JPH03504095A - モニター法 - Google Patents

モニター法

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JPH03504095A
JPH03504095A JP2503627A JP50362790A JPH03504095A JP H03504095 A JPH03504095 A JP H03504095A JP 2503627 A JP2503627 A JP 2503627A JP 50362790 A JP50362790 A JP 50362790A JP H03504095 A JPH03504095 A JP H03504095A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 モニター法 本発明は雌性の哺乳動物、特にヒトでの***周期のモリタリングに使用する方法 及びデバイスに関する。
***周期の進展を表すと信じられている広範な体の物理的または化学的変化に基 づき、多くのモニタリング法が提起されてきた。例えば、次の文献に見られる。
米国特許第374HH号明細書は、膣液の電気化学的反応の強度及び極性を示す ための双電極層プローブ及びモニタリングデバイスを含む***モニター機器を記 載している。
米国特許第3924609号明細書は、成熟した雌性哺乳動物での***及び期間 を測定し、同定するための低DC電位測定を行うテスト法及び装置を記載してい る。
米国特許第3926037号明細書、第3928423号明細書、第40020 56号明細書、第4013066号明細書及び第40599116号明細書は、 月経周期期間の指標として体の粘液の特性(特に、表面張力)を測定するための 装置を記載している。
米国特許第3986494号明細書及び米国特許4010738号明細書は、膣 分泌物中に見られる分子量5G−350の揮発性有機化合物濃度のモニター法を 記載している。
米国特許第4[131365号明細書は、***活性を示すために温度を持続的に モニターし、表示するシステムを記載している。
米国特許第4036212号明細書は、膣液中のATP濃度を定期的に測定する ことからなる***周期の進展のモニター法を記載している。
米国特許第411HH号明細書は、口中の気体に通零発生する少なくとも1つの 揮発性硫黄化合物の濃度をモニターすることにより***時期を予測し、確認する 方法を記載している。
米国特許第4148304号明細書は、体温を測定するプローブ、体電位を測定 するプローブ、電子的増幅回路及び指示デバイスを含み、温度や体電位の僅かな 変化を測定でき、***時期を決定するための持ち運びのできる便利な装置を提供 できる雌性の***時期を測定するためのシステムを記載している。
米国特許第4151831号明細書は、時間に基づく信号を発生するタイマーと 、時計タイマーと接続しており、時間に基づく信号に応答して時間に基づく信号 の適切な組合せを選択し、正確な現在の時間を示すようにする論理回路とを有す る、月経周期にわたりヒトの体イオンを測定し且つ検出するための受精能表示器 を記載している。ヒトの体温を測定するために論理回路に温度センサーが結合し ている。予め設定した実時間に複数回温度を読み取り且つ温度が安定したときに 読み取りを終了するように論理回路を配列するために、情報コマンド信号をコー ドしたソリッドステートの記憶回路が論理回路と結合している。測定された安定 化した各温度を順次記録するためにデータ保存回路が設けられ、ソリッドステー トの記憶回路及びデータ保存回路に反応する表示回路が月経周期中の患者の受精 能の状態を示す。また、論理回路にアラーム回路が結合しており、これは患者の 温度を測定するべき時間を示すためにソリッドステートの記憶回路に反応する可 変性ピッチを有している。光あるいは文字で使用者の状態を示すことができる。
米国特許第4151833号明細書は、水で膨潤するポリマーでできたペレット を使用して頚管粘液の水分含量を測定することにより***を検出する方法を記載 している。
