JPH0374584B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0374584B2
JPH0374584B2 JP62245696A JP24569687A JPH0374584B2 JP H0374584 B2 JPH0374584 B2 JP H0374584B2 JP 62245696 A JP62245696 A JP 62245696A JP 24569687 A JP24569687 A JP 24569687A JP H0374584 B2 JPH0374584 B2 JP H0374584B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
patient
housing
suction device
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62245696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6397171A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPS6397171A publication Critical patent/JPS6397171A/ja
Publication of JPH0374584B2 publication Critical patent/JPH0374584B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M16/00Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
    • A61M16/04Tracheal tubes
    • A61M16/0463Tracheal tubes combined with suction tubes, catheters or the like; Outside connections
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M1/00Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
    • A61M1/71Suction drainage systems
    • A61M1/74Suction control
    • A61M1/741Suction control with means for varying suction manually
    • A61M1/7413Suction control with means for varying suction manually by changing the cross-section of the line
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S604/00Surgery
    • Y10S604/902Suction wands

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Massaging Devices (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はほ乳類から望ましくない分泌物を除去
するための吸引装置に関し、より詳細には患者の
気管から望ましくない分泌物を吸引するために用
いられる吸引装置に関する。
(従来の技術) 種々の形態の呼吸器治療においては、肺系統の
中へあるいはこれから外への気体の移動を行う装
置である、通気装置すなわちベンチレータの使用
が必要とされる。通常、ベンチレータは、口(気
管)を介して患者の気管内へ挿入されるかあるい
は患者の首に設けた切開部(気管形成管)を介し
て気管内へ挿入される、人工気路すなわち管の形
態のものと共に用いられる。気管形成術は、上部
気路の部分をバイパスさせこの複雑性を排除する
ので、時に望ましいことがある。
人工気路は十分な時間にわたつて通気を維持す
る。人工気路はまた、せきをして自分で気管から
望ましくない分泌物を除去する患者の能力を減少
させることによつて患者に起りうる危険を防止す
る。したがつて、例えばベンチレータを含む治療
中における一時的な人工気路を有する患者からの
分泌物の除去は、アスピレーシヨンすなわち吸引
によつて影響される。たくさんの分泌物をもつた
患者は気管から分泌物を除くために頻繁な吸引を
必要とする。
周知で入手可能な吸引装置はHalliganの米国
特許第3319628号明細書に記載されているサクシ
ヨン・カテーテルである。このサクシヨン・カテ
ーテルは真空源に連結されるとともに人工気路を
介して患者の気管の中に挿入され、これによつて
吸入力が分泌物を気管および人工気路からカテー
テル内へ導入する。この米国特許明細書は真空力
の手動による調節を行う手段を有する改善された
カテーテルを教示している。特に、先端に開口を
有するとともに基部端に剛性のレギユレータを有
する可撓性のカテーテルを備えた吸引カテーテル
を教示している。レギユレータは、カテーテルの
内腔と整合された孔と、この孔におけるカテーテ
ルの流路に対して直交する第2の孔とを備えてい
る。レギユレータには指係合片が設けられ、この
係合片は使用者の指を受入れて第2の孔を閉止す
るための凹面を含んでいる。第2の孔はブリード
すなわち流入口として作用するために、この第2
の孔が閉止されていない時は外部の空気が真空ラ
インの孔に入つてカテーテルの先端における真空
力をほぼ0まで低下するが、この第2の孔を指で
閉じると全ての流入空気がなくなりカテーテルの
先端における真空力を最大にする。第2の孔を部
分的に閉じるとその中間の真空力が提供される。
このカテーテルは気管および他の体内の通路の吸
引のための有効な装置を提供する。この吸引カテ
ーテルは構造が簡単で操作性が良く吸引力を容易
に調節することができかつ使い捨て可能である。
使い捨て可能であることは、患者の気管の中に存
