JPH034962A - 液体用施し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、分与ドーム形を支える分与ヘラＰを固定した
頚部を設けたびんを備え、この分与ヘラＶに、びんの頚
部に固定され少なくとも１個の口を形成した閉塞部材と
、ｒ−ム形を支える手段を持ち閉塞部材に機械的て接合
され施し装置縦方向軸線に平行にキャップ閉鎖部材が閉
塞部材の栓部材と協働しびんの内部及びドーム形の間の
連通を妨げる閉位置とこの連通を生じさせる開位置との
間で並進移動するように手動で駆動できるキャップとを
設けて成る液体用施し装置に関する。

〔発明の背景〕

本発明は、表面に任意の液体を施す施し装置に係わる。

本発明は、アフターシェーブローション、日焼止め剤、
香水、デオドラントのような化粧水を施し、又は薬剤た
とえば防腐剤、鎮痛剤５、殺菌剤又はにきび処理剤の局
部的施しを行うのにとくに有用である。

トクニ顔面用ローション又ハボデイローション用のこの
種の施し装置はＦ　Ｒ−Ａ　−１，４６１，６５１号明
細書でよく知られている。

この装置ではドーム形は、比較的もろくて裂けやすいフ
オーム材料又は類似の材料から成るパッドにより構成し
である。

液体を分与する多孔質のプラスチック材から成る凸出ド
ーム形を設けた分与ヘッドを持つびんを備えた施し装置
はとくにＥ　Ｐ　−Ａ　−０，１６７，６５７号明細書
で知られている。このような剛性のドーム形は、全方向
に相互に連通ずる多孔が得られるように焼結した高密度
又は低密度のポリエチレン、ポリプロピレン及びポリふ
つ化ビニルのような合成樹脂から形成する。これ等の多
孔質プラスチック材は、一般に１ないし２００μにわた
る広い多孔率範囲にわたって得られる。液体はドーム形
から毛管現象によって分与する。

塑性の又は液状の多孔質セラミック材から作ったこのよ
うなドーム形はフオームパッドのように裂けやすいこと
がないが、とくに施しの際にあまシ軟かくなく弾力性に
欠けるという別の障害がある。

さらにＫＩＬＡ−Ｄ、１６７．６５７号による実施例の
場合にはぴんと多孔質材料から成るドーム列との間の連
通が閉じられなくて、蒸発により又は施し装置の誤った
置き方に基づいて貯蔵中に液体が漏出するのを防ぐのに
、プラスチック材から成る剛性のドームは施し装置を閉
じるキャップ内の吸収材リングに接触させなければなら
ない。バクテリアはこのリング内に広がり次いで分与液
体を侵害しやすい。この場合施そうとする液体を引続い
て施す間に皮膚に刺激を与える。

本発明の目的は、フオーム材料から成るドーム形パッド
の障害はもはやなくしかもこのようなパッドの利点は保
持し貯蔵中に漏れのおそれがないように閉じることので
きる前記したような施し装置を提供することにある。

従って本発明は、少なくとも１個所のたわみ性区域を持
つ頚部に剛性の多孔質材料から成る分与ドームを支える
分与ヘッドを固定したびんを備え、分与ヘッドに、びん
の頚部に固定され少なくとも１個の穴を形成した閉塞部
材と、分与ドーム形を支える手段を備えたキャップとを
設け、又このキャップを閉塞部材に機械的に接合して施
し装置縦方向軸線に平行にキャップの閉鎖部材が閉塞部
材の栓部材と協働してびんの内部及び分与ドーム形の間
の連通を妨げる閉位置と前記の連通が得られる開位置と
の間で並進移動するように手動で駆動できるようにした
液体用施し装置を提供するものである。

ｒ−ム形は剛性の多孔質のプラスチック材又はセラミッ
ク材から作るのが有利である。

すなわちドーム形は剛性を持つが、頚部のたわみ性によ
って体の各部に十分に合致することができる。

頚部のたわみ性区域はベローにより構成するのがよい。

施し中のこのベローの圧縮及び膨張により、施しの柔軟
さのほかに製品の一層よい分与ができ、逆さにして施す
間に使用者の加える力によって溜めの容積が減小し一層
多くの製品が流れ出す。圧力を止めると、ベローの膨張
によって内容積が増加する。この場合新らたな空気の取
入れが行われ又皮膚上の過剰な製品は必要に応じ成泡る
ことができる。

