JPH0350372A - 車両用燃料供給装置 - Google Patents

車両用燃料供給装置

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JPH0350372A
JPH0350372A JP18692689A JP18692689A JPH0350372A JP H0350372 A JPH0350372 A JP H0350372A JP 18692689 A JP18692689 A JP 18692689A JP 18692689 A JP18692689 A JP 18692689A JP H0350372 A JPH0350372 A JP H0350372A
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sub tank
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Kiyoshi Osada
喜芳 長田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、燃料ポンプを燃料タンク内に搭載した車両用
燃料供給装置に関する。
[従来の技術] このような、従来のインタンク式燃料供給装置(特公昭
62−29635号公報参照)は、例えは、第2図に示
すように、燃料タンク100の土壁面に燃料ポンプ10
1を収容するための開口部100aが形成され、その開
口部100aを塞ぐタンクカバー102に、燃料ポンプ
101の吐出口(図示しない)と連絡された吐出パイプ
103が支持されている。
燃料ポンプ101の吐出口と吐出パイプ103とは、カ
ップリンタ(図示しない)を介して燃料ポンプ101の
吐出口および吐出パイプ103を摺動自在に支持する案
内スリーブ1()4によって連絡されている。
燃料ポンプ101は、案内スリーブ104と一体に形成
された支持レッグ105により、燃料タンク100の底
面から若干の間隙を有して保持されるとともに、吐出パ
イプ103の回りに配設したスプリング106によって
燃料タンク100の底部側へ付勢されている。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、1述のような燃料供給装置では、燃料ポンプ
101に生じる振動が、案内スリーブ104を介して吐
出パイプ103からタンクカバー102へ、そして燃料
タンク100へと伝わる。従っ゛C1振動経路となる吐
出パイプ103の回りに配設したスプリンタ10Gが共
振した場合には、燃料ポンプ101の振動が騒音として
著しく車室内に聞こえるという課題をイjしていた。
本発明は上記事情に基づ゛いてなされたもので、その目
的は、燃料ポンプの振動により生じる!S!ll#を低
減させた車両用燃料供給装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は」−配回的を達成するために、燃料タンクと、
前記燃料タンク内に配設され゛C1燃料を燃料タンクの
外部へ圧送する燃料ポンプと、前記燃料タンク内で前記
燃料ポンプを収容するサブタンクと、前記燃料タンクの
外部より、余剰燃料を前記サブタンク内に導くリターン
パイプと、前記燃料タンクと前記サブタンクとの間で前
記リターンパイプの外周に配設され、前記ザブタンクを
前記燃料タンクの底部側へ付勢する付勢1段とを備えた
ことを技術的手段とする。
[作用および発明の効果] 上記構成を有する本発明の車両用燃料供給装置は、サブ
タンク内に燃料ポンプを収容し、そのサブタンク内に余
剰燃料を導くリターンパイプの外周に付勢手段を配設し
た。
従つ゛C1従来のように、燃料ポンプの振動経路となる
吐出パイプのまわりに、共振しゃずい付勢手段が存在し
ないため、燃料ポンプの振動が騒音として車室内に伝わ
るのを防11することができる。
[実施例] 次に、本発明の車両用燃料供給装置を図面に示ず一実施
例に基づき説明する。
第1図は燃料供給装置の断面図である。
本実施例の車両用燃料供給装置1は、サブタンク2に収
