JPH0379588A - 移動手摺 - Google Patents
移動手摺Info
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- JPH0379588A JPH0379588A JP21647389A JP21647389A JPH0379588A JP H0379588 A JPH0379588 A JP H0379588A JP 21647389 A JP21647389 A JP 21647389A JP 21647389 A JP21647389 A JP 21647389A JP H0379588 A JPH0379588 A JP H0379588A
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims abstract description 48
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
本発明はマンコンベヤ装置に使用される移動手摺の改良
に関するものである。
に関するものである。
エスカレータ等マンコンベヤ装置に使用される移動手摺
は、一般に、湾曲して形成された綿布と、この綿布上に
重着された芯体と、該綿布上に重着された断面横C字状
の化粧ゴムとから構成され、欄干のガイド部に無端状に
巻回配置される。
は、一般に、湾曲して形成された綿布と、この綿布上に
重着された芯体と、該綿布上に重着された断面横C字状
の化粧ゴムとから構成され、欄干のガイド部に無端状に
巻回配置される。
そして、マンコンベヤにおける主枠内の手摺駆動装置の
駆動ローラと加圧ローラとに挾持されて摩擦力により循
環移動するようになっている。
駆動ローラと加圧ローラとに挾持されて摩擦力により循
環移動するようになっている。
ところで、上記移動手摺を駆動ローラと加圧ローラとに
挾持させ摩擦力により循環移動させると、移動手摺の化
粧ゴム表面の艶が低下してしまうという問題を生じる。
挾持させ摩擦力により循環移動させると、移動手摺の化
粧ゴム表面の艶が低下してしまうという問題を生じる。
この艶の低下は、上記摩擦力の他に、乗客の手の平の手
垢、油や空気中の塵埃、乗客の悪戯によるガムや1ノシ
ートの化粧ゴムへの付着、そして、メーカー指定以外の
洗剤、クリーナー、溶剤等の使用によっても生じる。こ
れらの汚れは化粧ゴムに浸透固着して一般の清掃では除
去し難く、又指定以外の清掃剤や溶剤による化粧ゴムの
艶の回復は不可能である。そして、これらの汚れを放置
すると、マンコンベヤの運転時に化粧ゴム層に亀裂が生
じて事故を引き起こす虞れがあり、よって、化粧ゴムの
艶を低下させる汚染を確実に防止する必要がある。
垢、油や空気中の塵埃、乗客の悪戯によるガムや1ノシ
ートの化粧ゴムへの付着、そして、メーカー指定以外の
洗剤、クリーナー、溶剤等の使用によっても生じる。こ
れらの汚れは化粧ゴムに浸透固着して一般の清掃では除
去し難く、又指定以外の清掃剤や溶剤による化粧ゴムの
艶の回復は不可能である。そして、これらの汚れを放置
すると、マンコンベヤの運転時に化粧ゴム層に亀裂が生
じて事故を引き起こす虞れがあり、よって、化粧ゴムの
艶を低下させる汚染を確実に防止する必要がある。
この問題の解決策としては、従来、メーカー指定のクリ
ーナーを使用する定期的な清掃や化粧ゴム表面に汚染防
止作用を営むウレタン等からなる合成樹脂膜を形成する
もの(実開昭60−33570号公報参照)が採用され
ている。
ーナーを使用する定期的な清掃や化粧ゴム表面に汚染防
止作用を営むウレタン等からなる合成樹脂膜を形成する
もの(実開昭60−33570号公報参照)が採用され
ている。
しかしながら、定期的な清掃は多くの時間と労力を費や
す欠点があり、又ウレタン等からなる合成樹脂膜を化粧
ゴムに用いる方法は以下の様な欠点を有していた。即ち
、■化粧ゴムを構成する合成ゴムは非極性であるので、
ウレタン等の塗料を化粧ゴム上に塗布しても付着性が悪
い。■塗布層際し、ウレタン等の塗料を溶剤で薄めて濃
度を下げ重ね塗りをする必要がある。■この重ね塗りの
方法を使用しても、移動手摺の屈曲移動によりウレタン
に切れや剥離が生じ艶の維持や汚染防止を1〜2年しか
図ることができない。
す欠点があり、又ウレタン等からなる合成樹脂膜を化粧
ゴムに用いる方法は以下の様な欠点を有していた。即ち
、■化粧ゴムを構成する合成ゴムは非極性であるので、
ウレタン等の塗料を化粧ゴム上に塗布しても付着性が悪
い。■塗布層際し、ウレタン等の塗料を溶剤で薄めて濃
度を下げ重ね塗りをする必要がある。■この重ね塗りの
方法を使用しても、移動手摺の屈曲移動によりウレタン
に切れや剥離が生じ艶の維持や汚染防止を1〜2年しか
