JPH03501275A - 保護装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 保　護　装　置 本発明は、特に汚染され易い物質を扱うための保！！！装置に関する。

公衆衛生に対して敏感になってくるにつれて、傷み易い物質特に食品を扱う手段 に対する要求が大きくなる。

しかしながら、一般には、短時間手を保護するのに用いられる使い捨て商品に対 するニーズもある。現在、使い捨てグローブも含めて種々の形態のグローブがあ る。これらは手全体を包み、防水または防塵材でできている場合には、発汗を容 易に抑えることができないために着用が不愉快なものとなりがちである。グロー ブのような保護用品は、容易に使い捨てできる廉価な材料でできている場合には １手に装用しにくい傾向がある。薄いプラスチック材でできているグローブでは １手をグローブに入れるのに実際抵抗がある。さらに、このような保護用品は製 造が複雑で、グローブの異なる箇所間に縫い目を必要とし、これらが費用を大き くする。

本発明によれば、手の形に概ね合わせた形を持ち、その表面の少なくとも一部に 、使用の間中保護装置を手につけておくことができるだけの量の感熱／感圧接着 組成物を有する保護装置が提供される。

本装置は１分かれた指を持つ手の形状をしていてもよく、指に相当する部分の１ 以上をミツトの概略輪郭をした１つの形に形成してもよい、しかしながら１通常 は、少なくとも５手の親指に合わせた。したがって、親指に相当するシー１〜の へこみを有する部分がある。

通常は手に合わせて成形するが１本装置のサイズは、手のサイズのまわり特に各 相と親指のまわりに略６．３５ｍｎ＋　（１／４インチ）のマージンを設けるの が好ましい、マージン部分により１手の外周のまわりで本装置を折り曲げて、掌 表面以上を保護することができるが、マージンは、手の上側すなわち外側に届く ほど広くはない。

本装置は、一連の装置と剥離シートが散在せしめられているｒバック形態」で提 供される。たとえば、このようなシステムでは、最上シートは、すぐ下にある本 装置の接着剤表面の上面に置かれる剥離シートである裏面を有するものであって よい。上記した本装置は、下のシートの全面または一部に置いた接着剤により下 のシートに保持することができる。この下層シートは１本装置である次の層の上 に置かれた剥離下表面を有するカバーシートであってよい０本装置を含む各層は 、単に、本装置。

または本装置がつくられる材料によって囲まれ、残りの破断点によって所望によ り接合されている装置から成るものであってよい、このような層構成の利点は、 各層がそれを形成する材料の性質によって互いに保持され、その結果空気特に汚 染菌が入り込んで保護装置に達することができないような層内の種々のシートの 密着性にある。

これによって、使用時まで本質的に密閉保護が提供される。使用時には、保護装 置のすぐ上にあるシートを剥がして装置を露出させる。

ある層を他の層から分離するのを助けるために、必要に応じてタグまたは非被覆 層を導入することができる。

これは、所定の層に把手をつけることができ、下にある層からの分離を容易にす る。右および左の両手用保護装置が必要な場合には、これらを交互の層に設ける ことができる。

本保護装置は、層の形状およびサイズによっては、従来の容器内に入れることも できる。ある実施例では、容器内に、周囲パッケージ材たとえば発泡または発泡 押出し成型ポリスチレンを形成することができる０周囲パッケージ材は、本装置 と介在する層のパッケージを、切り抜き形態ですなわち指と親指をすでに形成し た形で受け入れられるように成形されている。この場合、周囲パッケージ材と保 護装置および介在シートから成る層パックとの相互作用は、パッケージ材が、保 護装置を取り出すごとに下のシートが上に動くのを抑え、かつ汚染菌がバックの 下方に入るのを抑えるのを助けることである。パッケージは発泡バック構成であ ってもよい、パッケージは、本装置のバック特にｒ指」が形成されている部分に 隣接する位置に、パッケージの上方または全深さについてバックに当接する１以 上の突起を有し、下層が上に動くのを抑え、指を分かれたままに保持できるよう にする。

本発明の実施例では、上記したように、剥離下面を有する最上シートと、接着上 面を有する保護要素シートと。

手で引張り出されるまでは保護装置をその上に載せておく弱い接着性の上面を有 する別のシートとから成る。剥離シートと保護装置材シートの一連の交番層を有 するものが提供される。上記下のシートは裏面としてバックの下にあるつぎの保 護装置等に対する剥離表面を有する。

