JPH03502411A - 折畳み部を形成し縫製するための装置 - Google Patents

折畳み部を形成し縫製するための装置

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JPH03502411A
JPH03502411A JP1501718A JP50171889A JPH03502411A JP H03502411 A JPH03502411 A JP H03502411A JP 1501718 A JP1501718 A JP 1501718A JP 50171889 A JP50171889 A JP 50171889A JP H03502411 A JPH03502411 A JP H03502411A
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タディッケン ヘルマン
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アイゼレ アパラーテ ウント ゲレーテバウ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • DTEXTILES; PAPER
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳み部を形成し縫製するための装置 本発明は、請求の範囲第1項の前提概念に記載の装置に関するものである。
この種の装置は西ドイツ特許第2428598号公報から知られている。この公 知の装置では、折畳み部を形成するため、互いに平行な2本の棒から成る折畳み シャフトが設けられている。折畳みシャフトの一端は縫製方向に自由に突出して おり、この一端には、2本の棒のまわりに巡らされ縫い縮められた輪が剣状の折 畳み手段により引き込まれて二重折畳み部が形成される。折畳みシャフトへの引 込みの深さは調整でき、従って折畳み部の深さを可変にすることができる。2本 の棒は薄く、しかし安定なワイヤーとして、或いは薄い幅狭の角材状のへらとし て構成することができる。この2本の棒は、輪の幅を決定するストッパー、及び 二重折畳み部を縫い縮めさせるためにこれをミシンのステッチ形成位置にて通過 させる縫製物クランプとともに、針に対して相対運動可能な往復台の上に設けら れている。更に2本の棒は縫製物の領域から変位できるので、縫製物の引込み引 出しが容易になっている。この公知の装置は、縫い縮められて二つ折りになった 輪から心臓形の横に倒せない二重折畳み部しか形成できない。
複数の折畳み部を同時に形成させる装置は西ドイツ特許公開第3405721号 公報から知られている。この装置は、ネクタイの尖端領域及び側部隅角領域にて 裏地と上布の縁部な縫合させるための縫製装置の縫製物締め付は保持装置として 構成され、互いに枢着される3つの締め付は板を備えている。縫製物締め付は保 持装置は緊張装置と協働して締め付は板の間で裏地と上布とをクランプする。中 間の締め付は板の上布側の側部には、中央に中央折畳み部を形成させるための剣 状の折畳み手段が、側部に上布の過剰幅を吸収するための2つの側部折畳み部が 形成されている。縫製物締め付は保持装置は、上布を締め付けている上部締め付 は板に、ネクタイの前記側部隅角に形成される側部折畳み部を倒して押さえつけ るための折畳みスライダを備えている。折畳みスライダは、締め付は板と協働し て、ネクタイの縁部にて縫合されるべき布を締め付は固定する。
上部締め付は板と弾性的に連結される担持体には折畳み稜が形成されている。折 畳み稜は、中央折畳み部の形成に引き続いて上部締め付は板が沈降するときにウ ェブの両側で上布と接触する。更に尖端領域と側部隅角領域との間に設けられる 折畳み稜は次のように構成され、即ち中央折畳み部の形成に引き続いて上部締め 付は板が沈降するときに、他の折畳み稜が載置される前に上布と接触するように 構成されている。折畳み過程は順次連続的に行われるので、布または過剰幅を裁 断片の一定の位置から折畳み部へ引き込むことができる。側部折畳み部を倒すた めに、空気圧により操作可能なスライダが付加的に設けられている。
この公知の装置は特定の大きさの縫製物に二つ折の折畳み部しか形成できず、折 畳み部は常に同一の位置に形成される。
