JPH036844Y2 - - Google Patents

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JPH036844Y2
JPH036844Y2 JP1985110724U JP11072485U JPH036844Y2 JP H036844 Y2 JPH036844 Y2 JP H036844Y2 JP 1985110724 U JP1985110724 U JP 1985110724U JP 11072485 U JP11072485 U JP 11072485U JP H036844 Y2 JPH036844 Y2 JP H036844Y2
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  • Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、気化器の始動燃料調整装置、特に気
化器本体に設けられた始動用吸気路の途中に、該
始動用吸気路に臨んでフロート室に連通する始動
用燃料ノズルが配設されるとともに、前記始動用
吸気路の上流側に連なる流入口および下流側に連
なる流出口を内側面に開口させる摺合穴が始動用
吸気路と角度をなして連設され、該摺合穴には摺
動絞り弁が摺合され、雰囲気温度が高温度である
ときの全閉状態から低温度であるときの全開状態
まで前記流入口および流出口の開口面積を制御す
べく、前記摺動絞り弁には雰囲気温度に応じて作
動する感温駆動手段が連結される気化器の始動燃
料調整装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、かかる始動燃料調整装置では流入口およ
び流出口の形状を円形とするのが一般的である。
(3) 考案が解決しようとする問題点 上記従来の構造では、雰囲気温度に応じて流入
口および流出口の開口面積がほぼ比例的に変化す
る。ところが、本考案者の実験によれば、雰囲気
温度が25〜39℃の範囲内の所定値、例えば37℃を
越えると、始動用混合気の濃度が急に高くなる傾
向があり、例えば自動二輪車に塔載されたエンジ
ンにおいて暑い時期の長時間放置後の始動性に問
題が生じていた。
本考案は、斯かる事情に鑑みて提案されたもの
であり、雰囲気温度が25〜39℃の範囲内の所定値
より高い時には混合気濃度を従来よりも薄くして
始動性を向上させた、気化器の始動燃料調整装置
を提供することを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案によれば、前
記形式の気化器の始動燃料調整装置において、流
入口および流出口は、雰囲気温度が25〜39℃の範
囲内の所定値より低温の時に摺動絞り弁によつて
開閉制御されると共に前記所定値より高温の時に
全閉状態となる第1の開口部と、この第1の開口
部に連なり雰囲気温度が前記所定値より高温の時
に摺動絞り弁によつて開閉制御されると共に前記
所定値より低温の時には全開状態となる第2の開
口部とを有し、その第2の開口部は第1の開口部
よりも、摺動絞り弁摺動方向と直交する方向に幅
広に形成されると共に、その両開口部の境界部に
は、雰囲気温度が前記所定値の時の摺動絞り弁の
作動位置に対応して段差が形成される。
(2) 作用 雰囲気温度が25〜39℃の範囲内の所定値よりも
高温の場合における前記流入口および流出口の開
口面積が、従来のもののそれよりも特別に大きく
なるから、斯かる高温の場合における吸気流量を
著しく大として、混合気を十分に薄めることがで
きる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案を自動二輪車用気化器
に適用したときの一実施例について説明すると、
先ず第1図において、自動二輪車に塔載される気
化器1には、始動燃料調整装置2が付設されてお
り、この始動燃料調整装置2は、周囲の温度が低
いときに燃料濃度の高い始動用混合気を供給する
ように構成される。
第2図および第3図において、気化器1は、吸
気道3を内設した気化器本体4に、該気化器本体
4との間にフロート室5を画成するためのフロー
ト室体6を結合して構成される。気化器本体4お
よびフロート室体6は、たとえばアルミニウムの
ダイカスト成形によりそれぞれ形成される。
気化器本体4には、吸気方向7に沿う吸気道3
の上流端と下流端とを結んで、該吸気道3を迅回
する始動用吸気路8が形成されており、その始動
用吸気路8の中間部に始動燃料調整装置2が配設
される。すなわち始動用吸気路8は、吸気道3の
上流端に連通すべく該上流端から穿孔される上流
側部分8aと、吸気道3の下流端に連通すべく該
下流端から穿孔される下流側部分8bとが始動燃
料調整装置2を介して連設されて成る。
始動燃料調整装置2は、始動用吸気路8の中間
