JPH037397A - 通帳の折ぐせ除去機構 - Google Patents

通帳の折ぐせ除去機構

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JPH037397A
JPH037397A JP14238089A JP14238089A JPH037397A JP H037397 A JPH037397 A JP H037397A JP 14238089 A JP14238089 A JP 14238089A JP 14238089 A JP14238089 A JP 14238089A JP H037397 A JPH037397 A JP H037397A
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JP
Japan
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passbook
guide
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pushing
terminal edge
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Pending
Application number
JP14238089A
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English (en)
Inventor
Makoto Sarutani
誠 猿谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、金融機関で使用される自動取引装置等の通帳
処理装置内に配設され、通帳のセンターフォールド部の
折ぐせを除去する機構に関する。
〈従来の技術〉 通帳を開いた状態で搬送し処理する自動取引装置等の通
帳処理装置では、処理通帳にそのセンターフオールド部
の折ぐせがあると、開いた通帳か平坦にならない為に種
々の問題が生しる。例えば裏表紙に貼着した磁気ストラ
イプか磁気ヘッドに密着しないことから、情報の読取り
書込み時にエラーが発生したり、又中紙のふくらみによ
りその中紙への印字位置が所定位置からずれてしまうと
いったことが起こる。
この通帳の折ぐせは、閉した状態で装置内に収納されて
いた新規通帳を自動発行処理の為に最初に開いた場合や
、中紙を改頁した場合に特に強い。
従来、上記折ぐせに起因する印字位置のずれを防止する
為に、第7図の概略構成図に示す如く、開いた通帳50
を挟持する一対の搬送ローラ51,52を用いた機構が
発明されている(特開昭63−120673参照)。即
ちこの機構では、夫々の搬送ローラ51,52をステッ
ピングモータ53.54と制御部55.56とにより別
個に回転させ、且つ制御し得る様に構成されている。そ
して、各搬送ローラ51.52の回転を制御して、開い
た通帳50の中紙50aの搬送量を表紙50bの搬送量
より多くすることにより、折ぐせてふくらんだ中紙50
aを平坦に矯正し、印字部57へ搬送するものである。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし上記一対の搬送ローラ51,52により中紙50
aへの印字位置のずれを防止する機構では、中紙50a
の枚数や紙厚によって異なるふくらみ量に応じて搬送量
を制御することは困難であり、中紙50aの搬送量を必
要以上に多く設定した場合には、中紙50aに圧接する
搬送ローラ51がスリップし、中紙50aにスリップ跡
を付けて汚してしまうことがある。
又上記一対の搬送ローラ51,52を用いた機構は、通
帳の折ぐせそのものを除去するものではない為、この機
構を通過した後に、通帳50を他の搬送ローラで挟持し
続けなければ中紙50aのふくらみが復元してしまう。
更に上記機構ではもちろん、裏表紙に貼着した磁気スト
ライプの磁気ヘッドへの密着性の問題を解決することは
できない。
そこで本発明は、通帳の折ぐせそのものを除去し得る機
構を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段) 上記目的を達成する為の本発明に係る通帳の折ぐせ除去
機構は、直線状で且つ通帳搬送方向に対して直角な終端
縁を有し、開いた通帳をその両面から挟持する様にガイ
ドする手段と、そのガイド手段に沿って通帳を挟持圧送
する手段と、その挟持圧送手段により搬送される通帳の
通過を検知する手段と、上記ガイド手段の終端縁に並設
され。
その終端縁にセンターフォールド部を合わせた状態で停
止した通帳を背押しする手段と、上記検知手段の検出結
果に基づいて、上記搬送手段と背押し手段とを制御する
手段とを備えたことを特徴とするものである。