これらは、シートの単一の固まりに集合され、集合されたシートの固まりを単一 のダイカットで適宜手の形状に切断され、適宜手の形状を有する固まりを残す、 この固まりはパッケージ内に置かれる。パッケージでは、手の形状の開口を有す る発泡ポリスチレンバックが上記要素の固まりを囲み、この成形された要素の固 まりを受け容れる。たとえば手首部分に実質的に対応するバックの部分では、下 層のシートに達したときにこれにアクセスするための開口がバックに残されてい る。

他の改良では、本装置に用いる接着剤は、手をくっつける際の接着性を大きくす る感熱材であってよい、このことは、装置が、手と実際に接触する装置の部分に ついては、よりしっかりと手に接着するが、表面の残りの部分はさほど接着性が 強くなく、装置を使用している際に手の近くの物体に誤ってくっついてしまうの を防ぐことができることを意味している。

接着性は、カプセル入り接着剤を使用してつくることもできる。カプセル入り接 着剤では１手の圧力によって接着剤層に埋設されていたカプセルが破壊され、接 着性物質または他の物質たとえば接着剤改質剤、匂い、制菌剤等活性剤を解放す る。たとえば、一定の時間を越えると接着性を失わさせる物質を解放して、装置 を短い時間の間だけ使用させるために、接着性を失くすことによって容易に取り 外しを可能にする。

手全体または一部に対する本発明による保護装置は。

手の少なくとも一部の形状に合ったシートを有し、したがって少なくとも一部の 上に感熱／感圧接着剤を設けている。接着剤は、使用中は装置を手に密着させる が、簡単に装置が外せる性質のものである。都合のよいことに。

本装置を保存しかつ供給するためのいろいろな構造がある。これらの構造には、 個々の保護装置間に剥離シートを持つものが含まれる６本装置の自由面すなわち 手に接着する面と反対の面は、その剥離性を高めるためにいろいろな方法で処理 することができる。

本装置のバックの構造を単純にするために、保護装置の接着剤のついていない表 面上に１表面に接着剤がついている隣接保護装置の表面から剥離可能な表面を設 けることがさらに提案される。このようにして、この構造では介在する剥離シー トを設ける必要はない。

保護装置の剥離表面は１選択された材料の性質によって生じる。これは、片側に ついて処理された場合には、接着剤はこれに接着するが、他の表面は接着剤に接 着しないという性質であってよい。これは、高分子フィルムを採用して、接着剤 の接着性を確実にするような方法で片側に処理を施し、一方、自然剥離型表面で ある場合には他側表面を自由とし、あるいは、何らかの形の離型剤で被覆し、あ るいは他の方法で処理する。ある高分子材料は、たとえば電気的または他の処理 によって処理して。

剥離性能を高めることができる。

さらに雪道には、フィルムを形成する高分子材料に混合するか、あるいはフィル ムの表面に被覆することによって、接着剤のついていない自由表面に何らかの形 態の離型剤を混合する。この離型剤には、高分子炭化水素、たとえばワックス、 シリコーンまたは他の周知の離型剤が含まれる。

この剥離表面上の離型剤は、隣接する保護装置の接着剤と混じるか、あるいはこ の接着°剤の性質に有害な影響を与えるようなものであってはならない、このよ うに、装置の表面に適用される離型剤はいずれも、それ自体、この表面によく接 合するものでなければならない。

本発明の製品は、特定の生産品を扱うのに用いることができる多くの材料から製 造することができる。たとえば２食品または手によって汚染される可能性のある 他の品目を扱うのに用いる保護要素は、防汗性のある高分子材料であってよい、 保護装置の下の皮膚が適度に発汗しないことが望まれる場合には、多孔性材料を 用いることができる。皮膚に対して安全に適用でき、しかも取り扱っている対象 物を汚染しない物質は多く知られている。

本発明に使用することができる商業的に入手可能な材料は、コンタクト（ＣＯＮ ＴＡＣ丁）またはトランスバシール（ＴＲＡＮＳＰＡＳＥＡＬ　）のようなプラ スチック製フィルムである。ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャ リング社により製造される微孔性材料マイクロポア（ＭＩＣＲＯＰＯＲＥ）は、 その多孔性品質により特に好適である。テープ製品をマスクするのに使用可能な あるタイプの材料は、本発明に用いることができる。