在するバクテリアがカテーテルの外側に付着しあ
る環境においては増殖し続けるために、望ましい
特徴である。また、患者からカテーテルを取除い
た後にも他の好気性のバクテリアがカテーテルの
表面に接触かつ成長する。したがつてそのような
器具を再使用することは患者にとつて危険であ
る。何故ならば呼吸系統の中にバクテリアが入る
おそれがあり、更に医師、治療士あるいは看護婦
等の使用者を患者の気管からのバクテリアにさら
すからである。同様に構成された吸引および酸素
付与カテーテルがGandi他により米国特許第
4300550号明細書に開示されている。
ブラツドフオードは、米国特許第3991762号明
細書において、患者通気装置と共に用いられる再
使用可能な吸引装置を教示している。ブラツドフ
オードは1実施例としてカテーテルチユーブおよ
び保護ハウジングから構成される吸引装置を教示
している。保護ハウジングは、気管の中への挿入
に適した端部近くのカテーテルチユーブを包囲す
るように摺動可能に設けられた患者連結エレメン
トと、上記端部から離れたカテーテルの端部に隣
接して設けられる真空連結エレメントと、これら
両エレメントの間に延在する保護包囲体と、を備
えており、上記包囲体は可撓性のプラスチツク材
料から形成されていて上記両エレメントが相対的
に近ずくと曲つて圧縮される。患者連結エレメン
トは、カテーテルチユーブを包囲してカテーテル
の外面にある液体分泌物が吸引されるのを防止す
る助けをするようになされたシールと、洗浄源に
連結されるようになされるとともにカテーテル管
の外面に連通する洗浄ポートとを備えている。
ブラツトフオードは、吸引装置は患者連結エレ
メントを介して通気装置に連結したままで同じカ
テーテルを同一人患者に対して何回も用いること
ができることを教示している。ブラツドフオード
の吸引装置は製造コストが高いように思われる
が、もし吸引装置を治療の間にベンチレータに接
続したままで数回の吸引操作を行うことができる
のであれば、コストに関しては改善と言える。ま
たブラツドフオードの装置はベンチレータを取外
すことなく使用することができるという利点を有
しており、これによつて吸引カテーテルの使用前
に患者の予備酸素付与あるいは吸引カテーテルの
使用後の再酸素付与を行う必要がない。また、治
療士は、ベンチレータが取外されている間の短い
時間に吸引操作を行わなければならないという時
間的な制約すなわちプレツシヤを受ける必要がな
い。
ブラツドフオードによつて教示された装置は従
来技術の使い捨て型吸入カテーテルに比較してい
くつかの利点をもたらすが、まだ欠点を有してい
る。最も顕著な点は、ベンチレータおよび患者の
気管の中の分泌物と接触するカテーテルの全外表
面が使用の後に後方に移動して外部(周囲)に露
出され、可撓性のカバーによつて保護されるだけ
であることである。患者連結エレメントにはシー
ルが設けられたまた洗浄によりカテーテルの外側
にある分泌物の量を減少することができるが、カ
テーテルが患者ハウジングの外にあるときにはカ
テーテル表面に存在するバクテリアは自由に成長
するものとされている。ブラツドフオードの装置
は更に保護包囲体が不完全であつたり破損したり
すると、周囲およびカテーテル装置を使用してい
る治療士に汚染する機会を与えてしまうという欠
点も有している。また、もし保護包囲体が損傷を
受けたりあるいは不完全な部分を有していると、
包囲体を通過してカテーテルを汚染しているバク
テリアに患者が感染してしまうという危険性もあ
る。
Palmerは、米国特許第4569344号明細書におい
て、ブラツドフオードの装置と類似の吸引/通気
装置を教示している。
単独であるいはベンチレータ(通気装置)と共
に用いられ、使い捨て型あるいは再使用型のカテ
ーテルあるいはカテーテルアセンブリであつて気
管又は患者の体内の他の通路の吸引を行うための
従来技術の装置を上に説明した。しかしながら、
構造が簡単で信頼性があり製造に容易で再使用が
可能でかつ吸引操作において汚染の危険性の低い
吸引装置に対する要求は依然として存在してい
る。
(発明の構成および効果) 望ましくない分泌物を除去するために用いられ
る本発明の吸引装置は、基部端を含む基部と、先
端を含む先端部と、これらの間の通路とを有する
可撓性のカテーテルを備えている。このカテーテ
ルは患者の気管の中へ挿入されるようなされてお
り、またカテーテルの外側と通路との間の流体連
通を許容するための少くとも1つの開口をその先
端部に有している。患者ハウジングは、第1の開
口を有する基部方向の第1の端部と、第2の開口
を有する先端方向の第2の端部と、これら両端部
の間の患者ハウジングの中に空所を画成する側壁
と、を備えている。カテーテルは第1の開口を通
りまたは第2の開口を通過できるようになされて
いる。可撓性のスリーブがカテーテルの部分を包
囲している。このスリーブは、カテーテルの基部
に連結された遠端と、ハウジングに連結された近
端とを有しており、カテーテルがハウジングの第
2の開口を通つて先端方向に移動すると、スリー
ブは、第2の開口およびスリーブの遠端の間にお
いて第2の開口から外方に延在する、カテーテル
の部分を覆う。スリーブは、カテーテルがハウジ
ングに関して基部方向に移動しかつカテーテルの
部分が第1の開口を通つて基部方向に動いた時
に、スリーブがハウジング内に留るようになされ
ている。
本発明の好ましい実施例において、患者通気装
置と共に望ましくない分泌物を除去するために用
いられる作動可能な吸引装置は細長い可撓性のカ
テーテルを備えており、このカテーテルは、基部
端を含む基部と、先端を含む先端部と、これら両
部間の通路と、を有している。カテーテルは通気
装置を通つて患者の気管の中へ挿入されるように
なされている。カテーテルは、カテーテルの外部
と通路との間の流体連通を許容するための、少く
とも1つの開口をその先端部に有している。患者
ハウジングは、第1の開口を有する基部方向の第
1の端部と、第2の開口を有する先端方向の第2
の端部と、これの両端部の間の患者ハウジングの
中に空所を形成する側壁と、を備えている。カテ
ーテルは第1の開口の中に設けられるとともに第
