JPH0352643B2 - - Google Patents
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- JPH0352643B2 JPH0352643B2 JP59026982A JP2698284A JPH0352643B2 JP H0352643 B2 JPH0352643 B2 JP H0352643B2 JP 59026982 A JP59026982 A JP 59026982A JP 2698284 A JP2698284 A JP 2698284A JP H0352643 B2 JPH0352643 B2 JP H0352643B2
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- Japan
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- metal magnetic
- gap
- groove
- track width
- glass
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/147—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive with cores being composed of metal sheets, i.e. laminated cores with cores composed of isolated magnetic layers, e.g. sheets
- G11B5/1475—Assembling or shaping of elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、高精度で信頼性が高く、かつ、ギ
ヤツプライン強度が強固である金属磁性体磁気ヘ
ツドを製造できる、金属磁性体磁気ヘツド製造方
法に関する。
ヤツプライン強度が強固である金属磁性体磁気ヘ
ツドを製造できる、金属磁性体磁気ヘツド製造方
法に関する。
従来、金属磁性体からなる磁気ヘツドを製造す
る方法として、第１図の示すようなものが知られ
ている。すなわち、２個の金属磁性体１をギヤツ
プスペーサを介して突き合わせ、有機接着剤や銀
ろう等で接着するとともに、ギヤツプスペーサに
よりギヤツプ２を形成し、その後、ラツプ等で金
属磁性体１のトラツク幅TWを制御し、金属磁性
体１の両側面に巻線用穴３Ａを有する非磁性体３
を有機接着剤を用いて接着し、さらに、テープ摺
動面４を研摩し、巻線用穴３Ａを用いて巻線５を
装着したものである。なお、金属磁性体１の一方
には巻線用穴が設けられている。
る方法として、第１図の示すようなものが知られ
ている。すなわち、２個の金属磁性体１をギヤツ
プスペーサを介して突き合わせ、有機接着剤や銀
ろう等で接着するとともに、ギヤツプスペーサに
よりギヤツプ２を形成し、その後、ラツプ等で金
属磁性体１のトラツク幅TWを制御し、金属磁性
体１の両側面に巻線用穴３Ａを有する非磁性体３
を有機接着剤を用いて接着し、さらに、テープ摺
動面４を研摩し、巻線用穴３Ａを用いて巻線５を
装着したものである。なお、金属磁性体１の一方
には巻線用穴が設けられている。
この従来技術においては、ギヤツプ２を形成
後、トラツク幅TWを制御するが、その際にギヤ
ツプ２が開いたり、破損しやすいため、トラツク
幅TWの制御が困難である。また、テープ摺動面
４を研摩する際、金属磁性体１と非磁性体３に高
さの不揃があると、ギヤツプ２の深さを正確に測
定できない。したがつて、磁気ヘツドを高精度に
製造することが困難であるという欠点がある。さ
らに、金属磁性体１に非磁性体３を接着した際の
接着剤層がテープ摺動面４にあるため、この接着
剤層にゴミが付着しやすく、また、テープ摺動時
に、この接着剤層が摩耗する。したがつて、信頼
性が高い磁気ヘツドを製造することが困難である
という欠点がある。
後、トラツク幅TWを制御するが、その際にギヤ
ツプ２が開いたり、破損しやすいため、トラツク
幅TWの制御が困難である。また、テープ摺動面