部すなわち上流側および下流側部分8a,8bの
連結部に臨む始動用燃料ノズル9と、始動用吸気
路8の開口面積を調整するための摺動絞り弁10
と、該摺動絞り弁10に保持されて前記始動用燃
料ノズル9に挿入される計量針弁11とを備え
る。
摺動絞り弁10は、基本的に有底円筒状のスリ
ーブ12に設けられた摺合穴12aに摺合されて
おり、このスリーブ12は、始動用吸気路8にお
ける上流側および下流側部分8a,8bの端部に
連なるようにして、それらの部分8a,8bに直
交して気化器本体4に穿設された穴13に嵌入さ
れる。しかも、スリーブ12の上端には、穴13
の内面から内方側に屈曲した爪14がかしめら
れ、これによりスリーブ12が気化器本体4に固
定される。このスリーブ12の閉塞端すなわち下
端には、始動用燃料ノズル9がその上端の規制円
筒部9aを上方に突出させて圧入、固定されてお
り、該燃料ノズル9は、気化器本体4およびフロ
ート室体6間に画成される始動用燃料室15内に
突入される。しかも始動用燃料室15の下部と、
フロート室5内の燃料油面よりも下方の部分と
の間にわたつては燃料ジエツト16が配設され
る。
第4図および第5図を併せて参照して、スリー
ブ12には、始動用吸気路8の上流側部分8aに
連通する流入口17と、下流側部分8bに連通す
る流出口18とが一直径線上で穿設される。しか
もこれらの流入口17および流出口18はスリー
ブ12の側壁内面側で摺合穴12aに開口して設
けられており、スリーブ12の側壁外面側には流
入口17に通じる流入側凹部19と、流出口18
に通じる流出側凹部20とが設けられる。
摺動絞り弁10は雰囲気温度に応じて摺動駆動
されるものであり、第6図に示すように、摺動絞
り弁10の雰囲気温度に依存する位置に応じて流
入口17および流出口18の形状が定められる。
すなわち、第6図の右側に示す目盛りは、温度に
対応した摺動絞り弁10の下端縁の位置を示して
いる。而して流入口17および流出口18は、雰
囲気温度が25〜39℃の範囲内での所定値(図示例
では25℃)より低温の時に摺動絞り弁10によつ
て開閉制御されると共に前記所定値より高温の時
に全閉状態となる第1の開口部17b,18b
と、この第1の開口部17b,18bに連なり雰
囲気温度が前記所定値より高温の時に摺動絞り弁
10によつて開閉制御されると共に前記所定値よ
り低温の時には全開状態となる第2の開口部17
a,18aとを有しており、特に第1の開口部1
7b,18bは上方に凸の半円形状に、また第2
の開口部17a,18aは、摺合穴12aの周方
向に長い小判形状にそれぞれ形成されているの
で、第2の開口部17a,18aは第1の開口部
17b,18bよりも、摺動絞り弁摺動方向と直
交する方向に幅広に形成される。またその両開口
部17a,17b;18a,18bの各境界部に
は、雰囲気温度が前記所定値の時の摺動絞り弁1
0の下端縁の位置に対応して段差17e,18e
が形成される。
このように流入口17および流出口18の形状
が定められているから、雰囲気温度が25〜39℃の
範囲内の所定値(図示例では25℃)よりも高温の
場合における該流入口17および流出口18の開
口面積を、従来の略円形の流入口および流出口の
それよりも特別に大きくすることができ、その結
果、該所定値よりも高温の場合における吸気流量
(第7図実線参照)を、従来例のそれ(第7図点
線参照)よりも著しく大として、混合気の過濃化
を効果的に防止することができ、暑い時期におけ
るエンジンの始動性向上に寄与することができ
る。なお、流入口17および流出口18の全開時
の開口面積は鎖線で示す従来のものとほぼ同等に
設定される。
流入側および流出側凹部19,20は始動用吸
気路8の上流側および下流側部分8a,8bの端
部開口端と、流入口17および流出口18との多
少のずれを許容するように流入口17および流出
口18よりも大きく形成されている。特に流入側
凹部19は、始動用吸気路8の上流側部分8aお
よび下流側部分8bが相互に角度をなしているに
も拘らず、流入口17および流出口18を一直線
上に設けたので、流入口17を上流側部分8aに
連通すべくスリーブ12の周方向に沿つて長く設
けられる。
摺動絞り弁10は、基本的に円筒状に形成され
ており、この摺動絞り弁10の下端寄り内面に
は、計量針弁11の上端に係合したE型止め輪を
係止するための支持板21が設けられており、E
型止め輪をばね22によつて支持板21上に押付
けることにより、計量針弁11が摺動絞り弁10
に保持される。また、摺動絞り弁10の上端に半
径方向内方に突出した係止鍔23が設けられてお
り、この係止鍔23には、摺動絞り弁10を駆動
するための感温駆動手段24を構成するセツトカ
ラー25の下端に設けた係合突部26が下方から
係合可能である。しかも前記ばね22はこのセツ