感熱／感圧接着剤も、こうした性質を有する周知の材料の１つであってよい、皮 膚への適用に特に有用な種々の感熱／感圧接着剤は入手可能である。接着の程度 は、装置の取り出しを容易にしたい程度に依存する。比較的低い程度の接着度を 有する接着剤は、装置を極めて速く取り出さなければならない装置に用いること ができる。

も少し大きい接着度は、装置をより長く着用する場合に好適である。適当な接着 度を有する材料の選択は、当業者には何の問題にもならない。

接着剤は、皮膚に適用される装置の表面の全体にわたって、あるいは含まれる接 着剤が使用の間確実に手に接着することができるだけの装置の部分にわたって付 けてもよい。

手の保護かバーとなるよう指定される部分に指と親指の輪郭が描かれていて、ユ ーザが手を置く案内を提供できれば、有利である。

本装置を払い出すために、装置は、装置の接着剤被覆側を容易に剥離するための 剥離表面を有する裏打ち材に当てかわれる。この目的のために、本装置は、装置 を裏打ちペーパから最初に剥がすことができる接着剤のない領域を持つことがで きる６個々の装置が用いられる場合に、この装置は、右手用または左手用であっ てよく、裏打ちは装置の正確な形に合わせることもでき、あるいはより一般的な 形であることもできる。たとえば、個々の指が形成された部分を持つ装置におい て、裏打ち材は単一の固まりであることができる。これは、指部分が裏打ち材か ら移動する際に、指部分が互いに寄るのを避けるのに有利である０本装置は単一 のシートで払い出すことができる。装置は破断可能な部分または裂開可能な部分 によって輪郭されており、手を装置にあてがい接着剤で接着させると、手をシー トから離すことによって、装置と装置を形成しているシートとの間の残りのつな がりが破られる。このような前後関係で、装置は連続ロールから払い出されるこ とができる。ロールが払い出し点に移動すると、それまで装置の接着剤被覆表面 を保護していた裏打ちシートが剥がされ、適当な点において、装置はまだその一 部であるが、露出シートが手をあてがうことができるような配置となる６手を移 動させると、装置と周囲のシートとの間の残りのつながりが破れる。

他の方法では１本装置を２枚のシートの間に置くことができる。一方のシートは 、剥離表面を該シートと装置との間にして装置の接着剤被覆面に対して当てがわ れ、他のシートは手を接着剤の被覆されている面に当てると。

装置の他面を剥離させる弱い接着剤の表面を有している。

本装置を個々にあるいはシートの容易に分離できる部分として払い出す他の手段 を容易に想像できるのは明らかである。

上記したように１本装置の材料は、取り扱うべき対象物に触れる手からの汚染を 防ぐか、あるいは汚染されたあるいは汚ない物品から手を保護するために選ぶこ とができる。

つぎに、本発明の１つの具体的な実施例を、添付の図面を参照しながら例によっ て説明する０図面は１両側に剥離シートを有する、本発明による保護装置を示す 。

添付の図面において、参照番号１，２．３は全シートを示す０番号４，５は、そ れぞれシート１の裏および表面である０番号６，７はそれぞれシート２の裏およ び表面であり、番号８，９はそれぞれシート３の裏および表面である。

このように、図に示すように４．６．８は各シートの具を表わし、５，７．９は 各シートの表を示す。

シート１、面５はその上に離型材料を持っている。裏面４は通常の紙の裏打ちで ある。シート２は表面７に粘着面を持っている。シート３は面８に離型材料を有 し。

表面９に標準的な裏打ちを有している。したがって、シート３をシート２の上に 置くと、面８上の離型材料が面７上の粘着材料に接触し、したがって、それから 簡単に分離できる。シート２は、ミシン目をつけた手形のプレカット輪郭を支え ている０手形の外側にあるシート２上の材料にはすべて、シート１の面５上の接 着剤にしっかり固着する面６上に接着剤が設けられている。したがって、各装置 は本質的に３枚のシートのサンドインチである。シート２がシート５に当たるよ うに、シート３（面９）の上面につぎの手形（シート２）を置くことによって、 上記の一連物を入れることができる。

使用に際しては、シート３の底部左側のコーナ部１０（この小さい部分１０はシ ート２−からは除かれている）を把み、シート２から剥離して、シート２の面７ 全体をすっかり露出する。このように、必要な手（右または左）をマークされた 輪郭上に置くと、この部分が手に固着し。

