JPH0364779B2 - - Google Patents

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JPH0364779B2
JPH0364779B2 JP58249954A JP24995483A JPH0364779B2 JP H0364779 B2 JPH0364779 B2 JP H0364779B2 JP 58249954 A JP58249954 A JP 58249954A JP 24995483 A JP24995483 A JP 24995483A JP H0364779 B2 JPH0364779 B2 JP H0364779B2
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JP
Japan
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water
filter
air
water spray
spray chamber
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JP58249954A
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JPS60142130A (ja
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Kojiro Keiju
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F8/00Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying
    • F24F8/10Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering
    • F24F8/117Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering using wet filtering
    • F24F8/133Treatment, e.g. purification, of air supplied to human living or working spaces otherwise than by heating, cooling, humidifying or drying by separation, e.g. by filtering using wet filtering by direct contact with liquid, e.g. with sprayed liquid

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Humidification (AREA)
  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維工場における空気の加湿洗浄に
用いられる装置(以下「エアワツシヤー」とい
う。)に関するもので、エアワツシヤーによつて
捕そく分離された空気中の風綿ないし塵埃を適宜
自動的に排出するエアワツシヤーを提供しようと
するものである。
第1図は繊維工場で従来使用されているエアワ
ツシヤーの構造を示した図で、1は装置の筐体、
2は空気吸込口、3は水噴霧室、4……4は水噴
霧室の上部に設けられている水噴霧用のノズル、
5は通過空気の水滴を除去する作用をなすエリミ
ネータ、6は送風機、7は空気吹出口、8は水噴
霧室底部に設けられた水受、9は水受8からノズ
ル4へと洗浄水を循環供給する水循環ポンプであ
る。
送風機6の作用により空気吸込口2から装置内
に流入した空気は、水噴霧室3を通過する間にノ
ズル4から噴霧された水滴雰囲気中で加湿される
と共に該空気中に浮遊している風綿や塵埃が該水
滴によつて捕そくされて洗浄される。このとき、
空気と共に吹上げられた水滴はエリミネータ5で
除去され、加湿洗浄された空気は空気吹出口7か
ら送出される。
水噴霧室3内の水滴は、水受8へと落下してポ
ンプ9により再びノズル4へと循環供給されるの
であるが、水受8内には水滴によつて捕そくされ
た空気中の風綿や塵埃が含まれることとなり、ポ
ンプ9に付設されているフイルターにこれらの風
綿等が付着することとなるので、このフイルター
はたびたび清掃する必要が生ずる。また、水噴霧
室中で水滴に捕そくされなかつた風綿がエリミネ
ータ5の下端部に堆積して目詰まりを起こすの
で、エリミネーター5を定期的に清掃してやるこ
とも必要となる。
また各種の空気洗浄装置において、第1図に想
像線で示すように、その空気吸込口2にフイルタ
ー10を設けて吸入空気中の塵埃等をこのフイル
ター10で捕そくすることも一般に行われている
ところがあるが、エアワツシヤーにこのようなフ
イルター10を設ける場合には、ひさし11等を
設けて水噴霧室内の水滴がフイルター10にかか