貯蔵位置ではびんの内側及びＶ−人形間の連通ば、閉塞
部材及びキャップの協働作用により閉じられる。剛性の
多孔質材料から成るｒ−ム形は従って、分与しようとす
る液体に恒久的には接触していない。従ってこのドーム
形を覆うようにしたカバーキャップは吸収材リングを設
ける必要がない。

閉塞部材は、頚部の対応するねじと協働するねじを形成
した円形底部を持つ円筒形の固定すそ部分を備えている
。この固定すそ部分は頚部の軸線に心合せした栓部材に
接合しである。

閉塞部材は、第１に固定すそ部分に同軸でこのすそ部分
に環状に接合され、第２に頚部内に配置され、第３に固
定すそ部分及び密封すそ部分本体に同軸の中央ダクトに
環状に接合しだ円筒形密封すそ部分を備えている。この
中央ダクトは、びんの内側に向かって開口し他端部は栓
部材にょシ閉じである。穴又は各人はこのダクトの側壁
に配置しである。

閉塞部材は、固定すそ部分に同軸に密封すそ部分とＶ−
ム形の方に向いたダクト側壁との間の環状連結部により
支えた案内すそ部分を備えている。

この案内すそ部分は、キャップを閉じる部材に支えた協
働するすそ部分にわずかな摩擦を伴って協働する。

キャップではドーム形を支える部材は、びんの側部に位
置する縁部で相互に連結した内壁及び外壁から成る互い
に同軸の２つの円筒壁により構成するのが有利である。

これ等の２つの壁はその間に、ドーム形の周縁部を挿入
できるよ“うな半径方向寸法を持つ空間を形成する。び
んの軸線に近い方の壁は閉塞部材の固定すそ部分に近い
。

円筒内壁はその内側に、閉塞部材の固定すそ部分の外方
に突出するスタッドと協働するつる石彫みぞを持ちキャ
ップをびんに対して回転させるときにキャップを閉塞部
材に対して並進移動させるようにしである。栓部材は、
閉鎖部材の中央区域の穴に受入れることのできる扁平な
円板である〇キャップの円筒形内壁はそのＶ−ム形に近
い方の端部に、円筒形外壁に対して９０°に等しい又は
９０°よりわずかに小さい角度を挾む頂部を形成する閉
鎖部材を備えて、分与ヘラｒが閉位置にあるときは閉鎖
部材がその開口の周縁部を円板の周縁部に当てかい閉塞
部材のダクトを閉じる漏止めシールを形成するが、分与
ヘッドが開位置にあるときは、閉鎖部材は円板及びドー
ム形間に含まれる空間内に配置されるようにするのがよ
い。

キャップの円筒形内壁は、頚部の底部でびんの直径に近
い外径と分与ヘッドの閉位置においてすそ部分がびんの
頚部の底部に位置する肩部に当たるような長さとを持つ
円筒形支持すそ部分によりびんに向かい延びている。

一般に本発明施し装置は、頚部、分与ヘラＶ及びドーム
形を覆うカバーキャップを備えている。

このカバーキャップは、両端部の一方を頂部により閉塞
された円筒形側壁を備えている。このカバーキャップの
頂部は、カバーキャップ内に、貯蔵位置においてキャッ
プの円筒形外壁の縁部に当たる円筒形スリープを支える
。カバーキャップはたとえば頚部から遠い方の肩部の側
のねじ部分にねじ込んである。

びんは、半透明な又は透明なプラスチック材から作られ
剛性の不透明な殻内で移動させるのが有利である。この
殼の底部は、びんの底部を見ることのできる開口を備え
この殼のレベルまでびんに製品を満たして見えるように
する。

びんは、ベローの底部に１殼の底部の穴を囲むカラー内
に底部が係合する小さい方の直径を持つ円筒形部分によ
りベローから遠い方の側部に沿って延びる直径の大きい
方の円筒形部分を持つ。

この殻は、そのドーム形に近い端部に向かう円筒形の形
状を持つ。この殼の内径はびんの大きい方の直径部分の
外径に等しいが、ベローから遠い方の前記部分の側では
殻は、びんの小さい方の直径部分は内部が接触する卵形
横断面を持つ。

