JPH0352678B2 - - Google Patents

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JPH0352678B2
JPH0352678B2 JP60084579A JP8457985A JPH0352678B2 JP H0352678 B2 JPH0352678 B2 JP H0352678B2 JP 60084579 A JP60084579 A JP 60084579A JP 8457985 A JP8457985 A JP 8457985A JP H0352678 B2 JPH0352678 B2 JP H0352678B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switches
inverter
switch
terminal
data
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60084579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61243996A (ja
Inventor
Yasuyuki Matsutani
Hiroki Yamauchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS61243996A publication Critical patent/JPS61243996A/ja
Publication of JPH0352678B2 publication Critical patent/JPH0352678B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は高速化および小型化を図つたRAM読
み出し書き込み回路に関する。
(発明の概要) 本発明は、メモリセルのビツト線に対してデー
タの読み出し、書き込みを行うためのRAM用読
み出し書き込み回路において、従来、読み出し時
もしくは書き込み時にビツト線とセンスアンプも
しくはビツト線と書き込み回路とを接続していた
スイツチの有するオン抵抗が原因となつていた動
作遅延を、スイツチをセンスアンプを構成するイ
ンバータの入力側およびフイードバツクループ内
に設けることにより解消し、同時にセンスアンプ
と書き込み回路とを共用化することにより構成の
簡略化による小型化を図つたものである。
(従来の技術) 第3図aは従来のRAM用読み出し書き込み回
路の構成を示したものであり、11,12はメモ
リセルに接続されるビツト線である。なお、ビツ
ト線11,12には互いに相補なデータ信号が入
出力するものである。I1,I2はフリツプフロツプ
型のセンスアンプを構成するインバータであり、
互いの入力端子と出力端子とが接続され、インバ
ータI1,I2の出力端子はデータ出力端子17,1
8に夫々接続されると共にスイツチS1,S2を介し
てビツト線11,12に夫々接続されている。な
お、データ出力端子17,18には互いに相補な
データが現われるものである。一方、I3,I4は書
き込み回路を構成するインバータであり、入力端
子が書き込み用のデータ入力端子13,14に接
続され、出力端子はスイツチS3,S4を介してビツ
ト線11,12に接続されている。なお、データ
入力端子13,14には互いに相補な信号が与え
られるものである。また、16はスイツチS1,S2
の制御信号端子、15はスイツチS3,S4の制御信
号端子であり、読み出し時にはスイツチS1,S2
オンでスイツチS3,S4がオフとなり、書き込み時
にはスイツチS1,S2がオフでスイツチS3,S4がオ
ンとなるように制御信号が与えられるものであ
る。
第3図bは第3図aをより具体的に示したもの
であり、M1,M3はインバータI1を構成するトラ
ンジスタ、M2,M4はインバータI2を構成するト
ランジスタである。また、トランジスタM1,M2
の一端は電源端子1に接続され、トランジスタ
M3,M4の一端はトランジスタM5を介してアー
スラインに接続されており、制御信号端子19に
印加する信号によりトランジスタM5のオン・オ
フを制御し、センスアンプの動作を制御できるよ
うになつている。その他の部分については第3図
aと同一部分には同一符号を付してある。
以下、動作を説明する。なお、動作直前にはビ
ツト線11,12間およびセンスアンプ出力端子
間の電位差が共に0Vとなるようにプリチヤージ
しておくことが一般的である。
しかして、読み出し時の動作にあつては、制御
端子19をローレベルにし、トランジスタM5
オフとしてトランジスタM1〜M4からなるセンス
アンプに電源電流を流さないようにし、スイツチ
S1,S2をオンとしてメモリセルがビツト線11,
12に与える電位差をセンスアンプに伝える。そ
して、センスアンプの出力端子間にビツト線1
1,12からの出力信号が生じたら制御信号端子
19をハイレベルにしてトランジスタM5をオン
にする。すると、フリツプフロツプ型センスアン
プは正帰還アンプとなつているので、この電位差
を増幅し、最終的には読み出したデータに応じて
