JPH036817A - 半導体素子の多層電極の製造方法 - Google Patents

半導体素子の多層電極の製造方法

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JPH036817A
JPH036817A JP14236389A JP14236389A JPH036817A JP H036817 A JPH036817 A JP H036817A JP 14236389 A JP14236389 A JP 14236389A JP 14236389 A JP14236389 A JP 14236389A JP H036817 A JPH036817 A JP H036817A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイオード、トランジスタ、IC等の半導体素
子の多層電極の製造方法に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕シリコン
半導体素子(シリコン牛導体チップ〕上に、真空蒸着に
よってAl (アルミニウム)層とTi (チメンノ層
とNi にニッケル)Nとから成る多層電極を形成する
ことは公知である。このAI −Ti−Ni71L極に
おいて、41層はシリコン半導体素子との密着性が、接
続すべき半導体領域の導電型に関係なく良好に得られ、
かつシリコン半導体素子との間に良好なオーミック接触
が得られるコンタクト用金属層としての作用を有し、N
i層は半田の付着性が良い半田付は用金属層としての作
用を有し、Ti層iAI層とNi層との間に介在して両
層の密着性を向上させるグリユー(糊〕金属層としての
作用を有する。このため、上記AI −Ti −Ni電
極は、リード電極の半田付けを良好に行うことができる
と共に、半導体素子に対して密着性の良い理想的な電極
である。
本願発明者は、上記AI −Ti−Ni電極をプレーナ
型PN接合ダイオードの電極に適用し、その−態様とし
てNi層の外周側に下層の41層を延伸させて、この人
1層を周知のフィールドプレートとして機能させたAl
−Ti−Ni電極の製作を試みた。
この場合、 41層は長期間の使用等により腐食され昌
いため、また絶R耐圧を損な5原因ともなり得るので、
フィールドプレートとして働< 41層の外周部は保護
膜で被覆して信頼性を高めるのが望ましい。本願発明者
は、以下の2つの製造方法で上記AI  Ti−Ni電
極を製作した。第1の方法では、まず半導体素子の上面
に熱酸化膜を形成した後、この熱酸化膜の素子中央部を
エツチング除去する。
次に、41層とTi層とNi層とを順次真空蒸着した後
、Ni層とTi層の周囲をエツチング除去してフィール
ドプレートとして機能する41層を露出させる。次に、
露出したこの41層の上面にCVD法(気相成長法〕等
でシリコン酸化膜等から成る保護膜(絶縁りを形成する
。第2の方法では、まず半導体素子の上面に熱酸化膜を
形成した後、その熱酸化膜の素子中央部をエツチングし
て除去する。
次に、41層を真空蒸着した後、この人1層の素子周辺
側の上面にCVD法等でシリコン酸化膜等から成る保護
膜を形成する。次に、半導体素子の上面にTi層とNi
層を順次真空蒸着して、この蒸着層の素子周辺側をエツ
チングして除去する。しかしながら、上記の2つの製造
方法で形成されたAI−Ti −Ni電極では以下のよ
うな問題のあることが判明した。即ち、第1の方法では
、保護膜形成時にNi層の上面が酸化されて、その半田
付着性が損われてしま5゜そこで1本願発明者は、上記
Ni層の酸化を取除くべ(、Ni層の上面をエツチング
処理することを試みた。しかしながら、N1層1500
0^程度に薄く形成するのが一般的であるから、酸化膜
のみを選択的に除去することけ困難であり、付着性を十
分に高めるために酸化膜を十分に除去するとNi層を必
要以上にエツチング除去してしま5ことがあった。また
1第2の方法では。
41層の上面が保護膜形成時に酸化されて、AI肩と上
層のTi層との密着性が低下し、両層の間で剥離が生じ
ることがあった。この場合、Ti層を蒸着する前KAI
層の上面をエツチング処理すれば良いと考えられる。し