手を上げると、プレカットミシン目１１に沿ってシートの残りの部分から裂開し 、シート２の残りの部分はシート１の面５にしっかりとくっつく。

このような多層パッケージにより、全ての汚染菌を確実に排除することができる 。

すでに記載したように、剥離片により、材料の剥離を助けることができる。特に 製造時において、接着剤片を剥離紙に接合する時に、接着表面が剥離紙に当接し ないように帯状ペーパを導入する。この部分は、深さ１センチに相当し、切り取 った手形の手首の幅に相当する。

接合された接着剤と剥離層から成る装置の形が次いで打ち抜かれ、つぎつぎ積み 重ねて、剥離シートを最上にして、たとえば５０の束に集合する。あるいは、シ ートを集合して、その束をダイで打ち抜くこともできる。上記形の周辺部のまわ りの選ばれた点に、おだやかな接着剤を加えて１束を一緒に接合することもでき る。使用に際しては、一方の手で手首端の小さなマスクされた部分を持ち、他方 で最上部の剥離紙を剥がす、ついで、手を露出された手形にあてがう０手に固着 するために１手形は束から裂開される。

たとえば５０枚のシートから成るブロック全体は、つぎに、箱内に装置のブロッ クを保持する役目をする。正確に切り抜かれた形状の発泡ポリスチレン内に置か れる。

さらに、装置の形状の外周のまわりに現出させた小さい「グリップ」によって、 各装置シートの分離を助ける。

この種の容器のあるものは、開口上面から下方向に延在する中央孔または吹抜け を有するポリスチレン構造体状の実質的に一体の矩形箱から成る。吹抜けは、吹 抜は内に積み重ねられた保護装置と同じ外形とサイズを有している。吹抜けは箱 の−の外表面にまで横方向に延在し。

装置の手首部分したがって保護装置を用いようとする人の手首を受けるに足る幅 の竪方向溝を画定する。

溝の一側には、溝内に突出するＬ字状の拘束装置が設けられ、多数の保護装置を 容器の底面と容器内に突出する拘束装置の部分の下面との間に保持する。拘束装 置は好ましくは３ｃｍ＠で、４＋ｎｍ位容器内に延在し、容器との間に「ニップ 」を画定する。このようにして提供される「ニップ」は、積重ねの上記部分を拘 束するのには十分である。パック組成物の自然の可撓性は、十分な「ばね」と弾 力性を持っており、分離した層が取り出されるにつれて積重ね高さが徐々に連続 的に減っていくことにより生じるたるみをとることができる。

使用時には、手を最上位の露出層に置いて、手をわずかに折ると、手首を前方に 摺らせることができる。この移動によって、装置の端縁を拘束装置の「ニップ」 から十分抜は出させることができる。この動作によって、積重ねが納まっている 吹抜けの縁まわりの小突起によって拘束されているが、および／または粘着媒体 により積重ねが「粘着結合」されている中間部分によって拘束されている周辺部 分が自由となる。

保護装置の手首帯は約６．５ｃ＋ｎの合計幅を有しているので、拘束または「ニ ップ」装置によりカバーされない部分は、も一方の手の指を使って最上位の層を 除いて全体を下に抑えることによって手で拘束することができる。

手首帯は接着剤をつけないのが都合よく、装置を拘束「ニップ」から容易に外す ことができる。

本装置を別々に、あるいは容易に分離できるシートの部分として払い出すための 他の手段をすぐに想像できるのは明らかである。

上記したように１本装置の材料は、取り扱う対象物に触れる手からの汚染を防止 し、あるいは、手を汚染されたあるいは汚ない品物たとえば油だらけの品物から 手を保護するために選ぶことができる。したがって１本発明装置の払出し機を石 油サービスステーションに設けて、ドライバーが汚れずにポンプや関連する装置 を扱うことができるようにすることができる。手の保護は、熱や冷たさに対する ものであってもよい。本装置は、断熱材料あるいは熱や冷たさを容易には伝えず 、したがってユーザが熱いあるいは冷たい対象物をもっと安全に取り扱うことが できる材料から製造することができる１本発明の装置の大きな利点は、掌や指を 保護しながら１手とあとの部分は被覆しないで、それによって従来技術の装置に 見られるような不愉快さを回避できることである。

本発明の装置は、手の全領域にわたって均一である必要はない。たとえば、断熱 材から成る上記の装置では、熱いあるいは冷たい装置を扱うのに用いる手の部分 によって、本装置の一部のみが強力に断熱される必要がある。

