JPS6346027Y2 - - Google Patents

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JPS6346027Y2
JPS6346027Y2 JP7562184U JP7562184U JPS6346027Y2 JP S6346027 Y2 JPS6346027 Y2 JP S6346027Y2 JP 7562184 U JP7562184 U JP 7562184U JP 7562184 U JP7562184 U JP 7562184U JP S6346027 Y2 JPS6346027 Y2 JP S6346027Y2
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JP
Japan
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bottom wall
check valve
cylinder
spout
interior body
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JP7562184U
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JPS60188511U (ja
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 〔産業上の利用分野〕 本考案は化粧液収納容器に関するものであつ
て、容器自体が肌への押圧刺激する治具にもなる
ようにすることを目的とする。
〔従来の技術〕
肌の手入れに用いられる化粧品として、液体状
のクリームがある。このクリームは肌に塗りつけ
て手で擦り込むのであるが、肌に効率よく吸収さ
せるには、肌の一部をスポツト状に押圧刺激する
のが良いとされている。
特に皮下脂肪の場合、指先によるマツサージで
は効果的なマツサージ効果を与えることができ
ず、いたずらに疲労するばかりであるので、比較
的細かい硬い凹凸物を利用して押圧刺激すること
によつて、有効なマツサージ効果の得られること
が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
そこで肌を刺激するための種々の治具が市販さ
れているが、この治具と化粧液を収納する容器と
が別体であつては、使用に不便であり、かさばる
ことになる。
〔考案の構成〕
〔問題を解決するための手段〕 本考案は上述した従来の要請、不都合に鑑みて
考案された化粧液収納容器に関するものであつ
て、筒壁をダンパー構造とした軟質合成樹脂製の
内装体と、この内装体が倒立収納される有底筒体
の底壁外面に押圧突起を設け、底壁中心に注出孔
を開孔すると共に、注出孔周囲の底壁内面に液体
用と空気用の二つの逆止弁を設けた外装体とから
構成したものである。
〔実施例及び作用〕
以下本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
先ず内装体1は軟質な合成樹脂で成形される有
底筒形状であつて、クリーム状の化粧液が収納さ
れるが、筒壁2を周方向に沿つて屈曲させて蛇腹
壁構造にしてダンパー構造3を形成し、底壁4外
面には係止突起5を設け、また肩部6を介して口
筒7を立設すると共に、この口筒7に螺条8を周
設した構成である。
次に外装体9は、所定の合成樹脂で成形される
有底筒形状であつて、前記内装体1が倒立姿勢で
収納されるが、第1図の実施例では上端に内鍔状
にフランジ10が周設され、このフランジ10の
上端に把手11が一体設されており、周壁12下
端部で、上部筒13と下部筒14とを連結する構
成となつており、第2図の実施例では、上端が開
口し、倒立姿勢の内装体1の底部が露出するよう
になつている。
また上述した構成の有底筒体の底壁15の外面
には先端が丸味を帯びた円滑面となつた押圧突起
16が多数設けられており、底壁15中心には注
出孔17が開口し、底壁15内面には注出孔17
を中心にして組付筒18が立設されているが、こ
の組付筒18は前記内装体1の口筒7の外径と等
しい内径を有し、内周に螺条19が周設されてい
て、口筒7の螺条8と螺合することにより口筒7
が嵌入固定されることになる。
そして注出孔17周囲の底壁15内面には液体
用逆止弁20と空気用逆止弁21とが設けられて
いる。
この両逆止弁20,21の具体的な構成の一実
施例を述べると、底壁15の内周にあつて注出孔
17の周囲には短円筒形状のガイド筒22が立設
されてあり、また注出孔17の直上には複数の脚
23を介してガイドピン24が立設され、各脚片
23間には通孔25が形成され、さらにガイドピ
ン24の周面には縦溝26が設けられている。
そしてガイドピン24には弾性変形が自在な弁
筒27が嵌込まれる。
この弁筒27は軟質な合成樹脂、ゴム等により
肉薄に成形されるが、上端部27aを小口径と
し、中央部27bの内径をガイドピン24の外径
と等しい直線円筒形状とし、下端部27cを下端
の外径が前記ガイド筒22の内径にほぼ等しい円
錐台筒形状としたものであり、中央部27bをガ
イドピン24に嵌込むことになるが、常態では上
端部27aは開口し、また下端部27cの下端は
ガイド筒22内周に弾接した状態にあり、さらに
中央部27b内では縦溝26により上端から下端
にかけて通路が形成される。
そして、この下端部27cが液体用逆止弁20
となり、上端部27aが空気用逆止弁21とな
る。
なお第1図の実施例にあつて、倒立した内装体
1の底壁4外面には押え板28が組付けられる。
この押え板28は、外装体9のフランジ10の
内径と等しい外径を有する短筒部28a上端に頂
板部28bを一体設すると共に、下端に外鍔状に
係止部28cを一体設した構成であつて、前記内
装体1の係止突起5に組付けられ、係止部28c
がフランジ10下面にダンパー構造3の弾力によ
り弾接するようになつている。
さて上記した構成にあつて、通常時には、液体
用逆止弁20たる弁筒27の下端部27cはガイ
ド筒22の内周に弾接しているので注出孔17を
閉鎖しており、また空気用逆止弁21たる弁筒2
7の上端部27aは化粧液の圧力によつて閉じて
いてしかも極めて小径であるために化粧液が流入
することはなく、それゆえに内装体1の密封が確
保されている。
そして、外装体9の上端に露出している内装体
1の底壁4を、押え板28を介して、或いは直接