ドイツ特許第2803152号明細書は、データ記録用テープカセット、マイク ロプロセッサ、デジタル時計、電気的温度レコーダ、音響信号発生デバイス及び インディケータランプを含む機器を使用した妊娠予防システムを記載している。
欧州特許第11594号明細書は、受精の可能性を予測するための規則的に入力 したデータを使用する月経周期予測用「ポケット計算機」を記載している。
ドイツ特許第2847397号は、受胎調節の安全用を評価するようプログラム し、現存の電子機器例えばデジタルの目覚し時計と連結するよう設計したマイク ロプロセッサ家族計画用計算機を記載している。この機器には日と時間を入力す る入カキ−と月経開始時に働くもう一つのキーがある。
米国特許第4246907号明細書は、月経周期中の少なくとも実質的な部分を 通して毎日、女性の体の少なくとも2カ所の離れた部分間の直流電位の極性を測 定することに基づく***の予測法を記載している。
米国特許第4465077号明細瞥は、ある種の予測指数と共に何時***が起こ るかを統計的に予測するために使用する、使用者の過去の月経周期層、基礎体温 及び婦人科的障害に関する情報を保存することのできる受精能コンピューターを 記載している。
使用者の現在の受精能状態を予測するパラメータにある価値を付与する予め設定 したプログラムに従って情報を処理する。
基礎体温(BTT)の測定に基づき、以前の周期中の測定値により現在の周期を 予測するマイクロプロセッサを含む家庭用***予測機器が現在少なくとも1つは 市販されている。
上記の種々の方法の中には、BBTの規則的な測定を利用するものが恐らく最も 論理的で正確であろう。しかし、BBT測定のみを使用するのでは、避妊目的に 対し充分正確に周期の状態を示すためには信頼性が不十分である。米国特許第4 46577号明細書による提起は、温度測定を他の指標と組み合わせており、改 善されたものではあるが、我々は使用するもう一つの指標(膣粘液の変化)を充 分明かであり信頼できるパラメータと考えていない。
さらに、***時期の算定を主としてBBTの変化を頼る方法は欠点は、***後の BBTの上昇はBBT上昇後の***の同定にしか使用できないため、周期中の排 卵後の二番目の不妊相(黄体相)の予測にのみしか真に適していないことである 。もう一つの信頼できる指標がないために、周期の最初の不妊相はカレンダーそ してBBTや以前の周期からの他の要素に関する知識を使用して判断することし かできない。この場合、算定したものより早くも遅くも***が起こることはない と誤った仮定をするに這いない。算定したものより早く***が起こると、周期の 不妊期間は算定より早く始まるであろう。***が算定したものより遅れると、排 卵後に起こる、黄体期の予測に使用できるBBTの上昇は算定したものより遅れ るであろう。従って、周期の受精可能期は実際より早く始まるように誤って算定 されるであろうし、従って、過度に長く算定されるであろう。
このことを勘案すると、科学的に信用及び信頼できるパラメータ基き***周期の 状態の正確な指標を提供でき、(前周期からの測定に基づく)予測周期を容易に 確かめることのできる高度な検出/モニタリングシステムがまだ必要とされてい る。
***周期中にある種の尿ホルモンの濃度が顕著に変化することは既に知られてい る。例えば、尿中のLHホルモン濃度を測定する***予測機器が家庭用に市販さ れている。このような機器は受胎の有用な助けとはなるが、それだけでは避妊用 の目的に使用できる、***が起こりそうだとする充分長い「警告」を提供するこ とはない。
我々が知る限りでは、このようなホルモンの測定を他の要素(特にBBT)を併 せて、***をモニターし、予測する複合システムを提供する試みは今までなされ ていない。
本発明は、周期中のBBTの測定と重要な少なくとも1つの尿成分濃度の随時の 測定とを含む、雌性哺乳動物の特にヒトの***周期のモニタリング法を提供する 。モニターする各人の典型的周期の概要を正確に記録するために、少なくとも周 期の初期には高頻度に規則的に、例えば毎日BBTを測定することが好ましい。
