JPH0369409A - 製袋充填包装装置 - Google Patents

製袋充填包装装置

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JPH0369409A
JPH0369409A JP20224089A JP20224089A JPH0369409A JP H0369409 A JPH0369409 A JP H0369409A JP 20224089 A JP20224089 A JP 20224089A JP 20224089 A JP20224089 A JP 20224089A JP H0369409 A JPH0369409 A JP H0369409A
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世古 清
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久国 下高
Kenji Oya
健嗣 大矢
Tsugio Kaneoka
継雄 兼岡
Masayuki Goto
後藤 昌之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は5例えばコーヒ豆等の如く、保存中にガスを
発生する内容物を充填した包装体に、内部で発生したガ
スを外部に逃散させるガス抜き用弁を貼付ける装置を備
える製袋充填包装装置に関するものである。
従来技術 チョコレー1〜やキャンデイ−等のいわゆる「ばら物」
や、その細粉状物等を筒状袋体に密封包装する装置とし
て、縦型製袋充填包装装置が知られている。この包装装
置は、製袋用円筒体に配設した製袋器(フォーマ)によ
り筒状に形成され、垂直下方に給送されるフィルム等の
包装資材を、その長手方向端縁部の重合面に縦シールを
施し、得られた筒状袋体中に前記円筒体を介して各種「
ばら物jや粉状物等を充填すると共に、前記筒状袋体の
被充填物を挟む前後に夫々横シール・切断を施すことに
より、縦ビロー包装体が連続的に製造される。
ここで、焙焼したコーヒー豆等の如く保存中に微量のガ
スを発生させる充填物を密封包装すると、コーヒー豆か
ら発生したガスにより包装体が膨張して破裂する問題が
ある。そこで、包装体に孔や切り込みを形成し、この孔
や切り込みを形成した箇所にガス抜き用弁を貼付け、包
装体の内圧が高まった際にガスを外部に逃散させること
が行なわれている。
前述したガス抜き用弁の貼付装置としては、予め一端を
閉塞した包装体を用意し、この包装体に切り込みを形成
した後、該包装体の切り込み箇所にガス抜き用弁を貼付
ける装置が提案されている。
しかし、この場合は前段階として一端を閉塞した包装体
を別途製造する工程が必要となって、工程数が多くなる
と共に、包装製品を連続的に製造し得ない問題があった
前記問題を解決するものとして、特開昭5722040
号に係る発明「包装材料に弁を取りつけるための装置」
が存在する。この装置は、包装袋に孔をあける穿孔工具
と、弁を包装袋に貼付ける押圧プランジャとを備えた弁
取りつけ装置を、包装装置のマンドレルに対向して配設
しである。従って、筒状袋体の成形とガス抜き用弁の貼
付けとを、一連の工程として行なうことができる。
発明が解決しようとする課題 前記装置では、穿孔工具と抑圧プランジャとが、ベース
プレートに旋回可能に配設した支持体に共通的に配設さ
れている。そして、支持体を所要角度旋回させて穿孔工
具を前記マンドレルに対向位置させることにより、該マ
ンドレルの外側に位置する包装袋に孔をあける。次いで
、支持体を逆方向に所要角度旋回させて、前記抑圧プラ
ンジャを3− 4− マンドレルに対向位置させることにより、該プランジャ
に保持されている弁を包装袋の穿孔位置に貼付けるよう
構成されている。
すなわち、筒状袋体に孔を穿設する作業と、筒状袋体に
ガス抜き用弁を貼付ける作業とが、同一箇所において行
なわれる。このため、両作業を行なう間、筒状袋体の給
送を停止りさせなければならず、停止時間が長くなって
製造効率の低下を招来する問題が指摘される。
発明の目的 本発明は、前述したガス抜き用弁の貼付装置を備える製
袋充填包装装置に内在している前記欠点に鑑み、これを
好適に解決するべく提案されたものであって、筒状袋体
に切り込みを形成する作業と、筒状袋体にガス抜き用弁
を貼付ける作業とを同時に行なって、製造効率を向上さ
