JPH0348313A - 定電圧回路 - Google Patents
定電圧回路Info
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- JPH0348313A JPH0348313A JP2041951A JP4195190A JPH0348313A JP H0348313 A JPH0348313 A JP H0348313A JP 2041951 A JP2041951 A JP 2041951A JP 4195190 A JP4195190 A JP 4195190A JP H0348313 A JPH0348313 A JP H0348313A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
本発明は低電圧、低消費電流の要求される集積回路の定
電圧回路に関する. [従来の技術】 第2図に低電圧、低消費電流の要求される時計用ICの
従来の定電圧回路の例を示す.基準電圧はゲート・ドレ
インの接続されたPチャンネル絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタ(以下、トランジスタ)206と定電流源2
01で構成されている.トランジスタ206のβを比較
的大きく設計するとV,に表われる電圧V0。−vlは
ほぼトランジスタ206のしきい値電圧V0。.+αの
電圧になる.202は演算増幅器(OP−AMP)であ
り,その出力はトランジスタ204のゲートに印加され
る.ゲート・ドレインの接続されたNチャンネルMOS
トランジスタ216のしきい値電圧を■7■.とすると
V1とV,の電位差とじて?T2111+Gの電圧が出
力される.203はトランジスタ216に対する定電流
源である.総合的に考えるとV out端子にはVD+
,−(V7,。6+V7■。十a“)の電圧が出力され
ることになり、v0。を基準に考えた場合、一定電圧に
なる.すなわち出力V0.はPチャンネルトランジスタ
(206)のしきい値電圧、Nチャンネルトランジスタ
(2 1 6)のしきい値の和の電圧が出力されること
になる. [発明が解決しようとする課題】 従来の回路においてnVts。@+Vtxtsを横軸に
し、定電圧の出力V01,を縦軸としてグラフを書くと
第3図のようになる.[F]はPチャンネルトランジス
タのしきい値電圧(以下V.,)が高く、Nチャンネル
トランジスタのしきい値電圧c以下VT,l)が高い場
合、■はV ?Pが高<V..が低い場合、OはVyp
が低<Vtsが高い場合、■はvtpもVTNも低い場
合である.本来は理想直線の上に乗るはずである. しかしながら実測データはop−AMpのしき?値電圧
(以下.VT.)も同時変化し、またトランジスタのコ
ンダクタンス係数βもバラックことがら理想直線よりず
れている.CMOS発振回路が出力の負荷に接続された
場合,発振開始、停止はV tp + V ?N =Σ
VTHとすると、ΣVTHに比例する.消費電流はΣV
T■に反比例することを考慮すると、理想直線において
は、例えばV THが上昇すると発振開始・停止電圧が
上昇して、消費電流が低下する.しかし、実際には発振
回路は、定電圧回路より電源を供給されているため,電
源出力も上昇し、総合的にみると発振開始・停止電圧は
上昇しない.またv1■が低下した場合、発振開始・停
止電圧は低下して良い方向となり、消費電流は上昇する
が定電圧も低下するため総合的にみるとあまり両定数に
ついて変動がない.すなわち、V1■に対して安定な発
振回路を供給できるが実際は定電圧出力が理想直線より
ずれてノンリニアになった分だけ、歩留りの低下を招く
ことになる. 【課題を解決するための手段J ?のような定電圧のバラツキを吸収するためにトランジ
スタ206の代わりにしきい値電圧の相違するトランジ
スタを複数(m)個、またトランジスタ216の代わり
にしきい値電圧の相違する1一ランジスタを複数(n)
個用意し、両者の組み合わせを行なうことによりmxn
個以内の定電圧の出力状態の中から1つを作り出し、理
想直線に近づけるようにした.これらの選択はヒーズ,
FA M O Sなどによる不揮発性メモリを使用して
行ない、各ICチップの検査の際に最適の条件を選択す
る. [実 施 例] 第1図が本発明の実施例である.第1図に示された定電
圧回路は例えばCMOSで構成された発振回路の電源と
して適用される.106は定電流源でPチャンネルトラ
ンジスタ103,104に電流を供給する.lot、1
02はスイッチング用トランジスタ、103,104は
それぞれVTHの相違するトランジスタであり、103
のV7■はP..l04のV7■はP,とする.また1