本発明の技術的な背景として最後に西ドイツ特許第2629117号公報が挙げ られる。この装置では、ミシンのステッチ形成位置の領域に折畳み装置が配置さ れ、該折畳み装置は互いに間隔をもって配置される複数の折畳み板を備えている 。これらの折畳み板は、二つ折り以上の多数折り折畳み部を形成させるためのフ ォーク状の折畳みスライダと協働する。多数折り折畳み部のいくつかは例えばカ ーテンの縁に形成される。この場合フォーク状の折畳みスライダは互いに逆方向 へ移動する。それぞれの多数折り折畳み部は、互いに側方に間隔をもって鋺対象 に配置される2つの二つ折り折畳み部から成っている。二つ折り折畳み部は共通 の中央部分によって蔽われている。この折畳み状態で多数折り折畳み部は高さ方 向に移動可能な針によって固定されている。針は、多数折り折畳み部の領域を縫 製ステーションにて搬送させる抑圧ベルトが多数折り折畳み部の上へ沈降した後 に多数折り折畳み部から引出される。
2対の二つ折り折畳み部が同時に形成され、しかも折畳み部の形成に必要な布の 長さがすでに縫製された1つの多数折り折畳み部の片側だけから補充されるにす ぎないので、折畳み板と折畳みスライダに多数の転向稜があるために比較的大き な摩擦が生じる。この摩擦により。
折畳まれるべき素材と折畳み工具とがかなりの荷重を受けるばかりでなく、折畳 み工具の駆動装置も荷重を受ける。このため荷重に耐えられるように折畳み工具 と駆動装置とを設計しなければならず、折畳み装置全体を高価にさせる。
本発明の課題は、請求の範囲第1項の前提概念に記載の装置を次のように構成す ること、即ち縫製物に同時に1つの二重折畳み部と複数の二つ折り折畳み部とを 形成することができ、折畳み工具によってこれらを倒すことができるように構成 することである。
上記の課題は、請求の範囲第1項の特徴部分に記載された構成によって解決され る。
本発明の利点は、比較的簡単な方法で種々の形状の折畳み部を形成して、縫製に よる固定のために必要な位置へもたらすことができることである。第1の角材対 のヒンジ状に連結される角材を屈曲させることにより、まず二重折畳み部を縫製 物の中央で、例えばブラウスまたはシャツの中央で引出すことができる。この場 合布は二の時点でまだ閉じていない外側の折畳み工具によって外側から簡単に支 障なく補充され、次にヒンジ状に連結されている角材を伸長位置へ移行させるこ とにより、中央の二重折畳み部の側方に二つ折り折畳み部を引出し、最後にすべ ての角材対の角材を適当に相対運動させることによりすべての折畳み部を一緒に 縫製に適するように倒すことができる。比較的長い縫製物も処理できる。なぜな ら、折畳みに必要な布の長さの補充を外側から内側へ行うことができ、しかも問 題になっている摩擦抵抗を克服する必要がないからである。摩擦抵抗を克服する 必要がないのは、下部角材対を屈曲位置へ移行させることにより二重折畳み部を 形成する際の、外側の折畳み工具のまわりでの布の巻きつけ角度が、非常に小さ いからである。
折畳み過程と折畳み部を倒す過程のために、第1の角材対が伸長位置にあるとき の高さ位置を請求の範囲第2項に記載したように選定するのが合目的である。
折畳み工具を保持するための第1及び第3の角材対の角材の構成と折畳み工具の 構成とを請求の範囲第3項のように選定すると、折畳み工具を簡単に差し替え、 補足することができ、従って折畳み部同士の間隔及び数量を可変にすることがで きる。
折畳み工具の位置固定のためには請求の範囲第4項に記載の構成が適用される。
請求の範囲第5項に記載の構成にしたがって連結部材を介して固有の保持体をヒ ンジ状に連結される角材に配置することにより、角材を伸長位置と屈曲位置との 間で移動させ且つ他の角材に対して相対的に移動させるための特に簡単な解決手 段が得られる。連結部材は、ヒンジ軸のまわりでの回動の際に変化する枢着位置 間の間隔を補償する。すべての角材対を請求の範囲第6項に従って配置すること により、角材の共通の高さ方向への運動により角材の運動能力が拡大される。
第2の角材対と第3の角材対の相互の位置を固定するため、請求の範囲第7項に 記載の構成が選定される。
縫製物の引込みと引出しを容易にするため、請求の範囲第8項に記載されている ように、往復台は折畳み工具を担持している角材対と共に移動可能である。
