JPH037379Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH037379Y2 JPH037379Y2 JP1983072128U JP7212883U JPH037379Y2 JP H037379 Y2 JPH037379 Y2 JP H037379Y2 JP 1983072128 U JP1983072128 U JP 1983072128U JP 7212883 U JP7212883 U JP 7212883U JP H037379 Y2 JPH037379 Y2 JP H037379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coke
- pan
- reciprocating
- frame
- receiving pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000571 coke Substances 0.000 claims description 29
- AURYFRZDONQWIG-UHFFFAOYSA-N 2-chloro-5-[2-(dimethylamino)ethyl]-11h-benzo[b][1,4]benzodiazepin-6-one;hydrochloride Chemical compound [Cl-].O=C1N(CC[NH+](C)C)C2=CC=C(Cl)C=C2NC2=CC=CC=C21 AURYFRZDONQWIG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 241001600609 Equus ferus Species 0.000 claims description 11
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10B—DESTRUCTIVE DISTILLATION OF CARBONACEOUS MATERIALS FOR PRODUCTION OF GAS, COKE, TAR, OR SIMILAR MATERIALS
- C10B45/00—Other details
- C10B45/005—Devices for recovering spilled coke, e.g. recovering the coke falling out the oven when opening doors or withdrawing the leveler bar
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coke Industry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案はコークス炉のプラツトホーム側に落下す
る戻りコークス(落骸)の処理装置に関するもの
である。
る戻りコークス(落骸)の処理装置に関するもの
である。
「従来の技術」
コークス炉炉底とプラツトホーム上面との高さ
距離が少く又コークスを受けるタールパンの高さ
が低い場合には窯口下部に直接コンベヤ等を設置
することが困難である。従つて現状ではコークス
をプラツトホーム上に落し、これをプラツトホー
ムクリーナー若しくは人力にて処理するか(実開
昭56−111151号)、押出機又はコークガイド車に
設けた収容箱に収容し、プラツトホームの反炉側
に向つて直接搬出するものであつた(特公昭46−
38414号、実公昭51−5468号)。そのため装置が大
形化し、炉底面とプラツトホーム間の高さの低い
狭隘空間から落骸を簡便搬出し難いという問題が
あつた。
距離が少く又コークスを受けるタールパンの高さ
が低い場合には窯口下部に直接コンベヤ等を設置
することが困難である。従つて現状ではコークス
をプラツトホーム上に落し、これをプラツトホー
ムクリーナー若しくは人力にて処理するか(実開
昭56−111151号)、押出機又はコークガイド車に
設けた収容箱に収容し、プラツトホームの反炉側
に向つて直接搬出するものであつた(特公昭46−
38414号、実公昭51−5468号)。そのため装置が大
形化し、炉底面とプラツトホーム間の高さの低い
狭隘空間から落骸を簡便搬出し難いという問題が
あつた。
「考案が解決しようとする課題」
本案は列底面とプラツトホームとの高低差が少
くタールパンの高さの低い窯口下部の狭隘空間の
落骸を簡潔な装置で人力を要せず容易に搬出可能
な落骸処理装置を得ることを目的とする。
くタールパンの高さの低い窯口下部の狭隘空間の
落骸を簡潔な装置で人力を要せず容易に搬出可能
な落骸処理装置を得ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」