13は?電流源、108,109はスイッチングトラン
ジスタ、Nチャンネルトランジスタ、110、l11は
VH1のそれぞれ相違するトランジスタであり、110
のVyHはN..111のVt++はN2とする。10
5,112はインバーク、107はOP−AMPの出力
はNチャンネルトランジスタll4のゲートに供給され
る. 以下、動作を説明する. ADJI.ADJ2はバイナリ制御入力であり、1例と
して(ADJI.ADJ2)= (1.1)の状態を考
える.゜゜l“はV。0レベル,” o ”はV■レベ
ルを示す.101はON.102はOFFLている.従
って、電流の流れるルートはl 0 1−1 03−1
06となり、102、l04は考慮しなくてよい.l
03はゲートとドレインが結線されているため飽和領域
で動作してダイオードとしての機能をなし、βが大きけ
れば一定の電流を流すことによりVOOを基準にした一
定の電圧(P,+α)が発生する. またADJ2はVooレペルであるので108がONL
、109はOFFする.従って、109、Illは考慮
しなくてよい.この結果OP−AMP107の十入力端
子と出力V。,の間に(N.+α゜)の電圧が発生する
.OP−AMPは十入力端子と一入力端子の電圧を一致
させるように動作するので、VIllDを基準にすると
、OP−AMPの十入力端子には(PI +(1)の電
圧が入力されれば、一入力端子には(p++α十N1+
α゜)という電圧がフィードバック入力される.これは
(P++N++α”)という形で表わされ、ほぼPチャ
ンネルトランジスタをNチャンネルトランジスタの和が
V。U7から出力されることになる.α”はP1やN,
に比べて小さいので無視して考えると、ADJ lとA
DJ2のレベルにより、表1のような電圧を出力する. 表1 本実施例ではPチャンネルとNチャンネルのトランジス
タをそれぞれl B I T=2 1−ランジスタずつ
設け、2×2の計4つの組合せを揚げたが、ちちろん必
要に応じて第1図の120に対応するトランジスタをm
個、121に対応するトランジスタをn個設け.mxn
通りの出力を得ることもできる.ブロック120の10
3.104に対してゲートとドレインを接続した同じ導
電タイプのトランジスタを更に直列接続すれば,より高
い出力電圧が得られる.同様に,ブロック121のll
O、111に対しても同様の構成を取れば、高い出力電
圧を得られる.また第1図に於いては,ブロック120
と121内で使用されるトランジスタの導電タイプを入
れ換えても上記の表に従って出力できる.また第1図に
おいてVDDから101、103の順番に並べてあるが
、この順番はV ooか6103、lotの順番に並べ
ても差し支えない。
電圧回路に関する. [従来の技術】 第2図に低電圧、低消費電流の要求される時計用ICの
従来の定電圧回路の例を示す.基準電圧はゲート・ドレ
インの接続されたPチャンネル絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスタ(以下、トランジスタ)206と定電流源2
01で構成されている.トランジスタ206のβを比較
的大きく設計するとV,に表われる電圧V0。−vlは
ほぼトランジスタ206のしきい値電圧V0。.+αの
電圧になる.202は演算増幅器(OP−AMP)であ
り,その出力はトランジスタ204のゲートに印加され
る.ゲート・ドレインの接続されたNチャンネルMOS
トランジスタ216のしきい値電圧を■7■.とすると
V1とV,の電位差とじて?T2111+Gの電圧が出
力される.203はトランジスタ216に対する定電流
源である.総合的に考えるとV out端子にはVD+
,−(V7,。6+V7■。十a“)の電圧が出力され
ることになり、v0。を基準に考えた場合、一定電圧に
なる.すなわち出力V0.はPチャンネルトランジスタ
(206)のしきい値電圧、Nチャンネルトランジスタ
(2 1 6)のしきい値の和の電圧が出力されること
になる. [発明が解決しようとする課題】 従来の回路においてnVts。@+Vtxtsを横軸に
し、定電圧の出力V01,を縦軸としてグラフを書くと
第3図のようになる.[F]はPチャンネルトランジス
タのしきい値電圧(以下V.,)が高く、Nチャンネル
トランジスタのしきい値電圧c以下VT,l)が高い場
合、■はV ?Pが高<V..が低い場合、OはVyp
が低<Vtsが高い場合、■はvtpもVTNも低い場
合である.本来は理想直線の上に乗るはずである. しかしながら実測データはop−AMpのしき?値電圧
(以下.VT.)も同時変化し、またトランジスタのコ
ンダクタンス係数βもバラックことがら理想直線よりず
