JPH0350979A - デジタルテレビジョン受像機 - Google Patents

デジタルテレビジョン受像機

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JPH0350979A
JPH0350979A JP1184686A JP18468689A JPH0350979A JP H0350979 A JPH0350979 A JP H0350979A JP 1184686 A JP1184686 A JP 1184686A JP 18468689 A JP18468689 A JP 18468689A JP H0350979 A JPH0350979 A JP H0350979A
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Toshiyuki Kurita
俊之 栗田
Hiroshi Sekiya
関矢 博
Nobufumi Nakagaki
中垣 宣文
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Hitachi Ltd
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  • Synchronizing For Television (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、映像信号をディジタル処理して出力するテレ
ビジョン受像機に係り、特に入力水平同期信号に同期し
たシステムクロックと基準信号を発生する同期偏向回路
に関する。
〔従来の技術〕
近年、テレビジョン受像機の開発が活発化し、従来アナ
ログ回路で信号処理しているビデオ回路をディジタル回
路に置きかえて高画質化を図った、I D T V (
Io+proved Definition TV)が
実用化されるまでに至っている。
このIDTVに用いられているクロック発生・同期偏向
回路の従来回路を第2図に示す。同図において、201
は入力端子、202は位相比較器(PD)、203は低
域ろ波器(LPF) 、  204は電圧制御発振器(
VCO)、205は910分周器、206は水平出力、
207はフライバックトランス(FBT)、2o8・2
09は分周器である。
入力端子201に入力された水平同期信号は、位相比較
器202に入力されたもう一方の入力である2分周器2
08出力と比較され、その結果が位相差に応じて出力さ
れる。その位相比較器の出力は低域ろ波器203で所定
の応答特性が得られるようにろ波されて電圧制御発振器
204に入力される。電圧制御発振器204は低域が波
器203出力に応答した発振周波数をもつ信号を発信す
る。
そして電圧制御発振器204出力は910分周器205
により910分周され2倍速の水平同期信号205出力
が作られる。この水平同期信号205出力は同時に水平
出力回路206へ送られ、水平走査が行われる。そして
水平走査のために偏向ヨークを恥動した信号はフライバ
ックトランス207で昇圧される。この時フライバック
トランスの2次側で発生したフライバックパルスは2分
周器208で2分周され位相比較器202へ入力される
。このように202〜208で構成された回路は全体で
フィードバック制御が行われ、入力端子201からの入
力信号に2分周器208出力が位相同期するように制御
される。
またディジタル処理を行うには水平出力回路206に周
波数が等しい信号である205出力の他に、入力信号の
水平周期に等しい209出力が、205出力を2分周器
209で2分周される事により得られる。
このような従来技術として特開昭64−29174公報
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、水平周波数が正確には管理されていな
い種種の機器からの映像信号に対応するために、電圧制
御発振器204のQの値が低く設定され、発生するクロ
ックの安定度も低いものとなっていた。従って、クロッ
クのジッタが大きいためライン間やフィールド間の画素
の対応が正しくとれずディジタル処理による画質改善効
果も低いものとなっていた。
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達成するために、本発明では、映像信号
に含まれるカラーバースト信号に同期したバーストロッ
ククロックを発生する第1のクロック発生手段と、上記
映像信号に含まれる水平同期信号に同期したラインロッ
ククロックを発生する第2のクロック発生手段と、上記
映像信号が所定の規格に合った標準信号であるか否かを
検出する検出手段と、上記検出手段出力を上記映像信号
の等価パルス期間後に遅延させる遅延手段と、上記遅延