〈作用〉 上記構成において、通帳はガイド手段に沿って挟持圧送
され、ガイド手段の終端縁にセンターフォールド部を合
わせた状態で保持される。この状態で背押しを行うこと
により1通帳のセンターフォールト部の折ぐせが除去さ
れることになる。
(実施例〉 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る通帳の折ぐせ除去機構の斜視概略
図、又第2図はこの折ぐせ除去機構を配設した通帳処理
装置の概略構成図である。
第2図に示す如くこの折ぐせ除去機構1は、通帳処理装
置2内の搬送路3の末端に、改頁機構部4に連設された
状態で設けられている。搬送路3にはその他に、真打検
出部5.印字部6.磁気読取り書込み部7が配置されて
いる。
そして第1図に示す如く上記折ぐせ除去機構lは、開い
た通帳をその両面から挟持する様にガイドする板状のア
ッパガイド8.ロワガイド9と、これらのガイド8,9
に沿って通帳を挟持圧送するフィートローラ10.プレ
ッシャローラ11と、これらのローラ10,11により
搬送される通帳の通過を検知するセンサ12と、通帳を
そのセンターフォールド部の折ぐせに抗して 180度
以上に反らせる所謂背押しを行う板状の背押しガイド1
3と、この折ぐせ除去機構1を制御する制御装置14と
から構成されている。
上記アッパガイド8とロワガイド9は、上記通帳処理装
置2の搬送路3の末端部分を形成しており、各ガイド8
,9の終端縁8a、9aは、直線状に、且つ通帳搬送方
向に対して直角に形成されている。又アッパガイド8の
一部を切り欠いた状態で、この折ぐせ除去機構1に連設
された改頁機構部4の改頁ローラ4aが設けられている
上記フィートローラ10とプレッシャローラ11とは、
上記各ガイド8,9を切り欠いた状態で例えば二組設け
られ、その二つのフィートローラ10は共通のシャフト
15に固着されている。このシャフト15には、ベルト
16を介して搬送用ステッピングモータ17から回転力
が伝達され、これによりフィートローラlOが回転する
。又プレッシャローラ11は、図示せぬ手段によりフィ
ートローラ10に圧接されている。
上記センサ12としては、例えば発光受光素子対から成
るフォトセンサが用いられ、上記各ガイド8.9を垂直
に貫通する光路りを通帳が断続することによりその通帳
の通過が検知される。
上記背押しガイド13は、後述の如く通帳を背押しし得
る様にアッパガイド8の終端縁8aに並設されたもので
、より効果的に背押しを行う為に下方へ湾曲されている
。この背押しガイド13は、その基部上面に固定された
、上記アッパガイド8の終端縁8aと平行な背押しシャ
フト18により支持されている。その背押しシャフト1
8には、ベルト19を介して背押し用ステッピングモー
タ20から回転力が伝達され、これにより背押しガイド
13は下方へ回動する。
上記制御装置14は、J:、記センサ12からの検知信
号に基づいて上記搬送用ステッピングモータ17と背押
し用ステッピングモータ20とを制御することにより、
後述の通帳の背押し動作を制御するものである。又この
制御装置14は、通帳処理装置2全体を統括的に制御す
るものでもある。
次に上記構成の折ぐせ除去機構lの動作を、第3図(a
)〜(c)の説明図に基づいて説明する。
第3図(a)に示す如く、この折ぐせ除去機構1へ開い
た状態で搬送されてきた通帳21を、フィートロー′)
lOとプレッシャローラ11とで背押しガイド13の方
向へ挟持圧送する。尚この実施例では、表紙21a側を
前、裏表紙21b側を後にし、中紙21cを上に向けた
状態で搬送するものとする。
次いで第3図(b)に示す如く、センサ12により通帳
21の後端21dの通過が検知された時点から一定時間
後にフィートローラ10の回転を停止させる。これによ
り通帳21を、そのセンターフォールド部21eをロワ
ガイド9の終端縁9aに合致させた状態で停止させる。
この詩、開いた通帳21の後半分つまり裏表紙2Ib側
は、アッパガイド8とロワガイド9、及びフィードロー
ラ10とプレッシャローラ11により保持され、前半分
つまり表紙21a側は、背押しガイド13に沿って湾曲
した状態となっている。
次いで第3図(c)に示す如く、背押しガイド13を下
方へ約90度回動させることにより、通帳21を約27
0度量いた状態まで背押しする。
その後、背押しガイド13を元の状態に戻し、フィート
ローラ10を逆転させて通帳21を後退させる。
上記背押し動作により、通帳2】は、第4図の状態説明
図に示す如くセンターフォールド部21eの折ぐせが除
去されて、表紙21aと裏表紙21bと中紙21cとか
ほぼ平坦な状態となる。
本発明の折ぐせ除去機構における背押し手段としては、
上記背押しガイド13の代わりに、例えば第5図の斜視
