JPH03502596A - 物体安全防護及び力測定 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 説　　　　明 物体安全防護及び力測定 技術分野 本発明は衝突、振動または地震からの衝撃を解放することによる運動するそして 静止する物体のための安全防護に関する。前記発明は衝突、振動または地震の発 生量車両、乗客、建造物、占拠者、財物、振動する機械、感知装備並びに機器、 及び危険品である物体のために重要な安全防護を提供する。

本発明の概念の展開は出願人の少年時代に始まった。

それは出願人が棧橋にぶつかっていた身上に在ったとき繰り返して念頭に到来し た。舟に反応する反作用力は極度に大きく、その結果、身上に静止して立つこと は不可能であった。９反作用が減らされ得る、または、無くされ得る方法がある だろうか？”と考え始めた。飛翔かんしゃく玉の爆発が物体自体の運動を減速さ せ、停止させまたは変更させることを出願人はしばしば観察した。また、自動車 がタイヤがパンクしたまま走行する光景も観察した。その他いくつかの観察にお いて、出願人は軽震および激震によって損傷された構造物及び建造物の多くの構 造亀裂を調査した。物体の物理的運動または形状の前記変化は、特定フォーシン グ系統（Ｉｏｒｃｉｎｇ　ｓ７ｓｌｅｍｌからのエネルギ解放及び変形の結果で ある。

背景技術 車両内の乗客のため衝撃を緩和しそして吸収するべく可膨流体クッション及びエ アバッグが発明されている。

それらは車両の衝撃に敏感でありそして乗客は抑止される。例えば、米国特許第 ２７８１２０３号、第３５１４１２４号、第３５１４１２５号、第３９２７９０ １号、第３９６４２５５号及び第４５６５５３５号を見よ。

車両が他の物体に衝突する同時に衝撃を吸収するように衝撃バンパが発明されて いる。米国特許第３６５５２３１号及び第３９６０３９７号の例を見よ。

絶縁、懸架、及びばね結合装置による地震防護が、装備及び構造物を防護するた めに発明されている。それらは振動または地震に対するエネルギ吸収手段または カスライド手段である。米国特許第４３３０１０３号、第４３５１５１５号及び 第４６４４７１４号を見よ。

その他の先行技術に関する参照文献が下に列挙される： 全方向において振動を減衰させる振動ダンパが発明された。それは方形波パター ンを以て一定の力に対し適用するように制限される。米国特許第３１４５０１２ 号を見よ。

ショックまたは衝撃抵抗手段として吸収性または緩衝性の絶縁プラットフォーム が発明された。米国特許第３３５１０２７号及び第３６７９１５９号を見よ。

実質的に水平の状態に構造フロアを維持するために平準化基台が発明された。米 国特許第４１９１４９６号を見よ。

低摩擦要素及びストレストばねによって振動に対し防護する地震絶縁フロアが発 明された。米国特許第４３７１１４３号を見よ。

弾性支持体上に配置される基板が発明された。それは調節可能の支持条件を有す る振動ダンパである。米国特許第４４８９９９１号を見よ。

゛　装備からの振動を吸収しそして振動減衰を調節する緩衝プラットフォームが 発明された。ソ連特許第５８５２５５号を見よ。

先行技術参照文献はどれもフォーシング系統から空間へ力を解放する本発明の原 理を使用していない。

従って、現実の衝突、振動または地震の存在間、車両、乗客、建造物、占拠者、 財物、振動する機械、感知装備並びに機器、及び危険品である運動するそして静 止する物体の防護と、車両内の乗客及び建造物内の占拠者の無拘束とのための新 規発明が依然として必要とされる。

発明の開示 本発明の目的は、車両、乗客、建造物、占拠者、財物、振動する機械、感知装備 並びに機器、及び危険品例えばダイナマイト、核燃料及び化学物質である物体を 現実の衝突、振動または地震に対し防護することである。打撃力は力を空間に解 放するという原理によって特定フォーシング系統において減少される。

本発明の原理、作用及び構造は、陸、空、水輸送手段即ち乗用車、トラック、バ ス、列車、モルレール、船舶、飛行機、ヘリコプタ、及び棧橋、空港、地下鉄関 連施設、車道用ガー・トレール、線路端止め、原子炉破裂止め、建造物、財物、 並びに振動する機械、感知装備及び機器の支持構造物、及び危険品を包含する、 しかしそれらに限定されない、運動及び静止物体の全種類に適用されそして装備 され得る。また、それは特定フォーシング系統における力を測定する計器でもあ る。

本発明を適用することの利益は、交通事故による損害を減らし、衝突、振動また は地震から財物、貨物及び生命を保護し、そして保険料を相当量削減する。本発 明は、また、われわれの生活の買を向上させそして安全な生存環境を確保する。