2の開口を通り抜けることができるようになされ
ている。ハウジングはこのハウジングを患者通気
装置に連結しカテーテルがハウジングの第2の開
口を介して通気装置に入るようにするための連結
手段を有している。可撓性のスリーブがカテーテ
ルの一部を包囲している。このスリーブは、カテ
ーテルの先端部に連結される遠端と、好ましくは
ハウジングの空所の内面においてハウジングに連
結される近端とを有しており、カテーテルが第2
の開口を通つて先端方向に動くとスリーブが第2
の開口から外方においてこの第2の開口とスリー
ブの遠端との間に延在するカテーテルの部分を覆
う。スリーブは患者の気管と接触することができ
るまたハウジングに関してカテーテルが回転する
ことを許容する。カテーテルがハウジングに関し
て基部方向に移動すると、カテーテルは第1の開
口の中を通つて移動するが、スリーブはハウジン
グの中に留るようになされる。ハウジングはまた
洗浄ポートを有しており、このポートは患者のハ
ウジングの外部とスリーブの外側との間の流体連
通を許容してスリーブの外側の洗浄を可能とす
る。真空連結ハウジングがカテーテルの基部端に
接続される。この真空連結ハウジングは真空源に
連通してこの真空源とカテーテルの通路との間の
流体連通を行う。
本発明の原理によれば多くの利点が奏効され
る。第一に、本発明は構造が簡単で信頼性があり
製作が容易な吸引装置であつて、通気装置と共に
用いて同一の患者に対して使い捨てすることなく
用いることのできる吸引装置を提供する。また本
発明は、患者の気管と接触するカテーテルおよび
可撓性のスリーブの表面がハウジングの基部端を
通過せず、これによつてカテーテルの汚染および
吸引装置の使用者の感染の危険性を低下すること
のできるユニークな構造を有する、吸引装置を提
供する。
(実施例) 第1図乃至第5図を参照すると、望ましくない
分泌物を除去するために用いられる作動可能な吸
引装置20は、基部端23を有する基部22と、
先端部と、先端25と、これらの間に伸びる通路
26とを有する細長い可撓性のカテーテル21を
備えている。
本発明の説明において、「先端側」とは吸引装
置を保持する人からも最も遠い吸引装置の端部側
を示し、また「基部側」とは吸引装置を保持する
人に最も近い吸引装置の端部側を示している。
カテーテルは後述する通気装置の部分を通つて
患者の気管の中へ挿入されるようになされてい
る。気管の中への挿入を容易にするために、カテ
ーテルの先端の縁部は円滑な挿入を容易にするた
めの丸みが付されている。このような先端を形成
する1つの方法はカテーテルの閉止端27を丸み
をおびた凸形状とし、カテーテルの側壁の先端部
に開口28を設けてカテーテルの外部と通路26
との間の流体連通を許容するようにする。種々の
長さおよび直径を有するカテーテルを含むことも
本発明の範囲内である。好ましいカテーテルの長
さは約560mmであつてその外径は約4.7mmである。
しかしながらカテーテルの長さおよび直径の選定
はカテーテルと共に用いられる他の吸引装置との
適合性に影響され、特に重要なことは、行なわれ
る施術に対する医学的基準に合致させてカテーテ
ルを選定することである。
患者ハウジング29は、第1の開口32を有す
る第1の基部方向端部31と、第2の開口34を
有する第2の先端方向端部33と、これら両端部
間の側壁35と、を含んでおり、これらの間のハ
ウジングの中に空所37が形成されている。
この好ましい例においてはカテーテル21は第
1の開口32を通り抜け、且つ第2の開口34を
通り抜けることが可能になされている。装置を使
用しない時にカテーテルが通気通路内へ突出しな
いように、また装置の使用時あるいは荷送り中に
はカテーテルの先端が保護されるようにカテーテ
ルの先端23がハウジング29の中へ引込むよう
にカテーテルアセンブリを作るのが望ましい。し
かしながらこの構造は単に望ましいだけであつて
必ずしも必要なわけではなく、その後退位置にお
いてもハウジングの開口34からカテーテル21
が突出しているような機能の呼吸装置とすること
もできる。
ハウジング29は、このハウジングを通気装置
に連結してカテーテルが通気装置を通つて患者の
中へ入れるようにする、連結手段を備えている。
第5図に最も良く示されているように、後に詳細
に説明する通気装置の十字形の連結具すなわちコ
ネクタ38を吸引装置と連結することができ、こ
の連結は孔40におけるハウジングの先端33の
制御された外径39と十字形のコネクタの内径
(図示せず)との間の若干のしまりばめによつて
行われる。十字形コネクタ38の孔41は患者の
呼吸に必要な混合気体をもたらす装置との連通の
ために設けられている。通常はプラグ44によつ
て封止されている孔43は他の装置との連通のた
めに設けられている。孔45は気管内チユーブす
なわち気管形成管61に連結されるようになされ
ており、気管形成管61は患者の気管の中に位置
決めされる先端(図示せず)を有している。
可撓性のスリーブ46がカテーテルの1部を包
囲している。スリーブ46は遠端47を有してい
てこれは先端部24においてカテーテルに結合さ
せるのが好ましい。スリーブ46はまた近端49
も有しており、これはハウジングの空所37の内
面、例えば面50、に連結するのが好ましい。ス
リーブ46はカテーテルおよびハウジングに取付
けられているために、カテーテルが第2の開口3
4を通つて先端方向に移動すると、このスリーブ
は、第2の開口から外方に伸びこの第2の開口と
スリーブの遠端47がカテーテルに連結されてい
る位置との間にあるカテーテルに部分を覆う。ス
リーブ46はカテーテルが通気装置を通過すると
患者の気管に接触することができる。スリーブは
カテーテルがハウジングに対して角度的に回転で
きるように構成するのが好ましく、これは吸引を
容易にするための望ましい特徴であり、特にカテ
ーテルが側孔を有し吸引操作を容易にするために
該側孔を気管の周囲に沿つて回動しなければなら
ない場合には望ましいことである。
ハウジングの内側およびスリーブはカテーテル
を患者の気管から患者ハウジングを通つて引き出
すことができるようになされている。一方、患者
