JPH0379681A - 記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法 - Google Patents

記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法

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JPH0379681A
JPH0379681A JP1299220A JP29922089A JPH0379681A JP H0379681 A JPH0379681 A JP H0379681A JP 1299220 A JP1299220 A JP 1299220A JP 29922089 A JP29922089 A JP 29922089A JP H0379681 A JPH0379681 A JP H0379681A
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伸一 栃原
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岩田 和夫
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    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/328Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オフィスや学校で一般的に使用されている、
いわゆる普通紙に記録したときに、とりわけ記録画像の
濃度が高く、記録画像の耐水性に優れ、高画質の画像が
得られる新規な記録液及びこれを用いて熱エネルギーの
作用により記録液を吐出させて記録を行なうインクジェ
ット記録方法に関する。
〔先行技術〕
従来より、筆記具用、スタンプ用、記録計用及びインク
ジェット記録用など、紙等の被記録材に記録を行なう為
のインクとして、実に様々な組成物の提案がなされてい
る。それらは各種の染料を水又はその他の有機溶剤に、
溶解又は分散せしめたものである。
又、インクジェット記録法においても、様々の方式が提
案されており、帯電した液滴を連続的に発生させ、該液
滴の一部を記録に使用する方式、又圧電素子を有する記
録ヘッドに、信号を与え、該信号に応じて、記録液の液
滴を発生させて、記録を行なう方式、或いは、又、記録
ヘッドの室内の記録液に記録信号に対応した熱エネルギ
ーを与え、該エネルギーにより、液滴を発生させ記録を
行なう方式などがある。この様なインクジェット記録方
式に用いる記録液は、その記録方式の特異性から、筆記
具用、スタンプ用、記録計用の記録液に比べ、多くの特
性で一層厳密な条件が要求される。
好ましい条件を下記に列挙してみると、(1)  画像
濃度が高く、コントラストがあり鮮明である。
(2)被記録媒体を選ばず、どの様な媒体にも、不定形
、又は不規則な滲みのない高品位な画像が得られる。
(3)被記録媒体に対して、定着性(画像乾燥性)が速
く、印字物をこすっても汚れない。
(4)印字物の耐水性、耐光性が優れている。
(5)微細な吐出口から液滴が常時、安定して吐出され
、目詰りを生じない。
(6)記録休止中、キャップをしない状態で放置されて
いても、記録再開時直後から安定した吐出が得られる。
すなわち、吐出口付近のインクが乾燥しに<<、目詰り
を生じない。
(7)保存安定性が良好で、長期間にわたり、インク性
能が保持される。
(8)インクに接する部材を浸さない。
(9)毒性、引火性等の安全性に優れる。
等が挙げられる。
従来より、前記諸条件を満足させようと、インクジェッ
ト用インクとして数多くの提案がなされているが、全て
の条件を満足するものは未だ見受けられない。
例えば特開昭61−261378号公報、同61−28
5275号公報、同62−39676号公報には、特定
のジスアゾ染料又は特定のトリスアゾ染料を用い、ある
いは併用した記録液が、従来の染料を用いた記録液に比
し、熱的安定性、長期保存安定性、目詰り防止性及び耐
水性に優れることが開示されている。
又、特開昭60−86178号公報には、C,Iフード
ブラック2と他の色調の資料を併用することにより、理
想的なブラックカラーインクを得ることが開示されてい
る。
かかる記録液は、前述した種々の特性に優れたものであ
るが、更に記録画像の高濃度と記録画像の耐水性の双方
を同時に満足させるには不充分である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明の目的は、種々のタイプの普通紙に対して
、画像濃度が高く鮮明で、不定形又は不規則な滲みのな
い高品位な画像が得られ、かつ定着性、耐水性が良好で
、目詰りせず、保存安定性、熱的安定性及び安全性に優
れた記録液及びこれを用いたインクジェット記録方法を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記の目的は
、以下の本発明によって遠戚される。
本発明は、染料、グリセリン、脂肪族一価アルコール及