らないようにするのが常識であり、フイルター1
0への風綿等の付着がはなはだしく、フイルター
10を1、2時間毎に清掃しなければならなくな
り、極めて煩雑である。
この発明は上述のような従来のエアワツシヤー
の問題点を解決する為になされたもので、エアワ
ツシヤーの空気吸込口と水噴霧室との間に風綿等
を捕そくする為のフイルターを設け、このフイル
ターが常時水流によつて洗浄されると共に該フイ
ルターから除去された風綿等が適時自動的に装置
外へと排出されるようにして、頻繁にフイルター
やエリミネータを清掃しなければならないという
煩雑さを解消すると共に、装置の保守管理が容易
で、風綿等の付着による効率の低下を招くことの
ないエアワツシヤーを提供しようとするものであ
る。
図示実施例の符号により説明すれば、本発明の
エアワツシヤーは、空気吸込口12から吸入した
空気を水噴霧ノズル21を備えた水噴霧室13に
通過させて該空気の加湿洗浄を行う装置におい
て、空気吸込口12と水噴霧室13との間にフイ
ルター14が、水噴霧ノズル21から噴霧された
水滴が該フイルター上に散布されると共に該散布
された水滴が該フイルターを通過して流下するよ
うに、垂直ないし水噴霧室側の面を上向きにした
斜め上下方向に設けられており、装置筐体15の
底部に設けられる水受16が前記フイルターの下
辺部14aを界として水噴霧室側の水受16aと
空気吸込口側の水受16bとに分割形成されて該
水受16,16b相互は前記フイルター14の下
辺部14aまたはこれと別個に設けたフイルター
を介して連通されており、水噴霧室側の水受16
aには清水供給パイプ17と水噴霧ノズル21に
水を供給する循環ポンプ18の吸入パイプ19と
が連結されると共に空気吸込口側の水受16bに
は溢水口20が設けられていることを特徴とする
ものである。
フイルター14は、ノズル21……21から噴
霧された水滴がその全面に散布されるように設置
される。図示実施例のものでは、フイルター14
を空気吸込口12の上方から水噴霧室側に傾斜さ
せて斜めに設置しており、フイルター14に散布
された水は該フイルター14の網目を通過して流
下して行く。筐体15の底部に設けた水受16
a,16bは、このフイルター14の下辺部14
aによつて分割されており、フイルター14の網
目を通過した水は空気吸込口側の水受16bに流
下流入することとなる。フイルター14の下辺部
14aは水受16aと16bとの間の水中に浸漬
されており、水受16aと16bとはこのフイル
ター14の下辺部14aの網目を通して連通され
ている。図示実施例では、フイルター14および
水受16a,16bを上記のように構成している
が、フイルター14は噴霧水滴が充分に散布され
る限り、垂直に設けてもよい。フイルター14が
垂直であつても、これに散布された水の一部は網
目を通過して空気吸込口側の水受16bに流下し
てゆくからである。また、水受16aと16bと
の間に設置されるフイルターは必ずしも上記フイ
ルター14と一体である必要はない。しかしこれ
を一体とする方が、構造が簡単となり、装置の保
守点検の点でも好ましい。いずれの構造を採るに
しても、水受16aと16bとは、フイルター1
4の空気吸込口側に流下した水が水受16bに、
水噴霧室側に流下した水が水受16aにそれぞれ
流入するように、フイルター14の下辺部14a
を界として区画されていなければならない。
水噴霧室側の水受16aに連通された清水供給
パイプ17は、エアワツシヤー内で循環される洗
浄水を補給する為のものであり、図示実施例のも
のでは、このパイプ17に電磁弁22が設けられ
て、手動スイツチ23または水受16aに設けた
レベル検出用のフロートスイツチ24により開閉
されるようになつている。電磁弁22は、常時は
閉状態になつており、手動スイツチ23が操作さ
れたとき、または、水受16aの液面が低下して
フロート25が図に想像線で示すように降下した
ときに、開状態となつて水受16aに清水を供給
するようになつている。
水循環ポンプ18とノズル21とを連通してい
るパイプ26は、その構造上、従来装置のものと
異なるところはないが、後述する洗浄時の水量を
確保する為に、太目のものを用いておくのがよ
い。空気吸込口12側の水受16bに設けられる
溢水口20は、装置の定常運転時における水受1
6a,16bの水位に近く設けられ、この溢水口
20からの溢水は、排水口27を経て排出される
ようになつている。エリミネータ28や送風機2
9および吹出口30等の構造および配置は、従来
のエアワツシヤーと特に異なるところはない。
以上の構成において、空気吸込口12から流入
した空気は、フイルター14を通過する際にその
中に含まれる風綿や塵埃が捕そくされ、これらの
風綿や塵埃は、フイルター14の網目を通過して
水受16bへと流下する水流によつて洗い流され
て水受16b内に入る。水受16bに流入した水
は、フイルター14の下辺部14aによつてろ過
されて水受16a内に流入する。一方、フイルタ
ー14を通過した空気は、水噴霧室内の水滴によ