尿成分については、その濃度が予測濃度と一致するかを調べ、周期全体が予想と 一致していることを確認するために、周期中の予め設定した段階に測定すること が好ましい。規則的に例えば毎日BBTを測定し、かつイムノアッセイテストで 容易に検出できるホルモンの様な少なくとも一つの関連尿成分を時々測定するこ とにより、周期モニタリングの信頼性が改善される。しかし、周期中毎日尿成分 を測定する必要はない。
好ましくは、予期BBT及び予期尿成分濃度の点から周期の進展を予想して現在 の周期の段階を使用者に示すようプログラムしたマイクロプロセッサに測定BB Tを記録する。尿成分濃度を測定すべきであるとの指示を使用者に与えるようマ イクロプロセッサをプログラムするのが好ましい。好ましくは、記録した実際の 測定値に基づき、マイクロプロセッサは現在の周期またはこれからの周期の予想 を(必要に応じて)修正できる。
少なくとも2つの尿成分濃度を測定するとさらに信頼性を増すことができる。適 切な尿成分はE3GSP3G及びLHである。これらの中で、LHが最も有用で ある。少なくとも2つの尿成分例えばE3GとLHの濃度を同時に測定するのが 好ましい。尿中E3G濃度は、予想周期の5日目から7日目の期間の少なくとも 1日と、予想周期の100日目ら155日目期間の少なくとも1日に測定すると 好都合である。尿中LH濃度は、予測周期の133日目ら166日目期間の少な くとも1日に測定するのが好都合である。
好ましくは、予測周期中連続してまたは少なくとも近い間隔で2E以上尿成分を 測定し、その濃度が一定しているか、増加しているかまたは減少しているかを決 める。
例えば尿量の自然の変化や変動によりテスト時の尿成分濃度が予想値と一致しな いときには、予想周期のその後の連続した本発明は、周期の記録を開始する手段 、BBT測定手段、必要であれば周期中を通して、測定したBBTを記録する手 段、測定したBBTに基づき周期を予想する手段、予想周期中の予め設定した段 階での少なくとも1つの尿成分濃度を予想する手段及びモニターした各人の現在 の周期の状態及び/または受精能の状態をデバイス使用者に示す手段とからなる 、雌性哺乳動物の***周期をモニターするデバイスも提供する。
好ましくは、尿成分濃度を測定し記録すべきであることを使用者に指示する手段 もデバイスに含んでいる。
例えば液晶またはLEDディスプレーで使用者に情報が伝えられる。所望に応じ て、受精能の状態に関する情報は簡単な視覚表示例えば色の組合せ、例えば不妊 期は緑、受精可能期は赤、そして避妊の可能性はやや劣るがまだ可能ではある中 間期は黄色で示すことができる。特にデバイスが主として避妊を目的とするとき には、「受精可能」信号を示すことにより「二重に安全を確認」すべきである。
好ましくは、以前の1回以上の周期中に記録した実際の測定値を基に、現在また はこれからの周期の予想を(必要に応じて)修正するようデバイスをプログラム しである。
本発明はさらに、上記のモニタリングデバイスと、1つ以上の尿成分濃度の測定 に使用しうる少なくとも1つのテストデバイスとからなる雌性哺乳動物の***周 期をモニターするキットも提供する。一般に、モニタリングデバイスは比較的耐 用性があり、かなりの周期数に使用できるよう意図している。尿成分測定用テス トデバイスは各使用後に使い捨てであるのが好ましく、従ってモニタリングデバ イスの使用者はテストデバイスを補充する必要があると考えられている。
BBTは例えば可視的に読み取る温度計または電子的タイマーもしくはマイクロ プロセッサに直接接続しているプローブを使用して測定できる。温度計を使用す る場合には、例えばタイマー/マイクロプロセッサに組み込んだキーバッドで温 度を入力することにより、タイマー/マイクロプロセッサに使用者が温度情報を 中継する必要があろう。タイマー/マイクロプロセッサに直接接続している感温 プローブは例えば米国特許第4465077号明細書に記載されている。