の気管と接触するスリーブはハウジングの中に留
まりハウジングの第1の基部方向端部31を超え
ることはない。本発明の重要な特徴は、カテーテ
ルの先端および患者の気管と接触するスリーブの
部分の両方が患者の気管から抜き出すことがで
き、この際に気管に接触したままか又はハウジン
グの第1の基部方向端部31を越えて先端方向に
伸びるいかなる部分も存在しないことである。こ
の特徴は保護包囲体を有する従来技術の装置に比
較して大きな利点である。従来技術の装置におい
ては包囲体がハウジングおよびカテーテルの基部
端の間に連結されており、包囲体は連続的な吸引
操作の間露出され、患者の気管からのバクテリア
を含むカテーテルの外側表面と周囲との間の接触
により損傷を受け、結局損傷を受けた包囲体から
のバクテリアによる使用者に対する潜在的な危
険、あるいは損傷を受けた包囲体を通つて周囲か
ら入るバクテリアによる患者に対する潜在的な危
険がある。本発明は患者ハウジングの前方側ある
いはハウジングの中に患者と接触する全ての部分
を納めることによつて上述の如き汚染の可能性を
最小にしている。本発明はこのようにして従来技
術の欠点を克服しているのである。
カテーテルの基部端が平坦でありこの平坦な端
部まで伸びる通路を有するカテーテルも本発明の
範囲内である。使用に際して、カテーテルの基部
端は調節可能な真空源の管アダプタに押し込むこ
とができる。また基部側に真空連結手段を設けて
カテーテルの通路と真空源との間の流体連通を促
進することも本発明の範囲内である。例えば、管
継手あるいは真空連結ハウジングをカテーテルの
基部端に設けることができる。
この好ましい実施例において、真空連結手段
は、カテーテルの基部端23に連結された真空連
結ハウジング51と、適合する可撓性の真空配管
あるいは継手(図示せず)の中に挿入されるよう
にした管コネクタ52を備えている。吸引力は真
空システムに設けられる種々の装置により調節す
ることができる。しかしながら、必ずしも必要で
はないが真空連結ハウジングにカテーテル通路内
の真空力を調節する手段を設けることが望まし
い。真空制御手段はHalliganの米国特許第
3319628号明細書に記すところに沿つて作ること
ができる。真空制御装置は真空配管と外部との間
の流体連通をもたらす真空制御ポート(図示せ
ず)を含むことができ、また好ましくは真空制御
ポートを完全に閉止したり、部分的に閉止した
り、あるいは外部とほぼ全開にしたりする何らか
の機械的な手段を含むこともできる。制御手段は
ねじ形のニードル弁あるいは好ましくはばね負荷
された常閉弁を備えることができ、この弁は制御
ノブ53を真空連結ハウジング51へ向けて押す
ことによつて作動され、真空制御ポートを外気に
開放してカテーテル内の吸入力を減少させる。カ
テーテルと真空連結ハウジングとを接続するため
に種々の方法を用いることができることは当業者
には理解されよう。そのような方法としては、カ
テーテルの内径とハウジングの管コネクタとの間
の締りばめ、超音波溶接、あるいはカテーテルと
ハウジングの間に十分な係止力をもたらすだけの
大きさをもつ内部に設けられる金属グロメツトあ
るいはチユーブを用いる方法等がある。
本発明の好ましい実施例においてはハウジング
29に洗浄ポート56が設けられる。洗浄ポート
は、患者ハウジングの外部と可撓性のスリーブの
外側との間の流体連通を許容するために設けら
れ、したがつて洗浄流体を外部から供給してスリ
ーブの外側を洗浄し、吸入操作の間にたまつたス
リーブ上の望ましくない分泌物を除去するのを助
ける。理想的にはこの流体は分泌物をカテーテル
の先端25に向けて洗い流しこれによつて分泌物
を孔28およびカテーテルの通路を介して真空源
へ追いやる。洗浄ポート56は通常プラグ57に
よつて閉止されており、このプラグは洗浄のため
に取外されかつ洗浄後は取付けられる。固定的な
穿刺可能な膜により閉止される洗浄ポートを設け
ることも本発明の範囲内であり、この場合には洗
浄流体は膜を刺すための鋭い針を有する皮下注射
器によつて注入される。
以下により詳細に説明するように、スリーブに
対して多孔性の材料を選ぶ場合あるいは他の理由
により、第4図に示すシール55の如きシール手
段を設けることが望ましい。このシールは第1の
開口32とカテーテルの外側との間を通つて患者
ハウジング29の内側と外部との間に流体が流れ
ることを制限するために設けられるもので、これ
によつてスリーブと第1の開口との間を気体が通
過することにより起りうる通気性能に対する影響
を極力小さくできる。高分子の好ましくは可撓性
の材料から形成したスリーブを用いるのが好まし
く、この材料は、接着剤、超音波溶接、機械的な
接合あるいは他の適当な手段によりハウジングの
第1の開口の周囲に取付けられる。ハウジングと
一体に形成されたシールを用いることも本発明の
範囲内である。また、必ずしも必要ではないがシ
ールをカテーテルと接触させてカテーテルの周囲
との間に摺動可能な係合をもたらすことが望まし
い。
第1図乃至第6図を参照すると、使用において
本発明の吸引装置は患者通気装置に取付けること
ができる。通気装置は例えば気管形成管61に連
結される十字形のコネクタ30の孔41に導管5
9を介して酸素を供給する加圧酸素源58を含ん
でいる。気管形成管61は患者の気管の中に部分
的に位置している。通気操作の間に患者の気管か
ら望ましくない分泌物を除去する必要がある。本
発明の吸引装置はそのような分泌物の吸引を行う
ために用いることができる。吸引装置はコネクタ
38を介して通気装置に連結されているために患
者から通気装置を外す必要がない。吸引操作を行
うために使用者は真空源Vを作動させて、カテー
テルを患者の気管内に進入させる前に、洗浄ポー
ト56を介して消毒洗浄液を供給する。1方の手
で患者ハウジングを保持し、他方の手で真空連結
ハウジングを保持しながらカテーテルを進入させ
る。カテーテルの先端は第2の開口34、十字形
コネクタの孔40,45および気管形成管61を
通つて進入する。使用者は、例えば真空制御ノブ
53によつて制御される真空装置等によつて真空
