JPH03696A

JPH03696A - ディスペンサー

Info

Publication number: JPH03696A
Application number: JP2120132A
Authority: JP
Inventors: Emmanuel A Hanna; エマニュエル・アジズ・ハンナ; Henry J Loewenthal; ヘンリー・ジョン・レーウエンタール
Original assignee: Bobrick Washroom Equipment Inc
Current assignee: Bobrick Washroom Equipment Inc
Priority date: 1989-05-11
Filing date: 1990-05-11
Publication date: 1991-01-07
Also published as: KR900018577A; MX170289B; DE4012241A1; CA2012057A1; GB2233049B; DE4012241C2; GB9010454D0; CA2012057C; GB2233049A; US4949877A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分１’ｆ〕本発明は、特に、容器とバルブシリンダ及びプランジャ
の組立体との間の流れを制御するカプセル状の一方向バ
ルブを備えた押込式のディスペンサーーに関する。

［従来の技術的背景とその問題点］ディスペンサーーは、粘性及び非粘性の液体を取り扱う
ために、特に適している。従来、このようなディスペン
サーーは、５０００　ｃｐｓ以上の粘性を有する液体及
びローションに対して十分に利用されている。

従来から、容器から流体を取出するために水平に配置さ
れたポンプ式プランジャを備えた容器が知られており、
使用されてもいる。この種の一般的なディスペンサーー
は、シリンダと、このシリンダ内に摺動可能に設けられ
たプランジャと、容器からバルブシリンダ内への流れを
制御する第１の一方向バルブと、前記シリンダからプラ
ンジャ内の流路を通って容器外への流れを制御する第２
の一方向バルブとを備えている。このようなディスペン
サーーは、第１の一方向バルブとしてかさ状バルブを、
また、’４Ｉ２の一方向バルブとしてフラップバルブを
、夫々、利用している。

また、従来から、垂直に配設されたプランジャを備えた
容器が知られており、使用されてもいる。

この種のディスペンサーーは、本出願人が１９８８年８
月１６日に出願した先願のＵＳＳＮ　０７／２３２，６
７９号に開示されており、この先願には、追加された前
景技術情報が開示されている。前記かさ状バルブは、多
くの状況に対応するものである。しかし、このようなバ
ルブは、比較的生産コストが高く、また、バルブが高圧
状態で使用された場合に問題が生じる。このような状態
でのバルブ動作は、ごみや毛等の異物の混入により阻害
される。また、質のよいかさ状バルブを形成するのに、
バルブの製造工程での高精度の制御が要求される。

［発明の目的］本発明の目的は、上記従来装置の問題点を解決した押込
式のディスペンサーーを提供することにある。主目的と
しては、押込式のディスペンサーー内にヘッドホールデ
ィング式カプセル状一方向バルブを嬬えたディスペンサ
ーーを提供することにある。

このようなカプセル状バルブは、従来の一方向バルブよ
り操作能力に優れ且つ低コストである。

本発明に係るバルブを使用することにより、液体を比較
的窩いレベルに維持するための無制限のデザインと能力
とが可能となると共に、確実に遮蔽して漏れを無くする
点での高い信頼度も発生する。

また、低コストであり、構成も厚さ及び剛性の少なくと
も一方を変形できる範囲が広い共に、ごみ、破片及び不
純物の混入に対する耐久範囲も広い。

本発明のディスペンサーーは、流体貯蔵用容器と、この
容器に装着されたバルブシリンダ内に設けられたプラン
ジャとを備えている。このプランジャは、バルブシリン
ダ内で摺動し、バルブシリンダの内部からディスペンサ
ーーの外部への流路を形成する流体通路を備えている。

第１のカプセル状−方向バルブは、容器からバルブシリ
ンダの内部への流体の流れに対して、バルブシリンダの
内側開口に配置されている。第２の一方面バルブは、プ
ランジャ内に配置されて、バルブシリンダの内部からデ
ィスペンサーーの外部への流れを制御する。

カプセル状一方向バルブは、中央開口を有する比較的剛
性のワッシャと、このワッシャを囲む環状の縁部及びこ
の縁部に連結して、前記ワッシャの中央開口上に設けら
れた中央フラッパー部を有する比較的柔軟な弾性シール
部とを有する円盤状物品である。弾性を有する前記縁部
は、また、バルブシリンダの仕切壁と共に流体シール部
をなす。

［発明の実施例］以下、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。

第１図に示すように、ディスペンサーー容器１０は、壁
１１に装着されている。プランジャ１３と出口ノズル１
４とを備えたバルブシリンダ１２が前記ディスペンサー
ー容器１０に装着されている。

