JPH0355322A - 掘削装置 - Google Patents

掘削装置

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Publication number
JPH0355322A
JPH0355322A JP18924889A JP18924889A JPH0355322A JP H0355322 A JPH0355322 A JP H0355322A JP 18924889 A JP18924889 A JP 18924889A JP 18924889 A JP18924889 A JP 18924889A JP H0355322 A JPH0355322 A JP H0355322A
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JP
Japan
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arm
excavation
screw conveyor
support arm
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP18924889A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Okano
岡野 光雄
Nobuo Noguchi
野口 信夫
Hisaaki Iori
伊織 久晃
Masaru Takeda
勝 竹田
Tatsuo Yagi
八木 辰夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Kandenko Co Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Kandenko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0355322A publication Critical patent/JPH0355322A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば市街地の道路下に水道管、ガス管お
よび電力輸送管などの地中埋設管を開削工法によって設
置するために使用する掘削装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、掘削装置としては例えば特開昭62−28011
3号公報で提案されたもの(以下第1従来装置という)
および特開昭64−6492号公報で提案されたもの(
以下第2従来装置という)などが知られている。上記第
1装置では、固定管と固定カバーとの間に回動管が軸回
りに回転可能に取付けられ、これらにスクリューコンベ
アが貫通して配置されるとともに、上記回動管の内周面
とスクリューコンベアの外周面どが溶着され、この回動
管が回転駆動されることにより上記スクリューコンベア
が回転駆動されるように構成されている。またこの第1
従来装置では一対のスクリューコンベアが可撓管を介し
て互いに連結され、この可撓管を通して掘削土砂の搬送
が行われる。さらに上記固定カバーは片側が開放され、
この固定カバー内に位置するスクリューコンベアの周縁
には爪状ショベルが突出形或されている。
また第2従来装置ではベースマシンに支持アームが旋回
および起伏可能に取付けられ、この支持アームの先端に
掘削アームが水平軸回りに回転可能に連結され、この掘
削アームの下端部に回転ケーシングが回転可能に取付け
られるとともに、回転ケーシングの下端部に掘削用爪と
土砂取込み用開口部とが形成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の第1および第2の従来装置においては、以下
A−Gに述べる問題点を有している。
A.同一深さの溝を掘削する場合、第1従来装置におい
ては、固定カバー内の爪状ショベルを同一水平線に沿っ
て手前に移動させる必要があるが、この固定カバーの移
動はブームとアームとの起伏・屈曲操作により行われる
ために、少なくとも2つの操作レバーの操作を行う必要
があり、この操作に手間を要するとともに、熟練を要し
ている。
しかも上記溝の深さにばらつきが生じるおそれがある。
このばらつきが生じると、底面が平らな溝を形成するこ
とができないことになる。
また上記第2従来装置においては、溝掘削に際し、掘削
しながらベースマシン自体を前進させる必要があるため
に、上記ベースマシンを移動させる際に走行面の凹凸に
起因して掘削面の深さか一定とはならない場合が生じる
B,第1従来装置では、地盤面に対する固定カバーの位
置を相対的に変化することができないために、爪状ショ
ベルによる掘削は1方向のみとなり、旋回掘削すること
