JPH0374752A - ダイレクトメモリアクセス再開方式 - Google Patents

ダイレクトメモリアクセス再開方式

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JPH0374752A
JPH0374752A JP20958689A JP20958689A JPH0374752A JP H0374752 A JPH0374752 A JP H0374752A JP 20958689 A JP20958689 A JP 20958689A JP 20958689 A JP20958689 A JP 20958689A JP H0374752 A JPH0374752 A JP H0374752A
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JP
Japan
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dma
circuit
instruction code
instruction
control circuit
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JP20958689A
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English (en)
Inventor
Masahiro Suzuki
正宏 鈴木
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、上位装置による割込処理により中断したダイ
レクトメモリアクセス転送の再開制御を行なうダイレク
トメモリアクセス再開方式に関する。
(従来の技術) 大量のデータを、記憶回路相互の間で転送する場合、ダ
イレクトメモリアクセス転送が広く利用されている。こ
のダイレクトメモリアクセス転送は、通常の処理を行な
うプロセッサの制御を離れ、データの転送を専用に行な
うダイレクトメモリアクセス(DMA)再開方式の制御
により実行される。一般に、大量のデータ転送が伴う装
置として印刷装置を挙げることができる。印刷装置では
、フォントデータからドツト単位のイメージデータに展
開する処理等が実行される。この展開の際フォントデー
タを記憶した記憶回路から、イメージデータを記憶する
記憶回路へのデータ転送が実行される。このデータ転送
の際、ダイレクトメモリアクセス転送が利用される。
ここでは、DMA再開方式を搭載した印刷装置を例に説
明を行なう。
第2図は、従来の印刷装置のブロック図である。
図において、上位装置1には通信線2を介して印刷装置
3の通信制御回路4が接続されている。
通信制御回路4には、バスライン10を介して、記憶回
路(A)5、記憶回路(B)6、続出回路7、印刷制御
回路8が接続されている。印刷制御回路8には、割込制
御回路9が接続されている。
この割込制御回路9は、通信制御回路4にも接続されて
いる。読出回路7には、機構部制御回路11を介して印
刷装置機構部12が接続されている。
上位装置1は、この印刷装置3の動作を制御する上位プ
ロセッサ等から構成される。通信線2は、上位装置1と
印刷装置3との間のデータ及び命令コード等の伝送に利
用されるものである。通信制御回路4は、上位装置1と
印刷装置3の間の通信の制御、例えばセントロニクス準
拠インタフェースやR3232Cインタフエースの物理
インタフェースを印刷装置3内部で処理できる信号に変
換する機能を持つものである。記憶回路(A)5は、こ
の印刷装置3が印刷可能な図形情報(フォントデータ等
)の記憶を行なうROM等から構成されたものである。
記憶回路(B)は、実際に印字を行なう図形情報(イメ
ージデータ等)の記憶を行なうRAM等から構成された
ものである。続出回路7は、記憶回路(B)に記憶され
た図形情報の読出を所定のタイミングで行ない、機構部
制御回路11に転送するものである。印刷制御回路8は
、印刷装置3の動作を制御するものである。
割込制御回路9は、マイクロコンピュータ15に対する