次に、添付の図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は  折畳みステーシランと搬送装置と縫製ステーションから成る加工装 置の全体図、第2図は  折畳みステーシゴンを背後から見た図、第3図から第 7図までは 角材対を折畳み工具と挿入された縫製物とともに示した図で、本発明による装置 の作J[用を説明するため特定の作業段階で示し、第3図においては折畳み工具 のための固定薄板を省いて示した図、 第8図は  搬送装置の一部分を該搬送装置によって受は取られた縫製物と共に 示した図で、折畳み過程の終了時に折畳まれた縁が折畳み工具の離隔後フィツト パートにより覆われた状態を示した図、 第9図は  第3図の線IX−IXによる断面図、第10図は 第3図の線X− Xによる断面図、第11図は 第1の角材対のヒンジ連結を示す図である。
装置全体は台架1に設けられている。台架1内では、複数本の幅広の無端搬送ベ ルト2と1本の幅狭の無端搬送ベルト3とが案内されている。幅狭の無端搬送ベ ルト3は回転可能に支持されるローラ4(第8図)を介して案内されている。幅 狭の無端搬送ベルト3は、下部搬送ベルト2.3に同期して駆動される上部搬送 ベルト5と協働する。上部搬送ベルト5は、縫製物Wをミシン6(第1図)のス テッチ形成位置付近にて搬送させるためのベルトである。上部搬送ベルト5は、 台架1の片側にて転向ローラ7(第1図と第8図)の周りに案内されている。転 向ローラ7は担持レール8で回転可能に支持されている。縫製物Wを下部搬送ベ ルト3に押圧させるため、上部搬送ベルト5の下ベルトはレバー10に設けた押 圧ローラ9の作用を受けている。レバー10は互いに間隔をもって担持レール8 に回動可能に支持されており、それぞれ引張りバネ11によって上部搬送ベルト 5の下ベルトの方へ付勢されている。
第1図で担持レール8の左端にはアングル部材12が装着されている。アングル 部材12には空気圧シリンダ13が固定され、該空気圧シリンダ13のピストン 棒13aは上部搬送ベルト5の下ベルトの下方へ移動可能である。
担持レール8には更に2つの鉛直方向に延びる滑動棒14.15が固定されてい る。滑動棒14,15はそれぞれ締め付は固定金具16.17(第2図)を備え ている。滑動棒14,15は、台架支柱20.21に固定されている横桁22上 の2つのガイドブロック18.19の穴を貫通している。横桁22には2つの空 気圧シリンダ23.24も固定されている。そのピストン棒25または26は担 持レール8に固定されている。空気圧シリンダ23.24は、上部搬送ベルト5 の、第1図で空気圧シリンダ13のピストン棒13aの右側にて折畳み位置を越 えて突出している領域を昇降させるために用いる。
上部搬送ベルト5の、縫製物Wに係合している下ベルトは、次のように案内され ている。まずガイドローラを配置するために設けられる台架1のフレーム構造体 27で回転可能に支持されているローラ28に案内されてミシン6の方へ案内さ れる。次にミシン6のステッチ形成位置の後方に支持されているローラ29を介 して上方へ案内される。次に別のローラ30ないし33を介して、空気圧により 操作されるチェーン分離装置34の周囲をめぐって再び下方へ案内されて縫製物 Wとチェーン分離装置34の後方にて係合する。ここから上ベルトとしてローラ 35のまわりを斜め上方へ案内され、次に別のローラ36のまわりを案内されて 第1図で云えば右側に戻る。次に、フレーム構造体27に回動可能に支持され引 張りバネ3日の作用を受けているレバー39に回転自在に支持された引張りロー ラ37の下側を通り、ローラ40とローラ41の下側を通って転向ローラ7に達 する。
転向ローラ28と29の間には、上部搬送ベルト5の下ベルトを押圧させるため の2つの押圧ローラ対44゜45が支持ブロック42または43に回転可能に支 持されている。押圧ローラ対44.45は空気圧シリンダ46.47によって昇 降させることができる。
折畳み工具、その担持体及び駆動装置を取り付けるため往復台48が設けられて いる。往復台48は1台か支柱20.21に固定される2つの滑動棒49,50 上を搬送及び縫製方向(第1図の矢印V)に垂直に5台架1に固定される空気圧 シリンダ51により移動可能である。