はできない。このため比較的広幅の溝を掘削する場合、
第1従来装置では土方向のみの掘削であるために、爪状
ショベルを前進させてその外径に相当する幅だけ掘削し
た後、台車自体を側方に移動させ、上記爪状ショベルを
再び後退してすでに掘削した溝の隣の部分を繰返し掘削
する必要があり、この作業に手間がかかる。
また第2従来装置では、旋回は可能であるが、べ−スマ
シン自体の前後進により溝掘削を行うために、その作業
に手間がかかる。しかも走行路面の凹凸に起因してベー
スマシンが傾くと、掘削アームも傾くことになり、切削
用ビットが必要以上に地盤面に食込んだ場合、損傷や作
動不良を招くおそれがある。
C.掘削に際し、上記第1従来装置においては、スクリ
ューコンベア自体に爪状ショベルが固着されているため
に、地盤からの掘削抵抗がスクリューコンベアの回転抵
抗として直接に作用し、これにより回転不良を生じ掘削
土砂の搬送が十分に行えないおそれがある。また上記爪
状ショベルの回転軌跡の外径よりも固定カバーの外径の
方が大きいために、掘削時に過大な掘削抵抗を受ける。
そしてこのスクリューコンベアの外径と固定カバーの内
周面との間には爪状ショベルの突出量に相当する隙間が
生じ、上記爪状ショベルの突出量を比較的大きくすると
、この隙間から掘削土砂が落下して掘削土砂の搬送効率
が低下することになる。したがって上記爪状ショベルの
突出量を余り大きくすることはできず、これにより地盤
面への切込み量が上記爪状ショベルの突出量よりも小さ
くなるために、大容量の掘削が困難となる。この場合、
上記地盤面への切込み量を爪状ショベルの突出量よりも
大きくなるようにアームを移動操作させると、スクリュ
ーコンベアの外周面が地盤面と直接に接触することにな
るために、このスクリューコンベアに地盤からの過大な
回転抵抗が作用し、作動不良が生じるおそれがある。
また固定カバーの内周面と爪状ショベルとの間に掘削土
砂が噛みこみ易く、これにより作動不良や損傷が発生し
やすい。
D.スクリューコンベアの駆動手段において、第1従来
装置ではスクリューコンベアの外周面と回動筒の内周面
とを互いに溶着して上記回動筒を回転駆動することによ
りスクリューコンベアを回転させている。この場合、上
記回動筒とスクリューコンベアとは互いに同じ方向に一
体回転するために、この回動筒内で土砂が停滞して詰ま
るおそれがある。すなわちスクリューコンベアによる土
砂の搬送については、スクリューコンベアと外周筒体と
の間に相対回転差のあることが必要で、両者が一体回転
する場合には土砂を搬送することはできないからである
E.I数のスクリューコンベアの連結部において、第1
従来装置では可撓管によって各スクリューコンベアを互
いに連結しているが、この可撓管の内部は土砂の搬送機
能がないので、土砂が詰まるおそれがある。第2従来装
置において、連結部は互いに単に交差させて連通され、
この交差部では、土砂が水平方向に移動する必要がある
ために、この部分での土砂の受け渡しが十分に行えない
おそれがある。しかも掘削アーム内のスクリューコンベ
アの上端が上記交差部の最上端まで配置されているため
に、上方に搬送された土砂が最上端に突上げられて上記
交差部で側方に流動しないおそれがある。
F,水平方向に掘削する場合、第2従来装置においては
、外周面に複数の開口部が形成されているために掘削移
動方向の背後に掘削土砂が上記開口部から流出し、掘削
した溝の底部に土砂の取りこぼしを生じるおそれがあり
、これにより掘削効率の低下を招くおそれがある。この
点、第1従来装置では、掘削移動方向の背後に固定カバ
ーが設けられていために上記取りこぼしの問題はないが
、この固定カバーは移動抵抗が大きいなどの前述問題点
を有している。
G.第1および第2の従来装置のスクリューコンベアに
よる土砂の搬送において、土砂の性状、含水比などによ
ってはスクリューコンベア外周面とケーシングの内周面
とに土砂が付着して、この付着した土砂によりスクリュ
ーコンベアの回転抵抗が生じ、これによりスクリューコ
ンベアの作動不良が生じるおそれがある。上記作動不良
が生じた場合、この復旧には、外側ケーシングの解体な
ど多大な手間を要する。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
り、平らな底面を有する一定深さの溝を確実かつ迅速に
掘削することができ、その操作を容易に行うことができ
る掘削装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、この発明の請求項1では、
ベースマシンと、このベースマシンに前後動可能に支持
された移動台と、この移動台に起伏・旋回可能に支持さ
れる支持アームと、この支持アームの先端部に水平軸回
りに回転可能に連結された掘削アームと、上記支持アー
