JPH0368597B2 - - Google Patents

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JPH0368597B2
JPH0368597B2 JP4666680A JP4666680A JPH0368597B2 JP H0368597 B2 JPH0368597 B2 JP H0368597B2 JP 4666680 A JP4666680 A JP 4666680A JP 4666680 A JP4666680 A JP 4666680A JP H0368597 B2 JPH0368597 B2 JP H0368597B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビジヨン信号のフレーム間符号化
装置に関する。
テレビジヨン信号のデイジタル伝送においては
隣接するフレームの差分信号を符号化して伝送す
るというフレーム間符号化を用いることにより通
常のPCMを用いる場合にくらべて伝送ビツト数
を大幅に削減する(帯減圧縮と称する)ことがで
き、特に動きの小さな絵において、大きな圧縮率
(PCMに対して伝送ビツト数が削減される比率)
を得ることができる。しかし、動きの大きな絵に
ついては、隣接するフレーム間で差分信号が大き
くなるため上述の圧縮率が低下するという欠点が
ある。
この対策として「動き補正フレーム間符号化」
(以下公知例1とする)というものが考えられて
いる。この方式は第1図に示すとおり、画像の動
ベクトルVを検出し前フレーム信号を動ベクトル
だけシフトさせ、現フレーム信号との差分をと
り、差分信号と動ベクトルとを符号化して伝送す
るものである。
この方式においては、画像の動き検出は次のよ
うに行われる。すなわち、TV画面を小さなブロ
ツクに分割し、各々のブロツクについて、前フレ
ームの同じ位置を基準としてシフトさせて(この
シフト量をシフトベクトルと称する)差分をと
り、この差分信号より求められる評価関数(差分
信号の2乗和、差分信号の絶対値の和、または差
分信号の絶対値が一定の関値を越えたものの個数
など種々の評価関数が考えられている。この値は
両者の類似度を示している。)の値を求め、評価
関数の値が最小となるシフトベクトルをもつてそ
のブロツクにおける動ベクトルとする。しかし、
テレビジヨン信号においてはかなり大きな動きも
発生しうるので、かなり多くのシフトベクトルに
ついて前述の評価関数を計算する必要があり、演
算量が膨大なものとなるため装置が大規模なもの
となる。例えば、左右8サンプル、上下8ライン
の範囲の動きについてまで検出を行うと、(2×
8+1)×(2×8+1)=289個のシフトベクトル
について前述の評価関数値を求めることとなる。
この欠点を克服する方法として1978年5月26日
電子通信学会画像工学研究会において「フレーム
間符号化における動き補正」(資料No.IE78−6、)
と題して発表された方法がある。この方法におい
ては前フイールド(又は前フレーム)のブロツク
において検出された動ベクトルを現フレームのブ
ロツクの動ベクトル検出の初期ベクトルとし、前
記初期ベクトルにもとづいて速度の検出範囲をせ
ばめることにより速度検出の簡易化を行つてい
る。例でもつて具体的に説明すれば、たとえば前
フレームのブロツクにおいて検出された動ベクト
ルが(Vxp、Vyp)であつたとすれば、その近傍
たとえば Vxp−2≦Vx≦Vxp+2、 Vyp−2≦Vy≦Vyp+2 …(1) の範囲にある25個のシフトベクトル(Vx、Vy
についてのみ前述の評価関数の値を求め、評価関
数値が最小となるシフトベクトルをもつてそのブ
ロツクにおける動ベクトルとする方法である。
(公知例 2) この公知例2によれば評価関数値を求めるシフ
トベクトルの数を少くできるため公知例1にくら
べて装置を簡易化できる。しかし公知例2は初期
ベクトルを中心とした狭い範囲のシフトベクトル
についてのみ速度検出の対象とするため、物体が
一定の速度で動いている場合には問題はないが、
静止していた物体が急に動き始めた場合(動いて
いた物体が急に静止した場合も同様)などには、
速度の急変に対して追随できなくなり正確な動ベ
クトル検出が行なえなくなるため予測能率が低下
するという欠点を有する。このような場合に対し
ても予測能率を低下させないようにするためには
