JPH0367102A - 干渉計 - Google Patents

干渉計

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JPH0367102A
JPH0367102A JP2147507A JP14750790A JPH0367102A JP H0367102 A JPH0367102 A JP H0367102A JP 2147507 A JP2147507 A JP 2147507A JP 14750790 A JP14750790 A JP 14750790A JP H0367102 A JPH0367102 A JP H0367102A
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fiber
optical fiber
optical
head
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JP2147507A
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Werner Tabarelli
ヴェルナー・タバレリ
Lazecki Rene
レーネ・ラツェクキ
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は干渉計に関するものであり、さらに詳しくは、
可動部分の間隔あるいは移動距離を測定するため、光源
としてレーザ・ダイオードと、レーザ・ダイオードから
供給される光線を測定光線と参照光線に分割するための
光束分割器、および参照光路を通る参照光線と可動式の
測定用反射鏡によって導かれる測定光線とを干渉させる
ための再結合装置を含む干渉計ヘッドを少なくとも1つ
と、再結合装置から供給される光干渉信号の少なくとも
1つを分析するための光検出器を少なくとも1つ備えた
検出装置から構成される装置に関するものである。
[従来の技術] 干渉計に関しては、その有利な特徴〔小型、低費用など
)から、光源としてレーザ・ダイオードを利用すること
がすでに何度も提案されている。
この場合には、干渉計全体の大きさを小さくするため、
レーザ・ダイオードは本来の干渉計ヘッドに組み込まれ
ている。これだと、温度についての問題のほかに、レー
ザ・ダイオードは反結合してレーザ共振器へ戻る光線に
対して非常に敏感に反応するという事実があるが、これ
までこの問題については全く関心が払われなかった。干
渉計からレーザ・ダイオードへの反結合が調節不能であ
るため、レーザ:ダイオードの発光波長が調節不能にな
るという悪影響が生じることがある。干渉計を用いて満
足できる測定結果をメートル法の単位で得るには、相対
的な波長精度を非常に高く設定する必要がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、光源としてレーザ・ダイオードを用い
、1つあるいはそれ以上の小型の干渉計ヘッドを備え、
産業用の間隔測定に適し、頑丈で取扱いが簡単な干渉計
を提供することにある。さらに、レーザ・ダイオードの
発光波長が、レーザ・ダイオードへ戻る調節不能の反結
合によって悪影響を受けてはならない。
[問題を解決する手段] 本発明によれば、この課題は、レーザ・ダイオードと各
干渉計ヘッドの間にレーザ・ダイオードから発せられた
光線を各干渉計ヘッドへ導く光路長が少なくとも 1m
  である可どう性光ファイバを配置し、また、各光フ
ァイバに、光ファイバの光源側の先端とレーザ・ダイオ
ードから光線を導く光ファイバとを分離できるように接
続するための第1ファイバ・コネクタと、光ファイバの
干渉計ヘッド側の先端と干渉計ヘッドへ伸び、その中を
通る光ファイバを分離できるように接続するための第2
ファイバ・コネクタを備えることによって解決される。
干渉計装置に光ファイバを使用すること自体は既知の方
法であり、例えばUS−PS 4,153,37(l 
 では、ハウジング内に収納された干渉計ヘッドとレー
ザ光源を、また、干渉計ヘッド・ハウジングの外部で光
干渉信号を把握し、分析するための検出装置とを接続す
るために光ファイバを用いる干渉計について述べられて
いる。しかし、この文献では光ファイバの光路長につい
ては言及されておらず、また、光ファイバと干渉計ヘッ
ド・ハウジング、もしくは検出装置および光源は常に接
続されたままである。このため、既知の干渉計は実際の
取扱いが難しい。例えば、光)Zイバの接続部の固定や
、破損した光ファイバの交換が簡単には出来ない。さら
に、本発明による干渉計と比較して、実質的に費用が多
くかかり、サイズも大きいヘリウム・ネオン・レーザを
光源として用いている。
本発明による干渉計では、費用が安く、サイズが小さい
レーザ・ダイオードを光源として使用する。レーザ・ダ
イオードへ望ましくない光が後方反射するのを防止する
ため、各干渉計ヘッドとレーザ・ダイオードの間に、光
路長(ファイバ心線の形状的長さ×屈折率)が1m 以
上である可どう性光ファイバを配置する。本発明の基礎
となっているのは、2つの反射面の間、とくにレーザ・
ダイオード・チップの表面と干渉計ヘッドの任意の反射
面の間には「準エタロンが形成され、望ましく定められ
た波長が反結合してここからレーザ共振器へ戻り、これ
にレーザ・ダイオードが反応する(一致する)恐れがあ
るという考えである。ここで、反結合したこの「準エク