この殻は、カバーキャップを固定する手段とぐにねじを
支える。

〔実施例〕

実施例について図面を参照して説明すると、第１図及び
第２図に明らかなように本発明による施し装置１は一部
だけ示したびん２を備えている。

びん２は、頚部３を備え、その本体を頚部３２に肩部４
により接合しである。施し装置１は又、各別の６個の部
品すなわち（１）剛性の多孔質のグラスチック材又はセ
ラミック材から作られたｒ−ム形ｆｚ！：、（ｌｉ）閉
塞部材７　ト、（ｉｉｉ）　Ｙ−ム形６を支えるキャッ
プ８とから形成した分与ヘラｒ５を備えている。図示の
実施例ではびん２の頚部３は２区域により形成しである
。これ等の区域のりちびん２に近い方の区域は複数の折
シ目を持つたわみ性ペロー９により構成されびんから遠
い方の区域は剛性材料から成るスリープ１０である。ス
リープ１０の内側１１は平滑であるが、外側１２にはね
じ１３を形成しである。頚部３の底部でびん２に、ねじ
４０を形成した円筒形支持面を介して接合した肩部４を
持つ。この支持面の外径はびん２の外径よりわずかに小
さい。本施し装置の貯蔵位置ではドーム形６及びキャッ
プ８は大体円筒形の形状を持つカバーキャップ３６によ
り覆っである。

カバーキャップ３６の頂板３γは、外方に凸形でｒ−ム
形６の上側に位置する。カバーキャップ３６の底部は、
ねじ４０と協働してカバーキャップ３６をびん２に固着
するめねじ３９を形成しである。カバーキャップ３６の
円筒壁３８の外径は、肩部４の下方のびん２の外径に等
しい。

カバーキャップ３６は半透明で定位置にあると多孔質の
ドーム形６が見えるようになっている。

閉塞部材７は、それぞれ円形の底部と頚部３の軸線に平
行な母線とを持つ３個の同軸の円筒形すそ部分１４．１
６．２３を備えている。固定のすそ部分１４は最も外側
のものである。すそ部分１４はその内面に、頚部３の剛
性部分１０のおねじ１３と協働するねじ１５を形成しで
ある。密封すそ部分１６の外側は頚部３の剛性スリープ
１０の平滑な内側に当たるようになっている。ｒ−ム形
６に近い方の端部で各すそ部分１４．１６は環状部分１
７により相互に連結しである。閉塞部材は又、各すそ部
分１４．１６と同軸の中央の円すい台形ダクト１８を備
えている。円すい台形ダクト１８の直径の小さい方の底
部は円板２０により閉じられ、又大きい方の直径の底部
は頚部３に向かい開口している。ダクト１８の側壁２１
には開口２２を形成しである。円すい台形ダクト１８の
直径の大きい方の底部は、各すそ部分１４．１６の共通
の軸線に直交する扁平な環状面を介し閉塞部材７の密封
すそ部分１６に接合しである。この環状面から円筒形案
内すそ部分２３はドーム形６に向かって延びている。

キャップ８は、閉塞部材７の上方に位置し、閉塞部材７
の固定すそ部分１４の外面に接触する内面を持つ円筒形
内壁２４を備えている。外部すそ部分１４に接触するこ
の内面は、閉塞部材７の固定すそ部分１４の外面から突
出するスタッド２５と協働するつる巻形みぞを形成しで
ある。円筒壁２４はその両端部の一方を、中央区域に穴
２７ａを形成した頂部１６を構成する閉鎖部材２６によ
り閉じである。閉鎖部材２６はこのようにして穴２°１
ａのまわりに環状面を形成する（第２図）。

この面は閉塞部材７に向かいわずかに突出している。穴
２７ａの周縁部２７は、施し装置１が第１図に示した閉
位置にあるときは、閉塞部材７のダクト１８を閉じる円
板２００周縁部に当てかう。