複数の割込要求の調停を行なうものである。機構部制御
回路11は、読出回路7から転送されたイメージデータ
等に基づいて、各種機構部、例えば印刷ヘッドや媒体走
行系等の駆動制御を行なうものである。印刷装置機構部
12は、印刷ヘッドや媒体走行系、さらにはこれらの駆
動を行なうモータやギア等からなるものである。
ところで、印刷制御回路8には、マイクロコンピュータ
15、命令ROM16、ダイレクトメモリアクセス(D
MA)回路17が設けうえている。
マイクロコンピュータ15は、上位装置からの命令コー
ド認識や、印刷装置3の各部の制御を行なうプロセッサ
等からなるものである。命令ROM16は、マイクロコ
ンピュータ15の動作に必要なプログラムやデータ等が
格納されたものである。
DMA回路17には、DMA制御回路18、DMAアド
レス発生回路19、ビットシフト演算回路20が設けら
れている。
DMA制御回路18は、DMAの起動及び停止(中断)
の制御を行なうものである。尚このDMA制御回路18
には、DMA停止回路18aが設けられている。このD
MA停止回路18aは、DMA転送の停止及びその後の
再開制御を行なうものである。ビットシフト演算回路2
0は、DMA転送を行なうデータのビット列の移動操作
等の演算を行なうものである。
さて、割込制御回路9は、マイクロコンピュータ15に
対する複数の割込要求の調停を行なうものである。また
、この割込制御回路9には、DMA停止信号発生回路9
aが設けられている。
このDMA停止信号発生回路9aは、DMA転送実行中
に、このDMA転送よりも優先度の高い割込要求が発生
した場合、DMA転送の停止をDMA回路17に転送す
るDMA停止信号を出力するものである。
なお、バスライン10にはマイクロコンピュータ15の
命令コードも伝送される。
第3図に°、割込制御回路9の回路図を示す。
図において、割込制御回路9は、インバータ21 a、
  2 l b、  21 cと、オフゲート22a。
22b、22cと、ノアゲート23aから構成されてい
る。
なお、DMA停止信号発生回路9aは、ノアゲート23
aから構成されている。
さて入力端子IN+には、通信制御回路4の出力する割
込要求1が入力する。同様に入力端子IN2〜IN4に
は、通信制御回路4以外の他の回路、例えば続出回路7
や機構部制御回路11等からの割込要求2〜4が入力す
る。各割込要求の優先度は、割込要求1が最優先で、割
込要求2、割込要求3、割込要求4の順で順次優先度が
下がる。そして、それぞれの要求信号は、より優先度の
高い要求が出されていない場合に限り出力端子OUT+
〜OUT、に出力される。この出力端子に出力された要
求信号は、マイクロコンピュータ15の割込端子に入力
される。
さて、DMA停止信号発生回路9aは、割込要求1又は
割込要求2が出された場合にDMA停止信号を出力する
。このDMA停止信号は、DMA制御回路18に入力す
る。
第4図に、DMA制御回路18の回路図の一部を示す。
図において、DMA制御回路18は、フリップフロップ
(JKフリップフロップ)24と、オアゲート25a〜
25gと、インバータ26a〜26cから構成されてい
る。
なお、DMA停止回路18aは、オアゲート25a〜2
5dとフリップフロップ24から構成されている。
さて、DMA制御回路18には、バスライン10を介し
てDMA要求1〜4が入力する。またフリップフロップ
24のJ端子には、DMA停止信号発生回路9aの出力
するDMA停止信号が入力する。また、K端子には、マ
イクロコンピュータ15の命令で生成されるDMA再開
信号が入力する。このフリップフロップ24には、その
動作タイミングを司るクロックが入力されている。
DMA要求1〜4信号はマイクロコンピュータ15のプ
ログラム命令で出力される信号である。
これらの信号はプログラム命令が実行された時点で出力
されるものと、プログラム命令が実行されることにより
DMA要求信号を発生可能とした後、外部事象の変化(
給紙の検出など)をトリガとして出されるものがある。
また、マイクロコンピュータ15は、DMA停止信号に