び水を含有する記録液に於いて、前記染料としてC.I
.フードブラック2と下記一般式[I]及び[]I]で
表わされる化合物の少なくとも1種とを併有することを
特徴とする記録液である。
〔 但し、Qlは低級アルキルカルボニルアミノ基、低級ア
ルコキシ基から構成される装置換されたフェニル基又は
ナフチル基、あるいはSo、M基で置換されたナフチル
基を表わし、Q2はSO3M基で置換されたナフチル基
もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基を表
わし、Q3は未置換もしくはSo 3M基で置換された
フェニル基又はナフチル基を表わし、R1+ R2は低
級アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アルキルカル
ボニルアミノ基から選択される基、R3は水素原子もし
くはSO3M基で置換されたフェニル基を表わし、nは
O又は!、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを表わす
。〕 又、本発明は、染料、グリセリン、尿素又はチオ尿素、
脂肪族一価アルコール及び水を含有し、前記染料として
、C,I、フードブラック2と下記一般式[I]及び[
II11で表わされる化合物の少なくとも1種とを併有
することを特徴とする記録液である。
〔 但し、QIは低級アルキルカルボニルアミノ基、低級ア
ルコキシ基から構成される装置換されたフェニル基又は
ナフチル基、あるいは503M基で置換されたナフチル
基を表わし、Q2は503M基で置換されたナフチル基
もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基を表
わし、Q3は未置換もしくは503M基で置換されたフ
ェニル基又はナフチル基を表わし、RI +  R2は
低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アルキルカ
ルボニルアミノ基から選択される基、R3は水素原子も
しくはSO3M基で置換されたフェニル基を表わし、n
は0又は1、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを表わ
す。〕 又、本発明は、染料、グリセリン、チオジグリコール、
尿素、イソプロピルアルコール及び水金含有し、前記染
料として、C.I.フードブラック2と下記一般式[工
1及び[II]で表わされる化合物の少なくとも1種と
を併有することを特徴とする記録液である。
〔 但し、Qlは低級アルキルカルボニル基、低級アルコキ
シ基から構成される装置換されたフェニル基又はナフチ
ル基、あるいは303M基で置換されたナフチル基を表
わし、Q2は303M基で置換されたナフチル基もしく
は低級アルコキシ基で置換されたフェニル基を表わし、
Q 3は未置換もしくはSo 3M基で置換されたフェ
ニル基又はナフチル基を表わし、R1+  R2は低級
アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アルキルカルボ
ニルアミノ基から選択される基、R3は水素原子もしく
は503M基で置換されたフェニル基を表わし、nは0
又は1、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを表わす。
〕 更に、本発明は熱エネルギーの作用により、記録液を液
滴として、微細孔から被記録材に向けて吐出させて記録
を行なうインクジェット記録方法に於いて、前記記録液
として、染料、グリセリン、脂肪族一価アルコール及び
水を含有し、前記染料として、C.I.フードブラック
2と下記一般式[I]及び[II]で表わされる化合物
の少なくとも1種を併有することを特徴とするインクジ
ェット記録方法である。
〔 但し、Qlは低級アルキルカルボニルアミノ基、低級ア
ルコキシ基から構成される装置換されたフェニル基又は
ナフチル基あるいはSO3M基で置換されたナフチル基
を表わし、Q2はSO3M基で置換されたナフチル基も
しくは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基を表わ
し、Q3は未置換もしくはSO3M基で置換されたフェ
ニル基又はナフチル基を表わし、R,、R2は低級アル
キル基、低級アルコキシ基及び低級アルキルカルボニル
アミノ基から選択される基、R3は水素原子もしくはS
O3M基で置換されたフェニル基を表わし、nは0又は
1、Mはアルカリ金属又はアンモニウムを表わす。〕 以下に本発明の詳細な説明する。
本発明で記録剤として用いられるC、1.フードブラッ
ク2と一般式[I]、  [II]で表わされる染料は
水溶性の黒色染料であるが、熱的作用に対して安定であ
り、本発明に使用する熱エネルギーを利用する記録方法
においても問題はなく、常時安定した吐出が得られる。
もちろん使用に際しては、精製されたものを使用する方
が好ましい。又、各々特性が異なる。C.I.フードブ
ラック2は、分子量が小さく光吸収の波長分散が小さい
為、鮮明で高濃度の画像が得られる。しかし、反面、耐
水性が劣る。一般式[II]で示される染料は、C,!
