JPH0370683A - 履帯式トラクタの操向変速操縦装置 - Google Patents

履帯式トラクタの操向変速操縦装置

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JPH0370683A
JPH0370683A JP20894789A JP20894789A JPH0370683A JP H0370683 A JPH0370683 A JP H0370683A JP 20894789 A JP20894789 A JP 20894789A JP 20894789 A JP20894789 A JP 20894789A JP H0370683 A JPH0370683 A JP H0370683A
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JP
Japan
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speed
memory
lever
signal
knob switch
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JP20894789A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ishino
力 石野
Ryoichi Maruyama
丸山 良一
Eiki Yamada
栄基 山田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は履帯式トラクタの操向変速操縦装置に係わり、
特に変速操作の容易な操向変速操縦装置に関する。
[従来の技術] 従来の履帯式トラクタの操向変速操縦装置はオペレータ
シートの前部に右手で操作する右旋回用のステアリング
レバーと左手で操作する左旋回用のステアリングレバー
を並設し、これらのレバーを右ステアリングクラッチお
よび左ステアリングクラッチを制御する各別のステアリ
ングバルブに各々リンク結合せである。また、オペレー
タシートの前部足元に右足で操作する右ブレーキ用ペダ
ルおよび左足で操作する左ブレーキ用ペダルを並設して
いる。
履帯式トラクタが旋回するためには、坂道をくだる場合
や作業機に負荷が掛がっている場合等は外部から履帯を
回す力がかかる他、通常の走行においても走行抵抗が大
きい為に単にクラッチを切っただけでは必要な旋回を確
実に行うことができないのでクラッチレバ−の操作と同
特にブレーキペダルを踏む必要がある。
従って、上記左右の各ステアリングレバーを選択操作す
ることによって左右任意のクラッチを切り、同時に上記
左右の各ブレーキペダルを選択操作して左右任意の履帯
にブレーキをがけることによって上記履帯式トラクタを
所望の方向に旋回せることが出来る。
また上記履帯式トラクタは、上記ステアリンクレバーの
近傍にミ・エンジンレバーを設ケ、このレバーはトラン
スミッションの速度選定用バルブにリンク結合させであ
る。従って、ミッションレバーを操作することにより上
記トランスミッションの速度段が選定される。
なお運転席近傍には操向変速関連操縦レバーの外に所要
の作業をするための各種作業機用レバーおよびペダルが
設けられている他、エンジンへの燃料量を制御するため
のデクセルペダルが運転席の足元に設けられている。
上述の各稲レバーとペダル操作によってオペレータはエ
ンジン出力を調節し、左右の履帯への回転力の伝達を制
御しなから作業機を操作し、さらに条件にあわせてミッ
ションを選択して所要の作業を行っている。
ところで、上記2本のステアリングレバーおよび・2個
のブレーキペダル及びミッションレバーと作業機レバー
を必要に応じて選択操作することはオペレータにとって
面倒であり、従ってトラクタの左右方向についての旋回
を一本のレバーの操作によって行わせることが望ましい
、しかし、−本のレバーに左右のステアリングバルブを
リンク結合させた場合、該レバーに極めて大きな負荷が
作用することになるので、その操作を迅速かつ適確に行
うことが困難となる。
また、従来の履帯式トラクタではその前後進をミッショ
ンレバーで選択させているので、例えば前進している履
帯式トラクタを後進させかつステアリング方向を変える
場合にはミッションレバーを含む少なくとも2本のレバ
ーと一個のペダルを操作する必要があり、さらに同時に
作業機を操作する必要があるときはオペレータにとって
極度に大きな負担になっていた。
その対策として最近はレバーやペダルに電気的センサを
装着してオペレータによるペダルやレバーの操作を電気
的信号に変換し、これら電気的信号をマイクロコンピュ
ータによって予め定めた条件に基づいて電磁バルブ類を
操作する信号を作り、各ミッションやブレーキを油圧力
によって操作する手段を取ることによって一本レバーに
よる操作を可能にした履帯式トラクタも開発されている
次に本発明者の発明による、上記の電気波(4・iを活
用してミッション段をスイッチによって選択しステアリ
ング及びそ前後進操作を一本レバーによって行っている
履帯式トラクタに関する特願昭58−113786につ
いて説明する。
第5図はミッション選択スイッチと一本レバーによる操
向レバーによる操向制御を行っている履帯式トラクター
の運転席の一部を示している。第5図に示したレバー5
0は操向操作用のレバーであって、第6図に示すように
中央に直立している状態では走行機構が中立状態にあっ
て、該層相式トラクタは停止している。
運転席から向こう方向に倒すと、レバーに設けた走行セ
