JPH0366748A - ポリカーボネート成型材料 - Google Patents

ポリカーボネート成型材料

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JPH0366748A
JPH0366748A JP19409490A JP19409490A JPH0366748A JP H0366748 A JPH0366748 A JP H0366748A JP 19409490 A JP19409490 A JP 19409490A JP 19409490 A JP19409490 A JP 19409490A JP H0366748 A JPH0366748 A JP H0366748A
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polycarbonate
hydroxyphenyl
alkyl
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JP19409490A
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Thomas Eckel
トーマス・エツケル
Edgar Leitz
エドガー・ライツ
Uwe Westeppe
ウベ・ベステツペ
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Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 A、成分A及び成分Bの合計を基準にして、5ないし9
8、好ましくは40ないし97重量%の、置換ジヒドロ
キシジフェニルシクロアルカンを基体にした特定のポリ
カーボネート、及びB、成分A及び成分Bの合計を基準
にして、2ないし95、好ましくは3ないし60f[量
%の、環状カーボネート及び環状エステル(ラクトン)
との熱可塑性共重合体、 からなり、そして随時 C0成分Aと成分Bとの合計100重量部に対して、0
ないし200重量部の、ゴム(グラフトベース)に樹脂
形成性モノマーをグラフトさせI;グラフトポリマー を含む熱可塑性成型材料に関する。
置換ジヒドロキシジフェニルシクロアルカンを基体にし
た芳香族ポリカーボネートは、他の樹脂には見られない
高い熱変形抵抗性を有しているが、その靭性及び流動性
は、特に自動車用構造物で要求されている大型で複雑な
成型品を製造するには、十分満足できるものではない。
ポリカーボネート戊型材料は、一般に化学品、特に有機
液体、例えば石油に対する抵抗性が十分でなく、それ故
石油ないしエンジンオイルに対して抵抗性を持たねばな
らない自動車車両用部品としての使用は非常に制限され
る。
本発明の成型用材料は、特殊な芳香族ポリカーボネート
及び環状脂肪族カーボネートとラクトンとの共重合体か
らなり、高い流動性と非常に優れたノツチ付き衝撃強度
を有する。グラフトポリマーを添加することにより、低
温靭性も改善される。
その溶剤抵抗性、ESC(環境応力亀裂)挙動も同様に
改善され、特にグラフトポリマーを添加したとき、その
効果が大きい。
本発明の目的のためには、ポリカーボネートAは、高分
子量、熱可塑性、芳香族ポリカーボネートであり、分子
量(重量平均)Myは少なくとも10゜000、好まし
くは20 、000ないし30.000であり、式(1
) 式中、 R1及びR2は、互いに独立に、水素、/\ロゲン、好
ましくは塩素又は臭素、C、−C、−アルキル、C1又
はC6−シクロアルキル、C、−C、。−アリール、好
まシ、<はフェニル、及びCr−Crt−アラルキル、
特にベンジルを示し、 mは、4ないし7、好ましくは4又は5の整数を示し、 R3及びR4は、それぞれXから選択することができ、
そして互いに独立に、水素又はCr−Caアルキルを示
し、そして Xは、もしR3及びR4が同時に少なくとも1個のX原
子上にあるアルキルを示すときは、炭素原子を示す、 2官能性構造単位を含む。
ポリカーボネートAの出発材料は、 式(n) 式(n a)ないしく II c)が挙げられる。
式中、 X、R’、R2、R3、R6及びmは、式(I)に述べ
られた意味を有する、 のジヒドロキシジフェニルシクロアルカンである。
好ましくはR3及びR′は、同時に1ないし2個、特に
1個だけの原子X上に結合したアルキルである。好まし
いアルキルは、メチルであり、ジフェニル置換炭素原子
(C−1)に対してσ−位置のX原子は、好ましくはジ
アルキル置換でなく、一方C−1に対してβ−位ではア
ルキル2置換が好ましい。
脂環族基中に5個又は6個の環炭素原子を有する(式(
II)中、m−4又は5)ジヒドロキシジフェニルシク
ロアルカンが好ましく、例えば下記1.1−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン[式(I[a)中R1及びR2がOHを示す
]が特に好ましい。
ドイツ国特許公開明細書第3832396号によれば、
ポリカーボネートAは、式(II)のジフェノールから
製造することができる。
式(n)の1種のジフェノールを使用してホモポリカー
ボネートを形成するか、式(II)の幾つかのジフェノ
ールを使用して、ポリカーボネート共重合体を形成する
か、その両方が可能である。
式(If)のジフェノールは、更に他のジフェノール、
例えば式(I[) HO−Z−OH(I[r) のジフェノールとの混合物としても使用することができ
、高分子量の、熱可塑性芳香族ポリカーボネートを製造
することができる。
式(1)の適当なその他のジフェノールは、式中2が6
ないし30個の炭素原子を有し、1個又はそれ以上の置
換することのできる芳香族環を有することができ、モし
て橘かけ基として、式(I[)以外の脂肪族基又は脂環
族基、又は複素環基を含むことができる。
式(I[I)のジフェノールは例えば、ヒドロキン、 レゾルシノール、 ジヒドロキシジフェニル類、 ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン、ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−シクロアルカン、ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−スルフィド、ビス−(ヒドロキシフェ
ニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケ
トン、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン、ビス
−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド、σ 、l−
ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベンゼ
ン、 及びそれらの環がアルキル化、又はハロゲン化された化
合物である。
これらの、そして更に適当なその他のジフェノール類は
、例えば米国特許明細書第3,028,365号、第2
,999.835号、第3,148.172号、第3.