ムの基端部に接続される排土手段とを有し、上記支持ア
ームは筒状体と、この筒状体の内部に配置されるスクリ
ューコンベアと、このスクリューコンベアの駆動手段と
から構成され、上記掘削アームは筒状の固定ケーシング
と、この固定ケーシングに対して同軸に配置されてその
軸回りに回転可能に接続される円筒状の回転ケーシング
と、上記2つのケーシングの内部に上記回転ケーシング
と同軸回りに回転可能に配置されるスクリューコンベア
と、このスクリューコンベアの駆動手段とから構威され
、上記掘削アームと支持アームとの接続部には掘削アー
ムのスクリューコンベアから支持アームのスクリューコ
ンベアまで土砂を移送する連通路が形成され、上記回転
ケーシングの先端部には土砂取込み用開口部が形成され
るとともに、掘削用爪が取付けられているように構威し
た。
また請求項2では、掘削アームと支持アームとの間の連
通路が、支持アーム側が掘削アーム側より下位になるよ
うに上下方向に形成されているように構威した。
請求項3では、排土手段が一対の搬送アームによって構
成され、第1の搬送アームはその基端部がベースマシン
に旋回可能に支持され、第2の搬送アームが上記第1の
搬送アームの先端部に垂直軸回りに回転可能に支持され
、上記一対の搬送アームは外周ケーシングと、この外周
ケーシングに貫通されたスクリューコンベアと、このス
クリューコンベアの駆動手段とから構成され、第1の搬
送アームの基端部は支持アームの基端部より下方位置で
この支持アームと互いに連通ずるように接続され、第2
の搬送アームの基端部は第1の搬送アームの先端部より
下方位置でこの第1の搬送アームと互いに連通ずるよう
に接続されているように構成した。
請求項4では、固定ケーシングに、土砂取込み用の開口
部に臨ませて外周カバーが取付けられ、この外周カバー
は掘削用爪の回転軌跡の正面投影面より小さくなるよう
に設定されているように構成した。
請求項5では、スクリューコンベアの外周囲には導水管
が巻回され、この導水管には複数の穴がスクリューコン
ベアに沿って貫通形成されるとともに、上記導水管はこ
の導水管に水を供給可能に供給源と接続されているよう
に構威した。
〔作用〕
上記請求項1の構成によれば、支持アームと掘削アーム
とを一定位置に位置固定した状態で移動台を前後方向に
移動することにより一定深さの溝堀削が行える。また広
幅の溝を掘削するには、上記移動台の前後動と支持アー
ムの旋回とによって、ベースマシンを移動することなく
、所望の広幅の溝掘削を行うことができる。
さらに掘削用爪は回転ケーシングに形成されているため
に、地盤面からの掘削抵抗が掘削アーム内のスクリュー
コンベアに直接的に作用することはない。このスクリュ
ーコンベアとこのスクリュ一コンベアの外周囲の各筒状
体との間には常に相対回転差があるために、掘削土砂を
確実に搬送することができる。
請求項2の構成によれば、複数のスクリューコンベアを
互いに連結する連通路は、土砂の搬送方向下流側の連結
端(支持アーム側)が上流側の連結端(掘削アーム側)
よりも下位になるように接続されているために、上記連
結部における土砂の受け渡しが重力の作用により確実に
行われる。
請求項3の構成によれば、一対のスクリューコンベアを
用い、これらの連結部が下流側のスクリューコンベアの
方が下位となるように連結されているために、掘削土砂
を他の土砂運搬用のトラックなどまで確実に搬送するこ
とができる。また第2の搬送アームが旋回可能であるた
めに、不使用時には折畳むことにより、一般道路の走行
が可能となる。さらに第1の搬送アームもベースマシン
に対して旋回可能であるために、第1の搬送アームを旋
回した後に第2の搬送アームを旋回することにより、上
記第2の搬送アームの旋回作業を狭い場所でも行うこと
ができる。
請求項4の構成によれば、外周カバーが土砂取込み用の
開口部に臨んで設けられているために、土砂取込み用の
開口部からの落下が防止されるとともに、この外周カバ
ーは掘削用爪の回転軌跡の正面投影面よりも小さくなる
ように設定されているために、掘削前進時の抵抗にはな
らない。
請求項らの構成によれば、スクリューコンベアの外周囲
に巻回された導水管から水が搬送土砂に放水されるため
に搬送土砂が流動化し、筒状体の内周面に上記搬送土砂
が付着しにくくなる。
〔実施例〕
第1図において、掘削装置は自走可能なベースマシン1
と、このベースマシン1に前後進可能に支持された移動
台2と、この移動台2に旋回可能こ支持された旋回体3
と、この旋回体3によって支持された支持アーム4およ
び掘削アーム5と、この一対のアーム4.5とは別に上
記旋回体によって支持された第1および第2の搬送アー
ム6.7とから基本構或されている。
上記ベースマシン1には、前部に運転席11、後部にH
型鋼とスベーサーとからなる案内レール12がそれぞれ