手段により遅延された上記検出手段の検出結果が、上記
映像信号が上記規格に合った信号であるという時には、
上記第2のクロックを上記第1のクロックに位相同期さ
せる位相制御手段と、上記第1及び第2のクロックを入
力し、上記検出手段による検出の結果に応じて上記第1
及び第2のクロックのいずれかを一方を選択して出力す
る選択手段と、同期信号を発生する同期信号発生手段と
、信号処理を行う信号処理手段とを設け、上記同期信号
発生手段には上記第2のクロックを供給し、上記信号処
理手段には上記選択手段出力のクロックを供給すること
を特徴とするクロック発生回路を設けたものである。
また、上記した目的を達成するために、別の手段として
本発明では、映像信号に含まれるカラーバースト信号に
同期した第1のクロックを発生する第1のクロック発生
手段と、上記映像信号に含まれる等価パルスを抑圧する
手段と、上記抑圧手段出力に含まれる水平同期信号に同
期した第2のクロックを発生する第2のクロック発生手
段と、上記映像信号が所定の規格に合った信号であるか
否かを検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果が
、上記映像信号が上記規格に合った信号であるという時
には、上記第2のクロックを上記第1のクロックに位相
同期させる位相制御手段と、上記第1及び第2のクロッ
クを入力し、上記検出手段による検出の結果に応じて上
記第1及び第2のクロックのいずれか一方を選択して出
力する選択手段と、同期信号を発生する同期信号発生手
段と、信号処理を行う信号処理手段とを設け、上記同期
信号発生手段には上記第2のクロックを供給し、上記信
号処理手段は上記選択手段出力のクロックを供給するこ
とを特徴とするクロック発生回路を設けたものである。
〔作用) 本発明では、上記検出手段によって、上記映像信号が所
定の規格を満たすm準信号であるか、満たさない非標準
信号であるかを検出し、上記映像信号がjlA準信号で
あると検出した時は、上記遅延手段により遅延させた信
号で、上記位相制御手段を制御する。そして上記位相制
御手段は上記ラインロッククロックを上記バーストロッ
ククロックに位相同期させるようにしている。
ここで、上記信号処理回路に対しては、非標準信号が入
力される場合にはラインロッククロックを、標準信号が
入力される場合にはバーストロッククロックまたはその
バーストロッククロックに同期したラインロッククロッ
クを、それぞれ与えている。したがって、信号処理回路
に於いては、標準信号が入力された場合でも、非標準信
号が入力された場合でも最も画質改善効果があるクロッ
クが供給され、高画質化が実現できる。
また、同期信号発生回路に於いては、非標準信号が入力
される場合には広い引き込み範囲をもったラインロック
クロックを、標準信号が入力される場合にはバーストロ
ッククロックに同期したラインロッククロックを、それ
ぞれ与えている。したがって同期回路においては、種種
の機器からの、様々な引き込み範囲の信号に対して同期
をとることが可能であり、また標準信号が入力される場
合には非常に安定な同期信号の発生を行うことが可能で
ある。
ところで本発明の第1の方法では、上記位相制御の制御
タイミングは上記遅延手段により上記映像信号の非等価
パルス期間にずらして行うようにした。したがって、等
価パルスによりラインクロックがあばれている期間に上
記位相制御がかかることがなく、後述するようになめら
かなりロック制御が行える。
また、本発明の第2の方法では、上記映像信号のうち等
価パルスを抑圧する。したがって、等価パルスが存在し
ないので、これによるラインロックのあばれも存在しな
く、この場合もなめらかなりロック制御が可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図において、101は入力された映像信号。
102はラインロッククロック発生回路、103はライ
ンロッククロック、1o4はバーストロッククロック発
生回路、105はバーストロッククロック、106は標
準/非標準検出回路、108a。
108bはそれぞれスイッチ、109は同期信号発生回
路、11oは信号処理回路、111は同期信号出力端子
、112は映像信号出力端子、118は同期分離・位相
比較回路、119は電圧制御発振器、120は加算器、
113は遅延回路である。
これより、この実施例の動作について説明する。
入力された映像信号101は、ラインロッククロック発
生回路102.バーストロッククロック発生回路104
.および標準/非標準信号検出回路106に送られる。
ラインロッククロック発生回路102では、上記映像信
号に含まれている水平同期信号を分離し、水平同期信号
の周波数fl(の1820倍の周波数をもつラインロッ
ククロック103を、同期分離・位相比較回路118.