れている.CMOS発振回路が出力の負荷に接続された
場合,発振開始、停止はV tp + V ?N =Σ
VTHとすると、ΣVTHに比例する.消費電流はΣV
T■に反比例することを考慮すると、理想直線において
は、例えばV THが上昇すると発振開始・停止電圧が
上昇して、消費電流が低下する.しかし、実際には発振
回路は、定電圧回路より電源を供給されているため,電
源出力も上昇し、総合的にみると発振開始・停止電圧は
上昇しない.またv1■が低下した場合、発振開始・停
止電圧は低下して良い方向となり、消費電流は上昇する
が定電圧も低下するため総合的にみるとあまり両定数に
ついて変動がない.すなわち、V1■に対して安定な発
振回路を供給できるが実際は定電圧出力が理想直線より
ずれてノンリニアになった分だけ、歩留りの低下を招く
ことになる. 【課題を解決するための手段J ?のような定電圧のバラツキを吸収するためにトランジ
スタ206の代わりにしきい値電圧の相違するトランジ
スタを複数(m)個、またトランジスタ216の代わり
にしきい値電圧の相違する1一ランジスタを複数(n)
個用意し、両者の組み合わせを行なうことによりmxn
個以内の定電圧の出力状態の中から1つを作り出し、理
想直線に近づけるようにした.これらの選択はヒーズ,
FA M O Sなどによる不揮発性メモリを使用して
行ない、各ICチップの検査の際に最適の条件を選択す
る. [実 施 例] 第1図が本発明の実施例である.第1図に示された定電
圧回路は例えばCMOSで構成された発振回路の電源と
して適用される.106は定電流源でPチャンネルトラ
ンジスタ103,104に電流を供給する.lot、1
02はスイッチング用トランジスタ、103,104は
それぞれVTHの相違するトランジスタであり、103
のV7■はP..l04のV7■はP,とする.また1
13は?電流源、108,109はスイッチングトラン
ジスタ、Nチャンネルトランジスタ、110、l11は
VH1のそれぞれ相違するトランジスタであり、110
のVyHはN..111のVt++はN2とする。10
5,112はインバーク、107はOP−AMPの出力
はNチャンネルトランジスタll4のゲートに供給され
る. 以下、動作を説明する. ADJI.ADJ2はバイナリ制御入力であり、1例と
して(ADJI.ADJ2)= (1.1)の状態を考
える.゜゜l“はV。0レベル,” o ”はV■レベ
ルを示す.101はON.102はOFFLている.従
って、電流の流れるルートはl 0 1−1 03−1
06となり、102、l04は考慮しなくてよい.l
03はゲートとドレインが結線されているため飽和領域
で動作してダイオードとしての機能をなし、βが大きけ
れば一定の電流を流すことによりVOOを基準にした一
定の電圧(P,+α)が発生する. またADJ2はVooレペルであるので108がONL
、109はOFFする.従って、109、Illは考慮
しなくてよい.この結果OP−AMP107の十入力端
子と出力V。,の間に(N.+α゜)の電圧が発生する
.OP−AMPは十入力端子と一入力端子の電圧を一致
させるように動作するので、VIllDを基準にすると
、OP−AMPの十入力端子には(PI +(1)の電
圧が入力されれば、一入力端子には(p++α十N1+
α゜)という電圧がフィードバック入力される.これは
(P++N++α”)という形で表わされ、ほぼPチャ
ンネルトランジスタをNチャンネルトランジスタの和が
V。U7から出力されることになる.α”はP1やN,
に比べて小さいので無視して考えると、ADJ lとA
DJ2のレベルにより、表1のような電圧を出力する. 表1 本実施例ではPチャンネルとNチャンネルのトランジス
タをそれぞれl B I T=2 1−ランジスタずつ
設け、2×2の計4つの組合せを揚げたが、ちちろん必
要に応じて第1図の120に対応するトランジスタをm
個、121に対応するトランジスタをn個設け.mxn
通りの出力を得ることもできる.ブロック120の10
3.104に対してゲートとドレインを接続した同じ導
電タイプのトランジスタを更に直列接続すれば,より高
い出力電圧が得られる.同様に,ブロック121のll
O、111に対しても同様の構成を取れば、高い出力電
圧を得られる.また第1図に於いては,ブロック120
と121内で使用されるトランジスタの導電タイプを入
れ換えても上記の表に従って出力できる.また第1図に
おいてVDDから101、103の順番に並べてあるが
、この順番はV ooか6103、lotの順番に並べ
ても差し支えない。
次に第4図に従って,別の実施例を揚げる。420は第
1図での120に相当し,42lはl21に相当する.