設けられ、この案内レール12によって上記移動台2が
前後動可能に支持されている。この移動台2の四隅には
、第2図に示すように下面に一対の支持ローラ21が水
平軸a回りに回転可能に取付けられている。この支持ロ
ーラ21は、その外径が上記案内レール12の上下フラ
ンジ部121.122の内間隔とほぼ同じに設定される
とともに、ウエブ部123を挟んだ両側で上下フランジ
部121,122間に挟まれた状態で転勤可能に配置さ
れている。
また移動台2には、上記支持ローラ21の近傍に第3図
に示すように一対の規制ローラ22が互いに平行な垂直
軸bSb’ 回りに回転可能に取付けられている。上記
一対の規制ローラ22は上側フランジ部121の幅方向
両側でこの上側フランジ部121を挾むように配置され
ている。
上記移動台2は、上記支持ローラ21によって上下方向
、規制ローラ22によって左右方向のそれぞれの移動が
規制され、一対のシリンダ23゛(第4図参照)によっ
て上記案内レール12に沿って第1図に実線で示す最前
位と1点鎖線で示す最後位との間を前後動される。
この移動台2の上面には、旋回体3が垂直軸C回りに旋
回可能に支持されている。この旋回体3と移動台2との
間にはシリンダ31(第4図参照)が取付けられ、この
シリンダ31によって上記旋回体3は移動台2に対して
垂直軸Cを中心としてベースマシン1の幅方向中心軸X
の左右両側にほぼ30″の範囲(第4図に垂直軸Cを中
心とした1点鎖線の円弧で示す範囲)に旋回駆動される
上記旋回体3は円形の基板部32と、この基板部32に
立設された上部塔33とからなり、この上部塔33の上
端部に支持アーム4の基端部4aが水平軸d回りに回転
可能に取付けられている。
上記支持アーム4は、筒状体41と、この筒状体41の
内部に貫通されて回転可能に支持されたスクリューコン
ベア42と、このスクリューコンベア42(第5図参照
)を回転駆動するモータ43とから構成される。この支
持アーム4の同状体41と上記上部塔33との間にはシ
リンダ44が取付けられ、このシリンダ44によって上
記支持アーム4は旋回体3に対して起伏可能に作動され
る。
上記支持アーム4の先端部4bには掘削アーム5の基端
部5aが上記支持アーム4と互いに交差した状態で配置
され、傾斜ブラケット46を介して水平軸e回りに回転
可能に支持されている。そして掘削アーム5と支持アー
ム4との間にはシリンダ47が一対のリンクロッド48
,49を介して取付けられ、このシリンダ47によって
上記掘削アーム5は支持アーム4に対して水平軸e回り
に相対回転される。
上記掘削アーム5は、第5図に示すように固定ケーシン
グ51と、この固定ケーシング51の下部内周側にこの
回転ケーシング51によって同軸回りに回転可能に支持
された回転ケーシング52と、この回転ケーシング52
の駆動モータ53と、これら一対のケーシング51.5
2に貫通配置されたスクリューコンベア54(第6図参
照)と、このスクリューコンベア54の駆動モータ55
とから構或されている。
上記回転ケーシング52の上端には、第5図に示すよう
にその外周囲にギア520が形成され、このギア520
と駆動モータ53のギア531とが互いに噛合わされて
いる。この駆動モータ53によって回転ケーシング52
はスクリューコンベア54とは互いに逆方向に回転され
る。この回転ケーシング52の下端部521は上記固定
ケーシング51の下端から突出して配置され、この下端
部521は下方に開放されるとともに、その周面には第
7図に示すように3つの土砂取込み用の開口部522が
周方向に形戊されている。
この開口部522の内縁には開口調整用のカバー523
と掘削用爪524とがそれぞれ着脱可能に取付けられて
いる。上記回転ケーシング52の下端面にはブロベラ状
の先端爪525が固定されている。また固定ケーシング
51の下端部には、第5図に示すように外周カバー51
1が取付けられ、この外周カバー511は回転ケーシン
グ52のほぼ下端まで垂下形威されている。この外周カ
バー511は、第7図に示すように掘削用爪524の先
端の回転軌跡よりわずかに大きい内径を有するように屈
曲され、その幅は水平掘削方向(第7図の実線の矢印参
照)からみた投影幅Dcが掘削用爪524の先端の回転
軌跡の直径Dnより小さくなるように設定されている。
スクリューコンベア54は、第6図に示すように固定ケ
ーシング51の上端と先端爪525の中心部とによって
軸回りに回転可能に支持されている。そしてスクリュー
コンベア54上端に取付けられたスプロケット541と
、駆動モータ55の出力軸に取付けられたスブロケット
551とがチェーン545によって互いに接続され、こ
のチェーン545によって上記スクリューコンベア54
は回転駆動される。
またスクリューコンベア54の上端部にはその中心軸に