証言 本発明の諸テストが実施された。テスト結果は本発明の原理及び作用と一致した 。各テストにおいて、重大な量の力がフォーシング系統から空間に解放された。

図面の簡単な説明 第１図は本発明の組立体の原理、作用及び構造の全適用、拡張、改善及び改良に 限定されないテストモデルにおいて遂行される本発明構造物の原理、作用及び構 造を概略的に開示する平面図である。

第２図は機械、装備または機器の立面図である。それは振動からの衝撃を解放す るための運動するまたは静止する物体への本発明の適用を概略的に開示する。特 定フォーシング系統において媒体を解放しそして再充填する手段が振動に対して 適用され得る。

第３図は機械、装備また機器の立面図である。それは振動からの衝撃を解放する ための運動するまたは静止する物体への本発明の適用を概略的に開示する。特定 フォーシング系統において媒体に力を蓄積する手段が振動に対して適用され得る 。

第４図は建物の断面図である。第５図は第４図の平面図である。それらは地震か らの衝撃を解放するための静止する物体への本発明の適用を概略的に開示する。

特定フォーシング系統において媒体を解放しそして再充填する手段が地震に対し て適用され得る。

第６図は建物の断面図である。第７図は第６図の平面図である。それらは地震か らの衝撃を解放するための静止する物体への本発明の適用を概略的に開示する。

特定フォーシング系統の媒体に力を蓄積しそして解放する手段が地震に対して適 用され得る。第８図は自動車の平面図である。第９図は第８図の側面図である。

それらは特定フォーシング系統において衝突からの衝撃を解放するための運動す る物体への本発明の適用を概略的に開示する。

第１０図は媒体セルの特別な配列である。

第１１図はセル内における複数の媒体セルの配列である。

第１２図及び第１３図はそれぞれ飛行機の側面図及び正面図である。それらは緊 急着陸の場合において衝突からの衝撃を解放するための運動する物体に対するセ ル構造内への媒体の膨張を概略的に開示する。

第１４図及び第１５図は飛行機の車輪の側面図である。

それらは正常着陸及び離陸または緊急着陸または離陸の場合における衝突からの 衝撃を解放するための運動する物体への本発明の適用を概略的に開示する。

第１６図及び第１７図はそれぞれ飛行機の側面図及び正面図である。それらは緊 急着陸の場合の衝突からの衝撃を解放するため運動する物体を減速させそして平 衡させるようにパラシュートの作用による且つ運動する物体のセル構造内に媒体 を膨張させることによる本発明の適用を概略的に開示する。

自動車のハンドル、ダツシュボード、シ・−ト及びライト、飛行機の車輪及びジ ェットエンジン等のごとき諸要素に適応するための用意がなされる。

全図面に示される諸要素及び諸構造は本発明に基づく要素及び構造の寸法、形状 、配列、個数、位置及び組合せに限定されない。

図面参照番号 １　　　物体 ２　　　打撃力 ３　　　反作用力 ４　　　反作用力記録ピン ５　　　媒体 ６　　　媒体セル構造 ７　　　媒体膨張手段 ８　　　媒体再充填手段 ９　　　力蓄積手段 １０　　力解放手段 １１　　力測定手段 １２　　可動パネル １３　　固定パネル １４　　減速及び平衡手段 １５　　ばねまたは弾性材料 １６　　支持用部材、フレーム、基台または同等物 発明を実施するための最良の態様 添付図面の第１図を参照すると、本発明を実施する最良の一態様が略示テストモ デルによって図示されており、そしてそれはまた力測定器械であり、それは打撃 力２が第１の可動パネル１２に対し働いて第１のセル６を通じて第１の媒体５に 作用し次いで第２の可動パネル１２に対し働いて第２のセル６を通じて第２の媒 体５に作用し次いで弾性スケール１５によって支持される第３の可動パネル１２ に対し働らくことと、力解放手段１０によるビン４または力測定手段１１に表示 される打撃力２に応答することとから成る。本発明の原理及び理論に従えば、“ 　反作用力３はフォーシング系統から空間へのエネルギ力の解放の原理によって 打撃力２よりも小さい。支持部材、フレーム、基台または同等物１６が組立てら れて第１図に示される。テストモデルには１個または複数のセルが使用され得る 。

第２図は本発明を実施するための他の最良の態様の一つであって同じ原理を適用 して力をフォーシング系統から空間へ解放するものを示す。それは振動する機械 、装備または機器である物体１と、力が固定パネル１３及び基台１６によって支 持されるセル６及び媒体５を通じて可動パネル１２に衝突することと、力解放手 段１０が一方のセル６に作用し、同時に媒体再充填手段８が他方のセル６に作用 することを含む。従って、前記力解放及び媒体再充填の機能は、フォーシング系 統の作用間物体１の下方で両側において連続的に発揮される。