空気圧シリンダ51のピストン棒52は往復台48の細割板53に係合している 。各滑動棒49.51には、往復台4日の移動運動を制限するための2つの位置 調整リング54.55または56.57が固定されている。
往復台48の側端部の付近で、該往復台4gに設けた穴をそれぞれ1つの鉛直方 向の滑動棒58,59が貫通している。各滑動棒58.59には、搬送ベルト2 ,3゜5の方へ張り出している担持体60または61が、往復台48に固定され る固有の空気圧シリンダ62.63によって移動可能に配置されている。空気圧 シリンダ62のピストン棒64は担持体60の突出部65と連結され、空気圧シ リンダ63のピストン棒66は担持体61の突出部67と連結されている。担持 体60.61の上向きの移動運動を制限するため、滑動棒58には位置調整リン グ68が、滑動棒59には位置調整リング69が固定されている。
各滑動棒58.59の、往復台48から上方へ突出している端部には、連行ブロ ック70または71が固定されている。連行ブロック70または71の上面には 平板72.73がねじにより固定されている。平板72゜73は、連行ブロック 70.71の片側を越えて突出している。各平板72.73の、ねじ穴を備えて いる自由端には、滑動棒58,59の高さを調整するための位置調整ねじ74, 75がねじ込まれている。位置調整ねじ74.45の図示していない下端はジャ ーナルとして形成され、往復台48に設けた軸受76.77のなかへ突出してい る。
担持体60.61の、搬送ベルト2,3.5に隣接し拡大されている前端60g 、61aは、互いに間隔をもって水平方向に向くように配置される2本の棒78 ゜79によって連結されている。捧78.79には2つの滑動部材so、siが 移動可能に配置されている。端部60aの前部端面にはアングル部材82が、端 部61aの前部端面にはアングル部材83が、滑動部材80の、搬送ベルト2. 3.5に隣接している前部端面には平鉄部材84が、滑動部材81の前部端面に は平鉄部材85がそれぞれねじで固定されている。
折畳み工具を担持するための担持体としては互いに重設される3対の角材が用い られる。3対の角材はそれぞれ横断面がほぼ角形の角材86,87:88,89 :90.91から成っている。第1の角材対86.87はその中間部においてビ ン92によってヒンジ状に連結されている。ビン92には、台架1に固定される 液圧シリンダ94aのピストン棒94が枢着されている。ピストン棒94は端部 にビン92を受は入れるための受容ヘッド93を備えている。角材86.87の 外端は、連結部材95または96を介して保持レール97に連結されている。保 持レール97の外端には、フォークヘッド98を介して各空気圧シリンダ100 のピストン棒99が枢着されている。空気圧シリンダ100はアングル部材82 と83に配置されている。
第11図かられかるように、角材86には、ヒンジビン92を貫通させるための 穴を有している板101が固定され、角材87には、同様にヒンジビン92を貫 通させるための穴を有し直角に曲げられた板102が固定されている。角材88 はその一端の近くで複数本のねじ103(第10図)により平鉄部材84と滑動 部材80に固定され、角材89も同様にねじ103により平鉄部材85と滑動部 材81とに固定されている。
アングル部材82.83の垂直方向のアームには、角材88.89に設けた溝1 05に対する水平方向のガイドウェブ104(第9図)が支持用に設けられてい る。
第3の角材対の角材90.91は、下面に溝106(第9図)を有している。溝 106には角材90.91に形成されるガイドウェブ107が係合する。
第1の角材対の角材86.87と、第3の角材対の角材90.91には、搬送ベ ル)2,3.5に隣接する側に、複数の水平方向の穴108と、その直径に対応 する直径を備えた同数の鉛直方向のスリット109とが設けられている。折畳み 部を形成するため、2回折り曲げることによりほぼZ状に形成される折畳み工具 110と112と、2本のまっすぐな折畳み棒111とが設けられている。折畳 み工具110は、所望の数量で且つ形成されるべき側部折畳み部SFに対して所 望の間隔を持つように、その1つの水平なアームにより第3の角材対の角材90 .91の穴108のなかに差し込まれる。中央部分は回動しないように垂直なス リット109に受容されており、折畳み工具110の、角材90.91から突出 している水平なアームは、剣状の折畳み手段として用いる。同様に、角材88. 89の互いに対向する端部に設けた穴に嵌合するまっすぐな折畳み棒111は中 央部に二重折畳み部DFを形成する際の剣状の折畳み手段として用いる。