沿って注水穴546が貫通形威されている。この注水穴
546は適宜位置でスクリューコンベア54の側面に開
口し、この注水穴546と連通された銅製のホース(導
水管)547がスクリューコンベア54の外周囲に巻回
されている。
上記ホース547には図示しない多数の貫通穴がスクリ
ューコンベア54に沿って形成されるとともに、上記注
水穴546には図示しない水の供給源が接続されている
。そして上記注水穴546に水を注水することにより、
ホース547の貫通穴からスクリューコンベア54の周
囲に放水される。
傾斜ブラケット46は、第6図に示すように一対の分割
片46a,46bからなり、一方の分割片46aが掘削
アーム5の固定ケーシング51の上端部、他方の分割片
46bが支持アーム4の筒状体41とそれぞれ連通した
状態で固定されている。上記分割片46a,46bは摺
動面461がオイレスメタルなどによって形或された摺
勤板462と、この摺動板462に斜め(例えば掘削ア
ームの回転面との成す角度が30″以下)に貫通する連
通管463とから構威され、上記一対の摺動板462が
互いに摺動可能に密着されることにより上記一対の連通
管463が連通I7た状態で接続され、上記一対の摺動
板462が互いに摺動することにより水平軸e回りに相
対回転される。
また掘削アーム5のスクリューコンベア54は、第6図
に示すようにそのスクリュー羽根の上端542が傾斜ブ
ラケッ1・46の連通路463への開口部513のほぼ
上下方向中段に位置するように配置されている。そして
固定ケーシング51の内部上端には傾斜板512が傾斜
ブラケッ1・46の連通路463に臨むように傾斜させ
て形成されている。
一方、第1搬送アーム6の基端部は、第1図に示すよう
に旋回体3上に垂直軸C回りに回転可能に取付けられ、
これにより上記第1搬送アーム6は前方斜め上に突出し
た状態で片持ち支持される。
上記旋回体3と第1搬送アーム6との間にはシリンダ6
0が取付けられ、このシリンダ60によって上記旋回体
3とは個別に垂直輔Cを中心として第4図に3点鎖線で
示す範囲を旋回することができる。
また上記第1搬送アーム6の先端部には、この先端部の
下側に第1図に示すように第2搬送アーム7の基端部が
垂直軸f回りに回転可能に取付けられ、これにより上記
第2搬送アーム7は水平状態で片持ち支持される。そし
て第1と第2の搬送アーム6,7との間にはシリンダ6
7が取付けられ、このシリンダ67によって第2搬送ア
ーム7が垂直軸fを中心として第4図の1点鎖線で示す
範囲を旋回駆動される。
上記第1および第2の搬送アーム6,7は筒状体61.
71と、この筒状体61.71に貫通配置されたスクリ
ューコンベア(図示せず)と、このスクリューコンベア
を回転駆動するモータ62,72から構成されている。
第1111送アーム6の基端部の筒状体61には、第1
図に示すように上方に開口するホッパ−611が形成さ
れ、また支持アーム4の筒状体41の基端部には下方に
開口する放出口411が形成され、この放出口411に
取付けられたじゃばら状ホース422が上記ホッパ−6
11内に挿入されている。また第1搬送アーム6と第2
搬送アーム7との連結部には、第1搬送アーム6の先端
部下面と第2搬送アーム7の基端部上面とを互いに連通
ずる連通路68が形成されている。さらに第2搬送アー
ム7の先端部には下方に開口する放出口711が形成さ
れている。
なお、第1図および第4図において13はアウトリガー
、第1図において14は油圧ポンプ、15は作動油タン
ク、また第4図において16は操作席、17はオイルク
ーラーをそれぞれ示す。
上記構成の掘削装置において、一般道路の走行時には第
8図に示すように第2搬送アーム7をシリンダ67を作
動さ珪ることにより垂直軸f回りに旋回させて後方に折
畳む。そして掘削アーム5と支持アーム4とを第8図に
実線で示すように折畳む。これらを折畳むには、まず第
8図に2点鎖線で示す状態からシリンダ47を伸長作動
させて掘削アーム5を支持アーム4寄りに折畳み、つぎ
に、シリンダ44を縮小作動させて支持アーム4を掘削
アーム5とともに下方に倒伏させて掘削アーム5が水平
にさせる(第8図の1点鎖線の状態参照)。この状態で
シリンダ23(第4図参照)を作動させることにより移
動台2を運転席11よりの最前位まで移動させる(第8
図に実線で示す状態参照)。最後にアウトリガー13を
縮小させることにより、収納状態にすることができる。
この状態では4つのアーム4,5,6.7がベースマシ
ン1のほぼ前後方向長さの範囲に入り、一般道路を支障
なく走行することができる。
つぎに、上記実施例の掘削装置を用いた溝の掘削方法に
ついて説明する。まずベースマシン1を所定位置に停止
し、アウトリガー13により位置固定する。そして上記
