JPH0370126A - 多結晶シリコン電極およびその製造方法 - Google Patents
多結晶シリコン電極およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0370126A JPH0370126A JP20561689A JP20561689A JPH0370126A JP H0370126 A JPH0370126 A JP H0370126A JP 20561689 A JP20561689 A JP 20561689A JP 20561689 A JP20561689 A JP 20561689A JP H0370126 A JPH0370126 A JP H0370126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polycrystalline silicon
- silicon
- impurity
- electrode
- amorphous silicon
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910021420 polycrystalline silicon Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 72
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 14
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 35
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims abstract description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 26
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 8
- 229910021419 crystalline silicon Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims 1
- 239000002210 silicon-based material Substances 0.000 claims 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 19
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract description 19
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 17
- 230000008569 process Effects 0.000 abstract description 11
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 abstract description 10
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 abstract description 3
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 abstract description 3
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005204 segregation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 abstract 1
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 5
- 229910052785 arsenic Inorganic materials 0.000 description 4
- RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N arsenic atom Chemical compound [As] RQNWIZPPADIBDY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 238000005468 ion implantation Methods 0.000 description 4
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 4
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000002441 X-ray diffraction Methods 0.000 description 3
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 description 3
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 3
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 3
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 3
- 238000001020 plasma etching Methods 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 238000005324 grain boundary diffusion Methods 0.000 description 2
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 description 2
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- PZPGRFITIJYNEJ-UHFFFAOYSA-N disilane Chemical compound [SiH3][SiH3] PZPGRFITIJYNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 239000001307 helium Substances 0.000 description 1
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 description 1
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000012299 nitrogen atmosphere Substances 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 238000001953 recrystallisation Methods 0.000 description 1
- 229920006268 silicone film Polymers 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種半導体装置に用いられる不純物添加多結
晶シリコン電極およびその製造方法に関するものである
。
晶シリコン電極およびその製造方法に関するものである
。
従来、この種の不純物添加多結晶シリコンは、結晶粒の
<110>軸が基板面に対して垂直方向に優先配向して
いるかもしくは配向が強くないかのいずれかであった。
<110>軸が基板面に対して垂直方向に優先配向して
いるかもしくは配向が強くないかのいずれかであった。
筐た、その製造方法としては、約600℃以上の温度で
化学的気相成長法(以下□□□法と称する)に、1直接
に多結晶シリコンを堆積し、気相拡散やイオン注入法に
ニジ、ボロン。
化学的気相成長法(以下□□□法と称する)に、1直接
に多結晶シリコンを堆積し、気相拡散やイオン注入法に
ニジ、ボロン。
リン、ヒ素々どの所望の不純物を導入していた。
従来では、多結晶シリコン電極を構成する結晶粒は、<
110>軸が基板面に対して垂直な方向に優先配向して
いるかもしくは強く配向していないかのいずれかであっ
た。このため、結晶粒界における格子不整合が大きく、
粒界間の結合が疎であシ、不純物が添加されても不純物
が結晶粒界で偏析しやすく、結晶粒内の不純物濃度が上
がらないために電気抵抗が高かった。加えて結晶粒界拡
散が激しいため、添加された不純物が熱処理時に拡散し
て濃度低下を生じることもあった。また、従来では、6
00℃以上の温度で多結晶シリコンを直接に堆積してい
た。このような温度の下では、堆積初期にはシリコン結
晶粒が島状に成長し、次第にこれらの島が合体して連続
な膜となる。この成長機構のため、堆積さ−nた多結晶
膜中の結晶粒は、<110>軸が基板面に対して垂直方
向に優先配向する力1もしくは強く配向していないかの
いずれかであった。島状の結晶粒が合体して成長したこ
とを反映してシリコン膜の表面の凹凸も激しかった。
110>軸が基板面に対して垂直な方向に優先配向して
いるかもしくは強く配向していないかのいずれかであっ
た。このため、結晶粒界における格子不整合が大きく、
粒界間の結合が疎であシ、不純物が添加されても不純物
が結晶粒界で偏析しやすく、結晶粒内の不純物濃度が上
がらないために電気抵抗が高かった。加えて結晶粒界拡
散が激しいため、添加された不純物が熱処理時に拡散し
て濃度低下を生じることもあった。また、従来では、6
00℃以上の温度で多結晶シリコンを直接に堆積してい
た。このような温度の下では、堆積初期にはシリコン結
晶粒が島状に成長し、次第にこれらの島が合体して連続
な膜となる。この成長機構のため、堆積さ−nた多結晶
膜中の結晶粒は、<110>軸が基板面に対して垂直方
向に優先配向する力1もしくは強く配向していないかの
いずれかであった。島状の結晶粒が合体して成長したこ
とを反映してシリコン膜の表面の凹凸も激しかった。
これらの現象は、多結晶シリコン電極を使用した半導体
装置の性能を低下させ、製造工程を困難なものにしてき
た。
装置の性能を低下させ、製造工程を困難なものにしてき
た。
このような課題を解決するために本発明による不純物添
加多結晶シリコンTl1uは、多結晶シリコン電極を構
成する結晶粒の<111>軸を基板面に対して優先配向
させるものである。
加多結晶シリコンTl1uは、多結晶シリコン電極を構
成する結晶粒の<111>軸を基板面に対して優先配向
させるものである。
また、本発明による不純物添加多結晶シリコン電極の製
造方法は、600℃未満の温度で非晶質シリコンを堆積
した後に600′c以上の温度で熱処理を行なって多結
晶化することによシ、結晶粒の<111>軸を優先配向
させるものである。
造方法は、600℃未満の温度で非晶質シリコンを堆積
した後に600′c以上の温度で熱処理を行なって多結
晶化することによシ、結晶粒の<111>軸を優先配向
させるものである。
本発明における不純物添加多結晶シリコン電極にふ・い
ては、多結晶シリコン結晶粒を構成する結晶粒の<11