せ得る手段を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記課題を克服し、所期の目的を達成するため本発明は
、原反ロールから繰出されたウェブを製袋用円筒体に配
設した製袋器により筒状に形成し、得られた筒状袋体を
送出し手段により間欠的に送出す製袋充填包装装置にお
いて、 前記原反ロールから繰出されたウェブが製袋用円筒体に
給送されるまでの経路中に配設され、適宜のタイミング
で作動されて前記ウェブの所定箇所に直線状の切り込み
を形成する切り込み装置と、前記製袋用円筒体に近接し
て配設され、ガス抜き用弁を所定間隔で多数貼着した長
尺な帯体を製袋用円筒体に向けて所定ピッチで間欠的に
引出す引出し機構と、 前記帯体の引出し経路の上方に配設され、該帯体に貼着
されているガス抜き用弁に所定量の液状シール剤を充填
する充填装置と、 前記液状シール剤を充填したガス抜き用弁を帯体から一
枚づ7つ剥離する剥離手段と、 前記製袋用円筒体に対して所定間隔離間して配設され、
前記帯体から剥離されたガス抜き用弁を吸着手段を介し
て保持すると共に、このガス抜き用弁を前記製袋用円筒
体の外周に臨む筒状袋体の切り込み形成箇所に貼着する
貼着装置とから構成したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る製袋充填包装装置につき、好適な実
施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
なお、実施例では縦型の製袋充填包装装置を挙げて説明
するが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば
横型の製袋充填包装装置であってもよい。
(縦型製袋充填包装装置の概略構成について)第1図は
縦型製袋充填包装装置の要部を示す概略構成図であって
、該装置本体10の背面側(図面において右側)には、
所定間隔離間して配設したフレーム22.22の間に、
ウェブ」1を所要面fソ巻回した2基の原反ロール12
,1.2(1基は次の繰出しを待機する予備)が回転自
在に装着されている。
この原反ロール12から繰出された帯状のウェブ11は
、適所に配設した複数の案内ローラ13を経由して、後
述する製袋用円筒体15に供給される。このウェブ■王
の繰出しは、ウェブエ1の供給経路中に配設した一対の
繰出しローラ↓4,14の間に該ウェブ11を挟圧し、
前記ローラ14゜14を駆動回転させることによりウェ
ブ11を所定寸法長づつ繰出すよう構成されている。
また装置本体10の前面側に乗置配置した物品シュート
を兼ねる製袋用円筒体15の両外側には、送出装置16
が配設され、この送出装置16は間欠駆動を行なって、
前記ウェブ11を製袋しつつ所定ピッチだけ下方へ間欠
給送するよう構成されている。なお送出装置16として
は、製袋用円筒体上5の両外側に対称的に配設した上下
一対のプーリ間に張架した無端ベルトの型式が好適に使
用される。
前記原反ロール12から繰出されたウェブ11は、前記
製袋用円筒体王5の上部外周に設置したフォーマ17(
製袋器)を移行する際に、同フォーマ17により両側縁
が折込まれつつ案内され、製袋用円筒体15の外周に沿
って筒状に成形される。
次いでこの筒状ウェブ上1は、製袋用円筒体上5の外周
に沿って下方へ所定ピッチ(包装体分の長さ7 =8− 単位)で給送される過程において、ウェブ11−両側の
縦方向に重なり合う両ia縁部に、製袋用円筒体上5の
外周に配置したセンターシール装置工8により縦シール
が施されて、筒状袋体上9として成形された後、更に前
記送出装置16により製袋用円筒体15外周を下方に送
出される。また、製袋用円筒体15の下方には、筒状袋
体19の移送方向と直交する方向に近接離間移動するエ
ンドシール装置ff20が配設され、該シール装置20
により縦シールの施された筒状袋体19に横シール・切
断が施される。
更しこ、前記製袋用円筒体15の上方に配設した充填物
供給装置(図示せず)からコーヒ豆等の充填物が筒状袋
体19中に落下供給され、所定長の移送後に該袋体19
の送りが間欠的に停止されてエンドシール装置20によ
り横シール・切断が施されることによって、充填物の充
填された最終製品としての包装体2工が得られる。
(切り込み装置について) 前記原反ロール12から繰出されて原反ロール12の上