折畳み手順とは逆の手順で移動台2を最後位に位置させ
た状態で、掘削アーム5を第1図に1点鎖線で示すよう
に鉛直にし、その先端爪525を掘削予定の地盤表面近
傍に位置させる。また第2搬送アーム7を垂直軸f回り
に旋回させ、放出口711をベースマシン1の前方に配
置した土砂運搬用のトラックTの荷台に臨むように配置
する。そしてすべてのスクリューコンベア42,54を
回転駆動させること1こより掘削作業の前’11備が終
了する。
モータ53の駆動により回転ケーシング52を回転駆動
するとともに、シリンダ44を縮めて掘削用爪524に
相当する深さまで掘削する(第1図の2点鎖線参照)。
この際、シリンダ47を伸縮調整することにより掘削ア
ーム5の鉛直補正を行ってもよい。
つぎに、シリンダ23を作動させて移動台2を最後位か
ら最前位にまで移動させる。これにより掘削用爪524
の高さに相当する深さで、その回転軌跡の外径Dnに相
当する幅の1本の溝、すなわち第9図に実線で示す掘削
アーム5と1点鎖線で示す掘削アーム5とによって囲ま
れる溝を掘削することができる。この後、旋回体3を垂
直軸C回りに旋回させることにより上記掘削アーム5を
第9図に1点鎖線で示す位置から2点鎖線で示す位置ま
で移動させて上記満とは直角方向に掘削する。この位置
から移動台2を再び最後位まで移動させることにより、
既掘削溝と隣接して互いに平行な溝、すなわち第9図に
2点鎖線で示す掘削アーム5と3点鎖線で示す掘削アー
ム5とによって囲まれる溝を掘削することができる。以
下同様にして掘削予定の溝怖になるまで旋回体3の旋回
と移動台2の移動とを繰返すことにより、掘削用爪52
4の高さに相当する深さで所定の溝幅の比較的浅い溝を
掘削することができる。
上記掘削を1サイクルとすると、2サイクルを繰返すこ
とにより、上記掘削爪524の高さの2倍に相当する深
さの溝を掘削することができ、これを予定の溝深さにな
るまで繰返せばよい(第1図に3点鎖線で示す状態参照
)。
上記掘削における土砂は、まず掘削アーム5のスクリュ
ーコンベア54によって上方に搬送され、その上端部で
傾斜板512にぶつかって、その方向が傾斜ブラケット
46の連通路463側に変化され、この連通路463内
を通して支持アーム4のスクリューコンベア42上に落
下する。この際、掘削アーム5のスクリューコンベア5
4はそのスクリュー羽根の上端542が上記連通路46
3の上下方向中段位置に設定されているために、搬送土
砂が上記傾斜板512との間で過度に圧縮されることな
く、スムーズに傾斜ブラケット46内にその流路を変化
させることができる。
そして支持アーム4のスクリューコンベア42によって
その基端部4aまで搬送された土砂は、放出口411、
じゃばらホース422およびホッパ−611を通して第
1搬送アーム6のスクリューコンベア上に落下される。
このスクリューコンベアによって前方に運ばれた土砂は
連通路68を通して第2搬送アーム7のスクリューコン
ベア上に落下され、このスクリューコンベアによって先
端部に搬送された土砂は放出口711から土砂運搬用の
トラックTに投入される。このように各アーム4,5,
6.7内のスクリューコンベア54,42は、これらに
より形或される土砂の搬送流路の下流側連結端が上流側
連結端より必ず下位になるように連結されているために
、各連結部で土砂が詰まることなくスムーズに搬送させ
ることができる。
この実施例の掘削装置においては、第1図に1点鎖線と
実線とで示すように掘削アーム5を位置固定して移動台
2を前進することにより溝の掘削が行なわれるために、
確実に均一な深さでその底面が平らな溝を掘削すること
ができる。しかも上記移動台2を前後方向に移動するだ
けの操作を行えばよいので、その操作は容易であり、し
かも確実に行うことができる。さらにベースマシン1を
同時に移動させる必要がないために一人の作業者によっ
て操作を行うことができる。
上記掘削において、この掘削は回転ケーシング52に設
けられた掘削用爪524などにより行われるために、ス
クリューコンベア54に掘削抵抗が直接的に作用するこ
とはなく、このスクリューコンベア54を確実に作動さ
せることができる。
そして回転ケーシング52の下端部521の開口部52
2から取込まれた土砂は、スクリューコンベア54と回
転ケーシング52とが互いに逆方向に回転しているため
に上記スクリューコンベア54によって上方に効率よく
搬送される。そして移動台2の前動による溝掘削に際し
ては、その移動方向の背後に配置された外周カバー51
1によってスクリューコンベア54に取込まれた土砂が
開口部522からこぼれるのを防止することができるた
めに、既掘削溝内に掘削土砂の取りこぼしを確実に防止
することができる。
また上記外周カバー511は掘削用爪624の回転軌跡
の外径Dnよりも小さいために、上記移動台2の前動に