、ラフ−ブラック2に比べ、分子量が大きく、光吸収の
波長分散も大きくなる為、鮮明さに欠け、画像濃度も低
い。しかし反面直接性が大きくなる為、耐水性は非常に
良好である。一方、一般式[I]で示される染料はC.
I.フードブラック2と一般式[II1]で示される染
料との中間的な性能を有する。
よって上記3種の染料を任意に組み合せれば耐水性が良
好で高濃度であり、しかも鮮明でコントラストの高い画
像が得られる。
任意の組み合せの中で、普通紙上での色調等、総合バラ
ンスを考慮すると、3種の染料全てを組み合せたものが
最も好ましい。
本発明で用いられるC、1.フードブラック2は、以下
に示す構造を有する染料である。
MはNa、に、Li等のアルカリ金属、アンモニウムが
好適である。
一般式[I]及び[II]で表わされる染料構造中の低
級アルキルカルボニルアミノ基としては、炭素数l〜4
のアルキルカルボニルアミノ基が好ましく、低級アルコ
キシ基としては、炭素数1〜4のアルコキシ基が好まし
く、具体的にはメトキシ基、エトキシ基が好ましく、又
、低級アルキル基としては、炭素数1〜4のアルキル基
が好ましく、具体的にはメチル基、エチル基が好ましい
Mとしては、Na、 K、 Li等のアルカリ金属、N
H4゜NH(C2Ha 0H)s、NH(CH3)3等
のアンモニウムが好ましく用いられる。
一般式[I] で表わされる染料の好ましい具体例を以下に示す。
次に一般式[II1] で表わされる染料の好ましい具体例を 以下に示す。
血7 恥9 NQIO 本発明で用いる染料として特に好ましいものは、C.I
.フードブラック2と例示化合物No、1とNo。
6の3種の染料を組合せた態様である。
各染料の比率としては、鋭意検討の結果、C,I。
フードブラック2ニ一般式[I]及び/又は[■]で表
わされる染料が8:2〜2:8(重量比)、より好まし
くは3:l−1:3の範囲が最も好ましい。又、−紋穴
[I]の染料と一般式[II、]の染料を併用する場合
のこれらの混合比率としては2:1〜l:2が好ましい
。該染料の含有量は、一般には記録液全重量に対して0
10〜15重量%、好ましくは1〜5重量%の範囲であ
る。又、該染料は他の染料と併用して使用することも可
能である。
次に本発明に用いる液媒体成分について述べる。
一般に液媒体成分に用いられる溶剤としては、目詰り防
止を目的とした多価アルコール類等の高沸点溶剤である
が、これらは表面張力が低い為、普通紙上において、液
滴が不規則な滲みとなり、画像品位が低下してしまう。
よって、目詰り防止と高品位画像を両立することができ
ない。その点、本発明に用いるグリセリンは高沸点溶剤
でありながら、表面張力が高い為、高品位な画像が得ら
れかつ吸湿性が高い為少量で目詰り防止効果が得られる
。含有量としては、一般には、記録液全重量に対して1
〜30重量%、好ましくは3〜15重量%である。
又、本発明では溶剤としてグリセリンを用いる他に画像
品位と目詰り防止と、更には高濃度画像を得ることに対
して悪影響を及ぼさない範囲で他の溶剤、例えばチオジ
グリコール等が添加されることが好ましい。
特にチオグリコールは、染料の発色濃度を向上させるこ
とができると共に記録休止後の再吐出性に優れるので好
ましいものである。
本発明では溶剤としてグリセリンを用いるものであるが
、目詰り防止効果を更に向上させ、記録液の染料濃度を
より高くすることができるという点で尿素あるいはチオ
尿素を併用するのが特に好ましいものである。
本発明に用いる尿素又はチオ尿素をインクに添加すると
目詰り防止に効果があることは公知である。しかしなが
ら本発明者らの詳細な検討の結果、グリセリンとの併用
によって、本発明に用いる染料を、従来よりも多く添加
した場合でさえ、目詰りせず、その上、水分が全て蒸発
して、グリセリンと染料と上記化合物のみになった時に
も、それらの溶剤の粘度が上昇しないで、流動性を保つ
ことを発見した。それ故、前記多価アルコールの添加量
を加える染料の量に比して少なくすることができるので
、印字品位、定着性に更に有利となる。
本発明で用いるグリセリンは高沸点であり、それ自体の
粘度が高く、かつ本発明に用いる染料を余りよく溶解し
ないものであるから、用いる染料の量に限度があり、充
分な画像濃度と目詰り防止を両立させるには、前記グリ
セリンをあまり多く用いる必要がある。しかし、グリセ
リンを多く用いるとインクの粘度上昇が大きくなり、吐
出安定性が劣化し、ついにはインクの不吐出が起こって
しまう。又、グリセリンの量があまり多いと印字品位を
劣化させることにもなる。以上のことから本発明におけ