ンサが働いて出力を操縦装置に設けた電子回路に送り、
電子回路は回路内に予め設けた条件にしたがって出力し
て前進側クラ・1チを接続し、該トラクタは前方向に直
進する。
操作レバー50を向こう方向に倒したまま左((lに倒
すと、レバーに設けた旋回センサが働いて出力を操縦装
置に設けた電子回路に送り、電子回路は回路内に予め設
けた条件にしたがって左側走行履帯のクラッチを切りブ
レーキを掛けて該履帯式トラクタは左方向に旋回進行す
る。
操作レバー50を向こう方向に倒したまま右側に倒すと
、上述と同様の働きによって該トラクタは右方向に旋回
進行する。
操作レバー50を運転席から見て手前側に倒すと、レバ
ーに設けた走行センサが働いて出力を操縦装置に設けた
電子回路に送り、電子回路は回路内に予め設けた条件に
したがって出力して後進側クラッチを接続し、該履帯式
トラクタは後方向に直進する。
操作レバー50を手前方向に倒したまま左側に倒すと、
レバーに設けた旋回センサが働いて出力を操縦装置に設
けた電子回路に送り、電子回路は回路内に予め設けた条
件にしたがって履帯式トラクタの車体左側走行履帯のク
ラッチを切りブレーキを掛けて該履帯式トラクタは後進
しなから左側方向に旋回する。
操作レバー50を手前方向に倒したまま右側に倒すと上
述と同様の働きによって該履・:;2式トラクタは後進
しなから車体右側方向に旋回する。
操作レバー50を操作したときに選択されるミッション
段は予め押されたはスイッチボード52に設けたスイッ
チ群によってなされている9即ち、スイッチボード52
には例えば52F152p2.52F3.52R1,5
2R,2および52R3の計6個のスイッチが設けられ
ていて、・52F1.52F2.52F3のいずれかが
選択されると、それぞれのスイッチ出力が入力している
電子回路は該信号を記憶し、前記操作レバー50の向こ
う方向への操作により、予め電子回路内で定められてい
る条件に従って前記記憶信号から前進側のミッションI
II御信号を出力、して、前述したように前進側クラッ
チを接続して該履帯式トラクタは前方向に進行する。
52R1,52R2,52R:5のいずれかが選択され
るとそれぞれのスイッチ出力が入力している電子回路は
該信号を記憶し、前記操作レバー50の手前方向への操
作によって予め電子回路内で定められている条件に従い
前記記憶信号から後進側のミッション制御信号を出力し
て前述したように後進クラッチを接続して該履帯式トラ
クタは後方向に進行する。
スイッチボード52から、52F1−または52R1を
選択するとそれぞれのスイッチ信号が入力している電子
回路は該信号を記憶し、前記操作レバー50の向こう方
向または手前方向への操作によって予め電子回路内で定
められている条件に従い、−速信号を選択し出力して前
述したようにクラッチを接続して、前進または後進の一
速で該履帯式トラクタは進行する。同様に52F2.5
2R2、のいずれかを選択すると、該履帯式トラクタは
操作レバーの操作にしたがって二速で前方または後方に
進行する。
52F2.52r(3の選択によって同様にして前進二
速、後進三速が選択される。
また、前記操作レバーのノブにスイッチ51を設けてお
き走行中に該スイッチを押すことによって進度段を一段
シフトさせることも提紮している。
[発明が解決しようとする課題] 上述のような、複数のレバーを必要とする従来の走行お
よび操作機イ1カであると、作業n:7におけるオペレ
ータの負担が大きい、また、特願昭58−113786
によるときは上記のような問題は解消されるが、電気的
なミッション選択用スイッチは価13の面から燕いほう
が望ましいまたスイッチがあると部品点数が多いだけ信
頼性が落ちることになる。
本発明においては、上述の問題点を解決して操作が容易
で信頼性や価格の面ですぐれた履帯式トラクタの制御装
置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段〕 本発明は上述の問題点を解決するために、前後方向およ
び左右方向に操作可f1ヒなレバーと、該レバーの前後
方向への操作量に対応した電気信号を出力する第1のセ
ンサと、上記レバーの左右方向への操作量に対応した電
気信号を出力する第2のセンサと、速度段を切り替える
変速機構と、第1のセンサからの出力信号に基づいて走
行を制御する手段と、第2のセンサからの出力信号に基
づいてステアリングを制御する手段とよりなる履帯式ト
ラクタ操向変速操縦装置において、前進及び後進方拘の
各速度段を切り替える前記変速機構の速度設定値を記録
するメモリと、前進及び後進方向の各速度段を切り替え
る前記変速機構の実行すべき設定速度値を記録するメモ
リと、前記操作レバーに付設したノブスイッチと、該ノ
ブスイッチを押すことによって前記実行すべき設定速度
値を記録するメモリの内容を、予め定めた条件によって
前記変速機構の速度設定値を記録するメモリから選択読
み出してきた内容によって書き替える手段とを備えてな
ることを特徴とし、また、前後方向および左右方向に操
作可能なレバーと、該レバーの前後方向への操作量に対
応した電気信号を出力する第1のセンサと、上記レバー
の左右方向への操作量に対応した電気信号を出力する第
2のセンサと、進行方向と前進及び後進方向の速度段を
切り台える変速機構と、第1のセンサからの出力信号に
基づいて走行を制御する手段と、第2のセンサからの出
力信号に基づいて操向を制御する手段とよりなる履帯式
トラクタ操向変速操縦装置において、進行方向と前進及
び後進方向の各速度段を切り替える前記変速機構の実行