275.601号、第2,991,273号、第3,2
71.367号、第3,062,781号、第2.97
0.131号、及び第2.999,846号、ドイツ国
特許公開明細書第1,570,703号、第2.063
.050号、第2,063,050号、第2,063,
052号、及び第3.110,956号、フランス国特
許明細書第1.561,518号、及びH,5chne
11著、 ”ChemiSjry 341d Plas
tics ofPolycarbonate’°(ポリ
カーボネートの化学とプラスチックス)(Inters
cience Publishers社(NewYor
k)、196d午発行)に記載されている。
好ましいその他のジフェノールとして、例えば44′−
、;ヒドロキシビフェニル、 2.2−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−ゾロパン
、2.4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メ
チルブタン、 l、l−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン、 α、σ°−ビスー(4−ヒドロキシフェニル)−p−ジ
イソプロピルベンゼン、 2.2−ヒス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、 2.2−ヒス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−メタン、 2.2−ヒス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)
−スルホン、 2.4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−2−メチルブタン、 1.1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン、 α、σ′−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン、 2.2−ビス−<3.5−’;クロロー4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、及び 2.2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 が挙げられる。
式(I[[)の特に好ましいジフェノールは例えば、2
.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、 2.2−ヒス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−ゾロパン、 2.2−ビス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、及び 1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘ
キサン である。
2.2−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
(ビスフェノールA)が特に好ましい。
これらのジフェノール類は、個々に又は混合物として使
用することができる。
随時使用することができる式(DI)のその他のジフェ
ノールに対する式(II)のジフェノールのモル比は、
モル%で、(II)  :  (Illr) −100
: 0ないし2:98、好ましくは100:Oないし5
:95、特に100:Oないし10 : 90、そして
非常に特に100:Oないし20 : 80である。
式(I[)のジフェノールと随時その他のジフェノール
類との組み合わせから得られる高分子量ポリカーボネー
トは、公知のポリカーボネート製造法によって製造する
ことができる。各種のジフェノール類を互いにランダム
に、又はブロックの形で結合させることができる。
本発明のポリカーボネートは、それ自体公知の方法で分
岐させることができる。分岐が必要な場合は、公知の方
法で少量の、好ましくは0.05ないし2.0モル%(
使用ジフェノールに対して)の3官能性、又は3より大
きい官能性を有する化合物、特に3個又はそれ以上の7
エノール性ヒドロキシ基を有する化合物を縮合させて行
うことができる。