４を研摩する際、金属磁性体１と非磁性体３に高
さの不揃があると、ギヤツプ２の深さを正確に測
定できない。したがつて、磁気ヘツドを高精度に
製造することが困難であるという欠点がある。さ
らに、金属磁性体１に非磁性体３を接着した際の
接着剤層がテープ摺動面４にあるため、この接着
剤層にゴミが付着しやすく、また、テープ摺動時
に、この接着剤層が摩耗する。したがつて、信頼
性が高い磁気ヘツドを製造することが困難である
という欠点がある。
他の従来例としては第２図に示すようなものが
ある。すなわち、ラツプ等でトラツク幅TWが制
御された金属磁性体１複数と非磁性体３複数とを
交互に配置し、有機接着剤等で接着して積層ブロ
ツク５を形成し、積層ブロツク５をその長手方向
（二点鎖線で図示）に２分割して分割ブロツク５
Ａ，５Ｂを形成し、一方の分割ブロツク５Ｂに巻
線用溝５A′を設けた後、分割ブロツク５Ａ，５
Ｂをギヤツプスペーサを介して突き合わせ、有機
接着剤等で接着してコアブロツク６を形成すると
ともに、ギヤツプスペーサによりギヤツプ２を形
成し、コアブロツク６の非磁性体３をその長手方
向（一点鎖線で図示）にスライスしてコア７を形
成し、さらに、コア７のテープ摺動面７Ａを研摩
し、コア７に巻線用溝５A′を用いて巻線８を装
着したものである。
ある。すなわち、ラツプ等でトラツク幅TWが制
御された金属磁性体１複数と非磁性体３複数とを
交互に配置し、有機接着剤等で接着して積層ブロ
ツク５を形成し、積層ブロツク５をその長手方向
（二点鎖線で図示）に２分割して分割ブロツク５
Ａ，５Ｂを形成し、一方の分割ブロツク５Ｂに巻
線用溝５A′を設けた後、分割ブロツク５Ａ，５
Ｂをギヤツプスペーサを介して突き合わせ、有機
接着剤等で接着してコアブロツク６を形成すると
ともに、ギヤツプスペーサによりギヤツプ２を形
成し、コアブロツク６の非磁性体３をその長手方
向（一点鎖線で図示）にスライスしてコア７を形
成し、さらに、コア７のテープ摺動面７Ａを研摩
し、コア７に巻線用溝５A′を用いて巻線８を装
着したものである。
この従来技術においては、積層ブロツク５およ
びコアブロツク６を形成した際の接着剤層がテー
プ摺動面７Ａにあるため、この接着剤層にゴミが
付着しやすく、また、テープ摺動時に、この接着
剤層が摩耗する。したがつて、信頼性の高い磁気
ヘツドを製造することが困難であるという欠点が
ある。また、ギヤツプライン９が金属磁性体１の
みならず、非磁性体３にも形成されているため、
ギヤツプライン強度が弱く、コア７を形成すると
きのスライス時やギヤツプ２のデイプス制御のた
めのテープ摺動面７Ａ研摩時に、研摩材の微粉末
等がギヤツプライン９にうめ込まれ、これが開く
危険があるという欠点がある。
びコアブロツク６を形成した際の接着剤層がテー
プ摺動面７Ａにあるため、この接着剤層にゴミが
付着しやすく、また、テープ摺動時に、この接着
剤層が摩耗する。したがつて、信頼性の高い磁気
ヘツドを製造することが困難であるという欠点が
ある。また、ギヤツプライン９が金属磁性体１の
みならず、非磁性体３にも形成されているため、
ギヤツプライン強度が弱く、コア７を形成すると
きのスライス時やギヤツプ２のデイプス制御のた
めのテープ摺動面７Ａ研摩時に、研摩材の微粉末
等がギヤツプライン９にうめ込まれ、これが開く
危険があるという欠点がある。
この発明は、このような従来技術の欠点を解決
する目的でなされたものであつて、この発明の金
属磁性体磁気ヘツド製造方法は、コアブロツクを
その短辺方向と平行にスライスして形成されたコ
アを先端研摩し、該コアに巻線用穴を用いて巻線
を装着して金属磁性体磁気ヘツドを製造する方法
において、金属磁性体にその短辺方向と平行する
トラツク幅規制用溝を一定間隔をもつて複数設
け、前記金属磁性体を熱処理して前記トラツク幅
規制用溝加工による加工歪を除去し、該トラツク
幅規制用溝にガラスをモールドし、その後、該金
属磁性体をその長手方向に分割し、分割された一
方の金属磁性体の分割面に巻線用溝およびリヤ部
ガラス補強用溝を設けてギヤツプ形成面とすると
ともに、分割された他方の金属磁性体の分割面に
リヤ部ガラス補強用溝を設けてギヤツプ形成面と
し、ギヤツプスペーサを介して前記金属磁性体の