すべき設定速度値を記録するメモリと、前記操作レバー
に付設したノブスイッチと、該ノブスイッチを押すこと
によって前記実行すべき設定速度値を記録するメモリの
内容を予め定めた条件に従って変化させる手段とを備え
てなることを特徴としている。
[作用] 本発明においては、操作レバーに設けたノブスイッチを
操作することによって該トラクタの走行機構の速度段を
指定出来るので多数のレバ−操作や、複雑な電気回路な
しに走行の速度段を選択できるというすぐれた効果を得
ることが出来る。
[尖施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(よ本発明に係わる装置によってfI11御され
る履帯式トラクタの運転席内の状況を概念的に示してい
る。
第1図に示すレバー1は、第2図に示すパターンで操作
し得るように設置されており、かつそのノブlへには押
しぼたんスイッチ2が付設しである。
3は運転席の前面パネル4に設けた、現在トランスミッ
ションが選択している速度段を表示する表示器である。
5はブレーキペダルであり、6はニュートラルロックス
イッチであって後述する動作を実行するためのものであ
る。
第3図は、上記履帯式トラクタのトランスミッション及
びステアリングを制御する本発明に係わる制御装置の一
実施回路例を示す。
同図において、ポテンショメータ11は、前記レバーl
が第2図に示したパターンの゛右旋回°′位置方面およ
び゛′左旋回゛°位置方向に操作された際に応動して、
それらの方向についての操作量に対応した値の電圧信号
S1を出力するものである。また、ポテンショメータ1
2は、前記レバー1が第2図に示したパターンの゛前進
′°位置方向および゛後進°°位置方向に操作された際
に応動して、それらの方向についての操作量に対応した
値の電圧信号S2を出力するものであって、これら各ポ
テンショメータ11.12、の出力信号sl s2、は
各々アナログデジタル変換器(以下ADCと略称する)
14.15によってデジタル値に変換される。
ポテンショメータ17は、ブレーキペダル5(第1図参
照〉に応動して、該ブレーキペダルの踏み込み量に対応
した電圧信号S3を出力するものであり、この出力信号
S3はアナログデジタル変換器18に入力される。
ノブスイッチ2(第1図参照〉はトランスミッションを
切り替える為の信号S4を該ノブスイッチ2の閉成時に
出力するものであり、上記レバーのノブLAに設けられ
ている。
ニュートラルロックスイッチ6(第1図参照)はトラン
スミッションを強制的にニュートラル位置にさせる信号
S5を該ニュートラルロックスイッチ6の閉成時に出力
するものであり、上記レバーの手前に設けられている。
入力回路16は、上記の各信号S1、S2、s3 、S
4 、 S5 、を順次中央処理回路20に読み込むた
めのサンプリングおよび一時記憶をするためのものであ
る。
中央処理装置20(以下、CPUと略称する)は、上記
信号S1 、S2 、S3 、s4 、s5、を入力し
て後述する処理を実行するものである。
メモリ21は予め定めた速度設定条件に基づく指令情報
を記録するためのものであり、メモリ22F、22T(
はノブスイッチ2の操作によって選択された前進および
後進についての速度段を各々記憶させるものである。そ
の選択された速度段は第1図に示すごとく運転席前面パ
ネル4の適所に配設される表示器3に表示される。
駆動回路23は、遊星歯車装置を使用した図示していな
いトランスミッションにおけるバルブ駆動用ソレノイド
26F 、26R1261,262,263、を上記C
PU20の指令に基づいて選択駆動するものである。な
を、ソレノイド26F、26)−tによって作動される
バルブ27F、27Rは対応する各別な抽圧シリンダ〈
図示せず〉を制御してトランスミッションの前進、後進
を各々選定するものであり、また、ソレノイド261−
262.263で駆動されるバルブ271.272.2
73は、対応する各別な油圧シリンダ(図示せず)を制
御して上記前、後進における速度段1速、2速、3速を
各々選定するものである。したがって、例えば26Fと
ソレノイド261 とが付勢された場合、トランスミッ
ションの歯車は前進1速に噛み合わされる。
駆動回路25は左クラッチ用バルブ29LA、右クラッ
チ用バルブ29RA、左ブレーキ用バルブ29LB、右
ブレーキ用バルブ29RBを作動させる各サーボ機横2
8LA、28R八、28LH,28J(Bをデジタルア
ナログ変換器〈以下DACと記す)24を介して入力さ
れる上記CPU20からの指令に基づいて各別に駆動す
るものである。
なを、上記の各バルブ29L人、29RA、29LBお
よび29RBの作動位置は、サーボ機構28LA、28
R人−29LH,29RBによってそれぞれ前記センサ
CPU20の指令どうり正しく保持される。
上記各回路はパスライン20.によって相互に接続され
ており、中央処理口B20への各入力信号および中央処
理回路20からの各出力信号は該パスライン2 Oct
を経由して各回路との間で伝達されている。
次に、この実施例にかかる装置の作用を第3図の回路図
によって詳細に説明する。
メモリ21には予め該トラクタのミッションの変速段即
ち、1速、2速、3速がメモリ番地の順序に記録されて
いる。
操作レバーがニュートラル、即ちポテンショメータ12
が中央であって信号S2が停止を示す値をCPU20に
入力している状況でノブスイッチ2をとじ、信号S4が
CPUに入力されると、CPU20はメモリ21の一番
目の番地から信号°゛1速パを取り出してメモリ22F