かしながら、これによっても剥離は十分に防止できず1
歩留りけあまり増大しなかった。
そこで1本発明は上記問題を解決する一手段を提供する
ことをその目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するだめの本発明け、少なくとも一方の
主面がシリコン半導体領域から底る半導体基板を用意す
る第1の工程と、前記半導体基板の一方の主面にアルミ
ニウムから成る第1の金属層を少なくともその一部が前
記シリコン半導体領域に接触するよ5に形成する第2の
工程と、前記第1の金属層の外周部を絶RM″′C被覆
する第3の工程と、前記第1の金属層の上面にアルミニ
ウムから成る第2の金属層と、アルミニウム層及びニッ
ケル層に対して良好な接着性を有する金属層であり且つ
アルミニウムとニッケル以外の金属から成る第3の金属
層と、ニッケルから成る第4の金属層とを順次に蒸着で
形成する第4の工程とを有することを特徴とする半導体
素子の多層電極の製造方法に係わるものである。
また、フィールドプレート構造にする場合には。
第1の金属層の外周部の下に第1の絶縁膜を設け、第1
の金属層の外周部の上に第2の絶縁膜を設けることが望
ましい。
〔作 用〕
請求項1に記載の発明によれば、アルミニウムから成る
第1の金属層の外周部が絶縁膜(保護膜〕によって被覆
されているので、第1の金tt4hの酸化及び腐食が防
止されると共に、第1の金属層の外周部における絶縁耐
圧が向上する。また、第1の金属層と第2の金属層がい
ずれもアルミニウムから放るので、第1の金属層と第2
の金属層の間に固溶層と呼べる層(固溶体領域]が形成
されて両層が良好に密着する。また、第2、第3及び第
4の金属層は異なった金属材料から成るが途中に絶縁膜
形成工程をはさむことなく順次形成するので、第2の金
属層と第3の金属層との間及び第3の金属層と第4の金
属層の間の密着性が良好に得られる。
請求項2に記載の発明によれば、第1の金属層の外周部
をフィールドプレートとして良好に機能させることがで
きる。
〔第1の実施例〕 以下1本発明の第1の実施例に係わるプレーナ型PN接
合ダイオードの製造方法について説明する。
第1図■に示す本実施例のブレーナ型PM接合ダイオー
ドを形成するには、まず、第7図へに示すよ5なシリコ
ン(51)から成る半導体基板1を用意する。この半導
体基板1は、第1の導電型の+ N領域2と、その上面に形成されたN領域3と、その上
面が露出するようにN領域3内に形成された第2の導電
型のP領域4及びN領域5を有する。ここで、N領域3
及びN+領域2はPN接合ダイオードのカソード領域を
構成し、P領域4はアノード領域を構成する。N+領域
5はP+領域4から離間してそれを環状に包囲する。
次に、半導体基板1に酸化雰囲ス中で熱処理を施して、
#!−導体基板1の上面全域に厚さ約1μmのシリコン
酸化膜を形成する。なお、このシリコン酸化膜はP+領
域4及びN+領域2の拡散の際に形成された熱酸化膜で
あってもよい。続いて、このシリコン酸化膜の素子中央
部及び素子周辺部をエツチングして除去し、第1図の)
に示すように第1の絶縁膜としての第1のシリコン酸化
!6ヲ31状に残存させる。この第1のシリコン酸化M
6FiN領域6とP領域4との間のPN接合70表面露
出部分を被覆している。
次に、半導体基板1の上面全域に周知の真空蒸着法によ
り第1の金属層としてのAl@を形成する。
続いて、この蒸着A1層を部分的にエツチング除去し、
第1図(Qに示すよ5に第1のA1層8とEQR(等電
位リング)用人1層9を残存させる。A1層8.9の厚
さけどちらも約5μmである。第1のA1層8の中央部
分は、半導体基板1の上面に露出したP領域4の上面に
オーミック接触している。
第10A1層8の外周部分は、第1のシリコン酸化膜6
の上に延在し、且つPN接合7の露出部を越えてN領域
3の上まで延在している。従って、第1のA1層8の外
周部分は第1のシリコン酸化膜6を介してN領域3に隣
接し、周知のフィールドプレートとして作用してPN接
合7の周辺耐圧向上に寄与する。環状に残存しているE
QR用A用層1層9半導体基板1の上面に露出している
環状のN+領域5にオーミック接触している。このA1
層9とN領域5は周知のEQR(等電位リング〕として