1>軸を基板面に対して優先配向させることにより、結
晶粒界への不純物の偏析や結晶粒界拡散を防止し、電気
抵抗の低い電極が形成される。
ては、多結晶シリコン結晶粒を構成する結晶粒の<11
1>軸を基板面に対して優先配向させることにより、結
晶粒界への不純物の偏析や結晶粒界拡散を防止し、電気
抵抗の低い電極が形成される。
本発明における不純物添加多結晶シリコン電極の製造方
法に訃いては、非晶質シリコンを堆積した後に熱処理に
ニジ多結晶化することにニジ、結晶粒の<111>軸が
基板面垂直方向に優先的に配向し、表面が平滑で電気抵
抗の低い多結晶シリコン電極が実現する。
法に訃いては、非晶質シリコンを堆積した後に熱処理に
ニジ多結晶化することにニジ、結晶粒の<111>軸が
基板面垂直方向に優先的に配向し、表面が平滑で電気抵
抗の低い多結晶シリコン電極が実現する。
次に本発明について図面を用いて説明する。
〔実施例1〕
第1図は(a) 〜(e)は本発明をMOS FETの
ゲート電極用多結晶シリコンに適用した場合の工程の断
面図である。な釦、以下の説明ではnチャネル型MO8
FETを例にとるが、不純物の型を変えることによりp
チャネル型MO8FETにも適用できることはいう筐で
もない。
ゲート電極用多結晶シリコンに適用した場合の工程の断
面図である。な釦、以下の説明ではnチャネル型MO8
FETを例にとるが、不純物の型を変えることによりp
チャネル型MO8FETにも適用できることはいう筐で
もない。
1ず、最初に既知の方法にしたがって第1図(&)の構
造を形成する。すなわちp型シリコン基板1に対して素
子領域を耐酸化マスクで覆った後に厚い酸化を行い、素
子間分離用の二酸化シリコン膜(以下、酸化膜と称する
)2を形成して第1図(a)の構造とする。次にp型シ
リコン基板1上にゲート酸化膜3を形威し、チャネル部
分の不純物添加を行った後にゲート電極用非晶質シリコ
ン膜4を堆積して第1図(b)の構造にする。非晶質シ
リコンは、CVD法、真空蒸着法、スパッタリング法等
により、600℃より低い温度で堆積する。例えば、C
VD 法による非晶質シリコンの堆積条件は、ジシラン
流11150crn/分、ヘリウム流fi75051’
/分、温度525℃、圧力0.5Torrである。低い
温度で非晶質状態でシリコン膜を堆積するため、結晶粒
に起因する凹凸は無く、膜表面は極めて平滑である。こ
のことはゲート電極の形状を精密に制御することを容易
にし、後の工程での困難を少なくする。次に600’C
以上の温度での熱処理、例えば窒素雰囲気中で950℃
、30分間の熱処理を行って非晶質シリコンを多結晶化
する。この後にイオン注入法や気相拡散法でn型の不純
物、例えばリンを添加し、引き続いて熱処理による不純
物の活性化を行う。この過程で非晶質シリコンは、41
1>軸が基板面に対して垂直な方向に優先配向した多結
晶シリコンに変わり、添加した不純物は効率よく結晶粒
内に取り込まれて低抵抗な多結晶シリコンが形成される
。渣た、非晶質の多結晶化によってもシリコン膜表面の
凹凸には大きな変化はなく、表面が平滑である利点は保
たれる。最後に既知の方法に従い、不純物添加多結晶シ
リコンを加工してゲート電極5を形成し、n 型ソース
拡散層6おLびn 型トレイン拡散層7を形成して第1
図(C)に示すようなMOS FETを完成する。
造を形成する。すなわちp型シリコン基板1に対して素
子領域を耐酸化マスクで覆った後に厚い酸化を行い、素
子間分離用の二酸化シリコン膜(以下、酸化膜と称する
)2を形成して第1図(a)の構造とする。次にp型シ
リコン基板1上にゲート酸化膜3を形威し、チャネル部
分の不純物添加を行った後にゲート電極用非晶質シリコ
ン膜4を堆積して第1図(b)の構造にする。非晶質シ
リコンは、CVD法、真空蒸着法、スパッタリング法等
により、600℃より低い温度で堆積する。例えば、C
VD 法による非晶質シリコンの堆積条件は、ジシラン
流11150crn/分、ヘリウム流fi75051’
/分、温度525℃、圧力0.5Torrである。低い
温度で非晶質状態でシリコン膜を堆積するため、結晶粒
に起因する凹凸は無く、膜表面は極めて平滑である。こ
のことはゲート電極の形状を精密に制御することを容易
にし、後の工程での困難を少なくする。次に600’C
以上の温度での熱処理、例えば窒素雰囲気中で950℃
、30分間の熱処理を行って非晶質シリコンを多結晶化
する。この後にイオン注入法や気相拡散法でn型の不純
物、例えばリンを添加し、引き続いて熱処理による不純
物の活性化を行う。この過程で非晶質シリコンは、41
1>軸が基板面に対して垂直な方向に優先配向した多結
晶シリコンに変わり、添加した不純物は効率よく結晶粒
内に取り込まれて低抵抗な多結晶シリコンが形成される
。渣た、非晶質の多結晶化によってもシリコン膜表面の
凹凸には大きな変化はなく、表面が平滑である利点は保
たれる。最後に既知の方法に従い、不純物添加多結晶シ
リコンを加工してゲート電極5を形成し、n 型ソース
拡散層6おLびn 型トレイン拡散層7を形成して第1
図(C)に示すようなMOS FETを完成する。
以上の説明から判るように本発明を用いたMOSFET
の製造工程は、従来用いたMOS FETの製造工程を
僅かに変更するだけで実現できる。すなわち従来多結晶
シリコンを堆積していた工程を非晶質シリコンを堆積す
る工程に置き換え、熱処理による多結晶化の工程をその
直後に追加するだけでよい。不純物を添加する時点で電
極となるシリコンが非晶質状態を保っている必要はない
。このことは本発明を各種半導体装置の製造工程へ導入
することを極めて容易にしている。この利点は引き続い