および221(に記録する。
次に操作レバーlを操作してポテンショメータ1,2か
らの前進を示す信号S2がADC15、入力回路16、
パスライン20αを経由してCPU20に伝達されると
、CPU20は前記メモリ22Fから記録された信号°
゛1速°°を取り出し、駆動回路23およびDAC24
に前進1速の信号を出力する。従って、駆動回路23に
入力された信号によって、前進と1速のソレノイド26
Fと261が付勢されてバルブ27Fと271が働き、
図面には示していないミッションの歯車が前進1速に噛
み合わされる。
上記の状態で操作レバー1が右側に倒され、ポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号S1がADC14,
入力回路16、パスライン20qを経由してCPU20
に伝達されると、CPLI20から駆動口Ii′825
に出力される信号が変更され、左りラッチ用す−ボ機M
 28 L Aへの出力はそのまま保持されるが右りラ
ッチ用す−ボfi128n、へへの出力が変えられてバ
ルブ29Rへの動作が切れ、右クラッチが外されて左ブ
レーキ用サーボ機構28t、Bへの出力がそのまま保持
されるが右ブレーキ用サーボ機構28RBへの出力が変
えられ、29rtBが切れて右ブレーキがかけられる。
従って該履帯式トラクタは右に旋回する。上記の状態で
操作レバー1が左側に倒されポテンショメータ11から
の右旋回を示す信号S1がパスライン20αを経由して
CPU20に伝達されるとCPU20から駆動回路25
に出力される信号が変更され、右クラッチ用サーボ機f
f128RAへの出力はそ28 t、 Aへ出力が変え
られ、バルブ29LAの動作が切れて左クラッチが外さ
れ、右ブレーキ用サーボ機構28RBへの出力がそのま
ま保持されるが左ブレーキ用サーボ機構28tBへの出
力が変えられて29LHが切れて左ブレーキがかけられ
る。従って該履帯式トラクタは左に旋回する。
また、操作レバー1を操作してポテンショメータ12か
らの後進を示す信号S2が、ADC15、入力回路16
、パスライン20αを経由してCPU20に伝達される
と、CPU20は前記メモリ227(から記録された信
号1速”を取り出し、駆動回路23及びDAC24に後
進1速の信号を出力する。従って駆動回路23に入力さ
れた信号によって、後進用ソレノイド26Rと1速用ソ
レノイド261が付勢されてバルブ27Rと27.が働
き、図面には示していないミッションの歯車が後進1速
に噛み合わされる。
また、第1図に示した、表示器3にはFl、R1のラン
プが点灯してミッションに選択される変速段が、前進、
後進ともに1速であることを表示する。
上記の状態で操作レバー1が右側に倒され、ポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号S1がハスライン2
0(Lを経由してCPU20に伝達されるとCPU20
がち駆動回路25に出力される信号が変更され、左クラ
ッチ用サーボ機構28 LAへの出力はそのまま保持さ
れるが右りラッチ用す−ボ機fi 8 R^へ出力が変
わり、バルブ29r(八が切れて右クラッチが外され、
左ブレーキ用サーボ機構28LHへの出力がそのまま保
持されるが右ブレーキ用す−ボ機JR28RBへの出力
が変わり、29RBが切れて右ブレーキがかかけられ、
従って該履帯式トラクタは車体の運転席前方向に向いて
右に旋回する。
上記の状態で操作レバー1が左側に倒され、ポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号S1が、ADC14
、入力回路16、パスライン20(Lを経由してCPU
20に伝達されるとCP[J20から駆動回路25に出
力される信号が変更され、右りラッチ用す−ボ機tR2
8RへI\の出力はそのまま保持されるが左りラッチ用
す−ボmjFr28+、八へ出力が変えられ、バルブ2
9t、八が切れて左クラッチが外され、右ブレーキ用す
−ボ機fM 28 RBへの出力がそのまま保持される
が左ブレーキ用サーボ機横28LBへの出力が変えられ
、29LBが切れて左ブレーキがかけられる。従って該
トラクタは車体の前方向に対して左に旋回する。
上記の説明ではノブスイッチ2を一回だけ押したために
メモリ21からは信号“l速°′が選択されたが、続け
て二回押すと呼び出すメモリ21の番地がさらに一つ進
んで2速”が選択され、三回押すと同様にして3速”が
、さらに四回押すと、メモリに3速までしか記録されて
いない場合は再び“°l速”が選択される。
この場合は前記の表示器3は前進後進ともに選択された
、F2 、F3またはR2、R3等が表示される。
上記の説明ではノブスイッチ2を押す順序に従って1速
、2速、3速の順序で選択されるように説明したが、最
初の設定の仕方によって逆に3速、2速、l遠の順序で
選択出来るようにすることも出来る。
また、メモリは、記憶容量がわづかなので簡単な電子回
路で構成することもできる。
次に走行中における本発明による変速操向装置の作用を
説明する。
操作レバーlを操作して、ポテンショメータ12からの
前進を示す信号S2が、パスライン20、を経由してC
PU20に伝達されている状態において説明する。ノブ
スイッチ2を一回とじ、信号S4がCPUに入力される
と、CP[20はメモリ21の先に読み出した次の番地
から速度指定信号を取り出して前進指令値メモリ 22
 Fの内容を書き替え、後進指令値22Rの内容は書替
えない、従って今まで22Fに記録されている内容はI