作用し、PN接合7の耐圧安定に寄与する。
次に、A1層8.9をシンクした後に又はしないまま、
半導体基板1の上面全域にCVD法により厚さ約1μm
のシリコン酸化膜を形成した後、このシリコン酸化膜の
素子中央部と素子周辺部な工ッチング除去して、第1図
0に示すような、第2の絶縁膜としての第2のシリコン
酸化膜10を形成する。この第2のシリコン酸化膜10
は等電位リング用A1層9の上面全体とオーミック電極
用の第1のA1層8の外周部分の上面を被覆する。第2
のシリコン酸化膜10の素子中央部にけオーミック電極
用の第1のA1層8を露出させるための開口11が形成
されている。なお、開口11はPN接合7の表面露出部
よりも内側に配設されている。
次に、第1の41層8の上面に第2の金属層を真空蒸着
するに先だって第1のA1層8の上面をHF(弗化水素
酸)系のエツチング液でエツチング処理して、第2のシ
リコン酸化膜10を形成する際に形成された酸化膜を除
去する。なお、第1の41層8の上面の酸化膜が極薄で
あれば残存してもよい。
次に、半導体基板1の上面全域に第2のA1層とTi層
とNi層を順次真空蒸着した後、これら蒸着層の素子周
辺部をエツチング除去して、第11=η■に示すように
、第2のA1層(第2の金属層)12とTi層(第3の
金属層)16とNi層(第4の金属層)14を形成する
。なお、A1層とTi層とNi層は低圧雰囲気を維持し
た中で蒸着物質をA1Ti、NiK順次切換える方法、
いわゆる運1続蒸着方法で形成する。第2のAI層12
とTi層13と81層14の厚さは、それぞれ5000
A、1000A、5000Aとなっている。第2のAI
層12は開口11を通じて第1のA1層8に接触してお
り。
Ti層13及び81層14と共に第1の41層8に電気
的に接続され、これ等によってアノード電極15が形成
されている。第2のAI層12、Ti層16及び81層
14の外周端は第2のシリコン酸化膜10の開口11の
縁から離間している。従って、第2のAI層12、Ti
層13及びN1層14の外周側には第1のA1層8の表
面の一部が露出している。
しかしながら、この露出部分けわずかであるから。
この部分の酸化や腐食が電極の特性や信頼性に問題を与
えることば無い。その後、300℃〜400℃のシンク
を行って第1の41層8と第2のAI層12との密着性
を高める。また1千尋体基板1の下面には、第1図■に
示すようにTiとNiを連続して蒸着してN領域2とオ
ーミック接触するカンード電極16を形成する。
本実施例の製造方法によれば以下の効果が得られる。
(1,1第2のAI層12、Ti層13.81層14に
よって覆われていない第1のA1層8の外周部分が第2
のシリコン酸化膜10によって被覆されてその腐食が防
止されている。従って、第1の41層8はアノード電極
及びフィールドプレートとして良好に機能する。また、
第1の41層8とEQR用A用層1層9の絶縁耐圧を十
分に大きくでき、絶縁耐圧工区の問題は生じない。
(2)  第1の41層8を被覆する第2のシリコン酸
化膜10を形成した後に81層14を形成するので、N
1層14の酸化が生じない。従って、81層14の半田
付着性が良好に得られる。
(3)  第2のAI層12とTi層13と81層14
を連続蒸着するので、AI層12とTiJi@13の密
着性及びTi層16と81層14の密着性が良好に得ら
れる。また、第1のA1層8の形成工程と第2のAI層
12の形成工程との間にシリコン酸化膜10の形成工程
が介在しているが、第1及び第2のA1層8,12は同
一の金属層であるから、両層は良好に密着する。即ち、
第2のAI層12の形成前に第1のA1層8の表面を化
学処理した時に、たとえ第1のAI層8上に極薄の酸化
膜が残存していても、第1及び第2のA1層8.12は
これが固溶してなる固溶体層によって結合されるので、
両層の密着性は十分に高い。結果として、第1のA1層
8と第2のA1層12の間の剥離が防止されるし、41
層8の化学処理工程を簡単化することができる。なお、
第2のAI層12ViTi層16及び81層14の蒸着
工程を利用して連続蒸着で形成できるし、その厚さも5
000Aであるから、これを設けることによって製造工
程がさほど複雑にならない。
