JPH0373783B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0373783B2
JPH0373783B2 JP13535787A JP13535787A JPH0373783B2 JP H0373783 B2 JPH0373783 B2 JP H0373783B2 JP 13535787 A JP13535787 A JP 13535787A JP 13535787 A JP13535787 A JP 13535787A JP H0373783 B2 JPH0373783 B2 JP H0373783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comparator
temperature
voltage
output
mantel
Prior art date
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Expired
Application number
JP13535787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63297950A (ja
Inventor
Kozo Sato
Masaki Hori
Mutsumi Yamamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP13535787A priority Critical patent/JPS63297950A/ja
Publication of JPS63297950A publication Critical patent/JPS63297950A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は換気フアン制御装置に関する。
(従来の技術) 寒冷地方の暖房手段として、室内のマントルピ
ースに任意の暖房装置を収納し、このマントルピ
ースの上方に換気用のダクトを設置することはす
でによく知られている。
このダクトの内部にはフアンが取り付けられて
あり、マントルピースの温度を適当に検出して、
このフアンの回転を制御し、これによつてマント
ルピース内の温度、ひいては室内の温度を所定値
に維持するようにしている。
ところで従来ではこの温度の検出にサーモスタ
ツトを用い、これによつてフアンの電源を直接オ
ン、オフするようにしている。しかしこれによる
と、フアンのオン、オフ以外にも、警報機能も併
せて設置しようとするときは、別個にサーモスタ
ツトおよびこれに伴う制御装置を用意しなければ
ならない不便がある。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は共通の温度センサをもつてフアンお
よび警報表示を制御することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明はマントルピースの近辺に設置されて
あるサーミスターからなる温度センサの端子電圧
を比較電圧とし、比較基準電圧を超えて比較電圧
が入力されたときに出力を出す複数の比較器を設
け、各比較器のうちの第1の比較器の比較基準電
圧を、前記マントルピース内の必要暖房温度に応
じて設定し、また第2の比較器の比較基準電圧
を、前記マントルピース内の最大安全温度に応じ
て設定し、前記第1の比較器の出力によつて、マ
ントルピースの近辺に設置されてあるダクトの内
部のフアンの電源を投入するようにし、また前記
第2の比較器の出力によつて警報装置の電源を投
入するようにしたことを特徴とする。
(実施例) この発明の実施例を図によつて説明する。1は
商用交流電源、2は降圧トランス、3は整流装置
で、これによつて直流低電圧を得るようにしてい
る。4はサーミスターからなる温度センサで、こ
れはマントルピース内の温度に応じるように、そ
の近辺に設置されている。
温度センサ4は抵抗5に並列に接続されてあ
り、この抵抗5は抵抗6とともに分圧用の抵抗と
して作用する。この分電圧は後記する比較器の比
較電圧となる。
7,8は基準電圧発生用の抵抗、9は第1の比
較器である。抵抗7,8による基準電圧は、マン
トルピース内の温度が、たとえば45℃程度の必要
暖房温度に達したときの、温度センサ4に基づく
抵抗5,6の分電圧に等しく設定されてある。
したがつてマントルピース内の温度が必要暖房
温度に到達していない場合は、比較器9の出力は
Hであるが、必要暖房温度を超えると、出力はL
となる。したがつて次段のナンド回路10の出力
はそのときからHとなるので、トランジスタ11
はオンとされる。
このオンによつてリレー12が作動し、その接
点13がオンとされるので、交流電源1を電源と
してフアン14が回転を開始する。この回転によ
つてマントルピース内の熱はダクトを介して外部
または他の室内に供給される。
フアンの回転に伴つてマントルピース内の温度
が低下する。この温度が必要暖房温度となつたと
きに、フアンの回転を停止させればよいのである
が、図の例では比較器9には抵抗15が接続され
てあつて、これにヒステリシス特性を具備させて
いる。したがつて必要暖房温度を遥かに低下し、
たとえば35℃程度となつたときに、比較器9の出
力がHとなるようにしてある。このときフアンが
停止する。
16は第2の比較器で、この比較電圧は比較器
9と同じく抵抗5,6による分電圧が与えられて
いる。また基準電圧は抵抗17,18による分電
圧が与えられている。この基準電圧はマントルピ
ース内部の温度が必要暖房温度を超えて、たとえ
ば65℃程度の最大安全温度に達したときの温度セ
ンサ4に基づく抵抗5,6の分電圧に等しく設定
されてある。
したがつてマントルピース内の温度が最大安全
温度に到達していない場合は、比較器16の出力
はHであるが、最大安全温度を超えると、出力は
Lとなる。したがつて次段のトランジスタ19が
オンとされる。このオンによつて警報表示装置た
とえば警報器20が、交流電源1を電源として作
動する。
この警報器20の警報音を聞いて、室内の人が
暖房機をその温度が低下するように調節する。こ
の調整によつて最大温度以下にまで下がると、比
較器16の出力が反転し、警報器20はその動作
を停止する。
なお図のように降圧トランス2、整流装置3を
使用して、商用交流電源より直流低電圧を得、こ
れを電源電圧として使用するようにすると、温度
センサ4に接続する電線は細いもので足りる。し
たがつて従来のようにサーモスタツトによつてフ
アンの電源線を直接オン、オフするときのよう
に、その太い電源線をマントルピースの近辺に設
置されているサーモスタツトにまで引き廻す必要
はなくなり、したがつてその引き廻しにより体裁
が損われるようなことは回避できる。
またサーモスタツトの接点には直接電源電圧が
加わるようになるので、結露などによる接点のト
ラブル、絶縁上の問題が生じ易いが、図のような
構成ではこのようなトラブルは確実に避けられる
ようになる。
(発明の効果) 以上詳述したようにこの発明によれば、一つの
温度センサを使用するだけで、複数の比較器に比
較電圧を与えるようにしているので、従来のよう
に各制御目的の数だけ温度センサならびにその制
御回路を必要としないといつた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示す回路図である。 1……商用交流電源、4……温度センサ、9…
…第1の比較器、14……フアン、16……第2
の比較器、20……警報器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マントルピースの近辺に設置されてあるサー
    ミスターからなる温度センサの端子電圧を比較電
    圧とし、比較基準電圧を超えて比較電圧が入力さ
    れたときに出力を出す複数の比較器を設け、各比
    較器のうちの第1の比較器の比較基準電圧を、前
    記マントルピース内の必要暖房温度に応じて設定
    し、また第2の比較器の比較基準電圧を、前記マ
    ントルピース内の最大安全温度に応じて設定し、
    前記第1の比較器の出力によつて、マントルピー
    スの近辺に設置されてあるダクトの内部のフアン
    の電源を投入するようにし、また前記第2の比較
    器の出力によつて警報装置の電源を投入するよう
    にしてなる換気フアン制御装置。
JP13535787A 1987-05-29 1987-05-29 換気ファン制御装置 Granted JPS63297950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13535787A JPS63297950A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 換気ファン制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13535787A JPS63297950A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 換気ファン制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63297950A JPS63297950A (ja) 1988-12-05
JPH0373783B2 true JPH0373783B2 (ja) 1991-11-22

Family

ID=15149858

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JP13535787A Granted JPS63297950A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 換気ファン制御装置

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JPS63297950A (ja) 1988-12-05

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