速だけ変化される。従って、今までのメモリ22Fの内
容がl速であり該トラクタが1速で走行していたとする
と、メモリ22Fの内容は2速に変更される。
従って前進2速を示す信号s2がパスライン20(lを
経由してCP[J20に伝達されると、CPU20は、
駆動回路23に前進2速の信号を出力する。従って駆動
回路23に入力された信号によって前進用ソレノイド2
6Fと2速用ンレノイド262が付勢されてバルブ27
Fと272が働き、図面には示していないミッションの
′歯車が前進2速に噛み合わされる。従って該トラクタ
は2速に変速されて前進走行する。
走行中においても停止中と同様に続けて二回押すと変速
段が二速進んで今までが1速であれば°゛2速゛°が選
択され、読みだし番地が最高変速段よりも先になると再
び゛1速゛°に戻って選択される。
また、上記と同様にノブスイッチを押す順序に従って1
速、2速、3速の順序で選択されるように説明したが、
最初の設定の仕方によって逆に3速、2速、1速のI’
lff序で選択出来るようにすることも出来る。
この場合は、前記の表示器において後進の表示部は変更
されないが、前進の表示部はF2F3のように変更表示
される9 次に、操作レバー1を操作してポテンショメータ12か
らの後進を示す信号S2が、ADC15、入力回路16
、パスライン20Qを経由してCPLI20に伝達され
ている状態において説明する9ノブスイツチ2を一回と
じ信号S4がCPUに入力されると、CPU20はメモ
リ21の先に読み出した次の番地から速度指定信号を収
り出して後進指令値メモリ22Rの内容を書き替え、前
進指令値22)−の内容は書替えない、従って今まで2
2Rに記録されている内容は1速だけ変化される。従っ
て、今までのメモリ22Rの内容が1速であり該履帯式
トラクタが1速で後進走行していたとすると、メモリ2
2Rの内容は2速に変更される。
従って後進2連を示す信号S2がパスライン20αを経
由してCPU20に伝達されると、CPU20は、駆動
回路23に後進2速の信号を出力する。従って、駆動回
路23に入力された信号によって後進用ソレノイド26
Rと2速用ンレノイド262が付勢されてバルブ27R
と272が働き、図面には示していないミッションの歯
車が前進2速に噛み合わされる9従って、該トラクタは
2速に変速されて後進走行する。
走行中においても停止中と同様に続けて二回押すと変速
段が二速進んで今までが1速であれば゛2速゛°が選択
さ、れ、読みだし番地がR高変速段よりも先になると再
び゛1速゛に戻って選択される。
また、上記と同様にノブスイッチを押す111’f序に
従って1速、2速、3速の順序で選択されるように説明
したが、最初の設定の仕方によって逆に3速、2速、l
速の順序で選択出来るようにすることも出来る。
この場合は、前記の表示器において前進の表示部は変更
されないが、後進の表示部はR2R3のように変更表示
される。
次に本発明に基づく他の実hfj、例について説明する
第4図は5上記履帯式トラクタのトランスミッション及
びステアリングを制御する本発明に係る制御装置の一実
施回路例を示す。
同図において、ポテンショメータ■1は、前記レバー1
か第2図に示したパターンの゛′右旋回°°位置方向お
よび゛左旋回”位置方向に操作された際に応動して、そ
れらの方向についての操作量に対応した値の電圧信号S
1を出力するものである。また、ポテンショメータ12
は、前記レバー1が第2図に示したパターンの“′前進
°′位置方向及び°°後進°°位置方向に操作された際
に応動して、それらの方向についての操作量に対応した
値の電圧信号S2を出力するものであり、これら各ポテ
ンショメータ11.12、の出力信号S1、S2、は各
々アナログデジタル変換器〈以下ADCと略称する>1
4.15によってデジタル値に変換される。
ポテンショメータ17は、ブレーキペダル5(第1図参
照)に応動して、該ブレーキペダルの踏み込み量に対応
した電圧信号S3を出力するものであり、この出力信号
S3はA D C]、 8に入力される。
ノブスイッチ2(第1図参照)は、トランスミッション
を切り替える為の信号S4をその開成時に出力するもの
であり、上記レバーのノブ1人に設けられている。
;ニュートラルロックスイッチ6〈第1図参照〉はトラ
ンスミッションを強制的にニュートラル位置におく信号
S5をその開成時に出力するものであって、上記レバー
の手前に設けられている。
入力回路16は、上記の各信号S1.S2、s3、S4
 、S5を順次中央処理回路20に読み込むためのサン
プリングおよび一時記憶をするためのものである。
中央処理装置20(以下、cpuと略称する)は、上記
信号sl 、s2 、s3 、S4 、S5を入力して
後述する処理を実行するものである。
メモリ22F−22Rはノブスイッチ2の操(%によっ
て選択された前進および後進についての速度段を各々記
憶させるものである。その選択された速度段は第1図に
示すごとく運転席の前面パネル4の適所に配設される表
示器3に表示される。駆動回路23は、遊星歯車装置を
使用した図示していないトランスミッションにおけるバ
ルブ駆動用ソレノイド26F、26R1261,262
−263を、上記CPU20の指令に基づいて選択駆動
するものである。なお、ソレノイド26F、26Rによ
って作動されるバルブ27r、、27Rは対応する各別
な抽圧シリンダ〈図示せず)を制御してトランスミッシ
ョンの前進、後進を各々選定するものであり、又、ソレ
ノイド261.262.263で駆動されるバルブ27