よって停止したDMA転送を再開する場合に、プログラ
ム命令によりDMA再開信号を出力する。
各DMA要求の優先度は、DMA要求1が最優先で、D
MA要求2、DMA要求3、DMA要求4の順で順次優
先度が下がる。そして、それぞれの要求信号は、より優
先度の高い要求が出されていない場合に限り出力端子O
UT+〜OUT、にDMA許可1〜4として出力される
。この許可信号はDMA制御回路18に入力し、DMA
制御回路18では、あらかじめマイクロコンピュータ1
5のプログラム命令によりセットされたDMA転送に係
る処理に必要なデータ、例えば読出先及び書込み先等の
情報に基づいてDMAアドレス発生回路19、ビットシ
フト演算回路20を起動すると同時に、バスライン1o
の使用権をマイクロコンピュータ15より獲得する。D
MA制御回路18では、DMAアドレス発生回路19、
ビットシフト演算回路20を駆動し、所定のDMA転送
を開始する。
なお、DMA停止回路18aのフリップフロップ24の
出力(Q端子のレベル)がロウレベルの時、何れかのD
MA要求に対応して、オアゲート25a〜25dの何れ
かの出力がロウレベルになり、DMA許可が有効状態(
ロウレベル)に設定される。また、フリップフロップ2
4の出力がハィレベルの時、オアゲート25a〜25d
出力はハイレベルに保たれる。従って、DMA許可が無
効状態(ハイレベル)に設定される。
フリップフロップ24の出力がロウレベルの場合、J端
子はロウレベル、K端子がハイレベルに設定されている
。また、フリップフロップ24の出力がハイレベルの場
合には、J端子はハイレベル、K端子はロウレベルに設
定されている。
即ち、DMA停止信号がロウレベルの場合、DMA転送
が可能である。これは、第3図において説明したように
、割込要求1が発生すると、DMA転送が中断すること
を意味する。これは、割込要求1が発生すると、DMA
停止信号発生回路9aの出力レベルがハイレベルになる
からである。
ところでDMA再開信号は、DMA停止信号のレベルと
相反するレベルをとる。即ち、DMA転送を実行中はハ
イレベル、DMA転送停止中はロウレベルに保たれる。
(発明が解決しようとする課題) さてここで、DMA転送を実行中からDMA転送を停止
し、DMA転送を再開する過程を説明する。
例えば、マイクロコンピュータ15の要求により、記憶
回路(A)のフォントデータな参照して、記憶回路(B
)にイメージデータなりMAにより展開しているものと
する。この場合、DMA停止回路18aのフリップフロ
ップ24の出力はロウレベルに設定されている。ここで
、上位装置1からデータが転送され、通信制御回路4が
割込要求1を割込制御回路9に向けて出力したちのする
。これによりDMA停止信号発生回路9aは、ハイレベ
ルのDMA停止信号を出力する。同時にマイクロコンピ
ュータ15に割込要求1に対応した割込信号が入力する
。DMA再開信号は通常はロウレベルになっているため
、DMA停止回路18aのフリップフロップ24の出力
はハイレベルになる。これに伴い、DMA制御回路18
から出力されるDMA許可は全て無効状態に設定される
。更に、DMA制御回路18は、停止するDMA転送に
関するデータ、例えばDMA転送の進行状況等を示すパ
ラメータを、DMA制御回路18内に設けられた内部記
憶回路に一時退避(記憶)させ、DMA転送を停止する
。その後、通信制御回路4に受信された情報を処理する
ためマイクロコンピュータ15によるバスライン10の
占有が開始され、所定のデータ転送等が実行される。
さて、通信制御回路4がバスライン10の占有を解除す
る場合、即ち所定の割込処理が終了した場合、割込要求
1を無効状態に設定する。これにより、DMA停止信号
発生回路9aから出力されるDMA停止信号は、ロウレ
ベルに設定される。
マイクロコンピュータ15は、割込要求1が無効状態に
設定されたのを認識すると、命令ROM16からDMA
再開のプログラムを続出実行する。これにより、マイク
ロコンピュータ15は、DMA停止回路18aのフリッ
プフロップ24に向けてハイレベルのDMA再開信号を
出力する。