閉鎖部材２６は、びん２に向かい穴２７ａと同軸に延び
る円筒形すそ部分２８を持つ。すそ部分２８は閉塞部材
７の案内すそ部分２３にわずかな摩擦を作って協働する
。

多孔質材料から成る剛性ｒ−ムロを支える手段は、第１
にドーム形６の凹入内部を部分的に当てかう円筒壁２４
と、第２にキャップ８の円筒壁２９とから成っている。

壁２９は壁２４と同軸にそのまわりＫ配置しである。円
筒形内壁２４及び円筒形外壁２９の間の空間は、多孔質
ドーム形６の自由端がこの空間内に挿入でき、ドーム形
６がその支持手段にすそ部分２９の内部環状みぞ３０内
でドーム形６の外部環状Ｏリング３５の捕捉衝合によっ
て保持されるようにしである。各円筒壁２４．２９はそ
れぞれびん２に近い方の端部を環状面３１により相互に
連結しである。円筒壁２９は、円すい台面３３を介して
外側円筒形支持すそ部分３４に接合しである。支持すそ
部分３４は、カバーキャップ３６の円筒壁３８の内径に
等しい外径を持ち、又本施し装置が閉位置にあるときに
びん２の肩部に衝合する。多孔質ドーム形６は、ドーム
形６の横壁を形成する円筒形部分に接合され外方に凸の
球面形キャップとして形成された中央部分を備えている
。

第１図に示した閉位置では分与ヘッド５はカバーキャッ
プ３６により覆われている。カバーキャップ３６の頂板
３７は円筒形スリープ４１を支える。スリープ４１は、
本施し装置が閉位置にあるときすなわちカバーキャップ
３６をびん２にねじ込んだときに、円筒形すそ部分２９
の自由端部に接触しその延点上にある。

第１図に明らかなように本施し装置が閉位置にあるとき
は、びん２内の液体は、施し装置に関係なく本装置の頭
部が上になっていても下になっていても又は水平になっ
ていても多孔質ドーム形６に達することができない。同
様に液体蒸気はドーム形まで浸透することができない。

実際上液体はダクト１８の開口２２を経て、自動密封す
そ部分により密封システムを形成する円筒形案内すそ部
分２３．２８により仕切られた閉空間内に透過する。こ
の空間は又、キャップ８の穴２７ａの周縁部２７が閉塞
部材７のダクト１８の円板２０の周縁部に衝合するので
閉じられる。閉鎖部材２６が閉塞部材７に向く側でわず
かに凸形であることによって周縁部２７は円板２０の周
縁部に密封を確実にするのに十分な弾性圧力を加える。

使用者が本施し装置を使おうとするときは、カバーキャ
ップ３６をねじ戻してはずし、次いで分与ヘッドを操作
する。びん２内の液体を分与するには、使用者はキャッ
プ８を閉塞部材７に対して頚部３の軸線のまわシにたと
えば署回転だけ回す。この場合キャップ８は、スタッド
２５と壁２４の内側のつる巻形みぞとの協働によってび
んの軸線に平行に移動する。閉鎖部材２６の周縁部２７
とダクト１８の円板２０との間の接触はもはや存在しな
い。このようにしてびん２と多孔質ドーム形６との間の
連通が進行的に開く。これと同時に案内すそ部分２８〔
キャップ８の〕と案内すそ部分２３〔閉塞部材７の〕と
は、これ等の間の密封状態を保ちながら相互に滑動する
。−同様に肩部４に接触していた外部円筒形支持すそ部
分３４の端部は肩部から離れてベローを形成する頚部部
分を解放する。

第２図は本発明装置をその全開位置で示す。

使用者がびん内の液体をたとえば皮膚に施そうとすると
きは、本施し装置を上側を下にしその開位置に回しドー
ム形６を含浸させ次いで施し操作を行う。ベローを形成
する頚部３の部分は施し作用に著しい柔軟性を与え分与
ヘッド５を随意の向きにすることができる。しかし分与
ヘッド５の傾きは、キャップ８のすそ部分３４の周縁部
かびん２の角部４に接触するようになることＫよって制
限される。すなわちベロー９の損傷のおそれは避けられ
る。第２図では分与ヘッド５の最大の傾きは鎖線で示し
である。

１頚部３のベロー９により、剛性のドーム６をボディの
各部分に十分に追従させることができる。

さらにベローの弾性によりその膨張中に、ドーム形が剛
性を持っていてもスポンジのように製品の自動取出しが
できる。

使用者が施し装置の使用を停止したときはこれを閉じる
。カバーキャップ３６の交換を行うのに先だって使用者
は必ず、キャップ８を閉塞部材７に対し反対方向に回す
ことにより開始しなければならない。この場合正しくな
い操作を防ぐ。各案内すそ部分２８．２３は相互に反対
方向に滑動させ、外部円筒形案内すそ部分３４の下部部
分かびん２の肩部４に接触するようになる。使用者は次
いでカバーキャップ３６を下向きにねじ込み肩部４に当
て、カバーキャップ３６の頂板３７に支えたスリープ４
１がすそ部分２９に衝合して漏れ止めの密封部を生成す
る。このようにして多孔質ドーム形６内に残っている液
体が貯蔵中にカバーキャップから逃げないようにする。

