JPH0361598A - 証明書を製作するための方法、並びに、この方法に従って製作された証明書 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 投液立互 本発明は、−枚の写真を載せた証明書を製作するための
方法に関するものである。さらに、本発明は、この方法
に従って製作された証明書に関するものである。

従ｍ匪 証明書については様々な種類のものがよく知られている
。普通のクレジットカードや銀行取引先カード（たとえ
ば、ユーロチェックカード）からはじまって、磁気スト
ライプもまた備えつけることのできる、印刷可能で型押
し可能なプラスチックカードがよく知られている。これ
らの証明書は、特殊な型押し機械を使って文字が記され
る必要があり、また、一般にカードの持ち主の写真を載
せていないものである。スイス特許　６４６　６４７に
は、−枚の写真を載せたカードが記載されているが、こ
のカードは、前記の写真が、申告された筆跡とともに、
一個の土台の上に押しつけられることによって、また、
この土台が引き続いて、透きとおったプラスチックの薄
板のなかに透明フィルムで密閉されるということによっ
て、１１作されうる。このカードにあっては、写真は、
先づ第一に、印刷技術的にとらえられる必要があり、ま
た、実際カードの製作にあたっては、特殊なプラスチッ
ク密閉機械が是非とも必要となる。このことは、同じく
、写真の印刷の代りに、それと似たようなものが密閉さ
れる場合にもあてはまる。

旦−−」在 しかしながら、多くの様々な場所で発行されている（殊
に発展途上国で発行されている）写真付きの証明書にあ
っては、写真を印刷する。また／或いは、すべての交付
場所にプラスチック密閉機械の装備を施す経費が負担し
きれないものとなっている。それゆえ、簡単な製作方法
の必要性があるのである。しかし、それにもかかわらず
、証明書は、できる限り、偽造に対して強いものに形づ
くられる必要がある。すなわち、カードの持ち主が、み
ずからの署名を、カードの上に装着することのできるも
のであることが望ましい。

爽−一皮 この目的は、最初にあげた種類の製作方法によって、次
のやり方でもって達成される。すなわち、印刷された短
い文句を備え付けた、文字を記すことのできる、透きと
おったプラスチックの薄板の断片の一方の表面上に文字
が記され、そして次に、接着剤を上塗りされている前記
断片のもう一方の表面を用いて、プラスチックの土台の
上に、望みのカードの大きさで、前記断片がはりつけら
れるが、その際、このプラスチックの薄板の断片を塗付
するにあたっては、写真がプラスチックの土台とプラス
チックの薄板の断片との間に接着される方法でもって、
達成される。

土台の上へ、印刷、または文字を記すことが可能な接着
ラップを塗付することによって、機械的な装置なしにす
ませることのできるひとつの簡単な製作方法というもの
が生じる。プラスチックの土台は、ひな型によって印刷
されうるが、このことは、偽造に対しての信頼度を高め
ることにつながる。プラスチックの薄板は、印刷された
短い文句を備えつけているが、この印刷された短い文句
は、どんなカードに対しても同じ指示を、また万一の場
合に備えて、通し番号を包含するものとなっている。薄
板には、カードの発行者によって、普通のタイプライタ
−か或いはプリンターを用いて、カードの持ち主の身分
上の事柄に関して、際限なく文字を記すことが可能であ
る。

次に１図面をもとにして、実施例についてもっと詳しく
説明を加えてみよう。この際、それぞれの図は次のこと
を示す。

第１図は、印刷され、文字を記すことのできる二三の薄
板の断片を備えた一個の帯状のベルトを示す。

第２図は、製作状態にある一個の証明書を示す。

第３ａ−３ｃ図は、一個の証明書を製作する製作過程を
示す。

第１図は、一個の帯状のベルト４の一部を示しているが
、このベルトの上に、多数の透きとおったプラスチック
の薄板の断片２が証明書の望みの大きさでもって取り付
けられている。このベルト４は、粘着層を備えた断片２
が粘着層ともども、このベルトから引き離されうるよう
に仕様されている。このベルトの個々の断片２には、印
刷が可能である。そのような薄板はよく知られており、
店で買うことができる。そのような、Ｗ板は、プリント
工場で印刷された短い文句を備えつけることができるよ
うに松っている（図示例では１名前。

