JPH0374176A - Pwm波形出力方法 - Google Patents

Pwm波形出力方法

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JPH0374176A
JPH0374176A JP1209371A JP20937189A JPH0374176A JP H0374176 A JPH0374176 A JP H0374176A JP 1209371 A JP1209371 A JP 1209371A JP 20937189 A JP20937189 A JP 20937189A JP H0374176 A JPH0374176 A JP H0374176A
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JP
Japan
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data
degrees
memory
fundamental wave
time
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JP1209371A
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Takaaki Oka
岡 孝昭
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は負荷(例えば空気調和機等の圧縮機)のイン
バータ制御に用いられるpH!H(pluse wid
thmodulaition)波形出力方法に係り、更
に詳しくは負荷に対する相間電圧波形のパルス幅を小さ
くし、負荷の騒音を抑えるPvM波形出力方法に関する
ものである。
[従 来 例] 近年、インバータ制御装置は空気調和機だけでなく種々
家電機器に利用されるようになった。
ここで、空気調和機を例にして説明すると、第13図に
示されるように、そのインバータ制御装置には、圧縮機
(負荷)1を駆動する複数のスイッチング素子(トラン
ジスタ)からなるパワー・トランジスタ部2と、その圧
縮機1の運転周波数に応じた波形データ、例えば電気角
60度分(あるいは30度分)のタイムデータおよびス
イッチデータを種々記憶するメモリ部3と、その運転周
波数の指令に応じてメモリから所定波形データを読み出
し、この波形データに基づいて前記複数のスイッチング
素子を所定時間ON、OFF制御する制御部(cpu 
;マイクロコンピュータ)4と、その制御信号により上
記複数のトランジスタを駆動するベース駆動部5とが備
えられている。
そして、リモコンやパネル等の操作に応じた所定運転周
波数の指令が出力されると、その運転周波数指令に対応
する電気角60度分の波形データがメモリ部3から読み
出され、これら波形データに基づいて圧縮機1のPWM
波形(パルス信号)が得られる。このとき、第14図に
示されるように、その波形データは、時間データ記憶制
御方式である場合、U相、V相、V相の正弦波6,7.
8とキャリア波形9の交点から次の交点までの間隔のデ
ータ(タイムデータ)と、その間のキャリア波形9と正
弦波6との大小のデータ(スイッチデータ)とにより得
られる。この場合、例えば第15図に示されるように、
例えば区間Aにおいては50μsのタイムデータと“0
011/O”のスイッチデータとが得られ、区間Bにお
いては64μsのタイムデータと“/O/O/O”のス
イッチデータとが得られる。なお、スイッチデータの“
X+y*Z”は“u、v、w”を反転したものである。
したがって、メモリ部3には予め上記圧縮機1の運転周
波数に対応したタイムデータおよびスイッチデータ“u
、v、w”が記憶される。また、上記タイムデータおよ
びスイッチデータがメモリより繰り返して読み出され、
それら波形データによる60度分の基本波形パターン(
PWM波形)が繰り返され、1周期のパターン(近似正
弦波)が得られる。
更に詳しく説明すると、スイッチデータによりパワー・
トランジスタ部2の各トランジスタをON。
OFFする信号が制御部4にて所定時間出力されるが、
最初にその制御部4のI/Oポー1’ (UpVpLX
pY*2)からは時間50μsの間“0011/O”の
信号が出力される。さらに1次にI/Oポート(UpV
*I’tXtY*Z)からは時間64μsの間“/O/
O/O”の信号が出力される。以下同様に、そのI/O
ポート(UyVy’yX+yyZ)からはタイムデータ
の時間の間1”00”を組合せた信号が出力される。す
なわち、 I/Oポートからはそれら′″l It%a
 Q Itの信号のパルス列が出力され、これらパルス
列がベース駆動部5に入力される。すると。
このベース駆動部5にてパワー・トランジスタ部2の各
トランジスタが駆動され、そのI/Oポートの出力(U
、V、W)に対応するパルス状の電圧波形が圧縮機工に
印加される。それらパルス状電圧により、圧縮機■には
υ−v、v−w、w−u相間電圧波形が印加されるため
、その圧縮機1には近似的な正弦波電流が流れ、圧縮機
1のモータが駆動される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記インバータ制御装置のPwM波形出力にお