3個又は3個以上のフェノール性ヒドロキシ基を有する
分岐剤の幾つかを挙げると、例えば、70ログルシノー
ル、 4.6−ジメチル−2,4,6−)リ−(4−ヒドロキ
シフェニル)−へブテン−2, 4,6−ジメチル−2,4,6−トリー(4−ヒドロキ
シフェニル)−へブタン、 1.3.5−1−リ−(4−ヒドロキシフェニル)−ベ
ンゼン、1.1.1 トリー(4−ヒドロキシフェニル
)−エクン、トリー(4−ヒドロキシフェニル)−フェ
ニルメタン、2.2−ビス−(4,4−ビス−(4−ヒ
ドロキシフェニル)シクロヘキシル)−プロパン、 2.4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピ
ル)−フェノール、 2.6−ビス−(2−ヒドロキシ−5−メチル−ベンジ
ル)−4−メチルフェノール、 2−(4−ヒドロキシフェニル)−2−(2,4−ジヒ
ドロキシフェニル)−プロパン、 ヘキサ−(4−(4−ヒドロキシフェニル−イソプロピ
ル)−フェニル)オルトテレフタレート、 テトラ−(4−ヒドロキシフェニル)−メタン、テトラ
−(4−(4−ヒドロキシフェニル)−イソプロピル)
−フェノキシ)−メタン、及ヒ 1.4−ビス−((4°、4“−ジヒドロキシトリフェ
ニル)−メチル)−ベンゼン、 がある。
その他の3官能性化合物としては、2.4−ジヒドロキ
シ安息香酸、トリメシン酸、塩化シアヌル、及び3.3
−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)2−
オキソ−2,3−ジヒドロインドールが挙げられる。
単官能性化合物が、通常濃度でポリカーボネートAの分
子量を調節する連鎖停止剤として、それ自体公知の方法
で使用される。適当な化合物として、フェノール、ta
rt、−ブチルフェノール又はその他のC、−C、−ア
ルキル−置換フェノールが挙げられる。特に式(IV) 式中、 Rは、分枝鎖状C1及び/又はC1アルキル基を表す、 が分子量調節に適している。アルキル基Rにおいて、C
H,プロトンの割合は、好ましくは47ないし89%で
あり、CH及びCH,プロトンの割合は、53ないし1
1%である。Rは又好ましくは、OH基に対して〇−及
び/又はp−位にあり、特に好ましくは〇−位の上限は
20%である。連鎖停止剤は、ジフェノールに対して一
般に0.5ないし10、好ましくは1゜5ないし8モル
%使用される。
ポリカーボネートAは、それ自体公知の方法で、好まし
くは界面重縮合反応によって製造することができる[H
,5chnell著、”Chemistry and 
Physias of Po1ycarbonates
” (ポリカーボネートの化学と物理) Polyme
r Reviews、第10巻、33頁以降(Inta
rscienca Publ、社1964発行)参照]
。この工程で、式(n)のジフェノール類は、アルカリ
性水相に溶解する。他のジフェノール類とのポリカーボ
ネート共重合体を製造するには、式(n)のジフェノー
ルとその他のジフェノール類、例えば式(III)のジ
フェノールとの混合物が使用される。分子量を規制する
には、連鎖停止剤、例えば式(IV)の化合物を添加す
ることができる。反応は、不活性有機相、好ましくはポ
リカーボネートを溶解する有機相の存在下、界面重縮合
反応によって実施する。反応温度は0℃ないし40°C
である。
随時使用しても良い分岐剤(好ましくは0.05ないし
2.0モル%)は、最初に、ホスゲンとの反応の前に、
アルカリ性水相にジフェノールと共に添加するか、又は
有機溶媒溶液に添加することができる。
式(II)及び随時使用する式(III)のジフェノー
ル類の他に、それらのモノ−及び/又はビス−クロロ炭
酸エステルも同時に使用することができ、有機溶媒溶液
に添加する。連鎖停止剤及び分岐剤の量は、式(n)及
び場合により式(II[)に相当するジフェニル基のモ
ル量によって変わり、クロロ炭酸エステルを同時に使用
する場合は、ホスゲンの量を、公知の方法でそれに応じ
て低減させることができる。
連鎖停止剤、随時使用しても良い分岐剤、及びクロロ炭
酸エステルに適した有機溶媒は、例えば、塩化メチレン
、クロロベンゼン、アセトン、アセトニトリル、及びこ
れら溶剤の混合物、特に塩化メチレンとクロロベンゼン
との混合物である。必要であれば、使用する連鎖停止剤
及び分岐剤も同一溶剤に溶解させることができる。
例えば、塩化メチレン、クロロベンゼン、及び塩化メチ