上記の目的を達成するため本案は
コークス炉1の押出機又はコークガイド車の機
枠2に窯口1′の下部に設けられたタールパン3
に向つて進退可能な往復枠4を設け、同往復枠4
の炉側下端にコークス受パン6の反炉側下端に枢
支5し該受パン6の反炉側上端に接続したシリン
ダー11によつて同枢支部5を中心に起伏させる
手段7と、同コークス受パン6の下面とコークス
炉1のプラツトホーム9との間の空間に上記往復
枠4の往復方向と直交するチエンコンベヤによる
落骸搬出手段8を上記機枠2に設けてなる落骸処
理装置 によつて構成される。
枠2に窯口1′の下部に設けられたタールパン3
に向つて進退可能な往復枠4を設け、同往復枠4
の炉側下端にコークス受パン6の反炉側下端に枢
支5し該受パン6の反炉側上端に接続したシリン
ダー11によつて同枢支部5を中心に起伏させる
手段7と、同コークス受パン6の下面とコークス
炉1のプラツトホーム9との間の空間に上記往復
枠4の往復方向と直交するチエンコンベヤによる
落骸搬出手段8を上記機枠2に設けてなる落骸処
理装置 によつて構成される。
「作用」
従つてシリンダー13を動作させて往復枠4を
第2図実線位置から仮想線位置に左方に移動させ
てコークス受パン6の炉側先端部をタールパン3
に接触させる。この状態において炉蓋取機14を
第1図右方から左方に移動させて炉蓋20を取外
すとコークス炉1内のタールやコークスは窯口
1′から外側に落下し、上記コークス受パン6に
収容される。この状態においてシリンダー11,
11を収縮させると同受パン6は枢支部5を中心
として先端部が上昇して起立するから同パン6内
のタール及びコークスは同パン6の反炉側基端縁
からトラフ15内に落下し、チエン16及びスク
レーパー17の移動によつて往復枠4の往復方向
と直角方向に搬出される。
第2図実線位置から仮想線位置に左方に移動させ
てコークス受パン6の炉側先端部をタールパン3
に接触させる。この状態において炉蓋取機14を
第1図右方から左方に移動させて炉蓋20を取外
すとコークス炉1内のタールやコークスは窯口
1′から外側に落下し、上記コークス受パン6に
収容される。この状態においてシリンダー11,
11を収縮させると同受パン6は枢支部5を中心
として先端部が上昇して起立するから同パン6内
のタール及びコークスは同パン6の反炉側基端縁
からトラフ15内に落下し、チエン16及びスク
レーパー17の移動によつて往復枠4の往復方向
と直角方向に搬出される。
「実施例」
コークス炉1の押出機又はコークガイド車の機
枠2に窯口1′の下部に設けられたタールパン3
に向つて進退可能な往復枠4を設け、同往復枠4
の先端に基部を枢支5したコークス受パン6を同
枢支部5を中心に起伏させる手段7と、同コーク
ス受パン6の下部に落骸搬出手段8を上記機枠2
に設けてなるものである。タールパン3はコーク
ス炉1の炉底とプラツトホーム9との間に設けら
れ、押出機では第1図に示すように機枠2の張出
デツキ2′がプラツトホーム9上に張出し、上記
往復枠4を同デツキ2′上にけた水平案内ガイド
10,10間に往復摺動自在に支持する。この往
復枠4は前部コ字形であつて先端にコークス受パ
ン6の反炉側下端をピンにより枢支5する。往復
枠4にはシリンダー11,11を設け、同シリン
ダー11,11の炉側先端部を上記受パン6の両
側板6′の反炉側上端にピン12により接続して
上記起伏手段7を形成する。往復枠4はデツキ
2′に設けたシリンダー13に接続してタールパ
ン3に向つて進退可能となすことができる。又上
記デツキ2′の先端に往復枠4の往復方向と直交
するチエンコンベヤによる搬出手段8を設けるも
のである。尚図中14で示すものは機枠2に設け
た炉蓋取機、15はチエンコンベヤのトラフ、1
6はチエン、17はスクレーパー、18,19は
往復枠4の案内輪、20は炉蓋、21はバツクス
テイである。
枠2に窯口1′の下部に設けられたタールパン3
に向つて進退可能な往復枠4を設け、同往復枠4
の先端に基部を枢支5したコークス受パン6を同
枢支部5を中心に起伏させる手段7と、同コーク
ス受パン6の下部に落骸搬出手段8を上記機枠2
に設けてなるものである。タールパン3はコーク
ス炉1の炉底とプラツトホーム9との間に設けら
れ、押出機では第1図に示すように機枠2の張出
デツキ2′がプラツトホーム9上に張出し、上記
往復枠4を同デツキ2′上にけた水平案内ガイド
10,10間に往復摺動自在に支持する。この往
復枠4は前部コ字形であつて先端にコークス受パ
ン6の反炉側下端をピンにより枢支5する。往復
枠4にはシリンダー11,11を設け、同シリン
ダー11,11の炉側先端部を上記受パン6の両
側板6′の反炉側上端にピン12により接続して
上記起伏手段7を形成する。往復枠4はデツキ
2′に設けたシリンダー13に接続してタールパ