前記シフトベクトルの数を増やす以外には方法は
なく、たとえば上下3水平走査線、左右3サンプ
ルまでの速度の変化に追随できるようにするには
49個のシフトベクトルについて評価関数値を求め
る必要があることとなり、公知例1ほどではない
が装置規模は大となる。
本発明の目的は上述の問題点を解決するため、
かなり広い範囲の動きに対しても装置規模をそれ
ほど増大させず、また動物体の動きが急変した場
合においても正確な動ベクトル検出が可能な動き
検出法を用いたフレーム間符号化装置を提供する
ことにある。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
本発明においては、前フイールドのブロツクにお
いて検出された動ベクトルを初期ベクトルとし、
初期ベクトルに応じて、前述の評価関数値を求め
るシフトベクトルを決定し、そのシフトベクトル
の中の1個を動ベクトルとして検出するが、決定
されたシフトベクトルのすべてについては演算を
行なわず、前記動ベクトルの検出を多段階に分け
て行うことにより所要の演算量をさらに削減する
ことを特徴とする。
第2図1及び2を参照すると、2段階に分けて
動ベクトルの検出を行う様子が示されている。
1,1なるシフトベクトルは前フレーム信号を右
に1サンプル、上に1水平走査線(ライン)だけ
前フレーム信号をシフトすることを示す。
まず第2図1において1,1なるベクトル(図
中A)が前フイールドにおけるブロツクの動ベク
トルであつたとすると、まず第1段階においては
(第2図1)A,B,C,D,E,F,G,H,
I、で示された9個の第1のシフトベクトル群に
ついて上述の評価関数の値を求め、この中で評価
関数値が最小となるシフトベクトルを求める。た
とえばA〜Iの中でCが評価関数値最小となるシ
フトベクトルであるとすれば、第2段階において
は(第2図2)Cの近傍に配置された第2のシフ
トベクトル群C1〜C9について同様に評価関数値
が最小となるシフトベクトルを求める。仮にC4
が評価関数値最小となればC4をそのブロツクに
おける動ベクトルとする。この時前フレームの信
号をシフトベクトルC4だけずらしたものを現フ
レーム信号のブロツクに対する予測信号として、
この予測信号と現フレーム信号との差分信号およ
びシフトベクトルC4(又はC4と初期ベクトルAと
の差分ベクトル)を符号化して伝送する。
以上の説明は前フイールドのブロツクの動ベク
トルが1,1でありまた第1段階においてCが評
価関数最小となつた場合であるが、前フイールド
のブロツクの動ベクトルが他の値である場合また
他のシフトベクトルが評価関数値最小となつた場
合でも全く同様に動ベクトル検出が行われる。ま
たここでは2段階検出の場合について説明した
が、さらに多段階になつても全く同様である。
したがつて本発明はテレビジヨン画面上で入力
テレビジヨン信号のブロツクからずれた位置にあ
る前フレーム信号(以下の説明では「シフトされ
た前フレーム信号」と略記する)と入力テレビジ
ヨン信号とから両者の類似度を示す評価関数値を
求める手段と、少くとも1フレーム以前までに動
ベクトル検出が行われたブロツクの動ベクトルを
初期ベクトルとし初期ベクトルにもとづいて多段
階検出により動ベクトルを検出する手段と、前記
動ベクトルにより予測信号を発生する手段と前記
入力テレビジヨン信号を前記予測信号を用いて予
測符号化する手段とから構成されている。
本発明によれば、前記初期ベクトルを中心とし
て従来の公知例2よりもさらに広い範囲のシフト
ベクトルを検出対象とすることができるすなわち
より大きな速度の変化に対しても追随できるため
より効率の良い符号化が行なえる。
また本発明によれば従来知られた公知例1では
200個以上、公知例2では49個のシフトベクトル
について評価関数値を求める必要のある場合にお
いても、たとえば第2図のように行えば、第1段
階9個、第2段階9個の合計18個のシフトベクト
ルについて評価関数値を求めるのみでよく所要演
算量を大幅に削減でき、装置を簡易化できる。
次に本発明の実施例について説明する。第3図
は本発明の一実施例のフレーム間符号化装置の構
成を示すブロツク図であり、第4図は復号化装置
の構成を示すブロツク図である。
第3図において、予測信号発生部11、第2の
符号器18およびマルチプレクサー20を除いて
フレームメモリ14の出力を信号線16につなげ
ば従来のフレーム間符号化装置と全く同一の構成