レンとクロロベンゼンとの混合物が界面重縮合反応の有
機相として使用される。
使用されるアルカリ性水相は、例えばN aOH水溶液
である。
界面重縮合反応によるポリカーボネートAの製造は、触
媒、例えば第3級アミン、例えばトリブチルアミン、又
はトリエチルアミンにより通常の方法で促進させること
ができる。触媒は、使用するジフェノールのモル数に対
して0.05ないし10モル%が使用できる。
触媒は、ホスゲンとの反応が始まる前、又はホスゲンと
の反応中、又はその後に添加することができる。
ポリカーボネートAは、更に公知の方法で、均一相中い
わゆるピリジン法によって、及びホスゲンの代わりに例
えばジフェニルカーボネートを使用する、溶融エステル
交換法によって製造することもできる。
得られるポリカーボネートAは、少なくとも10゜00
0、特に好ましくは20.000ないし300,000
、特に20.000ないし80.000の分子量My(
重量平均、予備補正後ゲルクロマトグラフィによって測
定)を有する。このポリマーは、線状又は分岐状である
ことができ、式(II)のジフェ/−ルを基体にしたホ
モポリカーボネート又はポリカーボネート共重合体であ
る。
式(■)のジフェノールを添加することによって、熱変
形抵抗性の高い新規なポリカーボネートが形成され、こ
のポリカーボネートは、又更に優れた性質をも有してい
る。このような優れた性質は、特に式(II)でmが4
又は5であるジフェノールを基体としたポリカーボネー
トで、そして非常に特に式(II a)の、式中R1及
びR2は互いに独立に式(n)で述べられた意味を有し
、特に好ましくは水素を意味する、のポリカーボネート
で良く実現される。
かくして、特に好ましいポリカーボネートAは、式(I
)の構造単位中mが4又は5であるポリカーボネートで
あり、そして非常に特に好ましくは、式(V) 式中、 R1及びR1は、式(I)で述べた意味を有するが、特
に好ましくは水素である、 の構造単位からなるポリカーボネートである。
式(II a)の、特にR1及びR2が水素であるジフ
ェノールを基本にしたポリカーボネートは、高い熱変形
抵抗性を有しているだけでなく、思いがけなく優れた紫
外線安定性、及び優れた溶融流動性を有する。
ポリカーボネートAは又、式(1)のポリカーボネート
と式(III)のジフェノールを基本にしたポリカーボ
ネートとの混合物であることもできる。
共重合体Bは、 式1) 及び/又は式(■) 0−R”−0 / の環状脂肪族カーボネートと、 式(■) R3R’ の環状脂肪族エステル(ラクトン)とから製造される。
これらの式中置換基は、一般に下記の意味を有する。
式(IV)におけるR1は、C、−c l+1−の線状
アルキレン、又は 式a)ないし式1) a )  −CHzCHsCH(CHs)−1b ) 
 −CHxCH*0CHzCH20CHzCHz−1c
 )  −CI、CH(CH,)CHzCHzC(CH
s)icHi−。
113U−L;R2 し1′I2−0−C)1.CH=CH。
の基であり、 式(■)中のR2は、C1c 12−アルキレン、又は
弐m)又は式b) m )  −CHs−CHx−0−CHz−CHx−又
はb )  −CHl−CHz−0−CJ−CH2−0
−CHl2−CHt+の基であり、 式(■)中のR3、R6、R″及びR6は、同一か又は
異なり、そして水素、Cr−Ca−アルキル、c。
C1アルキレン、C,−C,−アルコキシ及び02C1
−アルキレンオキシ−C□−C1−アルキル、好ましく
は水素、メチル及びエチルであり、そして式(■)中の
m及びnは、互いに独立に、oS i。
2.3.4.5、又は6である。
式(Vl)の好ましい化合物は、ネオペンチルグリコー
ルの炭酸エステルである。
式(■)の好ましい化合物は、ε−カプロラクトン及び
ピバロラクトンである。
式(Vr)ないし式(■)の化合物の共重合体は公知で
あり、その製造法はドイツ国特許公告明細書第3,70
0,193号に記載されている。
本発明の共重合体は、ランダム又は序列構造を有するこ
とができる。
該共重合体の平均重量分子量Mwは、2 、000ない
し500,000、好ましくは5,000ないし250
.0009/molである。
本発明で使用される共重合体Bは、重合体中に、98な
いし40重量%、好ましくは95ないし50重量%の環
状脂肪族カーボネート及び60ないし21i量%、好ま
しくは50ないし5重量%の環状脂肪族エステルを含ん