図中、401〜404はPチャンネルトランジスタ、4
06〜409はNチャンネルトランジスタ、405,4
10はインバータ、411は定電流源である.これちv
DDを基準に電圧が発生する.先の実施例と同じくノー
ド413には(P,+α)の電圧が発生し,ノード41
4には(P1+a+N+ +α゜)の電圧が発生する。
1図での120に相当し,42lはl21に相当する.
図中、401〜404はPチャンネルトランジスタ、4
06〜409はNチャンネルトランジスタ、405,4
10はインバータ、411は定電流源である.これちv
DDを基準に電圧が発生する.先の実施例と同じくノー
ド413には(P,+α)の電圧が発生し,ノード41
4には(P1+a+N+ +α゜)の電圧が発生する。
これだけでは出力インピーダンスが高いためOP−AM
Pで構成されたバッファ412を介して出力する.AD
JlとADJ2の組み合せは先に揚げた表1に同じであ
り、ほぼ同じ出力が得られる.ここでの例はPチャンネ
ルトランジスタ、Nチャンネルトランジスタをそれぞれ
用いたがPチャンネルトランジスタのブロックのみ複数
個用いて+aNチャンネルトランジスタのブロックのみ
複数個用いて両者を混合してちよい. PチャンネルトランジスタのVTHの和を+11用した
例が第5図である。図中501〜504,506〜60
9はPチャンネルトランジスタ、505,510はイン
バータ,5l2はバッファである.第5図ではブロック
520,521がそれぞれPチャンネルトランジスタの
ブロックとなっている.この定電圧回路はCMOSタイ
プの発振回路の電源ではなくPチャンネルだけで構成し
た発振回路の電源として適用できる. 第6図に本発明の他の実施例をあげる.図中、604,
605,607〜609,612,614.616〜6
18,621、623〜625はPチャンネルトランジ
スタ、610、611、613.615,619,62
0、622,626.630〜633はNチャンネルト
ランジスタ、627〜629はインバータである.点線
で囲った602の中で、612〜622は第1図のOP
−AMP107に相当する.609〜611は定電流源
106,623は定電流現113、624は出力トラン
ジスタ114に相当する.60lはPチャンネルトラン
ジスタのしきい値電圧2つと切り換える回路120に相
当する.603はNチャンネルトランジスタのしきい値
電圧2つを切り換える回路121に相当する。601内
においてトランジスタ605と608はそれぞれしきい
値電圧が相違し,この例において605は0,55V、
608は0.35Vである.また603においてはトラ
ンジスタ631と633ではしきい値電圧が相違し,6
3lは0.55V、633は0.65Vである. 出力OUTにはADJI.ADJ2の制御入力によって
概略以下のような電圧が発生する。尚,表2ではV。D
= O Vで算出されている.表2 すなわち0.IVステップで0.9V−1.2Vの電圧
が発生することになる.水晶発振回路との組み合せで最
良の組み合せを選択すればよい。
Pで構成されたバッファ412を介して出力する.AD
JlとADJ2の組み合せは先に揚げた表1に同じであ
り、ほぼ同じ出力が得られる.ここでの例はPチャンネ
ルトランジスタ、Nチャンネルトランジスタをそれぞれ
用いたがPチャンネルトランジスタのブロックのみ複数
個用いて+aNチャンネルトランジスタのブロックのみ
複数個用いて両者を混合してちよい. PチャンネルトランジスタのVTHの和を+11用した
例が第5図である。図中501〜504,506〜60
9はPチャンネルトランジスタ、505,510はイン
バータ,5l2はバッファである.第5図ではブロック
520,521がそれぞれPチャンネルトランジスタの
ブロックとなっている.この定電圧回路はCMOSタイ
プの発振回路の電源ではなくPチャンネルだけで構成し
た発振回路の電源として適用できる. 第6図に本発明の他の実施例をあげる.図中、604,