フリップフロップ24の出力は、再びロウレベルに設定
され、DMA要求1〜4の何れかに対応したDMA許可
を与える。DMA制御回路18は、先に対ししたパラメ
ータに関するDMA許可がなされた場合には、その内容
に従って、DMA転送の再開を行なう。
さて、以上説明したように、従来DMA転送が停止した
後、その転送を再開させる場合、マイクロコンピュータ
15はDMA再開信号を出力させる為のプログラムをを
実行しなければならなかった。このため、通信制御回路
4によるバスライン10の占有が解除しても即座にDM
A転送を再開させることが出来ず、プログラム実行の為
の遅延が生じていた。このため、迅速にDMA転送を終
了する妨げとなっていた。また、DMA転送再開時にD
MA再開信号を出力する為のプログラムを割込制御回路
9の出力する割込要求対応させて特別に用意しなけらば
ならず、命令ROM16に格納するソフトの構造が複雑
になるといった問題が生じていた。また、命令ROM1
6に格納するプログラムを作成する場合、DMA再開に
関する考慮することは、プログラム作成時の制約条件を
増やす結果になっていた。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、特別な
プログラム等を用意する必要がなく、更にDMA転送の
停止をもたらした割込処理が終了した場合には速やかに
DMA転送の再開を実現できるダイレクトメモリアクセ
ス再開方式を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のダイレクトメモリアクセス再開方式は、その制
御回路にマイクロコンピュータとダイレクトメモリアク
セス回路とを有する情報処理装置において、前記ダイレ
クトメモリアクセス回路の動作中に、前記マイクロコン
ピュータによる処理が必要になりダイレクトメモリアク
セス動作を停止させる必要が生じたとき前記マイクロコ
ンピュータに対して割込要求を行なう割込制御回路と、
前記上位装置による前記バスラインの占有の終了を認識
し、前記停止指示を受けた前記ダイレクトメモリアクセ
ス転送の再開指示を前記ダイレクトメモリアクセス制御
回路に向けて行なう命令監視回路とを備え、前記命令監
視回路には、割込み処理の終了を示す命令コードを予め
格納する命令コードレジスタと、前記バスライン上を伝
送される命令コードと、前記命令コードレジスタに格納
された命令コードとの比較を行なう命令コード比較回路
とが設けられ、前記命令コード比較回路は、その比較結
果が一致の場合、前記ダイレクトメモリアクセス制御回
路に向けて前記再開指示を行ない、前記ダイレクトメモ
リアクセス制御回路は、前記再開指示を受けた場合、前
記停止指示を受けた前記ダイレクトメモリアクセス転送
を再開するものである。
(作用) 以上の方式は、命令監視回路の命令コードレジスタに、
予め割込処理終了を示し命令コードを格納しておく。そ
して、命令コード比較回路は、バスラインに命令コード
が伝送されるたびに、その内容を命令コードレジスタに
格納された命令コードと比較する。この比較の結果が一
致の場合には、ダイレクトメモリアクセス制御回路に向
けて、ダイレクトメモリアクセス転送再開の指示を出す
。これによりダイレクトメモリアクセス制御回路は、先
に停止したダイレクトメモリアクセス転送を再開する。
(実施例) ここでは、印刷装置を例に本発明のダイレクトメモリア
クセス(DMA)再開方式の説明を行なう。
第1図に、本発明のDMA再開方式に係る印刷装置のブ
ロック図を示す。
図において、上位装置1には通信線2を介して印刷装置
3の通信制御4が接続されている。通信制御回路4には
、バスライン10を介して、記憶回路(A)5、記憶回
路(B)6、続出回路7、印刷制御回路8、命令監視回
路30が接続されている。印刷制御回路8には、割込制
御回路9が接続されている。この割込制御回路9は、通
信制御回路3にも接続されている。続出回路7には、機
構部制御回路11を介して印刷装置機構部12が接続さ
れている。
上位装置lは、この印刷装置3の動作を制御する上位プ
ロセッサ等から構成される。通信線2は、上位装置1と
