JPH0350597B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0350597B2 JPH0350597B2 JP60151294A JP15129485A JPH0350597B2 JP H0350597 B2 JPH0350597 B2 JP H0350597B2 JP 60151294 A JP60151294 A JP 60151294A JP 15129485 A JP15129485 A JP 15129485A JP H0350597 B2 JPH0350597 B2 JP H0350597B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- abrasive
- compressed gas
- swirl flow
- abrasive material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属パイプ、その他の配管などの内
部特に内面に発生するスケールやごみ類の付着物
を除去して浄化するための配管清掃方法に関する
ものである。
部特に内面に発生するスケールやごみ類の付着物
を除去して浄化するための配管清掃方法に関する
ものである。
従来この種の管内付着物除去洗浄では配管入口
部に噴射ノズルを設けて研磨材を混入した圧縮気
体を噴射したり、旋回装置を設けて旋回運動を与
えたりして処理していた。
部に噴射ノズルを設けて研磨材を混入した圧縮気
体を噴射したり、旋回装置を設けて旋回運動を与
えたりして処理していた。
これら方法では、いずれも管断面中央部では流
速が高く研磨材が管内付着物に衝突する管内壁側
では流速が低下するため付着物除去効果が不良で
あつたり、研磨材を圧縮気体に混入するために圧
送する装置を必要とする等の欠点があつた。
速が高く研磨材が管内付着物に衝突する管内壁側
では流速が低下するため付着物除去効果が不良で
あつたり、研磨材を圧縮気体に混入するために圧
送する装置を必要とする等の欠点があつた。
本発明はこの欠点を除去するため研磨材混入口
上流側に環状旋回流発生装置を設置し、管内壁側
での流速を大きくし研磨材の運動量を増大して研
削効果を高めると共に、環状高速流による研磨材
のエジエクタ効果により研磨材圧送装置を省略し
て作業性を高め処理費用を低減するようにした配
管内付着物除去方法を提供するものである。
上流側に環状旋回流発生装置を設置し、管内壁側
での流速を大きくし研磨材の運動量を増大して研
削効果を高めると共に、環状高速流による研磨材
のエジエクタ効果により研磨材圧送装置を省略し
て作業性を高め処理費用を低減するようにした配
管内付着物除去方法を提供するものである。
本発明は、配管内に研磨材を混入した圧縮気体
を給気して配管内付着物を除去して清掃する方法
において、配管の入口部に旋回流発生装置を設置
して圧縮空気源からの圧縮気体をヘツダを介し
て、該旋回流発生装置に通過させて配管内壁に沿
つて供給する一方、前記配管に設けた旋回流発生
装置の下流側外壁部に連通した供給口から研磨材
を圧縮気体に供給可能とし、前記旋回流発生装置
によつて発生させた環状旋回流によるエジエクタ
作用で研磨材を圧縮気体中に吸引混合させると共
に、この研磨材を混入した圧縮気体を管内壁側に
沿つて環状旋回流で通過させることを特徴とする
配管清掃方法である。
を給気して配管内付着物を除去して清掃する方法
において、配管の入口部に旋回流発生装置を設置
して圧縮空気源からの圧縮気体をヘツダを介し
て、該旋回流発生装置に通過させて配管内壁に沿
つて供給する一方、前記配管に設けた旋回流発生
装置の下流側外壁部に連通した供給口から研磨材
を圧縮気体に供給可能とし、前記旋回流発生装置
によつて発生させた環状旋回流によるエジエクタ
作用で研磨材を圧縮気体中に吸引混合させると共
に、この研磨材を混入した圧縮気体を管内壁側に
沿つて環状旋回流で通過させることを特徴とする
配管清掃方法である。
第1図に示す実施例は圧縮気体としてコンプレ
ツサによつて圧縮された空気を用いるものであつ
て、圧縮空気源となるコンプレツサ1で圧縮空気
を配管A中に供給するようにヘツダ2を介して配
管Aの入口部に設置された環状旋回流発生装置3
へ圧送するようになつている。この環状旋回流発
生装置3は第2図のようにダクト内にガイドベー
ン(旋回発生板)31とボス32とで軸流れで環状
旋回流が生ずるように構成してあり、この旋回発
生板31の下流に研磨材Bの貯タンク4に連通し
た供給口5を配備し研磨材Bが環状旋回流に混入
されるようになつている。即ち、圧縮空気は一旦
ヘツダ2に集合した後、環状旋回流発生装置3に
より環状旋回流となり、さらにそのエジエクタ効
果によつて研磨材Bを吸引し混合した後配管中に
圧送され管内付着物Cを除去する。
ツサによつて圧縮された空気を用いるものであつ
て、圧縮空気源となるコンプレツサ1で圧縮空気
を配管A中に供給するようにヘツダ2を介して配
管Aの入口部に設置された環状旋回流発生装置3
へ圧送するようになつている。この環状旋回流発
生装置3は第2図のようにダクト内にガイドベー
ン(旋回発生板)31とボス32とで軸流れで環状
旋回流が生ずるように構成してあり、この旋回発
生板31の下流に研磨材Bの貯タンク4に連通し
た供給口5を配備し研磨材Bが環状旋回流に混入
されるようになつている。即ち、圧縮空気は一旦
ヘツダ2に集合した後、環状旋回流発生装置3に
より環状旋回流となり、さらにそのエジエクタ効
果によつて研磨材Bを吸引し混合した後配管中に
圧送され管内付着物Cを除去する。
