JPH0376877A - ペリレン‐3,4,9,10‐テトラカルボン酸ジイミド系顔料の使用方法 - Google Patents

ペリレン‐3,4,9,10‐テトラカルボン酸ジイミド系顔料の使用方法

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JPH0376877A
JPH0376877A JP2210545A JP21054590A JPH0376877A JP H0376877 A JPH0376877 A JP H0376877A JP 2210545 A JP2210545 A JP 2210545A JP 21054590 A JP21054590 A JP 21054590A JP H0376877 A JPH0376877 A JP H0376877A
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JP
Japan
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pigment
pure
sulfuric acid
perylimide
lacquers
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JP2210545A
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Ernst Spietschka
エルンスト・シュピーチュカ
Manfred Urban
マンフレート・ウルバーン
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
    • C09B67/0017Influencing the physical properties by treatment with an acid, H2SO4
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0001Post-treatment of organic pigments or dyes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドイツ特許出願公開明細書(DE−OS)第23607
92号から高純度の顔料の製法が公知であり、その際粗
顔料を硫酸により硫酸塩に導き、これを単離し。
これより加水分解により純生酸物を遊離させ2分離し、
液状媒質中で粉砕する。この方法に適した顔料としてペ
リレンテトラカルボン酸シイくドーー短かく「ペリルイ
ミド」と表わされる□も包含される。更に粉砕媒質とし
て有機液体を使用する際濾過ケーキに付着している水を
粉砕開始前に除去し、微粉砕を無水媒質中で行うことが
出来ることも記載されている。この粉砕は、粉砕された
顔料自体の性質を改善し、従って除去する必要のない物
質9例えばカチオン活性、アニオン活性又は中性の界面
活性物質を場合により添加して行うことが出来る。特別
な場合には、粉砕の際得られた顔料ペーストを水及び/
又は水と混合しうる又は混合しない液体と共に加熱する
ことによって後処理することが出来る。
硫酸塩を経て精製されたペリレン−3,4,9,10−
テトラカルボン酸ジイミドの湿潤粉砕についてはDE−
O5第2316536号にも記載されている。DB−O
S第2316536号から、ペリレン−3,4,9,1
0−テトラカルボン酸ジイミド及び夫々のアルキル基に
1〜4個のC原子を有するそのN−アルキル誘導体を、
乾燥粗顔料の粉砕によって顔料の形で製造することが公
知である。その際粗顔料を粉砕助剤の存在下又は不存在
下に粉砕して、平均初期粒子を0.05μ−以下にし2
次に粉砕物をアミン、低分子の水溶性脂肪族カルボン酸
アミド、これらの混合物又は75〜84重量%硫酸で処
理し1次にこの生成物を自体公知の方法で処理媒体かち
分離する。この際初期粒子を粉砕することによってxf
!吸収帯が平らになるまで出来るだけ十分に粒子の微細
化を達成することが意図されている。しかし粗顔料の初
期粒子については何も述べられていない。
本発明の対象は下記一般式 (式中Rは水素原子又は1〜4個のC原子を有するアル
キル、Xはクロル及び/又はブロム、nはO〜4の数を
意味する。) で示される顔料を製造すべく、対応する粗顔料を硫酸塩
に導き、その硫酸塩を単離し、加水分解によって硫酸塩
から純生酸物を遊離させ2分離し。
無水の純生酸物を、添加物を加え又は加えずして粉砕し
、場合により続いて溶剤仕上げを行う方法において、純
生酸物を乾燥状態で粉砕することにより得られた顔料は