605,607〜609,612,614.616〜6
18,621、623〜625はPチャンネルトランジ
スタ、610、611、613.615,619,62
0、622,626.630〜633はNチャンネルト
ランジスタ、627〜629はインバータである.点線
で囲った602の中で、612〜622は第1図のOP
−AMP107に相当する.609〜611は定電流源
106,623は定電流現113、624は出力トラン
ジスタ114に相当する.60lはPチャンネルトラン
ジスタのしきい値電圧2つと切り換える回路120に相
当する.603はNチャンネルトランジスタのしきい値
電圧2つを切り換える回路121に相当する。601内
においてトランジスタ605と608はそれぞれしきい
値電圧が相違し,この例において605は0,55V、
608は0.35Vである.また603においてはトラ
ンジスタ631と633ではしきい値電圧が相違し,6
3lは0.55V、633は0.65Vである. 出力OUTにはADJI.ADJ2の制御入力によって
概略以下のような電圧が発生する。尚,表2ではV。D
= O Vで算出されている.表2 すなわち0.IVステップで0.9V−1.2Vの電圧
が発生することになる.水晶発振回路との組み合せで最
良の組み合せを選択すればよい。
以上はl二b:t+lbitの組み合せで計2bitの
選択が可能であるが,システムに応じて何bitでも可
能であるが、以下詳細な説明を行なう.AJl=O.A
J2=Oの場合を例にとる。この場合604はON、6
07はOFFするため604のドレインーソース間の電
位差はほぼOとなり且つ605が選択される.また63
0がON、632がOFFするため,630のドレイン
ーソース間の電位差はほぼ0となり且つ631が選択さ
れる.この場合609、610、6ll、605でOP
−AMPに入力する基準電圧を発生する回路が構成され
、その出力電圧、Vpは次の式で表わされる. β6l O=β611 、 β609) B605であ るため、 V.=V605 十α ・・・ (2) すなわちV.はトランジスタ605のしきい値電圧より
少し高めの電圧が出力される.一方603においてAJ
2=0のため、630がON、632がOFFするので
,63lが選択される.トランジスタ630は飽和領域
で動作するため、ドレインーソース間電圧はほとんどO
vであるので、本定電圧回路の出力電圧はVOOを基準
に考えると次のようになる. (2)式を代入すると + a + V631 =V605 +V631 +a” −
f4)(4)式をみると出力はほとんど605のし
きい値電圧と631のしきい値電圧の和にG”という電
圧を加えた電圧となる. これは前提条件としてAJ 1 =0、AJ2=0の場
合を仮定した場合であったが、ここでAJI=1、AJ
2=Oの場合は、 Voo −11++ta=V608+V631+ a−
− (51となり、a”を極少とすればV
605=0.55V.V608=0.35V.V631
=0.55のとき(4)式では出力1.IOV.+51
式では0.90Vとなり、本定電圧出力電圧を外部より
のパイナリデー夕で可変させることができる.尚、第6
図では、定電圧回路を制御信号φでその?作を制1卸し
ている.φが゛゜l゜゜のとき動作する。
選択が可能であるが,システムに応じて何bitでも可
能であるが、以下詳細な説明を行なう.AJl=O.A
J2=Oの場合を例にとる。この場合604はON、6
07はOFFするため604のドレインーソース間の電
位差はほぼOとなり且つ605が選択される.また63
0がON、632がOFFするため,630のドレイン
ーソース間の電位差はほぼ0となり且つ631が選択さ
れる.この場合609、610、6ll、605でOP
−AMPに入力する基準電圧を発生する回路が構成され
、その出力電圧、Vpは次の式で表わされる. β6l O=β611 、 β609) B605であ るため、 V.=V605 十α ・・・ (2) すなわちV.はトランジスタ605のしきい値電圧より