容された燃料ポンプ3を、燃料タンク4内に搭載するも
のである。
燃料タンク4は、」、壁面(第1図」―壁面)に、サブ
タンク2および燃料ポンプ3を挿入するための開口部4
aが設けられている。この開口部4aは、パツキン5を
介して、樹脂製(材質ポリアセタール)のカバー6によ
って気密に塞がれている。
燃料ポンプ3は、通電を受けると、燃料ポンプ3の底部
に配設されたフィルタ7を介してサブタンク2内底部の
燃料を吸引し、吐出口3aと連絡された吐出パイプ8を
介して、吸引した燃料を燃料タンク4の外部l\圧送す
る。圧送された燃料は、図示しない燃料噴射弁を介して
エンジンの燃焼室に供給され、余剰燃料がリターンパイ
プ9を通って再びサブタンク2内に導かれる。
吐出パイプ8およびリターンパイプ9は、それぞれ金属
製(材質5PCC)で、カバー6にインサート成形され
ている。
サブタンク2は、燃料ポンプ3を収容するために、−に
端が開口された樹脂製の→ノーブタンク本体(材質ポリ
アセタール)10と、そのサブタンク本体10の開口部
を塞ぐサブタンクカバー(材質ポリアセタール)11と
からなり、カバー6と一体に形成されたブラケット(後
述する)12によっ゛C支持される。
サブタンク本体10は、上端開口部が略楕円形を呈し、
燃料ポンプ3を収容した状態で、内部に約700ccの
燃料を蓄えることができる。
サブタンク本体10の底面には、サブタンク2内に燃料
を流入させる逆止弁(図示しない)が設けられている。
この逆止弁は、サブタンク2内と燃料タンク4内との圧
力差によって開閉するもので、例えば、サブタンク2内
の燃料液面が燃料タンク4内の燃料液面より高い場合に
は閉じ、燃料タンク4内の燃料液面がサブタンク2内の
燃料液面より約5mm以上高い場合には開く。
また、サブタンク本体10の底面中央寄りには、サブタ
ンク2がブラケット12に支持されて燃料タンク4内に
搭載された際に、燃1’Elタンク4の底面に当接する
ゴム製のクツション13が組み付けられている。
サブタンク本体10には、燃料タンク4の外部からリタ
ーンパイプ9を介して戻された燃料を、サブタンク本体
10の底部に構成されたジェットポンプ(上述する)1
4に導く導入通路15、およびジェットポンプ14より
吐出された燃料をザブタンク2内に供給する供給通路1
6が一体に設けられている。
導入通路15は、ザブタンク本体10の底部から」二部
まで延びて設けられ、底部側でジェットポンプ14のノ
ズル14aに連絡されている。導入通路15の」端部に
は、リターンパイプブ9が液密に挿入されている。
供給通路16は、サブタンク本体10の底部で、ジェッ
トポンプ14の吐出通路14bと連絡されるとともに、
下流端部(第1図上端)が、ザブタンク2内の1方に開
口して設けられている。
ジェットポンプ14は、リターンパイプ9および導入通
路15を介して戻された余剰燃料をノズル14aから高
速で吐出させ、その噴流作用によって、サブタンク2の
外部に開口する吐出通路14b内に燃料タンク4底部の
燃料を吸引しながら、供給3m路16に導くものである
サブタンク本体10の上部外周壁面には、開口部の長軸
方向を頂点として配置された3か所の爪状係合部10a
と、該爪状係合部10aと対称に配置された3か所の爪
状係止部10bとか突設されている。
一方、サグタンクカバー11の周縁部には、サブタンク
本体10の爪状係止部10bと係■する係1溝(図示し
ない)を形成した3か所のアーム11aが設けられてい
る。従って、サグタンクカバー11は、サブタンク本体
10の開口部に被せ、アーム11aの係止部をサブタン
ク本体10の爪状係止部10bに嵌め込んで係止さぜる
ことにより、ザブタンク本体10に固定される。
サブタンクカバー11には、カップリング17およびカ
ップリンク18(共にふっ素樹脂)を介して、燃料ポン
プ3の吐1旧j3aと目出バイブ8とを液密に連絡させ
る筒状の案内スリーブ19と、カバー6側に突設されて
、中央部をリターンパイプ9が挿通するボス部20とが
一1体に形成されている。なお、− カップリンク18と吐出パイプ8とは、摺動抵抗5廟以
十て摺動可能に設けられている。