第３図は本発明を実施するための他の最良の態様の一つであって、振動する機械 、装備または機器である物体１と、力が固定パネル１３及び基台１６によって支 持される弾性の媒体５を通じて可動パネル１２に衝突することと、力蓄積手段９ が一方の媒体に作用し、同時に力解放装置１０が他方の媒体に作用することを含 むものを示す。従って、力蓄積及び力解放の機能は、フォーシング系統の作用間 物体１の下方で両側において連続的に発揮される。

第４図及び第５図は本発明を実施するための他の最良の態様の一つであって建造 物である物体１を有し、地震が基台及びフレーム１６に働き、それにより地震の 力がセル６及び媒体５を介して、地震の力の性質に従って全方向に働き、力解放 手段１０がセル及び媒体が力の特定量に支配されるとき機能し、そして媒体再充 填手段８が力の解放後に機能するものを示す。これら機能は地震の生起間前記建 造物を防護するために連続的に発揮される。

第６図及び第７図は本発明を実施するための他の最良の態様の一つであって建造 物である物体１を有し、地震によって力が基台及びフレーム１６に働き、それに より地震の力が媒体５を介して、地震の性質に従って力が全方向に働き、力蓄積 手段９が媒体５が力の特定量に支配されるとき機能し、そして力解放手段１０が 力の蓄積後に機能しそして作用力が媒体から消失するものを示す。

これら機能は地震の生起間前記建造物を防護するために連続的に発揮される。

第８図及び第９図は本発明を実施するための他の最良の態様の一つであって自動 車である物体１を有し、事故における衝突によって衝撃力がセル６の一部に作用 して媒体５に達し、力解放手段１０がセル及び媒体が力の特定量に支配されたと き機能するものを示す。これは事故の場合に自動車及び搭乗者を防護することに なる。

第１０図は２方向への複数の媒体セルの特別の配列であって打撃力にさらされる 可動パネル１２を有し、それにより力が最初に２個の水平セル６及びその内部の 媒体５に作用し、力解放手段１０が前記セル及び媒体が力の特定量に支配された とき機能し、そして力が次に垂直セル６及び媒体５に作用し、力解放手段１０が 前記セル及び媒体が力の特定量に支配されたとき機能するものを示す。セルは固 定パネル１３によって支持される。このような２方向のセル配列は、一つの打撃 力を２回またはそれより多い回数を以て解放することになる。

第１１図は複数のセルとその内部の媒体とを有するセル６内のセル６及びそれと 共に力解放手段１０の配列を示す。同じ原理及び作用に従って、力はフォーシン グ系統から空間内へ多回数を以て解放され、従って反作用力はさらに減じられる 。

第１２図及び第１３図は本発明を実施するための最良の態様の一つであって緊急 着陸の場合における飛行機である物体１を、セル６、媒体５、媒体膨張手段７及 び力解放手段１０と共に含むものを示す。全セルはそれらが使用されるとき膨張 され、その他の場合は全セルは膨張されずに機体内に格納される。

第１４図は本発明を実施するための最良の方法の一つであって環状に配列された 多数のセル６と媒体５とを力解放手段１０、媒体再充填手段８及び車輪である物 体１とともに含むものを示す。同じ原理及び作用に従って、車輪に対し反作用す るころがり力は連続的に減じられる。

第１５図は本発明を実施するための最良の方法の一つであって放射状に配列され た多数の弾性媒体５を力蓄積手段９、力解放手段１０及び車輪である物体１とと もに含むものを示す。同じ原理及び作用に従って、車輪に対して反作用するころ がり力は連続的に減じられる。

第１６図及び第１７図は第１２図及び第１３図と同じであり、複数の減速及び平 衡手段が使用のため装備されそして機体内に格納されることを除き、同じ諸要素 を有する。

用語及び要素の説明 ”　理論：　フォーシング系統から空間内へのエネルギの解放の原理によって反 作用力は打撃力よりも小さい。

物体：　物体は陸上、空中及び水上輸送手段、搭乗者、関連設備、建造物、占拠 者、振動する機械、感知装備並びに機器、及び危険物例えばダイナマイト、核燃 料及び化学物質を含む。しかしこれらに限定されない。