印刷装置3との間のデータ及び命令コード等の伝送に利
用されるものである。通信制御回路4は、上位装置1と
印刷装置3の間の通信の制御、例えばセントロニクス準
拠インタフェースやR3232Cインタフエースの物理
インタフェースを印刷装置3内部で処理できる信号に変
換する機能を持つものである。記憶回路(A)5は、こ
の印刷装置3が印刷可能な図形情報(フォントデータ等
)の記憶を行なうROM等から構成されたものである。
記憶回路(B)は、実際に印字を行なう図形情報(イメ
ージデータ等)の記憶を行なうRAM等から構成された
ものである。続出回路7は、記憶回路CB)に記憶され
た図形情報の続出を所定のタイミングで行ない、機構部
制御回路11に転送するものである。印刷制御回路8は
、印刷装置3の動作を制御するものである。
割込制御回路9は、マイクロコンピュータ15に対する
複数の割込要求の調停を行なうものである。機構部制御
回路11は、読出回路7から転送されたデータに基づい
て、各種機構部、例えば印刷ヘッドや媒体走行系等の駆
動制御を行なうものである。印刷装置機構部12は、印
刷ヘッドや媒体走行系、さらにはこれらの駆動を行なう
モータやギア等からなるものである。
ところで、印刷制御回路8には、マイクロコンピュータ
15、命令ROM16、ダイレクトメモリアクセス(D
MA)回路17が設けらえている。
マイクロコンピュータ15は、上位装置からの命令コー
ド認識や、印刷装置3の各部の制御を行なうプロセッサ
等からなるものである。命令ROM16は、マイクロコ
ンピュータ15の動作に必要なプログラムやデータ等が
格納されたものである。
DMA回路17には、DMA制御回路18、DMAアド
レス発生回路19、ビットシフト演算回路2oが設けら
れている。
DMA制御回路18は、DMAの起動及び停止(中断)
の制御を行なうものである。なおこのDMA制御回路1
8には、DMA停止回路18aが設けられている。この
DMA停止回路18aは、DMA転送の停止及びその後
の再開制御を行なうものである。ビットシフト演算回路
20は、DMA転送を行なうデータのビット列の移動操
作等の演算を行なうものである。・DMA制御回路18
の構成は、先に第4図において説明した従来のものと同
一である。
さて、割込制御回路9は、マイクロコンピュータ15に
対する複数の割込要求の調停を行なうものである。また
、この割込制御回路9には、DMA停止信号発生回路9
aが設けられている。
このDMA停止信号発生回路9aは、DMA転送実行中
に、このDMA転送よりも優先度の高い割込要求が発生
した場合、DMA転送の停止をDMA回路17に転送す
るDMA停止信号を出力するものである。この割込制御
回路9の構成も先に第3図に置いて説明したものと同一
である。
命令監視回路30は、バスラインlo上を伝送される命
令コードの監視を行なうものである。
第5図に、本発明に係る命令監視回路30のブロック図
を示す。
命令監視回路30は、命令コードレジスタ31と、命令
コード比較回路32とから構成されている。命令コード
レジスタ31及び命令コード比較回路32は、それぞれ
バスライン10に接続されている。また、命令コードレ
ジスタ31と命令コード比較回路32との間は内部バス
ライン33により接続されている。
命令コード比較回路26には、マイクロコンピュータ1
5から命令フェッチ信号が入力し、更にDMA停止回路
18aに向けてDMA再開信号が出力される。
命令コードレジスタ31は、例えば、マイクロコンピュ
ータ15が割込処理の終了を宣言するRT I  (R
eturn from Interruput)命令等
の命令コードを格納する数ビットのレジスタ等から構成
されたものである。命令コード比較回路32は、ハスラ
イン10上を伝送される命令コードと、命令コードレジ
スタ31に格納された命令コードとの比較を行なうレジ
スタ等から構成されたものである。この命令コード比較
回路26は、命令フェッチ信号により、バスライン10
上命令コードをサンプリングすると同時に、命令コード
l/ラスタ31からその内容を続出、両者の比較を行な
