JPH037963A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH037963A
JPH037963A JP2073922A JP7392290A JPH037963A JP H037963 A JPH037963 A JP H037963A JP 2073922 A JP2073922 A JP 2073922A JP 7392290 A JP7392290 A JP 7392290A JP H037963 A JPH037963 A JP H037963A
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JP
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image
charger
density
sensor
unevenness
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Pending
Application number
JP2073922A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kusuda
楠田 泰弘
Masahide Ueda
昌秀 植田
Takashi Onishi
隆志 大西
Tadafumi Shimizu
忠文 志水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機等の静電記録方式の画像形成装置に関し
、更に詳述すれば画像不良の原因を検知する装置に関す
る。
〔従来技術〕
複写機等の静電記録方式の画像形成装置においては、感
光体を帯電する帯電チャージャのチャージワイヤがトナ
ー等によって汚損されてくると、帯電能力の低下又は帯
電ムラが生じ、画像濃度の低下又は画像ムラを引き起す
。そこで特開昭62−177571号公報には感光体の
表面電位を検出するセンサを設け、帯電ムラを検出した
場合は、ワイヤを清掃する装置が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、静電記録方式の画像形成装置において、形成さ
れた画像上にムラが生じる原因は上述した帯電チャージ
ャ周辺のトラブルのみではなく、他に例えば現像器の異
常等のトラブルもある。画像上にムラが生じた場合には
1、たとえそれが簡単な故障であったとしても、ユーザ
はそのトラブルの原因がどこであるのか分からない。従
ってどこをチエツクすればよいか分からず、サービスマ
ンを呼ばない限り装置を正常状態へ復帰させることは不
可能であった。また、サービスマンにとっても、その原
因を見つけ出すことは、非常に労力と時間とを必要とす
るものであった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、表面
電位及び画像濃度を検出することにより、画像ムラの原
因を装置自体で検知することができ、サービスマン等に
よる対応を迅速に行わせしめる画像形成装置の提供を目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る画像形成装置は、帯電チャージャにて帯電
された感光体上に露光して形成される静電潜像をトナー
にて現像する現像器と、帯電された前記感光体の表面電
位を検出する表面電位センサとを備える画像形成装置に
おいて、前記感光体上に所定の露光量による静電潜像を
形成する潜像形成手段と、該潜像形成手段にて形成され
た静電潜像を前記現像器にて現像したトナー像の濃度を
検出する濃度センサと、前記表面電位センサ及び濃度セ
ンサの各検出結果に基づいて前記帯電チャージャ及び現
像器の作動状態の良否を判断する手段とを具備すること
を特徴とし、さらに現像されたトナー像を転写体に転写
する転写チャージャと、該転写チャージャにて転写され
たトナー像の濃度を検出する転写濃度センサと、前記表
面電位センサ、濃度センサ及び転写濃度センサの各検出
結果に基づいて、前記帯電チャージャ、現像器及び転写
チャージャの作動状態の良否を判断する手段とを備える
ことを特徴とする。
〔作用〕
第1の発明においては、感光体上には所定の露光量によ
る潜像が形成され、これが現像されたトナー像の濃度が
濃度センサによって検出される。
この検出結果と、感光体の表面電位の検出結果とに基づ
いて帯電チャージャ及び現像器の作動状態の良否が判断