図ることができない。
また、上記問題の解決策εして、通常のゴム用プライマ
ーやゴム糊の使用も考えられるが、これらはゴムを溶剤
で溶かしたものなので上塗り塗料との付着性に欠け、長
期に亘って艶の維持や汚染の防止を図ることができなか
った。
ーやゴム糊の使用も考えられるが、これらはゴムを溶剤
で溶かしたものなので上塗り塗料との付着性に欠け、長
期に亘って艶の維持や汚染の防止を図ることができなか
った。
さらに、上記問題の解決策として特開昭58−1835
82号公報は、未加流ゴム帯状体の上表面に合成樹脂膜
を形成させた移動手摺の予備成形体を用意し、後はその
予備成形体を横断面C型に加硫成形する方法を提示して
いるが、この製造方法では製造工程が著しく複雑化して
実施が極めて困難であった。
82号公報は、未加流ゴム帯状体の上表面に合成樹脂膜
を形成させた移動手摺の予備成形体を用意し、後はその
予備成形体を横断面C型に加硫成形する方法を提示して
いるが、この製造方法では製造工程が著しく複雑化して
実施が極めて困難であった。
尚、この種の先行技術文献として、上記公報の他に特開
昭59−17480号公報等がある。
昭59−17480号公報等がある。
従来の移動手摺及びその製造方法は以上のようになされ
、移動手摺の化粧ゴムの艶度を低下させる汚染を確実に
防止することができなかった。
、移動手摺の化粧ゴムの艶度を低下させる汚染を確実に
防止することができなかった。
本発明は叙上の点に鑑みなされたもので、化粧ゴムの艶
度を低下させる汚染を確実に防止することのできる移動
手摺を提供することを目的としている。
度を低下させる汚染を確実に防止することのできる移動
手摺を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明においては上述の目的を達成するため、湾曲して
形成された綿布と、この綿布に重着された芯体と、該綿
布に重着された断面横C字状の化粧ゴムと、この化粧ゴ
ムの表面に塗布されたポリオレフィン系プライマー塗布
層と、このポリオレフィン系プライマー塗布層上に塗布
されたウレタン系塗層とから移動手摺を構成したことを
特徴としている。
形成された綿布と、この綿布に重着された芯体と、該綿
布に重着された断面横C字状の化粧ゴムと、この化粧ゴ
ムの表面に塗布されたポリオレフィン系プライマー塗布
層と、このポリオレフィン系プライマー塗布層上に塗布
されたウレタン系塗層とから移動手摺を構成したことを
特徴としている。
本発明によれば、湾曲して形成された綿布と、この綿布
に重着された芯体と、該綿布に重着された断面横C字状
の化粧ゴムと、この化粧ゴムの表面に塗布されたポリオ
レフィン系プライマー塗布層と、このポリオレフィン系
プライマー塗布層上に塗布されたウレタン系塗層とから
移動手摺を構成しているので、化粧ゴム表面の艶度の維
持、及び汚染の防止を図ることができる。
に重着された芯体と、該綿布に重着された断面横C字状
の化粧ゴムと、この化粧ゴムの表面に塗布されたポリオ
レフィン系プライマー塗布層と、このポリオレフィン系
プライマー塗布層上に塗布されたウレタン系塗層とから
移動手摺を構成しているので、化粧ゴム表面の艶度の維
持、及び汚染の防止を図ることができる。
以下、341図に示す一実施例じ基づき本発明を詳述す
ると、図中、(1)は湾曲して構成した移動手摺の綿布
で、この綿布(1)上には芯体(2)を重着し、又綿布
(1)には断面横C字状の化粧ゴム(3)(表面ゴム)
を重着している。(4)はこの化粧ゴム(3)の表面に
塗布したポリオレフィン系プライマーからなるポリオレ
フィン系プライマー塗布層で、このポリオレフィン系プ
ライマー塗布層(4) は合成ゴムの溶解性パラメータ
に近似し、合成ゴムや上塗りのウレタン塗料との付着性
、及び塗布を向上又は円滑にする作用を営む、この作用
は、従来のゴムを溶剤で溶かしたプライマーが有さない
ものである。然して、(5)はこのポリオレフィン系プ
ライマー塗布層(4)上に塗布したウレタン系塗料から
なるウレタン系塗層で、化粧ゴム(3)の艶の維持・汚
染の防止に資する機能を営む。
ると、図中、(1)は湾曲して構成した移動手摺の綿布
で、この綿布(1)上には芯体(2)を重着し、又綿布
(1)には断面横C字状の化粧ゴム(3)(表面ゴム)
を重着している。(4)はこの化粧ゴム(3)の表面に
塗布したポリオレフィン系プライマーからなるポリオレ
フィン系プライマー塗布層で、このポリオレフィン系プ
ライマー塗布層(4) は合成ゴムの溶解性パラメータ
に近似し、合成ゴムや上塗りのウレタン塗料との付着性
、及び塗布を向上又は円滑にする作用を営む、この作用
は、従来のゴムを溶剤で溶かしたプライマーが有さない