1.272.273は対応する各別な油圧シリンダ(図
示せず)を制御して上記前進、後進における速度段、l
速、2速、3速を各々選定するものである。したがって
、例えば、26Fとソレノイド261とが付勢された場
合、トランスミッションの歯車は前進1速に噛み合わさ
れる。
駆動回路25は左クラッチ用バルブ29L人、右クラッ
チ用バルブ29RA、左ブレーキ用バルブ29LB、右
ブレーキ用バルブ29)’tBを作動させる各サーボ機
fil128L八、28RA、2.9LB、29+(B
を、デジタルアナログ変換器〈以下DACと記す)24
を介して入力される上記CPU20の指令に基づいて各
別に駆動するものである。なお、上記各バルブ29LA
、29R八、2つLB、及び29FLBの作動位置は、
サーボ81椙28L八、28R人、29LB、29Rn
によって、それぞれ前記CPL120の指令どうり正し
く保持される。
上記各回路はパスライン20.によって相互に接続され
ており、CPU20への各入力信号およびCPU20か
らの各出力信号は該パスライン20Gを経由して各回路
との間で伝達されている。
次に、この尖施例にががる装置の作用を第4図の回路図
によって詳細に説明する。
操作レバー1がニュートラル、即ちポテンショメータ■
2が中央であって信号S2が停止を示す値をCPU20
に入力している状況でノブスイッチ2を予め定めた時間
内に一回とじると、スイッチ2の閉成によって生じる信
号S4が一つ入力され、CPU20は信号°“1速“を
出力して前進指令記録用メモリ22Fおよび後進指令記
録用メモリ22.に記録する。
次に操作しバーlを操作してポテンショメータ12から
の前進を示す信号S2がADCl 5、入力回路16、
パスライン20αを経由してCPU20に伝達されると
、CPU20は前記前進指令記録用メモリ22Fから記
録された信号゛1速°°を取り出し、駆動回路23およ
びDAC24を経由して駆動回路25に前進1速の信号
を出力する。
従って、駆動回路23に入力された信号によって前進用
ソレノイド26Fと1速用ンレノイド261が付勢され
て、バルブ27)−と27゜が働き、図面には示してい
ないミッシゴンの歯車が前進1速に噛み合わされて該ト
ラクタは一連に設定されて前進走行する。
上記の状態で操作レバー1が右側に倒されてポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号slがADC14、
入力回路16、パスライン20αを経由してCPU20
に伝達されると、CPU20から駆動回路25に出力さ
れる信号が変更され、左クラッチ用サーボ機128t、
八への出力はそのまま保持されるが右りラッチ用す−ボ
機ff’428 RAへの出力が変えられ、したがって
バルブ29FL八が切れて右クラッチが外され、左ブレ
ーキ用す−ボ&!楕28LBへの出力がそのまま保持さ
れるが右ブレーキ用サーボ機構28Rnへの出力が変え
られ、したがってバルブ29RBが切れて右ブレーキが
がけられる。従って該履帯式トラクタは右に旋回する。
上記の状態で操作レバー1が左側に倒され、ポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号S1がADC14、
入力回路16、パスライン20、を経由してCPU20
に伝達されると、CPU20から駆動回路25に出力さ
れる信号が変更され、右クラッチ用サーボ機128aA
への出力はそのまま保持されるが左りラッチ用す−ボ機
l′1I28L八へ出力が変えられ、したがってバルブ
29LAが切れて左クラッチが外され、右ブレーキ用サ
ーボ1fift!28uBへの出力がそのまま保持され
るが左ブレーキ用す−ボ機fi!I28LBへの出力が
変えられ、したがってバルブ29LBが切れて左ブレー
キがかけられる。
従って該履帯式トラクタは左に旋回する。
また、操作レバー1を操作して、ポテンショメータ12
からの後進を示す信号S2がADC15、入力回路16
、パスライン20aを経由してCPU20に伝達される
と、CPU20は前記後進指令値記録メモリ228Fか
ら記録された信号“1速”を取り出し、駆動回路23お
よび駆動回路25に後進1速の信号を出力する。
従って、駆動回路23に入力された信号によって後進用
ソレノイド26Rと1速用ソレノイド261が付勢され
て、バルブ27Rと271が働き、図面には示していな
いミッションの歯車が後進1. gに噛み合わされて該
トラクタは後進1速に変速されて後進走行する。
また、第1図に示した、表示器3にはFl、R1のラン
プが点灯してミッションに選択される変速段が、前進、
後進ともに1*であることを表示する。
上記の状態で操作レバー1が右側に倒され、ポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号S1がADC14、
入力回路16、パスライン20aを経由してCPU20
に伝達されると、CPU20から駆動回路25に出力さ
れる信号が変更され、左りラッチ用す−ボfl’i t
FII28 L八への出力はそのまま保持されるが右り
ラッチ用す−ボ+ff1ffI28[八へ出力が変えら
れ、バルブ2Qrt八が切れて右クラッチが外され、左
ブレーキ用サーボ機横28LBへの出力がそのまま保持
されるが右ブレーキ用す−ボ機楕28RBへの出力が変
えられ、29.8が切れてブレーキがかけられる。従っ
て該履帯式トラクタは車体の運転席前方向に向いて右に
旋回する。
上記の状態で操作レバー1が左側に倒され、ポテンショ
メータ11からの右旋回を示す信号slがADC14、