また、サブタンクカバー11の外周部りには、カバー6
と一体に形成されたコネクタ21からのり−ト線22を
−リーブタンク2内に取り入れるための取入口23が形
成されている。
ザブタンク2を支持するブラケット12は、カバー6の
底面側に突設された略楕円形を呈する円筒部6aから連
続して形成され、サブタンク本体10に設けた3か所の
爪状係合部10aと対応する箇所で下方に延び′C設け
られ′Cいる。
ブラケッ1〜12の中央部には、サブタンク本体10に
設けられた爪状係合部10aと係合する縦長の窓12a
が形成されている。この窓12aは、爪状係合部10a
がちょうど嵌まり合う大きさの横幅を有するとともに、
上下方向に長く形成され、爪状係合部10aを上下方向
に摺動可能に支持する。
従って、サブタンク2は、ブラケット12によって、周
方向の動きが規制されるとともに、上下方向に摺動自在
に支持される。
ブラケット12によつ′C支持されたザブタンク2は、
カバー6とザブタンクカバー11との間で、ザブタンク
カバー11のボス部20外周に嵌め合わされて、リター
ンパイプ9の外周部に配設されたスプリング(本発明の
イ・1勢手段、(4負5US30/1)24により、燃
料タンク4の底部側へ付勢されている。なお、スプリン
グ24の取イ」荷重は、81o+4以下に設定されてい
る。
次に、上記構成を有する重両用燃料供給装置1の作動を
節部に説明する。
サブタンク2内には、逆止弁を介して燃料タンク4内の
燃料が供給されている。
燃料ポンプ3が通電されると、サブタンク2内の燃料が
フィルタ7を介して吸引され、吐出パイプ8を介して内
燃機関に供給される。
内燃機関に供給されたほとんとの燃料は余剰燃料となり
、リターンパイプ9を介して燃料タンク4内に導かれる
。リターンパイプ゛9を介して戻された燃料は、導入通
路15を通っ゛Cジェッ1−ポンプ14に導かれ、ノズ
ル14aから高速で吐出される。
0 ノズル14aから吐出された燃料とともに、燃料タンク
4底部の燃料が吐出通路14b内に吸引され、供給通路
1Gを通ってサブタンク2内に供給される。
燃料ポンプ3の作動中は、このジェットポンプ14の働
きによって、サブタンク2内に燃料が供給されるため、
サブタンク2内には、はぼ一定址の燃料が蓄えられる。
燃料ポンプ3の作動によって生じる振動は、燃料ポンプ
3からカップリング17、案内スリーブ19、カップリ
ング18を介して吐出パイプ8に伝わり、さらにカバー
6から燃料タンク4へと伝わる。従って、この振動経路
に共振しやすい部品が存在すると、振動が増幅されて騒
音として車室内へ伝わり、燃料ポンプ3のモータ音など
が著しく聞こえる場合がある。
そこで、本実施例では、共振しやすいスプリング24を
、吐出パイプ8から離れて配設されたリターンパイプ9
の外周に配置したため、スプリング24の共振を抑える
ことがてきる。
その結果、燃料ポンプ3の振動が、騒音とじて車室内に
伝わるのを防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すもので燃料供給装置の
断面図であり、第2図は従来技術の−・例を示す燃料供
給装置の側面図である。 図中 1・・・車両用燃料供給装置 2・・・サブタンク 3・・・燃料ポンプ 4・・・燃料タンク 9・・・リターンパイプ 24・・・スゲリンク(11勢手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)燃料タンクと、 (b)前記燃料タンク内に配設されて、燃料を燃料タン
    クの外部へ圧送する燃料ポンプと、 (c)前記燃料タンク内で前記燃料ポンプを収容するサ
    ブタンクと、 (d)前記燃料タンクの外部より、余剰燃料を前記サブ
    タンク内に導くリターンパイプと、 (e)前記燃料タンクと前記サブタンクとの間で前記リ
    ターンパイプの外周に配設され、前記サブタンクを前記
    燃料タンクの底部側へ付勢する付勢手段と を備えた車両用燃料供給装置。
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