いては、負荷の電圧/運転周波数(V/F)を一定制御
するようになっているため、上記PWM波形を得るデー
タは電気角30度若しくは60度分必要であり、負荷の
運転周波数を極め細かくするにはデータ量が膨大となり
、さらにキャリア周波数も制約され、さらにまたメモリ
部3に記憶するタイムデータをそのマイクロコンピュー
タの処理速度より小さい値(数μs)にできないという
問題点があった。すなわち、上記I/Oボートから出力
される信号(UyVJyXy3’tZ)を圧縮機lに印
加する相間電圧波形で数μs程度にすることができず、
例えば圧縮機1の電流波形の歪が大きくなり、その圧縮
機1の駆動時における運転周波数の可変により段階音が
発生することになる。
そこで、制御部4として、高速処理のマイクロコンピュ
ータやゲートアレイ回路を用いることが考えられるが、
今のところ高コストになってしまうという問題点がある
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり。
その目的はpws波形を得るためのデータを記憶するメ
モリ容量を小さくすることができ、しかも運転運転周波
数の可変をより極め細かくするとともに、負荷による段
階音を抑えることができるようにしたPWM波形出力方
法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明のインバータ制御
装置は、所定正弦波を等分割し、該等分割位置における
基本波の高さの値を基本波データとし、かつ、前記正弦
波の0度から60度、60度から120度および120
度から180度における基本波データを記憶する第1の
メモリと、上記正弦波に一定周波数のキャリア波を重畳
し、該キャリア波の山あるいは谷から上記基本波データ
である高さの値に対応するキャリア波の所定位置までの
間隔をタイムデータして記憶する第2のメモリと、負荷
の目標周波数に応じて上記第1のメモリの基本波データ
を読み出す間隔のデータを記憶する第3のメモリと、上
記目標周波数に対応する出力電圧のデータを記憶する第
4のメモリとを有し、上記負荷の目標周波数に応じた読
み込み間隔データに基づいて上記0度から60度、60
度から120度および120度から180度における基
本波データを読み出し。
該基本波データと上記電圧データとにより上記第2のメ
モリのタイムデータを得、かつ、これらタイムデータを
上記キャリア波の半周期毎にマイクロコンピュータのリ
アルタイマに設定し、上記マイクロコンピュータのリア
ルタイマI/Oポートの出力を上記タイムデータにより
反転制御し、上記負荷をインバータ制御するU相、V相
およびす相のPVM波形を得るようにしたことを要旨と
する。
[作  用] 上記構成としたので、負荷の運転周波数指令に応じて第
1のメモリの所定基本波データが読み出されるとともに
、これら基本波データにより第2のメモリの所定タイム
データが読み出され、かつ、上記キャリア波の半周期毎
にそのタイムデータがマイクロコンピュータのリアルタ
イマにセットされる。また、負荷の運転周波数によって
、第3のメモリの読み込み間隔データ(ステップデータ
)が変えられ、上記第1のメモリから読み出される基本
波データが変えられるため、第2のメモリから読み出さ
れるタイムデータが異なり、このタイムデータがリアル
タイマにセットされる。しかも、U相、V相およびり相
についてタイムデータがそれぞれリアルタイマにセット
され、しかも上記第3のメモリの読み込み間隔データと
この間隔データによる基本波データにより、幾つかのタ
イムデータが順次読み出され、かつ、キャリア波の半周
期毎にリアルタイマにセットされる。
すると、リアルタイムI/Oポートの出力がセットタイ
ムデータに対応する時間に反転制御されるため、そのI
/Oポートからは負荷を上記運転周波数で駆動するため
のPIIM波形が出力され、しかも上記0度から60度
、60度から120度および120度から180度の基
本波データによりU相、V相およびV相についてのPW
M波形が出力される。このように、所定正弦波と一定周
波数のキャリア波とにより得たデータに基づいて、PG
M波形を得ることができ、しかもそのPIIIN波形に
より負荷に印加する相間電圧波形で数μsのものが得ら
れる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。な
お、第1図中、第13図と同一部分には同一符号を付し
重複説明を省略する。
第1図乃至第8図において、インバータ制御装置には、
リアルタイムおよびそのI/Oポートを備えた制御部(
cpu;マイクロコンピュータ)/Oと、所定正弦波1
1を等分割としく例えばその正弦波60度を256等分
割とし)、この等分割位置にて得られる正弦波11の高
さの値を基本波データとし、かつ、同様にして60度か
ら120度および120度から180度の等分割位置に
て得られる正弦波11の高さの値を基本波として記憶す
る第1のメモリ12aと、その正弦波11に一定周波数
のキャリア波13を重畳し、このキャリア波13の山あ
るいは谷の点から上記等分割による正弦波11の高さの
値の位置までの間隔をタイムデータ1.IIとして記憶