て説明する実施例2か工び3についても同様に成り立つ
。
の製造工程は、従来用いたMOS FETの製造工程を
僅かに変更するだけで実現できる。すなわち従来多結晶
シリコンを堆積していた工程を非晶質シリコンを堆積す
る工程に置き換え、熱処理による多結晶化の工程をその
直後に追加するだけでよい。不純物を添加する時点で電
極となるシリコンが非晶質状態を保っている必要はない
。このことは本発明を各種半導体装置の製造工程へ導入
することを極めて容易にしている。この利点は引き続い
て説明する実施例2か工び3についても同様に成り立つ
。
第2図に本発明の多結晶シリコン(第2図(a))およ
び従来の多結晶シリコン(第2図(b)についてデイフ
ラクトメーター法で測定したX線回折バタンを示す。同
図工や、本発明の多結晶シリコンを構成する結晶粒の大
部分、すなわち結晶粒の全体積の半分以上がその<11
1>軸を基板面に対して垂直方向に向けている(優先配
向している)ことが判る。また、従来の多結晶シリコン
では<110>軸が弱く配向していることが判る。結晶
配向の判定はX線回折以外の方法、例えば電子線回折等
でも可能であることは言う會でもない。
び従来の多結晶シリコン(第2図(b)についてデイフ
ラクトメーター法で測定したX線回折バタンを示す。同
図工や、本発明の多結晶シリコンを構成する結晶粒の大
部分、すなわち結晶粒の全体積の半分以上がその<11
1>軸を基板面に対して垂直方向に向けている(優先配
向している)ことが判る。また、従来の多結晶シリコン
では<110>軸が弱く配向していることが判る。結晶
配向の判定はX線回折以外の方法、例えば電子線回折等
でも可能であることは言う會でもない。
第3図に本発明の多結晶シリコンと従来技術の多結晶シ
リコンについて抵抗率と不純物添加後の熱処理温度との
関係を示す。いずれの熱処理温度においても、ボロン(
第3図(a) ) 、 !jン(第3図(b))のいず
れの不純物に訃いても本発明による不純物添加多結晶シ
リコンの抵抗率は、従来によるものを大幅に下回ってい
る。このことは本発明によってゲート電極用多結晶シリ
コンを形成したMOS FETはゲートの寄生抵抗が小
さく高性能であることを示している。
リコンについて抵抗率と不純物添加後の熱処理温度との
関係を示す。いずれの熱処理温度においても、ボロン(
第3図(a) ) 、 !jン(第3図(b))のいず
れの不純物に訃いても本発明による不純物添加多結晶シ
リコンの抵抗率は、従来によるものを大幅に下回ってい
る。このことは本発明によってゲート電極用多結晶シリ
コンを形成したMOS FETはゲートの寄生抵抗が小
さく高性能であることを示している。
々か、本発明で使用する非晶質シリコンは平均粒径10
nm未満の結晶粒を含んでいても差し支えない。この程
度に結晶粒が小さい場合には引き続く熱処理で再結晶化
する際に<111>結晶軸が優先配向するのを妨げない
からである。このことは、引き続いて説明する実施例2
訃工び3についても同様にあては筐る。
nm未満の結晶粒を含んでいても差し支えない。この程
度に結晶粒が小さい場合には引き続く熱処理で再結晶化
する際に<111>結晶軸が優先配向するのを妨げない
からである。このことは、引き続いて説明する実施例2
訃工び3についても同様にあては筐る。
〔実施例2〕
第4図(a)〜(d)は不純物添加多結晶シリコンをソ
ース、ドレインの引出し電極に用いたMOS FET(
特願昭62−153383号参照)に本発明を適用した
場合の工程の断面図である。nチャネル型を例に説明す
るが、実施例1と同様にnチャネル型には限定されない
。
ース、ドレインの引出し電極に用いたMOS FET(
特願昭62−153383号参照)に本発明を適用した
場合の工程の断面図である。nチャネル型を例に説明す
るが、実施例1と同様にnチャネル型には限定されない
。
1ず、最初に酸化M8と非晶質シリコン膜9を引き続い
て形成し、選択的に除去して第4図(a)の構造にする
。次に既に述べた方法で非晶質シリコン膜10を堆積し
て第4図(b)の構造にする。次に方向性のあるエツチ
ング方法、例えば反応性イオンエツチング(以下RIE
と称する)を用いて平坦部分の非晶質シリコン膜10を
除去し、非晶質シリコンの側壁10′を残して第4図(
c)の構造にする。
て形成し、選択的に除去して第4図(a)の構造にする
。次に既に述べた方法で非晶質シリコン膜10を堆積し
て第4図(b)の構造にする。次に方向性のあるエツチ
ング方法、例えば反応性イオンエツチング(以下RIE
と称する)を用いて平坦部分の非晶質シリコン膜10を
除去し、非晶質シリコンの側壁10′を残して第4図(
c)の構造にする。
以上の工程の中に非晶質シリコンが多結晶化するような
処理が入っても差し支えない。次に既知の方法に従い、
素子間分離用の酸化M2の形成、ゲート酸化膜3の形成
、チャネル不純物の導入およびゲート電極5の形成を行
う。これらの工程には600℃以上の温度の熱処理が含
!れておシ、非晶質シリコンは自動的に<111>軸が
優先配向した多結晶シリコンに変換される。既に実施例
1で示したとおりゲート1M、極5には本発明によって
形成した不純物添加多結晶シリコンを用いてもよい。
処理が入っても差し支えない。次に既知の方法に従い、
素子間分離用の酸化M2の形成、ゲート酸化膜3の形成
、チャネル不純物の導入およびゲート電極5の形成を行
う。これらの工程には600℃以上の温度の熱処理が含
!れておシ、非晶質シリコンは自動的に<111>軸が
優先配向した多結晶シリコンに変換される。既に実施例
1で示したとおりゲート1M、極5には本発明によって
形成した不純物添加多結晶シリコンを用いてもよい。