なお、環状旋回流発生装置3の展開図(第3
図)に示すように中筒状のボス32に旋回発生板
31が取り付いている。研磨材Bは管内付着物C
に衝突を繰り返しながら流動し、その運動量の大
きい程付着物Cを研削する効果が高い。一般に円
管内の発達した乱流の速度分布は管中央部で大き
く管壁付近では粘性の影響で低速となるため研磨
材の流速も付着物近傍では小さくなり研削作用が
低下する。ところが本発明の環状旋回流発生装置
3によれば、管壁付近の流速は中央部に比べて比
較的高いから大きな研削効果を期待できる。
図)に示すように中筒状のボス32に旋回発生板
31が取り付いている。研磨材Bは管内付着物C
に衝突を繰り返しながら流動し、その運動量の大
きい程付着物Cを研削する効果が高い。一般に円
管内の発達した乱流の速度分布は管中央部で大き
く管壁付近では粘性の影響で低速となるため研磨
材の流速も付着物近傍では小さくなり研削作用が
低下する。ところが本発明の環状旋回流発生装置
3によれば、管壁付近の流速は中央部に比べて比
較的高いから大きな研削効果を期待できる。
さらにエジエクタ効果によつて研磨材Bを吸引
し混合するから研磨材Bの圧送装置を必要としな
い。
し混合するから研磨材Bの圧送装置を必要としな
い。
また、同一管径のまま研磨材Bを混入した圧縮
気体を圧送する場合に比べて本発生装置部分では
流れが加速されるから噴射ノズルと同様の効果も
ある。
気体を圧送する場合に比べて本発生装置部分では
流れが加速されるから噴射ノズルと同様の効果も
ある。
なお、圧縮気体としてはN2ガスのような不活
性気体を用いることもでき、コンプレツサで圧縮
した気体ばかりでなく液体又は高圧ボンベなどか
ら供給することもできる。
性気体を用いることもでき、コンプレツサで圧縮
した気体ばかりでなく液体又は高圧ボンベなどか
ら供給することもできる。
本発明は、付着物の除去しようとする配管の入
口部に環状旋回流発生装置を設置し、研磨材を混
入した圧縮気体に環状旋回運動を与えて管内付着
物を除去すると共に、同環状旋回流によるエジエ
クタ効果により研磨材を吸引し圧縮気体と混合す
ることによつて、研磨材を混入した圧縮気体を環
状旋回流として管内付着物の研削効果を高めると
共に、研磨材は旋回流発生装置を通過摩損したり
損傷することがなく安全であり、騒音発生も少な
く、しかも外壁部に連通した供給部から研磨材が
導入されるので配管内壁に沿つて流れる旋回流に
直ちに混入され管内壁上に接触しつつ搬送される
ので研磨効果が大きく管壁面での附着物の剥離、
効果を大幅にあげられ、研磨材量の節減にも役立
つと共に、エジエクタ効果により研磨材を吸引す
るので研磨材圧送装置が不要になる等の効果があ
る。
口部に環状旋回流発生装置を設置し、研磨材を混
入した圧縮気体に環状旋回運動を与えて管内付着
物を除去すると共に、同環状旋回流によるエジエ
クタ効果により研磨材を吸引し圧縮気体と混合す
ることによつて、研磨材を混入した圧縮気体を環
状旋回流として管内付着物の研削効果を高めると
共に、研磨材は旋回流発生装置を通過摩損したり
損傷することがなく安全であり、騒音発生も少な
く、しかも外壁部に連通した供給部から研磨材が
導入されるので配管内壁に沿つて流れる旋回流に
直ちに混入され管内壁上に接触しつつ搬送される
ので研磨効果が大きく管壁面での附着物の剥離、
効果を大幅にあげられ、研磨材量の節減にも役立
つと共に、エジエクタ効果により研磨材を吸引す
るので研磨材圧送装置が不要になる等の効果があ
る。
第1図は本発明に係る清掃方法の旋工状態発明
図、第2図は第1図線における縦断面図、第
3図は旋回発生板の展開図である。 1……コンプレツサ、2……ヘツダ、3……環
状旋回流発生装置、4……貯タンク、5……供給
口、A……配管、B……研磨材、C……付着物。
図、第2図は第1図線における縦断面図、第
3図は旋回発生板の展開図である。 1……コンプレツサ、2……ヘツダ、3……環
状旋回流発生装置、4……貯タンク、5……供給
口、A……配管、B……研磨材、C……付着物。
Claims (1)
- 1 配管内に研磨材を混入した圧縮気体を給気し
て配管内付着物を除去して清掃する方法におい
て、配管の入口部に旋回流発生装置を設置して圧
縮空気源からの圧縮気体をヘツダを介して、該旋
回流発生装置に通過させて配管内壁に沿つて供給
する一方、前記配管に設けた旋回流発生装置の下
流側外壁部に連通した供給口から研磨材を圧縮気
体に供給可能とし、前記旋回流発生装置によつて
発生させた環状旋回流によるエジエクタ作用で研
磨材を圧縮気体中に吸引混合させると共に、この
研磨材を混入した圧縮気体を管内壁側に沿つて環
状旋回流で通過させることを特徴とする配管清掃
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151294A JPS6214981A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 配管清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60151294A JPS6214981A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 配管清掃方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6214981A JPS6214981A (ja) | 1987-01-23 |