となる。また、第4図において、デマルチプレク
サ26、第2の復号器37および可変遅延回路3
4を除いて信号線25と27および信号線33と
35を各々同一の信号線とすれば、従来のフレー
ム間復号化装置と全く同じ構成となる。従つて、
以下の説明では本発明に特有な構成部分について
詳しく述べる。
第3図においては、A/D(アナログ−デジタ
ル)変換されたテレビジヨン信号(以下簡単のた
めTV信号と略記する)が端子1より入力される
ものとする。端子1から入力されたTV信号は遅
延回路3および予測信号発生部11に与えられ
る。遅延回路3は予測信号発生器11から信号線
16を介して出力される予測信号と、端子1から
入力されるTV信号とのタイミングを減算器5に
おいて合わせるために使用される。遅延回路3か
ら信号線4により出力された遅延されたTV信号
は減算器5において予測信号発生部11から信号
線16により出力された予測信号との差分がとら
れ、この差分信号(予測誤差信号と称する)は信
号線6により量子器7に入力され、量子化されて
信号線8を介して第1の符号器9および加算器1
7に入力される。ここで、第1の符号器9は従来
のフレーム間符号化装置で用いられるものと同様
に量子化された予測誤差信号を不等長符号化する
ものである。信号線8に入力された量子化された
予測誤差信号は符号化されて信号線10に出力さ
れる。一方、量子化された予測誤差信号は信号線
8を介して加算器17に与えられ、予測信号発生
部11から信号線16に出力された予測信号と加
算されて局部復号され信号線13を介してフレー
ムメモリ14に書き込まれ、次のフレームにおい
て、予測信号発生部11が予測信号を発生するた
めに用いられる。予測信号発生部11は信号線2
を介して入力される入力TV信号と、信号線15
を介して入力される1フレーム前の信号とから、
前述した動ベクトル検出を行い、予測信号を信号
線16に出力する。また、予測信号発生部11は
検出された動ベクトルを示す信号を信号線19を
介して第2の符号器18に与える。第2の符号器
18は入力された信号を符号化、例えば、不等長
符号化して信号線12に出力する。
信号線12に出力された符号化された動ベクト
ルは、信号線10に出力されている符号化された
予測誤差信号とマルチプレクサ20において多量
化されて信号線21に送出される。信号線21の
多重化された信号は伝送路の伝送速度との速度整
合をとるための送信側バツフアメモリ22に書き
込まれ、送信側バツフアメモリ22に書き込まれ
た信号は伝送路の伝送速度で読み出され伝送路2
3に送出される。
次に第4図を参照して復号化装置について説明
する。
符号化装置から伝送路23に出力された信号は
伝送路の伝送速度で受信側バツフアメモリ24に
書き込まれ、復号化装置のクロツクパルスで信号
線25に読み出され、デマルチプレクサ26で予
測誤差信号を示す符号と動ベクトルを示す符号と
が分離され、それぞれ信号線27および28に出
力される。
予測誤差信号を示す符号は第1の復号器36に
より復号され、予測誤差信号が信号線31を介し
て加算器29に入力される。一方、加算器29に
は信号線35を介して可変遅延回路34から出力
されたシフトされた前フレーム信号すなわち予測
信号が入力され、この結果、信号線31と信号線
35とを介して与えられた信号が加算され、TV
信号が復号され信号線30に出力される。また、
信号線30の信号はフレームメモリ32に書き込
まれ、次のフレームのTV信号の復号化に用いら
れる。さらに、フレームメモリ32より読み出さ
れた信号は可変遅延回路34(この構成について
は後述する)に入力され、前述のシフトされた前
フレーム信号が出力される。
一方、デマルチプレクサ26から信号線28に
出力された動ベクトルを示す符号は、第2の復号
器33により復号化され、信号線39にシフト制
御信号として出力され、可変遅延回路34に入力
される。可変遅延回路34は前記シフト制御信号
に応じて信号線33を介して与えられる信号をシ
フトし信号線を介して加算器29に出力する。こ
れによりTV信号が復号化される。
次に第5図を参照して予測信号発生部11につ
いて説明する。なお、以下においてはTV信号の
水平走査線を複数本パラレルに処理する例につい
て説明する。このパラレル処理の単位はブロツク
の縦方向のサイズ(本実施例においては、ブロツ
クサイズは8水平走査線×16画素として説明する