第２図に示すように、バルブシリンダ１２は、外側スリ
ーブ１６と内側スリーブ１７とを備えており、プランジ
、ヤ１３は、前記内側スリーブ１７中を摺動する。外側
スリーブ１５は、ディスペンサーー容器１０のボス１８
中に、これらの間に設けられた密閉用のＯ−リング１９
を介して、螺合されている。内側スリーブ１７は、外側
スリーブ１６内を摺動し、前記内側及び外側スリーブ１
７．１６間には、０−リングよりなる摺動シール２０．
２０ａが挿着されている。出口ノズル１４は、前記内側
及び外側スリーブ１７．１６の所定位置に、外側スリー
ブ１６の開口部を貫通し、内側スリーブ１７のねじ付き
開口部中に螺合されて、支持されている。

前記プランジャ１３は、内側スリーブ１７内を摺動し、
これらの間には、密閉用のＯ−リング２１．２１ａが装
着されている。プランジャ１３は、外方向即ち第２図で
見て左方向に、コイルばね２４により付勢されている。

プランジャ１３に形成されている肩部２５は、プランジ
ャ゛１３の外方向への移動を制限するストッパーとして
機能する。キャップ２６は、プランジャ１３の外側端部
に必要に応じて設けられ、プランジャ１３への手操作に
対して大きな領域を形成すると共に、プランジャ１３の
内方向への移動を制限する。

一方向バルブ２８は、外側スリーブ１６の内側端部２９
の段部に配設されている。前記コイルばね２４は、一方
向バルブ２８を前記段部の適所に圧接させている。コイ
ルばね２４と一方面バルブ２８との間にワッシャ３０を
介在させるのが好ましい。

第４図は、カプセル状のバルブとして既知の一方面バル
ブ２８を示す。代表的に金属又は剛性プラスチックでで
きた比較的剛性のワッシャ３２は、中央開口３３を備え
、また、好ましくはこの中央開口３３の所に突出した円
環状の肩部３４を有する。第２図および第３図に示すよ
うに、肩部３４は、ワッシャ３２の両面に形成されてい
る。この結果、組立中におけるワッシャ３２の方向付け
が容易になる。比較的柔軟な弾性シール３６は、円環状
の縁部３７と中央にフラッパー部３８とを備える。第２
図及び第）図に示すように、縁部３７は、ワッシャ３２
に弾性シール３６を装着させ、バルブシリンダ１２に流
体シールを与える機能を果す。前記フラッパー部３８は
、複数のリブ３９によって縁部３７に連結されている。

第２図に示すように、一方向バルブ２８が、静止してい
るとき、フラッパー部３８は肩部３４と係合し、一方向
バルブ２８は閉成されている。フラッパー部３８に加わ
る圧力差が、使用バルブの構造により決定されている値
を越えた場合、第３Ａ図に示すように、フラッパー部３
８は、肩部３４から離れるように動き、一方向バブル２
８は開成される。か（して図に示すように、右方向から
左方向に、即ち、ディスペンサーー容器１０からバルブ
シリンダ１２の内部に流体が流れるのを可能にする。一
方向バルブ２８が流れに対して開成される圧力値は、弾
性シール３６の部材の剛性及び／又は厚さ、及び／又は
ワッシャ３２の肩部３４の高さを変えることで変更し得
る。

開成状態に予め付勢されるように、ワッシャ３２が装着
された弾性シール３６が伸張された状態にあることによ
り、フラッパー部３８が肩部３４に付勢される。通常、
バルブを開成して通水をさせるため必要な圧力差は、デ
ィスペンサーー容器１０内の液頭圧の２倍ないし４倍の
割合である。

別の一方向バルブ４１は、プランジャ１３の内側端部に
配置されている。この内側端部は、内向フランジ４２に
よって、部分的に閉成されている。

一方向バルブ４１は、例えば、弾性部材のモールドで形
成され、圧縮してフランジ４２内に装着することのでき
る、通常のダックビル形式のものでよい。

動作に際して第２図に示すように、前記ディスペンサー
ーは、通常位置、即ち、静止位置にある。

両一方向バルブ２８．４１は、共に、閉成されており、
バルブシリンダ１２の内部空間４４内には、ディスペン
サーー容器１０内の流体が一定］収容されている。この
流体は、第３図で示す位置までプランジャ１３を内方に
押込むことで以下に説明するように排出される。