う。この比較の結果が一致であった場合には、有効を示
すDMA再開信号を出力する。
さて、ここで再び第1図に戻って説明を行なう。
さて、マイクロコンピュータ15から命令監視回路30
へと伝送される命令フェッチ信号は、マイクロコンピュ
ータ、15が何等かの命令コードを受付けた場合の応答
信号として出力される信号である。即ち、このフェッチ
信号が出力された場合、バスライン10上には、何等か
の命令コードが伝送されていることになる。例えば、マ
イクロコンピュータ15が、先に受付けた割込処理の終
了を宣言する場合には、バスラインlo上にRTI命令
を送出すると同時に、フェッチ信号を出力することにな
る。命令監視回路30では、バスライン10上を伝送さ
れる命令コードと、命令コードレジスタ31に格納され
た命令コードとの比較を行なう。この結果が不一致であ
った場合には、無効を示すDMA再開信号を出力する。
また有効であった場合には、有効を示すDMA再開信号
を出力する。DMA停止回路18aは、このDMA再開
信号を受入れることにより所定の制御を行なう。
ここで、第6図を参照しながら本発明に係るDMA転送
の説明を行なう。
第6図は、本発明の動作を示すタイムチャートである。
ここでは、DMA許可1の信号を受けて実行されていた
DMA転送が停止(中断)し、再開する場合について示
している。
第6図(a)は、命令フェッチ信号の出力タイミングを
示した波形図である。同図(b)は、バスライン10上
を伝送されるデータの波形図である。同図(c)は、命
令監曳回路30から出力されるDMA再開信号の波形図
である。同図(d)は、DMA停止回路18aのフリッ
プフロップ24(第4図)に入力するクロックの波形図
である。同図(e)は、DMA制御回路18から出力さ
れるDMA許可1の波形図である。
さて、図において命令フェッチ信号F、が出力された場
合(第6図(a)) バスライン10上には、命令コー
ドが伝送される(第6図(b))。この場合“MOV 
A、B”といったような命令コードが伝送されたものと
する。この命令コードは、命令監視回路30の命令コー
ド比較回路32によりサンプリングされ、命令コードレ
ジスタの内容と比較される。この場合、不一致の結果が
出るため、DMA再開信号はロウレベル(無効状態)に
設定される。従って、フリップフロップ24にクロック
が入力しても(第6図(d))  DMA許可1のレベ
ルは変換しない(第6図(e))。これは、フリップフ
ロップ24の出力がハイレベルに保たれる為である。
次に、割込処理が終了した場合、マイクロコンピュータ
15は、フェッチ信号F、を出力すると(第6図(a)
)、バスライン10上にはRTI命令のコードが伝送さ
れる(第6図(b))。命令監視回路30の命令コード
比較回路32は、このRTI命令の命令コードをサンプ
リングすることになる。これにより、命令コード比較回
路32は、ハイレベル(有効状態)のDMA再開信号を
出力する(第6図(C))、一方、割込要求を出してい
た回路は、その要求を取り下げるため、割込制御回路9
からのDMA停止信号がロウレベル(無効状態)に設定
される。
さて、DMA停止回路18aのフリップフロップ24は
、DMA再開信号がハイレベルに設定された後に発生す
るクロックに同期して(第6図(d))、その出力(Q
端子)がロウレベルに変化する。そして、先に停止した
DMA許可1がロウレベル(有効状態)に設定される(
第6図(e))。
これにより、DMA制御回路18は、先に退避させたパ
ラメータを認識して、DMA転送を再開することになる
第7図に、本発明に係るフローチャートを示す。
先ず、マイクロコンピュータ15は、D M A 制御
回路18に向けてDMA実行の指示を出す(ステップS
2)。マイクロコンピュータ15は、割込要求1がある
か否かを判断する(ステップS2)。この結果かのNO
の場合には、ステップS3に移る。ステップS3では、
DMA制御回路18がDMA転送終了か否かを判断する
。この結果がYESならば処理を終了し、NOならば再
びステップS2に移る。
さて、ステップS2の結果がYESの場合には、DMA