を調節することができ、これと同時にカニユーレ
を内方及び外方あるいは回転方向に操作して分泌
物を除去する。操作の終りに洗浄ポートから消毒
洗浄液を注入するとともにカテーテルを基部方向
に引き出して通気系統から出すのが望ましい。こ
のようにしてカテーテルは次の吸引装置までの間
所定の位置に留まることができる。再度述べる
が、不使用の状態において、患者の気管と接触す
る表面のいずれも患者ハウジングから離れない。
したがつてハウジングから基部方向側に位置する
吸引装置の部分はその外表面が患者の気管の分泌
物とは接触することがない。
第7図を参照すると本発明の他の実施例の吸引
装置が示されており、この装置は先端65および
通路67を有する先端部64を備えたカテーテル
63がその先端に吸引を容易にするための開口6
8を含んでいる点において第1図乃至第6図に示
した実施例と異つている。可撓性のスリーブ70
がカテーテルの先端部に取付けられている。
可撓性のスリーブを形成するためには種々の可
撓性の材料を用いることができる。そのような材
料の例としては天然ゴム、合成ゴムおよび熱可塑
性材料が挙げられる。スリーブ材料の選定は、ス
リーブをカテーテルおよびハウジングにシールす
るために用いられる方法、例えば、ヒートシー
ル、接着剤、超音波溶接、機械的接続等、によつ
て影響を受ける。スリーブは約0.076mmおよび
0.25mmの間の厚みを有する薄い膜上の材料で形成
するのが望ましく、これによつてスリーブは収縮
して比較的小さなハウジングになることができる
とともに吸入操作の間にたまつたバクテリアおよ
び液体の伝達に対するバリアとして作用する。メ
リーランド州エルクトンのW.L.Gore社によつて
製造されるゴアテクス(GORETEX )メンブ
レンおよびラミネートが適当な材料として挙げら
れる。このようなメンブレンは例えばポリテトラ
フルオロエチレン、ポリエステル、ポリビニルク
ロライド、ポリプロピレンおよびポリエチレン材
料によつて実現できる。これらのメンブレンは
種々の気孔度が可能である。メンブレンは、バク
テリアを含む0.5ミクロンよりも大きな粒子に対
して有効なバリアとして作用するように、最大孔
径が0.5ミクロンであるのが好ましい。しかしな
がらこれらのメンブレンは液体の通過に対しても
有効なバリアである。メンブレンはまた、約0.15
mmから0.38mmの厚さを有しより強くより安定な構
造をもたらすためにメンブレンにラミネートされ
た、多孔質の裏シートを有することもできる。本
発明の可撓性のスリーブを形成するために積層さ
れた裏シートを有するポリテトラフルオロエチレ
ン膜を用いるのが望ましい。メンブレンあるいは
そのラミネート構造は長手方向の継ぎ目(シー
ム)に沿つてヒートシールにより円筒形状あるい
は載頭円錐形状に形成し、このスリーブは、ヒー
トシール、接着剤あるいは超音波溶接により、一
端をカテーテルにまた他端を患者ハウジングに結
合される。スリーブはまた高分子材料の押出し成
形によつても作ることができる。
カテーテルを形成するためには種々の可撓性材
料を用いることができるが、ポリビニルクロライ
ドおよびポリエチレン等の熱可塑性材料が好まし
い。患者ハウジングおよび真空凍結ハウジングを
形成すうためには種々の剛性材料を用いることが
できるが、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリビ
ニルクロライド等の剛性の熱可塑性材料が好まし
い。本発明の吸引装置を用いる時には全ての部品
を消毒するのが望ましい。したがつて材料は用い
る消毒方法に合わせて選定しなければならない。
以上述べたように、本発明は構造が簡単で信頼
性が高くかつ容易に製作可能な吸引装置を提供す
る。この吸引装置は通気装置と共に用いることが
でき吸引装置を捨てることなく同一の患者に対し
て多くの吸引操作を行うことを可能とする。本発
明はまた患者の気管と接触するカテーテルおよび
可撓性のスリーブの表面がハウジングの基部端を
通過せず、これによつてカテーテルの汚染および
通気装置あるいは吸引装置を操作する人の感染を
減少することのできるユニークな構造を提供す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の吸引装置の側面図、第2図は
カテーテルが部分的に進入されてカテーテル先端
がハウジングから出ている状態を示す側面図、第
3図はカテーテルがハウジングから十分に伸びた
状態を示す側面図、第4図は患者ハウジングの内
部構造を示す部分断面図、第5図は患者通気装置
の部分と共に本発明の吸引装置を示す側面図、第
6図は手術に用いられている本発明の吸引装置を
示す斜視図、および第7図は本発明の吸引装置の
カテーテルの先端部の別の構造を示す斜視図であ
る。 20:吸引装置、21:カテーテル、22:基
部、23:基部端、25:先端、26:通路、2
8:孔、29:患者ハウジング、32:第1の開
口、34:第2の開口、35:側壁、37:空
所、46:スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 望ましくない分泌物を患者の気管から取り除
    くための吸引装置であつて、 第1の開口を有する基部方向の第1の端部と、
    第2の開口を有する先端方向の第2の端部と、こ
    れら第1及び第2の端部間で空所を形成する側壁
    と、を有する患者ハウジングと、 前記患者ハウジングの第1の開口及び第2の開
    口内を通り抜け自在に前記患者ハウジング内に配
    設され、真空源に接続される開口基部端を有する
    基部と、少なくとも一つの孔を有する先端部と、
    前記先端部の孔から前記基部へと通じる通路とを
    有する細長いカテーテルと、 前記患者ハウジングの内側において前方端が前
    記カテーテルの先端部に接合され且つ後方端が前
    記患者ハウジングの第1の端部に接合されて前記
    カテーテルが前記ハウジングに対して移動自在で
    あり且つ回動自在である状態で該カテーテルの一
    部分を包囲する、可撓性のスリーブと、からな
    り、 前記カテーテル及び前記スリーブが前記患者ハ