加算器120.電圧制御発振器119にて構成される位
相同期ループ(PLL)回路によって発生させている。
また、バーストロッククロック発生回路104は、映像
信号に含まれているカラーバースト信号−の周波数fj
cの8倍である周波数をもつバーストロッククロック1
05を発生させている。このバーストロッククロック1
05は水晶発振器を用いることにより非常に安定なりロ
ックとなっている。
一方、同期信号発生回路109は常にラインロッククロ
ック103を入力し、このクロック103を分周するこ
とで、入力された映像信号101の水平同期信号に同期
した同期信号を発生し、同期信号出力端子111より出
力している。
また、標準/非標準信号検出回路106では、入力され
た映像信号の水平同期信号の周波数fHとカラーバース
ト信号の周波数fscとの間に、所定の放送方式の規格
である(NTSCの場合)55 f、C=−f、     (1) という関係が満たされているかどうかを検出し、(1)
式が成立すれば、入力された映像信号101がm準信号
であると判定し、(1)式が成立しなければ、映像信号
101が非標準信号であると判定する。なお、このよう
な標準/非4illI準信号検出回路1輸べの公知例と
して、例えば、特開昭61−184082号公報が挙げ
られる。
また、スイッチ108aは、標準/非標準信号検出口、
!’6106からの検出信号を出力し、入力された信号
が非標準信号である時にはラインロッククロック側に、
また、標準信号である時にはバーストロッククロッツク
側に閉じ、それぞれのクロックを信号処理回路110に
出力する。信号処理回路110では、映像信号101を
入力し、スイッチ8aより供給されるクロックを用いて
ディジタル信号処理を行う。そしてディジタル信号処理
された映像信号は映像信号出力端子112より出力され
る。
次に、クロック位相制御の動作について説明する。スイ
ッチ8bはスイッチ8aと同様に標準/非標準信号検出
回路106からの検出信号により制御されており、入力
された映像信号101が標準信号である時にはスイッチ
を閉じ、非標準信号である時にはスイッチを開く。した
がって、スイッチ8bは、標準信号である時のみ、バー
ストロッオ10ツク105をラインロック発生回路10
2へ出力する。
ラインロッククロック発生回路102は、スイッチ8b
により、バーストロッククロック105が入力されると
、そのバース1−ロッククロック105の位相に対し、
出力するラインロッククロック103の位相をあわせる
ように位相制御がかかる。
ここで、ラインロッククロック発生回路102の動作に
ついてもう少し詳しく説明する。
ラインロッククロック発生回路102に於いて、同期分
離・位相比較回路118は、入力された映像信号101
に含まれる水平同期信号を分離し。
分離した水平同期信号と電圧制御発振器119より出力
されるラインロッククロック103を分周回路121で
分周した分周出力との位相を比較し、その位相差に応じ
た電圧を制御電圧として加算器120を介して電圧制御
発振器119に入力している。電圧制御発振器119は
入力された制御電圧に応じた周波数で発振し、その発振
出力をラインロッククロック103として出力している
。したがってスイッチ8bからの出力信号が入力されて
いない時、即ち、クロック位相制御を行っていない時に
は、ラインロッククロック103は水平同期信号に同期
したクロックとなる。
一方、スイッチ8bからの出力信号が入力されている時
、即ち、クロック位相制御を行っている時には、同期分
離・位相比較回路118から出力される制御電圧に、ス
イッチ8bから信号として入力されるバーストロックク
ロック105が重畳される。これにより、電圧制御発振
器119の出力であるラインロッククロック103はバ
ーストロッククロック105に位相同期する。なお、こ
の様な回路動作については志村正道著 「非線形回路理
論」 (電子回路講座3)p69〜p74などを参照さ
れたい。
次に、バーストロッククロック105によるラインロッ
ククロック発生回路102出力への位相制御タイミング
について説明する。第1図に示した本発明による一実施
例の動作説明図を第3図に示す。