方に臨むウェブ11は、前記案内ローラ13.13に案
内されて水平に供給されている。このウェブ1工が水平
に給送される部位の下方には、該ウェブ11の所要箇所
に切り込みを形成する切り込み装置23が配設されてい
る。第1図および第2図に示す如く、前記フレーム22
.22に、ウェブ11の繰出し方向に所定間隔離間して
一対の横材24.24が架設され、この横材24.24
間に縦材25が摺動自在に配設されている。縦材25は
、一端に配設したノブ26を操作することにより、横材
24. 、24に対して位置調節を行なったり、位置決
めを行ない得るよう構成されている。
前記縦材25には、取付体27が摺動自在に配設され、
この取付体27は側部に配設したレバー28の操作によ
り、縦材25の任意の位置に位置決めされる。また取付
体27の上面には、第2図に示す如く、前記案内ローラ
13と平行な支持部材29が配設され、この支持部材2
9の下面にエアシリンダ30が取付体27に隣設して配
設されている。なお、エアシリンダ30のピストンロッ
ド30aは、支持部材29の−1一方に突出すると共に
、その先端に複数(実施例では3本)のナイフ31が、
ウェブ11の繰出し方向と交差する方向に所定間隔離間
して配設されている。該ナイフ31の先端はウェブ11
の下方に臨んでおり、前記エアシリンダ3oを作動させ
てピストンロッド30aを延出させることにより、ウェ
ブ11に3本の切り込みが形成される。
前記支持部材29の一方の端部は、一方のフレーム22
に近接する位置まで延在し、この端部(ウェブ11に干
渉しない(eりの上面に、前記ウェブ11を挟んで上下
に対向する一対の補助板32゜32が、前記ナイフ31
の配設位置まで平行に延在するよう配設されている。こ
の補助板32.32におけるナイフ3工の上方に臨む付
置には、第2図に示す如く、ナイフ31の挿通を許容す
る穴32a、32aが穿設されている。すなわち、補助
板32.32は、ナイフ31によりウェブ11に切り込
みを形成するに際し、該ウェブ11がナイフ31の押圧
により移動するのを規制して切り込みを確実に形成する
べく機能する。
(ガス抜き用弁の引出し機構および案内構造について) 前記製袋用円筒体15が配設された装置本体10の前面
右側には、第6図に示す如く、−L下方向に延在する一
対のガイドロッド33.33が平行に配設され、このガ
イドロッド33.33に移動体34が摺動白花に配設さ
れている。両ガイドロッド33.33の間に、装置本体
10に回転自在に軸支されたねじ軸35が配設され、こ
のねじ軸35は移動体34に配設したナツト36に螺挿
されている。従って、ねじ軸35を所定方向に回転させ
れば、該ねじ軸35とナツト36との協働作用下に、移
動体34はガイドロッド33.33に沿って昇降する。
前記ねじ軸35を回転させる手段としては、ハンドルを
介して手動で行なったり、またモータ等の駆動手段によ
り行なう構成が、仕様に応じて適宜採用される。なお駆
動手段を使用する場合は、包装装置のフィルムカットピ
ッチの変更に応じて、1l− 一12= 前記移動体34を包装装置の所定位置に自動的に移動さ
せることが可能となり、好適である。
前記移動体34には、図示形状の基板37が水平に張出
して配設され、この基板37に帯体41の引出し機構3
8.液状シール剤の充填製品49およびガス抜き用弁4
0の貼着装置63が配設されている。基板37の前方に
延在する第1基部37aの下方に臨む位置には、第3図
に示す如く、装置本体10に突設した保持板39が臨み
、この保持板39に突設した軸39a(前記製袋用円筒
体15の延在方向と交差する方向に突出する)に、多数
のガス抜き用弁40を所定間隔で剥離可能に貼着した長
尺な帯体41を所定直径巻回したロール体42が回転自
在に装着されている。なお、帯体41は、ガス抜き用弁
40を貼着した面を、表面側にしてロール体42に巻回
されている。
前記ガス抜き用弁40としては、略中央部に透孔を有す
る基盤フィルムに、との透孔を覆う弁フィルムを配設す
ると共に、前記透孔よりガスを外部に逃散させる間隙を
前記両フィルム間に形成するように前記両フィルムの縁
部を固着し、前記間隙をガス通気路として構成したもの
が好適に使用される。また、前記帯体41には、ガス抜
き用弁40の透孔と対応する位置に通孔41aが穿設さ
れ、この通孔41aは、後述する如く、ガス抜き用弁4