この液体は、ド−ム形６の捕捉係合周縁部とキャップ８
との間に配置された自由空間内に溜まる。

第３図及び第４図は本発明施し装置の別の実施例を示す
。第１図及び第２図について前記した各要素と同じ又は
これ等の要素に類似の機能を果す、第３図及び第４図の
装置の要素は同じ参照数字に１００を加えて示し、その
説明は簡単に繰返すのに留める。

閉塞部材１０７及びキャップ１０８の構造は第１図及び
第２図のものと実際上同じである。

びん１０２は、半透明な材料から作られ、不透明な殻４
２内に配置しである。殻４２の底部４３は、びん１０２
の半透明又は透明な底部４５を見ることができ又びんに
製品を満たすレベルを見ることができるようにする穴４
４を形成しである。

びん１０２は、ベロー１０９の底部に、直径の小さい方
の円筒形部分４７によりベロー１０９から遠い方の側で
延長した直径の大きい方の円筒形部分４６を持つのが有
利である。円筒形部分４７の底部４５は穴４４を囲むカ
ラー４８内にはまつている。

ｒ−ム形１０６に近い方の端部４９に近い位置で、殻４
２は円筒形の形状を持ちその内径はびんの部分４６の外
径に等しい。ベロー１０９から遠い方の部分４６の側で
殻は卵形横断面を持つ部分５０を備えている。この卵形
の長軸は部分４６の直径に等しく又、短軸は部分４７の
直径に等しい。