まず、映像期間内に位相制御を行った場合について説明
する。
第3図(a)〜(c)は映像期間内の動作波形図である
。第3図(a)は入力された映像信号101の波形図で
ある。この映像期間内は等価パルスなどの水平同期と同
じレベルの信号はなく。
同期分離・位相比較回路118出力の波形は(b)のよ
うに一定のDCIという直流レベルを保っている。この
場合、スイッチ8bによりバーストロッククロック10
5をラインロッククロック発生回路102へ作用しても
直流レベルは(c)のようにやはりDCIとなる。した
がってラインロッククロック発生回路による分周回路1
21出力と映像信号101どの位相関係は、スイッチ8
bによる位相制御前と変わらない。
これに対し、垂直の帰線期間内で位相制御を行うとする
と第3図(d)〜(fよ)で示される波形となる。第3
図(d)は垂直帰線期間付近の映像信号である。ここで
スイッチ8bを閉じないで。
バ≧、ストロツククロック1,05による位相制御を行
わない場合の同期分離・位相比較口Ft11118出力
を示すと(e)のように等価パルス近傍であばれたもの
となる。そして、もしくe)上のA点でスイッチ8bを
閉じたとすると同期分離・位相比較回路118出力は(
f工)のようになり、A点以降。
A点での直流レベルであるDC2を維持しようとする。
この状態でラインロッククロック発生回路102が平衡
するわけであるが、そうすると入力の映像信号101に
対する分周回路121出力の位相関係が、スイッチ8b
による位相制御前と変化して平衡することになる。そう
するとこの場合、分周回路121出力を基準に作成して
いる同期パルス全てが位相制御前後で変化することにな
り、画面が水平方向に一瞬ずれてしまう。これを避ける
には同期分離・位相比較回路118出力が定常状態にな
る0点以降で、スイッチ8bによる位相制御を行えば良
い。この位相制御タイミングは図から明らかなように等
価パルス付近を除けばどこでも良い。本発明ではこのタ
イミングを遅延回路113によって得ている。遅延回路
113の具体例は、Dタイプのフリップフロップであり
、そのD入力を標準/非標準信号検出回路106出力に
接続し、フリップフロップのクロック入力を等価パルス
期間外に立ち上がる垂直同期のパルスとすれば良い。こ
のようにすればラインロッククロツタ発生回路102の
ロック位相が変化しないので上述した問題が生じない。
第4図は本発明の第2の手段による一実施例である。第
4図は第1図の構成とほとんど同じであり同一の機能を
示すブロックは第1図と同じ番号を付加しである。第4
図に於いて第1図と異なる点は等価パルス抑圧回路40
1を設けたことと、第1図における遅延回路113を構
成していないことである。
また、第5図は別の本発明の第2の手段による一実施例
である。第5図も第1図の構成とほとんど同じであり同
一の機能を示すブロックは第1図と同じ番号を付加しで
ある。第5図に於いて第1図と異なる点は、等価パルス
抑圧回路401を設けたことである。
次に、第4図と第5図のシステムの動作説明を第6図と
第7図を用いて行う。上記したように位相制御タイミン
グの問題は等価パルスにより同期分離・位相比較回路1
18出力があばれ、その期間でバーストロッククロック
によるラインロッククロック発生回路102を位相制御
することに起因する。したがって、等価パルスを抑圧し
てから、同期分離・位相比較回路へ供給すれば、この問
題はなくなる。この考え方に基付いて構成したのが、第
4図と第5図である。
第4図では等価パルス期間を抑圧する第6図(b)のよ
うな垂直ゲートパルスを発生し、映像43号101とO
Rすることで第6図(c)のような出力を得る。そうす
ると、同期分離・位相比較回路118出力は(d)のよ
うに直流レベルとなり、電圧があばれる期間がなくなる
。したがって、位相制御タイミングの問題はなくなり、
どこで位相制御を行っても良い。
第5図では等価パルスを抑圧するために第7図Jf )
のような水平ゲートパルスを発生し、映像信号101と
ORすることで第7図(g)のような出力を得る。そう
すると、同期分離・位相比較回路118出力には、等価
パルスが抑圧された期間だけあばれが少なくなる。そし