0のガス通気路に液状シール剤を充填する際に機能する
。なお、ガス抜き用弁40の貼着面は、ラベルシートの
ような接着剤層または接着テープの如き接着剤で構成さ
れ、該弁40はこの接着剤層によって帯体41に剥離可
能に貼着されると共に、前記筒状袋体19に貼着される
前記基板37の第1基部37aの側部には、前記保持板
39に配設した軸39aと平行な軸に第1案内ローラ4
3が回転自在に支持され、この第1案内ローラ43に前
記ロール体42から引出した帯体41が巻掛けられる。
また、第1基部37aの前記移動体34に近接する部位
に、禾直な軸が立設され、この軸に第2案内ローラ44
が回転自在に支持され、第1案内ローラ43から第2案
内ローラ44に案内される帯体41は、その引出し状態
が水平から垂直な状態に変更される。
なお、前記ロール体42から引出された帯体41は、保
持板39に配設したテンション付与部材45を介して所
要のテンションが付与されると共に、表裏が反転した状
態で、第1案内ローラ43に供給される。すなわち、第
I案内ローラ43を通過する帯体41は、ガス抜き用弁
40が裏側に位置しく第7図(a)参照)、また、第2
案内ローラ44を通過する際には、ガス抜き用弁40が
表側(装置本体10を指向する側)に位置する。
前記第I基部37aには、第4図に示す如く、巻取体4
6が回転自在に配設されると共に、該巻取体46に近接
して一対の引出しローラ47,47が配設され、両引出
しローラ47,47および巻取体46は、基板37の下
面に配設したモータ48により間欠駆動されるよう構成
されている。従って、前記ロール体42から引出した帯
体41を、第I案内ローラ43.第2案内ローラ44.
ヒーター60(後述)を経由した後、両引出しローラ4
7゜47の間に挟持させると共に、先端を巻取体46に
取付けた状態で、前記モータ48を駆動させれば、両引
出しローラ47,47の挟圧作用下に帯体41は所定ピ
ッチづつ間欠的に引出される。
なお、帯体41の給送経路には、該帯体41の通孔41
aを検知するべく機能する光電センサ等の検知手段(図
示せず)が配設されている。そして、該検知手段の通孔
検出信号に基づいて前記モータ48の駆動制御がなされ
、帯体41を、該帯体41に貼着されて隣接するガス抜
き用弁40.40の間隔分づつ間欠的に引出すよう設定
されている。
(液状シール剤の充填装置について) 前記基板37の第I基部37aの先端上面に、液状シー
ル剤の充填装置49が配設され、前記ロール体42から
引出された帯体41に貼着した各ガス抜き用弁40に、
液状シール剤を定量充填するよう構成されている。この
液状シール剤としては、シリコンオイルが好適に使用さ
れる。
前記第1基部37aの上面には、第5図および第6図に
示す郊く、エアシリンダ50が立設され、そのピストン
ロット50aの先端には、前記製袋=15= ]6 用円筒体15から離間する方向に延出して前記第1案内
ローラ43の上方に臨むブラケット5工が配設されてい
る。このブラケット5工の突出部には、液状シール剤を
貯留した充填器52が垂直に配設され、この充填器52
の下端部に、前記第I案内ローラ43を指向する吐出針
53が取付けられている。
前記エアシリンダ50の上面に、ブラケツ1へ5王の延
出方向と同一方向に突出する支持板54が配設され、こ
の支持板54にガイドロッド55が突設されている。こ
のガイドロッド55は、前記ブラケット51に穿設した
長孔51aに押通され、該ブラケット51を平行な状態
で昇降させるべく機能する。また、前記エアシリンダ5
0の昇降ストロークは、ピストンロッド50aを下降さ
せた際に、充填器52の吐出針53が、第1案内ローラ
43に巻掛けられている帯体41の通孔41aに所定長
さだけ刺し込まれるよう設定されている(第7図(b)
参照)。なお、前記第I案内ローラ43の中央に円周方
向の構43 aが形成され、前記充填器52の吐出針5
3を帯体41の通孔41a(ガス抜き用弁40の透孔)
に刺し込んだ際に、ガス抜き用弁40が損傷するのを防
止するよう構成しである。
ここで、充填器52の吐出針53が帯体41の通孔41
aに刺し込まれた状態で、帯体41が移動すると、吐出
針53が曲がったり折れる畏れがある。そこで、前記エ
アシリンダ50のピストンロッド50aが上昇した状態
(第7図(a)に示す状態)を検知するセンサを設け、
このセンサの検知状態に基づいて前記帯体41の引出し