される。例えば表面電位が正常であり、濃度が異常の場
合は現像器が異常であると判断される。
また第2の発明においては、上記に加えて転写されたト
ナー像の転写濃度が転写濃度センサによって検出される
この検出結果と前記2つのセンサの検出結果に基づいて
帯電チャージャ、現像器及び転写チャージャの作動状態
の良否が判断される。例えば表面電位及びトナー濃度が
正常であり、転写濃度が異常の場合は転写チャージャが
異常であると判断される。
〔実施例〕
以下、本発明をその実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。第1図は本発明に係る画像形成装置を複写機
に適用した場合の概略構成を示す断面図及び制御系のブ
ロック図である。これの複写動作は、まず感光体ドラム
1が矢符a方向に回転している状態において、帯電チャ
ージャ3の放電により感光体ドラム1の表面に一定の電
荷が付与される。次に光学系2の露光ランプ21を有す
るスキャナ24が矢符す方向にスキャン動作しつつ、原
稿台ガラス10上に載置された原稿に光を照射し、その
反射光がミラー22a〜22d及びルンズ23を介して
露光点Xzから感光体ドラム1の表面に露光され、原稿
画像に対応した静電潜像が形成される。
原稿台ガラス10のホームポジション側には所定濃度(
ハーフトーン)を有する矩形の基準パターン12が設け
られている。
形成された静電潜像は続く現像器5との対向部である現
像領域X4でトナーの供給を受けて顕像化され、原稿画
像を再現したトナー像が形成される。
一方、複写紙は給紙カセット31に収納され、所定のタ
イミングでタイミングローラ対11まで搬送される。搬
送された複写紙はタイミングローラ対11にて感光体ド
ラム1上のトナー像とのタイミングを取って転写チャー
ジャ6との対向部(転写領域XS)に搬送される。ここ
で前記トナー像が複写紙に転写された後、複写紙は搬送
コンベア32により定着装置30へ搬送されてトナー像
が複写紙上に溶融定着される。
トナー像転写後、感光体ドラム1の表面はクリーニング
装置8によって表面の残留トナーが掻き取られ、更にイ
レーザランプ9の光照射によって残留電荷が消去され、
次の現像に備えられる。
第2図は、上記複写機の操作パネルの説明図である。
図示のように操作パネル100上には、複写枚数等を置
数するテンキー群102、プリント開始を指令するプリ
ントキー101、割り込みコピーを指令する割り込みキ
ー10日、クリア/ストップキー107、コピー用紙サ
イズを選択する用紙選択キー109、複写濃度を設定す
る濃度アップ/ダウンキー103゜104、複写倍率設
定キー105,106 、マルチコピー枚数等をセグメ
ント表示する表示部110、複写機の異常部位をセグメ
ント表示する異常表示部111サービスマンによる異常
からの復旧作業が必要であることを示すサービスマンコ
ール表示部112等の各種キー及び表示部が配置されて
いる。
異常表示部111は4桁の7セグメント表示となってお
り、通常は複写倍率を表示し、異常発生時は2桁のコー
ドで異常部位を表示する。例えばC1が帯電チャージャ
3、C2が現像器5、C3が転写チャージャ6、C4が
定着装置30となっており、さらにその組合せも表示さ
れる。
なお、サービスマンコール表示部112が点灯すると、
複写動作が自動的に禁止される。
さて、次に本発明の要旨をなす画像ムラの検出機構につ
いて説明する。まず、感光体ドラム1の周囲には2つの
センサ、即ち表面電位センサ4及び画像濃度センサ7が
設けである。表面電位センサ4は前記感光体ドラム1の
露光点X2と現像器5の現像領域X4との間の領域X3
に、また画像濃度センサ7は転写チャージャ6の転写領
域X。
とクリーニング装置8との間の領域X6に夫々対向させ
て設けである。
表面電位センサ4は例えば特開昭63−309978号
で公知のものであり、その詳細な説明は省略するが、概
略は感光体ドラム1の表面に所定振動数の電圧を印加し
、返ってきた振動の変化量を測定して電位を検出するよ
うになっている。また画像濃度センサ7は発光部7a及
び受光部7bを有する反射型のフォトセンサを用いてな
り、発光部7aから発せられた光の感光体ドラム1の表
面から反射する光量を受光部7bにて検出することによ
り、トナーの付着量、即ち画像濃度を反射光量としてア
ナログ的に検出し、受光量を電圧に変換して出力する。
表面電位センサ4及び画像濃度センサ7は第3図の構成