ン3に向つて進退可能となすことができる。又上
記デツキ2′の先端に往復枠4の往復方向と直交
するチエンコンベヤによる搬出手段8を設けるも
のである。尚図中14で示すものは機枠2に設け
た炉蓋取機、15はチエンコンベヤのトラフ、1
6はチエン、17はスクレーパー、18,19は
往復枠4の案内輪、20は炉蓋、21はバツクス
テイである。
「考案の効果」
本案は上述のように構成したので、コークス炉
の窯口1′の炉底面とプラツトホーム9の上面と
の高低差が低くかつタールパン3の水準が低く該
タールパン3の反炉側空間が狭隘であつても、簡
潔な機構により該タールパン3から落下する戻り
コークスを入力を要せずチエンコンベヤ内に容に
収容し、かつこれを上記狭隘空間から往復枠4の
往復方向と直角方向に容易に搬出し得る便益があ
る。
の窯口1′の炉底面とプラツトホーム9の上面と
の高低差が低くかつタールパン3の水準が低く該
タールパン3の反炉側空間が狭隘であつても、簡
潔な機構により該タールパン3から落下する戻り
コークスを入力を要せずチエンコンベヤ内に容に
収容し、かつこれを上記狭隘空間から往復枠4の
往復方向と直角方向に容易に搬出し得る便益があ
る。
第1図は本案の落骸処理装置を示す側面図、第
2図は同装置の平面図である。 1……コークス炉、2……機枠、1′……窯口、
3……タールパン、4……往復枠、5……枢支
部、6……コークス受パン、7……起伏手段、8
……落骸搬出手段、9……プラツトホーム、11
……シリンダー。
2図は同装置の平面図である。 1……コークス炉、2……機枠、1′……窯口、
3……タールパン、4……往復枠、5……枢支
部、6……コークス受パン、7……起伏手段、8
……落骸搬出手段、9……プラツトホーム、11
……シリンダー。
Claims (1)
- コークス炉1の押出機又はコークガイド車の機
枠2に窯口1′の下部に設けられたタールパン3
に向つて進退可能な往復枠4を設け、同往復枠4
の炉側下端にコークス受パン6の反炉側下端を枢
支5し該受パン6の反炉側上端に接続したシリン
ダー11によつて同枢支部5を中心に起伏させる
手段7と、同コークス受パン6の下面とコークス
炉1のプラツトホーム9との間の空間に上記往復
枠4の往復方向と直交するチエンコンベヤによる
落骸搬出手段8を上記機枠2に設けてなる落骸処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7212883U JPS59178345U (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 落骸処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7212883U JPS59178345U (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 落骸処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59178345U JPS59178345U (ja) | 1984-11-29 |
JPH037379Y2 true JPH037379Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=30202269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7212883U Granted JPS59178345U (ja) | 1983-05-12 | 1983-05-12 | 落骸処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59178345U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515468U (ja) * | 1974-06-29 | 1976-01-16 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56111151U (ja) * | 1980-01-25 | 1981-08-27 |
-
1983
- 1983-05-12 JP JP7212883U patent/JPS59178345U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS515468U (ja) * | 1974-06-29 | 1976-01-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59178345U (ja) | 1984-11-29 |
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