ものである。然して、(5)はこのポリオレフィン系プ
ライマー塗布層(4)上に塗布したウレタン系塗料から
なるウレタン系塗層で、化粧ゴム(3)の艶の維持・汚
染の防止に資する機能を営む。
次に、第2図の製作フローチャートに基づき本発明に係
る移動手摺の製造方法を説明すると、先ず、移動手摺の
化粧ゴム表面の汚れをシンナー等で拭いて除去する。こ
の作業は、使用済みの移動手摺の化粧ゴム表面に塗層を
施す場合に必要不可欠である。次いで、化粧ゴム(3)
の表面に合成ゴムの溶解性パラメータに近似する変性ポ
リオレフィン系のプライマーを15μm程度塗布し、そ
の後、化粧ゴム(3)の表面に80℃〜90℃の遠赤外
線照射あるいは熱風を吹き付けてポリオレフィン系プラ
イマーを乾燥させ、これを化粧ゴム(3)の表面に強固
に接着する。尚、この乾燥作業は、現地施工の場合には
ドライヤー等を使用しても良い。
る移動手摺の製造方法を説明すると、先ず、移動手摺の
化粧ゴム表面の汚れをシンナー等で拭いて除去する。こ
の作業は、使用済みの移動手摺の化粧ゴム表面に塗層を
施す場合に必要不可欠である。次いで、化粧ゴム(3)
の表面に合成ゴムの溶解性パラメータに近似する変性ポ
リオレフィン系のプライマーを15μm程度塗布し、そ
の後、化粧ゴム(3)の表面に80℃〜90℃の遠赤外
線照射あるいは熱風を吹き付けてポリオレフィン系プラ
イマーを乾燥させ、これを化粧ゴム(3)の表面に強固
に接着する。尚、この乾燥作業は、現地施工の場合には
ドライヤー等を使用しても良い。
然して、化粧ゴム(3)の表面にウレタン系塗料を1〜
2回塗布し、その後、常温乾燥若しくは焼付は乾燥によ
りウレタン系塗料を乾燥させる。
2回塗布し、その後、常温乾燥若しくは焼付は乾燥によ
りウレタン系塗料を乾燥させる。
以上のように本発明によれば、化粧ゴム(3)の表面に
ポリオレフィン系プライマーを塗布しているので、ウレ
タン塗料の塗布を著しく円滑にすることができるととも
に、ウレタン塗料の化粧ゴムへの付着度を大幅に向上さ
せることが可能となり、移動手摺の屈曲移動に伴うウレ
タンの切れや剥離を確実に防止して美感に優れた移動手
摺の長期使用を図ることが期待できる。
ポリオレフィン系プライマーを塗布しているので、ウレ
タン塗料の塗布を著しく円滑にすることができるととも
に、ウレタン塗料の化粧ゴムへの付着度を大幅に向上さ
せることが可能となり、移動手摺の屈曲移動に伴うウレ
タンの切れや剥離を確実に防止して美感に優れた移動手
摺の長期使用を図ることが期待できる。
また、従来は化粧ゴム(3)に耐久性に優れたC5M等
の高価で着色し易い合成ゴムを使用し、客先のニーズに
応じた色の配合を化粧ゴム(3)に施していたが、本発
明によれば、安価で非着色の合成ゴム(NBR,SBR
等)に着色したウレタン塗料を塗布できるので、どんな
色(もウレタン塗料自体で対応することができ、安価な
合成ゴムを化粧ゴム(3)に使用して移動手摺の製作を
極めて容易にすることが可能となる。
の高価で着色し易い合成ゴムを使用し、客先のニーズに
応じた色の配合を化粧ゴム(3)に施していたが、本発
明によれば、安価で非着色の合成ゴム(NBR,SBR
等)に着色したウレタン塗料を塗布できるので、どんな
色(もウレタン塗料自体で対応することができ、安価な
合成ゴムを化粧ゴム(3)に使用して移動手摺の製作を
極めて容易にすることが可能となる。
さらに、従、来は長期に亘り使用して汚れの落ちにくい
移動手摺の色を変えたい様な場合には新品の移動手摺と
交換していたが、本発明によれば、表面の汚れた移動手
摺に着色ウレタン塗料を塗布して色を変え艶を維持する
ことができるので、汚れた移動手摺を極めて容易に改修
することができる。
移動手摺の色を変えたい様な場合には新品の移動手摺と
交換していたが、本発明によれば、表面の汚れた移動手
摺に着色ウレタン塗料を塗布して色を変え艶を維持する
ことができるので、汚れた移動手摺を極めて容易に改修
することができる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、湾曲して形成された綿布
と、この綿布に重着された芯体と、該綿布に重着された
断面積C字状の化粧ゴムと、この化[ゴムの表面に塗布
されたポリオレフィン系プライマー塗布層と、このポリ
オレフィン系プライマー家相層上に塗布されたウレタン
系塗層とから移動手摺を構成しているので、艶の維持、
汚染の防止、製作や改修の容易化を図ることができる。
と、この綿布に重着された芯体と、該綿布に重着された
断面積C字状の化粧ゴムと、この化[ゴムの表面に塗布
されたポリオレフィン系プライマー塗布層と、このポリ
オレフィン系プライマー家相層上に塗布されたウレタン