    ウジングの第2の開口を通つて先端方向に移動さ
    れて、前記カテーテルが患者の気管内に挿入さ
    れ、前記スリーブが患者の気管に接触させられた
    とき、前記患者ハウジングの第2の開口から外方
    に伸びるカテーテルの部分は前記スリーブによつ
    て覆われる状態となり、 前記カテーテルが前記患者ハウジングの第1の
    開口の中を通つて該患者ハウジングから基部方向
    に移動されたときに前記スリーブは前記患者ハウ
    ジング内に留まつた状態となる、ことを特徴とす
    る吸引装置。 2 更に、前記カテーテルの通路と前記真空源と
    の間の流体連通を促進するために前記カテーテル
    の基部に設けられる真空源連結装置を含んでいる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸
    引装置。 3 前記ハウジングの側壁に前記患者ハウジング
    の外部と前記スリーブの外部との間の流体連通を
    許容する洗浄口が設けられ、該洗浄口から洗浄液
    を導入することによつて前記スリーブの外側を洗
    浄することができるようになされていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸引装置。 4 前記カテーテルの先端が閉止されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の吸引装
    置。 5 前記真空源連結装置が真空連結ハウジングを
    有しており、この真空連結ハウジングは前記カテ
    ーテルの基部端に連結されると共に前記真空源に
    連結されるようになされ、前記真空源と前記カテ
    ーテルの通路との間の流体連通を達成することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の吸引装
    置。 6 前記真空連結ハウジングが、該真空連結ハウ
    ジングの外部と前記カテーテルの通路との間の流
    体連通を達成する、真空制御ポートを有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の吸
    引装置。 7 更に前記真空制御ポートを閉じて前記カテー
    テルの通路内の真空力を調整するための弁手段を
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載の吸引装置。 8 前記スリーブが、天然ゴム、合成ゴムおよび
    熱可塑性材料から形成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の吸引装置。 9 前記スリーブが、ポリテトラフルオルエチレ
    ン、ポリエステル、ポリビニルクロライド、ポリ
    プロピレンおよびポリエチレンから成る群から選
    択される高分子材料から形成される薄い膜を含ん
    でいる特許請求の範囲第1項記載の吸引装置。 10 更に、前記第1の開口を介する前記患者ハ
    ウジング内の前記空所と外界との間の気体の流通
    を制限するためのシール手段を備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の吸引装置。 11 前記シール装置が、前記第1の開口におい
    て前記ハウジングに結合され且つ前記カテーテル
    を包囲するシールを含んでいる特許請求の範囲第
    10項に記載の吸引装置。 12 更に、前記患者ハウジングの前記開口に接
    続するための取付開口、患者の呼吸に必要な気体
    をもたらす装置と連結するための通気開口及び患
    者の気管に通じる患者開口を有し且つこれらの開
    口間を互いに連通させる通路を有する連結手段を
    更に含む、特許請求の範囲第1項に記載の吸引装
    置。 13 前記連結手段の前記患者開口に連結され且
    つ患者の気管内に位置決めされて、前記連結手段
    を介する前記患者通気装置から患者への通気を可
    能としつつ前記カテーテル及び前記スリーブが通
    ることができる通路を有する気管形成管を更に有
    する、ことを特徴とする特許請求の範囲第12項
    記載の吸引装置。
JP62245696A 1986-10-08 1987-09-29 吸引装置 Granted JPS6397171A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/916,358 US4691702A (en) 1986-10-08 1986-10-08 Aspirating device
US916358 1986-10-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6397171A JPS6397171A (ja) 1988-04-27
JPH0374584B2 true JPH0374584B2 (ja) 1991-11-27

Family

ID=25437143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62245696A Granted JPS6397171A (ja) 1986-10-08 1987-09-29 吸引装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4691702A (ja)
EP (1) EP0263450B1 (ja)
JP (1) JPS6397171A (ja)
AT (1) ATE63829T1 (ja)
DE (1) DE3770394D1 (ja)
ES (1) ES2022254B3 (ja)
GR (1) GR3002036T3 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4805611A (en) * 1988-02-10 1989-02-21 Becton, Dickinson And Company Aspirating device