図に示すように駆動プーリ41及び従動プーリ42、又
は駆動プーリ71及び従動プーリ72間に張架されたワ
イヤ43、又は73に取付けてあり、モータ44、又は
74の駆動力がギヤ45及び46、又は75及び76を
介して駆動プーリ41、又は71に伝達されることによ
り、感光体ドラム1の各検出領域X3、又はX6の軸長
方向の全長に亘って移動し乍ら表面電位、又は画像濃度
を検出する。
各センサ4,7の移動域における感光体ドラム1の両端
部近傍には夫々スイッチ47及び48、又は77及び7
8が設けてあり、例えば表面電位センサ4、又は画像濃
度センサ7が現在、矢符C1又はe方向に移動している
場合はこれらがスイッチ47、又は77をオンすること
により夫々検出域の終端に達したことが検知されてモー
タ44、又は74の駆動が停止される。そして次の検出
の際の駆動時にはモータ44、又は74が夫々逆回転さ
れ、センサ4、又は7は夫々矢符d、又はf方向へ移動
し、同様にスイッチ48、又は7日をオンした場合にモ
ータが停止される。
表面電位センサ4の出力は表面電位検出回路66を介し
てコンパレータ63及び64に与えてあり、コンハレー
タロ3で基準電圧vh と、又コンパレータ64で基準
電圧Vlと夫々比較され、検出電圧がvhより大きいか
、又はVlより小さい場合、即ち適正な表面電位の上限
値を越えるか、又は下限値を下回る場合はCPU 60
へ信号が出力される。
同様に画像濃度センサ7の出力はコンパレータ61及び
62に与えてあり、検出電圧が後述するハーフトーンの
トナー像における適正な画像濃度の上限値及び下限値に
対して夫々定められた基準電圧VH及びVLを越えるか
、又は下回った場合はcpu60へ信号が出力される。
CPU 60の入力側には前記スイッチ47.48及び
77゜78が接続され、出力側には図示しない駆動回路
を介して前記モータ44及び74が接続しである。
また、CPU 60の出力側には帯電チャージャ3のチ
ャージワイヤ88を清掃する清掃装置80の駆動を制御
する制御回路65が接続しである。
第4図は清掃装置80の構成図であり、清掃装置80は
チャージワイヤ88の張架方向と平行に駆動ロープ81
を駆動プーリ82及び従動プーリ83間に張架させであ
る。この駆動ロープ81にチャージワイヤ88を挟持杖
態に保持する清掃部材86及び87を備える走行部材8
5を支持させである。駆動プーリ82はモータ84にて
回転されるようになっており、これにより走行部材85
がチャージワイヤ88の張架方向に移動し乍ら清掃部材
86及び87にてワイヤを清掃してゆくように構成され
ている。
さて、次に以上の如く構成された本発明装置の制御手順
について第5図〜第8図に示すフローチャートを用いて
説明する。
第5図はメインプログラムを示すルーチンであり、まず
、ステップS1の初期設定は電源が投入されると、常に
行われ、各メモリ、レジスタ、フラグの内容を初期値に
設定する。初期設定が終了すると、操作パネル100上
の各キーを操作することにより、複写枚数、倍率、用紙
サイズ等の入力処理を行う (ステップS2)。プリン
トキー101がオンされると(ステップS3)、複写動
作を開始する(ステップS4)。
次のステップS5では複写枚数を示す置数をディクリメ
ントし、画像ムラ検出用の変数Pをインクリメントする
そして置数がOになるまで複写動作を続行しくステップ
S6)、置数がOになると、次にPが500より大きい
か否か判別する(ステップS7)。変数Pが500大き
い場合は第6図に示す濃度ムラ検出ルーチンに移行しく
ステップS8)、小さい場合は処理を終了する。つまり
、本実施例においては、複写500枚毎に画像ムラの検
出を行うようにしである。
第6図はステップS8の濃度ムラ検出ルーチンを示して
あり、まず、帯電チャージャ3及び露光ランプ21をオ
ンし、感光体ドラム1及び現像器5を駆動する(ステッ
プ511)。このとき、スキャナ24は原稿走査領域外
のホームポジションにあり、原稿ガラス10のホームポ
ジション側に設けられた所定濃度の基準パターン12の
真下に位置しており、露光ランプ21の光量は感光体ド
ラム1上にハーフトーンの画像が形成される所定レベル
に設定しである。
また、この時点でタイマをオンしくステップ512)、
これが0.8 sec計時したところで帯電チャージャ
3及び露光ランプ21をオフし、感光体ドラム1及び現
像器5を停止してタイマをリセットする(ステップ51
3,514) 、この0.8 secは本複写機におい
