JPH0353507A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPH0353507A
JPH0353507A JP1189363A JP18936389A JPH0353507A JP H0353507 A JPH0353507 A JP H0353507A JP 1189363 A JP1189363 A JP 1189363A JP 18936389 A JP18936389 A JP 18936389A JP H0353507 A JPH0353507 A JP H0353507A
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JP
Japan
Prior art keywords
spring
working spring
operating
working
effective length
Prior art date
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Pending
Application number
JP1189363A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Yamaguchi
彰一 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電磁接触器等に適用される電磁石装買に関
するものである. 〔従来の技術〕 従来、特公昭58−209836号等の電磁接触器に適
用される電磁石装置は、部品Φ交差のばらつきにより、
電磁石装置の適性な吸引力およびばね負荷が得られない
ことがあった。このため、電磁石装置の動作ばねのばね
力を調整することが考えられ〔発明が解決しようとする
課題〕 ところが、動作ばねを調整する場合、電{R接触器のケ
ースから1l磁石装置を取り出し、ペンチ等で動作ばね
の曲げ長さを変えて対応しており、そのため調整作業の
手間がかかるという欠点があった。
したがって、この発明の目的は、簡単に動作ばねのばね
力を調整することができる電磁石装置を提供することで
ある. (!IIIを解決するための手段) この発明の電磁石装置は、先端部が作動体の復帰側に当
接して前記作動体を動作方向に付勢する板状の動作ばね
を有する有極1t磁石と、前記動作ばねの基部と前記先
端部との間で前記基部と前記先端部とを結ぶ方向に移動
自在に設けられて移動により前記動作ばねの有効長を変
更する調整手段とを備えたものである. 〔作用〕 この発明の構成によれば、板状の動作ばねに調整手段を
移動自在に設けて動作ばねの有効長を変更できるように
したため、動作ばねのばね力を簡単に変更することがで
きる。
〔実施例〕
この発明の第1の実jk例を適用た電磁接触器の第1図
ないし第9図に基づいて説明する.すなわち、この電磁
石装置は、有極電磁石1と、調整千段2とを有する。
有極電磁石1は、先端部が作動体3の復帰側に当接して
作動体3を動作方向に付勢する板状の動作ばね4を有す
る。有極電磁石lは、第6図および第7図に示すように
、動作ばね4および作動体3のほか、コイル枠6と、コ
イル7と、作動体3の一端の接極子8と、一対の補助ヨ
ーク9と、板厚方向に着磁された永久磁石10と、一対
のヨーク11と、磁気結合用の筒状磁性体l2とを有す
る. 動作ばね4は、両側部をZ字形に折曲した4角形状の支
持板l9の1片より中央に一体に突出した略3角形状の
板ばねで形威しており、支持仮l9の側縁部をコイル枠
6に形威した取付iJ$18に挿着して取付け、動作ば
ね4の先端で作動体3の復帰側端部に対向している。
無励磁では第7図に示すように永久磁石10により磁束
Φ1 (細Ns)が磁路に流れ作動体3は第7図の状態
に保持され作動体3の復帰側端部で動作ばね4を弾性変
形している。励磁ではコイル7による磁束Φ2が破線の
ように磁路を流れ、作動体3の接極子8が矢印Xの方向
に移動してヨーク11に吸引される. 調整千段2は、動作ばね4の基部5と先端部との間で基
部5と先端部とを結ぶ方向に移動自在に設けられて移動
により動作ばね4の有効長を変更する。この調整手段2
は第1図および第3図に示すように動作ばね4の中間部
に差し込まれるスリ・ット部l3を有する支持部14と
、支持部l4を保持する基部15からなる.基部l5は
長手力向に段階的に板厚が大きくなるようにしており、
コイル枠6の支持突起l6に当接する。また支持部l4
のスリット部l3を動作ばね4に通すため支持部l4を
貫通する貫通孔17をコイル枠6に形威している. スリソト部13が動作ばね4を先端部または基部5の方
向に移動すると第4図のように有効長Eが変化する.一
般に片持ちの仮ばねによるばね定数Kは K=Ebt3/4kJツ である.第3図に示すように、Eは縦弾性係数、bは動
作ばね4の基部5の根元幅、tは板厚、kは形状係数、
lは有効長である.したがって有効長eを短くするとK
が大きくなるので、動作ばね4の設計時にKを小さく設
定しておく. 第1図において、20は下ケース、2l
は上ケースであり、電磁石装置八が下ケース20に収納
され、下ケース20の取付孔22に上ケース2lの取付
突起23を係止することにより下ケース20の開口が閉
じられるとともに上ケース2lの下面で電磁石装置Aを
固定する.すなわち、コイル枠6に上ケース21に弾接
するばね部24を設けて、上ケース2lを被せることに
よりばね部24を下ケース20に押し電磁石装置Aを下
ケース20に固定する.この場合、調整手段2は、基部
l5が下ケース20の底部と電磁石装IAとの間に介在
され、基部15の下面に突設した突起25が底壁のスリ
ソト26に通され、突起25の側面に形威した位置決め
突起27がスリット26に形威された位置決め切欠28
に係止する.29は位置決め切欠28を弾性変形可能に