各剣状の折畳み手段110.111との協働のために。
Z状に形成されるそれぞれ2つの折畳み工具112が設けられている。折畳み工 具112も同様に、その1つの水平なアームによって第1の角材対の角材86. 87の穴108のなかに挿入されるとともに、中央部分との相対回転を防止する ため鉛直方向のスリット109のなかに挿入されている。一方折畳み工具112 の他の鉛直方向のアームは角材86.87から突出し、縫製物の保持体として用 いられる。
穴108とスリット109のなかに挿入される折畳み工具110と112が不慮 に抜は出さないようにするため、U字状に形成される薄板113が用いられる。
各薄板113は、上方からスリット109内にある折畳み工具110の中央部分 を経て角材90.91にスライドにより取り付けられ、一方下方からスリット1 09内にある折畳み工具112の中央部分を経て角材86.87にスライドによ り取り付けられる。
角材88ないし91が相対的に変位した場合にその相互の位置を保持するため、 アングル部材82.83と平鉄部材84.85にはそれぞれ始動ローラ114が 回転可使に支持されている。
第2の角材対の角材88.89を互いに逆方向へ変位させるため、2つの空気圧 シリンダ115が設けられている。一方の空気圧シリンダ115のケーシングの 端部は担持体60に固定され、他方の空気圧シリンダ115のケーシングの他端 は担持体61に固定されている。一方の空気圧リンダ115のピストン棒116 は1.角材86を固定した滑動部材80に係合し、他方の空気圧シリンダ115 のピストン棒116は、角材87を固定した滑動部材81に係合している。
第3の角材対の角材90.91を互いに逆方向へ変位させるため2つの空気圧シ リンダ117が設けられている。そのうち一方の空気圧シリンダのケーシングの 端部は担持体60の前端60aに固定され、他方の空気圧シリンダのケーシング の端部は担持体61の前端61aに固定されている。一方の空気圧シリンダ11 7のピストン棒118は角材90に係合し、他方の空気圧シリンダ117のピス トン棒118は角材91に係合している。
3対の角材で担持体60,61を支持するため、台架1に空気圧シリンダ119 (第2図)が設けられている。
そのピストン棒120は棒78,79で固定された締め付は部材121を介して これらの棒78.79に連結されている。
作動態様: まず、装置が作動していない場合(オフの場合)、上部搬送ベルト5の、折畳み ステーションの領域にある部分は、担持レール8に係合している空気圧シリンダ 23または24のピストン棒25.26によって持ち上げられているものとする 。この場合、空気圧シリンダ13のピストン棒13aは上部搬送ベルト5の下ベ ルトに下から係合し、3対の角材86/87.88/89.90/91は第1図 と第2図と第3図に図示した供給位置を占めており、この供給位置では、剣状の 折畳み手段として用いられ第3の角材対の角材90.91の受容部108゜10 9に挿入されている折畳み工具110と、第2の角材対の角材88.89のなか にある折畳み棒111とは。
第1の角材対の角材86.87の受容部108.109のなかに互いに間隔をも って挿入され縫製物のための転向枠及び剣状の折畳み手段110,111のため の対向保持体として用いられる折畳み工具112と、該折畳み棒112の下方に 水平に突出しているアームとの間にある(このことは特に第3図、第9図、第1 0図かられかる)。
この状態で縫製物Wは、折畳み工具110.111の突出アームと折畳み工具1 12の突出アームとの間に挿入される(第3図を参照)。次にヒンジ状に連結さ れた角材86.87が空気圧シリンダ94aのピストン棒94によって第3図に 図示した伸長位置から第4図に図示した屈曲位置へ移動せしめられる。その際剣 状の折畳み手段110,111と保持体112とは相対運動を行い、その結果二 重折畳み部DFの中間の2つの折り目は側部折畳み部SFよりも深く引き出され る。このようにして、折畳みの形成に必要な縫製物の長さが外側から簡単に得ら れる。なぜなら縫製物Wは外側の折畳み工具110と111に小さな巻きつき角 度で巻きつき、即ちすべての折り目を同時に同じ深さで引き出した場合よりも摩 擦がかなり小さいからである。本発明による構成により、多数の折畳み部を備え た長い、または大きな縫製物を加工することができる。