て第1図に示す感光体ドラム1上の点xIで帯電された
領域が露光点Xz、現像領域X4を経て、画像濃度セン
サ7の検出領域X、に到達する時間である。
この結果、画像濃度センサ7の検出領域にはハーフトー
ンのトナー像が形成されており、画像濃度センサ7を移
動させて画像濃度を検出する(ステップ515)。第9
図は画像濃度センサ7の出力電圧の変化の一例を示すグ
ラフであり、縦軸はセンサの出力電圧、横軸は感光体ド
ラム1の長平方向におけるセンサの検出位置を示してあ
り、Lは感光体ドラム1の画像形成の為に使用可能な範
囲の長さである。均一なハーフトーン像であれば、出力
電圧が一定であるが、図に示すように一部分に濃いとこ
ろがあれば基準電圧VLより低くなり、又薄ければ基準
電圧V)Iより高くなる。つまり、出力電圧が基準電圧
V)I−VLの範囲内であればコンパレータ61,62
から出力がなく濃度ムラ無しとして記憶する。又範囲外
であればコンパレータ61.62から出力があるため、
この出力を濃度ムラ有りとして記憶する (ステップ5
16)。
次に画像濃度センサ7が感光体ドラム1の端部まで移動
してスイッチ77、又は78をオンすると、画像濃度セ
ンサ7の移動を停止した後(ステ・ノブS17,518
) 、続いて帯電ムラの検出を行う。
第7図はステップS9の帯電ムラ検出ルーチンを示して
あり、ここではまず、帯電チャージャ3をオンし、感光
体ドラム1を駆動する(ステップ521)。
このとき露光ランプ21は点灯させない。この時点でタ
イマをオンしくステップ522) 、0.2 sec待
機する(ステップ523)。これは帯電された領域が表
面電位センサ4の測定位置に達するまでの時間である。
次に表面電位センサ4を移動させて感光体ドラム1の表
面電位を検出する(ステップ524)。
表面電位の出力電圧の変化の一例を第10図に示す。第
9図と同様に横軸は感光体ドラム1の長手方向における
センサの検出位置であり、縦軸に表面電位を示しである
。前述の濃度ムラと同様に、出力電圧が基準電位vh〜
■βの範囲内にあればコンパレータ63.64からの出
力はなく帯電ムラ無しとして記憶する。又範囲外にあれ
ばコンパレータ63,64からの出力があるため帯電ム
ラ有りとして記憶する(ステップ525)。
そして表面電位センサ4が感光体ドラム1の端部まで移
動してスイッチ47、又は48をオンすると、表面電位
センサ4の移動を停止すると共に、帯電チャージャ3を
オフし、感光体ドラム1の駆動を停止した後(ステップ
S26,527) 、続いてステップSIOの異常処理
ルーチンに移行する。
第8図はステップSIOの異常処理ルーチンの内容を示
すフローチャートであり、まずステップS31で帯電ム
ラがあったと判断されると、帯電チャージャ2が汚損さ
れているということなので、清掃装置80にてチャージ
ワイヤ88の自動清掃を行う(ステップ532)。
一方、帯電ムラが無いと判断されると、次に濃度ムラの
有無を判断しくステップ533) 、’114度ムラが
ある場合は現像器5が異常であることを操作パネル10
0の現像器異常表示部111に“02″を表示して示す
と共に、サービスマンコール表示部112を点灯する(
ステップ534)。
そしてこの後、濃度ムラが無かった場合、又は帯電チャ
ージャ3の自動清掃を行った場合と共に、ステップS3
5で変数Pをリセットして処理を終了する。
つまり、本発明装置においては画像不良は、まず画像濃
度センサ7によって検知されるが、この時点では帯電チ
ャージャ3による帯電不良によるものか、現像器5又は
光学系2等のその他の部分の異常によるものか判断でき
ない。そこで次に表面電位センサ4によって表面電位を
検出することにより、これが正常の場合には例えば現像
器5の異常と判断でき、また異常の場合は帯電不良が生
じていることが分かり、チャージワイヤ88の清掃を行
うのである。
なお、本実施例では濃度ムラの検出の有無に拘らず帯電
ムラを検出するようにしたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、濃度ムラ検出を行った時点で濃度ムラが検出
されたときにのみ帯電ムラの検出を行うようにしても良
い。また帯電ムラが生じていれば濃度ムラを検出する必
要はないので、帯電ムラがなかったときだけ濃度ムラを
検出するようにしてもよい。こうすることにより、濃度
ムラ又は帯電ムラがないときの検出時間が短縮できる。
また、帯電ムラの検出と濃度ムラの検出とを同時に行う
