JPH0354067Y2 - - Google Patents

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JPH0354067Y2
JPH0354067Y2 JP1987012126U JP1212687U JPH0354067Y2 JP H0354067 Y2 JPH0354067 Y2 JP H0354067Y2 JP 1987012126 U JP1987012126 U JP 1987012126U JP 1212687 U JP1212687 U JP 1212687U JP H0354067 Y2 JPH0354067 Y2 JP H0354067Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 a 産業上の利用分野 本案は、即席食品、弁当等に好適な携帯用の所
謂ミニ調味料に関するものである。
b 従来の技術とその問題点 従来、即席食品、弁当等に添えて提供されてい
る所謂ミニ調味料4については、下記のように構
成された包装具5内に、収納を所望する調味料6
を収納してなつている。
そこで、上記包装具5は、合成樹脂を素材とし
た平面方形のシート5Aに設けた縦の折曲げ線5
A1を中心に、下方シート部5A2と上方シート
部5A3を形成し、これら両シート部5A2,5
A3を上下に重ねて溶着するに際して、当該両シ
ート部5A2,5A3の内面側に位置するよう
に、収納を所望する醤油、ソースなどの調味料6
を収納する収納部5Bが形成されている。即ち、
上記両シート部5A2,5A3における上記収納
部5Bの相当する部分は溶着されていないことに
なる。そこで、上記収納部5Bは、下方に位置す
る袋状に収納部本体5B1と、この収納部本体5
B1の上縁に連通された上方に延長する筒状の注
出筒部5B2とからなる。
5Cは上記包装具5の側縁に上記注出筒部5B
2を横断する位置をもつて、刻設された横向きV
字状の切断用切込みである。
そして、使用に際しては上記切込み5Cより切
り裂いて、上記注出筒部を横断し、ここより内部
の調味料6を注出使用する。
この場合、調味料を全部使用する場合は内部の
調味料6を全部注出すればよいが、調味料を少し
ずつ注出しながら、使用する場合は内部に調味料
が残るから、その置場所に困ることになる。何故
なら、倒伏状態にしておくと内部の調味料が流出
してしまうからである。
B 考案の構成 a 問題点を解決しようとする手段 本願では、下記の構成のものによつて、上述し
た問題を解決しようとするものである。すなわ
ち、本願のものは、 合成樹脂を素材とした平面方形の下方シート部
2A2と上方シート部2A3の内面側に位置する
ように、収納を所望する醤油やソースなどの調味
料3を収納する収納部2Bが形成され、 上記収納部2Bは、下方に位置する袋状の収納
部本体2B1と、この収納部本体2B1の上縁2
B11に連通された上方に延長する筒状の注出筒
部2B2とからなる包装具2において、 上記包装具2の側縁2Dに上記注出筒部2B2
を横断する横断予定線2B2′をもつて、切断用
の横向きV字状の切断用切込み2Cを刻設すると
共に、 上記包装具2の側縁2Dには上記収納部本体2
B1の上縁2B11を中心として、上方に係合用
の上方切込み2Eが、斜め上方向けに刻設され、 上記包装具2の側縁2Dには上記収納部本体2
B1の上縁2B11を中心として、下方に係合用
の下方切込み2Fが、斜め上方に向け刻設され、 そして、これら両切込み2E,2Fは、当該両
切込み2E,2Fの先端2E1,2F1が、折曲
げ線2B11′でもある上記収納部本体2B1の
上縁2B11を中心に折曲げた場合、ほぼ同一位
置に成るよう構成されているミニ調味料である。
b 考案の実施例 1は本案のミニ調味料で、包装具2と醤油、ソ
ースなどの調味料3とからなる。
そこで、上記包装具2は、合成樹脂を素材とし
た平面方形のシート2Aに設けた縦の折曲げ線2
A1を中心に、下方シート部2A2と上方シート
部2A3を形成し、これら両シート部2A2,2
A3を上下に重ねて溶着するに際して、当該両シ
ート部2A2,2A3の内面側に位置するよう
に、収納を所望する醤油やソースなどの調味料3
を、収納する収納部2Bが形成されている。即
ち、上記両シート部2A2,2A3における上記
収納部2Bに相当する部分は溶着されていないこ
とになる。そこで、上記収納部2Bは、下方に位
置する袋状の収納部本体2B1と、この収納部本
体2B1の上縁2B11に連通された上方に延長
する筒状の注出筒部2B2とからなる。
2Cは上記包装具2の側縁2Dに上記注出筒部
2B2を横断する横断予定線2B2′をもつて、
刻設された切断用の横向きV字状の切断用切込み
である。
2Eは、上記包装具2の側縁2Dに上記収納部
本体2B1の上縁2B11を中心として、上方に
一定間隔2D1をもつて刻設された係合用の上方
切込みで、かつ、その切込方向は斜め上方になつ