機構38を制御することが推奨される。
前記充填器52の上端には1図示しないエア供給源に連
結された供給管56が連結されており、この供給管56
を介して充填器52に所定量のエアを供給することによ
り、吐出針53から一定量の液状シール剤が吐出される
。なお、充填器52に貯留された液状シール剤の量と、
−回に吐出される量とは予め判明しているので、前記エ
アシリンダ50の作動により働くカウンターを設け、該
カウンターが設定値に達した際に、前記液状シール剤の
補充を知らせるようにすることができる。
前記ブラケット51の袋層本体10を指向する側、すな
わち充填器52よりも帯体41の引出し方向下流側に、
第7図(a)に示す如く、支持体57を介してエア吹き
出し管58が配設されている。このエア吹き出し管58
は、前記充填器52に対して、帯体41の給送方向レニ
該帯体41に貼着したガス抜き側弁40の1ピッチ分だ
け離間して位置している。なおエア吹き出し管58の下
端部(エア吹き出し口)は、前記第1案内ローラ43の
上部に臨んでいる。また、エア吹き出し管58の上端に
、図示しないエア供給源に連結した供給管59が連結さ
れ、所要のタイミングでエアが吹き出されるよう設定さ
れている。更にエア吹き出し管58の下端部は、前記エ
アシリンダ50を作動させてピストンロッド50aを下
降した際に、第7図(b)に示す如く、第1案内ローラ
43に巻掛けられている帯体41の通孔41aの上方に
臨むよう位置決めされている。
すなわち、前記エアシリンダ50を作動させて充填器5
2を下降した際に、該充填器52と一体的に下降するエ
ア吹き出し管58から、液状シール剤が充填されたガス
抜き側弁40の透孔(帯体41の通孔41a)にエアを
吹き付けることにより、透孔部に滞留している液状シー
ル剤を拡散させることができる。
(ガス抜き用弁の剥離手段について) 第4図および第6図に示す如く、前記基板37における
製袋用円筒体15方向に延在する第2基部37bの上面
には、前記帯体41の案内とガス抜き側弁40を余熱し
て貼着面の粘着性を高める機能とを兼ねるヒーター60
が配設されている。
このヒーター60の前面(1袋用円筒体15を指向する
側)には、後述する貼着装置63の押圧部材66に近接
する位置まで延在する板体61が配設され、ヒーター6
0に沿って案内された帯体41は、板体61の開放端部
で折り返えされた後、前記引出しローラ47,47に案
内される。また、第2基部37bに、ヒーター60から
突出する板体9− 0− 61と対向して延在するガイド板62が配設され、前記
帯体41はガイド板62と板体61とにより挟持されつ
つ移動する。
前記引出しローラ47,4.7を間欠駆動して帯体41
を所定ピッチで間欠移動させると、帯体41が板体61
の先端で折り返えされた際に、該帯体41に貼着されて
いるガス抜き側弁40は、第8図に示す如く、ガイド板
62と板体61とにより挟持された状態で剥離されつつ
、後述する貼着装置63に供給される。なお、帯体41
から剥離されて貼着装置63の押圧部材66に保持され
たガス抜き側弁40の貼着面は、前記製袋用円筒体15
側を指向する。
(ガス抜き用弁の貼着装置について) 前記基板37における第2基部37bの先端には、前記
帯体41から剥離したガス抜き側弁40を、前記製袋用
円筒体15の外周に供給された筒状袋体19の所要箇所
に貼付ける貼着装置63が配設されている。この貼着装
置63は、ガス抜き側弁40を吸着保持する吸着手段6
4と、弁40を製袋用円筒体15に押圧するエアシリン
ダ65とから基本的に構成されている。
すなわち、前記第2基部37bの先端には、エアシリン
ダ65が前記製袋用円筒体上5の背面側に臨むように配
設され、このエアシリンダ65のピストンロッド65a
は製袋用円筒体上5を指向している。該ピストンロッド
65aの先端には、第4図に示す如く、抑圧部材66が
配設され、この押圧部材66がエアシリンダ65の作動
により、製袋用円筒体15に対して近接離間移動される
また、抑圧部材66における前記ガイド板62および板
体61により案内されるガス抜き側弁40の進行方向に
対応する位置に、緩衝材67が取付けられている。
前記押圧部材66および緩衝材67の略中央部に、前面
側に開放する吸込孔68が穿設され、この吸込孔68と
対応する抑圧部材66の背面側には、吸着手段64が配
設されている。従って、前記帯体41から剥離されたガ