ギヤツプ形成面を突き合わせ、該リヤ部ガラス補
強用溝にガラスを挿入し、前記ガラスを軟化して
コアブロツクを形成するものである。
する目的でなされたものであつて、この発明の金
属磁性体磁気ヘツド製造方法は、コアブロツクを
その短辺方向と平行にスライスして形成されたコ
アを先端研摩し、該コアに巻線用穴を用いて巻線
を装着して金属磁性体磁気ヘツドを製造する方法
において、金属磁性体にその短辺方向と平行する
トラツク幅規制用溝を一定間隔をもつて複数設
け、前記金属磁性体を熱処理して前記トラツク幅
規制用溝加工による加工歪を除去し、該トラツク
幅規制用溝にガラスをモールドし、その後、該金
属磁性体をその長手方向に分割し、分割された一
方の金属磁性体の分割面に巻線用溝およびリヤ部
ガラス補強用溝を設けてギヤツプ形成面とすると
ともに、分割された他方の金属磁性体の分割面に
リヤ部ガラス補強用溝を設けてギヤツプ形成面と
し、ギヤツプスペーサを介して前記金属磁性体の
ギヤツプ形成面を突き合わせ、該リヤ部ガラス補
強用溝にガラスを挿入し、前記ガラスを軟化して
コアブロツクを形成するものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第３図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
金属磁性体１１に、その短辺方向と平行するト
ラツク幅規制用溝１２を一定間隔をもつて複数設
ける。トラツク幅規制用溝１２の深さD1はデイ
プスエンド部以上の深さとする。金属磁性体１１
のトラツク部１１Ａのトラツク幅TWは、トラツ
ク幅規制用溝１２の幅Ｗと間隔Ｐによつて定ま
る。トラツク幅TWは、トラツク幅規制用溝１２
の両側面の機械加工によつて高精度に制御され
る。
ラツク幅規制用溝１２を一定間隔をもつて複数設
ける。トラツク幅規制用溝１２の深さD1はデイ
プスエンド部以上の深さとする。金属磁性体１１
のトラツク部１１Ａのトラツク幅TWは、トラツ
ク幅規制用溝１２の幅Ｗと間隔Ｐによつて定ま
る。トラツク幅TWは、トラツク幅規制用溝１２
の両側面の機械加工によつて高精度に制御され
る。
次に、金属磁性体１１を熱処理する。この熱処
理により、トラツク幅規制用溝１２の形成の際、
金属磁性体１１に生じた加工歪を除去する。これ
により、加工歪による磁気ヘツド特性の劣化を防
止できる。
理により、トラツク幅規制用溝１２の形成の際、
金属磁性体１１に生じた加工歪を除去する。これ
により、加工歪による磁気ヘツド特性の劣化を防
止できる。
次に、トラツク幅規制用溝１２内にガラス１３
をモールドする。金属磁性体１１とガラス１３と
は相互拡散して一体となる。ガラス１３の深さ
は、トラツク幅規制用溝１２の深さD1と同じで、
ガラス１３は、トラツク部１１Ａと同一レベルに
制御される。
をモールドする。金属磁性体１１とガラス１３と
は相互拡散して一体となる。ガラス１３の深さ
は、トラツク幅規制用溝１２の深さD1と同じで、
ガラス１３は、トラツク部１１Ａと同一レベルに
制御される。
次に、金属磁性体１１をその長手方向（二点鎖
線で図示）に分割して、金属磁性体１４，１５を
形成する。
線で図示）に分割して、金属磁性体１４，１５を
形成する。
次に、金属磁性体１４の分割面、すなわちトラ
ツク幅規制用溝１２が形成された面と直交する面
に、その長手方向と平行する巻線用溝１４Ｃおよ
びリヤ部ガラス補強用溝１４Ｂとを一定間隔を設
けてギヤツプ形成面１４Ａとするとともに、金属
磁性体１５の分割面、すなわちトラツク幅規制用
溝１２が形成された面と直交する面に、その長手
方向と平行するリヤ部ガラス補強用溝１５Ｂを設
けてギヤツプ形成面１５Ａとする。トラツク部１
１Ａから巻線用溝１４Ｃの先端までの深さD2は
トラツク幅規制用溝１２の深さD4より小さい。
巻線用溝１４Ｃの先端はデイプスエンド部に該当
し、その深さD2はフロツトギヤツプ深さの所要
値を考慮して定められる。リヤ部ガラス補強用溝
１４Ｂ，１５Ｂの位置および大きさは相等しい。
ツク幅規制用溝１２が形成された面と直交する面
に、その長手方向と平行する巻線用溝１４Ｃおよ
びリヤ部ガラス補強用溝１４Ｂとを一定間隔を設