よる前進掘削に際して抵抗を生じることはない。さらに
掘削用爪524が回転ケーシング52に設けられている
ために、この爪524の突出量について第1従来装置に
おけるような制約がなく、地盤の性状に応じて上記掘削
用爪524を交換してその突出量を変化することができ
る。これにより掘削の迅速化および掘削効率の向上を図
ることができる。
さらに掘削地盤の性状などに起因してスクリューコンベ
ア54と回転ケーシング52や固定ケーシング51との
間に搬送土砂が付着するような場合には、注水穴546
に水を注水すればよい。これによりホース547の多数
の貫通穴から搬送土砂に放水されてその含水比が大きく
なる。このため上記土砂の付着を確実に防止することが
できる。
なお、放水により各アーム4,5.6.7内に泥水が発
生するが、各アーム4,5.6.7は土砂運搬用のトラ
ックTまではほぼ密閉されているために掘削工事現場周
辺の環境を損ねることはない。
なお第2搬送アーム7の旋回作動に際して、ベースマシ
ン1の側方に上記第2搬送アーム7の長さに相当するだ
けの空間がない場合がある。この場合には、第2搬送ア
ーム7が折畳まれた状態からまず第1搬送アーム6を垂
直軸C回りに最大旋回点p(第4図参照)まで旋回させ
る。これにより第2搬送アーム7の回転軸fも上記点p
に移動する。そしてこの点pを中心に第2搬送アーム7
を第4図に2点鎖線の矢印で示すように旋回させればよ
い。これにより比較的狭い場所においても上記第2搬送
アーム7の旋回動作を行うことができる。
なおこの発明の掘削装置を、例えば穀類などの粉状体、
粒状体の取込み作業に用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の請求項1の掘削装置によれば、平らな底面を
有する一定深さの溝を確実かつ迅速に掘削することがで
きる。そしてその操作も、移動台を前後方向に移動する
だけであるために容易に行うことができる。また広幅の
溝を掘削する場合にも移動台の前後動と支持アームの旋
回とによって、ベースマシンを移動することなく、平ら
な底面を有する一定深さの溝を確実かつ迅速に掘削する
ことができ、その操作も容易に行うことができる。
掘削用爪は回転ケーシングに形成されているために、地
盤面からの掘削抵抗が掘削アームのスクリューコンベア
に直接に作用することはなく、またスクリューコンベア
とこのスクリューコンベアの外周囲の各筒状体との間に
は常に相対回転差があるために、掘削土砂を確実に搬送
することができる。
請求項2の構成によれば、複数のスクリューコンベアを
互いに接続する連通路は、土砂の搬送方向下流側の連結
端が上流側の連結端よりも下位になるように接続されて
いるために、上記連結部における土砂の受け渡しを確実
に行うことができ、搬送性の向上を図ることができる。
請求項3の構成によれば、掘削土砂を他の土砂運搬用の
トラックなどまで確実に搬送することができる。また第
2の搬送アームが旋回可能であるために、不使用時には
折畳むことにより、一般道路の走行が可能となる。さら
に第1の搬送アームもベースマシンに対して旋回可能で
あるために、第1の搬送アームを旋回した後に第2の搬
送アームを旋回することにより、上記第2の搬送アーム
の旋回作業を狭い場所でも行うことができる。
請求項4の構成によれば、外周カバーによって土砂取込
み用の開口部からの落下が防止され、掘削溝内に掘削土
砂の取りこぼしの発生を防止することができる。し,か
もこの外周カバーの存在が掘削前進時の抵拭となること
はない; 請求項5の構武によれば、スクリューコンベアの外周囲
に巻回された導水管から水を搬送土砂に放水することに
より搬送土砂が筒状体の内周面に付着することを確実に
防止することができ、これによリ上記スクリューコンベ
アによる土砂の搬送をより確実に行うことができる。し
かも上記水による工事現場の環境悪化を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例を示す側面説明図、第2図は
第4図の■一■線における一部省略断面説明図、第3図
は第4図の■−■線における一部省略断面説明図、第4
図は第1図の実施例の平面説明図、第5図は支持アーム
と掘削アームとを拡大して示す側面説明図、第6図は第
5図のVl−Vl線において一部変断面にして示す断面
説明図、第7図は第5図の■一■線における拡大断面説
明図、第8図は一般道路走行時における状態を示す側面
説明図、第9図は掘削状態を示す平面説明図である。 1・・・ベースマシン、2・・・移動台、4・・・支持
アーム、5・・・掘削アーム、6・・・第1搬送アーム
、7・・・第28送アーム、41・・・筒状体、42・
・・スクリューコンベア、43・・・駆動モータ、51
・・・固定ケーシング、52・・・回転ケーシング、5