するスリットである.また基部l5の上面は板厚が漸次
または段階的に変化しており、この上面がコイル枠6の
支持突起l6に当接されているため、基部l5をスライ
ドするとその板厚が変化するので、第5図のように電磁
石装置Aが支持突起l6と反対側の端部30を支点にし
てたとえば想保線のように回動する。
3lは伝達レバーであり、中間の軸部32がコイル枠6
の軸受け部33に軸支され、一端部34が作動体3の連
桔枠35に、係合し、他端部36が第1図のように上ケ
ース2lの挿通孔37に嵌入している.46は上ケース
2lに収納された接点装置であり、可動接点板を有し往
復動作可能な可動枠38と、固定接点仮39と、端子4
0と、復帰ばね4lとからなり、可動枠38の一端の凹
部42に伝達レハー31の他端部36が係合している。
44は中カバー、45は端子カバーである.,この電磁
接触器は、コイル7に電圧を印加すると、作動体3が動
作し伝達レバー3lが軸部32を中心に回動して可動枠
38が作動体3と反対向きに動作し、第8図に示すよう
に可動接点板の可動接点43が固定接点板39の固定接
点44に接触し接点圧ばね47により接点圧が付与され
るとともに復帰ばね41を圧縮する.またコイルマの電
圧の印加を停止すると、復帰ばね4】.接点圧ばね47
および永久磁石lOの吸引力により作動体3が復帰し、
可動接点43が固定接点44から開離する. 第9図は作動体3のストロークに対する磁気吸引力およ
びばね負荷の特性であり、P1は動作吸引力曲線、P2
は動作感動吸引力曲線、P3は開放感動吸引力曲線、P
4は開放吸引力曲線であり、P5は復帰ばね41,接点
圧ばね47および動作ばね4により、動作ばね4のある
有効長lで設定されたばね負荷線であり、作動体3のス
トロークの復帰側および動作側で動作時の吸引力および
復帰時の吸引力かばね負荷をクリアしており整合状態に
なっている。
つぎに、動作ばね4を調整する場合、下ケース20の調
整手段2の突起25を下ケース20の外部から操作し、
動作ばね4の有効長Eを変化する。
このとき位置決め突起27が位置決め切欠28を乗り越
えるため、クリック感触が得られる。P6はその有効長
lを小さくしたときのばね負rr線である. また調整千段2の操作により、電磁石装置Aが第5図の
ように回動ずるため、可動枠38が動作方向に移動し、
これにより可動接点43の固定接点44に対する押し込
み量を調整することが可能になる。
この実施例によれば、板状の動作ばね4に調整手段2を
移動自在に設けて勤作ばね4の有効長lを変更できるよ
うにしたため、動作ばね4のばね力を簡単に変更するこ
とができる. また、UfJ整手段2のiJR整に伴い、接点の押し込
み量も調整でき、1部品で2つの調整が同時に行えるの
で低コスト化できる。
この発明の第2の実施例を第10図に示す。すなわち、
この電磁石装置は、調整千段2の板厚を均一にしたもの
で、接点の押し込み量の調整のない例である.その他は
第1の実施例と同様である。
〔発明の効果〕
この発明の電磁石装置によれば、板状の動作ばねに調整
手段を移動自在に設けて動作ばねの有効長を変更できる
ようにしたため、動作ばねのばね力を簡単に変更するこ
とができるという効果がある.
【図面の簡単な説明】
第l図はこの発明の第1の実施例を下側からみた分解斜
視図、第2図は上側からみた分解斜視図、第3図は動作
ばねと調整手段の関係を示す説明図、第4図は調整手段
の動作状態の説明図、第5図は電磁石装置の調整手段に
よる回動状態を説明する説明図、第6図は電磁石装置の
分解斜視図、第7図は電磁石の動作説明図、第8副は電
磁接触器の断面図、第9図は作動体のストロークに対す
る磁気吸引力およびばね負荷特性図、第lO同は第2の
実施例の動作ばねおよび調整手段の分解斜視図である. l・・・有極電磁石、2・・・調整手段、3・・・作動
体、4・・・動作ばね、5・・・基部 第 3 図 第 4 図 第 5 図 1B 第 7 図 第 9 図 箱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先端部が作動体の復帰側に当接して前記作動体を動作方
    向に付勢する板状の動作ばねを有する有極電磁石と、前
    記動作ばねの基部と前記先端部との間で前記基部と前記
    先端部とを結ぶ方向に移動自在に設けられて移動により
    前記動作ばねの有効長を変更する調整手段とを備えた電
    磁石装置。
JP1189363A 1989-07-21 1989-07-21 電磁石装置 Pending JPH0353507A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189363A JPH0353507A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 電磁石装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189363A JPH0353507A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 電磁石装置

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JPH0353507A true JPH0353507A (ja) 1991-03-07

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ID=16240070

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JP1189363A Pending JPH0353507A (ja) 1989-07-21 1989-07-21 電磁石装置

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