転送を停止させ、通信制御回路4による情報処理、即ち
バスライン10を占有したデータ転送等を実行する(ス
テップS4)。そして、命令監視回路30により、RT
I命令が出力されたか否かの判断がなされる(ステップ
S5)、この結果がYESの場合には、命令監視回路3
0はDMA再開信号を出力し、先に停止したDMA転送
の再開を行ないステップS2に移る。ステップS5の結
果が、NOの場合には、RTI命令が出力されるのを監
視し続ける。
本発明のDMA再開方式は、以上の実施例に限定されな
い。
実施例では、印刷装置に搭載した場合を例に説明したが
、割込み処理の為DMA転送が停止し、その後再開する
ものならば印刷装置に限定されず、例えば一般の計算機
システムにも適用することができる。
また、割込み処理の終了を認識する命令コードはRTI
命令に限定されず、割込み処理が終了したことを示すも
のならば如何なるものでも構わない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、DMA転送再開
の為に特別に用意したプログラム等を実行させる必要が
なく、割込み処理終了を認識してDMA転送再開を行な
うため、割込み処理終了からDMA転送再開迄の遅延時
間を大幅に短縮することができる。また、DMA転送再
開のために特別にプログラムを用意する必要がないため
、命令ROMに格納するプログラムの簡素化を計ること
ができる。更にプログラム作成時の制約を減少させるこ
とにもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷装置のブロック図、第2図は
従来の印刷装置のブロック図、第3図は割込制御回路の
回路図、第4図はDMA制御回路の回路図の一部、第5
図は本発明に係る命令監視回路のブロック図、第6図は
本発明の動作を示すフローチャート、第7図は本発明に
係るフローチャートである。 1・・・上位装置、4・・・通信制御回路、5・・・記
憶回路(A)、6・・・記憶回路(B)、7・・・続出
回路、8・・・印刷制御回路、9・・・割込制御回路、 9a・・・DMA停止信号発生回路、 15・・・マイクロコンピュータ、 6・・・命令ROM、18・DMA制御回路、8a・・
・DMA停止回路、 9・・・DMAアドレス発生回路、 O・・・ビットシフト演算回路、 O・・・命令監視回路、 1・・・命令コードレジスタ、 2・・・命令コード比較回路。 第3図 18aoM#亨止口隊 DMAM$ITh[WK図Q−郁 第4図 2木発明臣係るフローチャート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  その制御回路にマイクロコンピュータとダイレクトメ
    モリアクセス回路とを有する情報処理装置において、 前記ダイレクトメモリアクセス回路の動作中に、前記マ
    イクロコンピュータによる処理が必要になりダイレクト
    メモリアクセス動作を停止させる必要が生じたとき前記
    マイクロコンピュータに対して割込要求を行なう割込制
    御回路と、 前記上位装置による前記バスラインの占有の終了を認識
    し、前記停止指示を受けた前記ダイレクトメモリアクセ
    ス転送の再開指示を前記ダイレクトメモリアクセス制御
    回路に向けて行なう命令監視回路とを備え、 前記命令監視回路には、 割込み処理の終了を示す命令コードを予め格納する命令
    コードレジスタと、 前記バスライン上を伝送される命令コードと、前記命令
    コードレジスタに格納された命令コードとの比較を行な
    う命令コード比較回路とが設けられ、 前記命令コード比較回路は、 その比較結果が一致の場合、前記ダイレクトメモリアク
    セス制御回路に向けて前記再開指示を行ない、 前記ダイレクトメモリアクセス制御回路は、前記再開指
    示を受けた場合、前記停止指示を受けた前記ダイレクト
    メモリアクセス転送を再開することを特徴とするダイレ
    クトメモリアクセス再開方式。
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