ロン」からの最大反射の波長間隔が波長の許容誤差Δえ
より小さければ、反結合光線が波長の許容誤差の範囲内
で発光波長に影響を与えることはない。準エクロンの長
さが長くなると、それにつれて最大反射の間隔が小さく
なり、準連続的な反結合が得られるようになる。このこ
とは次の関係式によって表わされる。
 apt 5 Δ λ え ここで、L 6 j tは準エタロンの光路長であり、
んはレーザ・ダイオードの発光波長であり、(Δん/丸
)は波長の相対誤差である。本発明では、準エタロンの
光路長を適切な長さにするため、十分な長さの光ファイ
バを用いる。発光波長が近赤外線領域にある典型的なレ
ーザ・ダイオードの場合には、光路長が少なくとも1m
  である光ファイバを用いれば、レーザ・ダイオード
へ戻る反結合光線が5X to’の波長誤差の範囲内で
発光波長に影響を与えることはない。上記の関係式から
明らかな通り、使用する発光波長を大きくするには、ま
た、波長の許容相対誤差を小さくするには、光ファイバ
の光路長を長くする必要がある。レーザ・ダイオードと
■つあるいはそれ以上の干渉計ヘッドの間に配置した光
ファイバの光路長が5m、望ましくは少なくとも 10
 Il+であれば、レーザ・ダイオードへの反結合の悪
影響を実質的に完全に無視することができる。
このような長い光ファイバ・ケーブルを用いる干渉計に
は、上記のような効果のほかに、光源と干渉計ヘッドの
温度の相互作用を断つ効果もあるが、このような干渉計
の取扱いを簡単にするため、各光ファイバ・ケーブルの
両側を分離可能なファイバ・コネクタによって接続する
。こうすることによって光ファイバの取付けが短時間で
簡単にできるようになり、また、破損した場合でもすぐ
に交換することができる。さらに、光学的要求や場所的
な条件に合わせて光ファイバの長さを調節することもで
きる。
本発明の好ましい実施例によれば、光源側のファイバ・
コネクタからレーザ・ダイオ−ドへの望ましくない後方
反射を防止するには、いくつかの方法がある。例えば、
光ファイバの光源と反対側の先端表面を光源側のファイ
バ・コネクタの中で斜めに研磨し、ファイバが伸びる方
向に対してその表面が鋭角になるようにする。こうする
ことによって、レーザ・ダイオードへ伸びるファイバへ
反射光線が結合するのを防止する。これとは別に、光フ
ァイバの光源と反対側の先端表面上に、光源側のファイ
バ・コネクタの中で反射防止加工した層を設ける方法や
、それぞれ接続する光ファイバの端面の間に、屈折率が
分かっている液体を使用する方法がある。さらに、光源
側のファイバ・コネクタから万一反射が起こった場合で
も、本発明の考えに従って、レーザ・ダイオードとファ
イバ・コネクタの間に形成される「準エタロン」を十分
な長さにすることによってこれを無視することができる
。これは、レーザ・ダイオードとそこから最も近いファ
イバ、・コネクタとの間に、光路長が少なくとも 1m
 であり、望ましくは少なくとも 10mである光ファ
イバを配置することによって簡単に実現できる。この光
ファイバは、例えばレーザ・ダイオードと供給装置を一
緒に収納する光源ハウジングの中で、少なくとも部分的
にコイル状に巻き付けることができる。自明の通り、レ
ーザ・ダイオードへの望ましくない反結合を防止するた
めに長い光ファイバを用い、同時に干渉計ヘッドとレー
ザ・ダイオードを空間的に近くに配置したい場合には、
干渉計ヘッドへ伸びる、2つのファイバ・コネクタの間
にある光ファイバも、少なくとも部分的にコイル状に巻
き付けることができる。
ファイバ・コネクタとしては、とくに分離可能な2つの
部分から成るプラグ型コネクタが適しており、これは、
接続するファイバの先端をそれぞれプラグの片側部分に
接続し、また両プラグ部分を機械的に正確に向かい合う
ように調節し、互いに分離可能なように接続することが
できる。この機械的接続を行なう場合には、2つの光フ
ァイバの先端が正確に向かい合うよう調節し、光路も接
続されるようにする。干渉計ヘッド内の光の伝達には単
一モード・グラス・ファイバl−モード先導波路)がと
くに適していることを考慮すれば、1つあるいはそれ以
上の干渉計ヘッドへ伸びる光ファイバも単一モード・グ
ラス・ファイバとするのが光学的に見て明らかに有利で
ある。直径がμm単位であるこのようなグラス・ファイ
バを接続する場合には、互いに接続するグラス・ファイ
バの調節やファイバ・コネクタに高い精度が要求される
。このような要求に耐えつる単一モード・グラス・ファ
イバ用のファイバ・コネクタはすでに入手可能であるが
、ファイバ・コネクタの調節の問題を避けるため、本発
明の実施例によれば、場合によって1つあるいはそれ以
上の干渉計ヘッドへ伸びる光ファイバを多モード光ファ
イバ、それもプラスチック光ファイバとすることが望ま
しい。この可どう性プラスチック光ファイバは、直径が
約1 mmであり、したがって問題なく接続することが
できる。明確に限定された波面を持つ光線が拡散する単
一モード光ファイバを干渉計ヘッド内で用い、干渉計ヘ
ッドへ光線を導くためにプラスチック光フ、アイバを用
いる場合には、プラスチック光ファイバからの光線を干
渉計ヘッド内の単一モード光ファイバへ結合させるため
の結合装置が必要となる。本発明の好ましい実施例によ
れば、結合装置は、プラスチック光ファイバから拡散し
て出てくる光線を単一モード光ファイバの入口表面に収
束させるレンズを備えている。
