JPH036312Y2 - - Google Patents

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JPH036312Y2
JPH036312Y2 JP1986078571U JP7857186U JPH036312Y2 JP H036312 Y2 JPH036312 Y2 JP H036312Y2 JP 1986078571 U JP1986078571 U JP 1986078571U JP 7857186 U JP7857186 U JP 7857186U JP H036312 Y2 JPH036312 Y2 JP H036312Y2
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JP
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dryer
unit
bathroom
dryer unit
ventilation
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JP1986078571U
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JPS62189094U (ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、浴室を洗濯物の乾燥室としても使用
ができるように、浴室の天井に取り付けられる浴
室乾燥装置に関するものである。
[従来の技術] 浴室を洗濯物の乾燥室としても使用できるよう
に、浴室の天井に乾燥器ユニツトを取り付ける提
案は既に公知である。
第3図は、この公知例を示すもので、浴室ユニ
ツト01の天井02に取付口04を開口し、ここ
に乾燥器ユニツト03を挿入し、乾燥器ユニツト
03は非常に重いので浴室ユニツト01の天井0
2には直接取り付けることはできず、建物躯体0
5にボルト穴07を設けてここに吊設ボルト06
を取り付け、この吊設ボルト06で乾燥器ユニツ
ト03を吊持する構成である。図中03aは放熱
器、03bはフアン、08は乾燥器ユニツト用換
気フアン、09はトイレ、010はトイレ用換気
フアン、011はメンテロである。
なお、この吊設ボルト06を使用して乾燥器ユ
ニツト03を吊持する公知例と同一の構成は実開
昭60−140595にも示されている。
[従来技術の問題点] しかし、上記公知例においては次のような問題
がある。
a 乾燥ユニツト03は、浴室ユニツト01を建
物内にセツトしたあと取付口04から吊設ボル
ト06に上向きで吊持させる必要がある。
しかし、乾燥器ユニツト03は20Kg以上もあ
ることから、この作業は1人ではできず、1人
が乾燥器ユニツト03を両手で頭上に持ち上
げ、他の1人が吊設ボルト06と乾燥器ユニツ
ト03を連結固定するという取り付け作業が必
要となる。このため作業性が非常に悪い。
b ボルト穴07は躯体施工時に埋め込んでおく
ため、浴室ユニツト01の取付口04との取り
合いが正確でなければならず、これが狂つてい
るとあとで困ることがある。
c 乾燥器ユニツト03に対する換気フアン08
の取り付けは、乾燥器ユニツト03の取り付け
後別に設けたメンテロ011から行なうため、
場所が狭く取り付け或いは取り外し時の作業性
が悪い。
d 乾燥器ユニツト03に換気フアン08が直接
取り付けてあるため、換気フアン08の振動や
騒音が乾燥器ユニツト03に共鳴してうるさ
い。
e 取付口04は乾燥器ユニツト03を挿入でき
るだけの大きさのため、乾燥器ユニツト03を
取り外して修理等を行なう際には、いちいち換
気フアン08を取り外してからでないと乾燥器
ユニツト03を浴室内に降ろすことができず、
不便である。
本考案の目的は、浴室乾燥装置において、乾燥
器ユニツトの取り付け工事を1人で容易に行なう
ことができるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成する手段として、以下
の如き構成を採用するものである。
浴室とトイレが一体化され、かつこの浴室とト
イレからダクトを介して行う換気を共通の換気フ
アンにより行うように構成して成る浴室ユニツト
において、 浴室ユニツトにおける浴室の天井に乾燥器ユニ
ツト取付口を開口したこと、 下部に開口した乾燥器ユニツト挿入口を前記取
付口に合致させて固定し、かつ天板と建物躯体と
を取付ボルトにより連結し、更に前記換気用のダ
クトを側面に形成した換気口に接続し、内面に乾
燥器ユニツト吊設フツクを設けて成る乾燥器ユニ
ツトケースを設けたこと、 乾燥器ユニツトはその一部に係合金具を設けて
前記取付口及び挿入口を経由して乾燥器ユニツト
ケース内に挿入し、係合金具を吊設フツクに係合
させて乾燥器ユニツトケース内に収納吊持させる
構成であること、 を特徴とする浴室乾燥装置。
[作用] 上記構成の浴室乾燥装置にあつては、浴室ユニ
ツトを設置するときに一緒に乾燥器ユニツトケー
スをボルトを利用して建物躯体にあらかじめ吊設
して施工すると共にこのケースの換気口に換気ダ
クトを接続しておき、あとから、乾燥器ユニツト
のみを取付口と挿入口を介して乾燥器ユニツトケ
ース内に挿入し、吊設フツクに係合金具を係合さ
せてケース内に乾燥器ユニツトを吊持させるもの
である。
[実施例] 第1図は本考案の一実施例を示し、1は浴室ユ
ニツトにして、この浴室ユニツト1はあらかじめ
必要機能をセツトして工場生産され、建物の所定
の位置に運んで設置されたものである。
2は建物躯体aにあらかじめ埋め込んで取り付
けられた固定ナツト(ボルト穴)に対して吊設ボ
ルト3により吊設された乾燥器ユニツトケースに
して、この乾燥器ユニツトケース2は下部に挿入
口7を有し、内部に吊設フツク5が取り付けてあ
り、前記浴室ユニツト1を設置する前にあらかじ
め建物躯体aに吊設され、あとで挿入口7と浴室
ユニツト1の取付口6とはボルトで固定される。