的に押圧すると、内装体1の筒壁2はダンパー構
造3となつているので収縮変形し、内装体1の内
圧が上昇する。この内圧の上昇により弁筒27の
下端部27cは弾性変形してガイド筒22との間
に間隙が形成されて液体用逆止弁20として開
き、収納化粧液は、この間隙から通孔25を通つ
て前記押圧程度に応じた量だけ注出孔17より外
部に注出されることになり、このとき弁筒27の
上端部27aは内圧の上昇により左右から押し潰
されることになるので、空気用逆止弁21として
閉じる。
上記操作により収納化粧液の注出が終了したな
らば、内装体1への押圧力を解き、外装体9の筒
壁2をダンパー構造3の復帰力により伸ばす。
この原型への復帰時に内装体1内は負圧となる
ので、弁筒27の下端部27cはガイド筒22内
周に弾接して液体用逆止弁20を閉じ、また同時
に上記負圧によつて空気用逆止弁21たる弁筒2
7に上端部27aは開口し、内装体1の内部と外
部とは、この上端部27aがガイドピン24の縦
溝26,通孔25、注出孔17を介して連通する
ことになり、負圧が解消されることになる。
このように内装体1の押圧変形によつて適量の
クリーム状の化粧液を自由にかつ簡単に注出する
ことができるのであるが、この注出操作と同時
に、或いは別途に、外装体9によつて肌の一部を
スポツト状に押圧刺激することができる。
すなわち、外装体9の底壁15外面には先端が
丸味を帯びた押圧突起16が多数設けられている
ので、外装体9を持つてこの押圧突起16を肌に
押圧すれば、肌をスポツト状に押圧刺激すること
ができるので、化粧液の吸収が促進され、また皮
下脂肪に対して有効なマツサージ効果を与えるこ
とができるのである。
この場合、第1図の実施例では把手11が設け
られているので押圧操作がし易く、また第2図の
実施例では把手11はないものの、それだけ内装
体1の変形操作がし易くなろう。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように本考案の化粧液
収納容器は、筒壁がダンパー構造3となつた内装
体1と、底壁15に多数の押圧突起16を設けた
外装体9とから構成され、内装体1の口筒7が組
付けられる外装体9の底壁15には注出孔17が
開孔され、かつ液体用逆止弁20と空気用逆止弁
21とが設けられている。
従つて内装体1を押圧変形することにより内圧
を高め、液体用逆止弁20を開いて化粧液を簡単
に注出することができ、押圧力を解くことによる
内装体1の原型復帰によつて内部が負圧になるこ
とにより、液体用逆止弁20を閉じると共に空気
用逆止弁21を開くことができるのである。
また、外装体9の押圧突起16によつて肌への
スポツト状の押圧刺激が簡単に行なえるので、肌
への化粧液の吸収が十分に達成されると共に皮下
脂肪に対する有効なマツサージ効果を与えること
ができることになる。
よつて本考案の化粧液収納容器によれば、化粧
液の注出が簡単であり、密封が確保されるので品
質の保護が達成され、しかも容器自体が指圧器具
としての機能も果し、それゆえに肌へのスポツト
刺激を必要とする化粧液を収納した場合に使用時
に極めて便利であつて使い易く、構成が簡単であ
つて成形が容易である等、本考案は多くの優れた
作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図であ
る。第2図は他の実施例を示す断面図である。 符号の説明、1;内装体、3;ダンパー構造、
7;口筒、9;外装体、15;底壁、16;押圧
突起、17;注出孔、20;液体用逆止弁、2
1;空気用逆止弁、22;ガイド筒、24;ガイ
ドピン、27;弁筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 化粧液が収納されるダンパー構造の筒壁の一端
    を閉じると共に他端に口筒を立設した軟質合成樹
    脂製の内装体と、底壁外面に丸味を帯びた多数の
    押圧突起を設けた有底筒体の前記底壁内面に前記
    内装体の口筒が組付く組付筒を立設し、該組付筒
    中心の底壁に注出孔を開孔した外装体とを有し、
    前記内装体内の内圧の上昇により開きかつ内装体
    内の負圧により閉じる液体用逆止弁と、前記内装
    体内の内圧の上昇により閉じかつ内装体内の負圧
    により開く空気用逆止弁とを、前記外装体内の注
    出孔に取付けて成る化粧液収納容器。
JP7562184U 1984-05-23 1984-05-23 化粧液収納容器 Granted JPS60188511U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7562184U JPS60188511U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 化粧液収納容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7562184U JPS60188511U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 化粧液収納容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60188511U JPS60188511U (ja) 1985-12-13
JPS6346027Y2 true JPS6346027Y2 (ja) 1988-11-30

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ID=30617011

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JP7562184U Granted JPS60188511U (ja) 1984-05-23 1984-05-23 化粧液収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080236635A1 (en) 2006-07-31 2008-10-02 Maximilian Rosenzweig Steam mop

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JPS60188511U (ja) 1985-12-13

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