同様に、対象物を取り扱うのに用いる本装置の表面は。

その表面の一部または全体にわたって、単一のシートを改質することにより、あ るいは改質シートの層を積層体構造に適用することによって、より把み易くする ように改良することができる。同じように１手の他の部分を保護しながら手の一 部を露出したままとしておきたい場合には、本装置の糊づけおよび形状を調整す ることによって簡単に行なうことができる。たとえば、指紋採取の補助に用いる 装置では、実際の指紋を除いて手全体を保護し、指紋採取プロセスからのインク が皮膚の残りの部分に触れるのを防ぐことができる。

別の構成では、２つの上記したような装置（右手および左手）が手と手を合わせ て置かれる。したがって、接着剤のない表面が互いに当接し、接着剤のついてい ないタブが突出している手首を除いて周辺部で弱い接着剤により接合される０本 装置のこの構成は製造時に本装置を打ち抜くと、装置の周縁まわりに装置間の十 分なシールを生じ、製造を正しく対向する位置に保持する０手と手を合わせた装 置の各層はつぎに２枚のシート間に置かれる。各シートの片側は離型材料から成 る。

使用に際しては、装置が積み重ねられた状態で、接着剤のついていないタグを左 手に保持し、最上位の保護シートを右手で剥ぐ、あるいは逆にする。保護層を剥 離すると、右手装置の接着剤表面が露出する。選ばれた手すなわち右手をつぎに 案内マーク上に置く、このようにして、右手を引く動作をすると、（先に説明し たように）−緒にくっついているので、左手装置が自動的に続いていくる。左手 を手と手を合わせるように右手と一緒に置くと、左手の装置の接着剤面が左手に 固着し１手を引き離すと、各年についた装置が互いに離れることができる。

補正書の翻訳文提出書（特許法１８４条の８）平成２年１月１６日 特許庁長官　吉　１）文　毅　殿　詠」１　特許出願の表示　ＰＣＴ／ＧＢ　８ ８１０　Ｏ５６２２発明の名称　保　護　装　置 ３　特許出願人 住所（居所）　イギリス国、ロン下ン　ニス・ダブリエフ３エヌ・ニル、シトニ ー・プレイスフＡ氏名（名称）　バージニス、ドナルド、マーク住所（居所）　 イギリス国、ロンドン　ニス・ダブリエフ３エヌ・エル、シトニー−プレイスフ Ａ氏名（名称）　レイ−ヘラペル、ニコラス、バーカー、レインギル４　代理人 　゛ 住所（居所）　〒２２０　神奈川県横浜市西区高島２丁目１２番６号崎陽軒ビル 　ヨコハマ・ジャスト７階 ５　補正書の提出年月日　１９８９年１０月２４日６　添付書類の目録 保　護　装　置 本発明は、特に汚染され易い物質を扱うための保護装置に関する。

公衆衛生に対して敏感になってくるにつれて、傷み易い物質特に食品を扱う手段 に対する要求が大きくなる。

しかしながら、一般には、短時間手を保護するのに用いられる使い捨て商品に対 するニーズもある。現在、使い捨てグローブも含めて種々の形態のグローブがあ る。これらは手全体を包み、防水または防塵材でできている場合には、発汗を容 易に抑えることができないために着用が不愉快なものとなりがちである。グロー ブのような保護用品は、容易に使い捨てできる廉価な材料でできている場合には １手に装用しにくい傾向がある。薄いプラスチック材でできているグローブでは 、手をグローブに入れるのに実際抵抗がある。さらに、このような保護用品は製 造が複雑で、グローブの異な゛る箇所間に縫い目を必要とし、これらが費用を大 きくする。

本発明によれば、手の少なくとも一部の形状に合った形状を有し、その表面の少 なくとも一部の上に感熱／感圧接着剤を有して装置を手に付着させるシートを特 徴とする、手の一部を被覆する保護装置が提供される。

本装置は、分かれた指を持つ手の形状をしていてもよく、指に相当する部分の１ 以上をミツトの概ｌｌｌ８輪郭をした１つの形に形成してもよい。しかしながら 、通常は、少なくとも、手の親指に合わせた、したがって、親指に相当するシー トのへこみを有する部分がある。