(4)  平面的に見て、半田付着性の良い81層14
の外周側を半田付着性の悪い第1のA1層8が隣接して
包囲した形成となっている。従って、リード電極を81
層14に半田付けした場合、半田がNi膚14の上面に
のみ広がり、#!ニー田がフィールドプレートとして働
く第1のA1層8の外周部には広がらない。結果として
、電極の周辺部(ここではA1層8の外周部〕が手出の
凝固に伴5引張応力等によって剥離する現象が生じない
ので、(31項の効果と相俟って機械的強度の大きい多
層電極を形成することができる。
〔第2の実施例〕 次に1本発明に基づく第2の実施例のブレーナ型PN接
合ダイオードの製造方法を説明する。
本実施例では第2図に示すPN接合ダイオードを製造す
る。第2図のPN接合ダイオードを形成するには、第1
の実施例と同様に、まず第1図囚に示す半導体基板1を
用意する。その後、この半導体基板1に第1の実施例と
同様の工程を施して第1図0に示す半導体基板1を用意
する。次に、この半導体基板1の上面全域にA1層とT
i層とNi層とを連続蒸着し、しかる後、これ等の蒸着
層をエツチングで選択的に除去し、第2図に示すように
、その外周側がシリコン酸化、[10の上rkJに延在
する第2のA1層12.17層13及びN7層14を形
成する。なお、第2のA1層12.Ti層16及びN7
層14の外周端は第1のA1層8の外周端よジも内側に
位置する。第1及び第2のA1層8゜12.17層13
、N7層14はアノード電極15として機能し、第11
のA1層8のN領域3上面に延在する部分はフィールド
プレートとして機能する。
なお、半導体基板1の下面に、第1の実施例と同様にT
iとNiとを連続蒸着してカソード電極16を形成する
第2の実施例は、第1の実施例の(1)〜(31項と同
一の効果を有する他に、第2のA1層12.17層13
及びN7層14を選択的に良好にエツチングすることが
できるという効果も有する。即ち、第1の実施例では第
1のA1層8とN2のA1層12がエツチングされる領
域において連続しているので、N2のA1層12をN1
のA1層8との境界部分まで正確にエツチングすること
が難かしい。これに対し、第2の実施例によれば、第1
のA1層8と第2のA1層12との間の一部にシリコン
酸化M1゜が介在しているので、第2のA1層12を酸
化膜1Dの界面まで制御よく容易にエツチングで除去す
ることができる。また、周辺での電極の剥離については
、第2のA1層12と第2のシリコン酸化膜1Qとの密
着性が比較的良好に得られるため、実用上問題にはなら
ない。
〔変形例コ 本発E!Aは上述の実施例に限定される・ものでなく、
例えば次の変形が可能なものである。
(11第1の実施例において、シリコン酸化M10の開
口11の縁に第2のA1層12の外周端が隣接するよう
にしてもよい。
(2)グリユー金属層として17層13の代わりにCr
 (クロム)層を設けてもよい。
(31第2の実施例において、17層13及びNiN1
4を第2のA1層12よりも内側に形成し、平面的に見
て第2のAI/ii!12をTi層16及びN7層14
の外周側に延在させてもよい。この場合、手出はN7層
14の上面にのみ広がり、A1層12の上面には形成さ
れないので、A1層12と第2のシリコン酸化膜10と
の界面での剥離をより確実に防止することができる。こ
の場合、第2のA1層12の周囲が露出した構造となる
が、この第2のA1層12の露出部分1jTiii極1
3と第1のA1層8の電気的接続あるいはフィールドプ
レートとして直接機能する部分ではないので、この部分
の腐食が特性に影響を与えることはほとんどない。また
、第1のA1層8の上面に第2のシリコン酸化膜10で
被覆されているから、第2のA1層12の腐食が第1の
AI層8’P半導体基板1表面に影響を及ぼすことはな
い。
f41  第2のA1層12#:を第1のA1層8に固
溶層によって良好に密着しているので、厚く形成しなく
てもよい。真空蒸着工程の短縮化も加味すると第2のA
1層12の厚さは2μm以下望ましくPi1μm以下で
良い。
(5)  第1のA1層8を平面的に見てP@域4の内
側にのみ形成する場合(フィールドグレートを設けない