部分５０はその内部がびんの部分４７に接触している。

本発明の装置１０１をその部分５０の近くで保持するこ
とはこの卵形なるべくはだ円形の横断面により容易にな
る。

カバーキャップ１３６を固定するようにしたねじ１４０
は、殻４２の円筒形部分４９の上端部に形成しである。

第３図及び第４図の施し装置の機能及び使用法は第１図
及び第２図について述べたのと同様である。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明施し装置の第１の実施例を閉位置で示す
軸断面図である。 第２図は第１図の施し装置を開位置で示す軸断面図であ
る。 第３図は本発明施し装置の別の実施例を閉位置にして若
干の外部部分と共に示す軸断面図である。 第４図は第３図の施し装置を開位置にして左側から見た
側面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１個所のたわみ性区域を持ち、剛性の多
   孔質材料から成る分与ドーム形を支える分与ヘッドを固
   定した頚部を持つびんを備えた液体用施し装置において
   、 前記分与ヘッドに、前記のびんの頚部に固定され少なく
   とも１個の穴を形成した閉塞部材と、前記分与ドーム形
   を支える支持手段を備えたキャップとを設け、 前記キャップを前記閉塞部材に機械的に接合し、又前記
   キャップを、施し装置縦方向軸線に平行に前記キャップ
   の閉鎖部材が前記閉塞部材の栓部材と協働して前記びん
   の内側と前記分与ドーム形との間の連通を妨げるように
   した閉位置と前記連通の得られる開位置との間で並進移
   動するように手動で駆動できるようにした ことを特徴とする施し装置。 ２、前記の頚部のたわみ性区域をベローにより構成した
   請求項１記載の施し装置。 ３、分与ドーム形を剛性を持つ多孔質のプラスチック材
   又はセラミック材から作つた請求項１記載の施し装置。 ４、前記閉塞部材に前記頚部の対応するねじと協働する
   ねじを形成した円筒形固定すそ部分を設け、この固定す
   そ部分を前記頚部の軸線に心合せした栓部材に接合した
   請求項１ないし３のいずれかに記載の施し装置。 ５、前記閉塞部材に、前記固定すそ部分に対し同軸にそ
   して環状に接合した円筒形密封すそ部分を設け、前記閉
   塞部材を前記頚部内に配置し前記の固定すそ部分及び密
   封すそ部分に同軸の中心ダクトに環状に接合し、このダ
   クトが前記びんの内側に開口するが前記ダクトの他端部
   は前記栓部材により閉じられ、又前記の穴又は各穴を前
   記ダクトの側壁に配置した請求項４記載の施し装置。 ６、前記閉塞部材に、前記固定すそ部材に同軸に前記分
   与ドーム形に面する連結部側で前記の密封すそ部分及び
   ダクト側壁間の環状連結部に支えた案内すそ部分を設け
   、この案内すそ部分が前記キャップを閉じる前記部材に
   支えた協働するすそ部分にわずかな摩擦を伴つて協働す
   るようにした請求項４又は５に記載の施し装置。 ７、前記キャップ内で前記分与ドーム形を支える支持手
   段をそれぞれ前記びんに近い方に位置する周辺部で相互
   に連結された互いに同軸の円筒形の内壁及び外壁により
   構成し、これ等の壁がその間に前記分与ドーム形の周縁
   部を挿入できるような半径方向寸法を持つ空間を形成し
   、前記内壁が前記の閉塞部材の固定すそ部分に隣接する
   ようにした請求項１ないし６のいずれかに記載の施し装
   置。 ８、前記円筒形内壁にその内側に前記の閉塞部材の固定
   すそ部分の外方に突出するスタッドと協働するつる巻形
   みぞを形成して、前記キャップを前記びんに対して回し
   たときに前記キャップを前記閉塞部材に対して並進移動
   できるようにし、前記栓部材を前記閉鎖部材の中央区域
   の穴に適合できる扁平な円板とした請求項１ないし７の
   いずれかに記載の施し装置。 ９、前記のキャップの円筒形内壁にその前記分与ドーム
   形に近い方に位置する端部に、前記円筒形外壁と共に９
   ０゜に等しいか又は９０゜よりわずかに小さい角度を挾
   む頂部を形成する閉鎖部材を設けて、前記分与ヘッドが
   前記閉位置にあるときは前記閉鎖部材がその穴の周縁部
   を前記扁平円板の周縁部に当て前記閉塞部材のダクトを
   閉じる漏れ止めの密封部を形成するが、前記分与ヘッド
   が開位置にあるときは前記閉鎖部材を前記の扁平円板及
   び分与ドーム形間に含まれる空間内に配置するようにし
   た請求項８記載の施し装置。 １０、前記のキャップの円筒形内壁が前記頚部の底部に
   おける前記びんの外径に大きさが近い外径と前記分与ヘ
   ッドの閉位置において前記円筒形支持すそ部分本体が前
   記のびんの頚部の底部に位置する肩部に当たるような長
   さとを持つ円筒形支持すそ部分により前記びんに向かい
   延びるようにした請求項７単独又は請求項７と８又は９
   との組合せに記載の施し装置。 １１、前記の頚部、分与ヘッド及びドーム形を覆うカバ
   ーキヤップを備え、このカバーキャップに両端部の一方
   を頂板により閉塞した円筒形側壁を設けた請求項１ない
   し１０のいずれかに記載の施し装置。 １２、前記のカバーキャップの頂板によりこのカバーキ
   ャップの内側で、貯蔵位置において前記のキャップの円
   筒形外壁の周縁部に当たる円筒形スリープを支え、前記
   カバーキャップを、前記頚部から遠い方の前記肩部の側
   に設けたねじ部分にねじ込んだ請求項１１記載の施し装
   置。 １３、前記びんを、半透明又は透明な材料から作り、前
   記びんの底部を見ることができ又前記びんが製品で満た
   されるレベルを見えるようにすることのできる穴を形成
   した底部を持つ剛性の不透明な殼を内部に配置した請求
   項１ないし１１のいずれかに記載の施し装置。 １４、前記びんに前記ベローの底部に、前記ベローから
   遠い方の側で前記の殼の底部の前記穴を囲むカラー内に
   はまる底部を持つ小さい方の直径の円筒形部分により延
   長した大きい方の直径の円筒形部分を設けた請求項１３
   記載の施し装置。 １５、前記殼がその前記ドーム形に近い方の端部に向か
   い円筒形の形状を持ち、前記殼の内径が前記びんの大き
   い方の直径部分の外径に等しいが、前記ベローから遠い
   方の大きい方の直径部分の側で前記びんの直径の小さい
   方の部分に内部で接触する卵形横断面を持つようにした
   請求項１４記載の施し装置。 １６、本文に詳述し添付図面の第１図及び第２図又は第
   ３図及び第４図に例示したように構成され動作する液体
   用施し装置。