JPH0360817A - 巻取機のストリツプ尾端停止位置制御方法 - Google Patents
巻取機のストリツプ尾端停止位置制御方法Info
- Publication number
- JPH0360817A JPH0360817A JP19556289A JP19556289A JPH0360817A JP H0360817 A JPH0360817 A JP H0360817A JP 19556289 A JP19556289 A JP 19556289A JP 19556289 A JP19556289 A JP 19556289A JP H0360817 A JPH0360817 A JP H0360817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tail end
- strip
- coil diameter
- winder
- mandrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 18
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 241001503991 Consolida Species 0.000 description 2
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は、仕上スタンドを通過してきたストリップをブ
ロッカロール付の巻取機で巻取る際に用いる巻取機のス
トリップ尾端停止位置制御方法に関する。 ［従来の技術１ 従来、熱間圧延における巻取機のストリップ尾端停止位
置制御方法としては、特開昭５１−２００４７号や、特
開昭５８−７４２１３号、或いは本出願人の開示による
特開昭５８−１０７２１７号等の技術が開示されている
。 特開昭５１−２００４７号は、圧上圧延機の下流に設け
た尾端検出器から巻取機までの長さが既知であることか
ら、押えロールで巻取り長さをカウントすることにより
、尾端を所望位置に停止制御させるというものである。 又、特開昭５８−７４２１３号は、ラッパロール（ブロ
ッカロール）で巻取機に現に巻取られた状態の尾端を検
出し、これと、巻取機のマンドレルの回転角度情報とか
ら尾端を所望位置に停止させるというものである。この
ラッパロールはストリップ先端部の巻き付きを補助する
ために設けられているもので、通常ストリップの尾端部
においてもストリップのばたつきを防止するために用い
られる。尾端がラッパロールの当接部を通過すると、ラ
ッパロールに厨撃が加わるため、該尾端のコイル上の位
置を検出できる。 特開昭５８−１０７２１７号は、ストリップの尾端位置
を仕上げスタンドの下流に設けた尾端検出器で検出する
と共に、該尾端検出装置から巻取機における所定の尾端
停止位置までのストリップ長さを用い、巻取りコイル径
を板厚及び占積率から求めた上で巻取機のマンドレル回
転数を予測制御して所定の尾端停止位置で巻取機（のマ
ンドレル）を停止させるというものである。 ［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、前記特開昭５１−２００４７号では、ロ
ール径の変化に伴う１′８長の変化による誤差が大きく
なり、結果として停止位置の誤差が大ぎくなるという問
題があった。 又、特開昭５８−７４２１３号では、巻取り時の振動等
により尾端通過の判定が困難であるという問題があった
。即ち、巻取機に現に巻取られた状態の尾端を正確に検
出するにはラッパロールのコイル径変化に対する追随性
や感度を高めなければならないが、追随性や感度を高め
ると巻取詩の振動等の影響を受は易くなり、誤判定をし
易くなるという問題があったものである。更には、又、
巻取機にストリップが完全に巻取られてから尾端の検出
を行う関係上、巻取機が停止するまでの時間の延長に繋
がる等の問題もあった。 一方、特開昭５８−１０７２１７号の方法は、比較的良
好な結果は得られるものの、この方法においても、なお
、コイル径情報の誤差が停止位置の誤差を誘引するとい
う問題があった。即ちコイル径を求めるための情報とし
て、設定板厚及び設定占積率を用いていたため、どうし
ても計算値と実績との誤差が避けられないという問題が
あった。
ロッカロール付の巻取機で巻取る際に用いる巻取機のス
トリップ尾端停止位置制御方法に関する。 ［従来の技術１ 従来、熱間圧延における巻取機のストリップ尾端停止位
置制御方法としては、特開昭５１−２００４７号や、特
開昭５８−７４２１３号、或いは本出願人の開示による
特開昭５８−１０７２１７号等の技術が開示されている
。 特開昭５１−２００４７号は、圧上圧延機の下流に設け
た尾端検出器から巻取機までの長さが既知であることか
ら、押えロールで巻取り長さをカウントすることにより
、尾端を所望位置に停止制御させるというものである。 又、特開昭５８−７４２１３号は、ラッパロール（ブロ
ッカロール）で巻取機に現に巻取られた状態の尾端を検
出し、これと、巻取機のマンドレルの回転角度情報とか
ら尾端を所望位置に停止させるというものである。この
ラッパロールはストリップ先端部の巻き付きを補助する
ために設けられているもので、通常ストリップの尾端部
においてもストリップのばたつきを防止するために用い
られる。尾端がラッパロールの当接部を通過すると、ラ
ッパロールに厨撃が加わるため、該尾端のコイル上の位
置を検出できる。 特開昭５８−１０７２１７号は、ストリップの尾端位置
を仕上げスタンドの下流に設けた尾端検出器で検出する
と共に、該尾端検出装置から巻取機における所定の尾端
停止位置までのストリップ長さを用い、巻取りコイル径
を板厚及び占積率から求めた上で巻取機のマンドレル回
転数を予測制御して所定の尾端停止位置で巻取機（のマ
ンドレル）を停止させるというものである。 ［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、前記特開昭５１−２００４７号では、ロ
ール径の変化に伴う１′８長の変化による誤差が大きく
なり、結果として停止位置の誤差が大ぎくなるという問
題があった。 又、特開昭５８−７４２１３号では、巻取り時の振動等
により尾端通過の判定が困難であるという問題があった
。即ち、巻取機に現に巻取られた状態の尾端を正確に検
出するにはラッパロールのコイル径変化に対する追随性
や感度を高めなければならないが、追随性や感度を高め
ると巻取詩の振動等の影響を受は易くなり、誤判定をし
易くなるという問題があったものである。更には、又、
巻取機にストリップが完全に巻取られてから尾端の検出
を行う関係上、巻取機が停止するまでの時間の延長に繋
がる等の問題もあった。 一方、特開昭５８−１０７２１７号の方法は、比較的良
好な結果は得られるものの、この方法においても、なお
、コイル径情報の誤差が停止位置の誤差を誘引するとい
う問題があった。即ちコイル径を求めるための情報とし
て、設定板厚及び設定占積率を用いていたため、どうし
ても計算値と実績との誤差が避けられないという問題が
あった。
Claims (1)
- （１）仕上スタンドを通過してきたストリップをブロツ
カロール付の巻取機で巻取る際に用いる巻取機のストリ
ップ尾端停止位置制御方法において、ストリップの尾端
が仕上最終スタンドを通過するまでは、仕上最終スタン
ドのストリップ速度と巻取機のマンドレル回転数により
圧延時コイル径を推定する手順と、 ストリップの尾端が仕上最終スタンドを通過した後は、
巻取機のマンドレル回転数を基にストリップの板厚及び
占積率から前記圧延時コイル径の増大分を求めて巻取り
コイル径を推定する手順と、ストリップの尾端が仕上終
了スタンドの下流に設けた尾端検出器を通過した後は、
該尾端検出器から巻取機における所定の尾端停止位置ま
でのストリップ長さを用い、前記巻取りコイル径を基準
に巻取機停止までのマンドレル回転数を予測制御する手
順と、 前記予測制御に用いる巻取りコイル径を、前記ブロツカ
ロールが巻取りコイルに当接したときの開度によつて検
出した検出コイル径を用いて、前記巻取機停止に至るマ
ンドレル回転数を修正制御する手順と、 を含むことを特徴とする巻取機のストリップ尾端停止位
置制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19556289A JPH0360817A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 巻取機のストリツプ尾端停止位置制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19556289A JPH0360817A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 巻取機のストリツプ尾端停止位置制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360817A true JPH0360817A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16343184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19556289A Pending JPH0360817A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | 巻取機のストリツプ尾端停止位置制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0360817A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314840B1 (ko) * | 1997-06-17 | 2002-02-28 | 이구택 | 열연권취기의 스트립 미단 자동정지 제어방법 |
| JP2014069195A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Jfe Steel Corp | 巻取装置及び鋼板尾端停止位置の制御方法 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP19556289A patent/JPH0360817A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100314840B1 (ko) * | 1997-06-17 | 2002-02-28 | 이구택 | 열연권취기의 스트립 미단 자동정지 제어방법 |
| JP2014069195A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Jfe Steel Corp | 巻取装置及び鋼板尾端停止位置の制御方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5275345A (en) | Strip coiler | |
| JPH0360817A (ja) | 巻取機のストリツプ尾端停止位置制御方法 | |
| JPH08215750A (ja) | ダウンコイラのユニットローラ装置 | |
| JP7020445B2 (ja) | 巻取装置の尾端停止位置制御方法、尾端停止位置制御装置及び巻取装置 | |
| JPH06154853A (ja) | ストリップの巻取機の回転数制御方法 | |
| JPH02235519A (ja) | ストリップ巻取機のサイドガイドの制御方法 | |
| JPH044924A (ja) | サイドガイドの開度制御方法 | |
| JPH1094828A (ja) | コイル尾端の停止位置制御方法 | |
| JPH0771687B2 (ja) | ローラガイドの圧延材誘導方法 | |
| JP2759055B2 (ja) | ペイオフリールの自動減速制御方法 | |
| JPS61253120A (ja) | エツジ不揃いのないストリツプの巻取方法 | |
| JPH0331445Y2 (ja) | ||
| JP2003285118A (ja) | 金属帯の巻取り方法及び装置 | |
| JPH0732039A (ja) | 先端検出器付き薄鋼板コイル先端巻きぐせ矯正装置 | |
| JPH08309434A (ja) | 巻取設備におけるストリップ巻き取り方法 | |
| JPH09122751A (ja) | ダウンコイラのストリップ巻取制御装置 | |
| JP2001179333A (ja) | 金属帯の巻取装置の制御方法 | |
| JPH02303626A (ja) | 高速グリップ式巻取方法 | |
| JPS63238926A (ja) | コイラ−マンドレル外面制御方法 | |
| JPH08174063A (ja) | 鋼帯のセンタリング制御方法 | |
| RU13767U1 (ru) | Устройство для автоматической намотки полосы в рулон | |
| JPS60238032A (ja) | 巻取機のコイル端面形状制御装置 | |
| JPS6222688B2 (ja) | ||
| JPH091239A (ja) | ストリップ巻取装置及びストリップ先端検出方法 | |
| JPS591484B2 (ja) | 金属ストリップの圧延方法 |