3・・・回転ケーシングの駆動モータ、54・・・スク
リューコンベア、55・・・スクリューコンベアの駆動
モータ、61・・・外周ケーシング、62・・・駆動モ
ータ、71・・・外周ケーシング、72・・・駆動モー
タ、511・・・外周カバー 522・・・開口部、5
24・・・掘削用爪、542・・・スクリュー羽根の上
端、546・・・注水穴、547・・・ホース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベースマシンと、このベースマシンに前後動可能に
    支持された移動台と、この移動台に起伏・旋回可能に支
    持される支持アームと、この支持アームの先端部に水平
    軸回りに回転可能に連結された掘削アームと、上記支持
    アームの基端部に接続される排土手段とを有し、上記支
    持アームは筒状体と、この筒状体の内部に配置されるス
    クリューコンベアと、このスクリューコンベアの駆動手
    段とから構成され、上記掘削アームは筒状の固定ケーシ
    ングと、この固定ケーシングに対して同軸に配置されて
    その軸回りに回転可能に接続される円筒状の回転ケーシ
    ングと、上記2つのケーシングの内部に上記回転ケーシ
    ングと同軸回りに回転可能に配置されるスクリューコン
    ベアと、このスクリューコンベアの駆動手段とから構成
    され、上記掘削アームと支持アームとの接続部には掘削
    アームのスクリューコンベアから支持アームのスクリュ
    ーコンベアまで土砂を移送する連通路が形成され、上記
    回転ケーシングの先端部には土砂取込み用開口部が形成
    されるとともに、掘削用爪が取付けられていることを特
    徴とする掘削装置。 2、掘削アームと支持アームとの間の連通路は支持アー
    ム側が掘削アーム側より下位になるように上下方向に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の掘削装置
    。 3、排土手段が一対の搬送アームによって構成され、第
    1の搬送アームはその基端部がベースマシンに旋回可能
    に支持され、第2の搬送アームが上記第1の搬送アーム
    の先端部に垂直軸回りに回転可能に支持され、上記一対
    の搬送アームは外周ケーシングと、この外周ケーシング
    に貫通されたスクリューコンベアと、このスクリューコ
    ンベアの駆動手段とから構成され、第1の搬送アームの
    基端部は支持アームの基端部より下方位置でこの支持ア
    ームと互いに連通するように接続され、第2の搬送アー
    ムの基端部は第1の搬送アームの先端部より下方位置で
    この第1の搬送アームと互いに連通するように接続され
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    掘削装置。 4、固定ケーシングには、土砂取込み用の開口部に臨ま
    せて外周カバーが取付けられ、この外周カバーは掘削用
    爪の回転軌跡の正面投影面より小さくなるように設定さ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2また
    は請求項3記載の掘削装置。 5、スクリューコンベアの外周囲には導水管が巻回され
    、この導水管には複数の穴がスクリューコンベアに沿っ
    て貫通形成されるとともに、上記導水管はこの導水管に
    水を供給可能に供給源と接続されていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2または請求項3または請求項
    4記載の掘削装置。
JP18924889A 1989-07-21 1989-07-21 掘削装置 Pending JPH0355322A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07186626A (ja) * 1993-12-28 1995-07-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りラジアルタイヤ
JP2006191912A (ja) * 2004-06-15 2006-07-27 Mokku Co Ltd 種子の育成方法、種子育成装置およびマーキング装置
US9583854B2 (en) 2010-05-11 2017-02-28 Molex Japan Co., Ltd. Connector and semiconductor testing device having the same

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