けてギヤツプ形成面１４Ａとするとともに、金属
磁性体１５の分割面、すなわちトラツク幅規制用
溝１２が形成された面と直交する面に、その長手
方向と平行するリヤ部ガラス補強用溝１５Ｂを設
けてギヤツプ形成面１５Ａとする。トラツク部１
１Ａから巻線用溝１４Ｃの先端までの深さD2は
トラツク幅規制用溝１２の深さD4より小さい。
巻線用溝１４Ｃの先端はデイプスエンド部に該当
し、その深さD2はフロツトギヤツプ深さの所要
値を考慮して定められる。リヤ部ガラス補強用溝
１４Ｂ，１５Ｂの位置および大きさは相等しい。
次に、ギヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａをラツプ
等により仕上げ、ギヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａ
にスパツタ法等によりギヤツプスペーサ（図示せ
ず）を形成する。ギヤツプスペーサの厚さによつ
てギヤツプ１６のギヤツプ長が定まる。なお、ギ
ヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａのいずれか一方にの
み、一定厚のギヤツプスペーサを形成してもよ
い。
等により仕上げ、ギヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａ
にスパツタ法等によりギヤツプスペーサ（図示せ
ず）を形成する。ギヤツプスペーサの厚さによつ
てギヤツプ１６のギヤツプ長が定まる。なお、ギ
ヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａのいずれか一方にの
み、一定厚のギヤツプスペーサを形成してもよ
い。
次に金属磁性体１４，１５、すなわち、そのギ
ヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａをギヤツプスペーサ
を介して突き合わせ、リヤ部ガラス補強用溝１４
Ｂ，１５Ｂ内に、トラツク幅規制用溝１２にモー
ルドされたガラス１３と同等のガラス１７を挿入
溶着して、金属磁性体１４，１５を接着し、コア
ブロツク１８を形成する。この際、金属磁性体１
４，１５に分離されているガラス１３も軟化して
一体となるので、コアブロツク１８の接合強度は
きわめて大きい。
ヤツプ形成面１４Ａ，１５Ａをギヤツプスペーサ
を介して突き合わせ、リヤ部ガラス補強用溝１４
Ｂ，１５Ｂ内に、トラツク幅規制用溝１２にモー
ルドされたガラス１３と同等のガラス１７を挿入
溶着して、金属磁性体１４，１５を接着し、コア
ブロツク１８を形成する。この際、金属磁性体１
４，１５に分離されているガラス１３も軟化して
一体となるので、コアブロツク１８の接合強度は
きわめて大きい。
次に、コアブロツク１８のガラス１３面上をコ
アブロツク１８の短辺方向と平行（一点鎖線に図
示）にスライスして、コア１９を形成する。
アブロツク１８の短辺方向と平行（一点鎖線に図
示）にスライスして、コア１９を形成する。
次に、コア１９の先端、すなわちトラツク部１
１Ａとガラス１３とを研摩して、テープ摺動面１
９Ａを形成する。
１Ａとガラス１３とを研摩して、テープ摺動面１
９Ａを形成する。
次に、コア１９に巻線用穴、すなわち巻線用溝
１４Ｃを用いて巻線２０を装着して、磁気ヘツド
は完成する。
１４Ｃを用いて巻線２０を装着して、磁気ヘツド
は完成する。
この発明においては、コアブロツク１８が金属
磁性体１４，１５とガラス１３，１７との相互拡
散によつて、強固に接着一体化されており、また
ギヤツプライン２１が金属磁性体１４，１５にあ
るのみで、ガラス１３，１７にないため、コアブ
ロツク１８、コア１９のギヤツプライン強度は、
強固である。このため、コア１９を形成すると
き、金属磁性体１４，１５が開いたりする危険は
なく、また、テープ摺動面１９Ａを研摩すると
き、ギヤツプ１６が開いたり、破損したりする危
険はない。
磁性体１４，１５とガラス１３，１７との相互拡
散によつて、強固に接着一体化されており、また
ギヤツプライン２１が金属磁性体１４，１５にあ
るのみで、ガラス１３，１７にないため、コアブ
ロツク１８、コア１９のギヤツプライン強度は、