る、尿素又はチオ尿素の添加は印字品位、目詰り防止、
高画像濃度及び吐出安定性の向上に対して必須のもので
あり、特に本発明に用いる染料、グリセリン、水および
一価アルコールとの併用において格段の効果を発揮する
ものである。本発明において、尿素又はチオ尿素の含有
量としては、記録液全重量に対して、0,5〜20重量
%、好ましくは1〜10重量%である、。
次に脂肪族1価アルコールであるが、これは上記の組み
合せ、すなわち該染料とグリセリン及び水の系からなる
記録液では、不充分な定着性(画像乾燥性)の問題を解
決する目的で、使用されるものである。従来では、界面
活性剤のような浸透剤の使用が提案されていたが、この
場合、定着性は改善されるものの、普通紙上において、
不定形又は不規則な滲みが発生し、画像品位が低下する
という問題があった。その点本発明に用いる脂肪族1価
アルコールの場合滲みが均一で、かつ液滴の紙への浸透
能力及び蒸発能力を促進する作用がある為、画像品位を
低下させることなく、定着性を速める事ができる。脂肪
族1価アルコールの中でも、好ましいものは、エチルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコ
ールである。
その中でもイソプロピルアルコールは、他のアルコール
に比し臭気がなく画像品位を維持しつつ定着性を改善す
ることが可能なため、とりわけ好ましいものである。
脂肪族一価アルコールの含有量としては、記録液全重量
に対して■.1〜lO重量%、好ましくは1〜5重量%
である。
又、水の含有量としては、記録液全重量に対して60〜
90重量%、好ましくは70〜90重量%である。
以上述べた成分の他に該記録液においては、必要に応じ
て粘度調整剤、表面張力調整剤、pH調整剤、防カビ剤
、防錆剤等の添加剤を添加することも可能である。
このように本発明の記録液を用いて種々のタイプの普通
紙にインクジェット記録を行なった場合、従来の記録液
を用いた場合のような、紙の種類により画像品位が低下
したり、画像濃度が低下したり、あるいは定着性が悪く
なる等の問題を生じることなく、良好な記録が可能であ
る。
〔実施例〕
以下に実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明
する。以下、「部」は−すべて重量基準である。
実施例1 上記の組成物を十分撹拌した後、孔径■.22μmのフ
ロロボアフィルター(住友電気工業(株)製のフィルタ
ー、商標名)で加圧濾過し、本発明の記録液とした。
この記録液を、記録ヘッド内のインクに熱エネルギーを
与えて液滴を発生させ記録を行うオンデマンドタイプの
マルチヘッド(オリフィスサイズ50X40μm、駆動
電圧30V、周波数4KHz)を有する記録装置に搭載
して印字した場合の印字性能、吐出性能及び保存安定性
の評価結果を後記第3表に示す。各評価項目の方法及び
条件は下記の通りである。
(1)印字濃度・・・市販の連続伝票用紙に全ノズル同
時駆動で印字させ、パッチを作製し室内にて24時間自
然乾燥させた後、そのバッチの光学濃度を測定し下記基
準にて評価した。
◎:光学濃度が1.31以上 ○:光学濃度が1.26乃至1.30 △、:光学濃度が1.10乃至1.25×:光学濃度が
1.09以下 (2)滲みの発生率・・・市販の連続伝票用紙に300
ドツトが互いに接触しない様に連続印字し、室内にて2
4時間自然乾燥させた後、顕微鏡で不定形又は不規則な
滲みが発生したドツトの数を数え、そのパーセンテージ
を下記基準にて評価した。
○:15%以下 △:16乃至40% ×:41%以上 (3)定着性(印字乾燥性)・・・市販の連続伝票用紙
に英数文字を印字した後、1■. 2■.3■.40゜
50及び60秒後にレンズクリーニングペーパーにて印
字部をこすり、印字部が汚れなくなるまでの秒数を測定
し下記基準にて評価した。
◎:10秒以内 ○:11乃至20秒 △:21乃至40秒 ×:41秒以上 (4)耐水性・・・シャーレの中に水道水を入れ静置さ
せる。その中に、前項(1)で評価したパッチを静かに
浸漬し、5分間放置後乾燥させて前項(1)と同様に光
学濃度を測定し、光学濃度残存率(浸漬後の光学濃度/
浸漬前の光学濃度x100;パーセンテージ)を算出し
て下記基準にて評価した。
○:光学濃度残存率が80%以上 △:光学濃度残存率が60乃至79% ×:光学濃度残存率が59%以下 (5)吐出安定性・・・連続伝票用紙100枚に印字し
、下記基準にて評価した。