ス抜き側弁40が、緩衝材67の前面に臨むと、吸着手
段64の吸着作用によりガス抜き側弁40は緩衝材67
の前面に吸着保持される。このとき、前述した如く、ガ
ス抜き側弁40の貼着面は前面側、すなわち製袋用円筒
体15を指向しているので、前記エアシリンダ65を作
動させてピストンロッド65aを延出すれば、ガス抜き
側弁40は製袋用円筒体15の外周に供給されている筒
状袋体19に貼付けられる。
実施例の作用 次に、このように構成した実施例に係る製袋充填包装装
置の作用につき説明する。先ず、前記原反ロール12か
ら引出したウエブエ1を間欠的に繰出し得る状態にセッ
トすると共に、前記ロール体42から引出した帯体41
を間欠的に引出し得る状態にセットする。
このようにした状態で縦型製袋充填包装装置10を始動
させると、前記繰出しローラ↓4,14が間欠駆動され
、前記原反ロール12からウェブ11が所定ピッチだけ
間欠的に繰出される。ウェブ11が所定ピッチだけ移動
して停止したタイミングで、該ウェブ11の経路中に配
設した切り込み装置23のエアシリンダ30が作動され
、ピストンロッド30aの先端に配設したナイフ31で
ウェブ11の所定位置に切り込みが形成される。
なお、ウェブ11の切り込み箇所は、切り込み装置23
を前後および左右に移動させることにより調節すること
ができる。
このように、ウェブ11の間欠給送が停止される都度、
所定箇所に切り込みが形成されたウェブ11は、前記フ
ォーマ17により筒状に形成されて前記製袋用円筒体上
5の下端に垂下する。このとき、切り込み箇所は、装置
本体10側(貼着装置63を指向する側)に臨んでいる
また、前記ウェブ11の繰出しと同期して前記帯体41
の引出し機構38における引出しローラ47.47が間
欠駆動され、前記ロール体42から帯体41が所定ピッ
チだけ引出される。該帯体41が引出されて停止したタ
イミングで、液状シール剤の充填装置49のエアシリン
ダ50が作動され、第7図(b)に示す如く、前記充填
器52を23− 4 下降させて、吐出針53を帯体41の通孔4 ]、 a
を介してガス抜き側弁50の透孔中に刺し込む。
このとき、充填器52に所定量のエアを供給し、該充填
器52に貯留した液状シール剤を、吐出針53を介して
弁50のガス通気路に所定量だけ充填する。なお、第1
案内ローラ43の周面に溝43aが形成されているので
、吐出針53をガス抜き側弁50の透孔に刺し込んだ際
に、該ガス抜き側弁40が損傷するのを防止し得る。
ここで、前記吐出針53から吐出された液状シール剤は
、ガス抜き側弁40の透孔部分に滞留して、ガス通気路
の全体に行き渡るのに時間が掛かる。そこで、液状シー
ル剤が充填された後、1ピツチ移送されたガス抜き側弁
40の透孔に対応する帯体41の通孔41aに向けて、
前記充填器52の下流側に配設したエア吹き出し管58
からエアを吹き付けることにより、液状シール剤はガス
通気路の全体に短時間で行き渡る。
そして、第7図(a)に示す如く、充填器52が上昇し
たタイミングで、帯体41の間欠的な引出しがなされる
。すなわち、帯体41の間欠給送が停止する都度、液状
シール剤の充填とガス抜き側弁40へのエアの吹き付け
とが行なわれる。
液状シール剤を充填したガス抜き側弁40が貼着された
帯体41は、第I案内ローラ43から第2案内ローラ4
4に案内される過程で移送状態が90″変更され、ガス
抜き側弁40は装置本体10を指向する側に位置する。
この状態で移送された帯体41は、前記基板37に配設
したヒータ60により加温された後、前記ガイド板62
および板体61の間に供給される。そして、板体61の
先端で折り返えされた帯体41が移動すると、第8図に
示す如く、ガス抜き側弁40は帯体41から剥離されて
、前記貼着装置63の押圧部材66の前面側に押し出さ
れる。このとき、抑圧部材66に配設した吸着手段64
の吸引作用によりガス抜き側弁40は、押圧部材66の
前面側に吸着保持される。
次いで、前記エアシリンダ65を、ピストンロッド65
aを延出するよう作動させると、抑圧部材66の前面側
に保持したガス抜き側弁4oは、前記製袋用円筒体15
の外周に供給されている筒状袋体19に貼着されるに到
る。このとき、筒状袋体19の貼着装置63を指向する
面には、前記切り込み装w23で形成された切り込みが
位置するよう設定されているので、この切り込みがガス