する第2の一メモリ12bと、目標運転周波数に応じて
上記基本波データを読み出すステップデータを記憶する
第3のメモリ12cおよびその目標運転周波数に応じた
タイムデータを得るために、そのステップデータにより
読み出された基本波データに乗算する電圧データを記憶
する第4のメモリ12dとを有するメモリ部12とが備
えられている。なお、第2図において、上記基本波デー
タが等分割における平均値になっているが、その等分割
の一端部における値であってもよい。また、第2図乃至
第4図は正弦波11の波高値Hを256とし、キャリア
周波数fcを3゜3kl(zとし、制御率の最大値を2
とした場合のデータになっている。
ここで、第2図乃至第8図を参照して、上記第1乃至第
4のメモリに記憶されるデータおよびこのデータによる
タイムデータI、■の算出方法について説明する。
まず、例えば第2図に示されるように、波高値(H=2
56)の正弦波11の60度を256等分割し、この等
分割における正弦波11の高さ(Ha)をHa = 2
55sin(Jにより算出し、この算出した値を基本波
データとする。さらに、上記同様にして正弦波11の6
0度〜120度および120度〜180度おいても、そ
れぞれを256に等分割し、この等分割における正弦波
11の高さを算出し、この算出した値を基本波データと
する(第5図に示す)。また、第3図および第4図に示
されるように、傾き負のキャリア波2の山からそのキャ
リア波13と基本波データとの交差点までの間隔(時間
)をタイムデータIとし、傾き正のキャリア波13の谷
からそのキャリア波13と基本波データとの交差点まで
の間隔(時間)をタイムデータ■とする(第6図に示す
)。さらに、運転周波数に応じて第1のメモリ12aの
基本波データを繰り返し読み出すために、読み出す間隔
データを算出し、例えば15七である場合、最初から三
つ目の基本波データ(3,222あるいは220)、こ
の三つ目から四つ目の基本波データ(7,224あるい
は217)、この四つ目から三つ目の基本波データ、こ
の三つ目から四つ目の基本波データおよびこの四つ目か
ら三つ目の基本波データを繰り返し読み出すための間隔
データ“3,4,3,4.3”を算出する(第7図に示
す)。その読み出された基本波データにより上記タイム
デーIあるいは■を得るため、上記基本波データに所定
電圧データを乗算し、この結果得られた算出値によりタ
イムデータIあるいは■を得るための電圧データが算出
される(第8図に示す)。なお、上記第2のメモリ12
bには上記算出値がタイムデータ1.IIに対応して記
憶されている(第6図に示す)。
次に、上記インバータ制御装置の動作を第9図乃至第1
1図のフローチャート図および第12図゛のタイムチャ
ート図に基づいて説明する。
まず、圧縮機1の運転周波数指令が例えば15Hzで出
されているものとすると、制御部/O内のPVMタイマ
が所定時間1例えば2 / f c(41501Js)
に設定されているため(ステップ5TI)、そのPII
Mタイマは150μsで繰り返し動作する(第12図(
a)に示す)。すると、そのPVMタイマのタイマ時間
経過、つまりPIIIMタイマの立上りあるいは立ち下
がりのタイミングであるか否かが判断され(ステップ5
T2)、そのタイマ時間が経過していない場合には上記
運転周波数の変更であるか否かの判断が行われる(ステ
ップ5T3)、その運転周波数に変更がない場合にはス
テップST2に戻り、上記ステップが繰り返される。
上記運転周波数が変更している場合、例えば前の運転周
波数が16Hzから15胞に変えられた場合、周波数デ
ータのセット処理が行われ(ステップ5T4)、この場
合運転周波数が15胞であるため、読み込み間隔データ
5n(Sl乃至SS)は“3.4.4 。
3.4”から“3,4,3,4.3”に変えられ、この
”3,4,3,4.3”が読み出されてセットされる(
ステップ5TIO)、さらに、その15止の運転周波数
に対応する電圧データ(V)の“17″が読み出されて
セットされ(ステップ5TII)、再びステップST2
に戻り、上記ステップが繰り返される。
続いて、ステップST2において、Pli1Mタイマの
タイマ時間の経過、つまり1wMタイマの立上りあるい
は立ち下がりのタイミングになると、波形データをセッ
トするための割込みが発生し、タイマlのリセット、ス
タートが行われ(ステップ3T20)、また既に得られ
ているタイムデータがリアルタイマにセットされる(ス
テップ5T21)、なお、そのリアルタイムのセットは
それぞれU相、V相およびV相について行われる。
続いて、次回のタイムデータ、例えばU相について説明
すると、既に得られているタイムデータがIである場合
にはタイムデータ■を得る処理が行われる。上記リアル
タイマにセットされたタイムデータIが読み込み間隔デ
ータS1”3”によるものである場合、次の間隔データ
S 、 IJ 4 #jによりNo=No+S、=3+
4=7が算出され(ステップ5T22)、このNo=7
に対応する基本波データが読み出されてセットされる(
ステップ5T23)、さらに。
その基本波データと電圧データ゛’17”との乗算処理
が行われるが、圧縮機1の最大制御率が2の場合、0.