学生、及び１通し番号が印刷されている）。もちろん、
任意につくられた短い文句を多色刷りで、この薄板の上
に印刷することが可能である。このベルトは、手によっ
てもまたｒ　によっても文字を記すことが可能なものと
な　Ｓいる。薄板の断片２を載せているベルト４１　　
、第１図に示す如く、輸送用の六８を備え付けることが
できる。それによって、ベルト４は、断片２に文字を記
すために、タイプライタ−に装着されうろこともあり、
またプリンターのぎざぎざのローラーを用いて輸送され
うろこともある。また薄板には、手によっても文字を記
すことが可能である。個々の断片２は、断片毎に、線１
０（たとえば、ベルト４のミシン目）によって分たれて
いる。ベルト４にあらかじめ用意された分離線７は、さ
しあたり、ベルト４の一部分５だけを文字の記された断
片２から完全に引きはがすことを可能にする一方で、一
部分６をさしあたり、断片２上に残すこと（「クラック
バック」システム）を可能にする。これによって、はり
つけ操作がよりた易くなる。断片が、正しく位置づけら
れ、プラスチックの土台上にはりつけられると、ベルト
部分６もまた、断片２から引き離され、前記断片が完全
にはりつけられるのである。

第２図は、この証明書の製作過程をあられす図で、図中
、１は、プラスチックの土台を示している。特に、この
プラスチックの土台は、その材質、大きさともに、よく
知られたクレジットカード或いはキャッシュカード（こ
れらのものは、ＩＳＯ規格に応じて規格化されているも
のだが）に相応するように、選び抜かれたものである。

言及してきたこれらのカードは、約８，５Ｘ５．４ｃｍ
の大きさで、その厚さは約１１１Ｂである。特に、上台
１の厚さは、土台１と薄板２の厚さ全体が、ＩＳＯ規格
に相応する厚さに照応するように図られている。

特に、土台は、印刷可能なプラスチック材料からできて
いる。実施例では、図式的に、波形のひな型１１でもっ
て示しておいた。この上台１上に、印刷され、文字の記
されたプラスチックの薄板が、その薄板の粘着層を用い
て手でもってはりつけられる。先づ最初に、カードの発
行者によって、たとえばタイプライタ−を用いて、カー
ドの持ち主の名前が備えつけられている断片２が、ベル
ト４の他に断片２から分離される。そのあとで、ベル１
−４の断片５を引き離すことによって、薄板２の粘着層
の一部のおおいが取り去られて、この薄板の粘着層の一
部が露出する。薄板２は１手によって、この部分のふち
が、土台１上に平たんによるように位置づけられる。同
時に、薄板２を用いて、写真３が被覆されるが、この写
真は、すでにその前に土台１の上に載せられているか或
いははりつけられているものである。或いは、この写真
は。

人体同時に、薄板２とともに、土台の上に塗付される。

薄板２、また／或いは、写真３の位置づけは、薄板と土
台の上に印刷された位置づけ目じるしによって、よりた
易くおこなうことができる。

すでに書き記したように、薄板２の一部分がはりつけら
れたあとで、ベルト４のあとにとどまった断片６は、薄
板２から引き離されるが、そのことによって、粘着層の
残りの部分もまた、おおいが取り去られて露出するので
ある。このようにして、Ｍ板２は、完全に、土台１の上
にはりつけられる。

この方法によって、簡単なカードの製作が可能となる。

カードの発行者は、すでに、印刷された土台１と薄板２
とを所有しており、カードの発行者は、薄板２に、普通
のタイプライタ−か或いは手によって、−身上の事柄を
備えつけることができる。実際のカードの製作は、その
際、機械装備を必要とすることなくおこなわれる。

第３ａ−３ｃ図は、特別な製作過程を示すものである。

第３ａ図は、文字の記された一個の薄板の断片２が、ベ
ルト４から引き離されるところを示す。

ベルト４は、二個の薄板の断片２が相並んで配置されて
いて、そのつど、ミシン口によって分離されるように仕
様されている。

第３ｂ図は、薄板の粘着層を、この領域内でおおいを取
り去って露出されるために、ベルト４のより小さな方の
一個の断片５が薄板２から引き離されるところを示して
いる。印刷された短い文句を備えつけた土台１は、部分
的にしか描かれていない。

第３ｃ図は、おおいを取り去って露出した小さな薄板２
の断片がすでに土台１の上にはりつけられているところ
を示す。このことによって、ひとつのかど９が土台の上
に横に生じるが、このかどに沿って、まだ粘着していな
い−また、まだベルトの断片６で被覆されたー薄板部分
が、すでに粘着している薄板部分の中に移動していく。

このかど９は、一個のストッパーを形威し、このストッ
パー上に写真３の一辺が徐々に押し当てられる。それに
よって、写真のはりつけと位置づけの行為とが別々にさ
れることなるわけだが、そのことによって、仕事はより
た易くおこなわれるようになる。写真３がかど９上に位
置づけられると、ベルト４の断片６は遠ざけられ、そし
て、薄板の残部は、写真の上方の土台の上にはりつけら
れるのである。