でいる。
共重合体Bは、非プロトン性有機溶剤中、溶液重合によ
って、好ましくは+20℃ないし一30°Cで、重合開
始剤として有機アルカリ金属化合物を用いて製造するこ
とができる。
グラフトポリマー〇は、ゴムの存在下に樹脂形成性モノ
マー類を重合させて製造された重合体を表す。同重合体
は、例えば弾性を有するグラフト共重合体であり、下記
上ノマー類: 即ち、クロロプレン、ブタジェン−1,3、インプレン
、スチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン
、酢酸ビニール、及びアルコール成分中に1ないし8個
の炭素原子を有するアクリル酸又はメタアクリル酸エス
テル類、 から選ばれた少なくとも2種類のモノマーから製造され
、例えば”Mehtoden der Organis
chen Chen+ie″(有機化学の方法)(Ho
uben−Weyl) [Thieme−Verlag
社(Stuttgart) 1961年発行1第14/
1巻、393406頁、及びC,B、 Bucknal
l著、”Toughened Plastics” (
対衝撃強化プラスチックスXApp1.5cience
 Pub4ishers社(London)、1977
年発行)に記載されている。好ましいグラフトポリマー
Cは、部分的に架橋しており、そのゲル含量は、20重
量%以上、好ましくは40重量%以上、特に60重量%
以上である。
好ましいグラフトポリマーCは、 C,15ないし90、好ましくは30ないし80重量部
の下記混合物、即ち C,1,150ないし95重量部のスチレン、α−メチ
ルスチレン、環がハロゲン又はメチルによって置換され
たスチレン、メタアクリル酸メチル、又はこれら化合物
の混合物と、 C,1,25ないし50重量部のアクリロニトリル、メ
タアクリロニトリル、メタアクリル酸メチル、無水マレ
イン酸、C、−C、−アルキル又はフェニルN−置換マ
レイミド又はこれら化合物の混合物、 からなる混合物を、 (、,210ないし95、好ましくは20ないし70重
量部のゴム、即ちガラス転移点が一1O℃以下のポリマ
ー の存在下に重合させて得られる。
好ましいグラフトポリマー〇は例えば、ポリブタジェン
、ブタジェン−スチレン共重合体、ブタジェン−アクリ
ロニトリル共重合体、ポリイソブチン、ポリイソグレン
、及びメタアクリル酸アルキルゴムに、スチレン、アク
リロニトリル、アクリル酸アルキルエステル、メタアク
リル酸アルキルエステル、酢酸ビニール、アルキルスチ
レン、又はそれらの混合物をグラフト重合させたもので
ある。ドイツ国特許公開明細書第2348377号−米
国特許第3.919.353号を参照されたい。
特に好ましいポリマーCは、ドイツ国特許公開明細書第
2.035,390号及び第2,248,242号、同
特許は米国特許第3,644.574号、及び第4.0
13.613号にそれぞれ対応している、に記載されて
いる。
特に好ましいグラフトポリマー〇は、 1、グラフト生成物Cに対して、10ないし70、好ま
しくは15ないし50、特に20ないし40重量%の少
なくとも1種のアクリル酸、又はメタアクリル酸エステ
ル、又は、lOないし70、好ましくは15ないし50
、特に20ないし40重量%の、得られる混合物に対し
て、IOないし50、好ましくは20ないし35重量%
のアクリロニトリル又はアクリル酸又はメタアクリル酸
エステルと、同混合物に対して、50ないし90、好ま
しくはδ5ないし80重量%のスチレンとの混合物を(
グラフトベース0.1)を、 β、グラフト生生成Cに対して、30ないし90、好ま
しくは50ないし85、特に60ないし80重量%の、
成分βに対して、少なくとも50重量%のブタジェン基
を有するブタジェンポリマー(グラフトベース0.2)
に、 グラフト反応させて得られるグラフトポリマーである。
ブタジェンポリマーβのゲル含量は、好ましくは少なく
とも70重量%(トルエン中で測定)、グラフトポリマ
ーのグラフト率Gは0.15ないし0.55、グラフト
ポリマーCの中央粒径(median particl
ediameLer) d goは0.05ないし2μ
m1好ましくは0.1ないし0.6μmである。
アクリレート及びメタアクリレートαは、アクリル酸又
はメタアクリル酸と1ないし8個の炭素原子を有する1
価アルコールとのエステルである。
メタアクリル酸メチル、エチル、グロビル、及びt−ブ
