JPH0351552A - 歯付ベルト - Google Patents

歯付ベルト

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Publication number
JPH0351552A
JPH0351552A JP18556289A JP18556289A JPH0351552A JP H0351552 A JPH0351552 A JP H0351552A JP 18556289 A JP18556289 A JP 18556289A JP 18556289 A JP18556289 A JP 18556289A JP H0351552 A JPH0351552 A JP H0351552A
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JP
Japan
Prior art keywords
belt
pulley
teeth
tooth
discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP18556289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Tsuchiya
土屋 好文
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Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は騒音を解消した歯付ベルトに関する。
「従来の技術」 歯付ベルトはベルトの下側に軸方向の歯が付いていてプ
ーリーの歯とかみ合うようになった確実伝動ベルトであ
り、すべりを防止して正確な時間的調節を可能にすると
ころのベルト駆動の長所とチェーンおよび歯車の長所を
兼ね備えるものである。これは、低動力の一定速比伝達
機構として装置を簡略化でき、また潤滑が不用で保守が
容易であり、かつ装置をよごさないなどの特徴から、最
近ではかなり多く用いられるようになってきた。
しかし運転速度が速くなると周囲が比較的静かなところ
で使用される場合が多いという事情もあって、歯付ベル
トから発する騒音は無視できなくなり、歯付ベルトを用
いる際の一つの問題点になっている。かかる歯付ベルト
の運転騒音としては、(1)衝撃音:a)ベルト車の歯
とベルトの歯がかみあい始め時に衝突する際に発する衝
撃 音 b)ベルト車の歯頂部とヘルトの歯みぞ部がかみあい始
め時に衝突する際に 発する衝撃音 (2)ベルトの弦振動音 (3)ベルト車の振動による騒音 (4)かみあい始めあるいはかみあいはずれ時に、ベル
トとベルト車の間にはさまれた流体(一般には空気)の
吐出し、あるいは吸込みによる騒音(5)摩擦音 の5種類が考えられるが、回転数140Orpm以下の
条件では、騒音を構威する戒分は、衝撃音とベルトの弦
振動音,それに摩擦音の3種類である。このうち、衝撃
音と弦振動音は摩擦音にくらべてはるかに大きいもので
あり、したがって衝撃音と弦振動音の両者が顕著でない
場合には、運転騒音は問題にならないほど静かである。
このため、ベルト車の歯とヘルトの歯やベルトの歯みぞ
部の形状等について衝撃音を低減させる提案が数多くな
されている。
しかし、回転数の更に高い条件のもとでは、それまでは
問題となることのなかった前記(4)に記載の要因が大
きな原因となって衝撃騒音が生しる。
すなわち、この衝撃音は、主としてベルト歯とプーリー
歯との噛み合い時に両歯の間に存在する空気が圧縮され
これが狭い間隙から急激に排出されるときの圧縮空気破
裂音である。
叙上機構の衝撃音解消を意図したものとしては、特公昭
47−34433号,実公昭62−46939号の提案
がある。前者は、「プーリーにベルトの歯形とかみ合う
歯形を設け該歯形には少くとも1ピッチ間のかみ合せ面
の1部が外部に連通ずる溝、孔を有しプーリーにかみ合
せによって生じる圧縮空気を外気中に排出しうる如くな
したることを特徴とする歯付ベルト伝導における騒音防
止装置。」であり、後者は、「(1)抗張体を埋設した
主体部の底面にヘルト長手方向に直角に一定のピッチで
歯を有し、該歯にベルト長手方向に沿って二木もしくは
それ以上のV溝を設けた歯付きベルトと、 (2)該歯付きベルトの該歯に噛み合う歯を底面に設け
かつ該歯付きベルトの該V溝に嵌をしうるリブを底面に
沿って設けたプーリーと、 を有し、 (3)該リブのプーリー底面からの突出量を、プーリー
の歯のプーリー底面からの突出量以下としたことを特徴
とする ヘルト伝動装置。jである。
「発明が解決しようとずる課aJ 従来の技術で述べたもののうち前者においては、プーリ
ー歯に溝,孔の刻設.穿孔加工を施こさねばならず、プ
ーリーに加工上の手間を要するのと、高速回転下では後
続のヘルト歯頂が排出路の溝孔の進路を排出未完の段階
で遮断してしまうので衝撃音解消が不充分となる問題を
有する。
また、後者においては前者と同しくプーリーにリブを付
設しなければならないのでプーリーに加工上の手間を要
するばかりか、ベルト歯の方についてもV溝創設の手間
を要するのと、当該V溝はベルト歯の強度保持上歯頂か
ら60〜80%の範囲の深さに限定されて歯元に到って
いないために、■溝を介しての圧縮空気の流出は不充分
で、特に高速回転下では排出は不可能であり、衝撃音解
消は全く果たし得ないと云う問題点を有する。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、加工
が困難なプーリーについては全く加工を要せずして、ベ
ルト側についてのみの既存品についても施工可能な簡単