01の精度の制御率を得るため/O0倍、つまり制御率
2は電圧データ“200 ”となり、電圧データがit
 17 uが制御率0.17を示すため、基本波データ
×177200の演算が行われ、第6図に示す所定算出
値が得られる(ステップ5T24)、すると、その算出
値に対応するタイムデータが得られるが1例えば前回の
タイムデータが!である場合には■より今回の算出値に
対応するタイムデータが第1のメモリ12bからRAM
(内部メモリ)にセットされる。さらに、U相について
説明したが、第5図に示す0度から60度、60度から
120度および120度から180度の基本波データに
基づいて、U相、V相およびす相の三相に対応するタイ
ムデータが第2のメモリ12bからRAMのV、Vにセ
ットされると、ステップST3に戻り上記ステップが繰
り返される。一方、上記タイマ1のタイム時間がリアル
タイマにセットした値になると、リアルタイマにてリア
ルタイムI/Oポートの出力が反転制御され(第12図
(b)に示す)。なお、その反転制御はそれぞれU相、
V相およびす相について行われる。
続いて、上記ステップST2において、PIi1Mタイ
マのタイマ時間が経過すると、再び波形データをセット
するための割込みが発生し、タイマ1のリセット、スタ
ーが行われ、上記ステップ5T25にてRAMのυ、V
、Wにセットされた値がそれぞれリアルタイマにセット
される。さらに、上述同様に次回のタイムデータを得る
ための処理が行われ、ステップST3に戻される。一方
、上記タイマ1のタイム時間が上記U相についてリアル
タイマにセットした値になると、リアルタイマにてリア
ルタイムI/Oボートの出力が反転制御され(第12図
(b)に示す)。なお、その反転制御は上述同様にそれ
ぞれυ相、V相およびV相について行われる。
また、リアルタイムI/Oボートの出力(U相、V相お
よびす相PWM波形出力)の反転をX相、y相および2
相PVM波形として得ることにより、′1”80”のU
相、■相、l11相、X相、y相および2相PVM波形
が得られ、これらパルス列がベース駆動部5に入力され
る。すると、そのベース駆動部5にてパワー・トランジ
スタ部2の各トランジスタが駆動され、上記PWM波形
に対応するパルス状の電圧波形が圧縮機1に印加される
ため、圧縮機lにはU−V。
v−xi 、 w−υ相間電圧波形が印加され、その圧
縮機1には近似的な正弦波電流が流れ、圧縮機1のモー
タが駆動される。
このように、メモリ部12には、所定正弦波11による
一つの基本波データと、一定周波数としたキャリア波1
3とその基本波データによるタイムデータIおよび■と
、運転周波数に対応してそのタイムデータを得るため、
上記基本波データの読み込むステップデータ(読み込み
間隔データ)と運転周波数に対応する電圧データとが設
けられ、それらデータにより圧縮機1の運転周波数対応
してタイムデータを得ることができるので、メモリ部1
2の容量が少なくてよく、しかもキャリア周波数が運転
周波数の可変に対して一定のままである。そのため、圧
縮機1をインバータ制御するに際し、圧縮機1に印加す
る相間電圧波形が数μsのパルスにすることができ、圧
縮機1の電流波形がより正弦波に近くなり(つまりその
電流波形の歪が小さくなり)、その電流波形に含まれる
高調波成分が低減され、その圧縮機1の騒音が抑えられ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のPvM波形出力方法に
よれば、所定正弦波を等分割し、この等分割位置におけ
る基本波データと、その正弦波に−定周波数のキャリア
波を重畳し、このキャリア波の山あるいは谷から上記基
本波データに対応する位置までの間隔データ(スイッチ
ングデータ;タイムデータ)と、負荷(圧縮機)の運転
周波数に応じて上記基本波データを読み込む間隔データ
と、上記運転周波数に対する出力電圧データと備え、圧
縮機の運転周波数に応じた読み込み間隔データに応じた
基本波データと出力電圧データより演算処理を行なうと
ともに、この演算処理にて得られたタイムデータをリア