概略図に示す如く、二本の背押しアーム13Aを背押し
シャフト18に固着して構成したものでもよい。この場
合、より効果的に背押しを行う為に、アッパガイド8を
ロワガイド9の終端縁9aより先へ延長するとともに、
その延長した部分を下方へ湾曲させる。又このアッパガ
イド8の延長部分には、各背押しアーム13Aが下方へ
回動し得る様に逃げ穴8bを穿設する。その他の構成に
ついては第1図に示した実施例と同様であり、背押しア
ーム13Aは背押し用ステッピングモータ20により回
動する。
そして第6図の動作説明図に示す如く、上記背押しガイ
ド13を用いた場合と同様に、通帳21のセンターフォ
ールド部21eをロワガイド9の終端縁9aに合致させ
た状態として、背押しアーム13Aを下方へ約90度回
動させれば、通帳21を約270度量いた状態まで背押
しすることができ、センターフォールド部21eの折ぐ
せを除去することができる。
〈発明の効果〉 以上述べた様に、本発明の折ぐせ除去機構によれば、通
帳の折ぐせそのものが除去される為、中紙のふくらみに
よる印字位置のずれが防止されると同時に、磁気ストラ
イプの磁気ヘッドへの密着性の悪さによる情報の読取り
書込み時のエラーもなくなる。しかも本発明の折ぐせ除
去機構では、従来の印字位置のずれ防止機構の様にふく
らみ量に応して搬送量を変え、るといった制御の難しさ
の問題や、それに伴う搬送ローラのスリップによる中紙
汚損の問題もない。又中紙のふくらみの復元も小さく抑
えられる。
即ち、本発明の折ぐせ除去機構を通帳処理装置内に配設
すれば、通帳処理装置の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す斜視概略図、 第2図は、折ぐせ除去機構を配設した通帳処理装置の概
略構成図、 第3図(a)〜(C)は、実施例における動作説明図、 第4図は、実施例における通帳の状態説明図、 第5図は、本発明の他の実施例を示す斜視概略図、 第6図は、他の実施例における動作説明図、第7図は、
従来例を説明する概略構成図である。 1・・・折ぐせ除去機構、 8・・・アッパガイド。 8a・・・終端縁、 9・・・ロワガイド。 9a・・・終端縁、  10−・・フィートローラ。 11・・・プレッシャローラ、  12・・・センサ。 13・・・背押しガイド、13A・・・背押しアーム。 14・・・制御装置。 20・・・背押し用ステッピングモータ。 21・・・通帳、21e・・・センターフォールド部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開いた状態で搬送されて処理される通帳のセンタ
    ーフォールド部の折ぐせを除去する機構であって、 直線状で且つ通帳搬送方向に対して直角な終端縁を有し
    、開いた通帳をその両面から挟持する様にガイドする手
    段と、 そのガイド手段に沿って通帳を挟持圧送する手段と、 その挟持圧送手段により搬送される通帳の通過を検知す
    る手段と、 上記ガイド手段の終端縁に並設され、その終端縁にセン
    ターフォールド部を合わせた状態で停止した通帳を背押
    しする手段と、 上記検知手段の検出結果に基づいて、上記搬送手段と背
    押し手段とを制御する手段と、 を備えたことを特徴とする通帳の折ぐせ除去機構。
  2. (2)上記背押し手段が、上記ガイド手段の終端縁と平
    行なシャフトに支持された板状の背押しガイドと、その
    背押しガイドを回動させる駆動機構とにより構成された
    ことを特徴とする請求項1記載の通帳の折ぐせ除去機構
  3. (3)上記背押し手段が、上記ガイド手段の終端縁と平
    行なシャフトに支持された背押しアームと、その背押し
    アームを回動させる駆動機構とにより構成されたことを
    特徴とする請求項1記載の通帳の折ぐせ除去機構。
JP14238089A 1989-06-05 1989-06-05 通帳の折ぐせ除去機構 Pending JPH037397A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011224820A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Toppan Printing Co Ltd 冊子供給装置および冊子供給方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011224820A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Toppan Printing Co Ltd 冊子供給装置および冊子供給方法

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