強固である。このため、コア１９を形成すると
き、金属磁性体１４，１５が開いたりする危険は
なく、また、テープ摺動面１９Ａを研摩すると
き、ギヤツプ１６が開いたり、破損したりする危
険はない。
また、テープ摺動面１９Ａはガラス（ギヤツプ
１６を含む）と金属磁性体のみで形成されてい
て、接着剤層がないため、接着剤層へのゴミの付
着や接着剤層の摩耗は当然になく、テープ摺動面
１９Ａの耐摩耗性は良い。したがつて信頼性の高
い磁気ヘツドを製造できる。
１６を含む）と金属磁性体のみで形成されてい
て、接着剤層がないため、接着剤層へのゴミの付
着や接着剤層の摩耗は当然になく、テープ摺動面
１９Ａの耐摩耗性は良い。したがつて信頼性の高
い磁気ヘツドを製造できる。
さらに、ガラス１３はトラツク幅規制用溝１２
内にモールドされトラツク部１１Ａと同一レベル
に制御されるため、金属磁性体１１とガラス１３
に高さの不揃はない。したがつて、ギヤツプ１６
の深さ制御の際、ギヤツプ１６の深さを正確に測
定しながら、テープ摺動面１９Ａを研摩すること
ができるので、高精度の磁気ヘツドを製造でき
る。
内にモールドされトラツク部１１Ａと同一レベル
に制御されるため、金属磁性体１１とガラス１３
に高さの不揃はない。したがつて、ギヤツプ１６
の深さ制御の際、ギヤツプ１６の深さを正確に測
定しながら、テープ摺動面１９Ａを研摩すること
ができるので、高精度の磁気ヘツドを製造でき
る。
一方、トラツク幅TWの制御はトラツク幅規制
用溝１２の加工後、機械加工により高精度に行わ
れるので、高精度の磁気ヘツドを製造できる。
用溝１２の加工後、機械加工により高精度に行わ
れるので、高精度の磁気ヘツドを製造できる。
以上説明してきたように、この発明は、金属磁
性体にその短辺方向と平行するトラツク幅規制用
溝を一定間隔をもつて複数設け、前記金属磁性体
を熱処理して前記トラツク幅規制用溝加工による
加工歪を除去し、該トラツク幅規制用溝にガラス
をモールドし、その後、該金属磁性体をその長手
方向に分割し、分割された一方の金属磁性体の分
割面に巻線用溝およびリヤ部ガラス補強用溝を設
けてギヤツプ形成面とするとともに、分割された
他方の金属磁性体の分割面にリヤ部ガラス補強用
溝を設けてギヤツプ形成面とし、ギヤツプスペー
サを介して前記金属磁性体のギヤツプ形成面を突
き合わせ、該リヤ部ガラス補強用溝にガラスを挿
入し、前記ガラスを軟化してコアブロツクを形成
することによつて、高精度で信頼性が高く、か
つ、ギヤツプライン強度が強固である金属磁性体
磁気ヘツドを製造することができるという効果が
得られる。
性体にその短辺方向と平行するトラツク幅規制用
溝を一定間隔をもつて複数設け、前記金属磁性体
を熱処理して前記トラツク幅規制用溝加工による
加工歪を除去し、該トラツク幅規制用溝にガラス
をモールドし、その後、該金属磁性体をその長手
方向に分割し、分割された一方の金属磁性体の分
割面に巻線用溝およびリヤ部ガラス補強用溝を設
けてギヤツプ形成面とするとともに、分割された
他方の金属磁性体の分割面にリヤ部ガラス補強用
溝を設けてギヤツプ形成面とし、ギヤツプスペー
サを介して前記金属磁性体のギヤツプ形成面を突
き合わせ、該リヤ部ガラス補強用溝にガラスを挿
入し、前記ガラスを軟化してコアブロツクを形成
することによつて、高精度で信頼性が高く、か
つ、ギヤツプライン強度が強固である金属磁性体
磁気ヘツドを製造することができるという効果が
得られる。
第１図，第２図は、従来技術を示す図、第３図
は、この発明の一実施例を示す図である。 １１……金属磁性体、１２……トラツク幅規制
用溝、１３，１７……ガラス、１４Ａ，１５Ａ…
…ギヤツプ形成面、１４Ｃ……巻線用溝、１４
Ｂ，１５Ｂ……リヤ部ガラス補強用溝、１６……
ギヤツプ、１８……コアブロツク、１９……コ
ア、２０……巻線。
は、この発明の一実施例を示す図である。 １１……金属磁性体、１２……トラツク幅規制
用溝、１３，１７……ガラス、１４Ａ，１５Ａ…
…ギヤツプ形成面、１４Ｃ……巻線用溝、１４
Ｂ，１５Ｂ……リヤ部ガラス補強用溝、１６……
ギヤツプ、１８……コアブロツク、１９……コ
ア、２０……巻線。
Claims (1)