ようにしても良く、検出時間を更に短縮できる。
更に本実施例では現像器の異常の場合、そのことを表示
するようにしたが、これに代えて画像形成を禁止するよ
うにしてもよい。
次に本発明の他の実施例について説明する。
前述の実施例では画像ムラの原因として帯電チャージャ
3又は現像器5の不良を考慮したが、この他に画像ムラ
の原因として転写チャージャ6の不良が考えられる。即
ち、転写チャージャ6が汚れていると、その部分の転写
効率が落ちて画像が薄くなることがある。従ってこの実
施例では転写後の用紙の濃度ムラを検出し、前述の2つ
の検出結果の他にこの検出結果を加味して帯電チャージ
ャ3、現像器5及び転写チャージャ6のいずれが不良で
あるかを特定する。
なお、この実施例の構造、動作の説明では、前述の実施
例と共通の部分は説明を省略する。第11図は他の実施
例の画像形成装置を複写機に適用した場合の概略構成を
示す断面及び制御系のブロックを示す図である。
図において、搬送コンベア32の上方には、転写後の複
写紙の画像濃度を検出する画像濃度センサ15が設けら
れている。この画像濃度センサ15は感光体ドラム1の
画像濃度を検出する画像濃度センサ7と同様な構造とな
っており、発光部15a及び受光部15bを有する反射
型のフォトセンサを用いている。また同様に第3,4図
に示す如くの機構で複写紙の搬送方向と直交する方向に
モータ154により駆動されて移動可能になっている。
そしてその検出域の両端にはスイッチ157,158が
設けられている。
画像濃度センサ15の検出電圧はコンパレータ67及び
68に与えられる。検出電圧が後述するハーフトーンの
トナー像における適正な画像濃度の上限値及び下限値に
対して夫々定められた基準電圧Vll及びVLを越える
か、又は下回った場合はCPU 60へ信号が出力され
る。
CPLI 60の入力側には前記スイッチ47,48.
77.78及び157.158並びに他の入力が接続さ
れ、出力側には図示しない駆動回路を介して前記モータ
44.74及び154並びに他の出力が接続しである。
また、CPU 60の出力側には帯電チャージャ3のチ
ャージワイヤ88を清掃する清掃装置80の駆動を制御
する制御回路65が接続しである。
次に以上の如く構成された本発明の他の実施例の制御手
順について第12〜第14図に示すフローチャートを用
いて説明する。第12図において、ステップ31〜S7
までの動作は前述の実施例と同様であり、この実施例で
も画像ムラを500枚毎に検出する。即ちステップS7
で500枚を超えたと判断すると第13図に示すステッ
プS40の画像ムラ検出ルーチンに進む。このルーチン
では最初に第14図に示す転写ムラ検出ルーチンに進み
(ステップ541)、そこで転写ムラの有無を判定しく
ステップ542)、転写ムラがない場合、即ち画像ムラ
がない場合はステップS50に進み変数Pを0にリセッ
トし、メインルーチンに戻る。転写ムラがある場合は、
画像濃度センサ7による濃度ムラ検出ルーチンに進む。
このルーチンは第6図に示したものと同様である。
次にそこでの濃度ムラの有無を判定しくステップ544
)、濃度ムラが無い場合は画像ムラの原因が転写チャー
ジャ6の異常であると判定し、異常表示部111に“C
3”を表示すると共に、サービスマンコール表示部11
2を点灯し、複写動作を禁止する(ステップ547)。
ステップS44で濃度ムラありと判定された場合は、ス
テップS45の帯電ムラ検出ルーチンに進む。
このルーチンは第7図に示したものと同様である。
次に帯電ムラの有無を判定しくステップ546)、帯電
ムラがある場合は画像ムラの原因が帯電チャージャ3の
異常であると判定し、異常表示部111に“C1”を表
示する (ステップ348)。また帯電ムラがない場合
は画像ムラの原因が現像器5の異常であると判定し異常
表示部111に“C2”を表示すると共に、サービスマ
ンコール表示部112を点灯し、複写動作を禁止する。
そして表示後、変数Pを0にリセットし、メインルーチ
ンに戻る。
なお、サービスマンコール表示部112が点灯した場合
は図示しないリセットスイッチを操作するまで複写動作
を禁止する。
ステップS41の転写ムラ検出ルーチンは第14図に示
す如く、まず、帯電チャージャ3及び露光ランプ21を
オンし、感光体ドラム1、現像器5及び搬送系を駆動す
る(ステップ551)。このとき、スキャナ24は原稿
走査領域外のホームポジションにあり、原稿ガラス10
のホームポジション側に設けられた基準パターン12の