JPH0350597B2 true JPH0350597B2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=15515537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60151294A Granted JPS6214981A (ja) | 1985-07-11 | 1985-07-11 | 配管清掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6214981A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63315185A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-22 | 日本施設保全株式会社 | 管の研掃方法 |
JP2567097B2 (ja) * | 1987-12-11 | 1996-12-25 | 株式会社東芝 | 流量測定装置 |
JP2612478B2 (ja) * | 1988-08-23 | 1997-05-21 | 電力中央研究所 | 海水配管内の生物付着防止方法 |
JPH0632799B2 (ja) * | 1988-10-29 | 1994-05-02 | 日本施設保全株式会社 | パイプラインに付着した油脂の洗浄方法 |
JP4484227B2 (ja) * | 2006-10-02 | 2010-06-16 | ボッシュ株式会社 | コモンレール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855352U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | 日本電気株式会社 | 進行波管装置 |
-
1985
- 1985-07-11 JP JP60151294A patent/JPS6214981A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5855352U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-14 | 日本電気株式会社 | 進行波管装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6214981A (ja) | 1987-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8297540B1 (en) | Reverse-flow nozzle for generating cavitating or pulsed jets | |
US4815241A (en) | Wet jet blast nozzle | |
US4380477A (en) | Cleaning pipes using mixtures of liquid and abrasive particles | |
JPH0258065B2 (ja) | ||
TW414782B (en) | Air-ozone mixed and ozone fog generator | |
JPS5939270B2 (ja) | 微粒状物質および流体のジエツトを発生させる銃 | |
US3212217A (en) | Cleaning device | |
JPH01114267U (ja) | ||
US2195707A (en) | Separation of particles from gases | |
JPS6031835Y2 (ja) | パイプライン入口部の浄化作用を改善する為の装置 | |
JPH0350597B2 (ja) | ||
RU154725U1 (ru) | Устройство для улавливания и связывания пыли "отуо-2-3" | |
US4335982A (en) | Apparatus for wetting divided solid material | |
RU2312759C2 (ru) | Устройство для беспылевой очистки поверхности | |
SU1002054A1 (ru) | Способ обработки внутренней поверхности труб и устройство дл его осуществлени | |
JP2544372B2 (ja) | 局所除塵方法 | |
GB2064386A (en) | Cleaning using mixtures of liquid and abrasive particles | |
JPS59188099A (ja) | 吸上、破砕、圧送装置 | |
KR101529595B1 (ko) | 내부 분출식 관로용 오존수 혼합장치 | |
RU2381889C1 (ru) | Пескоструйный инструмент с локальной водяной завесой | |
WO2018146382A1 (en) | Apparatus and method for processing gas or aerosol | |
KR101595418B1 (ko) | 건식 세척장치용 분사노즐 | |
RU2180711C1 (ru) | Многоступенчатый струйный аппарат | |
JPH06319774A (ja) | 気泡発生装置 | |
JPS6247154B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |