JPH0354197Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354197Y2 JPH0354197Y2 JP9303385U JP9303385U JPH0354197Y2 JP H0354197 Y2 JPH0354197 Y2 JP H0354197Y2 JP 9303385 U JP9303385 U JP 9303385U JP 9303385 U JP9303385 U JP 9303385U JP H0354197 Y2 JPH0354197 Y2 JP H0354197Y2
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- JP
- Japan
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- arm
- bucket
- swing angle
- boom
- potentiometer
- Prior art date
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- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ブーム、伸縮式アーム、及びバケツ
トを順次枢支連結するとともに、ブーム仰角、ア
ーム揺動角及びバケツト揺動角を検出するポテン
シヨメータを備えたバツクホウ作業車に関するも
のである。
トを順次枢支連結するとともに、ブーム仰角、ア
ーム揺動角及びバケツト揺動角を検出するポテン
シヨメータを備えたバツクホウ作業車に関するも
のである。
上記各ポテンシヨメータは、検出したブーム仰
角、アーム揺動角、及びバケツト揺動角等からバ
ケツト先端位置を演算し、掘削深さをメータ表示
したり、あるいは、自動掘削制御するのに利用す
るものであり、各ポテンシヨメータから導出した
電線を本機側の制御回路等に延出することにな
る。
角、アーム揺動角、及びバケツト揺動角等からバ
ケツト先端位置を演算し、掘削深さをメータ表示
したり、あるいは、自動掘削制御するのに利用す
るものであり、各ポテンシヨメータから導出した
電線を本機側の制御回路等に延出することにな
る。
この場合、バケツト揺動角検出用のポテンシヨ
メータは、伸縮式アームの出退アームの先端側に
取付けにれるので、このポテンシヨメータからの
電線にはアームの伸縮に対応できる融通が必要と
なる。
メータは、伸縮式アームの出退アームの先端側に
取付けにれるので、このポテンシヨメータからの
電線にはアームの伸縮に対応できる融通が必要と
なる。
そこで、一般には、電線を巻取り付勢したリー
ルに巻付ける手段や、電線の途中にコイル状伸縮
部を設ける手段が採用されている。
ルに巻付ける手段や、電線の途中にコイル状伸縮
部を設ける手段が採用されている。
しかし、従来の上記融通形式手段においては、
巻取りリールを別途備えたり、電線にコイル化処
理を施す必要があり、概してコストアツプを招き
やすく、又、これら手段においては電線は装置外
に露出されて配備されるために、土砂等による損
傷を招くおそれが多分にあり、改良の余地があつ
た。
巻取りリールを別途備えたり、電線にコイル化処
理を施す必要があり、概してコストアツプを招き
やすく、又、これら手段においては電線は装置外
に露出されて配備されるために、土砂等による損
傷を招くおそれが多分にあり、改良の余地があつ
た。
本考案は、かかる実情に着目し、比較的簡単、
かつ、安価に製作できる構造で、バケツト揺動角
検出用ポテンシヨメータからの電線にアーム伸縮
に対応した融通を与えることができるとともに、
電線を損傷なく安全に設置できるようにすること
を目的とする。
かつ、安価に製作できる構造で、バケツト揺動角
検出用ポテンシヨメータからの電線にアーム伸縮
に対応した融通を与えることができるとともに、
電線を損傷なく安全に設置できるようにすること
を目的とする。
上記目的を達成するための本考案特徴構成は、
前記伸縮式アームの出退アームに取付けたバケツ
ト揺動角検出用ポテンシヨメータから導出した電
線を、出退アームの内部を挿通させたのち、出退
アームに取付けたバケツトシリンダの油圧ホース
に添つて支持して本機側に延出してある点にあ
る。
前記伸縮式アームの出退アームに取付けたバケツ
ト揺動角検出用ポテンシヨメータから導出した電
線を、出退アームの内部を挿通させたのち、出退
アームに取付けたバケツトシリンダの油圧ホース
に添つて支持して本機側に延出してある点にあ
る。
上記構成によると、バケツト揺動角検出用ポテ
ンシヨメータからの電線のアーム伸縮に対する融
通は、バケツトシリンダの油圧ホースの撓みに添
う配線たわみとして形成され、又、アーム先端側
での導出電線は出退アームに内装されて土砂等か
ら保護される。
ンシヨメータからの電線のアーム伸縮に対する融
通は、バケツトシリンダの油圧ホースの撓みに添
う配線たわみとして形成され、又、アーム先端側
での導出電線は出退アームに内装されて土砂等か
ら保護される。
従つて、本考案によれば、電線巻取りリールや
コイル電線を用いる必要なく、油圧ホースを電線
支持に有効に利用することで、たるみの生じるこ
とのない融通を簡単安価な構造として形成するこ
とができた。
コイル電線を用いる必要なく、油圧ホースを電線
支持に有効に利用することで、たるみの生じるこ
とのない融通を簡単安価な構造として形成するこ
とができた。
しかも、アーム先端側においては電線は出退ア
ーム内に配備してあるために土砂等との接触損傷
することがなく、配線保護機能も高めることがで
きた。
ーム内に配備してあるために土砂等との接触損傷
することがなく、配線保護機能も高めることがで
きた。
第４図に示すように、左右一対のクローラ装置
１を備えた機台２に、搭乗運転部３及びエンジン
４を設けた旋回台５を、油圧モータ６により縦軸
芯P0周りで回動操作自在に取付けてある。そし
て、バツクホウ作業装置Ｓを、油圧シリンダ７に
より左右揺動操作自在なスイングラケツト８を介
して旋回台５に取付け、ドーザ装置Ｄを、油圧シ
リンダ９により昇降操作自在に機台２に取付け、
もつて排土作業も可能なバツクホウ作業車を構成
してある。
１を備えた機台２に、搭乗運転部３及びエンジン
４を設けた旋回台５を、油圧モータ６により縦軸
芯P0周りで回動操作自在に取付けてある。そし
て、バツクホウ作業装置Ｓを、油圧シリンダ７に
より左右揺動操作自在なスイングラケツト８を介
して旋回台５に取付け、ドーザ装置Ｄを、油圧シ
リンダ９により昇降操作自在に機台２に取付け、
もつて排土作業も可能なバツクホウ作業車を構成
してある。
バツクホウ作業装置Ｓを構成するに、ブームシ
リンダ１０により上下揺動操作自在なブーム１１
の先端に、内装した油圧シリンダ１２により伸縮
自在なアーム１３を、アームシリンダ１４により
揺動操作自在に取付け、そのアーム１３の先端
に、バケツトシリンダ１５により回動操作自在な
バケツト１６を取付けてある。そして、ブーム１
１、アーム１３、及びバケツト操作リンク１７の
回転基部に、夫々、ポテンシヨメータ１８，１
９，２０を付設し、機台２側に傾斜計２１を付設
してある。そして、傾斜計２１により車体の地盤
面に対する仰角を、ポテンシヨメータ１８により
ブーム１１の旋回台に対する仰角を、ポテンシヨ
メータ１９によりアーム１３のブーム１１に対す
る揺動角を、そして、ポテンシヨメータ２０によ
りバケツト１６のアーム１３に対する回動角を
夫々検出するとともに、前記アーム１３の長さを
適宜検出センサ（図示せず）で段階的もしくは連
続的に検出し、これらの検出結果に基づいて地盤
面に対するバケツト先端高さ、つまり、掘削深さ
を演算して運転部３のメータ等で表示するよう構
成してある。
リンダ１０により上下揺動操作自在なブーム１１
の先端に、内装した油圧シリンダ１２により伸縮
自在なアーム１３を、アームシリンダ１４により
揺動操作自在に取付け、そのアーム１３の先端
に、バケツトシリンダ１５により回動操作自在な
バケツト１６を取付けてある。そして、ブーム１
１、アーム１３、及びバケツト操作リンク１７の
回転基部に、夫々、ポテンシヨメータ１８，１
９，２０を付設し、機台２側に傾斜計２１を付設
してある。そして、傾斜計２１により車体の地盤
面に対する仰角を、ポテンシヨメータ１８により
ブーム１１の旋回台に対する仰角を、ポテンシヨ
メータ１９によりアーム１３のブーム１１に対す
る揺動角を、そして、ポテンシヨメータ２０によ
りバケツト１６のアーム１３に対する回動角を
夫々検出するとともに、前記アーム１３の長さを
適宜検出センサ（図示せず）で段階的もしくは連
続的に検出し、これらの検出結果に基づいて地盤
面に対するバケツト先端高さ、つまり、掘削深さ
を演算して運転部３のメータ等で表示するよう構
成してある。
前記ポテンシヨメータ１８，１９，２０は本機
側の制御演算回路に配線接続するのであるが、本
考案においては特にバケツト回動角検出用ポテン
シヨメータ２０の配線手段を次のように構成して
ある点に特徴がある。
側の制御演算回路に配線接続するのであるが、本
考案においては特にバケツト回動角検出用ポテン
シヨメータ２０の配線手段を次のように構成して
ある点に特徴がある。
第１図に示すように、前記アーム１３は、ブー
ム１１に枢支連結した基部アーム１３ａと、これ
にスライド自在に内挿された出退アーム１３ｂと
からなり、基部アーム１３ａの上面に形成したス
リツト２２から、出退アーム１３ｂの上面に立設
したブラケツト２３を突出させ、このブラケツト
２３にバケツトシリンダ１５の基部を枢支連結し
てある。
ム１１に枢支連結した基部アーム１３ａと、これ
にスライド自在に内挿された出退アーム１３ｂと
からなり、基部アーム１３ａの上面に形成したス
リツト２２から、出退アーム１３ｂの上面に立設
したブラケツト２３を突出させ、このブラケツト
２３にバケツトシリンダ１５の基部を枢支連結し
てある。
又、出退アーム１３ｂの内部隅部にパイプ２４
を取付けるとともに、このパイプ２４の前端を前
記ポテンシヨメータ２０の近くに臨設し、ポテン
シヨメータ２０から導出した電線２５を、前記パ
イプ２４の前端から挿通してある。このパイプ２
４の後端は前記ブラケツト２３の近傍に臨設して
あり、パイプ後端から引出した前記電線２５を、