入力回路16、パスライン20aを経由してCPU20
に伝達されると、CPU20から駆動回路25に出力さ
れる信号が変更され、右クラッチ用サーボ機構28R八
への出力はそのまま保持されるが左りラッチ用す−ボ機
楕28L八へ出力が変えられ、バルブ29L^が切れて
左クラッチが外され、右ブレーキ用す−ボ機l′128
RBへの出力がそのまま保持されるが左ブレーキ用サー
ボ機横28LBへの出力が変えられ、29LBが切れて
左ブレーキがかけられる。従って該履帯式トラクタは車
体の運転席前方向に向いて左に旋回する。
上記の説明ではノブスイッチを一回だけ押したために中
央処理装置20は信号“1速パを出力したが予め定めた
時間内に続けて二回押すと゛2遭゛′が、三回押すと゛
3速パが、さらに四回押ずと再び゛°1速パが選択され
る。
上5己の説明ではノブスイッチを押す順序に従って1速
、2速、3速の順序で選択されるように説明したが、最
初の設定の仕方によって逆に3速、2速、1速の順序で
選択出来るようにすることも出来る。
この場合は前記の表示器は前進後進ともに、等の選択さ
れた速度F3、R2、またはF3R3等が表示される。
次に走行中における本発明による変速操向装置の作用を
説明する。
操作レバーlを操作して、ポテンショメータ12からの
前進を示す信号S2が、パスライン20八を経由してC
PU20に伝達されている状態において説明する。ノブ
スイッチ2を一回とじ、信号S4がCPUに入力される
と、前進指令値メモリ22Fの内容を書き替え、後進指
令記録メモリ22r(の内容は書替えない、従って今ま
でメモリ22Fに記録されている内容は1速だけ変化さ
れる。従って、今までのメモリ22Fの内容が1速であ
り該履帯式トラクタが1速で走行していたとすると、メ
モリ22)−の内容は2速に変更される。
従って前進2速を示す信号S2がパスライン20αを経
由してCPU20に伝達されると、CPU20は、駆動
回路23に前進2速の信号を出力する。従って駆動回路
23に入力された信号によって前進用ソレノイド26F
と2速用ソレノイド262が付勢されてバルブ27Fと
272が働き、図面には示していないミッションの歯車
が前進2速に噛み合わされる。駆動回路25に入力され
る信号は変化されないで左右クラッチ用す−ボ機’fj
!28LAと28RAが付勢されてバルブ2つL八と2
9FL八が働いていて図面には示していないクラッチは
噛み合わされており、左右ブレーキ用す−ボ機tf12
8t、Bと28RBが付勢されていてバルブ29LBと
29RBが働いてブレーキが外されたままである。従っ
て該履帯式トラクタは2速に変速されて前進走行する。
走行中においても停止中と同様に予め定めた一定時間内
に続けて三回押すと2速進み三回押すと3速進む、22
Fの内容が3速以上になると再び゛l速゛が選択される
また、上記と同様にノブスイッチを押す順序に従ってl
速、2速、3速の順序で選択されるように説明したが、
最初の設定の仕方によって逆に3速、2速、1速の順序
で選択出来るようにす′ることも出来る。
この場合は、前記の表示器において後進の表示部は変更
されないが、前進の表示部はF2F32速択された変速
段に変更表示される。
次に、操作レバー1を操作してポテンショメータ12か
らの後進を示す信号S2が、ADC15、入力回路16
、パスライン20aを経由してCPU20に伝達されて
いる状態において説明する。ノブスイッチ2を予め定め
た一定時間内に一回とじ、信号S4が予め定めた一定時
間内に一つだけCPUに入力されると、CPU20は後
進指令値メモリ22R,の内容を書き替え、前進指令値
メモリ22Fの内容は書替えない、従って今までメモリ
22Rに記録されている内容は1速だけ変化される。従
って、今までのメモリ22Rの内容が1速であり該履帯
式トラクタが1速で後進走行していたとすると、メモリ
22Rの内容は2速に変更される。
従って後進2速を示すメモリ22Rの内容がパスライン
20aを経由してCPU20に伝達されると、CPU2
0は、駆動回路23に後進2速の信号を出力する。従っ
て、駆動回路23に入力された信号によって、後進用ソ
レノイド26Rと2速用ソレノイド262が付勢されて
バルブ271(と272が働き、図面には示していない
ミッションの歯車が後進2速に噛み合わされる。
駆動回路25に入力される信号は変化されないので、左
右クラッチ用サーボ機128LAと28]−1八が付勢
されていて、バルブ29LAと29R八が働いていて図
面には示していないクラッチは噛み合わされており、左
右ブレーキ用サーボ6m28LBと28RBが付勢され
ていてバルブ29t、Bと29RBが働いてブレーキが
外されたままである。従って該履帯式トラクタは2速に
変速されて後進走行する。
走行中においても停止中と同様に予め定めた一定時間内
に続けて三回押すと2速進み三回押すと3速進む、メモ
リ22)−の内容が3速以上になると再び“1速”が選
択される。
ま゛た、上記と同様にノブスイッチを押す順序に従って
1速、2速、3速の順序で選択されるように説明したが
、最初の設定の仕方によって逆に3速、2速、1速の順
序で選択出来るようにすることも出来る。
この場合は前記の表示器において前進の表示部は変化し
ないが後進の表示部はR2、R3等選択された変速段に
変更表示される。
[発明の効果1 以上説明したように本発明によれば、操作レバーに設け
たノブスイッチを操作することによって該トラクタの走
行機構の速度段を指定出来るので多数のレバー操作や、
複雑な電気回路なしに走行の速度段を選択できるという