別の実施例では、プラスチック光ファイバの先端を細く
し、結合装置部分で単一モード光ファイバと同じぐらい
の直径になるようにしている。
取扱いを簡単にし、また、調節を容易にするには、各干
渉計ヘッドがハウジングを備え、2つの部分から成るよ
う設計されたファイバ・コネクタの干渉計側の部分がこ
のハウジングにしっかり固定されていることが望ましい
。干渉計ヘッドの光学部品とハウジングに固定されたフ
ァイバ・コネクタの片側部分は、あらかじめ互いに調節
して取り付けておくことができる。したがって1位置お
よび向きを調節する場合は、干渉器ヘッドから出た一測
定光線が、例えば機械部材に取付けることができる測定
用反射鏡によって正しく調節されて干渉計ヘッドへ戻っ
てくるようにするだけでよく、干渉計ヘッドへ戻ってき
た測定光線はここで参照光線と干渉して干渉信号を発生
させる。このような調節は、再帰反射鏡を用い、また、
別のレンズを通じて光線を干渉計ヘッドの別の単一モー
ド光ファイバに結合させることによって容易に行なうこ
とができる。
光源側のファイバ・コネクタも2つの部分から成るよう
に設計し、その光源側の片側部分を場合に応じてレーザ
・ダイオードもしくは光束分割器を収納するハウジング
に取付けることができる。
本発明の好ましい実施例によれば、各干渉計ヘッドは、
干渉計ヘッドから空間的に分離され、少なくとも1つの
光検出器と1つの電子分析器を備え、望ましくはハウジ
ングに収納された検出装置へ光干渉信号を伝達するため
の、ファイバ・コネクタによって分離できるように接続
された光ファイバを少なくとも1つは備えている。こう
することによって、MHz単位の電気信号を伝達する場
合に生じる悪影響が回避される。さらに、高い作動温度
で作動することが多い電子分析器(エミッタ結合型論理
回路)から生じる望ましくない温度の影響を干渉計ヘッ
ドが受けないよう防止することも出来る。それ自体は既
知である高周波信号を光ファイバへ伝達する手段と、本
発明による干渉計ヘッドへ光線を供給する手段を組合わ
せるには、光線を干渉計ヘッドへ供給する光ファイバと
、干渉計ヘッドからの干渉信号を伝達する1つあるいは
それ以上の多モード光ファイバ(とくにプラスチック光
ファイバ)を1つのファイバ・ケーブルにまとめ、光フ
ァイバを包む外被によって覆うことが望ましい。このよ
うな複数の光ファイバを含むファイバ・ケーブルは、2
つの部分から成る分離可能な多重結合器をその両側に備
えることによって、各光ファイバを同時に接続すること
ができる。
冒頭で述べた、反結合光線に敏感に反応するというレー
ザ・ダイオードの特徴は、周囲媒体の屈折率に応じた周
波数選択的な光の反結合によってレーザ・ダイオードの
発光周波数を調節し、周囲媒体中の波長と、したがって
干渉計の計測棒を一定に保つために利用できる。このよ
うな望ましい反結合は、例えば、その反射面の間に周囲
媒体が入っているエタロンから得ることができる。この
ような光の反結合をレーザ・ダイオードの調節にII用
する場合には、上記の「準エタロンJ効果とレーザ共振
器へ戻る望ましい反結合光線とが競合するため、行路長
が111 以上である光ファイバを用いることによって
調節不能の反結合現象を防止することがとくに重要とな
る。
以下に、本発明の詳細と長所について、図を用いて詳し
く説明する。
第1図に示した干渉計は、干渉計ヘッドlと、干渉計へ
ラド1にレーザ光線を供給するためのレーザ・ダイオー
ド2と、干渉計へラド1から出る干渉信号を分析するた
めの検出装置3を備えている。干渉計ヘッド1は、ハウ
ジング4によって覆われており、その内部に単一モード
・グラス・ファイバで接続された複数の光学部品を備え
ているが、以下ではこの光学部品について詳しく説明す
る。光束分割器5は、レーザ・ダイオード2かも光フア
イバ6を通ってぎたレーザ光線を別の光束分割器7へ送
達し、レーザ光線はここで測定光線と参照光線に分割さ
れる。測定光線Cよ、グラス・ファイバ8および減結合
レンズ9(屈折率分布形レンズ)を通って、干渉計ヘッ
ドの外側に位置し、周囲媒体を貫通する測定光路上を通
過する。
参照光線は、干渉計ヘッド1の中の参唄ファイバ10を
通る。矢印11の方向に移動可能な部分(図示せず)に
は再帰反射鏡12を取り付ける。測定光線は、再帰反射
鏡12によって反射し、位置を変えて干渉計へラドlへ
戻る。測定光線は、前述のレンズとは別の収束レンズ1
3を通過し、グラス・ファイバ14に入る。ファイバ結
合器として設計した再結合装置15の中で、測定光路か
ら戻ってきた測定光線と参照ファイバ14によって導か
れた参照光線を干渉させる。再結合装置15の2つの相
補的な出口16および17には、2つの別々の光束分割
器18および19を接続する。位相のずれた干渉信号は
、偏光フィルタ20a −dを通り、検出装置3へ続く
光フアイバ21a −dへ伝わる。それぞハ互いに90
度ずつ位相がずれているこの4つの干渉信号から、再帰
反射鏡12の移動距離のほか、その移動方向や、干渉信
号の変調振幅が算出される。ここで説明する干渉計は、
互いに直角に交わる2つの偏光によって作動する。さら
に、干渉計の作動に必要な互いに直角に交わる2つの偏
光を確保するたぬ、偏光子22を数例ける。どちらの偏
光成分も同じ光路をたどる。また、一方の偏光方向の位
相を他方に対し5て90度ずらすため、参竪光路10に
 ん/4 プレートを配置する6L/4  プレートは
、測定光路にも配置することができる。