真下に位置している。露光ランプ21の光量は感光体ド
ラム1上にハーフトーンの画像が形成される所定レベル
に設定しである。
また、この時点で図示しないタイマをオンしくステップ
552)、これが1.Osec計時したところで帯電チ
ャージャ3及び露光ランプ21をオフし、感光体ドラム
1、現像器5及び搬送系を停止してタイマをリセットす
る(ステップS53,554)。この1.0 SECは
本複写機において第1図に示す感光体ドラム1上の点X
、で帯電された領域が露光点X2、現像領域X4、転写
領域X、に到達し、そこで搬送された複写紙に画像を転
写し、画像濃度センサ15の検出領域X7に複写紙が到
達するまでの時間である。
この結果、画像濃度センサ15の検出領域X7にはハー
フトーンのトナー像が形成された複写紙が搬送され停止
しており、トナー像上を画像濃度センサエ5を移動させ
て画像濃度を検出する (ステップ555)。ここでの
検出電圧の変化は第9図に示したものと同様である。
即ち均一なハーフトーン像であれば、出力電圧が一定で
あるが、第9図に示すように一部分に濃いところがあれ
ば基準電圧VLより低くなり、又薄ければ基Y$雷電圧
Hより高(なる。つまり、出力電圧が基準電圧VH〜V
Lの範囲内であれば、コンパレータ67.68から出力
がなく濃度ムラ無しとして記憶する。又範囲外であれば
コンパレータ67.68から出力があるため、この出力
を濃度ムラ有りとして記憶する (ステップ356)。
次に画像濃度センサ15が複写紙の端部まで移動してス
イッチェ57、又は158をオンすると、画像濃度セン
サ15の移動を停止する(ステップS57,558)。
次に搬送コンベア32を駆動しくステップ559)、タ
イマをオンしくステップ560)、これが3.0 se
c計時したところで搬送系を停止しくステップ562)
、複写紙を複写機外に排出する。この3.Osecは検
出後、複写紙が定着装置30を通過して排出されるまで
に必要な時間である。この後処理は画像ムラ検出ルーチ
ンに戻る。従ってこの転写ムラ検出ルーチンと前述の濃
度ムラ検出ルーチンとの違いは、このルーチンでは複写
紙を給紙して画像(ハーフトーン像)を複写紙に転写後
、−旦用紙を停止させ、検出後排出するため再度搬送系
を所定時間駆動さセるところにある。
以上説明したようにこの実施例では最終画像である複写
紙上のテスト像(ハーフトーン像)をチエツクし、もし
濃度ムラがあれば感光体ドラム上の画像のチエツク、画
像になる前段階の帯電チエツクというように画像形成プ
ロセスの最終段階から初期段階へとチエツク対象を絞っ
ていく処理手順としたので、異常がない場合は直ちに画
像ムラ検出ルーチンを終了することができ1、異常チエ
ツクに要する時間を最小限に抑えることができる。
なお、以上2つの実施例においては、感光体の表面電位
及び画像濃度並びに複写紙の画像濃度を基準レベルと比
較することによって夫々の異常を判断したが、例えば測
定値の最大値と最小値とを比較してその差が所定レベル
を超えると、帯電ムラ、あるいは濃度ムラであると判断
するようにしても良い。このようにすると、全体的なレ
ベルの低下等に拘らず、表面電位及び画像濃度のムラだ
けを検出することかできる。
また以上2つの実施例では画像濃度センサ7及び表面電
位センサ4を感光体に沿って移動させつつ検出を行うが
、各センサを検出範囲に亘ってアレイ状に配置すると、
機械的な駆動手段を必要とせず、検出も短時間で行うこ
とができる。
さらに以上2つの実施例ではハーフトーンのトナー像を
感光体ドラム上及び/又は複写紙上に形成して濃度ムラ
を検出するようにしたが、全く露光を行わないようにし
て測定用のトナー像を形成するようにしても良い。
〔効果〕
以上の如く本発明に係る画像形成装置においては、帯電
後の感光体の表面電位をセンサにより検出し、かつ感光
体及び/又は用紙上に所定の露光量によるトナー像を現
像形成し、これらの濃度ムラを夫々の画像濃度センサに
て検出するように構成してあり、その結果、表面電位セ
ンサにて帯電ムラが検出されず、感光体上の濃度ムラ又
は用紙上の濃度ムラだけが検出された場合は帯電チャー
ジャの汚れ等によるものではなく、現像器又は転写チャ
ージャの異常と判断されるので、修理等に迅速に対処す
ることができ、被害を最小限に抑えることができる。ま
た帯電チャージャの汚れの場合はそのワイヤを清掃する