、極めて高い透明度及び着色力1色調の純粋性及び申し
分ない流動性を有する点で優れており、従ってラッカー
、特にメタリック塗装用ラッカーのために重要である。
更にこれらは可塑性材料の染色若しくは着色に9例えば
有機繊維材料の紡糸染色に適している。従って本発明の
対象は9本発明により得られた顔料をラッカー及び可塑
性材料の染色若しくは着色に使用することである。
出発材料としては2通常の合成の際例えばナフタールイ
ミドのアルカリ溶融又はペリルイミドのアルキル化によ
って生成する粗顔料が使用される。
DB−O5第2360792号による精製の際先ず高度
の結晶状純硫酸塩が単離され、これから加水分解により
非常に小さい一次粒子の「前顔料」が得られる。
X線スペクトル(CuKα−光線による)で示されるよ
うに、粉砕に付された純生酸物は非常に高い結晶性を有
し、−次粒子が非常に小さいが、結晶性が非常に良好で
あるためにある場合には強い構造を有する。これとは逆
にDB−O52316536号で用いられた粗顔料はX
線スペクトルにおいて低い結晶性しか示さない。従って
本発明による方法では粉砕は一次粒子を無定形になるま
で微細化するのが目的ではなく、実質的には加水分解の
際凝集している一次粒子を出来るだけよく砕くことであ
る。
この目的を達するためには、粉砕の際再凝集を出来るだ
け小さく保つ添加物(粉砕助剤)を添加するのが有利で
あるが、必ずしも必要ではない。
特に有利なのは、後処理後に顔料中に残っていてもよい
粉砕助剤2例えば表面活性物質を使用することである。
脂肪酸の塩並びに樹脂及びその塩が特に効果的であり、
これは場合により粉砕後遊離酸に導くことも出来る。
また粉砕の際通常の無機塩9例えば塩化ナトリウム又は
硫酸ナトリウムを添加することも出来る。
粉砕によって多かれ少かれ著しく凝集は解かれ。
これに続いて使用目的いかんにより高度の品質の顔料を
得るために溶剤仕上げを行うことが出来る。
このためにはこの目的に慣用される仕上媒質、特に水性
硫酸の如き極性溶剤、なかでも極性有機溶剤2例えばジ
オキサン、クロルベンゾール、ニトロペンゾール、モル
ホリン、ピリジン、キノリン。
テトラメチレンスルホン(スルホラン)、ジメチルスル
ホキシド、N−メチルアセトアミド、ジメチルホルムア
ミド又はN−メチルピロリドンが適している。
このようにして得られた顔料は非常に容易に適用媒質中
に分散され、極めて高い透明度及び色濃度、純粋な色調
及び高い光−及び天候堅牢性を有する着色を与える。こ
れらの性質、特に染色の高い透明度は公知のペリルイミ
ド顔料を用いては達することが出来なかった。
下記の例で本発明の詳細な説明する。その際パーセント
の記載は重量に関する。「ペリルイミド」なる表現は□
場合により前述の如く置換された□ペリレンー3.4,
9.10−テトラカルボン酸ジイミドを表わす。
例1 a) ペリルイくドの1法 粗ペリルイ亀ド50gを室温で濃硫酸1000g中に入
れ、60℃に加温することによって溶解する。この溶液
に1時間を要して50%硫酸375gを滴加する。
その@温度が100℃以上に上昇しないように注意する
。得られた結晶懸濁液を室温に冷却し、結晶状硫酸塩を
吸引濾取し、 82.7%硫酸を全部で350g使って
少しずつ洗浄する。続いて濾液が中性となるまで濾過残
留物を水で洗い、乾燥する。純ペリルイミド44gが得
られる。
b)藍発 純ペリルイミド24gを粉砕補助体としてアルコール可
溶性フマール酸−コロホニウム樹a(01,15゜酸価
110〜130.  色数30) 6g及び「シルペブ
ス(Cylpebs) J  (コランダム製、直径1
2mm、 Groh、 Go+bH,)lof製造)1
575gと共に粉砕部材がポリプロピレンから戒る11
−振動ミル(Siebtechnik   Muhlh
eim製造のr VibratomJタイプ)中で12
時間粉砕し、続いて粉砕補助体を篩過除去する。
C)痘剋止±互 攪拌容器中にN−メチルピロリドン250gを仕込み。
攪拌下に粉砕物25gを入れ、室温で15時間攪拌する
。水200−の添加後、混合物を50℃に加温し。
この温度で2時間攪拌し、R料を吸引濾取する。
濾過残留物をN−メチルピロリドンを含まなくなるまで
洗浄し、80℃で乾燥する。顔料24.5gが得られ、
これはラッカー及び可塑性材料の着色に非常によく適し
ており、その際マロン色が得られる。
N−メチルピロリドンの代りにN−メチルアセトアミド
、ジオキサン、ピリジン、モルホリン又は80%硫酸を
使用すると、同様の結果が得られる。
例2 例1 a)に従って得られた純ペリルイミド24gを例
1 b)に従って粉砕する。但しその際そこに挙げられ