次に既知の方法に従い、ゲート電極5をマスクにしてヒ
素、リン等のn型不純物をイオン注入し、不純物の活性
化を行ってn 型ソース拡散層6およびn 型ドレイン
拡散層7を形成する。このとき、<111>軸が優先配
向した多結晶シリコンのソース電極11おLびドレイン
電極12にも不純物が導入され、活性化されて低抵抗の
電極とiる。
素、リン等のn型不純物をイオン注入し、不純物の活性
化を行ってn 型ソース拡散層6およびn 型ドレイン
拡散層7を形成する。このとき、<111>軸が優先配
向した多結晶シリコンのソース電極11おLびドレイン
電極12にも不純物が導入され、活性化されて低抵抗の
電極とiる。
この状態を第4図(d)に示す。電極11.12への不
純物導入は、非晶質シリコンが多結晶化した後ならば上
記の工程以外で行っても構わない。
純物導入は、非晶質シリコンが多結晶化した後ならば上
記の工程以外で行っても構わない。
このようにして形成されたMOS FETは、本発明□
よる低抵抗の多結晶シリコンをソース1!inお工びド
レイン電極12に用いるため、直列寄生抵抗が小さく高
性能である。また、非晶質の状態で膜堆積を行うため、
電極11.12の表面ば滑らかで微細々構造が容易に形
成できる。
よる低抵抗の多結晶シリコンをソース1!inお工びド
レイン電極12に用いるため、直列寄生抵抗が小さく高
性能である。また、非晶質の状態で膜堆積を行うため、
電極11.12の表面ば滑らかで微細々構造が容易に形
成できる。
なか、シリコン基板1に接する非晶質シリコン10′で
は、シリコン基板1の結晶方位の影響を受けて<111
>軸以外の結晶軸が配向する可能性も有る。このような
場合でも非晶質シリコンを多結晶シリコンに変換するた
めの熱処理温度を高くすることにより、<111>軸以
外の結晶軸が配向した部分が多結晶シリコン[極12全
体の中で占める割合を小さくしうるので、本発明を実施
する際の妨げにはならない。実施例3でも非晶質シリコ
ンがシリコン基板1に接する箇所が生じるが、状況は同
じである。
は、シリコン基板1の結晶方位の影響を受けて<111
>軸以外の結晶軸が配向する可能性も有る。このような
場合でも非晶質シリコンを多結晶シリコンに変換するた
めの熱処理温度を高くすることにより、<111>軸以
外の結晶軸が配向した部分が多結晶シリコン[極12全
体の中で占める割合を小さくしうるので、本発明を実施
する際の妨げにはならない。実施例3でも非晶質シリコ
ンがシリコン基板1に接する箇所が生じるが、状況は同
じである。
〔実施例3〕
第5図(a)〜(d)は不純物添加多結晶シリコンをベ
ースおよびエミッタの引出し電極に用いたバイポーラト
ランジスタ(参考文献: 「IEEE )ランザクショ
ンズ オン エレクトロン テハイセズ」(S、Kon
aka @t al、、IEEE Tranaacti
ons onEleetron Devices、 V
ol、ED−33,pp、526−531゜1986)
) に本発明を適用した場合の工程の断面図である。
ースおよびエミッタの引出し電極に用いたバイポーラト
ランジスタ(参考文献: 「IEEE )ランザクショ
ンズ オン エレクトロン テハイセズ」(S、Kon
aka @t al、、IEEE Tranaacti
ons onEleetron Devices、 V
ol、ED−33,pp、526−531゜1986)
) に本発明を適用した場合の工程の断面図である。
npn型を例に説明するが、不純物の型を変えることに
より pnp型にも適用できることは言う!でもない。
より pnp型にも適用できることは言う!でもない。
1ず、最初にれ 型埋込サブコレクタ13.n型エピタ
キシャルシリコン層14および素子間分離用の酸化膜2
t−形成し、引き続いて酸化膜16および窺化シリコン
膜(以下窒化膜と称する)17を形成する。さらに既に
述べた方法で非晶質シリコン膜18を形成する。トラン
ジスタ領域外の不用な非晶質シリコンは選択酸化に、1
酸化膜19に変換する。このとき、非晶質シリコン18
は<111>軸が優先配向した多結晶シリコンに党換さ
れる。ここでこの多結晶シリコンにボ「」ンを導入し、
活性化して低抵抗のベース% &l)tとする。この後
、エミッターおよびベース領域に対応する部分の多結晶
シリコンを除去して第5図(、)の構造を得る。次にボ
ロンを導入した多結晶シリコン18を酸化して酸化膜2
0を形成する。多結晶シリコン18の下の窒化膜17お
よび酸化膜16を部分的に除去して間隙21を形威し、
第5図(b)の構造を得る。次に非晶質シリコンを再び
堆積する。ベースコンタクトとして用いる間隙21の部
分以外の非晶質シリコンを除去して第5図(C)の構造
を得る。引き続く熱処理で間隙21の部分の非晶質シリ
コンを多結晶化し、上に接する多結晶シリコン18から
ボロンを拡散により導入して低抵抗化し、ベース電極と
シリコン基板1とを接続する。次に熱酸化によりシリコ
ン表面訃Iび多結晶シリコン1Bの側壁を酸化した後、
イオン注入によりボロンを導入してp型外部ベース領域
24を形成する。
キシャルシリコン層14および素子間分離用の酸化膜2
t−形成し、引き続いて酸化膜16および窺化シリコン
膜(以下窒化膜と称する)17を形成する。さらに既に
述べた方法で非晶質シリコン膜18を形成する。トラン
ジスタ領域外の不用な非晶質シリコンは選択酸化に、1
酸化膜19に変換する。このとき、非晶質シリコン18
は<111>軸が優先配向した多結晶シリコンに党換さ
れる。ここでこの多結晶シリコンにボ「」ンを導入し、
活性化して低抵抗のベース% &l)tとする。この後
、エミッターおよびベース領域に対応する部分の多結晶