ことにより、直ちに画像ムラを解消できる等、優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置を複写機に適用した
場合の概略構成を示す断面図及び制御系のブロック図、
第2図は操作パネルの構成を示す平面図、第3図は表面
電位センサ及び画像濃度センサの装置構成図、第4図は
チャージワイヤ清掃装置の構成図、第5図は制御系のメ
インルーチンの処理手順を示すフローチャート、第6図
は濃度ムラ検出手順を示すフローチャート、第7図は帯
電ムラ検出手順を示すフローチャート、第8図は異常処
理手順を示すフローチャート、第9図は画像濃度の検出
電圧の変化の一例を示すグラフ、第10図は表面電位の
検出電圧の変化の一例を示すグラフ、第11図は他の実
施例の複写機の概略構成を示す断面を制御系のブロック
図と共に示した図、第12図は他の実施例のメインルー
チンの処理手順を示すフローチャート、第13図はムラ
処理手順を示すフローチャート、第14図は転写ムラの
検出手順を示すフローチャートである。 3・・・帯電チャージャ 4・・・表面電位センサ 5
・・・現像器 6・・・転写チャージャ 7・・・画像
濃度センサ 15・・・画像濃度センサ 88・・・チ
ャージワイヤ60・・・CPU  61.62,63,
64,67.68・・・コンパレータ80・・・清掃装

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、帯電チャージャにて帯電された感光体上に露光して
    形成される静電潜像をトナーにて現像する現像器と、帯
    電された前記感光体の表面電位を検出する表面電位セン
    サとを備える画像形成装置において、 前記感光体上に所定の露光量による静電潜像を形成する
    潜像形成手段と、 該潜像形成手段にて形成された静電潜像を前記現像器に
    て現像したトナー像の濃度を検出する濃度センサと、 前記表面電位センサ及び濃度センサの各検出結果に基づ
    いて前記帯電チャージャ及び現像器の作動状態の良否を
    判断する手段と を具備することを特徴とする画像形成装置。 2、現像されたトナー像を転写体に転写する転写チャー
    ジャと、 該転写チャージャにて転写されたトナー像の濃度を検出
    する転写濃度センサと、 前記表面電位センサ、濃度センサ及び転写濃度センサの
    各検出結果に基づいて、前記帯電チャージャ、現像器及
    び転写チャージャの作動状態の良否を判断する手段と を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置
JP2073922A 1989-03-31 1990-03-23 画像形成装置 Pending JPH037963A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05273806A (ja) * 1992-03-24 1993-10-22 Mita Ind Co Ltd 自己診断可能な画像形成装置
JPH05273808A (ja) * 1992-03-24 1993-10-22 Mita Ind Co Ltd 自己診断可能な画像形成装置
US5443569A (en) * 1993-03-05 1995-08-22 Daiwa Can Company Foam dispensing pump container
US5635469A (en) * 1993-06-10 1997-06-03 The Procter & Gamble Company Foaming cleansing products
US7198177B2 (en) 2001-11-12 2007-04-03 Bentfield Europe B.V. Dispenser for dispensing a fluid, housing for such a dispenser, storage holder configured for placement therein and arrangement for the dosed pumping of a fluid from a fluid reservoir
JP2008292973A (ja) * 2007-01-31 2008-12-04 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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