ので、8となる)と一致するが、特に走査線単位
に分割して説明する必要のある場合を除き、例え
ば、第5図の信号線45のように1本の太い線で
代表して表示する。予測信号発生部11は、入力
TV信号を一時格納し、現フレームのブロツクの
TV信号を、前述した動ベクトル検出の各段階で
出力する第1のメモリ40と、前フレームの局部
復号信号を一時格納し制御回路42から各段階の
シフトベクトル群に応じて現フレームのブロツク
とずれた位置にある前フレームのブロツクを出力
するメモリ部41を含む。またメモリ部41は、
制御部42から動ベクトルが供給されると、動ベ
クトルの分だけ現フレームのブロツクとずれた位
置の前フレームのブロツクを第2のメモリ44に
与える。第2のメモリからは、予測信号16が出
力される。検出器43には、第1のメモリからは
現フレームのブロツクが供給され、メモリ部41
からは各段階のシフトベクトル群に対応した前フ
レームのブロツクが供給され、また制御回路42
からはこのシフトベクトル群が供給される。そし
て、検出器43は、与えられた現フレームのブロ
ツクと、シフトベクトルの数だけ供給された前フ
レームのブロツクとから、前述した評価関数値を
求め、評価関数値が最小となつたシフトベクトル
を制御回路42に転送する。
制御回路42は、ベクトルフイールドメモリ1
60より出力された前フイールドのブロツクで求
められた動ベクトルに応じて、第1段階のシフト
ベクトル群を生成し、信号線53〜55にシフト
制御信号として出力する。第2図で説明した例に
したがえば、前フイールドのブロツクで求められ
た動ベクトルすなわちベクトルフイールドメモリ
160の出力が1,1であるときは、第2図1に
A〜Fで示されたシフトベクトル群に対応するシ
フト制御信号が、信号線53〜55に出力され、
メモリ部41に与えられる。また、制御回路42
は、第1のシフトベクトル群に対する評価関数値
演算が終了した時点で、第1のシフトベクトル群
の中で最小の評価関数値を示したシフトベクトル
を中心として、第1のシフトベクトル群よりも密
に配置された第2のシフトベクトル群に対応する
シフト制御信号を信号線53〜55を介してメモ
リ部41に与える。第2図の例にしたがえば、第
1段階のシフトベクトル群A〜Fの中で、シフト
ベクトルCに対する評価関数値が最小であつた場
合には、制御回路42は第2段階のシフトベクト
ル群として、第2図2のシフトベクトルC1〜C9
に対応するシフト制御信号が信号線53〜55を
介して、メモリ部41に与える。すなわち、第1
のメモリ40、メモリ部41、及び後述する検出
部43は、各段階毎にくり返し使用される。
以上が予測信号発生部11の構成及び動作の概
略である。以下では、第5図の動作をより詳細に
説明するとともに、第6図〜第9図を参照して、
第5図の各構成要素の構成及び動作を説明する。
第3図の端子1から入力された入力TV信号は
第1のメモリ40に書き込まれ前述の各段階の検
出が行われる毎に、ブロツクの縦方向サイズ(す
なわち8ライン)だけ並列に読み出され信号線4
5に出力される。
メモリ部41には、フレームメモリ14から信
号線15を介して1フレーム前の信号が入力され
るとともに前述の各段階の検出が行われる毎に、
制御回路42から信号線53〜55を介して考え
られる前述の各段階におけるシフトベクトル群に
対応するシフト制御信号が入力される。メモリ部
41は、現フレームのブロツクに対応したTV画
面上の位置を基準として前記シフト制御信号に応
じてずれた位置の前フレームの信号を抜き出し
て、信号線46〜48に出力する。すなわち、信
号線53のシフト制御信号に応じてシフトされた
前フレーム信号は信号線46、信号線54のシフ
ト制御信号に応じてシフトされた前フレーム信号
は信号線47に出力される。信号線55と信号線
48についても同様である。
検出器43は信号線45を介して送られてくる
現フレームの信号と信号線46〜48を介して与
えられる動き検出の各段階におけるシフトベクト
ルに相当する量だけシフトされた信号群とから、
各段階において、前述の評価関数値を信号線53
〜55を介して入力されたシフトベクトルについ
て計算して、評価関数値が最小となるシフトベク
トルを求め、信号線51を介して制御回路42に
与えるとともに前記関数値の最小値を信号線98
を介して制御回路42に与える。但し、信号線5
1を介して入力されるシフト制御信号のみによつ