O:異常なし X:不吐出又は印字乱れ発生 (6)目詰り性(固着回復性)・・・60℃の恒温槽に
1ケ月間放置し、その後室温に24時間放置し、回復操
作(ポンピングによる吸引操作)を行った後印字させ、
下記基準にて評価した。
○:回復操作5回以内に正常な印字状態に戻る△:回復
操作6乃至10回で正常な印字状態に戻る ×:回復操作6乃至10回で不吐出又は印字乱れ (7)保存安定性・・・各インクを耐熱性のがラスピン
に100ccずつ入れ、密栓して60℃の恒温槽にて3
ケ月間保存後、前記記録装置に搭載して連続伝票用紙1
00枚に印字し、下記基準にて評価した。
○:異常なし ×:不吐出、印字の乱れ又は変褪色発生実施例2〜6 下記第1表に示す組成の記録液を実施例1と同様に調製
した。
これらの記録液を用いて実施例1と同様にして印字性能
、吐出性能及び保存安定性の評価を行なった。その結果
を第3表に示す。
第 表 比較例1〜6 下記第2表に示す組成の記録液を実施例1と同様に調製
した。
これらの記録液を用いて実施例1と同様にして印字性能
、吐出性能及び保存安定性の評価を行なった。その結果
を第3表に示す。
第 2 表 第 表 実施例7 製した。
又かかる記録液を用いて、実施例1と同様にして印字性
能、吐出性能及び保存安定性の評価を行なった。その結
果を第6表に示す。
なお、評価紙は下記4紙を使用した。
(評価紙) 連:連続伝票用紙 実施例8〜14 下記第4表に示す組成の記録液を実施例7と同様に調製
した。
これらの記録液を用いて実施例7と同様にして印字性能
、吐出性能及び保存安定性の評価を行なった。その結果
を第6表に示す。
象’7’ 第 4 表 第 表 比較例7〜12 下記第5表に示す組成の記録液を実施例7と同様に調製
した。
これらの記録液を用いて実施例7と同様にして印字性能
、吐出性能及び保存安定性の評価を行なった。その結果
を第6表に示す。
〔効 果〕
以上説明した様に本発明の記録液を用いることにより、 (1)種々のタイプの普通紙上において印字濃度が高く
、鮮明で高品位な印字が得られる。
(2)定着性(印字乾燥性)が速く、印字物をこすって
も汚れない。
(3)インクの長期保存性が良好で、常時安定した吐出
が得られる。
(4)印字物の耐水性及び耐光性が良好である。
(5)記録ヘッドが乾燥しに<<、記録装置が長期放置
されても、記録開始時より安定した吐出が得られる。
(6)熱エネルギーを利用する記録方式においても問題
なく、常時安定した吐出が得られる。
等の利点があり、とりわけインクジェット用の記録液と
して好適である。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)染料、グリセリン、脂肪族一価アルコール及び水
    を含有する記録液に於いて、前記染料としてC.I.フ
    ードブラック2と下記一般式[ I ]及び[II]で表わ
    される化合物の少なくとも1種とを併有することを特徴
    とする記録液。 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] 〔但し、Q_1は低級アルキルカルボニルアミノ基、低
    級アルコキシ基から選択される基で置換されたフェニル
    基又はナフチル基あるいはSO_3M基で置換されたナ
    フチル基を表わし、Q_2はSO_3M基で置換された
    ナフチル基もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェ
    ニル基を表わし、Q_3は未置換もしくはSO_3M基
    で置換されたフェニル基又はナフチル基を表わし、R_
    1、R_2は低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低
    級アルキルカルボニルアミノ基 から選択される基、R_3は水素原子もしくはSO_3
    M基で置換されたフェニル基を表わし、nは0又は1、
    Mはアルカリ金属又はアンモニウムを表わす。〕
  2. (2)前記脂肪族一価アルコールがエチルアルコール、
    イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコールから選
    択される請求項(1)に記載の記録液。
  3. (3)フードブラック2と前記一般式[ I ]及び/又
    は[II]の化合物の混合比が重量比で8:2〜2:8の
    範囲にある請求項(1)に記載の記録液。
  4. (4)前記グリセリンの含有量が1〜30重量%の範囲