尿成分の測定は尿サンプルで実施しなければならない。このような尿成分を測定 できる種々のイムノアッセイ法を使用できる。ディツプスティック及びクロマト グラフストリップのような広範な種類の固相テストデバイスが文献に記載されて おり、尿ホルモン測定への使用に容易に利用できる。本発明では、このようなア ッセイは定量的であることは必要ではなく、陽性及び陰性のテスト結果の識別が 適当ないき値濃度にあるときには、むしろCはい/いいえ」という応答で充分で あろう。もちろん、例えばホルモンテストでは「高い/中間/低い」といった段 階的な結果となり、得られたモニター結果をより正確なものとすることができよ う。家庭用に容易に使用できる簡単なアッセイ手法の例は例えば欧州特許第02 25054号、欧州特許第0183442号、欧州特許第01!16799号及 びドイツ特許第2205398号明細書に記載されている。単に尿と接触させる ことを必要とし、(例えば、尿中のホルモン濃度が高くなるにつれ徐々に陽性に なるストリップ上の一連のテスト域を使用して)半定量的な形でアッセイ結果を 提供するドイツ特許第2205398号明細書に記載のもののような使い捨ての アッセイストリップを使用できる。
本発明のより高度な装置では、タイマー/マイクロプロセッサが例えばアッセイ ストリップからの反射能または蛍光性を測定して尿アッセイの結果を読み取る手 段を有していてもよい。
このことにより尿成分濃度がより正確に数字で示され、***予想の精度を増すこ とができる。
2つ以上の尿成分を同時に測定する本発明の実施態様では、所望に応じて、単一 の尿アッセイデバイス例えば種々の成分の濃度を別々に検出できる複数または一 つのアッセイストリップを含むデバイスを使用してこのような測定を実施できる 。複数分析物用テストはドイツ特許第2204398号明細書に記載されている 。
このようなデータを吸収し、記憶し、操作し、また本明細嘗中に記載のデバイス の好ましい電子的特徴を提供し、そしてこのようなデータに基づきこれからの周 期を予想できるタイマーなデバイスが考慮すべき要素及びデバイスが使用者に提 供すべきデータについてエレクトロニクス業界者に忠告すれば容易に得られる。
このようなエレクトロニクスについての詳細は本発明を形成するものではない。
しかし、例示のためだけに、そしてこのようなデバイスの要件を示すために、本 発明のモニタリング法に必要な情報の典型的な流れを表すアルゴリズムを示す。
例示のためだけに、本発明を添付図面に示す。これらはヒトの***周期のそりタ リングに関するものである。
W1図は典型的な***周期中に起こる簡単に測定できるマーカー濃度の理想化し た変化を示している。本発明方法は使用者が初めて使用するときには、モデルと してこの典型的な周期を使用し、周期の進展に従い実際の周期がこの典型的な周 期と一致するまたはそれから離れている程度をモニターできる。これは次の周期 の予想に影響を与える。使用者は月経1日目から観察を開始できる。毎日温度を 読み取ることが必要であり、種々のホルモン濃度は周期中の適当な期間に調べる ことができる。
第2図はより正確に実際の周期の進展を測定するために使用できる化学テストの 時期を一般的に示している。これはT及び最初のテスト結果を確認するために必 要な追加のテスト時期(T)で示している。予想に成功した周期では、図に示し た5日目から7日目の期間に実施したテストで低いE3Gと低いLHを示すであ ろう。111日目テストでは高いE3Gと低いLHが示されるであろう。144 日目テストでは、E3GとLHの両者が高いであろう。受精能の状態に関する情 報は、赤/黄色/緑の指標で表すディスプレーで使用者に伝えることができる。
第3図及びjlIA図は2つの「本当の」周期で集めた尿サンプルからのE3G 及びLHの濃度の変化を示している。第3図及び第4図の水平な斜線で示す域は 選択した境界域を示し、この域より高いホルモン濃度は「高い」とし、この域よ り低いものは「低い」とする。テストで境界域内のホルモン濃度が示されるとき には、あいまいであるとし、少なくとも翌日にさらにホルモン濃度を測定するこ とが必要である。第3図及び第4図は同じ個人でも周期により大きな変化が起こ りうることを示しており、そのため、モニタリング法はこのような変化を認識し 、より正確な情報が表示できるように追加のテストが必要な時期を同定できる必 要があることを示している。