次に、すべての折畳み部を所望の深さに完全に引き出すために、第1の角材対8 6.87が空気圧シリンダ94a、100を適当に1縮空気で制御することによ り第5図の伸長位置にもたらされる。次に第2及び第3の角材対88/89.9 0/91が空圧シリンダ62.63.119の制御により下方へ移動せしめられ るとともに、これと同時に空気圧シリンダ94aと100により第1の角材対8 6.87が上方へ移動せしめられる。その結果折畳み工具112の水平方向に突 出するアームは縫製物載置面に対してその高さを維持し、第2及び第3の角材対 88/89.90/91は第1の角材対86゜87の方へ移動せしめられる。
この運動の間に、第2の角材対の角材88.89と第3の角材対の角材90.9 1がそれぞれ空気圧シリンダ115または117によって互いに逆方向へ相対運 動し、即ち第6図において矢印122ないし125で示したように、角材88. 89は外側から互いに接近し、角材90.91は内側から互いに離れるように移 動する。
3対の角材対86/87.88/89.90/91が上記のような運動を行うと 、第5図に図示したように垂直方向に引き出された個々の折畳み部は次のように 倒される。即ち中間の2つの折畳み部が90°だけ互いの方向に倒されて二重折 畳み部DF(第7図)を形成し、この二重折畳み部DFの両側の折畳み部がそれ ぞれ90″外側へ倒されて側部折畳み部SF(第7図)を形成する。
これによって折畳み過程が終了する。
次に、倒された折畳み部DFとSFにはいわゆるフィツトバートPが載置される 。空気圧シリンダ23.24を制御することにより、担持レール8は上部搬送ベ ルト5の、折畳みステーションの上方にある部分とともに沈降せしめられ、空気 圧シリンダ13のピストン棒13aが戻される。折畳み部DFとSFとを備えた 縫製物WはフィツトバートPとともに上部搬送ベルト5の下ベルト及び抑圧ロー ラ9によって下部搬送ベルト3に押圧せしめられる。
次に空気圧シリンダ51を制御することによって、往復台48が折畳み装置全体 とともに滑動棒49.50上を縫製物搬送方向(第1図の矢印V)に対して横方 向に移動されて、位置調整リング54.56によって決定されるホームポジショ ン(静止位置)へ達する。この場合折畳み工具110,111,112は折畳み 部DFとSFから引き出され、第2及び第3の角材対の角材88゜89;90, 91も空気圧シリンダ115,117の制御により同様に第3図に図示したホー ムポジションへ移動する。
この時点で搬送ベルト2.3.5を作動させると、縫製物WはフィツトバートP とともに矢印V(第1図)の方向へ搬送されて、折畳まれた縫製物Wとフィツト バートPとを縫合させるための縫製位置を通過する。この搬送経路内に、ミシン 6及び糸鎖分離装置34をオン・オフさせるための光遮断体を設けてもよい。こ のようにすると、ミシン6と糸鎖分離装置34とを縫製物に依存してオン・オフ させることができる。搬送ベルト及びミシンのオフも縫製物に依存して行うこと ができる。
縫製物の端部稜がローラ28(第1図)を通過すると、上部搬送ベルト5の折畳 みステーション上方にある部分が、担持レール8と連結されている空気圧シリン ダ23または24のピストン棒25.26によって第1図に図示した位置へ持ち 上げられ、且つ空気圧シリンダ51により折畳み装置がフレーム48とともに滑 動棒49゜50上を搬送方向V(第1図)に対して横方向に3対の角材対86/ 87.88/89.90/91の折畳み工具110,111,112の供給位置 へ移動せしめられる。その結果次の縫製物Wが剣状の折畳み手段110及び11 1と保持体112との間に挿入されて上に述べた過程が新たに開始される。
国際調査報告