シリコンを除去して第5図(、)の構造を得る。次にボ
ロンを導入した多結晶シリコン18を酸化して酸化膜2
0を形成する。多結晶シリコン18の下の窒化膜17お
よび酸化膜16を部分的に除去して間隙21を形威し、
第5図(b)の構造を得る。次に非晶質シリコンを再び
堆積する。ベースコンタクトとして用いる間隙21の部
分以外の非晶質シリコンを除去して第5図(C)の構造
を得る。引き続く熱処理で間隙21の部分の非晶質シリ
コンを多結晶化し、上に接する多結晶シリコン18から
ボロンを拡散により導入して低抵抗化し、ベース電極と
シリコン基板1とを接続する。次に熱酸化によりシリコ
ン表面訃Iび多結晶シリコン1Bの側壁を酸化した後、
イオン注入によりボロンを導入してp型外部ベース領域
24を形成する。
酸化膜および非晶質シリコンを連続して堆積し、方向性
のあるエツチング法、例えばRIEによりエツチングし
てエミツタ窓を開口する。さらにエミッタ電極用の非晶
質シリコンを既に述べた方法で堆積し、熱処理を行って
<111>軸が優先配向した多結晶に変播し、ヒ素をイ
オン注入により導入した後、熱処理を行って低抵抗のエ
ミッター電極25を形成する。熱処理により多結晶シリ
コンのエミッター電極25力)らヒ素が拡散してn 型
エミッター領域22ができる。これ1での工程で受けた
熱処理にエフ、ペース電極の多結晶シリコン18からも
ボロンが拡散してp 型外部ベース領域24が形成され
る。以上の工程後の構造を第5図(d)に示す。
のあるエツチング法、例えばRIEによりエツチングし
てエミツタ窓を開口する。さらにエミッタ電極用の非晶
質シリコンを既に述べた方法で堆積し、熱処理を行って
<111>軸が優先配向した多結晶に変播し、ヒ素をイ
オン注入により導入した後、熱処理を行って低抵抗のエ
ミッター電極25を形成する。熱処理により多結晶シリ
コンのエミッター電極25力)らヒ素が拡散してn 型
エミッター領域22ができる。これ1での工程で受けた
熱処理にエフ、ペース電極の多結晶シリコン18からも
ボロンが拡散してp 型外部ベース領域24が形成され
る。以上の工程後の構造を第5図(d)に示す。
このように本発明を適用して不純物添加多結晶シリコン
を形成すると、多結晶シリコンのペース電極およびエミ
ッタ電極が大幅に低抵抗化でき、直列寄生抵抗が減少し
てトランジスタの性能が向上する。筐た、非晶質状態で
シリコン膜を形成するため、各電極の表面が非常に平滑
となり、素子の微細化が容易になる。
を形成すると、多結晶シリコンのペース電極およびエミ
ッタ電極が大幅に低抵抗化でき、直列寄生抵抗が減少し
てトランジスタの性能が向上する。筐た、非晶質状態で
シリコン膜を形成するため、各電極の表面が非常に平滑
となり、素子の微細化が容易になる。
な釦、上記のバイポーラトランジスタの製造工程におい
て複数回行なわれる不純物添加多結晶シリコン電極の形
成のうち、一部のみを本発明に従って行い、他は従来で
行なうことも考えられる。
て複数回行なわれる不純物添加多結晶シリコン電極の形
成のうち、一部のみを本発明に従って行い、他は従来で
行なうことも考えられる。
また、エミッターの引出し電極にのみ多結晶シリコンを
用いたバイポーラトランジスタに対しても同様の手法で
本発明を適応することが可能である。
用いたバイポーラトランジスタに対しても同様の手法で
本発明を適応することが可能である。
以上説明したように本発明による不純物添加多結晶シリ
コンは、非晶質状態で膜堆積を行った後に熱処理を行っ
て多結晶化するため、 <111>軸が優先配向する。
コンは、非晶質状態で膜堆積を行った後に熱処理を行っ
て多結晶化するため、 <111>軸が優先配向する。
この結果、引き続いて導入される不純物が効率よく結晶
粒内に取ジ込すれ、低い電気抵抗が得られる。このため
、本発明による不純物添加多結晶シリコン電極を用いた
半導体装置は寄生抵抗が減少し高性能となる。′!また
本発明では、非晶質状態でシリコン膜を堆積するため、
表面状態が平滑な膜が形成でき、微細な半導体装置の製
造が可能となる。さらに本発明は、従来による半導体装
R製造工程にほとんど変更々しく導入できるため、エフ
微細で高性能な半導体装置が容易に実現できるようにな
る。
粒内に取ジ込すれ、低い電気抵抗が得られる。このため
、本発明による不純物添加多結晶シリコン電極を用いた
半導体装置は寄生抵抗が減少し高性能となる。′!また
本発明では、非晶質状態でシリコン膜を堆積するため、
表面状態が平滑な膜が形成でき、微細な半導体装置の製
造が可能となる。さらに本発明は、従来による半導体装
R製造工程にほとんど変更々しく導入できるため、エフ
微細で高性能な半導体装置が容易に実現できるようにな
る。
第1図(a)〜(c)は本発明をMOS FETのゲー
ト電極用多結晶シリコンに適用した場合の工程の断面図
、第2図(a) 、 (b)はそれぞれ本発明の多結晶
シリコン、従来の多結晶シリコンのX線回折パタンを示
す図、第3図(a) 、 (b)は本発明による不純物
添加多結晶訃よび従来の不純物添加多結晶シリコンのそ
れぞれボロン添加の場合、リン添加の場合の抵抗率と不
純物添加後の熱処理温度との関係を示す図、第4図(&
)〜(d)は不純物添加多結晶シリコンをソース、ドレ
インの引出し電極に用いたMOS FETに本発明を適
用した場合の工程の断面図、第5図(、)〜(d)は不
純物添加多結晶シリコンをベースD工びエミッタの引出
し電極に用いたバイポーラトランジスタに本発明を適用
した場合の工程の断面図である。 1・・・・p型シリコン基板、2・・・・素子間分離用
酸化膜、3・・・・ゲート酸化膜、4・・・・ゲート電