チル、並びにアクリル酸n−ブチル及びtブチルが特に
好ましい。
ブタジェンポリマーβは、ブタジェン基に加えて、ポリ
マーβを基準にして、50重量%以下のその他のエチレ
ン性不飽和モノマー、例えばスチレン、アクリロニトリ
ル、アクリル酸又はメアクリル酸の、アルコール成分中
に1ないし4個の炭素原子を有するエステル(例えばア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタアクリル酸メ
チル、又はメタアクリル酸エチル)、ビニールエステル
及び/又はビニールエーテルを含むことができる。ポリ
ブタジェンホモポリマーが好ましい。
グラフトモノマーが、グラフト反応中にグラフトベース
に完全にグラフトできないことは公知であり、本発明の
場合、グラフトポリマーCは、グラフトモノマーC9l
をグラフトベースC,2の存在下に重合させて得た生成
物であると理解されたい。グラフト率Gは、グラフトし
たグラフトモノマーのグラフトベースの重量比を示し、
無次元である。
メジアン粒径 d、。は、50重量%の粒子がそれ以上
であり、残りの50重量%の粒子がそれ以下である直径
である。同粒径は、超遠心測定法(W、 5cho1t
an及びH,Lange、 Kolloid Z、 a
nd z、 Polymere 250 (1972)
 782196参照)によって測定することができる。
特に好ましいポリマーCは、 r、20ないし90!i量%の、ガラス転移点が一20
°C以下であるグラフトベースC,2としてのアクリレ
ートゴム及び δ、IOないし80重量%の、そのホモポリマー又は共
重合体が25°C以上のガラス転移点を有する重合性エ
チレン性不飽和モノマー から製造されたグラフトポリマーである。
このグラ7トポリマーC中のアクリレートゴムτは、好
ましくはアクリル酸アルキルから、あるいはそれと随時
アクリレートゴムrに対して40重量%以下の、その他
の重合性のエチレン性不飽和モノマーとから得られる。
好ましい重合性アクリル酸エステルとしてC、−C1ア
ルキルエステル、例えばメチル、エチル、ブチル、n−
オクチル、及び2−エチルヘキシルエステル、ハロアル
キルエステル、好ましくはハローC、−C1アルキルエ
ステル、例えばアクリル酸クロロエチルエステル、及び
これらモノマーの混合物から得られる。
架橋反応のために、2個以上の重合性2重結合を有する
モノマーを共重合できる。架橋性モノマーは、例えば、
3ないし8個の炭素原子を有する不飽和モノカルボン酸
と、3ないし12個の炭素原子を有する不飽和1価アル
コールとの、又は2ないし4個のOH基を有し、2ない
し20個の炭素原子を有する飽和多価アルコールとのエ
ステル類、例えばエチレングリコールジメタアクリレー
ト、又はメタアクリル酸アリル、ポリ不飽和複素環化合
物、例えばトリビニール又はトリアリルシアヌール酸、
多官能性ビニール化合物、例えばジー又はトリビニルベ
ンゼン並びにトリアリル燐酸及びフタル酸ジアリルであ
る。
好ましい架橋性モノマーは、メタアリル酸アリル、エチ
レングリコールジメタアクリレート、及び少なくとも3
個のエチレン性不飽和基を有する複素環化合物である。
特に好ましい架橋性モノマーは、環状モノマーであるシ
アヌール酸トリアリル、インシアヌール酸トリアリル、
シアヌールトリビニル、トリアクリロイルへキサヒドロ
−s−トリアミン及びトリアリルベンゼンである。
架橋性モノマーの量は、グラフトベースτに対して好ま
しくは0.02ないし5、特に0.05ないし2重量%
である。
少なくとも3個のエチレン性不飽和基を有する環状架橋
性子ノマーの場合、その量をグラフトベースτに対して
1重量%以下に制限するのが有利である。
グラフトベースτを製造するのに使用できる重合性のエ
チレン性不飽和七ノマーは、アクリル酸エステルの他に
例えば、アクリロニトリル、スチレン、α−メチルスチ
レン、アクリルアミド、ビニール−C、−C、−アルキ
ルエーテル、メタアクリル酸メチル及びブタジェンが挙
げられる。グラフトベースτとして好ましいアクリレー
トゴムは、ゲル含量が少なくとも60重量%である乳化
重合体である。
グラフト可能点を有するシリコーンゴムも、ドイツ国特
許公開明細書第3,704.657号、第3,704.
655号、第3,631,540号、及び第3,631
,539号に記載されているように、ゴム成分C,2と
して適している。なおこれらの特許は、米国特許第4.