DE8808484U1 (de) * 1988-07-01 1988-08-18 Roewer, Norbert, Dr., 2000 Hamburg Magensonde zur Verminderung des Aspirationsrisikos bei der Ein- und Ausleitung der Narkose
US5279549A (en) * 1991-01-04 1994-01-18 Sherwood Medical Company Closed ventilation and suction catheter system
US5336193A (en) * 1993-06-22 1994-08-09 Dlp, Inc. Apparatus for sanitary removal of indwelling tubes
US5333606A (en) * 1992-04-24 1994-08-02 Sherwood Medical Company Method for using a respirator accessory access port and adaptor therefore
US5325846A (en) * 1992-07-27 1994-07-05 Linvatec Corporation Endoscopic draping apparatus and method
US5300043A (en) * 1992-10-23 1994-04-05 Smiths Industries Medical Systems, Inc. Suction catheter valve
US5349950A (en) * 1992-10-28 1994-09-27 Smiths Industries Medical Systems, Inc. Suction catheter assemblies
US5591130A (en) * 1994-02-22 1997-01-07 Wolfe Troy Medical, Inc. Esophageal intubation detector with indicator
US5885248A (en) * 1994-02-22 1999-03-23 Wolf Tory Medical, Inc. Intubation detection system with transducer based indicator
US5653231A (en) * 1995-11-28 1997-08-05 Medcare Medical Group, Inc. Tracheostomy length single use suction catheter
US6227200B1 (en) 1998-09-21 2001-05-08 Ballard Medical Products Respiratory suction catheter apparatus
US7021313B1 (en) * 1998-09-21 2006-04-04 Ballard Medical Products Respiratory suction catheter apparatus with improved valve and collar
US6500142B1 (en) 2000-10-04 2002-12-31 Sage Products, Inc. Covered suction device with closure
DE10347829A1 (de) * 2003-10-10 2005-05-25 Coltène/Whaledent GmbH + Co. KG Zweikomponenten-Absaugkanüle
US7451765B2 (en) * 2004-11-18 2008-11-18 Mark Adler Intra-bronchial apparatus for aspiration and insufflation of lung regions distal to placement or cross communication and deployment and placement system therefor
US8834407B2 (en) * 2006-01-20 2014-09-16 Medline Industries, Inc. Covered yankauer suction device and methods of using same
GB201119794D0 (en) 2011-11-16 2011-12-28 Airway Medix Spolka Z O O Ballooned ventilation tube cleaning device
AU2012235744A1 (en) 2011-03-29 2013-11-14 Airway Medix S.A. Ballooned ventilation tube cleaning device
WO2015200702A1 (en) * 2014-06-27 2015-12-30 Covidien Lp Cleaning device for catheter and catheter including the same
US10500360B1 (en) 2014-08-29 2019-12-10 Teleflex Life Sciences Unlimited Company Catheter for cleaning of tracheal ventilation tubes
US11452831B2 (en) 2016-01-06 2022-09-27 Airway Medix S.A. Closed suction system
GB2546082B (en) 2016-01-06 2018-05-16 Airway Medix S A Closed suction system
US10946153B2 (en) 2016-05-16 2021-03-16 Teleflex Life Sciences Pte. Ltd. Mechanical user control elements for fluid input module