特に、薄板２は、少しばかり幅の狭い、たとえば、土台
より１〜２＋ｍ％の狭いものとなっている。

このことは、手によるはりっけを容易にする。この場合
、薄板２は、土台ｌの上に突き出ないということが保障
されている。

上のことが要求される限り、土台１は型押しを備えつけ
ることができる。この型押しによって、薄板２がはりつ
けられる表面上が高くなってしまう場合は、この部分の
薄板を薄くするという考慮があらかじめ払われていなけ
ればならない。さもなくば、正しいはりっけが型押しに
よって妨げられてしまうか、ないしは、型押しによって
、従来通りのクレジットカード読み取り機の中での読み
取りがもはや有効なものではなくなってしまうからであ
る。それゆえ、特に、高くなった場所が、上台１のはり
つけられない表面上、すなわち、カードの裏側上にある
という仕様によって型押しがおこなわれるのである。上
台１は、さらに、よく知られた方法で、磁力で書けるま
た磁力で読み取れるストライプを備えることができる。

写真３が土台１上にはりつけられてしまうと。

カードのＨ離操作（この操作にあっては、薄板２が引き
離されてしまっている状態にあるわけだが）は、この写
真が破棄されてしまうことなくしては、不可能となって
しまう。写真がただ、薄板２によって支えられていると
きは、薄板２を写真ともども無傷で除去してしまうこと
は可能である。このことを阻止するために、薄板２の中
には、切り取り線が前もってひかれているが、この切り
取り線は、土台１から薄板２を引き離そうとする試みの
際には、薄板２を破棄してしまう役割を果す。

幼−一一致 以上の説明から明らかなように、本発明によると、機械
的な装置を用いずに簡単に製作することができ、プラス
チックの土台が一個のひな型によって印刷できるため、
偽造に対する強度を高めることができ、かつ、薄１反に
は普通のタイプライタ−やプリンターを用いて必要事項
を文字の制限なく記すことができる。さらに、薄板を剥
離させると、該薄板は破れてしまうので偽造が困難とな
る

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明による薄板の断片を備えた帯状のベル
トの斜視図、第２図は、証明ａの製作状態を示す図、第
３ａ〜３０図は、証明書の製作過程を示す説明図である
。 １・・・土台、２．５．６・・・断片、ルト、７・・・
分離線、８・・・穴、９シン目。 ３・・・写真、 ・・・かど、 ４・・・べ ↓Ｏ・・・ミ 第 図 （ｂ） ４−ｍ−） 一−−＼、 （Ｃ） 云う ９□

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印刷された短い文句を備えつけた、文字を記すこと
   のできる、透きとおったプラスチックの薄板の断片（２
   ）の一方の表面上に文字が記され、そして次に、接着剤
   を上塗りされている前記断片のもう一方の表面を用いて
   、プラスチックの土台（１）の上に、望みのカードの大
   きさで、前記断片がはりつけられ、次いで、写真（３）
   がプラスチックの土台（１）とプラスチックの薄板の断
   片（２）との間に挟着されることを特徴とする写真を載
   せた証明書を製作するための方法。 ２、プラスチックの薄板の断片（２）が、粘着層で被覆
   されたベルト（４）の上に配置されていて、そのベルト
   から前記断片をはがす前に、その断片に一台のタイプラ
   イターか或いは一台のプリンターを用いて文字が記され
   ることを特徴とする請求項第１項に記載の方法。 ３、粘着層で被覆されたベルト（４）が、二個に分離す
   る断片（５、６）に区分され、先づ第一に、一個の断片
   （５）が除去され、そして、それに相応したプラスチッ
   クの薄板の断片が土台（１）の上にはりつけられ、次に
   、写真が、そのかどがすでにはりつけられているプラス
   チックの薄板の断片上に平たんになるように当接され、
   次に、このベルト（４）の二番目の断片（６）が除去さ
   れ、そして、プラスチックの薄板の残部がはりつけられ
   ることを特徴とする請求項第２項に記載の方法。 ４、請求項第１乃至第３項のいずれか１項に記載の方法
   で製作された証明書。 ５、プラスチックの土台（１）が印刷可能で、また／或
   いは、型押し可能であるということを特徴とする請求項
   第４項に記載の証明書。 ６、プラスチックの土台（１）が、薄板（２）と反対側
   の上に、磁気ストライプを備えていることを特徴とする
   請求項第４項或いは第５項に記載の証明書。 ７、プラスチックの土台が、長さと幅において、クレジ
   ットカードないしは機械による読み取り可能なカードの
   ためのＩＳＯ規格に相応することを特徴とする、また、
   プラスチックの土台（１）とプラスチックの薄板（２）
   とがあわせて、ひとつの厚さを有することを特徴とする
   請求項第４乃至第６項のいずれか１項に記載の証明書。 ８、プラスチックの薄板（２）が、プラスチックの土台
   （１）よりも幅広くないということを特徴とする請求項
   第４乃至第７項のいずれか１項に記載の証明書。