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.裁断片に折畳み部を形成し縫製するための装置であって、折畳み工具が、裁 断片を保持するための保持体であって互いに間隔をもって配置される2つの保持 体と、該2つの保持体の間を変位可能な剣状の折畳み手段とを有し、折畳まれた 裁断片を把持して縫製ステーションのステッチ形成位置を通過させる搬送装置が 設けられている前記装置において、折畳み工具の担持体として、重設される3対 の角材対(86/87,88/89,90/91)が設けられ、第1の角材対が 、端面にてヒンジ状に連結される2つの角材(86,87)であって屈曲位置を 越えた第1の高さ位置における伸長位置と第2の高さ位置における伸長位置との 間を移動可能な2つの角材(86,87)を有していることと、第2及び第3の 角材対の角材(88/89,90/91)が少なくともそれぞれ1つの剣状の折 畳み手段(111または110)を担持し、且つ第1の角材対の角材(86/8 7)がそれぞれ固有の保持体対(112)を担持し、第2及び第3の角材対の角 材が互いに逆方向へ接近するように、且つ互いに逆方向へ他の角材対に対して離 れるように移動可能であることと、 第2の角材対(88,89)の剣状の折畳み手段(111)が第1の角材対(8 6,87)の付属の保持体対(112)とともに、中央部分のほうへ互いに対向 するように倒される2つの1回折畳み部から成る二重折畳み部(DF)を形成さ せ、一方第3の角材対(90,91)の、二重折畳み部(DF)を形成させる折 畳み工具から側方に間隔をもって配置される剣状の折畳み手段(110)が、第 1の角材対(86,87)の付属の保持体対(112)とともに、互いに逆方向 へ離れるように倒される1回折畳み部(SF)を形成させ、第1の角材対(86 /87)と他の2つの角材対(88/89,90/91)との間隔が折畳み部の 深さだけ可変であることを特徴とする装置。
  2. 2.保持体対(112)を担持している第1の角材対(86/87)の第2の高 さ位置が第1の高さ位置の下方にあることを特徴とする、請求項1に記載の装置 。
  3. 3.第1及び第3の角材対(86/87と90/91)が、前記搬送装置の抑圧 ベルトにして縫製物の上へ沈降可能な押圧ベルト(5)側の長手側に、鉛直方向 に延びる複数の溝(109)を有し、これらの溝(109)のそれぞれから、ほ ぼZ状に形成される折畳み工具(保持体112,剣状の折畳み手段110または 111)を差し込むための横穴が出ており、折畳み工具の水平方向のアーム同志 を連結させている連結ウェブが前記溝(109)で受容可能であり、折畳み工具 の、角材(86,91)から突出しているアームが、縫製物に係合することを特 徴とする、請求項1または2に記載の装置。
  4. 4.第1の角材対(86/87)と第3の角材対(90/91)が折畳み工具( 110,112)とともにU字状横断面を備えた固定薄板(113)によって部 分的に蔽われていることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 5.ヒンジ状に連結される角材対(86/87)が、自由端において、それぞれ 1つの連結部材(95,96)により他の角材対(88/89,90/91)に 対して移動可能な保持レール(97)と連結されていることを特徴とする、請求 項1から4までのいずれか1つに記載の装置。
  6. 6.角材対(86/87,88/89,90/91)が、縫製物載置面に対して 高さ可変な担持体(60,61)に配置されていることを特徴とする、請求項1 から5までのいずれか1つに記載の装置。
  7. 7.第3の角材対の角材(90,91)が、第2の角材対の角材(88,89) に設けたガイドウェブ(107)を案内するための下部案内溝(106)を有し ていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1つに記載の装置。
  8. 8.折畳み工具(110;111;112)を備えたすべての角材対(86/8 7,88/89,90/91)が往復台(48)とともに縫製方向に対して横方 向に静止位置と供給位置との間を移動可能であることを特徴とする、請求項1か ら7までのいずれか1つに記載の装置。
JP1501718A 1988-02-12 1989-02-02 折畳み部を形成し縫製するための装置 Pending JPH03502411A (ja)

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