た樹脂の代りにラウリン酸ナトリウム(50%の食塩含
有) 6gを使用する。
攪拌容器中にジメチルホルムアミド125gを仕込み、
上記の如くして得られた粉砕25gを入れ、室温で15
時間攪拌する。水125−の添加後混合物を50℃に加
温し、この温度で2時間攪拌する。続いて18%塩酸2
0gを滴加し、この混合物を50℃で1時間攪拌し、顔
料を吸引濾取し、中性となるまで洗浄し、80℃で乾燥
する。顔料24gが得られ、これはラッカー及び可塑性
材料の着色に非常によく適しており、その際マロン色が
得られる。
例3 a) ペリルイミドの1゛告 例1a)に従って粗ペリルイミド50gを使用する。
但し濃硫酸わずか250g中に室温で入れる。この混合
物を80℃に加温し、この温度で1時間攪拌し。
同じくこの温度で1時間を要して50%硫酸93.8g
を滴加する。続く操作は例1 a)に記載の如く行う。
純ベリルミド43.4gが得られる。
b)笠詮 このようにして得られた純ペリルイミド24gを例1 
b)と同様にして粉砕する。但し例1 b)に挙げた樹
脂の代りにステアリン酸ナトリウム6g (食塩含量6
0%)を使用する。
C)痘剋止±1 攪拌容器中にN−メチルピロリドン125gを仕込み。
攪拌下に粉砕物25gを入れ、室温で15時間攪拌する
。続いてこの混合物を125℃に2時間加熱し。
50℃に冷却し、この温度でメタノール200−を添加
し、18%塩酸20gを滴加する。50℃で1時間攪拌
し、R料を吸引濾取し、メタノールで洗浄する。
顔料22.8gが得られ、これはラッカー及び可塑性材
料の着色に非常によく適しており、その際マロン色が得
られる。
例4 攪拌容器中にニトロペンゾール125gお仕込み。
例2により得られた粉砕物25gを入れ、50℃で2時
間攪拌する。メタノール125gの添加後更に2時間5
0℃で攪拌し、18%塩酸20gを滴加し、 50℃で
1時間攪拌する。顔料を吸引濾取し、メタノールで洗浄
し、乾燥する。顔料24gが得られ、これはラフカー及
び可塑性材料の染色に非常によく適しており、その際マ
ロン色が得られる。
ニトロペンゾールの代りにクロルベンゾール。
キノリン、テトラメチレンスルホン又はジメチルスルホ
キシドを使用すると同様の結果が得られる。
例5 a)鴇(咋し凶1遷 例1 a)により得られた純ペリルイミド40gを室温
で100%硫酸1200g中に入れ、ヨード5gを添加
し、この混合物を80〜90℃に加温し、この温度で6
時間を要してクロル14gを導通する。室温に冷却し、
これに50%硫酸450gを滴加し、析出した硫酸塩を
吸引濾取し、78%硫酸350gで洗浄する。濾過残留
物を濾液が中性反応を呈するまで水で洗浄する。かくし
てクロル含14.25%の純ペリルイミド35.3gが
得られる。
b)笠栓 上記の如く得られたクロル含有純ペリルイミドを例2 
b)に従って粉砕する。
C)邊亙住圭ザ 攪拌容器中にN−メチルピロリドン250gを仕込み。
攪拌下に粉砕物25gを入れ、室温で15時間攪拌する
。水200−の添加後50℃で2時間攪拌し1次に18
%塩酸20gを滴加し、 50℃で1時間攪拌する。
吸濾取後顔料を中性となるまで洗浄し、80℃で乾燥す
る。顔料21.9gが得られ、これは例1により得られ
た顔料よりも暗色で、透明であり、ラッカー及び可塑性
材料の着色に適している。
例6 例1 a)により得られた純ペリルイミド40gを室温
で100%硫酸1200g中に入れ、ヨード5gを添加
する。この混合物を80〜90℃に加温し、この温度で
6時間を要してクロル42gを導通する。室温に冷却し
、50%硫酸800gを滴加し、析出した硫酸塩を吸引
濾取し、78%硫酸350gにより洗浄する。残留物を
水で(濾液が中性となるまで)洗浄することによって、
クロル含t23.5%の純ペリルイミド50.3gが得
られる。
この純ペリルイミド24gを例2 b)に記載の如く粉
砕し1例5 c)に従って後処理する。顔料23.6g
が得られ、これはラッカー及び可塑性材料を赤色に着色
する。
例7 例1 a)により得られた純ペリルイミド50gを室温
で100%硫酸900g中に入れ、ブロム13.5gを
添加し、混合物を55℃で7時間攪拌する。室温に冷却
後50%硫酸495gを滴加し、析出した硫酸塩を吸引
濾取し、78%硫酸180gで洗浄する。残留物を濾液
が中性反応を呈するようになるまで水で洗浄し。
かくしてブロム含ti、ts%の純ペリルイミド29g
が得られた。
この純ペリルイミド24gを例2 b)に記載の如く粉
砕し9例5 c)に従って後処理する。顔料23.6g
が得られる。これは例1の生成物よりもやや黄色を帯び
ており、ラッカー及び可塑性材料の着色に適している。