少し高めの電圧が出力される.一方603においてAJ
2=0のため、630がON、632がOFFするので
,63lが選択される.トランジスタ630は飽和領域
で動作するため、ドレインーソース間電圧はほとんどO
vであるので、本定電圧回路の出力電圧はVOOを基準
に考えると次のようになる. (2)式を代入すると + a + V631 =V605 +V631 +a” −
f4)(4)式をみると出力はほとんど605のし
きい値電圧と631のしきい値電圧の和にG”という電
圧を加えた電圧となる. これは前提条件としてAJ 1 =0、AJ2=0の場
合を仮定した場合であったが、ここでAJI=1、AJ
2=Oの場合は、 Voo −11++ta=V608+V631+ a−
− (51となり、a”を極少とすればV
605=0.55V.V608=0.35V.V631
=0.55のとき(4)式では出力1.IOV.+51
式では0.90Vとなり、本定電圧出力電圧を外部より
のパイナリデー夕で可変させることができる.尚、第6
図では、定電圧回路を制御信号φでその?作を制1卸し
ている.φが゛゜l゜゜のとき動作する。
第7図は,第1図、第4図〜第6図の定電圧回路の出力
電圧V.■又はV.。で動作する発振回路である。第7
図(a)は水晶(又はセラミック)発振器、第7図(b
)はCR発振器である。
電圧V.■又はV.。で動作する発振回路である。第7
図(a)は水晶(又はセラミック)発振器、第7図(b
)はCR発振器である。
各発振器は公知の構成である.図中、701,702,
710はコンデンサ、705.710は帰瓜抵抗,70
3、706〜608はCMOS又は単一チャンネルの増
幅インバータ、2704は振動子である。
710はコンデンサ、705.710は帰瓜抵抗,70
3、706〜608はCMOS又は単一チャンネルの増
幅インバータ、2704は振動子である。
各インバータの電源として,定電圧回路の出力する定電
圧が供給される. [発明の効果l 以上本発明によれば、BIT数に応じた出力電圧を得る
ことができる.低消費電力を要求されるMOS発振回路
の電源に従来の固定電源を与えた場合,発振開始,発振
停止、消費電流は一義的に決定され、テスティングにお
いて規格外が発生した場合不良となり歩留低下をきたし
ていた.本定電圧回路を使用することにより、例えば発
振停止しそうなチップについては,定電圧回路の出力を
増加して、発振マージンをつけ、逆に発振のマージンは
あるものの消費電流の多いチップは定電圧回路の出力を
低下させてより適正な発振回路を提供することができる
.すなわちこのことにより発振回路を安定に動作させる
と共に従来歩留が不安定であったものが大幅な歩留向上
を可能とした。
圧が供給される. [発明の効果l 以上本発明によれば、BIT数に応じた出力電圧を得る
ことができる.低消費電力を要求されるMOS発振回路
の電源に従来の固定電源を与えた場合,発振開始,発振
停止、消費電流は一義的に決定され、テスティングにお
いて規格外が発生した場合不良となり歩留低下をきたし
ていた.本定電圧回路を使用することにより、例えば発
振停止しそうなチップについては,定電圧回路の出力を
増加して、発振マージンをつけ、逆に発振のマージンは
あるものの消費電流の多いチップは定電圧回路の出力を
低下させてより適正な発振回路を提供することができる
.すなわちこのことにより発振回路を安定に動作させる
と共に従来歩留が不安定であったものが大幅な歩留向上
を可能とした。
また従来でも歩留について余り問題のなかったものにつ
いては逆に消費電流を極小にまで絞り込むことができ、
低消費電流化に大きく寄与することができた.
いては逆に消費電流を極小にまで絞り込むことができ、
低消費電流化に大きく寄与することができた.
第1図は,本発明による定電圧回路の図。
第2図は従来の回路の図.