DE102017009674A1 (de) * 2017-10-17 2019-04-18 Drägerwerk AG & Co. KGaA Abdichtungsvorrichtung und Medizingerät mit zumindest einer Abdichtungsvorrichtung
WO2021191884A1 (en) * 2020-03-26 2021-09-30 Palliare Limited An adapter for a face mask, and an instrument shielding apparatus

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3319628A (en) * 1964-02-03 1967-05-16 Becton Dickinson Co Regulator to control the fluid flow of a suction catheter
US3902500A (en) * 1974-03-01 1975-09-02 Gale E Dryden Endotracheal catheter with means for positive ventilation and sterile technique
US3991762A (en) * 1974-09-30 1976-11-16 Radford F Richard Aspirating device for patient ventilation apparatus
US4300550A (en) * 1978-04-26 1981-11-17 Becton, Dickinson And Company Suction and oxygenation catheter
US4324262A (en) * 1979-01-02 1982-04-13 University Of Virginia Alumni Patents Foundation Aspirating culture catheter and method of use
US4243040A (en) * 1979-09-17 1981-01-06 Beecher William H Extracting device for removing objects from human body passages
US4569344A (en) * 1984-07-23 1986-02-11 Ballard Medical Products Aspirating/ventilating apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
ES2022254B3 (es) 1991-12-01
DE3770394D1 (de) 1991-07-04
JPS6397171A (ja) 1988-04-27
US4691702A (en) 1987-09-08
EP0263450B1 (en) 1991-05-29
EP0263450A1 (en) 1988-04-13
ATE63829T1 (de) 1991-06-15
GR3002036T3 (en) 1992-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0374584B2 (ja)
US5513628A (en) Apparatus and method for ventilating and aspirating
US5598840A (en) Apparatus and method for ventilation and aspiration
KR101092703B1 (ko) 인공 기도 구조물과 분리가능하게 부착되도록 구성된 호흡을 위한 흡입 카테터 장치
US4805611A (en) Aspirating device
US6082361A (en) Endotracheal tube cleaning apparatus
US6494208B1 (en) Endotracheal tube cleaning apparatus
AU2004241928B2 (en) Respiratory apparatus having an instrument introduction section and manifold
US6318368B1 (en) Endotracheal tube cleaning apparatus
US6612304B1 (en) Respiratory care multiple access port assembly and adapter
US8591496B2 (en) Respiratory secretion retention device, system and method
US4915691A (en) Aspirator
EP1551487B1 (en) Improved respiratory valve
CA2108709A1 (en) Suction systems
JPH11500324A (ja) フィルタまたは閉止バリヤを備えた抗汚染カテーテル・シース
CA2363773C (en) Neonatal valved manifold
JP2001515769A (ja) 呼吸回路のスリーブ付きフィルタ
EP0801577B1 (en) Apparatus for ventilating and aspirating
JP2018531670A (ja) 吸引及び栄養供給システム、方法、及び装置のためのデュアルポートチューブ
US20040007236A1 (en) Endotracheal surfactant distribution system
CN209916822U (zh) 一种密闭式吸痰管
CN214104592U (zh) 腹腔镜吸引排烟装置
CN112206362B (zh) 一种吸痰管结构及吸痰装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term