検出装置は、4個の光検出器24a −dを備えている
。この4個の光検出器24a −dによって光干渉信号
を電気干渉信号に変換し、これを電子装置によって分析
する6澗定結果(再帰反射鏡12の位置)は、表示装r
1125で表示する。
レーザ・ダイオード2は、光源/分析装置ハウジング2
7の内部を断熱壁26によって区切ってできた小室内に
配置する。レーザ・ダイオード2の発光周波数は、一方
で投入電流と温度によって調節し、他方でエタロン28
からの光の反結合によって周波数選択的に干渉計ヘッド
1の中で調節する。
間隔が約5 mmであるエタロン28の反射面の間には
、測定光路上と同じ周囲媒体が入るが、この周囲媒体は
開口部29を通じて干渉計ヘッドの中へ取り込むことが
できる。エタロン28は、干渉リングを把握し、また、
把握した干渉リングに従って導線30を通じて電気信号
をレーザ・ダイオード調節装置31へ供給する、差動型
ダイオード29を備えている。周囲媒体の屈折率が変化
し、それによってエタロン28内の空気波長が変化する
と、差動型ダイオード29が把握する干渉リングの位置
も変化する。これをもとにして、調節装置31が投入電
流Iとレーザ・ダイオード温度T(ベルチェ素子31)
によってレーザ・ダイオードの作動温度を変化させ、測
定光路上(およびエタロン28内)の空気波長が一定に
保たれるようにレーザ・ダイオードの発光周波数を調節
する。このような発光周波数の電子的調節に加えて、レ
ーザ・ダイオードの光学的調節が行なわれるが、この場
合には、エタロン28の反射面の間の周囲媒体の屈折率
に従って光線を周波数選択的にレーザ・ダイオードへ反
結合させ、その光線によってレーザ・ダイオードをその
周波数で発光させる。
レーザ・ダイオードの発光周波数が、例えばレーザ・ダ
イオード共振器の表面とエタロン28の第1反射面、も
しくは干渉計ヘッドの他の反射部分との間に形成される
準エタロンから発生するような調節不能の周波数選択的
な反結合によって好ましくない影響を受けないよう、本
発明によれば、レーザ・ダイオード2と干渉計ヘッドl
との間に、少なくとも lll の光路長がある光フア
イバ32を配置する。レーザ光線を干渉計ヘッドに供給
する単一モード光ファイバ32と、光フアイバ21a−
dからの光干渉信号を光検出器24a −dに供給する
4本のプラスチック製光フアイバ33a −dは、導線
34とともに外被36で周囲を包んで1本のケーブルに
する。ファイバ・ケーブル35は、光源側先端を2つの
部分から成る多重ファイバ・コネクタ37によって光源
/分析装置ハウジング27の中の、光ファイバ、もしく
は導線と分離できるように接続する。詳細に説明すると
、レーザ・ダイオードから伸びる光フアイバ38は、単
一モード・グラス・ファイバ33と分離できるように接
続する。導線34は、多重プラグ37によって導線39
と接続し、ファイバ・ケーブル35内の4本のプラスチ
ック光フアイバ33a −dは、プラグ37によって、
光検出器24a −dへ伸びる光ファイバと接続する。
多重プラグ37の構造については、後に第5図との関係
で詳しく説明する。ただし、図面を見易くするため、簡
単に実施できる電気接続については図示しない。
ファイバ・ケーブル35の干渉計ヘッド側の先端には、
ファイバ・ケーブル35の各光ファイバもしくは導線と
、干渉計ヘッド内の対応する光ファイバもしくは導線を
分離できるよう接続するための第2のファイバ・コネク
タ40を取付ける。詳細に説明すると、単一モード・グ
ラス・ファイバ32は、プラグ40によって単一グラス
・ファイバ6と接続する。さらに、多重コネクタ40に
よって導線30と導線34を接続し、光フアイバ21a
 −dと、ファイバ・ケーブル35内の光フアイバ33
a −dを光学的に接続する。ファイバ・ケーブル35
は、本発明によって最低限必要な光路長を考慮して、そ
のときの必要条件に応じて簡単に長さを調節でき、取付
けが簡単にでき、また、損傷が起こったときに簡単に短
時間で交換することができる。交換するときには、費用
のかかる調整作業を必要としないので、ファイバ・ケー
ブルをユーザー自身の手で交換することできる。
第2図は、再結合装置15から出たグラス・ファイバ1
68よび17内の相補的な光干渉信号を、検出装置3に
接続された4本のプラスチック光フアイバ21a −d
に分割するための別の実施例を示したものである。第1
図に示した、光束分割器18および19を用いる解決法
とは対照的に、第2図による実施例では、プラスチック
光フアイバ21a −dへ立体的に光線を分割するため
に、単一モード・グラス・ファイバ16gよび17から
出る円錐状の光線の拡散を利用する。偏光子20a −
dによって、直角に交わる2つの偏光の一方が2本の光
フアイバ21a、bもしくは21c、dのうちの1本を
伝わる。プラスチック光フアイバ21a −dは偏光を
維持できないので、このような偏光の分割は、ここに達
する前に干渉ヘッドの中で行なう必要がある。
第3図に示した実施例では、第1図および第2図の実施
例と同じか、もしくは相当する部分に同じ参照番号を付
しである。第3図の実施例は、干渉計ヘッドへ続く単一
モード・グラス・ファイバ32と干渉計ヘッド1から戻
るプラスチック光フアイバ33a −dが1本の共通の
ファイバ・ケーブルにまとめられていない点が本質的に
第1図の実施例と異なる。ここでは、単に4本のプラス