データ出力端子17,18を一方をグランドレベ
ル、他方を電源電位とする。
また、書き込み時にあつては、スイツチS3,S4
がオンとされ、データ入力端子13,14から与
えられた書き込み用のデータがインバータI3,I4
からビツト線11,12に与えられて書き込みが
行われる。
(発明が解決しようとする問題点) 第3図に示した従来の回路は上記のように動作
するものであるが、次に述べるような欠点を有し
ていた。すなわち、第4図は第3図aの回路の各
動作時における等価回路を示したものであり、a
は読み出し動作時を、bは書き込み動作時を夫々
示したものであるが、読み出し時にあつてはaに
示すようにスイツチS1,S2のオン抵抗がビツト線
11,12とインバータI1,I2の出力端子との間
に入ることになり、また、書き込み時にあつては
bに示すようにスイツチS3,S4のオン抵抗がビツ
ト線11,12とインバータI3,I4の出力端子と
の間に入ることになる。一般にMOSトランジス
タはオン抵抗が大きいので、これをスイツチとし
ているこの種の回路では、センスアンプの出力容
量との時定数が大きくなり、センスアンプ出力点
の電位が確定するのが遅くなり、読み出し速度劣
化の原因となつていた。また、書き込み時におい
ても同様にスイツチS3,S4のオン抵抗とビツト線
寄生容量との時定数が書き込み速度高速化の障害
となつていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の欠点を除去すべく提案されたも
のであり、センスアンプの出力側にあつたスイツ
チを寄生容量が小さくオン抵抗の影響を受けない
入力側およびセンスアンプ帰還ループに入れ、ス
イツチのオン抵抗による動作速度の劣化をなく
し、読み出し、書き込みを高速化し、更に書き込
み時にセンスアンプを書き込み回路として使用す
ることによつてデータ入力端子の駆動素子の駆動
能力を低減できると共に書き込み回路の省略によ
り小型化を可能としたRAM用読み出し書き込み
回路を提供することを目的とする。
以下、実施例を示す図面に沿つて本発明を詳述
する。
第1図aは本発明の実施例を示す基本的な構成
図であり、bはMOSトランジスタにより具体的
に構成した回路図である。第1図において、1は
電源端子、11,12はビツト線、13,14は
書き込み用のデータ入力端子、17,18はデー
タ出力端子であり、ビツト線11,12、データ
入力端子13,14、データ出力端子17,18
には夫々互いに相補な信号が印加あるいは発生す
るものである。
第1図aにおいて、インバータI1の出力端子は
一方のビツト線11および一方のデータ出力端子
17に接続されると共にインバータI2の入力端子
にスイツチS2を介して接続され、インバータI2
出力端子は他方のビツト線12および他方のデー
タ出力端子18に接続されると共にインバータI1
の入力端子にスイツチS1を介して接続されてい
る。また、一方のデータ入力端子13はスイツチ
S3を介してインバータI1の入力端子に接続され、
他方のデータ入力端子14はスイツチS4を介して
インバータI2の入力端子に接続されている。な
お、15,16はスイツチS1〜S4のオン・オフを
制御する制御信号端子であり、読み出し時にスイ
ツチS1,S2をオンとすると共にスイツチS3,S4
オフとし、書き込み時にスイツチS1,S2をオフと
すると共にスイツチS3,S4をオンとするように制
御信号が与えられるものである。
第1図bにおいて、M1,M3はインバータI1
構成するトランジスタ、M2,M4はインバータI2
を構成するトランジスタである。また、トランジ
スタM1,M2の一端は電源端子1に接続され、ト
ランジスタM3,M4の一端はトランジスタM5
介してアースラインに接続されており、制御信号
端子19に印加する信号によりトランジスタM5
のオン・オフを制御し、センスアンプの動作を制
御できるようになつている。
動作にあつては、読み出し時において制御信号
端子15,16の制御によりスイツチS1,S2をオ
ンとし、スイツチS3,S4をオフとすれば、インバ
ータI1,I2の互いの入力端子と出力端子とが接続
されてフリツプフロツプ型のセンスアンプを構成
することになり、ビツト線11,12のレベルを
読み出して出力端子17,18に出力することが
できる。また、書き込み時において制御信号端子
15,16の制御によりスイツチS1,S2をオフと
し、スイツチS3,S4をオンとすれば、インバータ
I1,I2は夫々独立に動作可能となり、データ入力
端子13,14に与えられた信号を反転してビツ
ト線11,12に印加し、データの書き込みが行
われる。
しかして、上記の各動作時における等価回路を
第2図に示すが、読み出し時においてはaに示す
ようなビツト線11,12はインバータI1,I2
出力端子に直接接続され、スイツチS1,S2は寄生
容量小が小さくオン抵抗の影響を受けない入力側
に設けられるので、スイツチS1,S2のオン抵抗で
生ずる時定数による速度劣化はなく、読み出し速
度の高速化が図れる。また、書き込み時において
はbに示すように、書き込みアンプとして動作す
るインバータI1,I2の出力端子がビツト線11,
12に直接接続し、更にスイツチS3,S4はセンス