トカラー25と支持板21との間に介装される。
再び第1図において、感温駆動手段24は、温
度に応じて伸縮作動するピストン27を備える感
温器28と、該感温器28に一体的に設けられた
PTC型ヒータ29と、前記ピストン27が当接
するセツトカラー25と、セツトカラー25の移
動を案内するワツクスカラー30と、セツトカラ
ー25およびワツクスカラー30間に介装される
ばね31とを備える。
感温器28内にはワツクスが内蔵されており、
このワツクスが温度上昇に応じて膨張することに
より、ピストン27が伸長作動する。ワツクスカ
ラー30は、その下端をスリーブ12の上端に当
接させるようにして、シール部材32を介して穴
13の上部に嵌入され、気化器本体4に固定され
る。該ワツクスカラー30は、基本的に円筒状に
形成されており、このワツクスカラー30内に、
セツトカラー25が軸方向移動自在に収容され
る。しかもセツトカラー25は、上部が開放した
有底円筒部33と、該有底円筒部33の下端に同
心に連設される小径円筒部34とから成り、小径
円筒部34は摺動絞り弁10内に挿入し得る程度
の外径を有して形成される。この小径円筒部34
の下端に前記係合突部26が設けられる。
感温器28の下部はセツトカラー25における
有底円筒部33に挿入されており、ピストン27
は感温器28の下部から有底円筒部33に当接す
べく突出される。しかもばね31のばね力によ
り、セツトカラー25は感温器28側に向けて付
勢されており、ピストン27は前記有底円筒部3
3の底部に常時当接する。
感温器28は、ワツクスカラー30の上部を合
成樹脂から成るワツクスホルダ36に螺合するこ
とによりワツクスホルダ36内に挿入され、感温
器28およびワツクスホルダ36間にはばね35
が介装される。これにより、感温器28は、ワツ
クスホルダ36すなわち気化器本体4に弾性的に
支持される。
ワツクスホルダ36内には、一対の端子37,
38が埋設されており、これらの端子37,38
は、PTC型ヒータ29の両端にそれぞれ接触す
る。
一方の前記端子37は、交流発電機39におけ
る充電用発電コイル40の中間部に接続され、他
方の前記端子38は接地される。交流発電機39
の点火用発電コイル41は、点火装置42に接続
されており、この点火装置42はメインスイツチ
43およびヒユーズ44を介してバツテリ45に
接続される。また充電用発電コイル40は、バツ
テリ45を充電するために、前記メインスイツチ
43およびヒユーズ44の接続点にダイオード4
6を介して接続される。
次にこの実施例の作用について説明すると、エ
ンジンの始動時には、感温器28のワツクスは雰
囲気温度に対応した膨張状態にあり、したがつて
ピストン27の感温器28からの突出量も雰囲気
温度に対応しており、セツトカラー25を介して
摺動絞り弁10の開度も雰囲気温度に対応してい
る。
エンジンを始動するためにメインスイツチ43
を導通して点火装置42を作動可能状態としてク
ランキングすると、摺動絞り弁10の開度に対応
した量の空気が流入口17からスリーブ12内に
流入し、この空気の流通によつて始動用燃料ノズ
ル9から吸い出された燃料と前記空気とで混合気
が形成され、その混合気がエンジンに供給され、
エンジン交流発電機39とともに作動する。
交流発電機39が作動すると、PTC型ヒータ
29も電力付勢され、そのヒータ29の発熱によ
りワツクスが膨張する。したがつてピストン27
が伸長し、セツトカラー25が下方に押圧され
る。このセツトカラー25の下動によりばね22
を介して摺動絞り弁10が下方に押され、流入口
17および流出口18間が遮断される。摺動絞り
弁10は、その遮断状態から始動用燃料ノズル9
の上端の規制円筒部9aに当接するまでさらに下
動することが許容されており、摺動絞り弁10が
最下限位置まで達した後には、前記ワツクスの膨
張によりピストン27が伸長するのに応じてセツ
トカラー25はばね22を縮少しながら摺動絞り
弁10に対して相対的に下方に移動する。
しかもPTC型ヒータ29は、高温度になる程、
抵抗値が高くなるので、発熱により高温度となつ
た後には抵抗値が高くなつて通電量が制限され、
小さな消費電力でワツクスを高温度に維持して閉
弁状態が保たれる。
かかる始動用燃料調整装置2において、始動用
吸気路8における上流側部分8aおよび下流側部
分8bの穿孔加工を、気化器本体4がアルミニウ
ムのダイカスト成形によることに起因して、高精
度に行なうことが困難であるにも拘らず、スリー
ブ12の流入口17および流出口18の高精度加
工が可能であることから、制御精度を向上するこ
とができる。
しかも流入口17および流出口18を一直線上
に設けたことから、始動用燃料ノズル9に作用す
る負圧を高めることができ、これによつても制御
精度が向上する。さらに流入口17、流出口18