例8 例1 a)により得られた純ペリルイミド50gを室温
で100%硫酸1500g中に入れ、ヨード0.5g及
びブロム20.5gを添加し、この混合物を100℃に
6時間加熱する。80℃に冷却後50%硫酸1000g
を滴加し、室温に冷却後析出した硫酸塩を吸引濾取し。
濾液が中性反応を呈するまで先ず78%硫酸250gで
次に水で洗浄する。かくしてブロム含1t21.4%の
純ペリルイミド56.7gが得られる。
このようにして得られた純ペリルイミドを例2b)に従
って粉砕し2例5 c)に従って後処理する。
顔料23.6gが得られ、これはラッカー及び可塑性材
料を赤色に着色する。
例9 例1 a)により得られた純ペリルイミド50gを室温
で100%硫酸1500g中に入れ、ヨード1g及びブ
ロム30gを添加し、この混合物を125℃で6時間攪
拌する。100℃に冷却後50%硫酸1000gを滴加
し、室温に冷却後析出した硫酸塩を吸引濾取し。
濾液が中性反応を呈するまで、先ず78%硫酸300g
次に水で洗浄する。かくしてブロム含128.6%の純
ペリルイミド66.4gが得られる。
このようにして得られた純ペリルイミドを例2b)に従
って粉砕し1例5 c)に従って後処理する。
かくして顔料23.5gが得られ、これはラッカー及び
可塑性材料を赤色に着色する。
例10 21.4%のブロムを含有する純ペリルイミド(例8に
より得られたもの)30gを室温で100%硫酸900
g中に入れ、溶解する。ヨード1gの添加後80〜90
℃で6時間を要してクロル7gを導通し、続いて同じ温
度範囲で50%硫酸600gを滴加する。室温に冷却後
、析出した硫酸塩を吸引濾取し、濾液が中性反応を呈す
るまで先ず78%硫酸350gで、続いて水で洗浄する
。ブロム含量19.9%、クロル含量5.05%の純ペ
リルイミド29.7gが得られる。
このようにして得られた純ペリルイミドを例2b)に従
って粉砕し2例5 c)に従って後処理する。
顔料23.7gが得られ、これはラッカー及び可塑性材
料を赤色に着色する。
例11 a)凰題魁坐盟遺 粗ジメチルペリルイミド50g(DE−OS第2726
682号により製造)を室温で濃硫酸2000g中に入
れ。
60℃に加温することによって溶解する。続いて1時間
を要して50%硫酸375gを滴加する。その際温度が
100℃を越えないように注意する。室温に冷却後析出
した硫酸塩を吸引濾取し、濾液が中性反応を呈するまで
先ず82.7%硫酸350gで、続いて水で洗浄する。
乾燥後純ジメチルペリルイミド43gが得られる。
b)粗栓 このようにして得られた純ジメチルペリルイミド10g
を油酸モノエタノールアミドIg、硫酸ナトリウム10
0g及び粉砕体としてスチール球(直径8mm) 37
20gと共に例1に記載の振動ミル中で6時間粉砕し、
その後粉砕物から粉砕体を篩過除去する。硫酸ナトリウ
ムを分離するために粉砕物を水11が入っている攪拌容
器中に入れ、1時間攪拌し、R料を吸引濾取し、硫酸塩
を含まなくなるまで洗浄する。R料10. Igが得ら
れ、これはラッカー、特に風乾性ラッカー及び可塑性材
料の着色に非常に適している。
例12 クロル含量3.65%の粗ジメチルペリルイξド(DH
−OS第441587号により製造)37gを室温で濃
硫酸1110g中に入れ、溶解する。室温で50%硫酸
1110gを滴加し、析出した硫酸塩を室温で吸引濾取
する。この硫酸塩を、濾液が中性反応を呈するようにな
るまで、先ず78%硫酸350gで9次に水で洗浄する
。クロル含量3.65%の純ジメチルペリルイミド35
gが得られる。
このようにして得られた純ジメチルペリルイミドを例2
 b)に従って粉砕し1例2 c)に従って後処理する
。但しその際ジメチルホルムアミドの代りにN−メチル
ピロリドンを使用する。かくして顔料24gが得られ、
これはラッカー及び可塑性材料を赤色に着色する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは水素原子又は1〜4個のC原子を有するアル
    キル、Xはクロル及び/又はブロム、nは0〜4の数を
    意味する。) で示されるペリレン−3、4、9、10−テトラカルボ
    ン酸ジイミド−顔料をラッカー、可塑性材料並びにメタ
    リックラッカーの染色若しくは着色に使用する方法。
JP2210545A 1980-05-10 1990-08-10 ペリレン‐3,4,9,10‐テトラカルボン酸ジイミド系顔料の使用方法 Pending JPH0376877A (ja)

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