チック光フアイバ33a −dが1本の共通のケーブル
35′にまとめられているだけである。第1図に示した
実施例と他に異なる点は、測定光路の環境条件(屈折率
)を把握するためのエタロンが干渉計ヘッド内に組み込
まれておらず、気体状の周囲媒体と連通したハウジング
28′内に収容されている点である。ハウジング28′
 に収納されたエタロンは、干渉計ヘッドへ続くグラス
・ファイバ32についてと同様の考えから、光路長が少
なくとも l−である可とう性の単一モード・グラス・
ファイバ41によってレーザ・ダイオード2に接続され
ている。干渉計ヘッドへ進む光線とエタロンへ進む光線
は光束分割器42によって分割するが、この光束分割器
は光線を非対称に分割し、干渉計ヘッドlへ進む光線の
強度が高くなるようにする。環境条件を把握するエタロ
ンが入っているハウジングは測定光路の近くに配置する
ことができ、したがって測定光路上とエタロンの反射面
の間を同じ環境条件とすることができる。エタロンの横
方向の干渉パターンを把握する差動型ダイオードから出
た干渉信号は、導線43によってレーザ・ダイオード2
と付属の電子調節装置31を一緒に収納するハウジング
27に伝達される。複数の心線を含む導線43は、分離
可能なプラグ型コネクタ44および45によってエタロ
ン・ハウジング28′ もしくはハウジング27に接続
する。
1本のファイバ・ケーブル35′ にまとめられた4本
のプラスチック光フアイバ33a −dは、2つの部分
から成る四重コネクタ46と47によって干渉計ヘッド
1もしくはハウジング27に分離できるよう接続する。
光検出器24a −dは、ハウジング27に取付けられ
た四重コネクタ46の片側部分に直接取付けるのが望ま
しい。光検出器24a −dから電子分析装置3へ続く
導線とプラグ45から電子制御装置31へ続き、そこか
らさらにレーザ・ダイオードもしくはそのベルチェ素子
へ伸びる導線は、図面を見易くするため図示しない。
エタロンへ伸びる単一モード・グラス・ファイバ41は
、その両端に分離可能なファイバ・コネクタ48もしく
は49を備えている。レーザ・ダイオド2とファイバー
コネクタ48もしくは37′の反射面との間に形成され
る準エタロンからの望ましくない反結合を防止するため
、光束分割器とレーザ・ダイオード2の間に、コイル状
に巻き付けられ、光路長が少なくとも 1m であり、
望ましくは少なくとも 1.Omである光フアイバ50
を配置する。このような方法とは別に、あるいはこれに
加えて、反射がわずかになるように、もしくは全く反射
しないようにファイバ・コネクタを設計することができ
る。この解決方法を示したのが第11図のファイバ・コ
ネクタ37′の略図である。レーザ・ダイオード2から
続く単一モード・グラス・ファイバは円筒状のコネクタ
378′の中を通り、干渉計ヘッド1へ伸びる光フアイ
バ32は別のコネクタ片側部分37b′の中を通る。反
射光線がグラス・ファイバ38へ戻るのを防止するため
、ファイバ32の先端表面32aを斜めに研磨し、反射
光線がグラス・ファイバ38へ結合することがないよう
にする。図示していないが、これとは別に、ファイバ先
端表面32a上に反射防止加工した層を設ける方法や、
互いに接続する光ファイバの先端表面の間に屈折率が分
かつている液体を用いる方法がある。
上記の実施例では、干渉計ヘッドへ伸びる光ファイバは
単一モード・グラス・ファイバ(単一モード先導波路3
2)であった。ただ、このような光ファイバは心線の直
径が小さく、ファイバ・コネクタで調節して接続するの
が比較的器しいため、これより直径が大きく、正しく調
節して互いに接続するのが実質的に簡単であるプラスチ
ック光ファイバを用いることが考えられる。干渉計ヘッ
ド内は単一モード・グラス・ファイバのほうが望ましい
ため、干渉計ヘッドの中でプラスチック光フアイバ6′
から単一モード・グラス・ファイバ6へ光線を伝達する
ための結合装置51が必要になる。このような結合装置
51の2つの実施例を示したのが第9図と第10図であ
る。
第9図に示した実施例によれば、レンズ52を通じてプ
ラスチック光フアイバ6′から出た円錐形の光線の焦点
をグラス・ファイバ6の入口表面に合わせ、ここに光線
を結合させる。
第1O図に示した実施例では、結合装置部分でプラスチ
ック光フアイバ6′の先端を次第に細くし、崖−モード
・グラス・ファイバ6の直径とほぼ同じになるようにす
る。
第4図に示した実施例は、第3図の実施例を拡大し、同
じ干渉計ヘッド1を3つ備えるようにしたものである。
これらの干渉計ヘッドの配置としては、例えば3軸配置
が適切であり、こうすることによって部材の位置を立体
的に把握することができる。第3図の実施例と同じ部分
、もしくはそれに相当する部分には第3図と同じ参照番
号が付しである。第3図に示した実施例に対し第4図に
示した実施例は、干渉計ヘッドの数が3倍であることを
除けば、まず、レーザ・ダイオード2からの光線が、入
口54から入った光線を3つの出口55から出るよう均
等に分割するための光束分割器52および53を含む光
束分割装置51aへ導かれる点が異なる。光束分割装置
Slaの入口54は、光路長が少なくとも 1ffl 
であることが望ましいグラス・ファイバ56によって、
レーザ・ダイオード2から続くファイバ38と接続する
が、ここでこのグラス・ファイバ56はその両端を分離
可能なファイバ・コネクタによって接続する。干渉計ヘ
ッド1は、分離可能なファイバ・コネクタ3フ′によっ