および各凹部19,20の位置、形状の選択性の
自由度が向上する。
ところで、従来のものでは流入口17および流
出口18を気化器本体4に直接設けていたことに
より、流入口17および流出口18の位置ずれが
生じ易く、その位置ずれが生じると、雰囲気温度
25〜39℃付近では、第8図の破線で示すような空
気量/燃料量のばらつきが生じていたが、この実
施例では流入口17および流出口18を高精度に
形成することができるので、25〜39℃での開口面
積を大としたこととも相俟つて、第8図の実線で
示すように、空気量/燃料量の制御が正確に行な
われる。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、流入口および流
出口は、雰囲気温度が25〜39℃の範囲内の所定値
より低温の時に摺動絞り弁によつて開閉制御され
ると共に前記所定値より高温の時に全閉状態とな
る第1の開口部と、この第1の開口部に連なり雰
囲気温度が前記所定値より高温の時に摺動絞り弁
によつて開閉制御されると共に前記所定値より低
温の時には全開状態となる第2の開口部とを有
し、その第2の開口部は第1の開口部よりも、摺
動絞り弁摺動方向と直交する方向に幅広に形成さ
れると共に、その両開口部の境界部には、雰囲気
温度が前記所定値の時の摺動絞り弁の作動位置に
対応して段差が形成されるので、雰囲気温度が25
〜39℃の範囲内の所定値よりも高温の場合におけ
る前記流入口および流出口の開口面積を、従来の
もののそれよりも特別に大きくすることができ、
従つて該所定値よりも高温の場合における吸気流
量を著しく大として、混合気の過濃化を効果的に
防止することができ、暑い時期におけるエンジン
の始動性向上に寄与することができる。しかも斯
かる混合気の濃度制御は、流入口および流出口
を、前述の如く摺動絞り弁摺動方向と直交する方
向に幅狭の第1の開口部と、幅広の第2の開口部
とを段差を介して連ねた形状にするだけで容易に
得られるから、コスト増を最小限に留めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体縦断面図、第2図は要部拡大縦断面図、第
3図は第2図の−線断面図、第4図はスリー
ブの拡大側面図、第5図は第4図とは反対側から
見たスリーブの拡大側面図、第6図は流入口およ
び流出口の拡大図、第7図は雰囲気温度と空気流
量との関係を示すグラフ、第8図は雰囲気温度と
空気量/燃料量との関係を示すグラフである。 1……気化器、2……始動燃料調整装置、4…
…気化器本体、5……フロート室、8……始動用
吸気路、10……摺動絞り弁、11……計量針
弁、12a……摺合穴、17……流入口、18…
…流出口、17a,18a……第2の開口部、1
7b,18b……第1の開口部、17e,18e
……段差。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気化器本体4に設けられた始動用吸気路8の途
    中に、該始動用吸気路8に臨んでフロート室5に
    連通する始動用燃料ノズル9が配設されると共
    に、始動用吸気路8の上流側に連なる流入口17
    および下流側に連なる流出口18を内側面に開口
    させる摺合穴12aが始動用吸気路8と角度をな
    して設けられ、その摺合穴12aには摺動絞り弁
    10が摺動可能に嵌合され、雰囲気温度が高温度
    である時の全閉状態から低温度である時の全開状
    態まで前記流入口17および流出口18の開口面
    積を制御すべく、前記摺動絞り弁10には雰囲気
    温度に応じて作動する感温駆動手段24が連結さ
    れてなる、気化器の始動燃料調整装置において、
    前記流入口17および流出口18は、雰囲気温度
    が25〜39℃の範囲内の所定値より低温の時に摺動
    絞り弁10によつて開閉制御されると共に前記所
    定値より高温の時には全閉状態となる第1の開口
    部17b,18bと、この第1の開口部17b,
    18bに連なり雰囲気温度が前記所定値より高温
    の時に摺動絞り弁10によつて開閉制御されると
    共に前記所定値より低温の時には全開状態となる
    第2の開口部17a,18aとを有し、その第2
    の開口部17a,18aは第1の開口部17b,
    18bよりも、摺動絞り弁10摺動方向と直交す
    る方向に幅広に形成されると共に、その両開口部
    17a,17b;18a,18bの境界部には、
    雰囲気温度が前記所定値の時の摺動絞り弁10の
    作動位置に対応して段差17e,18eが形成さ
    れたことを特徴とする、気化器の始動燃料調整装
    置。
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