て遅延回路113によりこのあばれの期間をはずして位
相制御を行えば良い。第5図のように構成すると等価パ
ルスだけでなく、第7図(e)に示すようなインパルス
ノイズが混入してやはり同期分離・位相比較回路118
出力があばれることを抑圧することが可能である。
ここで、等価パルス抑圧回路401の具体例を第8図に
示す。等価パルス抑圧回路401は、クロックを入力し
、そのクロックを所定の数だけカウンタ回路でカウント
する。そしてそのカウント出力値をデコーダ回路により
デコードし、第6図(b)または第7図(f)のゲート
パルス波形を得る。さらにこのゲートパルス波形と入力
された映像信号とのORをとることにより等価パルスを
抑圧できる。
弘なお、今までの説明では、同期分離の前に等価パルス
を抑圧するように記述してきたが、もちろん位相比較回
路の前に等価パルスを抑圧すればよいので同期分離を行
った後に等価パルスを抑圧してもよい。
〔発明の効果〕
本発明では、ラインロッククロックをバーストロックク
ロックに、入力映像信号が標準信号である時のみ位相同
期させるようにした。
このようにして、信号処理回路に対しては、非標準信号
が入力された場合にはラインロッククロックを、標準信
号が入力された場合にはバーストロッククロックまたは
そのバーストロッククロックに位相同期したラインロッ
ククロックを、それぞれ与えている。したがって信号処
理に於いては、標準信号が入力された場合でも非標準信
号が入力された場合でも、画質の改善を行うことが可能
である。
また、同期信号発生回路に対しては、非標準信号が入力
された場合にはラインロッククロックを、標準信号が入
力された場合にはバーストロッククロックに同期したラ
インロッククロックを、それぞれ与えている。従って同
期信号発生回路に於いては、どの様な非標準信号が入力
された場合でも同期をとることができ、また、標準信号
が入力された場合には、非常に安定な同期信号発生が可
能である。さらに標準信号が入力された時に於いては、
信号処理回路にはバーストロッククロック。
また同期信号発生回路にはバーストロッククロックに位
相同期したラインロッククロックが与えられるのでシス
テムとしては実質上単一のクロックが供給されることに
なり、ビートによる妨害や画質揺れなどの問題が発生す
る可能性がなくなるという効果がある。
ところで本発明の第1の手段では、標準信号検出後のバ
ーストロッククロツタによるラインロッククロックへの
位相同期制御を入力映像信号の等価パルス期間をはずし
て行っているため、ラインロッククロック発生回路10
2の同期位相とびがなく、それに伴う同期の不連続の問
題がないという効果がある。
また、本発明の第2の手段では、入力映像信号の等価パ
ルス期間を抑圧するように構成しているため、やはり標
準信号検出後のバーストロッククロックによるラインロ
ッククロックへの位相制御時にラインロッククロック発
生回路102の同期位相とびがなく、これに伴う同期の
不連続の問題がないという効果がある。
さらに本発明の第2の手段では、入力映像信号の等価パ
ルス期間を抑圧するように構成しているが、この様に構
成すると水平同期信号以外をマスクするように働くため
、インパルスノイズに対しても抑圧効果がある。したが
って、インパルスノイズが等価パルスと同じ様にライン
ロック発生回路102の同期位相とびを起こさせる現象
を防止する効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例のブロック構成図、第2
図は従来のクロック・同期偏向回路のブロック構成図、
第3図は第1図の構成によるクロック発生回路の動作説
明図、第4図は別の本発明による一実施例のブロック構
成図、第5図はさらに他の本発明による一実施例のブロ
ック構成図、第6図は第4図の実施例による動作説明図
、第7図は第5図の実施例による動作説明図、第8図は
等価パルス抑圧回路の説明図である。 101・・映像回路、1o2・・ラインロッククロック
発生回路、103・・・ラインロッククロック。 104・・・バーストロッククロック発生回路、105
・・・バーストロッククロック、1o6・・・標準/非
標準信号検出回路、108a、108b・・・スイッチ