第5図はもう一つの典型的周期についてのE3G濃度、LH濃度及び温度の測定 値を示している。E3Gは実験室用ディツプスティック競合酵素イムノアッセイ で測定した。LHは市販のラディオイムノアッセイで測定した。温度は臨床用温 度計で測定し、記録紙に記録した。得られたグラフは月経周期中に一般に観察さ れる温度並びにE3G及びLH濃度の一般的傾向を示している。
第6 a s S b図は例えば第5図のグラフに示したE3G。
LH及びBBTの測定値に基づき受精可能期を予想するためのデータに使用でき るアルゴリズムの例を示している。アルゴリズムの種々の時点で必要な「アッセ イ」はE3GとLHを個々に、同時に測定できる二重アッセイであるのが好まし い。後記の考察では一般に第5図のデータを参照するが、E3G及びLH濃度の いき値は4Qng/ml及び30ミリT U / mlとみなしうる:これらの 値以上のホルモン濃度は「高い」とみなしつる。アルゴリズムの目的では、周期 の最終日を次の周期の月経東1日とみなす。
使用者は新しい周期の始まりをモニタリングデバイスに指示することによりこの 方法を開始する。(箱1で示すように)この前に、LHまたはBB”ll定を行 った1つ以上の前の周期から得たデータから予測した最も早い予期***日を決め る必要がある。
第5図のデータを使用して、次のようにアルゴリズムを追跡できる: 前の周期から得たデータを基に、モニタリングデバイスは***が周期の166日 目起こると予想した。
尿E3G及びLHの二重アッセイ(箱2)が初めて必要なのは周期6日目である 。モニタリングデバイスは結果(箱3)を分析し、E3G及びLH濃度の両者が 低いかどうかを決定した。篇5図の周期では、両者は低く、「はい」の経路は箱 4に続くことを意味している。箱4では、最も早い予期***日の6日前(100 日目に「受精可能な可能性あり」の警告を表示することを指示する。予期***日 の5日前(箱5)には、もう一つのアッセイが必要である。アッセイ完了後、モ ニタリングデバイスはE3G及びLHの両者が低いかどうか決定する(箱6)。
両方とも低かったので「はい」の経路は箱7と続き、周期前方6日目から毎日測 定してきたBBTの測定値が3日連続して高かったかを尋ねる。これは、ホルモ ン濃度が検出しうる程上昇することなく***が起こった可能性があるかを同定す るためである。
この場合、BBTは3日連続して高くはなく、***は見過ごされていなかったの で、「いいえ」の経路は箱8へ続き、そこで周期が終わったかどうかの確認を行 う。周期は終わっていなかったので、「いいえ」の経路は箱5へと戻り、次の日 にアッセイが必要となる。この周期では、箱5.6.7及び8を含むループを3 回回り、周期の144日目での箱6の質問に対する答えはE3G及びLHの両者 が低くはないである。
従って、「いいえ」の経路は箱6から箱9へ続き、そこでは、E3Gは高<LH は低いかと尋ねる。答えは「はい」であり、受精可能期が始まっているとの警告 を提供し、モニタリングデバイスは箱lOに示すように受精可能な状態を使用者 に示す。箱11に移ると、次の日にアッセイが必要である。周期のこの時点では 、LH濃度のみを測定する必要があり、箱12はLH濃度が高いかを質問する。
155日目はLHが高かったので、受精可能表示は維持され(箱13)、アルゴ リズムによると翌日(166日目は***日(箱14)と同定される。
アルゴリズムは***が166日目始まると同定したが、LH濃度が急上昇した次 の日(すなわち、166日目またはLH濃度が最高になった翌日(すなわち、1 77日目のどちらかに***が起こるかは議論の余地がある。同様に、***の翌日 はBBTの「高い」初日と一般に考えられている。