て光束分割装置51aの出口55に接続する。干渉計ヘ
ッドから伸び、光干渉信号を伝達するプラスチック光フ
アイバ33a −dは、第1干渉計ヘツドの場合にはハ
ウジング27内の検出/分析装置3に接続され、他の干
渉計ヘッドの場合にはそれぞれ別のハウジング27′お
よび2r内の検出/分析装置3′および3″に接続され
る。
単一モード・グラス・ファイバ41と導線43によって
ハウジング27に接続されたエタロン・ハウジング28
′ は、エタロンの反射面の間と測定光路上の環境条件
を同じにするため、実際上は測定光路の近くに配置され
る。
第5図は、4本のプラスチック光ファイバと1本の単一
モード・グラス・ファイバを接続するための、2つの部
分から成る多重結合器の片側部分の透視図である。図示
したプラグ片側部分57は、U字形の本体58を備えて
おり、この後側から5本の光ファイバを含んだファイバ
・ケーブルをプラグ片側部分に通す。ファイバ・ケーブ
ルの外被は応力防止用の止め具59で固定する。プラグ
片側部分57の内部では、接続するためのプラスチック
光フアイバ33a −dが別々の穴60a −dにそれ
ぞれ分けられるが、この穴は、平行に並んで、突出部6
2の他のプラグ片側部分(図示せず)との接続面61ま
で続いている。プラスチック光フアイバ33a −dは
、接続面61において同一平面上で終っている。中央の
単一モード・グラス・ファイバを接続するためには、精
密コネクタ63を多重結合器57に組み込む。このよう
な単一モード・グラス・ファイバ用の精密コネクタは、
すでに市販されている。プラグ片側部分57には、カバ
ー64をかぶせることができる。
上記の結合器片側部分57と、これに接続するためのも
う一方の多重結合器片側部分は実質的に同じ構造である
が、後者は、突出部の代わりにそれに対応する凹部を備
えており、この凹部の底面が接続面となり、プラスチッ
ク光フアイバ33a −dの先端はこの接続面にお・い
て同一平面上で終わる。また、上記と同様この底面にも
、単一モード・グラス・ファイバ用の精密コネクタ63
を組み込むための部分を設ける。このように突出部62
が非対称形であるため、2つの部分から成る多重結合器
が常に正しく接続される。突出部62とそれに対応する
凹部による形状的な接続に加え、図示していないが、ね
じ65とそれに対応するねじ穴によって、多重結合器の
2つの部分を機械的にも接続することができる。
第6図に示した2つの部分から成る光フアイバ用の多重
結合器の片側部分は、第5図に示したちのと実質的に同
じ構造をしている。第6図による実施例は、第5図で5
本の光ファイバを接続するために用いた精密コネクタ6
3の代わりに第5の穴60eを備えている点が実質的に
異なり、これを通じて第5のプラスチラック光ファイバ
(図示せず)を導く。
第5図および第6図に示したような平形プラグは、厚さ
が薄いことから、小型で高さが低い干渉計ヘッドlに接
続する場合にとくに適している。
しかし、基本的には第7図に示したような丸形プラグも
可能である。第7図は、2つの部分から成る丸形プラグ
の片側部分の略図である。中央にあるのが単一モード・
グラス・ファイバ32であり、その周囲を4本のプラス
チック光ファイバ33adが囲んでいる。第7図による
プラグでは、さらに4本の導線34a −dを接続する
ことができる。
突出部66と、図示されていないがこれに対応する他方
のプラグ片側部分の凹部によって、2つのプラグ部分を
間違わずに、互いに正しく接続することが、できる。
第8図は、2つの部分から成る多重プラグの片側部分に
おいて、光ファイバと導線が別に配置されている実施例
を示したものである。
1つあるいはそれ以上の干渉計ヘッドを分離可能なファ
イバ・コネクタと光ファイバを用いて接続することによ
って、現在用いられている赤外線発光レーザ・ダイオー
ドと可視光線発光光源とを調節目的で簡単に短時間で交
換することができる。すでに述べた通り、本発明による
干渉計の調節作業は実質的に、+l+定光線光線束レン
ズ13に当たり、光線がグラス・ファイバ14に結合す
るよう再帰反射鏡12を調節することだけに限られる。
可視光線を用いるとこの調節作業が容易になる。調節作
業が終了したら、可視光線発光光源(例えばヘリウム・
ネオン・レーザ)を取外し、光ファイバおよび分離可能
なファイバ・コネクタによって、本来干渉計に使用する
レーザ・ダイオードを再び接続する。ヘリウム・ネオン
・レーザのような可視光線を用いた調節作業が重要なの
は、現在用いられているレーザ・ダイオードが実質的に
すべて赤外線を発光し、可視光線を発光するレーザ・ダ
イオードは実用的でないか、もしくは高価であるためで
ある。基本的には、本発明による干渉計の通常の光源と
して可視光線発光レーザ・ダイオードを用いることもも
ちろん可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、干渉計ヘッドへ通じ、またそこから伸びる光
ファイバ・ケーブルの一部を拡大して示した、本発明に
よる干渉計の実施例の略図であり、第2図は、再結合装
置からでた光線を、検出装置へ続くプラスチック光ファ
イバへ結合させる別の実施例の略図であり、第3図は、
干渉計ヘッドが1つである本発明による干渉計のさらに
別の実施例の略図であり、第4図は、干渉計ヘッドが3
つである本発明による干渉計の実施例の略図であり、第
5図と第6図は、2つの部分から成る多重ファイバ・コ