即ち、コイルばね２４は圧縮され、内部空間４４の容積
は減じられる。バルブシリンダ１２内の流体に加わる圧
力の増加は、一方向バルブ４１を開成する。この結果、
流体は、内部空間４４がら一方向バルブ４１並びにプラ
ンジャ１３の内部通路４５を通って、出口ノズル１４が
ら流出する。

このような動作中、一方向バルブ２８は閉成されている
。

プランジャ１３への手による圧力が解除されたとき、コ
イルばね２４は、プランジャ１３を第３図の排出位置か
ら、第２図の静止位置に移動させる。このとき一方向バ
ルブ４１は閉成し、内部空間４４は減圧ぜれる。従って
、第３Ａ図に示すように、ディスペンサーー容器１０内
の流体の圧力により、一方向バルブ２８のフラッパー部
３８を肩部３４から離され、一方向バルブ２８を介して
内部空間４４内への流体の流れを可能にする。この流れ
は、一方向バルブ２８に加わる正座が減少して、弾性シ
ール３６の弾性によりフラッパー部３８が肩部３４に係
合し、一方向バルブ２８が閉成されるまで続く。かくし
てディスペンサーーは、第２図で示すように、内部空間
４４内に流体が充填された状態となり、次の排出動作の
用意が整った状態になる。

本発明のデザインの特徴及び利点は、以下ものがある。

即ち、ヘッドを高い位置に維持させて操作できる点で効
率的である。信頼度が高い。また、常時開口したバルブ
下端に、ごみや頭髪の異物が入込むことはない。弾性バ
ルブシールの強度と寸法とが変更できる点で汎用性に富
む。また、経済的である。弾性シールワッシャを必要と
するかさ状バルブとバルブシールとの組合せより低コス
トである。

第５図は、ばねハウジング５１を組込んだディスペンサ
ーの第２の実施例を示す。

第１図ないし第４図に示したディスペンサーーに一致す
る部分は、同一の参照符号を付して間−のものとする。

ばねハウジング５１、通常、プラスチックモールドは、
内部を貫通した通路５３を宵するコア５２と、スリーブ
５４とを備えており、このスリーブ５４は、コア５２と
共に協動してコイルばね２４の装管用の円環状開口部を
限定する。前記ばねハウジング５１内には、一方向バル
ブ２８を保持し且つ位置付けるための四部５５が形成さ
れている。

第６図は、プランジャ１３と一体的に形成されたキャッ
プ２６を備えたディスペンサーーの第３の実施例を示す
。

本実施例において、出口ノズル１４は、内側端部１４ａ
を有する。この内側端部１４ａは、プランジャ１３の内
部通路５４の側部４５ａ内に延出して、プランジャ１３
の外方向への移動を制限するストッパーとして機能する
。プランジャ１３自身は、バルブシリンダ１２の外側端
部からこのバルブシリンダ内に挿入される得るように形
成されている。このようなものは、上述の実施例、即ち
、プランジャ１３をバルブシリンダ１２の内側端部から
挿入してキャップ２６をプランジャ１３に装着する場合
とは対照的である。

また、本実施例において、前記コイルばね２４は、収縮
部２４ａを有する。この収縮部２４ａは、コイルばね２
４と一方向バルブ４１との間で、プランジャ１３内の所
定位置に一方向バルブ４１を維持させるワッシャ５６に
対向して支持されている。また、ばねハウジング５１の
スリーブ５４は、コイルばね全体を覆う延出部５４ａを
有する。