出退アーム１３ｂ上方に露出させてバケツトシリ
ンダ１５の基部に導いたのち、バケツトシリンダ
１５への油圧ホース２６に添わせてクランプ用バ
ンド２７で止め付け、この油圧ホース２６ととも
に車体側に導いてある。
を取付けるとともに、このパイプ２４の前端を前
記ポテンシヨメータ２０の近くに臨設し、ポテン
シヨメータ２０から導出した電線２５を、前記パ
イプ２４の前端から挿通してある。このパイプ２
４の後端は前記ブラケツト２３の近傍に臨設して
あり、パイプ後端から引出した前記電線２５を、
出退アーム１３ｂ上方に露出させてバケツトシリ
ンダ１５の基部に導いたのち、バケツトシリンダ
１５への油圧ホース２６に添わせてクランプ用バ
ンド２７で止め付け、この油圧ホース２６ととも
に車体側に導いてある。
前記ポテンシヨメータ１９は、アーム１３の回
転基部に付設する以外に、アーム１３とアームシ
リンダ１４との連結部に付設して、掘削土からの
接触をできるだけ避けるように配置しても良い。
転基部に付設する以外に、アーム１３とアームシ
リンダ１４との連結部に付設して、掘削土からの
接触をできるだけ避けるように配置しても良い。
第１図はバツクホウ作業装置部の一部切欠き側
面図、第２図は第１図における−線断面図、
第３図は第１図における−線断面図、第４図
はバツクホウ作業車の全体側面図である。 １１……ブーム、１３……アーム、１３ｂ……
出退アーム、１６……バケツト、１８……ブーム
仰角検出用ポテンシヨメータ、１９……アーム揺
動角検出用ポテンシヨメータ、２０……バケツト
揺動角検出用ポテンシヨメータ、２５……電線、
２６……油圧ホース。
面図、第２図は第１図における−線断面図、
第３図は第１図における−線断面図、第４図
はバツクホウ作業車の全体側面図である。 １１……ブーム、１３……アーム、１３ｂ……
出退アーム、１６……バケツト、１８……ブーム
仰角検出用ポテンシヨメータ、１９……アーム揺
動角検出用ポテンシヨメータ、２０……バケツト
揺動角検出用ポテンシヨメータ、２５……電線、
２６……油圧ホース。
Claims (1)
- ブーム１１、伸縮式アーム１３、及びバケツト
１６を順次枢支連結するとともに、ブーム仰角、
アーム揺動角及びバケツト揺動角を検出するポテ
ンシヨメータ１８，１９，２０を備えたバツクホ
ウ作業車であつて、前記伸縮式アーム１３の出退
アーム１３ｂに取付けたバケツト揺動角検出用ポ
テンシヨメータ２０から導出した電線２５を、出
退アーム１３ｂの内部を挿通させたのち、出退ア
ーム１３ｂに取付けたバケツトシリンダ１５の油
圧ホース２６に添つて支持して本機側に延出して
あることを特徴とするバツクホウ作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9303385U JPH0354197Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9303385U JPH0354197Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS623859U JPS623859U (ja) | 1987-01-10 |
| JPH0354197Y2 true JPH0354197Y2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=30650349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9303385U Expired JPH0354197Y2 (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0354197Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4828769B2 (ja) * | 2000-05-15 | 2011-11-30 | ストゥラ エンソ アクチボラグ | 紙または厚紙の積層体およびこの積層体の製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2566852Y2 (ja) * | 1993-06-08 | 1998-03-30 | 油谷重工株式会社 | テレスコピックアームの配管構造 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP9303385U patent/JPH0354197Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4828769B2 (ja) * | 2000-05-15 | 2011-11-30 | ストゥラ エンソ アクチボラグ | 紙または厚紙の積層体およびこの積層体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS623859U (ja) | 1987-01-10 |
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