ネクタの片、側部分の略図であり、第7図と第8図(ゴ
、多重結合器のさらに別の実施例の断面図であり、第9
図と第10図は、プラスチック光ファイバから単一モー
ド・グラス・ファイバへの移行部の実施例の略図であり
、第11図は、先端表面を斜めに研磨した光ファイバを
接続するファイバ・コネクタの略図である。 ィ+:、裡人 9s里−r <1387)6.’174
(ほか3る) し− 酌 1 Fig、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可動部分の間隔あるいは移動距離を測 定するため、光源としてレーザ・ダイオードと、レーザ
    ・ダイオードから供給される光線を測定光線と参照光線
    に分割するための光束分割器、および参照光路を通る参
    照光線と可動式の測定用反射鏡によって導かれる測定光
    線とを干渉させるための再結合装置を含む干渉計ヘッド
    を少なくとも1つと、再結合装置から供給される光干渉
    信号の少なくとも1つを分析するための光検出器を少な
    くとも1つ備えた検出装置から構成され、レーザ・ダイ
    オード(2)と各干渉計ヘッド(1)の間にレーザ・ダ
    イオード(2)から発せられた光線を各干渉計ヘッド(
    1)へ導く光路長が少なくとも、1mである可とう性光
    ファイバ(32)が配置され、また、各光ファイバ(3
    2)が、光ファイバ(32)の光源側の先端とレーザ・
    ダイオード(2)から光線を導く光ファイバ(38)と
    を分離できるように接続するための第1ファイバ・コネ
    クタ(37もしくは37′)と、光ファイバ(32)の
    干渉計ヘッド(1)側の先端と各干渉計ヘッドへ伸び、
    その中を通る光ファイバ(6)とを分離できるように接
    続するための第2ファイバ・コネクタ(40、40′)
    を備えていることを特徴とする干渉計。 2、各光ファイバ(32)の光路長が少なくとも5mで
    あることを特徴とする、特許請求項1記載の干渉計。 3、各光ファイバ(32)の光路長が少なくとも10m
    であることを特徴とする、特許請求項1記載の干渉計。 4、光ファイバ(32)の光源(2)と反対側の先端表
    面(32a)が、光源側の1つあるいはそれ以上のファ
    イバ・コネクタ(37もしくは37′)の中で、ファイ
    バが伸びる方向に対してその表面が鋭角になっているこ
    とを特徴とする、特許請求項1−3記載の干渉計。 5、光ファイバ(32)の先端が斜めに研磨されている
    ことを特徴とする、特許請求項4記載の干渉計。 6、光ファイバの光源と反対側の先端表面 が、光源側の1つあるいはそれ以上のファイバ・コネク
    タの中で反射防止加工された層を備えていることを特徴
    とする、特許請求項1−5記載の干渉計。 7、光源側の1つあるいはそれ以上のファイバ・コネク
    タの中において、それぞれ接続する光ファイバの端面の
    間に屈折率が分かっている液体が入っていることを特徴
    とする、特許請求項1−6記載の干渉計。 8、レーザ・ダイオード(2)とそこから最も近いファ
    イバ・コネクタ(37′もしくは48)との間に、光路
    長が少なくとも1mであり、望ましくは少なくとも10
    mである光ファイバ(50)が配置されている特徴とす
    る、特許請求項1−7記載の干渉計。 9、光ファイバ(50)が少なくとも部分的にコイル状
    に巻かれていることを特徴とする、特許請求項8記載の
    干渉計。 10、1つあるいはそれ以上の干渉計ヘッド(1)へ伸
    びる光ファイバが単一モード・グラス・ファイバ(32
    )であることを特徴とする、特許請求項1−9記載の干
    渉計。 11、1つあるいはそれ以上の干渉計ヘッド(1)へ伸
    びる光ファイバが可とう性多モード光ファイバ、とくに
    プラスチック光ファイバであることを特徴とする、特許
    請求項1−9記載の干渉計。 12、干渉計ヘッド内で単一モード・光ファイバ(6、
    8、10、14、16、17)が使用され、干渉計ヘッ
    ド(1)の内部に多モード光ファイバ(6′)からの光
    線を干渉計ヘッド(1)内の単一モード光ファイバ(6
    )へ結合させるための結合装置(51)が配置されてい
    ることを特徴とする、特許請求項11記載の干渉計。 13、結合装置(51)が、多モード光ファイバ(6′
    )から拡散して出てくる光線を単一モード光ファイバ(
    6)の入口表面に収束させるレンズ(52)を備えてい
    る特徴とする、特許請求項12記載の干渉計。 14、多モード光ファイバ(6′)が結合装置(51)
    部分で単一モード光ファイバ(6)と同じぐらいの直径
    となることを特徴とする、特許請求項12記載の干渉計
    。 15、各干渉計ヘッド(1)がハウジング(4)を備え
    、2つの部分から成るよう設計されたファイバ・コネク
    タ(40もしくは40′)の干渉計側の部分がこのハウ
    ジング(4)にしっかり固定されていることを特徴とす
    る、特許請求項1−14記載の干渉計。 16、光源側にある1つあるいはそれ以上のファイバ・
    コネクタ(37もしくは37′)が2つの部分から成る
    ように設計され、その光源側の片側部分がレーザ・ダイ