ルタイムに設定し、リアルタイムI/Oポートの出力波
形をPVM波形としたので。
PVM波形を得るデータが少なく、メモリ容量が小さく
てよく、しかも運転周波数の可変に対してキャリア周波
数を一定のままにすることができ、また圧縮機に印加す
る相間電圧波形において数μsのパルス幅のものを得る
ことができるため、圧縮機の電流波形の歪を小さくし、
かつ、その電流波形に含まれる高調波成分を低減し、そ
の圧縮機の騒音を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第工図はこの発明の一実施例を示し、PGM波形が適用
されるインバータ制御装置の概略的ブロック図、第2図
乃至第4図は上記PWM波形出力方法に用いられるデー
タ算出を説明するための図、第5図乃至第8図は上記P
WM波形出力方法に用いられるメモリの内容を説明する
ための図、第9図乃至第11図および第12図は上記P
VM波形出力方法をを説明するためのフローチャート図
およびタイムチャート図、第13図は従来のインバータ
制御装置の概略的ブロック図、第14図は従来のインバ
ータ制御装置のPVM波形出力方法に用いられるデータ
を得る方法を説明するための図、第15図は従来のイン
バータ制御装置のPVM波形出力方法に用いられるメモ
リの内容を説明するための図である。 図中、1は圧縮機(負荷)、2はパワー・トランジスタ
部(複数のスイッチング素子)、5はベース駆動部、/
Oは制御部(cpu :マイクロコンピュータ)。 11は正弦、波、12はメモリ部、12aは第Iのメモ
リ(基本波データ)、12bは第2のメモリ(タイムデ
ータ) 、12cは第3のメモリ(読み込み間隔データ
)、12dは第4のメモリ(出力電圧データ)、13は
キャリア波形である。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定正弦波を等分割し、該等分割位置における基
    本波の高さの値を基本波データとし、かつ、前記正弦波
    の0度から60度、60度から120度および120度
    から180度における基本波データを記憶する第1のメ
    モリと、 前記正弦波に一定周波数のキャリア波を重畳し、該キャ
    リア波の山あるいは谷から前記基本波データである高さ
    の値に対応するキャリア波の所定位置までの間隔をタイ
    ムデータして記憶する第2のメモリと、 負荷の目標周波数に応じて前記第1のメモリの基本波デ
    ータを読み出す間隔のデータを記憶する第3のメモリと
    、 前記目標周波数に対応する出力電圧のデータを記憶する
    第4のメモリとを有し、 前記負荷の目標周波数に応じた読み込み間隔データに基
    づいて前記0度から60度、60度から120度および
    120度から180度における基本波データを読み出し
    、該基本波データと前記電圧データとにより前記第2の
    メモリのタイムデータを得、かつ、これらタイムデータ
    を前記キャリア波の半周期毎にマイクロコンピュータの
    リアルタイマに設定し、前記マイクロコンピュータのリ
    アルタイマI/Oポートの出力を前記タイムデータによ
    り反転制御し、前記負荷をインバータ制御するU相、V
    相およびW相のPWM波形を得るようにしたことを特徴
    とするPWM波形出力方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06222806A (ja) * 1992-04-02 1994-08-12 Deutsche Aerospace Ag デジタル変調方法とその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6096179A (ja) * 1983-10-28 1985-05-29 Hitachi Ltd パルス幅変調インバ−タの制御装置

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