。 109・・・同期信号発生回路、110・・・信号処理
回路、111・・・同期信号出力端子、112・・・映
像信号出力端子、118・・・同期分離・位相比較回路
。 119・・・電圧制御発振器、120・・・加算器、1
13は遅延回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像信号に含まれるカラーバースト信号に同期した
    第1のクロックを発生する第1のクロック発生手段と、
    上記映像信号に含まれる水平同期信号に同期した第2の
    クロックを発生する第2のクロック発生手段と、上記映
    像信号が所定の規格に合った信号であるか否かを検出す
    る検出手段と、上記検出手段の出力信号を上記映像信号
    の等価パルス期間を含まないように遅延させる遅延手段
    と、上記遅延手段により遅延された上記検出手段の検出
    結果が、上記映像信号が上記規格にあった信号であると
    いう時には、上記第2のクロックを上記第1のクロック
    に位相同期させる位相制御手段と、上記第1及び第2の
    クロックを入力し、上記検出手段による検出の結果に応
    じて上記第1及び第2のクロックのいずれか一方を選択
    して出力する選択手段と、同期信号を発生する同期信号
    発生手段と、信号処理を行う信号処理手段とを設け、上
    記同期信号発生手段には上記第2のクロックを供給し、
    上記信号処理手段には上記選択手段出力のクロックを供
    給することを特徴とするクロック発生回路。 2、映像信号に含まれるカラーバースト信号に同期した
    第1のクロックを発生する第1のクロック発生手段と、
    上記映像信号に含まれる等価パルスを抑圧する抑圧手段
    と、上記抑圧手段出力に含まれる水平同期信号に同期し
    た第2のクロックを発生する第2のクロック発生手段と
    、上記映像信号が所定の規格に合った信号であるか否か
    を検出する検出手段と、上記検出手段の検出結果が、上
    記映像信号が上記規格に合った信号であるという時には
    、上記第2のクロックを上記第1のクロックに位相同期
    させる位相制御手段と、上記第1及び第2のクロックを
    入力し、上記検出手段による検出の結果に応じて上記第
    1及び第2のクロックのいずれか一方を選択して出力す
    る選択手段と、同期信号を発生する同期信号発生手段と
    、信号処理を行う信号処理手段とを設け、上記同期信号
    発生手段には上記第2のクロックを供給し、上記信号処
    理手段は上記選択手段出力のクロックを供給することを
    特徴とするクロック発生回路。 3、請求項2記載の抑圧手段は、上記映像信号の垂直同
    期のパルスにより抑圧を行うことを特徴とするクロック
    発生回路。 4、映像信号に含まれるカラーバースト信号に同期した
    第一のクロックを発生する第1のクロック発生手段と、
    上記映像信号に含まれる等価パルスを抑圧する抑圧手段
    と、上記抑圧手段出力に含まれる水平同期信号に同期し
    た第2のクロックを発生する第2のクロック発生手段と
    、上記映像信号が所定の規格に合った信号であるか否か
    を検出する検出手段と、上記検出手段を上記映像信号の
    等価パルス期間付近を含まないように遅延させる遅延手
    段と、上記遅延手段により遅延された上記検出手段の検
    出結果が、上記映像信号が上記規格に合った信号である
    という時には、上記第2のクロックを上記第1のクロッ
    クに位相同期させる位相制御手段と、上記第1及び第2
    のクロックを入力し、上記検出手段による検出の結果に
    応じて上記第1及び第2のクロックのいずれか一方を選
    択して出力する選択手段と、同期信号を発生する同期信
    号発生手段と、信号処理を行う信号処理手段とを設け、
    上記信号処理手段には上記選択手段出力のクロックを供
    給することを特徴とするクロック発生回路。
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