    オード(2)を収納するハウジング(27)もしくは光
    束分割器(51a)を収納するハウジングにしっかり固
    定されていることを特徴とする、特許請求項1−15記
    載の干渉計。 17、各干渉計ヘッド(1)が、干渉計ヘッドから空間
    的に分離され、少なくとも1つの光検出器(24a−d
    )と1つの電子分析器を備え、望ましくはハウジング(
    27)に収納された検出装置(3)へ光干渉信号を伝達
    するための、ファイバ・コネクタ(40もしくは47)
    によって分離できるように接続された多モード光ファイ
    バ、とくにプラスチック光ファイバ(33a−d)を少
    なくとも1つは備えていることを特徴とする、特許請求
    項1−16記載の干渉計。 18、干渉信号を伝達する複数の多モード光ファイバ(
    33a−d)が干渉計ヘッド(1)から検出装置(3)
    へ伸び、これらの光ファイバ(33a−d)が1本のフ
    ァイバ・ケーブル(35′)にまとめられ、光ファイバ
    (33a−d)がを包む外被によって覆われていること
    を特徴とする、特許請求項17記載の干渉計。 19、光線を干渉計ヘッド(1)へ供給する光ファイバ
    (32)と干渉計ヘッド(1)からの干渉信号を伝達す
    る複数の多モード光ファイバ(33a−d)が1本のフ
    ァイバ・ケーブル(35)にまとめられ、光ファイバ(
    33a−d、32)を包む外被(36)によって覆われ
    ていることを特徴とする、特許請求項17あるいは18
    記載の干渉計。 20、1本のファイバ・ケーブル(35)の少なくとも
    干渉計ヘッド(1)側の先端が、また、望ましくはさら
    に光源もしくは検出装置側の先端が、光ファイバ(32
    、33a−d)を同時に接続するための2つの部分から
    成る分離可能な多重結合器(37、40)によって接続
    できることを特徴とする、特許請求項18あるいは19
    記載の干渉計。 21、多重結合器(37、40、もしくは57)が、取
    り違えることなく機械的に完全に適合する2つのプラグ
    部分からなり、ファイバ・ケーブル(35)内の光ファ
    イバ(32、33a−d)が各プラグ片側部分で分かれ
    、少なくとも接続するための光ファイバ、とくにプラス
    チック光ファイバ(33a−d)が平行に並んだ別々の
    穴(60a−d)を通じて他のプラグ片側部分との接続
    面(61)まで続いていることを特徴とする、特許請求
    項20記載の干渉計。 22、多重結合器(57)を通じて接続する多モード光
    ファイバ(33a−d)が接続面(61)において同一
    平面上で終わり、2つ1組のプラグ部分の接続面が接続
    されて互いに密着することを特徴とする、特許請求項2
    1記載の干渉計。 23、多重結合器が2つの部分から成る平形プラグ(3
    7、40)として設計されていることを特徴とする、特
    許請求項20−22記載の干渉計。 24、多重結合器(37、40、もしくは57)の2つ
    の部分が、互いに組み合わせると接続するファイバ先端
    同士が光学的に適切に接続されるような形状に設計され
    ており、さらに、この2つの部分が接続する方向に機械
    的に、望ましくはねじで接続できることを特徴とする、
    特許請求項21−23記載の干渉計。 25、2つの部分から成る多重結合器(57)に単一モ
    ード・グラス・ファイバ(32)用の精密コネクタ(6
    3)が組み込まれていることを特徴とする、特許請求項
    8および20−24記載の干渉計。 26、ファイバ・ケーブル(35)の中をさらに導線(
    34)が通り、この導線も多重結合器(37、40)に
    よって接続できることを特徴とする、特許請求項20−
    25記載の干渉計。 27、光干渉信号が干渉計ヘッド(1)内において再結
    合装置(15)を通った後に少なくとも1本の単一モー
    ド・グラス・ファイバ(16、17)を通り、干渉計ヘ
    ッド内のこれらの光ファイバ(16、17)の先端が他
    のものと接続されておらず、各光ファイバ(16、17
    )の出口側先端と、検出装置(3)へ伸びる少なくとも
    1本の多モード・プラスチック光ファイバ、とくにプラ
    スチック光ファイバ(21a−d)の入口側先端の間に
    円錐形の光線が拡散することを特徴とする、特許請求項
    17−26記載の干渉計。 28、単一モード・グラス・ファイバ(16、17)1
    本に対し、2本の多モード光ファイバ(21a、bもし
    くは21c、d)が対応し、多モード光ファイバ(21
    a−d)の入口側先端の前にあるグラス・ファイバ(1
    6、17)の出口の円錐形の光線内に偏光子(20a−
    d)が配置されていることを特徴とする、特許請求項2
    7記載の干渉計。 29、光ファイバに接続された可視光線を発光するレー
    ザ光源を、分離可能なファイバ・コネクタによって少な
    くとも1つの干渉計ヘッドに一時的に接続できることを
    特徴とする、特許請求項1−28記載の干渉計。
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