第７図及び第８図は、縦方向に配置した場合のディスペ
ンサーーの第４の実施例を示す。

前記バルブシリンダ１２は、ディスペンサーー容器１０
ａの底部に装着されている。出口ノズル１４の代りにプ
ラグ５８が用いられており、前記０−リング２１が除か
れている。流路は、プランジャ１３の長手軸方向に形成
された通路４５、横に延びる側１ａ１４５ａを経て、プ
ランジャ１３とバルブシリンダ１２との間を通って下方
に続いている。このようなデザインのものは、上述の実
施例のディスペンサーーであれば、単に、出口ノズル１
４をプラグ５８に取替え、０−リングを除くだけで、垂
直に位置付けて使用でき得る。第７図及び第８図で示す
ようなディスペンサーーは、選択的に、バルブシリンダ
１２内にプラグ５８用の閉鎖口と、プランジャ１３内に
０−リング用のグループとを有することなく、単に、鉛
直方向に配置させことができ得る。プランジャ１３とバ
ルブシリンダ１２との間の隙間は、本実施例における流
体の流れの割合に関与する要因の１つである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の好良な実施例のディスペンサーーを
備えたディスペンサーー容器を壁に固定した状態を示す
斜視図、第２図は、プランジャがバルブシリンダから外
側に引出され、係止された状態を示す第１図の２−２線
に沿う拡大部分断面図、第３図は、プランジャがバルブ
シリンダに押込まれ、流体が噴出された状態を示す第２
図と同様の拡大部分断面図、第３Ａ図は、第３図に示す
位置から第２図に示す位置にプランジャを移動する過程
でのカプセル状一方向バルブの状態を示す部分断面図、
第４図は、カプセル状バルブの拡大分解図、第５図は、
バルブシリンダ内にハウジングを備えた場合の第２図の
ディスペンサーーの変形例を示す第２図と同様の拡大部
分断面図、第６図は、キャップが一体成形されたプラン
ジャを備えた場合のディスペンサーーの変形例を示す第
２図及び第５図と同様の拡大部分断面図、第７図は、デ
ィスペンサーーを鉛直方向に位置付けた状態を示す第１
図と同様の斜視図、そして、第８図は、第７図に示すデ
ィスペンサーーの８−８線に沿う拡大部分断面図である
。１０．１０ａ・・・ディスペンサーー容器、１２・・・
バルブシリンダ、１３・・・プランジャ、１４・・・出
口ノズル、２８．４１・・・一方向バルブ、３０．３２
．５６・・・ワッシャ、３６・・・弾性シール、５１・
・・ばねハウジング、５８・・・プラグ。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦〜す