箱14zでは最も早い予期***日を新しいものに代える必要があるかを調べ、箱 14bは箱4息の質問への答えが「いいえ」であれば記録を代える必要のないこ とを示しており、箱14cは答えが「はい」であれば変更が必要なことを示して いる。
通常の操作を続けると、箱15はここでシステムは、情報としてはBBTのみに 戻り、この周期の分析を完了するためにはもうホルモンアッセイは必要ではない ことを示し、従って、(箱15では)翌日(***日)にBBTを測定する。モニ タリングデバイスが警戒する次の重要な信号はBBTが3日連続して高温となる ことである。BBTは177日目ら高くなり、箱16の質問に対する答えは「は い」であり、翌日にBBTを調べる(箱+7)。次に、箱18はBBTが再度上 昇しているかを尋ね、「はい」と答えると箱19へと続き、そこでは翌日にBB Tを調べる。
再び(箱20)でBBTが上昇しているかを尋ねる。「はい」であれば箱21へ 進み、BBTが3日間連続して高かったかを尋ねる。これに対し「はい」であれ ば、受精可能期は終了し、不妊期を表示できる(箱22)。データ記録を完全に するために要求に応じて(箱22r) B B Tの毎日の測定を続ける。
箱23では次の周期の開始時に使用者がこの方法を再度開始する。
最初のホルモンテストが必要となる6日目(箱21)から周期中にわたりBBT をモニターする。箱2hは、BBT値は保存する必要があり、アルゴリズムの種 々の部分で使用するためや(箱2c)を分析するために必要に応じてデータを使 用できる必要があることを示している。箱21から箱15の経路は周期の最初の 部分で記録されたBBTの値を参考にして高いBBTを決定できるデータを提供 する。
6日目の最初のテスト(箱2)の結果は、E3G及びLHが上昇しく箱3の答え が「いいえ」)、従って、これが予期***日より非常に早く起こった早い***で あるのか、例えばテストの機能異常もしくは非常に高い尿中濃度によると思われ る単に無作意の変動であるのかを決める必要がある。これらホルモンのどちらか が高いときには、箱3の質問の答えは「いいえ」であり、箱24へと進む。そこ では、周期中のその日が最も早い予期***日の5日前であるかを質問する。答え が「はい」のときには、***前期の正常像のホルモンプロフィールが展開される 。
従って、この「はい」の経路は箱9に続き、***へと続く正常なホルモンの変化 パターンをたどろうとする。
箱24の答えが「いいえ」のときには(箱25へ続き)、一般にLH及び23G の両者が低いことが判るまでテストを続ける必要があり、箱3での負の返答は1 つのホルモン濃度で単一の「スパイク」で生じており、従って、周期が予測でき るような行動を取っていること、または他の理由からホルモン濃度に他の変化が 起きているかどうかを示唆している。箱25.26.27及び27&を含むルー プを回ると、箱25は前にループを回ったときに周期の2日連続してL)I及び E3Gが共に高い値を記録したかを調べる。「はい」の返事は例外的に早い*** を示し、その場合には箱30へ続き、そこで受精可能性が直ちに表示される。箱 する。
(このループが遭遇した最初の機会なので)箱25に対する返答が「いいえ」で あれば、アルゴリズムは箱26を通り箱27へ進み、そこではもう一つのアッセ イが必要になる。このアッセイの結果は箱271を介してこの結果を必要とする かもしれない箱25へ送られる。箱27のアッセイを実施すると、箱28はE3 G及びLH濃度の両者が低いかを尋ねる。(正常の周期で予期されるように)答 えが「はい」であれば、アルゴリズムは箱29へ、そして箱291へと進む。こ の時点でアルゴリズムは箱4に戻り正常な経路を再開する。
しかし、箱26の返答が「いいえ」の場合、従ってE3G及び/またはLHが依 然高い場合には、アルゴリズムは箱24に戻り、そこでまた周期中のその日が早 期の***の5日前であるかを尋ねる。これに対する答えが「はい」の時には箱9 へ進み、アルゴリズムを正常に持続するが、反対の答えのときには箱25.26 ゜27、27!及び箱25.26.27.28.24を含むループへ戻る。