    にある請求項(1)に記載の記録液。
  5. (5)前記脂肪族一価アルコールの含有量が0.1〜1
    0重量%の範囲にある請求項(1)に記載の記録液。
  6. (6)前記一般式[ I ]の化合物が下記式で表わされ
    る化合物である請求項(1)に記載の記録液。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  7. (7)前記一般式[II]の化合物が下記式で表わされる
    化合物である請求項(1)に記載の記録液。
  8. (8)染料、グリセリン、尿素又はチオ尿素、脂肪族一
    価アルコール及び水を含有し、前記染料としてC.I.
    フードブラック2と下記一般式[ I ]及び[II]で表
    わされる化合物の少なくとも1種とを併有することを特
    徴とする記録液。 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] 〔但し、Q_1は低級アルキルカルボニルアミノ基、低
    級アルコキシ基から選択される基で置換されたフェニル
    基又はナフチル基あるいはSO_3M基で置換されたナ
    フチル基を表わし、Q_2はSO_3M基で置換された
    ナフチル基もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェ
    ニル基を表わし、Q_3は未置換もしくはSO_3M基
    で置換されたフェニル基又はナフチル基を表わし、R_
    1、R_2は低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低
    級アルキルカルボニルアミノ基から選択される基、R_
    3は水素原子もしくはSO_3M基で置換されたフェニ
    ル基を表わし、nは0又は1、Mはアルカリ金属又はア
    ンモニウムを表わす。〕
  9. (9)前記脂肪族一価アルコールが、イソプロピルアル
    コール、エチルアルコール、n−ブチルアルコールから
    選択される請求項(8)に記載の記録液。
  10. (10)フードブラック2と前記一般式[ I ]及び/
    又は[II]の化合物の混合比が重量比で8:2〜2:8
    の範囲にある請求項(8)に記載の記録液。
  11. (11)前記グリセリンの含有量が1〜30重量%の範
    囲にある請求項(8)に記載の記録液。
  12. (12)前記尿素又はチオ尿素の含有量が0.5〜20
    重量%の範囲にある請求項(8)に記載の記録液。
  13. (13)前記脂肪族一価アルコールの含有量が■.1〜
    10重量%の範囲にある請求項(8)に記載の記録液。
  14. (14)前記一般式[ I ]で表わされる化合物が下記
    式で表わされる化合物である請求項(8)に記載の記録
    液。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  15. (15)前記一般式[II]で表わされる化合物が下記式
    で表される化合物である請求項(8)に記載の記録液。
  16. (16)染料、グリセリン、チオジグリコール、尿素、
    イソプロピルアルコール及び水を含有し、前記染料とし
    てC.I.フードブラック2と下記一般式[ I ]及び
    [II]で表わされる化合物の少なくとも1種とを併有す
    ることを特徴とする記録液。 ▲数式、化学式、表等があります▼[II] 〔但し、Q_1は低級アルキルカルボニル基、低級アル
    コキシ基から選択される基で置換されたフェニル基又は
    ナフチル基あるいはSO_3M基で置換されたナフチル
    基を表わし、Q_2はSO_3M基で置換されたナフチ
    ル基もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基
    を表わし、Q_3は未置換もしくはSO_3M基で置換
    されたフェニル基又はナフチル基を表わし、R_1、R
    _2は低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アル
    キルカルボニルアミノ基から選択される基、R_3は水
    素原子もしくはSO_3M基で置換されたフェニル基を
    表わし、nは0又は1、Mはアルキル金属又はアンモニ
    ウムを表わす。〕
  17. (17)前記フードブラック2と一般式[ I ]及び/