通常は手に合わせて成形するが、本装置のサイズは、手のサイズのまわり特に各 相と親指のまわりに略６　、３５ｍｍ　（１／４インチ）のマージンを設けるの が好ましい。マージン部分により、手の外周のまわりで本装置を折り曲げて、掌 表面以上を保護することができるが、さらに普通には、フィルムを形成する高分 子材料に混合するか、あるいはフィルムの表面に被覆することによって、接着剤 のついていない自由表面に何らかの形態の離型剤を混合する。この離型剤には、 高分子炭化水素。

たとえばワックス、シリコーンまたは他の周知の離型剤が含まれる。

この剥離表面上の離型剤は、隣接する保護装置の接着剤と混じるか、あるいはこ の接着剤の性質に有害な影響を与えるようなものであってはならない。このよう に、装置の表面に適用される離型剤はいずれも、それ自体、この表面によく接合 するものでなければならない。

本発明の製品は、特定の生産品を扱うのに用いることができる多くの材料から製 造することができる。たとえば、食品または手によって汚染される可能性のある 他の品目を扱うのに用いる保護要素は、防汗性のある高分子材料であってよい。

保護装置の下の皮膚が適度に発汗しないことが望まれる場合には、多孔性材料を 用いることができる。皮膚に対して安全に適用でき、しかも取り扱っている対象 物を汚染しない物質は多く知られている。

本発明に使用することができる商業的に入手可能な材料は、コンタクト（ＣＯＮ ＴＡＣＴ）またはトランスパシール（ＴＲＡＮＳＰＡＳＥＡＬ）のようなプラス チック製フィルムである。ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチャリ ング社により製造される微孔性材料マイクロポア（ＭＩＣＲＯＰＯＲＥ）は、そ の多孔性品質により特に好適である。テープ製品をマスクするのに使用可能なあ るタイプの材料は１本発明に用いることができる。

感熱／感圧接着剤も、こうした性質を有する周知の材料の１つであってよい。皮 膚への適用に特に有用な種々の感熱／感圧接着剤は入手可能である。接着の程度 は。

装置の取り出しを容易にしたい程度に依存する。比較的低い程度の接着度を有す る接着剤は、装置を極めて速く取り出さなければならない装置に用いることがで きる。

も少し大きい接着度は、装置をより長く着用する場合に好適である。

請求の範囲 １、手の少なくとも一部の形状に合った形状を有し、その−表面の少なくとも一 部の上に感熱／１圧接着剤を有して装置を手に付着させるシートを特徴とする、 手の一部を被覆する保護装置。

２、上記装置が微孔性材料から成ることを特徴とする請求項１による装置。

３、上記装置が手からの汚染に耐える材料から成ることを特徴とする請求項１お よび２のいずれかによる装置。

４、上記装置が取り扱い中の対象物からの汚染に耐える材料から成ることを特徴 とする請求項１および２のいずれかによる装置。

５、上記装置が親指に加えであるいは親指とともに個々の指に相当する部分を有 すること−を特徴とする請求項１から４のいずれかによる装置。

６、上記装置が装置と形が一致する剥離シート上にあることを特徴とする請求項 １から５のいずれによる装置。

７、上記剥離シートが装置の個々の指部分に相当する中実部分を有することを特 徴とする請求項６による装置。

８、保護装置の接着剤部分に対向する剥離シートの表面の対応部分が、隣接する 装置の接着部分から容易に剥離する性質を有することを特徴とする請求項７によ る装置。

９、剥離シートの上記表面がその剥離性を増すように処理されることを特徴とす る請求項１による装置。

１０、関連する部分にわたって、剥離シートの対向する表面に離型剤を適用した ことを特徴とする請求項８または９のいずれかによる装置。

１１、上記離型剤がシリコーンであることを特徴とする請求項１０による装置。

１２、各装置の接着剤を有する部分が隣接する装置の剥離部分に隣接することを 特徴とする請求項１による保護装置の積重ね。

１３、保護装置が連続シートの一部を形成し、保護装置の輪郭を形成する破断領 域によってシートの残りの部分から分離されることを特徴とする請求項１から１ １のいずれかによる保護装置を払い出すための払出しシステム。

１４、複数の装置が形成され、破断線と表面にわたって上連続シートであって、 装置の面に接着剤を有するシートを特徴とする請求項１４による払出しシステム 。

１５、上記複数の装置が形成されるシートの反対側に、分離の時点まで接触を保 持できる程度に上記装置シートに固着する裏打ちシートがさらに設けられている ことを特徴とする請求項１４による払出しシステム。