8は換気ユニツトにして、この換気ユニツト8
は換気フアン9と、この換気フアン9から延長し
たフレキシブルな排気ダクト10及び11から成
り、排気ダクト10はその先端が乾燥ユニツトケ
ース2の換気口2aに接続され、11は浴室ユニ
ツト1に近接されたトイレユニツト13の換気口
14に接続されている。
15は乾燥器ユニツトにして、この乾燥器ユニ
ツト15は内部を温水が循環する熱交換器17
と、循環フアン16とから成り、第1図に示すよ
うに乾燥器ユニツトケース2及び浴室ユニツト1
を設置後、天井に開口した取付穴6から乾燥器ユ
ニツトケース2内に挿入され、係合金具18を前
記ケース2内の吊設フツク5に引掛けることによ
り第2図に示すように吊持される。
図中12は換気ユニツト8のメインダクト、1
9は前記浴室ユニツト1の取付穴6を覆うカバー
である。
上記実施例においては、循環フアン16を回転
して熱交換器17を経由して浴室b内の空気を強
制循環させることにより浴室b内を昇温させて内
部の洗濯物を乾燥し、湿気は換気口2aから換気
ダクト10、換気ユニツト8及びメインダクト1
2を経由して建物外に放出してしまう。
又、換気ユニツト8の換気フアン9はトイレユ
ニツト13内の換気も同時に行なう。
[本考案の効果] 本考案は以上の如き構成を浴室乾燥装置に適用
することにより、次のような効果を奏するもので
ある。
a 浴室ユニツトを設置する前にあらかじめ乾燥
器ユニツトケースを所定の位置に取り付けてお
き、浴室ユニツト1の取付口と乾燥器ユニツト
ケースの挿入口とを合致させて両者を固定し、
あとから乾燥器ユニツトを乾燥器ユニツトケー
ス内に挿入して吊設フツクと金具を利用して吊
持する構成のため、乾燥器ユニツトは1人の作
業員が両手で持ち上げて楽に取り付けることが
できる。又、乾燥器ユニツトケース吊設用のボ
ルトと固定ナツトとは先に固定しておくため、
取り合いが不正確になることもない。
b 換気フアンと乾燥器ユニツトとを分離したた
め、換気フアンの振動と騒音が乾燥器ユニツト
ケースで共鳴せず、静寂な浴室乾燥を行なうこ
とができる。
又、換気ユニツトについても浴室ユニツト設
置前に施工ができるので、換気ユニツトの施工
が簡単になる。
c 乾燥器ユニツトのメンテに際してはカバーを
とり、乾燥器ユニツトだけを取り出して作業が
できるので便利であると共にこの際に換気ダク
トとの接合関係をいちいち取り外すこ必要もな
く、大変便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例において、乾燥器
ユニツトを組み込む前の状態図、第2図は乾燥器
ユニツトを組み込んだ状態図、第3図は従来の浴
室乾燥装置の説明図である。 1……浴室ユニツト、2……乾燥器ユニツトケ
ース、8……換気ユニツト、13……トイレユニ
ツト、15……乾燥器ユニツト、16……循環フ
アン、17……熱交換器、19……カバー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 浴室とトイレが一体化され、かつこの浴室とト
    イレからダクトを介して行う換気を共通の換気フ
    アンにより行うように構成して成る浴室ユニツト
    において、 浴室ユニツトにおける浴室の天井に乾燥器ユニ
    ツト取付口を開口したこと、 下部に開口した乾燥器ユニツト挿入口を前記取
    付口に合致させて固定し、かつ天板と建物躯体と
    を取付ボルトにより連結し、更に前記換気用のダ
    クトを側面に形成した換気口に接続し、内面に乾
    燥器ユニツト吊設フツクを設けて成る乾燥器ユニ
    ツトケースを設けたこと、 乾燥器ユニツトはその一部に係合金具を設けて
    前記取付口及び挿入口を経由して乾燥器ユニツト
    ケース内に挿入し、係合金具を吊設フツクに係合
    させて乾燥器ユニツトケース内に収納吊持させる
    構成であること、 を特徴とする浴室乾燥装置。
JP1986078571U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH036312Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS62189094U JPS62189094U (ja) 1987-12-01
JPH036312Y2 true JPH036312Y2 (ja) 1991-02-18

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ID=30927638

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4816625B2 (ja) * 2007-11-15 2011-11-16 パナソニック株式会社 浴室暖房機
JP5315841B2 (ja) * 2008-08-04 2013-10-16 パナソニック株式会社 浴室換気乾燥機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59218194A (ja) * 1983-04-25 1984-12-08 松下電工株式会社 浴室乾燥機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60140595U (ja) * 1984-02-28 1985-09-18 ミサワホ−ム株式会社 浴室乾燥装置

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JPS59218194A (ja) * 1983-04-25 1984-12-08 松下電工株式会社 浴室乾燥機

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JPS62189094U (ja) 1987-12-01

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