つて従来装置と同様に加湿され、更に、フイルタ
ー14によつては捕そくされなかつた微細な塵埃
が水滴によつて捕そくされて除去され、エリミネ
ータ28を経て送風機29により吹出口30から
吹出される。水噴霧室13内の水滴は、水受16
aに落下し、水受16b側から流入した水ととも
にポンプ18によりノズル21……21へと送ら
れて循環使用される。
エアワツシヤーは、例えばタイマー等により数
時間ごとに運転を休止させられるが、エアワツシ
ヤーの運転が休止すると、パイプ26内の水がそ
の落差により水噴霧室側の水受16aへと逆流す
る。これによつて水受16aの水位が上り、水受
16aの水はフイルター14の下辺部14aを通
つて水受16bへと流れ、その際にフイルター1
4の下辺部14aに付着した風綿や塵埃をフイル
ターの網目から離脱させ、水受16b中の水とと
もにこれらを溢水口20に押し流して排出させ
る。このとき水受16b内の水中に浮遊する風綿
等を排出するに充分な溢水量を確保する為に、前
述したパイプ26の太さをある程度太くしておく
のがよい。更に必要があれば、装置の停止時に電
磁弁22が所定時間開かれるようにして、フイル
ター14の下辺部14aおよび水受16bの洗浄
に必要な水量を確保するようにすることもでき
る。これによつてフイルター14および水受16
b内の風綿等は除去されて排出されることにな
る。
この状態からエアワツシヤーが再起動される
と、ポンプ18により水受16a内の水が再びパ
イプ26内に流入させられ、水受16a内の水位
は低下する。するとフロートスイツチ24のフロ
ート25が下降して、電磁弁22が開放され、水
受16aの水位が規定水位に達するまで水受16
aに清水が供給される。
以上の作動を繰り返えすことによつて本発明の
エアワツシヤーは、フイルター14に捕そくされ
た風綿や塵埃が自動的に除去され、装置外へと排
出されるから、フイルター14の清掃作業が全く
不要になる。また、水噴霧室内の水滴に捕そくさ
れた塵埃は、フイルター14を通過した微細なも
のでその量も少ないから、ポンプ18に付設され
ているフイルターの清掃もほとんど必要がなくな
り、エリミネータ28に風綿が付着することもな
くなるから、保守点検作業が不要となり、更にフ
イルター14は常時水流で洗浄されながら作動し
ておりかつこれによつて水受16b内に流下した
風綿等は装置が休止するごとに装置外へと排出さ
れるので、装置が常に清浄な状態に維持されるこ
ととなり、長期に渡つて装置を完全な状態で効率
よく運転することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のエアワツシヤーの構造を示し
た中央縦断面図、第2図は、本発明に係るエアワ
ツシヤーの中央縦断面図である。 図中、12は空気吸込口、13は水噴霧室、1
4はフイルター、14aはその下辺部、15は筐
体、16は水受、16aは水噴霧室側の水受、1
6bは空気吸込口側の水受、17は清水供給パイ
プ、18は水循環ポンプ、19は吸入パイプ、2
0は溢水口、21はノズルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 空気吸込口12から吸入した空気を水噴霧ノ
    ズル21を備えた水噴霧室13に通過させて該空
    気の加湿洗浄を行う空気の加湿洗浄装置におい
    て、 空気吸込口12と水噴霧室13との間にフイル
    ター14が、水噴霧ノズル21から噴霧された水
    滴が該フイルター14上に散布されると共に該散
    布された水滴が該フイルター14を通過して流下
    するように、垂直ないし水噴霧室13側の面を上
    向きにした斜め上下方向に設けられており、 装置筐体15の底部に設けられる水受16が前
    記フイルター14の下辺部を界として水噴霧室側
    16aと空気吸込口側16bとに分割形成されて
    該水受16a,16b相互はフイルター14aを
    介して連通されており、 水噴霧室側の水受16aには清水供給パイプ1
    7と水噴霧ノズル21に水を供給する循環ポンプ
    18の吸入パイプ19とが連結されると共に空気
    吸込口側の水受16bには溢水口20が設けられ
    ていることを特徴とする、 空気の加湿洗浄装置。
JP58249954A 1983-12-28 1983-12-28 エアワツシヤ− Granted JPS60142130A (ja)

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JPS60142130A JPS60142130A (ja) 1985-07-27
JPH0364779B2 true JPH0364779B2 (ja) 1991-10-08

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JPS60142130A (ja) 1985-07-27

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