859,740号、第4,861,831号、第4,8
06,593号、及び第4,812.515号に相当す
る。
ゴム成分C,2のゲル含量は、ジメチルホルムアミド中
、25℃で測定する[M、 Hoffmann、 H。
Kr6mer及びR,Kuhn著、Polymeran
alytik I及びII(ポリマー分析第1及び第2
巻) Georg Thisme−Ver lag社(
Stuttgart) 1977午発行、参照〕。
本発明の成型材料は、ポリカーボネート及びグラ7トボ
リマー用の、その他の公知の添加剤、例えば安定剤、顔
料、離型剤、防炎剤、及び帯電防止剤を通常量含むこと
ができる。
本発明の成型材料は、公知の量の成分を混合し、溶融配
合するか、又は高温で、例えば200ないし350°C
で、通常の機器、例えば内部混線機、押出機、又は2軸
スクリユ一押出機を使用して押し出して製造することが
できる。
各成分は、逐次的に又は同時に混合することができる。
本発明は又、本発明の成型材料を各成分を高温で混合す
ることにより製造する、成型材料の製造法に関する。
本発明の成型材料は、あらゆる種類の成型物の製造、例
えば射出酸をに使用することができる。
成型物は、例えば、ハウジング部品、(例えば家庭電化
製品、例えばジュース搾り器、コーヒーメーカー、及び
ミキサー)、建築産業用カバーパネル、又は自動車用部
品である。同成型材料は又、その電気的性質が非常に優
れているので、電気機器、例えば多点式コネクターにも
使用される。
成型品は又、あらかじめ製造したシート又はフィルムを
絞り成型して製造することもできる。
本発明はかくして又、記載された成型材料の、成型品製
造のだめの使用に関する。
実施例 ビスフェノールA/1.1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン(モ
ル比45 : 55)を基材としたポリカーボネート1
436.4 y (6,3モル)のビスフェノールA 
(2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパ
ン)、2387−09(7,7モル)の1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−1−リメチ
ルシクロヘキサン、7476.0 g(84モル)の4
5%濃度のNaOH溶液、及び33.7aの水を、不活
性気体雰囲気下に、固体が溶解するまで撹拌する。次い
で、36.9 y(0,392モル)のフェノールを、
1112の塩化メチレンと13 Qのクロロベンゼンと
に溶解した溶液を添加する。27729(28モル)の
ホスゲンを、溶液を激しく撹拌しながら13〜14のp
H121〜25°0の温度で同溶液に吹き込んだ。次い
で、14 mQのエチルピペリジンを添加、撹拌を更に
45分間継続した。ビスフェノールアルカリ塩の無くな
った水相を分離し、有機相を燐酸で酸性にし、電解質が
無くなるまで水洗、そして溶媒を除去した。得られたポ
リカーボネートの相対溶液粘度は、1.30であった。
ポリマーのガラス転移点を測定したところ、206°C
(DSC法)であった。
2 ビスフェノール A/1.1−ビス−(4−ヒドロキシ
フェニル)−3,3,5−)リメチルシクロヘキサン(
モル比60 : 40)を基体としたポリカーボネート
 =A、  lの場合と同様に製造。
共重合体B ε−カプロラクトンとネオペンチルグリコールカ−ボネ
ート の製造: 8 rrrQのn−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5
モル溶液)を、240 gのε−カプロラクトンと96
09のネオペンチルグリコールカーボネートとを10 
12のトルエンに溶解した溶液に、窒素雰囲気下に、撹
拌しなから15°Cで添加した。同温度での重合時間は
60分間である。次いで100 mQのメタノール71
 モルの燐酸浴FF<(1:l)を反応混合物に添加し
た。メタノール中にポリマーが沈澱、それを濾別、乾燥
した。
収量: 1115 g(90.5%) 相対粘度は7.85 (20%濃度の塩化メチレン溶液
とし、20°Cで測定)であった。
グラフトポリマー C I 50重量部の架橋ポリブタジェンゴム粒子(粒径メジア
ン値 d,。−0.4μm)に、スチレンとアクリロニ
トリルとを72 : 28の割合で、合計50重量部を
乳化重合によりグラフト共重合させたグラフトポリマー 2 80重量部の架橋ポリブタジェンゴム粒子(粒径メジア
ン値d,。−0.4pm)に、メタアクリル酸メチルと
アクリル酸n−ブチルとを90 :ioの割合で合計2
0重量部を乳化重合により共重合させたグラフトポリマ
ー 3 50重量部の架橋ポリシロキサンゴム粒子(粒径メジア
ン値 d,O = 0.4μm)に、スチレンとアクリ
ロニトリルとを72 : 28の割合で、合計50重量
部を乳化重合によりグラフト共重合させたグラ7トポリ
マー 本発明成型材料の製造及び試験 A,B及び随時Cは、容量1,3aの内部混練機中25
0ないし300℃で溶融、均一化した。
寸法が8 x IQ x 4mmの棒を、得られた混合
物から射出成型機を使用して製造しく加工温度:280
°C)、これをノツチ付き衝撃強度(150(国際標準
機構)法180に準拠]を室温及び0°Cで測定するの
に使用した。
流動性は、寸法80xlOx4mmの棒を製造するのに
、使用する射出成型機中(溶融温度:280°C)で必
要な充填圧力を測定し、それに基づいて評価した[Jo
hannaber, Kunststoffe 74 
(1) l −5 (1984)参照]。
対溶媒性[ESC(環境応力亀裂)挙動]を寸法80x
lOx4mmの棒を使用して検討した。50%のトルエ
ンと50%のインオクタンとの混合物を溶媒として使用
しt;(石油燃料に類似させた)。試験片を円弧テンプ
レートを使用して予備延伸して、室温で5分間、燃料類
似溶媒中に浸漬した。予備伸長ε。は0.4ないし2.