て制御回路42が次の段階のシフトベクトルを決
定する場合、最小値を制御回路42に入力する必
要はない。この場合の例について以下に説明す
る。制御回路42は、信号線51を介して与えら
れたシフトベクトルに属する次の段階のシフトベ
クトル群を示すシフト制御信号を信号線53〜5
5に出力しまた、第1のメモリ40およびメモリ
部41にそれぞれ信号線50および49を介して
メモリアドレスを供給し次の段階の検出を開始す
る。
さらに、最終段階の動き検出が終了した時点に
おいて制御回路42は、検出器43から信号線5
1を介して与えられてくる評価関数値が最小とな
つたシフトベクトルをそのまま信号線19へ送出
し、また、信号線49を介してメモリ部41にア
ドレスを供給する。メモリー部41は信号線57
に動ベクトルに応じて前フレームの信号をシフト
させた信号を出力し、第2のメモリ44に入力す
る。また信号線19に出力された動ベクトル信号
はベクトルフイールドメモリー160に書込ま
れ、次のフイールドのブロツクの動ベクトル検出
における初期ベクトルとして用いられる。また、
制御回路42は信号線52を介してアドレスを第
3のメモリ44に供給し、第2のメモリ44に予
測信号が書き込まれる。第2のメモリ44からは
予測信号が読み出され、信号線16を介して第3
図の減算器5および加算器17に与えられる。
以上の動作が終了したあとに制御回路42はベ
クトルフイールドメモリー160より前フイール
ドのブロツクにおける動ベクトルを信号線161
により読み出し信号線53〜55に第1段階のシ
フトベクトルに相当するシフト制御信号を出力
し、また、第1のメモリ40およびメモリ部42
に信号線49,50を介して次のブロツクのアド
レスを供給し、次のブロツクに対する動き検出お
よび予測信号発生が行われる。
次に第6図を参照してメモリ部41の動作を説
明する。第3図のフレームメモリ14から信号線
15を介して与えられた前フレームの信号は第3
のメモリ60に書き込まれ、信号線49を介して
制御回路42からアドレス信号および読み出し信
号が入力される毎に信号線64に出力される。こ
こで、信号線64によりパラレルに出力される信
号の数は、ブロツクの縦方向のサイズを8ライン
とし、また、TV画面上で、垂直方向に上下8ラ
インまでの範囲まで動き検出を行うとすれば24と
なる。
信号線64上の信号は、可変遅延回路61〜6
3,164に与えられる。可変遅延回路の個数
は、もし1つの段階の検出を並列に一回の演算で
行うとすれば、動き検出の各段階におけるシフト
ベクトル数の中で最大のものと一致する(例え
ば、第2図で説明した例では第1段階9個、第2
段階9個であるので、9個となる)。1つの段階
の検出を複数回に分けて行うこともできるが、こ
の場合については後述する。
可変遅延回路61〜63は信号線64を介して
入力された信号からそれぞれ信号線53〜55を
介して入力されたシフト制御信号に応じてシフト
された前フレーム信号を抜き出してそれぞれ信号
線46〜48を介して検出回路43に与える。
また速度検出の最終段階で動ベクトルが検出さ
れた時点においてメモリー部41には信号線19
により動ベクトル信号が、可変遅延回路164に
入力され、可変遅延回路164は、動ベクトルに
応じてシフトされた信号を信号線57を介して第
2のメモリー44に出力する。
可変遅延回路61〜63、164については第
7図を参照して説明する。但し、可変遅延回路6
1〜63、164の動作は相互に全く同様である
ので可変遅延回路61についてのみ説明する。ま
た、以上の説明では、図面上では信号線64は1
本の線で代表させていたが、ここでは12水平走査
線のデータがパラレルに可変遅延回路61に入力
される場合(例えば、ブロツクの縦方向サイズが
4水平走査線で上下に4水平走査線まで動き検出
を行う場合)について説明する。したがつて、信
号線64を641〜6412と分けて表示する。ま
た、以上の説明においては、信号線53〜55は
それぞれテレビジヨン画面上の縦方向と横方向の
各々について最大のシフト量を表現するのに必要
なビツト数に相当する数だけ線が必要であるが、
説明簡単化のため1本の線で代表させた。ここで
は、横方向のシフト制御信号が送られる線を53
、縦方向のシフト制御信号が送られる線を532
として示す。
第7図において、入力信号線645〜648が現
フレームのブロツクに対応するものとする(すな