第3図は定電圧出力対しきい値電圧の図.第4図は本発
明による定電圧回路の他の実施例の図. 第5図は本発明による定電圧回路の他の実施例の図。 第6図は本発明による定電圧回路の他の実施例の図. 第7図(a)(b)は定電圧回路を電源とする発振回路
の図. lol−104・・・Pチャンネルトランジスタ 105,112・・・インパータ 106,113・・・定電流源 108 〜 111 , 114 ・・・Nチャンネルトランジス タ 107・・・・・・・オペアンプ 201.203・・・定電流源 206・・・・・・・Pチャンネルトランジスタ 216,204・・・Nチャンネルトランジスタ 202・・・・・・・オペアンプ 401〜404・・・Pチャンネルトランジスタ 406〜409・・・Nチャンネルトランジスタ 405,410・・・インバータ 411・・・・・・・定電流源 412・・・・・・・オペアンプ 501 〜5 0 4 , 5 0 6〜6 0 9
・・・・・・・Pチャンネルトランジスタ 505.510・・・インパーク 511・・・・・・・定電流源 512・・・・・・・オペアンプ 601,604・・・トランジスタ選択回路602・・
・・・・・オペアンプ 604,605.607〜609、612、614,6
16〜618,621,623、625・・・・・・・
Pチャンネルトランジスタ 610,611 、 613 , 6 1 5, 6
19 、6 2 0 62 2、 630〜633、 6 2 6 ・Nチャンネルトランジス ク 6 06, 62 7〜62 9 インバータ 以 上
明による定電圧回路の他の実施例の図. 第5図は本発明による定電圧回路の他の実施例の図。 第6図は本発明による定電圧回路の他の実施例の図. 第7図(a)(b)は定電圧回路を電源とする発振回路
の図. lol−104・・・Pチャンネルトランジスタ 105,112・・・インパータ 106,113・・・定電流源 108 〜 111 , 114 ・・・Nチャンネルトランジス タ 107・・・・・・・オペアンプ 201.203・・・定電流源 206・・・・・・・Pチャンネルトランジスタ 216,204・・・Nチャンネルトランジスタ 202・・・・・・・オペアンプ 401〜404・・・Pチャンネルトランジスタ 406〜409・・・Nチャンネルトランジスタ 405,410・・・インバータ 411・・・・・・・定電流源 412・・・・・・・オペアンプ 501 〜5 0 4 , 5 0 6〜6 0 9
・・・・・・・Pチャンネルトランジスタ 505.510・・・インパーク 511・・・・・・・定電流源 512・・・・・・・オペアンプ 601,604・・・トランジスタ選択回路602・・
・・・・・オペアンプ 604,605.607〜609、612、614,6
16〜618,621,623、625・・・・・・・
Pチャンネルトランジスタ 610,611 、 613 , 6 1 5, 6
19 、6 2 0 62 2、 630〜633、 6 2 6 ・Nチャンネルトランジス ク 6 06, 62 7〜62 9 インバータ 以 上
Claims (13)
- (1)複数のトランジスタのしきい値電圧の和の電圧に
基づき定電圧を形成する定電圧回路において、互いに異
なるしきい値電圧を有する複数の第1のトランジスタと
、該複数の第1のトランジスタを選択する第1のスイッ
チ手段と、第2のトランジスタと、前記第1のスイッチ
手段の選択した前記第1のトランジスタと前記第2のト
ランジスタのしきい値電圧の和の電圧を形成する手段と
を備えることを特徴とする定電圧回路。 - (2)前記第2のトランジスタを複数設け、該複数の第
2のトランジスタに互いに異なるしきい値電圧を設定し
、該複数の第2のトランジスタを選択する第2のスイッ
チ手段を備え、前記しきい値電圧の和の電圧の形成手段
は前記第1及び第2のスイッチ手段により選択された前
記第1及び第2のトランジスタのしきい値電圧の和の電
圧を形成することを特徴とする請求項1記載の定電圧回
路。 - (3)前記第1及び第2のトランジスタはゲートとドレ
インが接続されてなることを特徴とする請求項1又は2
記載の定電圧回路。 - (4)選択された前記第1のトランジスタのしきい値電
圧を含む基準電圧を第1入力端子に供給する演算増幅器
と、該演算増幅器の出力をゲートに入力すると共にソー
ス・ドレイン通路が選択された前記第2のトランジスタ
のソース・ドレイン通路と直列接続される出力トランジ
スタとを備え、該出力トランジスタと前記第2のトラン
ジスタのソース・ドレイン通路を直列接続した直列回路
の一端を前記演算増幅器の第2入力端子に帰還接続して
なることを特徴とする請求項3記載の定電圧回路。 - (5)前記第1のトランジスタと前記第2のトランジス
タは互いに異なる導電型であることを特徴とする請求項
4記載の定電圧回路。 - (6)前記第1のスイッチ手段は前記第1のトランジス
タに直列接続され該第1のトランジスタと同一導電型の
トランジスタよりなり、前記第2のスイッチ手段は前記
第2のトランジスタに直列接続され該第2のトランジス