    又は[II]の化合物の混合比が重量比で8:2〜2:8
    の範囲にある請求項(16)に記載の記録液。
  18. (18)グリセリンの含有量が1〜30重量%の範囲に
    ある請求項(16)に記載の記録液。
  19. (19)前記イソプロピルアルコールの含有量が0.1
    〜10重量%の範囲にある請求項(16)に記載の記録
    液。
  20. (20)前記尿素の含有量が0.5〜20重量%の範囲
    にある請求項(16)に記載の記録液。
  21. (21)チオジグリコールの含有量が1〜30重量%の
    範囲にある請求項(16)に記載の記録液。
  22. (22)前記一般式[ I ]で表わされる化合物が下記
    式で表わされる化合物である請求項(16)に記載の記
    録液。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  23. (23)前記一般式[II]で表わされる化合物が下記式
    で表わされる化合物である請求項(16)に記載の記録
    液。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  24. (24)熱エネルギーの作用により記録液を液滴として
    、微細孔から被記録材に向けて吐出させて記録を行なう
    インクジェット記録方法に於いて、前記記録液として、
    染料、グリセリン、脂肪族一価アルコール及び水を含有
    し、前記染料として、C.I.フードブラック2と下記
    一般式[ I ]及び[II]で表わされる化合物の少なく
    とも1種を併有することを特徴とするインクジェット記
    録方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[II] 〔但し、Q_1は低級アルキルカルボニル基、低級アル
    コキシ基から選択される基で置換されたフェニル基又は
    ナフチル基あるいはSO_3M基で置換されたナフチル
    基を表わし、Q_2はSO_3M基で置換されたナフチ
    ル基もしくは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基
    を表わし、Q_3は未置換もしくはSO_3M基で置換
    されたフェニル基又はナフチル基を表わし、R_1、R
    _2は低級アルキル基、低級アルコキシ基及び低級アル
    キルカルボニルアミノ基から選択される基、R_3は水
    素原子もしくはSO_3M基で置換されたフエニル基を
    表わし、nは0又は1、Mはアルキル金属又はアンモニ
    ウムを表わす。〕
  25. (25)前記フードブラック2と一般式[ I ]及び/
    又は[II]で表わされる化合物の混合比が重量比で8:
    2〜2:8の範囲にある請求項(24)に記載のインク
    ジェット記録方法。
  26. (26)前記記録液が更に尿素又はチオ尿素を含有する
    請求項(24)に記載のインクジェット記録方法。
  27. (27)前記記録液が更にチオジグリコールを含有する
    請求項(24)に記載のインクジェット記録方法。
  28. (28)前記脂肪族一価アルコールがエチルアルコール
    、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコールから
    選択される請求項(24)に記載のインクジェット記録
    方法。
  29. (29)前記グリセリンの含有量が1〜30重量%の範
    囲にある請求項(24)に記載のインクジェット記録方
    法。
  30. (30)前記脂肪族一価アルコールの含有量が0.1〜
    10重量%の範囲にある請求項(24)に記載のインク
    ジェット記録方法。
  31. (31)前記一般式[ I ]で表される化合物が下記式
    で表わされる化合物である請求項(24)に記載のイン
    クジェット記録方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼
  32. (32)前記一般式[II]で表わされる化合物が下記式
    で表わされる化合物である請求項(24)に記載のイン
    クジェット記録方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼
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