すぐれた効果を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく一実施例の履帯式トラクタの運
転席の概略図。 第2図は本発明に基づく一実施例の履帯式トラクタの操
作レバー操作バタン図。 第3図は本発明に基づく一実施例の履帯式トラクタのI
II御装置回路図。 第4図は本発明に基づく別の実施例の履帯式トラクタの
制御装置回路図。 第5図は従来の履帯式トラクタの運転席の概略図。 第6図は従来の履帯式トラクタの操作レバー操作バタン
図である。 1・・・・・・操作レバー 2・・・・押しばたんスイッチ 3・・・・・表示器 4・・・・・・パネル 5・・・・・ブレーキペダル 6・・・・・ロックスイッチ 11.12・・・・・ポテンショメータ14、■5・・
・・・・アナログデジタル変換器16・・・・・・入力
回路 17・・・・・・ポテンショメータ 18・・・・・・アナログデジタル変換器20・・・・
・・コンピュータ 20’n・・・パスライン 21・・・・・・メモリ 22F、22R・・・・・・メモリ 23.25・・・・・・駆動回路 24・・・・・・デジタルアナログ変換回路26F 、
26R5261,262,263ソレノイド 27F 、27R,271,272,273バルブ 28L八、28LH,28RA 、28RB・・・・・
サーボ機構 29LA−29t、B、29pt八、29RB・・・・
・・バルブ 50・・・・・・操作レバー 51・・・・・・スイッチ 52・・・・・・スイッチ 53・・・・・・表示器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前後方向および左右方向に操作可能なレバーと、該
    レバーの前後方向への操作量に対応した電気信号を出力
    する第1のセンサと、上記レバーの左右方向への操作量
    に対応した電気信号を出力する第2のセンサと、速度段
    を切り替える変速機構と、第1のセンサからの出力信号
    に基づいて走行を制御する手段と、第2のセンサからの
    出力信号に基づいて操向を制御する手段とよりなる履帯
    式トラクタ操向変速操縦装置において、前進及び後進方
    向の各速度段を切り替える前記変速機構の速度設定値を
    記録するメモリと、前進及び後進方向の各速度段を切り
    替える前記変速機構の実行すべき設定速度値を記録する
    メモリと、前記操作レバーに付設したノブスイッチと、
    該ノブスイッチを押すことによって前記実行すべき設定
    速度値を記録するメモリの内容を予め定めた条件によっ
    て前記変速機構の速度設定値を記録するメモリから選択
    読み出してきた内容によって書き替える手段とを備えて
    なることを特徴とする履帯式トラクタ操向変速操縦装置
    。 2、前記ノブスイッチを押すことによって前記実行すべ
    き設定速度値を記録するメモリの内容を書き替える手段
    は、前記レバーが中立位置にあるときには該メモリに記
    録した前後進両方の速度値を書き替えることを特徴とす
    る請求項1記載の履帯式トラクタ操向変速操縦装置。 3、前記ノブスイッチを押すことによって前記実行すべ
    き設定速度値を記録するメモリの内容を書き替える手段
    は、前記レバーが前進位置にあるときには該メモリに記
    録した前進の速度値を書き替え、前記レバーが後進位置
    にあるときは該メモリに記録した後進の速度値を書き替
    えることを特徴とする請求項1記載の履帯式トラクタ操
    向変速操縦装置。 4、前記実行すべき速度設定値を記録するメモリの内容
    を書き替える為の予め定めた条件は、前記ノブスイッチ
    を押すことにより、前記変速機構の速度設定値を記録す
    るメモリに記録した速度指令値をメモリ番地の順序に従
    って選択することを特徴とする請求項1記載の履帯式ト
    ラクタ操向変速操縦装置。 5、前後方向および左右方向に操作可能なレバーと、該
    レバーの前後方向への操作量に対応しな電気信号を出力
    する第1のセンサと、上記レバーの左右方向への操作量
    に対応した電気信号を出力する第2のセンサと、進行方
    向と前進及び後進方向の速度段を切り替える変速機構と
    、第1のセンサからの出力信号に基づいて走行を制御す
    る手段と、第2のセンサからの出力信号に基づいてステ
    アリングを制御する手段とよりなる履帯式トラクタ操向
    変速操縦装置において、進行方向と前進及び後進方向の
    各速度段を切り替える前記変速機構の実行すべき設定速
    度値を記録するメモリと、前記操作レバーに付設したノ
    ブスイッチと、該ノブスイッチを押すことによって前記
    実行すべき設定速度値を記録するメモリの内容を予め定
    めた条件に従って変化させる手段とを備えてなることを
    特徴とする履帯式トラクタ操向変速操縦装置。 6、前記予め定めた条件は、一定時間内にノブスイッチ
    を押すことによって、一定時間内にノブスイッチを押す
    回数によって予め定めた順序に従って設定速度値を変化
    させることを特徴とする請求項5記載の履帯式トラクタ
    操向変速操縦装置。
JP20894789A 1989-08-11 1989-08-11 履帯式トラクタの操向変速操縦装置 Pending JPH0370683A (ja)

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