タと同一導電型のトランジスタよりなることを特徴とす
る請求項5記載の定電圧回路。 - (7)選択された前記第1のトランジスタと選択された
前記第2のトランジスタを直列接続して直列回路を構成
し、該直列回路の一端から前記第1及び第2のトランジ
スタのしきい値電圧の和の電圧を含む定電圧を発生する
ことを特徴とする請求項3記載の定電圧回路。 - (8)前記第1及び第2のトランジスタに互いに異なる
導電型であることを特徴とする請求項7記載の定電圧回
路。 - (9)前記定電圧はCMOS発振回路の電源となること
を特徴とする請求項8記載の定電圧回路。 - (10)前記第1及び第2のトランジスタは同一導電型
であることを特徴とする請求項7記載の定電圧回路。 - (11)前記定電圧は前記第1及び第2のトランジスタ
と同一導電型のトランジスタで構成された発振回路の電
源となることを特徴とする請求項10記載の定電圧回路
。 - (12)前記直列回路の一端を第1の入力端子に接続し
、出力を第2の入力端子に帰還接続してなる演算増幅器
よりなるバッファを備えることを特徴とする請求項7記
載の定電圧回路。 - (13)複数のトランジスタのしきい値電圧の和の電圧
に基づき定電圧を供給する定電圧回路において、互いに
異なるしきい値電圧を有する複数の第1のトランジスタ
と、該複数の第1のトランジスタを選択するスイッチ手
段と、第2のトランジスタと、選択された前記第1のト
ランジスタと前記第2のトランジスタのしきい値電圧の
和の電圧を含む定電圧の供給される振動子を含む発振回
路もしくはコンデンサ及び抵抗を含む発振回路を備える
ことを特徴とする定電圧回路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1330/90A CH681928A5 (ja) | 1989-04-26 | 1990-04-19 | |
KR1019900005668A KR900016849A (ko) | 1989-04-26 | 1990-04-23 | 전압 조정기 |
US07/513,682 US5124631A (en) | 1989-04-26 | 1990-04-24 | Voltage regulator |
CN90103635.8A CN1047150A (zh) | 1989-04-26 | 1990-04-26 | 稳压电路 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1-106426 | 1989-04-26 | ||
JP10642689 | 1989-04-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348313A true JPH0348313A (ja) | 1991-03-01 |
Family
ID=14433333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2041951A Pending JPH0348313A (ja) | 1989-04-26 | 1990-02-22 | 定電圧回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348313A (ja) |
KR (1) | KR900016849A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07129265A (ja) * | 1990-11-30 | 1995-05-19 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体メモリー装置の定電圧回路 |
JPWO2018088373A1 (ja) * | 2016-11-10 | 2019-10-03 | 国立大学法人東北大学 | バイアス回路及び増幅装置 |
-
1990
- 1990-02-22 JP JP2041951A patent/JPH0348313A/ja active Pending
- 1990-04-23 KR KR1019900005668A patent/KR900016849A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07129265A (ja) * | 1990-11-30 | 1995-05-19 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体メモリー装置の定電圧回路 |
JPWO2018088373A1 (ja) * | 2016-11-10 | 2019-10-03 | 国立大学法人東北大学 | バイアス回路及び増幅装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR900016849A (ko) | 1990-11-14 |
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