アンプの入力側に設けられるため、センスアンプ
の入力容量とオン抵抗との時定数は小さく、よつ
てセンスアンプを高速にセツトリングできるもの
である。また、データ入力端子13,14の駆動
素子はセンスアンプを構成するインバータI1,I2
の入力段のトランジスタのゲートを駆動できれば
良いので大きな駆動電力を要しないという利点も
ある。すなわち、センスアンプ回路では高速動作
のためにトランジスタのサイズを大きくとるのが
通常であり、メモリセルを反転させるための電流
はインバータI1,I2により充分に供給することが
できる。よつて、従来の回路では書き込み用のた
めにデータ入力端子13,14に大きな駆動能力
を有する書き込み回路用のインバータを有してい
るのが通常であつたが、本発明にあつては書き込
み回路は不要であり、素子数の削減により小型化
が図れる利点もある。
(発明の効果) 以上のように本発明にあつては、従来、センス
アンプもしくは書き込み回路の出力とビツト線と
の間に挿入されていたスイツチを削除したことに
より、スイツチのオン抵抗で生ずる時定数による
速度劣化がなくなるため、読み出し、書き込みを
高速に行える効果がある。また、書き込み回路が
不要となるため、回路の小型化が可能となる効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、aは基本的
な構成図、bはMOSトランジスタで構成した具
体的回路構成図、第2図a,bは第1図aの読み
出し時および書き込み時の夫々の場合における等
価回路図、第3図は従来の回路例を示し、aは基
本的な構成図、bはMOSトランジスタで構成し
た具体的回路構成図、第4図a,bは第3図aの
読み出し時および書き込み時の夫々の場合におけ
る等価回路図である。 11,12……ビツト線、13,14……デー
タ入力端子、15,16,19……制御信号端
子、17,18……データ出力端子、1……電源
端子、I1,I2……インバータ、S1〜S4……スイツ
チ、M1〜M5……トランジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1対のビツト線に接続され、ビツト線の信号
    を読み出して1対のデータ出力端子に出力すると
    共に、1対のデータ入力端子から与えられた信号
    に基づきビツト線に書き込み信号を与えるRAM
    用読み出し書き込み回路において、第1、第2の
    インバータと第1ないし第4のスイツチとを備
    え、第1のインバータの出力端子を一方のビツト
    線および一方のデータ出力端子に接続すると共に
    第2のインバータの入力端子に第2のスイツチを
    介して接続し、第2のインバータの出力端子を他
    方のビツト線および他方のデータ出力端子に接続
    すると共に第1のインバータの入力端子に第1の
    スイツチを介して接続し、一方のデータ入力端子
    を第3のスイツチを介して第1のインバータの入
    力端子に接続し、他方のデータ入力端子を第4の
    スイツチを介して第2のインバータの入力端子に
    接続し、読み出し時に第1、第2のスイツチをオ
    ンとすると共に第3、第4のスイツチをオフと
    し、書き込み時に第1、第2のスイツチをオフと
    すると共に第3、第4のスイツチをオンとするよ
    うに制御信号を与えてなることを特徴とする
    RAM用読み出し書き込み回路。
JP60084579A 1985-04-22 1985-04-22 Ram用読み出し書き込み回路 Granted JPS61243996A (ja)

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JPS61243996A JPS61243996A (ja) 1986-10-30
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JPS6344399A (ja) * 1986-08-08 1988-02-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体メモリの書き込み読み出し回路
JPH0799627B2 (ja) * 1987-01-23 1995-10-25 松下電器産業株式会社 半導体メモリの書き込み読み出し回路
US20110149667A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Fatih Hamzaoglu Reduced area memory array by using sense amplifier as write driver
US9230615B2 (en) * 2011-10-24 2016-01-05 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor memory device and method for driving the same

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