な付加工でもって高速回転下での圧縮空気の完全排出を
なし得る歯付ベル1・を提イ』(シようとするものであ
る。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明における歯5 付ヘルトは、ベルトの下側に付いたプーリーの歯とかみ
合う該プーリー軸方向の歯の歯底部の幅中央部に貫通孔
を穿設したものである。
「作用」 本発明の歯付ベルトではプーリー歯頂部とベルト歯底部
との間で圧縮された空気は貫通孔を介し7てプーリーの
半径方向に排出される。
かかる排出路は後続のベルト歯で退路を遮断されるが如
きおそれの全くない方向であるので、排出は何んらの弊
害を伴なわず、かつ、圧縮空気の破裂を確実に阻止する
「実施例」 実施例について図面を参照して説明する。
第1図a,bは本発明ベル1・とプーリーとの噛み合い
を示す縦断図,ベルトの拡大斜視図である。図において
、プーリーlの歯2と噛み合うベルト3の下側に付いた
歯4の歯底部5の幅中央部には貫通孔6が穿孔されてい
る。
しかして、歯2頂部と歯底部5との間に挾さまれた空気
は、叙上本発明構戒により貫通7L6を介6 してプーリー1の半径方向に排出される。
叙上の排出を確実にするため、該貫通孔6は図示例では
幅方向について単一であるが、幅がより大なる場合には
複数箇穿孔しても良く、若しくは、幅方向について楕円
として排水範囲を拡大するとしても良い。
当該排出路は後続のヘルト歯の進路に対して全く干渉し
ない方向であるので、排出不充分の段階で遮えぎられる
が如き不都合は生しない。
「発明の効果」 本発明は、上述のとおり構威されているので、次に記載
する効果を奏する。
プーリー側に一切加工の要なく、かつ、ベルト側に施こ
す加工も既存品についても簡単に施こすことの出来る簡
易な穿孔加工のみでもって、プーリー歯頂部とベルト歯
底部との間に封じ込まれた空気を確実に不都合なく排出
することによって高速回転で発生する金属音を低下させ
、ベルトの振動を無くすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明ベルトとプーリーとの噛み合いを
示す縦断図,ベルトの拡大斜視図である。 1・・・プーリー、  2・・・歯、  3・・・ベル
トご 4・・・歯、 5・・・歯底部、 6・・・貫通
孔。 手続補正書(自発) 1. 2. 3. 事件の表示 平rIi.01年 特 許 願 第185562号発明
の名称 歯付ベルト 補正をする者 事件との関係   特許出願人 氏名  土屋 好文 5.補正の対象 特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄6.補正の内容 (1)特許請求の範囲の項の記載を別紙の如く補正する
。 (2)第6頁第1行目に「ベルトコとあるを「全長(3
)第7頁第6行目末尾に次の文を加入する。 「尚、貫通孔6は当然のことながらベルト3の全長に渡
って施こされる。」 一2 特許請求の範囲 「仝長藍腹ユヱベルトの下側に付いたプーリーの歯とか
み合う該プーリー軸方向の歯の歯底部の幅中央部に貫通
孔を穿設したことを特徴とする歯付ベルト。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ベルトの下側に付いたプーリーの歯とかみ合う該プー
    リー軸方向の歯の歯底部の幅中央部に貫通孔を穿設した
    ことを特徴とする歯付ベルト。
JP18556289A 1989-07-18 1989-07-18 歯付ベルト Pending JPH0351552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18556289A JPH0351552A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 歯付ベルト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18556289A JPH0351552A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 歯付ベルト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0351552A true JPH0351552A (ja) 1991-03-05

Family

ID=16172982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18556289A Pending JPH0351552A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 歯付ベルト

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JP (1) JPH0351552A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102736455A (zh) * 2011-04-13 2012-10-17 柯尼卡美能达商用科技株式会社 静电荷图像显影用调色剂

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0260744B2 (ja) * 1982-12-17 1990-12-18 Tanaka Precious Metal Ind

Patent Citations (1)

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