わち、縦方向の動きが0であつた場合に信号線6
5〜648上の信号が予測信号として選ばれる)。
また、便宜上64Nの添字Nが小さいほどTV画
面上では上にあるものと定義する。
信号線532が縦方向1ライン上にシフトして
出力させる制御信号が送られて来る場合には、マ
ルチプレクサ70は信号線644の信号を信号線
82に出力し、マルチプレクサ71は信号線64
の信号を信号線83に出力し、同様にマルチプ
レクサ72,73はそれぞれ信号線646,647
の信号を信号線84,85に出力する。他の値の
縦方向シフト制御信号が入力された場合も同様に
して、信号線645〜648を基準としてその値だ
けずれた位置の信号線の信号が、信号線82〜8
5に出力される。
以上説明したマルクプレクサ70〜73で構成
される回路の動作は、基本的にはPOSITION S
−CALER(例えば、シグネテツクス社により
1976年発行された“SIGNETICS DATA
MANUAL”の第267頁−第270頁の8−BIT
POSIT−ION SCALER N 8243)と全く同一
であるので第6図の第3のメモリ60のパラレル
出力ライン数が少ない場合には、上述の集積回路
を用いることもできる。
第7図においては、参照数字86,87,88および
89で示される部分の動作は全く同一であるので参
照数字86で示す部分についての動作の説明をす
る。
信号線82に出力された信号はタツプ付シフト
レジスタ74に入力される。ここで、このシフト
レジスタのタツプ数は、横方向の速度検出の最大
範囲により決定される。例えば、左右8サンプル
まで横方向の動きを検出する場合タツプ数は17と
なる。シフトレジスタ74の各タツプから出力さ
れた信号はパラレルにマルチプレクサ78に与え
られる。マルチプレクサ78は信号線531を介
して入力される横方向のシフト制御信号に応じて
各入力のうち1本を信号線461に出力する。こ
のようにして、現フレーム信号のブロツクに対し
て信号線531,532のシフト制御信号に応じて
シフトされた前フレームの信号を得ることができ
る。
ここで、第4図の復号化装置の可変遅延回路3
4の構成についてつけ加えればこの可変遅延回路
34の出力は1水平走査線単位であるので、この
回路34は第7図に示す送信側の可変遅延回路6
1のうちの参照数字90の破線で囲まれた部分のみ
で構成すればよい(この場合、信号線945の位
置に相当する信号線の信号が、縦方向の動き0の
場合に出力される)。
次に第8図を参照して検出器43の動作を説明
する。メモリ部41に関連して述べたとおり、本
発明においては、1つの段階の検出を並列の演算
1回で行うか、または数回に分けて行うかで2通
りの構成の採用が考えられるが、まず、1つの段
階の検出を並列の演算1回で行う場合について述
べる(この場合、レジスタ102およびレジスタ
103は不要となる。また、信号線98および9
9も不要となる。
信号線46〜48上の信号はそれぞれ演算部9
2〜94に入力される。一方、演算部92〜94
には信号線45を介して現フレームのブロツクの
信号が入力され、前述の評価関数値が計算され
る。計算結果はそれぞれ信号線95〜97により
比較部100に与えられる。また、比較部100
には信号線53〜55を介してシフト制御信号
(それぞれ信号線46〜48を介して入力される
シフトされた前フレーム信号のシフト量に対応す
る)が入力されており、比較部100は、信号線
95〜97を介して入力される評価関数値を比較
し最も評価関数値が小さいものに対応するシフト
制御信号を信号線51に出力する(例えば、信号
線95を介して与えられる評価関数値が最小であ
れば信号線53のシフト制御信号を信号線51に
出力する)。
次に1つの段階の検出を数回に分けて行う場合
について説明する。但し、演算部92〜94の動
作については全く同じであるので説明は省略す
る。この場合、第1回目信号線95〜97を介し
て入力された評価関数値の最小値が信号線101
を介してレジスタ102に与えられる。また、信
号線51を介して出力されたシフト制御信号はレ
ジスタ103に与えられる。第2回目において
は、次に評価関数値がもとめられるシフトベクト
ルに対応するシフト制御信号が与えられ、対応す
る評価関数値が演算部92〜94でもとめられ比
較部100に与えられる。比較部100は信号線
95〜97を介して与えられる第2回目の演算結