これらのループの目的は、使用者が早期の***を経験していないのであれば、周 期の早期部分(6日月−10日目)でE3G及びLHを低く読み取ろうとするこ とである。早期***が起こると、アルゴリズムは箱24から箱25.30.31 を介してまたは箱9へと進み、周期中の早期***日が以前のデータから予測でき たかどうかに応じて前に進む。周期のこれらの早期の期間にE3G及びLHが充 分低くならない場合には、10日目に箱26に到達するまでこのループを回り続 ける。この時点で、アルゴリズムはこの特定周期の予測を中止するであろう(箱 26a)。
箱7では、BBT測定値を使用して、ホルモン測定により早期***が見過ごされ たかを調べる。3日間続けてBBTが高温を記録したら、***が起こったと仮定 でき、箱71への「はい」の経路をとり、ホルモン分析では***が見過ごされた ことを暗示している。続けると、箱7bは、箱1及び2で使用する記録を新しく する必要のある可能性を示している。この後、次の周期まで何もする必要はない 。
箱6ではアッセイが必要となった後の約3日間E3G及びLHの両者は低いであ ろうと予期されるが、そうでないときには、「いいえ」の経路を取って箱9へ進 み、そこではE3Gが高<LHは低いかを尋ねる。答えが「いいえ」のときには もちろんLHは高く、この時点でL)(が高いことは***が迫っていることを示 す最も顕著な生理学的信号であると考えられる(箱32)。次に、箱10から1 2を迂回し、直接箱13へ進む(受精可能性表示)。モニタリングデバイスは翌 日を***日と記録する(箱14)。
正常なコースでは、LHが高くなる前にE3Gが高くなり、箱9の質問に対して 「はい」と答える。これは受精可能期が始まることの明瞭で時期を侵た警告信号 を提供し、箱9からの「はい」の経路は直接受精可能性表示に続く (箱10) 。箱11は翌日に必要とされるアッセイを示し、ここでアルゴリズムは、翌日が ***であるといる信号を提供する高いLH値を期待している。これは箱12に示 されている。しかし、箱11で必要なアッセイのうちいくつかが低いLH値を示 すことがあり、この場合には、箱12からの「いいえ」の経路を辿り箱33へ続 く。箱33での質問は3日間続けてBBTが高かったかということである。
これはホルモン分析で見逃した***がなかったかを調べるのである。331 と 示す箱(すなわち、箱33の質問に対する「はい」の答え)は、箱7g、7b及 び7Cで示す配列と等しい。箱33から「いいえ」の経路をとると、箱34では 周期の最終日ではないことを確認する。箱34!は周期終了前にLHの上昇やB BTの上昇がないときには周期の分析を中止することを示している。正常のコー スでは、箱34に対する答えは「いいえ」であり、経路は箱10に戻り、前に認 められた高いEaG値で表示された受精可能表示を維持すると思われる(箱9) 。***の何らかの指標(箱12からの「はい」の応答)が見つかるまで、12か ら33.34に行き10へ戻るこのループを繰り返す。
受精可能表示は箱15から21で、3日間連続してBBTが高温を示すことによ りスウィッチを切る。箱16.18及び20の質問に対する答えは正常の***後 には「はい」となるべきであるが、温度が連続しては上昇しないときにはこれら の質問に対する答えの1つ以上が「いいえ」となるであろう。この場合、箱16 ゜18または20のいずれからの経路も周期の最終日ではないことを確認する箱 35へ戻る。経路が箱15まで戻るループではないときには、次の日にBBTを 再度調べる。周期の最終日までに3日間連続してBBTが上昇することがなけれ ば(箱35に対し「はい」)、周期の分析に成功しなかった(箱351)。その ときには、(表示が不妊期に切り替わる)箱22に到達することはないので、周 期の最終日まで受精可能表示が維持される。
鍬 OL) H f1lY’t  ロコ エ ーユの− ε3G rig RIA LH 国際調査報告 唱^1譬f角−I□e−―喀^+s+lI+111111+el)(τ’GE9 0100二:三−2−国際調査報告 GB 9000255 SA    34694