抜き側弁40で閉寒される。
そして、前記製袋用円筒体15の外側に配設した送出装
置16により筒状袋体19を所定ピッチだけ間欠移動さ
せると、ガス抜き側弁4oが貼着された筒状袋体19の
長手方向端縁部の重合面に、前記センターシール装置1
8により縦シールが施される。また、前記製袋用円筒体
15の下方に位置する筒状袋体19には、前記エンドシ
ール装置20により横シールが施されると共に、図示し
ない充填物供給源から所定量の充填物が供給される。
そして、所定量の充填物が充填された筒状袋体19が間
欠移送され、エンドシール装置2oによる横シールおよ
び切断がなされて、ガス抜き側弁40が貼着された包装
袋21が得られる。
発明の詳細 な説明した如く、本発明に係る製袋充填包装装置によれ
ば、ウェブに切り込みを形成する箇所と、筒状袋体にガ
ス抜き側弁を貼着する箇所とを離間させたことにより、
両作業を同時に行なうことができる。すなわち、間欠移
動するウェブの停止時間を短縮することができ、包装体
の製造効率を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例に係る縦型製袋充填包装
装置の概略構成を帯体の引出し機構、液状シール剤の充
填装置および貼着装置を取外した状態で示す縦断側面図
、第2図は第1図に示す切り込み装置を示す要部縦断背
面図、第3図は帯体の引出し機構および液状シール剤の
充填装置の配設部位を示す側面図、第4図は第3図の平
面図、第5図は第3図の正面図、第6図は第3図に示す
部分の概略構成を示す斜視図、第7図は液状シール剤の
充填装置の作動状態を示す概略斜視図であって、第7図
(a)はガス抜き側弁に液状シール剤を27 28− 充填する前の状態を示し、第7図(b)はガス抜き側弁
に液状シール剤を充填する状態を示す、第8図は貼着装
置により筒状袋体にガス抜き側弁を貼着する状態を示す
説明図である。 1・・・ウェブ 5・・・製袋用円筒体 7・・・フォーマ 3・・・切り込み装置 O・・・ガス抜き側弁 9・・・充填装置 3・・・貼着装置 2・・・原反ロール 6・・・送出装置 9・・・筒状袋体 8・・・引出し装置 工・・・帯体 ↓・・・板体 4・・・吸着手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  原反ロール(12)から繰出されたウェブ(11)を
    製袋用円筒体(15)に配設した製袋器(17)により
    筒状に形成し、得られた筒状袋体(19)を送出し手段
    (16)により間欠的に送出す製袋充填包装装置におい
    て、前記原反ロール(12)から繰出されたウェブ(1
    1)が製袋用円筒体(15)に給送されるまでの経路中
    に配設され、適宜のタイミングで作動されて前記ウェブ
    (11)の所定箇所に直線状の切り込みを形成する切り
    込み装置(23)と、 前記製袋用円筒体(15)に近接して配設され、ガス抜
    き用弁(40)を所定間隔で多数貼着した長尺な帯体(
    41)を製袋用円筒体(15)に向けて所定ピッチで間
    欠的に引出す引出し機構(38)と、 前記帯体(41)の引出し経路の上方に配設され、該帯
    体(41)に貼着されているガス抜き用弁(40)に所
    定量の液状シール剤を充填する充填装置(49)と、前
    記液状シール剤を充填したガス抜き用弁(40)を帯体
    (41)から一枚づつ剥離する剥離手段(61)と、前
    記製袋用円筒体(15)に対して所定間隔離間して配設
    され、前記帯体(41)から剥離されたガス抜き用弁(
    40)を吸着手段(64)を介して保持すると共に、こ
    のガス抜き用弁(40)を前記製袋用円筒体(15)の
    外周に臨む筒状袋体(19)の切り込み形成箇所に貼着
    する貼着装置(63)とから構成した ことを特徴とする製袋充填包装装置。
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JP2003026104A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Tokyo Autom Mach Works Ltd 縦形製袋充填包装機

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