Claims

【特許請求の範囲】１、流体貯蔵用の容器と、この容器に装着され、前記容
器から流体を排出するため手で内方に押込自在のプラン
ジャと、を備えた押込式のディスペンサーにおいて、前記容器に装着可能な手段を有するバルブシリンダは、
内側開口と、前記プランジャを摺動自在に保持する内部
通路と、を備え、前記プランジャは、前記バルブシリンダの内部から前記
ディスペンサーの外部に亘って流路として形成された流
体通路と、手によって操作可能な外端部と、を備え、また、第１および第２の一方向バルブを備え、前記第１
の一方向バルブは、前記内側開口を通り前記バルブシリ
ンダの内部への流体の流れを制御するように配設され、
前記第２の一方向バルブは、前記バルブシリンダの前記
内部通路から前記プランジャ内部の流体通路内への流体
の流れを制御するように配設されており、前記第１の一
方向バルブは、中央開口を有する比較的剛性のワッシャ
と、このワッシャを囲む環状の縁部及びこの縁部に連結
して、前記ワッシャの中央開口上に係合する中央フラッ
パー部を有する比較的柔軟な弾性シール部と、を有する
円盤状物品を有し、前記プランジャを付勢し、前記バルブシリンダの内側開
口から外方向に前記プランジャを押圧するように、前記
バルブシリンダ及びプランジャに係合されるばね手段を
備え、前記バルブシリンダ及びプランジャ内に設けられ、この
プランジャの外方向への移動を制限する中間係合ストッ
プ手段を備え、前記プランジャ上に加えられた押圧力により、前記プラ
ンジャが、前記ばね手段を圧縮し、流体を前記バルブシ
リンダの内部通路から、前記第２の一方向バルブを通っ
て前記プランジャの流体通路に流し、そして、前記ばね
手段により、前記プランジャを外方向に押圧し、流体を
前記容器から前記内側開口及び第１の一方向バルブを通
って前記バルブシリンダの内部通路内へ流入するディス
ペンサー。２、前記第１の一方向バルブは、前記中央開口の所に突
出した環状の肩部が形成された前記ワッシャと、前記肩
部に係合する前記フラッパー部とを有する独立式ヘッド
ホールドバルブである請求項１に記載のディスペンサー
。３、前記第２の一方向バルブは、前記プランジャの流体
通路の中に柔軟なダックビル形式のバルブを備えている
請求項２に記載のディスペンサー。４、前記ばね手段は、前記第１の一方向バルブと前記第
２の一方向バルブとの間に配設されたコイルばねであり
、前記バルブシリンダに係合するように前記第１の一方
向バルブを付勢する請求項３に記載のディスペンサー。５、前記バルブシリンダは、前記容器に装着された外側
スリーブと、この外側スリーブ内に摺動して挿入された
内側スリーブと、この内側スリーブ内を摺動する前記プ
ランジャと、前記内側スリーブと外側スリーブとを連結
し、前記流路の出口部を形成する前記出口ノズルと、を
備える請求項４に記載のディスペンサー。６、前記プランジャは、水平に位置付けられて前記容器
に装着され、前記プランジャ外部と前記容器内部との間
の第１及び第２の中間係合スライディングシール部は、
前記プランジャの長手軸に沿って配設され、出口ノズル
は、前記バルブシリンダに装着され、前記第１及び第２
の中間係合スライディングシール部の間の前記流路内に
装着される請求項１に記載のディスペンサー。７、前記プランジャは、垂直に位置付けられて前記容器
に装着され、前記プランジャ外部と前記容器内部との間
に中間係合スライディングシール部を備え、また、前記
中間係合スライディングシール部を通る上流軸部と、前
記中間係合スライディングシール部を横切る下流横軸部
と、を有する前記プランジャの流体通路を備え、前記上
流軸部、前記下流横軸部を通り、前記プランジャとバル
ブシリンダとの間から外に至る前記流路を備える請求項
１に記載のディスペンサー。８、前記バルブシリンダは、前記内側開口の縁部に凹部
を有し、この凹部内に位置付けられた前記第１の一方向
バルブと、前記第１の一方向バルブと前記ばね手段との
間に配設されたワッシャとを備えた請求項１に記載のデ
ィスペンサー。９、前記バルブシリンダ内の、前記内側開口と前記プラ
ンジャとの間にばねハウジングを備え、このばねハウジ
ングは、長手軸方向の通路を有したコアを備え、また、
このコアの周りには環状の空間が形成され、この環状の
空間内には前記ばね手段が備え付けられている請求項１
に記載のディスペンサー。１０、前記バルブシリンダ内の、前記プランジャの流体
通路と前記ディスペンサーの外面との間の前記流路内に
装着される出口ノズルを備え、この出口ノズルは、前記
プランジャの流体通路の側部に延出され、前記プランジ
ャに係合して前記プランジャの外方向への移動を制限す
る請求項９に記載のディスペンサー。１１、前記バルブシリンダ内の、前記プランジャの流体
通路と前記ディスペンサーの外面との間の前記流路内に
装着される出口ノズルを備え、この出口ノズルは、前記
プランジャの流体通路の側部に延出され、前記プランジ
ャに係合して前記プランジャの外方向への移動を制限す
る請求項１に記載のディスペンサー。１２、流体貯蔵用の容器と、この容器に垂直方向に配置
されて装着され、前記容器から流体を排出するため手で
内方に押込自在のプランジャと、を備えた押込式のディ
スペンサーにおいて、前記容器に装着可能な手段を有す
るバルブシリンダは、内側開口と、前記プランジャを摺
動自在に保持する内部通路と、を備え、前記プランジャは、前記バルブシリンダの内部から前記
ディスペンサーの外部に亘って流路として形成された流
体通路と、手によって操作可能な外端部とを備え、また、前記プランジャ外部と前記容器内部との間に中間
係合スライディングシール部を備え、前記中間係合スラ
イディングシール部を通る上流軸部と前記中間係合スラ
イディングシール部を横切る下流横軸部とを有する前記
プランジャの流体通路と、前記上流軸部、前記下流横軸
部を通り、前記プランジャと前記バルブシリンダとの間
から外に至る前記流路と、を備え、また、第１および第２の一方向バルブを備え、前記第１
の一方向バルブは、前記内側開口を通り前記バルブシリ
ンダの内部への流体の流れを制御するように配設され、
前記第２の一方向バルブは、前記バルブシリンダの前記
内部通路から前記プランジャ内部の流体通路内への流体
の流れを制御するように配設されており、前記第１の一
方向バルブは、中央開口を有する比較的剛性のワッシャ
と、このワッシャを囲む環状の縁部及びこの縁部に連結
して、前記ワッシャの中央開口上に係合する中央フラッ
パー部を有する比較的柔軟な弾性シール部とを有する円
盤状物品を有し、前記プランジャを付勢し、前記バルブシリンダの内側開
口から外方向に前記プランジャを押圧するように、前記
バルブシリンダ及びプランジャに係合されるばね手段を
備え、前記バルブシリンダ及びプランジャ内に設けられ、この
プランジャの外方向への移動を制限する中間係合ストッ
プ手段を備え、前記プランジャ上に加えられた押圧力により、前記プラ
ンジャが、前記ばね手段を圧縮し、流体を前記バルブシ
リンダの内部通路から、前記第２の一方向バルブを通っ
て前記プランジャの流体通路に流し、そして、前記ばね
手段により、前記プランジャを外方向に押圧し、流体を
前記容器から前記内側開口及び第１の一方向バルブを通
って前記バルブシリンダの内部通路内へ流入するディス
ペンサー。