場合]にも、本発明を適用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、請求項1及び2の製造方法によれば、半
導体素子及び絶縁膜との密着性、半田の付着性、各層間
の密着性が良好に得られ、且つアルミニウムから成る第
1の金属層の外周部が絶縁膜によって被覆されてその酸
化及び腐食が確実に防止された信頼性の高い多層電極を
歩留り良く且つ比較的容易に形成することができる。請
求項2の製造方法によれば、フィールドプレート効果を
良好に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図囚〜■は本発明の第1の実施例の半導体装置の製
造方法を工程順に説明するだめの断面図、第2図は本発
明の第2の実施例の半導体装置を示す断面図である。 1・・・半導体基板、6・・・第1のシリコン酸化膜。 8・・・第1のA1層、10・・・第2のシリコン酸化
膜。 12・・・第2のA1層、16・・・Ti層、14・・
・Ni層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕少なくとも一方の主面がシリコン半導体領域から
    成る半導体基板を用意する第1の工程と、前記半導体基
    板の一方の主面にアルミニウムから成る第1の金属層を
    少なくともその一部が前記シリコン半導体領域に接触す
    るように形成する第2の工程と、 前記第1の金属層の外周部を絶縁膜で被覆する第3の工
    程と、 前記第1の金属層の上面にアルミニウムから成る第2の
    金属層と、アルミニウム層及びニッケル層に対して良好
    な接着性を有する金属層であり且つアルミニウムとニッ
    ケル以外の金属から成る第3の金属層と、ニッケルから
    成る第4の金属層とを順次に蒸着で形成する第4の工程
    と を有することを特徴とする半導体素子の多層電極の製造
    方法。 〔2〕少なくとも一方の主面がシリコンから成る第1の
    導電型の第1の半導体領域である半導体基板を用意する
    第1の工程と、 その上面を除いて前記第1の半導体領域に囲まれた前記
    第1の導電型と反対の第2の導電型の第2の半導体領域
    を形成すると共に、少なくとも前記第1の半導体領域と
    前記第2の半導体領域とのPN接合の表面露出部及びそ
    の近傍を被覆し、且つ前記第2の半導体領域を露出させ
    る開口を有している第1の絶縁膜を形成する第2の工程
    と、前記開口を通じて前記第2の半導体領域に接触する
    と共に、前記第1の絶縁膜を介して少なくとも前記PN
    接合の表面露出部及びその近傍の上部に位置するアルミ
    ニウムから成る第1の金属層を形成する第3の工程と、 前記第1の金属層の外周部を被覆する第2の絶縁膜を形
    成する第4の工程と、 前記第1の金属層の上面にアルミニウムから成る第2の
    金属層と、アルミニウム層及びニッケル層に対して良好
    な接着性を有する金属層であり且つアルミニウムとニッ
    ケル以外の金属から成る第3の金属層と、ニッケルから
    成る第4の金属層とを順次に形成する第5の工程と を有することを特徴とする半導体素子の多層電極の製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005286197A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
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CN110534564A (zh) * 2019-08-30 2019-12-03 中国振华集团永光电子有限公司(国营第八七三厂) 一种二极管芯片多层金属化层及其制作方法

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CN110534564B (zh) * 2019-08-30 2023-08-04 中国振华集团永光电子有限公司(国营第八七三厂) 一种二极管芯片多层金属化层的制作方法

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