果(すなわち、第2回目に入力されたシフト制御
信号に対する演算結果)とレジスタ102から信
号線98により入力される第1回目の検出による
最小値との比較がなされる(第1回目の最小値を
示すシフトベクトルも信号線99を介してレジス
タ103から入力される)。したがつて、第2回
目以降からは信号線95〜97及び98を介して
入力される評価関数値について比較が行われ、そ
の段階の最終結果が出るまで続けられる。なお第
1回目においては信号線98から入力される信号
が存在しないが、第1回目にはレジスタ102を
強制的に評価関数が取りうる最大値にセツトして
おけば、第1回目で信号線98を介して入力され
る値が最小値となることはない。
次に第9図を参照して演算部92〜94の動作
について説明する。ただし、演算部92〜94の
動作は全く同じであるので、演算部92について
のみ説明する。また、演算部92においては縦方
向のブロツクサイズに相当するライン数(ここで
は、4ラインとして図示している)だけパラレル
処理を行つているので、第9図の信号線461
ら加算器113に至る系統についてのみ説明す
る。
信号線451から入力される現フレームの信号
と信号線461を介して入力されるシフトされた
前フレームの信号は減算器1101において引算
され、差分信号が閾値判定回路1111に与えら
れる。閾値判定回路1111は入力された差分信
号の絶対値が一定の閾値を越えたか否かを判定
し、越えていればカウンタ1121を1だけカウ
ントアツプする。ただし、カウンタは各段階にお
ける動き検出の開始時(各段階の検出を複数回に
分けて行う場合には、各回の検出の開始時と読み
かえる)にクリアーされるものとする。各段階の
動き検出終了時にカウンタ1121〜1124の値
が読み出され加算器113に入力され、信号線4
1〜464に始まる4系統の演算結果が合計され
て、信号線95に出力される。
なお、以上の説明は、動き検出の評価関数を、
「差分信号の絶対値が一定の閾値を越えたものの
個数」とした場合であるが、評価関数を「差分信
号の絶対値の和」とする場合には、前記判定回路
1111〜1114は絶対値回路、すなわち、入力
の絶対値を出力する回路に置き換え、カウンタ1
121〜1124はアキユムレータに置き換えれば
よい。また、評価関数を「差分信号の2乗和」と
する場合には前記判定回路1111〜1114を2
乗回路、すなわち、入力信号の2乗を出力する回
路に置き換え、カウンタ1121〜1124をアキ
ユムレータに置き換えればよい。
次に第10図を参照して比較部100について
説明する。第10図は4個の演算部の出力信号及
び各々に対応するシフト制御信号が入力された場
合であるが入力信号数が、他の数の場合でも同様
のやり方で構成できる。
まず、信号線95および96を介して入力され
た演算部の計算結果はそれぞれ比較器120およ
びマルチプレクサ(以下「XPX」と略記する)
122に与えられる。比較器120は信号線95
および信号線96上の信号値を比較し、もし信号
線95上の信号値の方が小さければMPX122
に信号線125を通して信号線95の値を信号線
135に出力させ、そうでない場合には信号線9
6の値を出力させる。一方、信号線125上の信
号MPX132にも接続されており信号線95の
値の方が小さければ、MPX132に信号線95
の値に対応する信号線53のシフト制御信号を信
号線137に出力させそうでなければ信号線96
の値に対応する信号線54のシフト制御信号を出
力させる。
比較器121、MPX123およびMPX133
についても、信号線97および98の値の大小関
係に応じて全く同様のことが行われ、信号線97
および98のうち少い方の値が信号線136に出
力され、少い方の値に対応するシフト制御信号が
信号線138に出力される。
また、信号線135および136に出力された
値は比較器124およびMPX127に入力され、
もし信号線135の値の方が小さければMPX1
34に信号線137のシフト制御信号を信号線5
1に出力させ、そうでない場合には信号線138
のシフト制御信号を出力させる。また、MPX1
27に信号線135および136のうち小さい方
の値を信号線101に出力させる。
以上説明した通り本発明によれば、従来の公知
例2よりもさらに大きな速度変化に対しても効率
の良い符号化が行なえ、また従来の公知例1,2
にくらべてより小さな装置規模で動き補正フレー