ている。
2Fは、上記包装具2の側縁2Dに上記収納部
本体2B1の上縁2B11を中心として、下方に
一定間隔2D1をもつて刻設された係合用の下方
切込で、かつ、その切込み方向は斜め上方になつ
ている。
そして、これら両切込み2E,2Fは、当該両
切込み2E,2Fの先端2E1,2F1が、折曲
げ線2B11′でもある上記収納部本体2B1の
上縁2B11を中心に折曲げた場合、ほぼ同一位
置に成るよう構成されている。
尚、上記包装具2の素材は、ナイロン、ポリエ
チレンの張り合せた厚手の材料を使用すると、上
方切込み2Eと下方切込み2Fを係合させたとき
確実に係止される。
c 作用 効果と共に説明する。
C 考案の効果 使用に際しては上記切断用切込み2Cより切り
裂いて、上記注出筒部を横断し、ここより内部の
調味料3を注出使用する。
この場合、調味料を全部使用する場合は内部の
調味料3を全部注出使用する。
また、調味料を少しずつ注出しながら、使用す
る場合は内部に調味料が残ることになるが、第6
図ないし第9図のごとく、折曲げ線2B11′で
もある上記収納部本体2B1の上縁2B11を中
心に折曲げると、係合用の上方切込みと係合用の
下方切込みとが、ほぼ同一位置に成るから第9図
のごとく、互いにひねり係合させると両者が係合
される。
この結果、上記注出筒部が折曲げた状態で固定
されるから倒伏状態にしておいても、内部の調味
料が流出して、周囲を汚損することがない。
このように好みの量ずつ使用でき、かつ、再度
残量の使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1部を切い欠いた正面図、第2図はA
−A線断面図、第3図はB−B線断面図、第4図
はC−C線断面図、第5図は切断用切込みより開
封した状態の正面図、第6図は折曲げ線より折曲
げた状態の正面図、第7図は同上の側面図、第8
図は第7図の要部拡大斜視図、第9図は係合用の
上方切込みと係合用の下方切込みとの係合状態を
示す要部拡大斜視図、第10図は係合状態を示す
側面図、第11図は従来のものの1部を切り欠い
た正面図である。 1……ミニ調味料、2……包装具、3……調味
料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂を素材とした平面方形の下方シート部
    2A2と上方シート部2A3の内面側に位置する
    ように、収納を所望する醤油やソースなどの調味
    料3を収納する収納部2Bが形成され、上記収納
    部2Bは、下方に位置する袋状の収納部本体2B
    1と、この収納部本体2B1の上縁2B11に連
    通された上方に延長する筒状の注出筒部2B2と
    からなる包装具2において、上記包装具2の側縁
    2Dに上記注出筒部2B2を横断する横断予定線
    2B2′をもつて、切断用の横向きV字状の切断
    用切込み2Cを刻設すると共に、上記包装具2の
    側縁2Dには上記収納部本体2B1の上縁2B1
    1を中心として、上方に係合用の上方切込み2E
    が、斜め上方向けに刻設され、上記包装具2の側
    縁2Dには上記収納部本体2B1の上縁2B11
    を中心として、下方に係合用の下方切込み2F
    が、斜め上方に向け刻設され、そして、これら両
    切込み2E,2Fは、当該両切込み2E,2Fの
    先端2E1,2F1が、折曲げ線2B11′でも
    ある上記収納部本体2B1の上縁2B11を中心
    に折曲げた場合、ほぼ同一位置に成るよう構成さ
    れていることを特徴とするミニ調味料。
JP1987012126U 1987-01-28 1987-01-28 Expired JPH0354067Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63119387U JPS63119387U (ja) 1988-08-02
JPH0354067Y2 true JPH0354067Y2 (ja) 1991-11-27

Family

ID=30799968

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005187080A (ja) * 1998-04-08 2005-07-14 Dainippon Printing Co Ltd 詰め替え用パウチ
WO2014061822A1 (ja) * 2012-10-19 2014-04-24 凸版印刷株式会社 包装袋

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Publication number Publication date
JPS63119387U (ja) 1988-08-02

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