１６、手と手を合わせた状態で接触する装置対を、各層が接触係合する接着剤の ついていない表面を有しかつ非係合表面上に接着剤を有し、各接着剤表面が剥離 シートと接触するように積み重ねることを特徴とする請求項１３から１５のいず れかに請求した払出しシステム。

１７、保護装置の積重ねを支持するための容器であって、該装置の積重ねを受け 容れる中央吹抜けを有する一体台状構造体を備え、該吹抜けは容器−側に延在し てユーザの手が容器内に入れるようになっており、さらに、接着剤が付いていな いように構成された上記装置の部分と係合して、上記吹抜は内にある保護装置の 積重ねを拘束するための拘束手段とを備えることを特徴とする請求項１に請求す る保護装置の積重ねを支持するための容器。

１８、上記拘束手段が、吹抜は内に突出して拘束手段と容器の底部との間にニッ プを画定して保護装置の積重ねを拘束する逆り字形拘束装置から成ることを特徴 とする請求項１７に請求する容０゜ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. １．手全体または手の一部のための保護装置であって、手の少なくとも一部の形 に一致し、少なくともその一部にわたって感熱／感圧接着剤を配設して上記装置 を手に付着させるようにしたシートを特徴とする保護装置。
2. ２．上記装置が微孔性材料から成ることを特徴とする請求項１による装置。
3. ３．上記装置が手からの汚染に耐える材料から成ることを特徴とする請求項１お よび２のいずれかによる装置。
4. ４．上記装置が取り扱い中の対象物からの汚染に耐える材料から成ることを特徴 とする請求項１および２のいずれかによる装置。
5. ５．上記装置が親指に加えてあるいは親指とともに個々の指に相当する部分を有 することを特徴とする請求項１から４のいずれかによる装置。
6. ６．上記装置が装置と形が一致する剥離シート上にあることを特徴とする請求項 １から５のいずれによる装置。
7. ７．上記剥離シートが装置の個々の指部分に相当する中実部分を有することを特 徴とする請求項６による装置。
8. ８．対向する表面の対応部分が隣接する装置の接着部分から容易に剥離する性質 を有することを特徴とする請求項１から７のいずれかによる装置。
9. ９．対向する表面がその剥離性を増すように処理されることを特徴とする請求項 １による装置。
10. １０．関連する部分にわたって、上記対向する表面に離型剤を適用することを特 徴とする請求項８または９のいずれかによる装置。
11. １１．上記離型剤がシリコーンであることを特徴とする請求項１３による装置。
12. １２．各装置の接着剤を有する部分が隣接する装置の剥離部分に隣接することを 特徴とする請求項１による保護装置の積重ね。
13. １３．上記装置が、該装置の輪郭を形成する破断領域によってシートの残りの部 分から分離される連続シートの一部を形成することを特徴とする請求項１から７ のいずれかによる保護装置のための払出しシステム。
14. １４．複数の装置が形成され、破断線と表面にわたって上記複数の装置を包含す る剥離シートとにより分離可能な連続シートであって、装置の面に接着剤を有す るシートを特徴とする請求項１４による払出しシステム。
15. １５．上記複数の装置が形成されるシートの反対側に、分離の時点まで接触を保 持できる程度に上記装置シートに固着する裏打ちシートがさらに設けられている ことを特徴とする請求項１４による払出しシステム。
16. １６．手と手を合わせた状態で接触する装置対を、各対が接触係合する接着剤の ついていない表面を有しかつ非係合表面上に接着剤を有し、各接着剤表面が剥離 シートと接触するように積み重ねることを特徴とする請求項１３から１５のいず れかに請求した払出しシステム。
17. １７．保護装置の積重ねを支持するための容器であって、該装置の積重ねを受け 容れる中央吹抜けを有する一体台状構造体を備え、該吹抜けは容器一側に延在し てユーザの手が容器内に入れるようになっており、さらに、接着剤が付いていな いように構成された上記装置の部分と係合して、上記吹抜け内にある保護装置の 積重ねを拘束するための拘束手段とを備えることを特徴とする容器。
18. １８．上記拘束手段が、吹抜け内に突出して拘束手段と容器の底部との間にニッ プを画定して保護装置の積重ねを拘束する逆Ｌ字形拘束装置から成ることを特徴 とする請求項１７に請求する容器。