- １ コアブロツクをその短辺方向と平行にスライ
スして形成されたコアを先端研摩し、該コアに巻
線用穴を用いて巻線を装着して金属磁性体磁気ヘ
ツドを製造する方法において、金属磁性体にその
短辺方向と平行するトラツク幅規制用溝を一定間
隔をもつて複数設け、前記金属磁性体を熱処理し
て前記トラツク幅規制用溝加工による加工歪を除
去し、該トラツク幅規制用溝にガラスをモールド
し、その後、該金属磁性体をその長手方向に分割
し、分割された一方の金属磁性体の分割面に巻線
用溝およびリヤ部ガラス補強用溝を設けてギヤツ
プ形成面とするとともに、分割された他方の金属
磁性体の分割面にリヤ部ガラス補強用溝を設けて
ギヤツプ形成面とし、ギヤツプスペーサを介して
前記金属磁性体のギヤツプ形成面を突き合わせ、
該リヤ部ガラス補強用溝にガラスを挿入し、前記
ガラスを軟化してコアブロツクを形成することを
特徴とする金属磁性体磁気ヘツド製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2698284A JPS60171605A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 金属磁性体磁気ヘツド製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2698284A JPS60171605A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 金属磁性体磁気ヘツド製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60171605A JPS60171605A (ja) | 1985-09-05 |
| JPH0352643B2 true JPH0352643B2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=12208361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2698284A Granted JPS60171605A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 金属磁性体磁気ヘツド製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60171605A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50820A (ja) * | 1973-04-30 | 1975-01-07 | ||
| JPS56159818A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-09 | Hitachi Ltd | Magnetic head and its production |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49912U (ja) * | 1972-01-28 | 1974-01-07 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2698284A patent/JPS60171605A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50820A (ja) * | 1973-04-30 | 1975-01-07 | ||
| JPS56159818A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-09 | Hitachi Ltd | Magnetic head and its production |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60171605A (ja) | 1985-09-05 |
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