極用非晶質シリコン膜、5・・・+ ・多結晶シリコンのゲート電極、6・・・・n型ソース
拡散層、T・・・・n ドレイン拡散層、8・・・・酸
化膜、9,10・・・・非晶質シリコン膜、1σ・・・
・非晶質シリコンの側壁、11・・・・多結晶シリコン
のソース電極、12・・・・多結晶シリコンのドレイン
電極、13・・・・n 型埋込サブコレクタ、14・・
・・n型エピタキシャルシリコン層、15・・・・p壁
領域、16・・・・酸化膜、1T・・・・窒化膜、18
・・・・非晶質シリコン膜、19,20゜21・・・・
酸化膜、21・・・・間隙、22・・・・n、型エミッ
ター領域、23・・・・p型真性ベース領域、24・・
・・p 型外部ペースfi、25・・・・多結晶シリコ
ンのエミッター電極。 第1図
ト電極用多結晶シリコンに適用した場合の工程の断面図
、第2図(a) 、 (b)はそれぞれ本発明の多結晶
シリコン、従来の多結晶シリコンのX線回折パタンを示
す図、第3図(a) 、 (b)は本発明による不純物
添加多結晶訃よび従来の不純物添加多結晶シリコンのそ
れぞれボロン添加の場合、リン添加の場合の抵抗率と不
純物添加後の熱処理温度との関係を示す図、第4図(&
)〜(d)は不純物添加多結晶シリコンをソース、ドレ
インの引出し電極に用いたMOS FETに本発明を適
用した場合の工程の断面図、第5図(、)〜(d)は不
純物添加多結晶シリコンをベースD工びエミッタの引出
し電極に用いたバイポーラトランジスタに本発明を適用
した場合の工程の断面図である。 1・・・・p型シリコン基板、2・・・・素子間分離用
酸化膜、3・・・・ゲート酸化膜、4・・・・ゲート電
極用非晶質シリコン膜、5・・・+ ・多結晶シリコンのゲート電極、6・・・・n型ソース
拡散層、T・・・・n ドレイン拡散層、8・・・・酸
化膜、9,10・・・・非晶質シリコン膜、1σ・・・
・非晶質シリコンの側壁、11・・・・多結晶シリコン
のソース電極、12・・・・多結晶シリコンのドレイン
電極、13・・・・n 型埋込サブコレクタ、14・・
・・n型エピタキシャルシリコン層、15・・・・p壁
領域、16・・・・酸化膜、1T・・・・窒化膜、18
・・・・非晶質シリコン膜、19,20゜21・・・・
酸化膜、21・・・・間隙、22・・・・n、型エミッ
ター領域、23・・・・p型真性ベース領域、24・・
・・p 型外部ペースfi、25・・・・多結晶シリコ
ンのエミッター電極。 第1図
Claims (2)
- (1)濃度が1×10^1^9cm^−^8以上のドナ
またはアクセプタ不純物を含有する多結晶シリコンから
なり、該多結晶シリコンを構成する結晶粒の〈111〉
軸が基板面に対して垂直方向に優先して配向させたこと
を特徴とする多結晶シリコン電極。 - (2)半導体基板上に形成した絶縁体の表面に非結晶シ
リコンを600℃未満の温度で堆積し、600℃以上の
温度で熱処理を行なって該非結晶シリコンを〈111〉
軸が基板面に対して垂直方向に優先して配向させた多結
晶シリコンに変換した後、該多結晶シリコンへの不純物
の添加および該不純物の活性化を行なう工程を含むこと
を特徴とした多結晶シリコン電極の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20561689A JP2797200B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 多結晶シリコン電極およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20561689A JP2797200B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 多結晶シリコン電極およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0370126A true JPH0370126A (ja) | 1991-03-26 |
JP2797200B2 JP2797200B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=16509830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20561689A Expired - Lifetime JP2797200B2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 多結晶シリコン電極およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2797200B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0707344A3 (en) * | 1994-09-19 | 1996-08-28 | Hitachi Ltd | Semiconductor device using a thin layer of polysilicon and method of making it |
KR100795660B1 (ko) * | 2006-08-24 | 2008-01-21 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 반도체 장치의 폴리실리콘 저항체 형성 방법 |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP20561689A patent/JP2797200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0707344A3 (en) * | 1994-09-19 | 1996-08-28 | Hitachi Ltd | Semiconductor device using a thin layer of polysilicon and method of making it |