系塗層とから移動手摺を構成しているので、艶の維持、
汚染の防止、製作や改修の容易化を図ることができる。
第1図は本発明に係る移動手摺の一実施例を示す断面図
、第2図は本発明じ係る移動手摺の製作工程を示すフロ
ーチャートである。 図中、(1)は綿布、(2)は芯体、(3) は化粧ゴ
ム(表面ゴム)、(4)はポリオレフィン系プライマー
塗布層、(5)はウレタン系塗布層である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
、第2図は本発明じ係る移動手摺の製作工程を示すフロ
ーチャートである。 図中、(1)は綿布、(2)は芯体、(3) は化粧ゴ
ム(表面ゴム)、(4)はポリオレフィン系プライマー
塗布層、(5)はウレタン系塗布層である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 湾曲して形成された綿布と、この綿布に重着された芯体
と、該綿布に重着された断面横C字状の化粧ゴムと、こ
の化粧ゴムの表面に塗布されたポリオレフィン系プライ
マー塗布層と、このポリオレフィン系プライマー塗布層
上に塗布されたウレタン系塗層とを備えたことを特徴と
する移動手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21647389A JPH0379588A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 移動手摺 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21647389A JPH0379588A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 移動手摺 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0379588A true JPH0379588A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16688999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21647389A Pending JPH0379588A (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 移動手摺 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0379588A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT500695A1 (de) * | 2004-07-29 | 2006-02-15 | Semperit Ag Holding | Verfahren zum beschichten einer oberfläche |
JP2009220977A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Rinrei:Kk | 乗客コンベアにおける手すりベルトの保護膜形成方法 |
WO2022268765A1 (de) * | 2021-06-21 | 2022-12-29 | Semperit Ag Holding | Handlauf und verfahren zur herstellung des handlaufs |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21647389A patent/JPH0379588A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT500695A1 (de) * | 2004-07-29 | 2006-02-15 | Semperit Ag Holding | Verfahren zum beschichten einer oberfläche |
JP2009220977A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Rinrei:Kk | 乗客コンベアにおける手すりベルトの保護膜形成方法 |
WO2022268765A1 (de) * | 2021-06-21 | 2022-12-29 | Semperit Ag Holding | Handlauf und verfahren zur herstellung des handlaufs |
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