4%であった。応力亀裂挙動は、亀裂と破断を予備伸長
の関数として評価しIこ 。
違ユニ 成型材料の組成及び性質 色l: 成型材料の組成及び性質 表 lに示したように、置換シクロアルカンを基体とし
たポリカーボネートに共重合体Bを添加すると、室温で
のノツチ付き衝撃強度がかなり増ha l、、同時lこ
充填圧力が減少する(流動性の改善)。
グラ7トボリマーを第3戒分として、これらの混合物(
表 2)に添加すると、ESC挙動及び低温でのノツチ
付き衝撃強度が特に顕著に改善されることが発見された
本発明の主なる特徴及び態様は以下のようである。
1、熱可塑性成型材料において、 A、lff1分A及び成分Bの合計を基準にして、5な
いし98重量%の、置換ジヒドロキシジフェニルシクロ
アルカンを基体にした特定のポリカーボネート、及び B、成分A及び成分Bの合計を基準にして、2ないし9
5重量%の、環状カーボネート及び環状エステル(ラク
トン)との熱可塑性共重合体、からなり、そして随時 C1戊分Aと成分Bとの合計、100を置部に対してO
ないし200重量部の、ゴム(グラフトベース)に樹脂
形成性モノマーをグラフトさせたグラフトポリマー を含む熱可塑性成型材料。
2、上記第1項において、 A、成分A及び成分Bの合計との合計を基準にして、 式(I) 式中、 R1及びR1は、互いに独立に、水素、ハロゲン、好ま
しくは塩素又は臭素、C,−C1アルキル、C1又はC
1シクロアルキル、Ca−C+o−アリール、好ましく
はフェニル、及びC、−C、、−アラルキル、特にベン
ジルを示し、 mは4ないし7、好ましくは4又は5の整数を示し、 R3及びR4は、それぞれXから選択することができ、
そして互いに独立に、水素又はC、−C1アルキルを示
し、そして Xは、もしR3及びR4が同時lこ少なくとも1個のX
原子上にあるアルキルを示すときは、炭素原子を示す、 2官能性構造単位を含むポリカーボネート、B、成分A
及び成分Bとの合計量を基準にして95ないし2重量%
の、 式(VI) 式(■) 式中、 式(■)中のR1は、C,−C,。−の線状アルキレン
、又は下記式a)ないしQ) a ’)  −CH2CH2CI((CH3)−。
b )  −CH4CJOCHzCH10CH2CHz
−1C)  −CJCH(CHs)CH2CH2C(C
H3)2CH2−。
及び/又は式(■) の環状カーボネート、及び 式(■)中のR2は、C4−CI !−アルキレン、又
は弐m)又は式b) m)  −CHlCHz−0−CL−CL−又はb )
  −CH2−CH2−0−CHt−CHz−0−CH
2−CH2゜の基を表し、そして 式(■)中(7)R3、R4、R8及びR@は、同一か
、又は異なり、そして水素、C,−C6−アルキル、C
、−C、−アルキレン、C+−Ca−アルコキシ、及び
C2−C、−アルキレンオキシ−C、−C、−アルキル
であり、 そして 式(■)中のm及びnは、互いに独立に、0.1.2.
3.4.5又は6である の環状脂肪族エステル(ラクトン)との熱可塑性共重合
体からなり、そして随時 c、I′R分A及び成分Bの合計100重量部を基準に
して0ないし200重量部の、ゴム(グラフトベース)
に樹脂形成性七ノマー(グラフトモノマー)ラフラフト
させたグラフトポリマー 含む熱可塑性成型材料。
3、上記第1項において、成分A及び成分Bの合計、1
00重量部に対して2ないし100重量部のグラフトポ
リマーCを含む成型材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性成型用材料において、 A、成分A及び成分Bの合計を基準にして、5ないし9
    8重量%の、置換ジヒドロキシジフェニルシクロアルカ
    ンを基体にした特定のポリカーボネート、及び B、成分A及び成分Bの合計を基準にして、2ないし9
    5重量%の、環状カーボネートと環状エステル(ラクト
    ン)との熱可塑性共重合体、 からなり、そして随時 C、成分Aと成分Bとの合計100重量部に対して、0
    ないし200重量部の、ゴム(グラフトベース)に樹脂
    形成性モノマーをグラフトさせたグラフトポリマー を含む熱可塑性成型材料。
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