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.***周期中を通して基礎体温を規則的に測定し、そして周期中に少なくとも 1つの重要な尿成分を時々測定することを含み、周期中の予め設定した段階で代 謝物質を測定してその濃度が予測濃度と一致していることを調べ、それにより周 期全体が予測と一致していることを確認する雌性哺乳動物の***周期をモニター する方法。
  2. 2.予期した基礎体温及び予期した尿成分濃度の点から周期の進展を予想し且つ 周期中現在の段階を使用者に示すようプログラムしたマイクロプロセッサに、測 定した基礎体温を記録する請求項1に記載の方法。
  3. 3.尿成分濃度を測定すべきであることを使用者に指示するよう、マイクロプロ セッサをプログラムしている請求項2に記載の方法。
  4. 4.周期中の種々の段階で複数の尿成分濃度を測定する請求項1から3のいずれ か一項に記載の方法。
  5. 5.E3G濃度を測定する請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 6.P3Gを測定する請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 7.LH濃度を測定する請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 8.1回以上の前の周期で記縁された実際の測定値に従って、(必要に応じ)現 在の周期または将来の周期の予測をマイクロプロセッサが修正できる請求項2か ら7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 9.ヒトに使用する請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 10.基礎体温を毎日記録する請求項9に記載の方法。
  11. 11.尿中E3G濃度を、予測周期の5日目から7日目の期間隔の少なくとも1 日に測定し、予測周期の10日目から15日目の期鰺 間隔の少なくとも1日に再度測定する請求項9または10に記載の方法。
  12. 12.予測周期の17日目から21日目の期間隔の少なくとも1日に尿中PG濃 度を測定する請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 13.予想周期の13日目から16日目の期間隔の少なくとも1日に尿中LH濃 度を測定する請求項9から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 14.測定すべき尿成分を予測局月中の連続したまたは間隔の短い少なくとも2 日間に測定し、濃度が一定、上昇中、低下中のいずれかであるかを決定する請求 項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 15.基礎体温測定手段と、周期中を通して測定した基礎体温を記録する手段と 、測定した基礎体温に基づき周期を予想する手段と、予期周期中の予め設定した 段階での少なくとも1つの尿成分濃度を予想する手段と、予め設定した段階に到 達したときに少なくとも1つの尿成分の美原の測定濃度を記録する手段と、周期 の現在の段階を使用者に示す手段とからなる、雌性哺乳動物の***周期をモニタ ーするデバイス。
  16. 16.尿成分濃度を測定し記録すべきであることを使用者に指示する手段を含む 請求項15に記載のデバイス。
  17. 17.1回以上の前の周期の間に記録した実際の測定値に従って、現在の周期ま たは将来の周期の予想を(必要に応じて)修正するようプログラムされた請求項 15または15に記載のデバイス。
  18. 18.請求項15から17のいずれか一項に記載のデバイスと、一つ一つが少な くとも1つの尿成分の測定に使用できる複数の使い捨てテストデバイスとからな る、雌性哺乳動物の***周期をモニターするキット。
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