JPH0358757A - 料理レポート発行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、料理レポート発行装置に関する。

［従来の技術コ 一般に肉類や野菜類は量り売りが行われており、このよ
うな商品を取り扱う店では客が希望した量の商品を秤で
計量して販売している。そこで、秤部，キーボード，表
示器，プリンタ等を備え、キーボードから商品の品番が
入力されるとプリセットされているその商品の単価を読
出し、秤部で計量された重量値とその読出した単価とか
ら値段を自動算出して表示器に表示させ、かつプリンタ
によりレシートを発行するようにした電子料金秤が開発
され広く普及している。

ところで、この種の店では時には客から料理に必要な材
料や人数に応じた量を尋ねられることがある。このよう
な場合、熟練している店員であれば自らの経験などから
即座に客に答えることができるが、未熟な店員の場合に
は返答できず戸惑ってしまうことかあった。

［発明が解決しようとする課題］ 上述したように、客から料理に必要な材料や人数に応じ
た量を尋ねられたとき即座に対応できない場合があり、
客に不快な思いをさせることがあった。

そこで本発明は、簡単な操作で料理に必要な材料や人数
に応じた量を印字出力でき、特に計量商品を取り扱う店
で使用することによってサービス性の向上をはかり得る
料理レポート発行装置を提供しようとするものである。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、各種料理メニュー毎に使用する材料データを
記憶する記憶手段と、人数データの入力手段と、記憶手
段により記憶された料理メニューを選択する選択手段と
、この選択手段により選択された料理，メニューに使用
される材料の入力手段により入力された人数分の使用量
を記憶手段により記憶された材料データに基づいて算出
する演算手段と、この演算手段による演算結果にしたか
って該当料理メニューの料理レポートを発行する料理レ
ポート発行制御手段とを備えた料理レポート発行装置で
ある。

そして、各材料毎のカロリーを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段の記憶内容に基づいて選択手段により選択さ
れた料理メニューに使用される材料の総カロリーを算出
する演算手段とを設け、この演算手段により算出された
総カロリーデータを料理レポートに印字出力するように
してもよい。

［作用コ このような構成の料理レポート発行装置であれば、選択
手段により料理メニューを選択し、かつ入力手段によっ
て人数を入力することによって、当該料理メニューで使
用される利料と人数に応じた量とが記録された料理レポ
ートを発行できる。

また、料理レポートに当該料理メニューで使用される材
料の総カロリーを印字させることも可能である。

［実施例］ 以下、本発明の料理レポート発行装置を電子料金秤に組
み込んた一実施例について一曲を参照しなから説明する
。

第１図はこの実施例の電子料金秤の構戊を示すブロック
図であって、制御部本体としてのＣＰＵ（中央処理装置
）は予め設定されたプログラムにしたがって動作し、バ
スライン２を介して記憶部およびコントローラ部を制御
する。ここで記憶部としては、プログラムデータやキャ
ラクタジェネレータデー夕等が格納されたＲＯＭ３、演
算用ワークメモリ，印字バ′ツファ，表示バッファ等が
形成されたＲＡＭ４および品番ファイル，料理ファイル
などの各種ファイルメモリ５が設けられている。一方コ
ントローラ部としては、キーボード６からのキー信号を
入力処理するキーボードコントローラ７、表示器８を駆
動制御して品名，値段などを表示させる表示コントロー
ラ９およびレシトに印字を行うプリンター０のプリンタ
コント口ーラ１１が設けられている。また、上記ＣＰＵ
Ｉ５ は割込みによって時計回路１２から日付および時刻のデ
ータを取り込むとともに、商品の計量を行う秤部１３か
らの重量信号をディジタルなカウント値に変換するＡ／
Ｄ　（アナログ／ディジタル）変換器１４からのカウン
ト値を所定のタイミングで取り込むものとなっている。

第２図は前記品番ファイル２０のフォーマットを示す図
であって、この品番ファイル２０には、品番，品名，単
価，単位重量（例えば１００グラム）当りのカロリー（
単位カロリー）等の情報を設定可能なエリアが形戊され
ている。そして、店で販売される商品についてはその商
品に付された品番に対応して品名，単価，単位重量当り
のカロリーなどが予め設定されており、店で販売されて
はいないが料理の材料として使用される品についではそ
の品の品番に対応して品名および単位重量当りのカロリ
ーのみが予め設定されている。

第３図は前記料理ファイル３０のフォーマットを示す図
であって、この料理ファイル３０には、料理コード，料
理名，複数の品番および１人分の６ 使用量（単位量）が設定可能なエリアが形成されている
。そして、各種料理メニューに付された料理コードに対
応して料理名，その料理メニューで使用される各月料の
品番および１人分の使用量が予め設定されている。

前記キーボード６には、第４図に示すように、１つのキ
ーに品番と料理コードとがプリセットされた複数のプリ
セットキー６１、数値データを入力するための置数キー
６２、品番を指定する品番キー６３、現金取引の締めを
指令する現計キー６４、乗数を入力するための乗算キー
６５、前記プリセットキー６１を品番プリセットキーと
して機能させるか料理コードプリセットキーとして機能
させるかを選択するためのシフトキー６６、置数クリア
，エラー解除などに使用するクリアキー６７などの各種
キーが配設されている。

前記ＲＡＭ４には、前述した演算用ワークメモリ，印字
バッファ，表示バッファのほかに、第５図に示す如く、
複数の品番エリア，単位量エリア量エリアおよびカロリ
ーエリアからなる料理用ワクメモリ４１、人数メモリ４
２、総カロリーメモリ４３などが形成されている。

しかして、前記ＣＰＵＩは通常の登録業務においてキー
ボード６のプリセットキー６１が入力操作されると、第
６図の流れ図に示す処理を実行するようにプログラム制
御されている。すなわち、キーボードコントローラ７を
介してプリセットキー６１の入力を検知すると、その直
前にシフトキー６６の入力有無を調べる。そして、シフ
トキー６６の入力無しの場合には、当該ブリセットキー
は品番プリセットキーとして機能しているので、通常の
販売処理を実行する。すなわち、入力キーにプリセット
された品番で品番ファイル２０を検索し、該当品番に対
応する品名，単価等を読み出す。また、Ａ／Ｄ変換器１
４からカウント値を取り込んで重量値に変換し、その重
量値と単価とから値段を算出して、品名，値段などを表
示器１０に表示させるとともに、プリンタ１０によりレ
シートに印字出力する。なお、レシートは現計キー６４
の入力に応じてその客の合計金額などが印字された後、
発行される。

一方、シフトキー６６が入力された後でプリセットキー
６１が入力操作された場合には、当該プリセットキーは
料理コードプリセットキーとして機能しているので、入
力キーにプリセットされた料理コードで料理ファイル３
０を検索し、該当料理コードに対応する料理名，各品番
および単位量を読み出す。そして、各品番および単位量
をＲＡＭ４の料理用ワークメモリ４１の該当エリアに格
納する。また、プリンター０を駆動してレシートに料理
レポートのメッセージや日付，時問および料理名等を印
字出力する。この状態で、人数データが入力されるのを
待つ。そして、キーボード６の置数キー６２と乗算キー
６５とにより乗数が入力されるとその乗数を人数データ
と判断し、ＲＡＭ４の人数メモリ４２に格納する。また
、ブリンク１０を駆動してレシートにその人数を印字出
力する。

次に、料理用ワークメモリ４１から１つの材料データ（
品番と単位量）を取出し、その単位量に９ 人数メモリ４２内の人数データを乗じることによって該
当材料の人数に応じた量を算出する。そして、この算出
された量データを料理用ワークメモリ４１の対応する量
エリアに格納する。また、取出した品番に対応する゛単
位カロリーデータを品番ファイル２０から読出し、その
単位カロリーに人数メモリ４２内の人数を乗じることに
よって該当材料の人数に応じた量のカロリーを算出する
。そして、この算出されたカロリーデータを料理用ワク
メモリ４１の対応するカロリーエリアに格納する。さら
に、このカロリーデータをＲＡＭ４の総カロリーメモリ
４３の内容に加算して、加算結果を総カロリーメモリ４
３に格納する。

以上のデータ処理を料理用ワークメモリ４１内の全ての
材料データについて順次行ったならば、プリンタ１０を
駆動してレシートに当該料理メニューで使用される各材
料の品名，人数に応じた量およびカロリーを順次印字す
る。すなわち、料理用ワークメモリ４１内の材料データ
（品番＋ｆｆｉ＋カロリー）を取出し、かつその品番に
対応する品１０ 名を品番ファイル２０から取り出して印字を実行する。

そして、最終の材料データに対する印字を終えたならば
総カロリーメモリ４３内の総カロリーデータを読出し、
レシートに印字出力する。しかる後、レシートを料理レ
ポートとして発行してこの処理を終了する。

このような構成の本実施例において、今、品番ファイル
２０および料理ファイル３０に第２図，第３図に示した
データがそれぞれ設定されているものとする。この状態
で、キーボード６のシフトキー６６を入力し、続いてプ
リセットキー６１を入力操作して料理メニュー「カレー
」を選択する。

また、置数キー６２と乗算キー６５とにより人数（例え
ば２人）を入力する。そうすると、第７図に示すような
料理レポート７０が自動的に発行される。この料理レポ
−１・７０には図示するように、料理メニュー「カレー
」で使用する材料と、その材料の人数に応じた量と、そ
の人数に応じた量の材料毎のカロリーと全体の総カロリ
ーとが印字される。

１　］ したがって、簡単なキー操作で料理メニューの選択と人
数の入力とを行うことによって各種料理メニューの料理
レポート７０を発行できるので、客から各種料理メニュ
ーに対応する材料や人数に応じた量を尋ねられても、該
当する料理レポートを即座に発行させることによって容
易にしかも正確に対処できる。この場合、料理レポート
７０を客に渡してもよいし、その内容を口頭で伝えるた
けでもよい。

このように本実施例によれば、客から各種料理メニュー
に対応する材料や人数に応じた量を尋ねられた場合に、
たとえ未熟な店員であっても即座に対処できるので、サ
ービス性の向上をはかり得る。また、従来の電子料金秤
にソフト的な改良だけで組込むことができるので、計量
商品の量り売りを行いながら必要に応じて料理レポート
を発行させることにより、そのレポート内容にしたがっ
て商品の購入または販売を行えるようになる。

なお、前記実施例では電子料金秤に組込んだ例を示した
が、料理レポート発行装置単体であって１２ もよい。また、カロリーデータの出力機能を持たない料
理レポート発行装置も本発明の要旨に含むものとする。

［発明の効果］ 以上詳述したように、本発明によれば、簡単な操作で料
理に必要な利料や人数に応じた量を印字出力でき、特に
計量商品を取り扱う店で使用することによってサービス
性の向上をはかり得る料理レポート発行装置を提供でき
る。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を電子料金秤に組込んだ一実施例を示す図で
あって、第１図は装置全体のブロック図、第２図は品番
ファイルのフォーマット図、第３図は料理ファイルのフ
ォーマット図、第４図はキーボードの主要なキー配置を
示す図、第５図はＲＡＭの主要なメモリを示す図、第６
図は料理レポート発行処理を示す流れ図、第７図は料理
レポートの一発行例を示す図である。 １・・・ＣＰＵ，６・・キーボード、１０・・・プリン
タ、２０・・・品番ファイル、３０・・・料理ファイル
、１３ ７ ０・・・料理レポート。 １ ４ 第 ４ 図 第 ５ 図 第 ６ 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）各種料理メニュー毎に使用する材料データを記憶
   する記憶手段と、人数データの入力手段と、前記記憶手
   段により記憶された料理メニューを選択する選択手段と
   、この選択手段により選択された料理メニューに使用さ
   れる材料の前記入力手段により入力された人数分の使用
   量を前記記憶手段により記憶された材料データに基づい
   て算出する演算手段と、この演算手段による演算結果に
   したがって該当料理メニューの料理レポートを発行する
   料理レポート発行制御手段とを具備したことを特徴とす
   る料理レポート発行装置。
2. （２）各材料毎のカロリーを記憶する記憶手段と、この
   記憶手段の記憶内容に基づいて前記選択手段により選択
   された料理メニューに使用される材料の総カロリーを算
   出する演算手段とを設け、この演算手段により算出され
   た総カロリーデータを前記料理レポートに印字出力する
   ことを特徴とする請求項１記載の料理レポート発行装置
   。