ム間符号化装置を実現できる。
なお以上の説明においては、各々のブロツクの
動ベクトル検出における初期ベクトルとして、1
フイールド前のブロツクにおける動ベクトルを用
いるものとして説明したが、初期ベクトルとして
テレビジヨン画面上で1つ前のブロツク、あるい
は1つ上のブロツクにおける動ベクトル(原理的
には現ブロツクよりも過去において動ベクトル検
出が行われたブロツクにおける動ベクトルであれ
ばよい)を初期ベクトルとして用いることもでき
る。その場合ベクトルフイールドメモリ160の
記憶容量が変わるのみである。
また以上の説明においては速度情報については
各々のブロツクにおいて検出された動ベクトル
(第2図の例ではC4)をそのまま符号化するもの
として説明したが、各々のブロツクにおける動ベ
クトルと初期ベクトルとの差分ベクトルを符号化
するように変形することも可能である。その場合
には第5図のベクトルフイールドメモリ160の
出力と制御回路42の出力を減算器に出力し、減
算器出力を第3図の第2の符号器18に入力すれ
ばよい。この構成によれば速度情報の符号化に必
要なビツト数を低減できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は動き補正フレーム間符号化方式を説明
するための図である。第2図1〜2は本発明にお
ける画像の動き検出を説明する図ならびに第3図
および第4図は本発明の一実施例を示すフレーム
間符号化復号化装置のブロツク図、第5図から第
10図は本発明の実施例に用いる構成要素の一実
施例を示すブロツク図である。 図において、3……遅延回路、5……減算器、
7……量子化器、9,18……符号器、11……
予測信号発生部、14……フレームメモリ、17
……加算器、20……マルチプレクサ、22……
送信側バツフアメモリ、24……受信側バツフア
メモリ、26……デマルチプレクサ、29……加
算器、32……フレームメモリ、34……可変遅
延回路、36,37……復号器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力テレビジヨン信号の1フレーム(又は1
    フイールド)を複数個のブロツクに分割し、個々
    のブロツクについてテレビジヨン画像の動きであ
    る動ベクトルを検出する動ベクトル検出手段と、
    前記動ベクトルにもとづいて、前記テレビジヨン
    画像の動きを補償した予測信号を発生する手段
    と、前記予測信号を用いて前記入力テレビジヨン
    信号を予測符号化する手段と、前記動ベクトルを
    符号化する手段とをそなえたフレーム間符号化装
    置において、前記動ベクトル検出手段が少なくと
    も (a) 少なくとも1フレーム以前までに検出された
    動ベクトルを記憶する動ベクトル記憶手段、 (b) テレビジヨン画面上で前記入力テレビジヨン
    信号のブロツクからシフトベクトルだけずれた
    位置にある前フレームのテレビジヨン信号と前
    記入力テレビジヨン信号のブロツクとから両者
    の類似度を示す評価関数の値を求め類似度最大
    を示したシフトベクトルを出力する評価関数値
    算出手段、 (c) 前記動ベクトル記憶手段より出力される少な
    くとも1フレーム以前までに動ベクトル検出が
    行われたブロツクの動ベクトルを初期ベクトル
    として第1のシフトベクトル群を定め、この第
    1のシフトベクトル群を前記評価関数値算出手
    段に供給し、前記評価関数値算出手段が第n
    (n=1,2,…,N−1;N≧2)のシフト
    ベクトル群にもとづいて算出された評価関数値
    群の中で類似度最大を示したシフトベクトルに
    もとづいて第(n+1)のシフトベクトル群を
    定め、この第(n+1)のシフトベクトル群を
    前記評価関数値算出手段に供給し、前記評価関
    数値算出手段が第Nのシフトベクトル群にもと
    づいて算出された評価関数値群の中で類似度最
    大を示したシフトベクトルを前記動ベクトルと
    して前記予測信号を発生する手段及び前記動ベ
    クトル記憶手段に供給する手段、 から構成されることを特徴とするフレーム間符号
    化装置。
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