US5670793A (en) * | 1994-09-19 | 1997-09-23 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device having a polycrystalline silicon film with crystal grains having a uniform orientation |
CN1054235C (zh) * | 1994-09-19 | 2000-07-05 | 株式会社日立制作所 | 半导体器件及其制作方法 |
US6187100B1 (en) | 1994-09-19 | 2001-02-13 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device and production thereof |
EP1209726A3 (en) * | 1994-09-19 | 2002-10-09 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device using a polysilicon thin film and method for fabrication thereof |
US6559037B2 (en) | 1994-09-19 | 2003-05-06 | Hitachi, Ltd. | Process for producing semiconductor device having crystallized film formed from deposited amorphous film |
KR100795660B1 (ko) * | 2006-08-24 | 2008-01-21 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 반도체 장치의 폴리실리콘 저항체 형성 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2797200B2 (ja) | 1998-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07183310A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
US4808546A (en) | SOI process for forming a thin film transistor using solid phase epitaxy | |
US4992846A (en) | Polycrystalline silicon active layer for good carrier mobility | |
JP3152959B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH09283440A (ja) | 選択エピタキシャル膜の形成方法 | |
JP2982792B2 (ja) | 薄膜トランジスタの製造方法 | |
US5846869A (en) | Method of manufacturing semiconductor integrated circuit device | |
JP2705344B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JPH0521448A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2797200B2 (ja) | 多結晶シリコン電極およびその製造方法 | |
JP2658847B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3023189B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH07142505A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3042803B2 (ja) | Tftポリシリコン薄膜作成方法 | |
JPH05190449A (ja) | 半導体薄膜の製造方法 | |
JPS59134819A (ja) | 半導体基板の製造方法 | |
JPH0330293B2 (ja) | ||
JP3102189B2 (ja) | バイポーラトランジスタの製造方法 | |
JP2867402B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63198373A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JP2503626B2 (ja) | Mos型電界効果トランジスタの製造方法 | |
JPH03200319A (ja) | 多結晶シリコンの形成方法 | |
JPH04322432A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
KR930001558B1 (ko) | 바이폴라 트렌지스터의 제조방법. | |
JPH0750416A (ja) | 半導体装置の製造方法 |