打撃カニ　打撃力は物体に対し作用する力である。

エネルギカニ　エネルギ力は打撃力によってフォーシング系統の媒体において発 生される力である。それはセル構造物または力蓄積手段の何れかによって閉込め られる。

反作用カニ　反作用力は打撃力に反応する力である。

媒体：　媒体は空気、気体、固体、液体及び弾性材料を含むが、それらに限定さ れない。

媒体セル構造物：　媒体セル構造物は好適な弾性及び剛性材料から作られる。

媒体セル構造物膨張手段：　一手段が好適な媒体によってセル構造物を膨張させ る。

媒体再充填手段二　一手段が媒体セル構造物内に媒体を再充填する。

力解放手段：　一手段がフォーシング系統から空間内へエネルギ力を解放する。

力測定手段：　一手段が特定フォーシング系統内の力の量を測定する。

空間：　空間は制限されない開いた空間または制限された空間である。

パネル：　パネルは物体に対して運動可能でありそして固定される。

機能：　媒体は特定フォーシング系統において打撃力によってエネルギ力を生じ させそして解放するように機能する。エネルギ力の解放は空間内へ力を解放する 原理によって物体に対し反作用しない。

力蓄積手段：　一手段が媒体中にエネルギ力を蓄える。

それは打撃力が弾性媒体に作用する間機能する。前記弾性媒体は打撃力の方向に 短かくなる。エネルギ力は打撃力または振動力が弾性手段から離れ去るまで媒体 内に閉じ込められそして蓄えられる。次いで、弾性媒体は空間中に力を解放する 原理によって物体に反作用することなしにその原形状に自由に復する。

減速及び平衡手段二　一手段が物体をそれが運動している間に減速させそして平 衡させる。

本発明のシステムは、セル構造物、弾性媒体、物体及び支持構造物が、振動また は地震の発生に先立って、安定しそして関連司法権により要求される法律及び規 則に従う死荷重、活荷重、積載荷重及び風荷重に耐え得るように設計される。

本発明の若干のシステム、形式、用語及び目的が提示されそして説明されたが、 それは後記諸請求項に包含されるごとき請求の範囲の態様を除いてそれらに限定 されないことが理解さるべきである。

ＦＩＧ　　１３ 国際調査報告

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．力をフォーシング系統から空間に解放する原理によって打撃力に起因する反 作用力を減少させる理論を適用する力測定器械において、 （ａ）好適な弾性及び、または、剛性材料から作られた１個または複数のセル構 造物、 （ｂ）空気、気体、固体、液体または弾性材料を含む媒体、 （ｃ）力を解放する手段、及び （ｄ）力を計測する手段 を組合わせて構成される力測定器械。
2. ２．力をフォーシング系統から空間に解放する原理によって衝突、振動または地 震からの衝撃に対し財物及び生命である運動する及び静止する物体を防護する衝 撃解放装置において、 （ａ）好適な弾性及び、または、剛性材料から作られた１個または複数のセル構 造物、 （ｂ）空気、気体または液体を含む媒体、及び（ｃ）力を解放する手段 を組合わせて構成される衝撃解放装置。
3. ３．力をフォーシング系統から空間に解放する原理によって衝突、振動または地 震からの衝撃に対し財物及び生命である運動する及び静止する物体を防護する衝 撃解放装置において、 （ａ）弾性材料から成る媒体、 （ｂ）力を蓄積するための手段、及び （ｃ）力を解放するための手段 を組合わせて構成される衝撃解放装置。
4. ４．前記１個または複数のセル構造物内に媒体を膨張させる手段を含む前記請求 の範囲第２項記載の衝撃解放装置。
5. ５．前記１個または複数のセル構造物内に媒体を再充填する手段を含む請求の範 囲第２項記載の衝撃解放装置。
6. ６．前記セル構造物に対する可動及び固定パネルを有する請求の範囲第２項記載 の衝撃解放装置。
7. ７．直列に配列された多数のセルを有する請求の範囲第２項記載の衝撃解放装置 。
8. ８．並列に配列された多数のセルを有する請求の範囲第２項記載の衝撃解放装置 。
9. ９．２方向に配列された多数のセルを有する請求の範囲第２項記載の衝撃解放装 置。
10. １０．セル配列内に多数のセルを有する請求の範囲第２項記載の衝撃解放装置。
11. １１．環状に配列された多数のセルを有する請求の範囲第２項記載の衝撃解放装 置。
12. １２．運動する物体のための減速及び平衡手段を有する請求の範囲第４項記載の 衝撃解放装置。
13. １３．可動及び固定パネルを有する前記請求の範囲第３項記載の衝撃解放装置。
14. １４．放射状に配列された多数の弾性媒体を有する請求の範囲第３項記載の衝撃 解放装置。
15. １５．請求の範囲第２項記載の衝撃解放装置と組合わされた請求の範囲第３項記 載の衝撃解放装置。