JPH0347538Y2 - - Google Patents

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JPH0347538Y2
JPH0347538Y2 JP1474587U JP1474587U JPH0347538Y2 JP H0347538 Y2 JPH0347538 Y2 JP H0347538Y2 JP 1474587 U JP1474587 U JP 1474587U JP 1474587 U JP1474587 U JP 1474587U JP H0347538 Y2 JPH0347538 Y2 JP H0347538Y2
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JP
Japan
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shelf
cut
shelf board
joint tool
base portion
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JP1474587U
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JPS63123147U (ja
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  • Assembled Shelves (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はノツクダウン方式の棚装置に関す
る。
(従来技術) 従来この種の棚装置として以下のようなものは
知られている。即ち、所定間隔をおいて配される
左右一対の側板と、これらの側板の内側面にジヨ
イント具を介して渡し止めされる複数枚の、所定
長さ位置で切断可能な棚板とを有しており、設置
場所に応じて、棚板を切断して棚装置を組み立て
るようにしたものは知られている。
(従来装置の組み立て方法) 従来の棚装置は以下のようにして組み立てられ
ていた。即ち、棚板を設置場所に対応した長さに
切断し、その後、前記棚板の左右端にジヨイント
具をその前後位置を正確に定めるように固定し、
然る後、側板の内側前後部に上下所定間隔で形成
されたねじ孔の所定高さ位置のものに、ジヨイン
ト具のねじ挿通孔を通じてねじをねじ嵌めること
によつて棚板を側板に固定するようにしていた。
(従来技術の欠点) 前記従来の棚装置には以下のような欠点があつ
た。即ち、ジヨイント具のねじ挿通孔が側板のね
じ孔に一致しない限り、棚板の取付けが出来ない
ため、前記のように、棚板に対するジヨイント具
の位置を正確に定める作業が必要不可欠であつ
た。さらに詳述すると、棚板の長さが変化しなけ
れば、ジヨイント具の取付け位置を棚板の両端部
に明記する等すればよいが、ノツクダウン方式の
棚装置にあつてはそれが出来ないため、棚板切断
後にいちいち位置決めをするようにしていた。そ
のため、組立て作業に手間と時間を要するという
欠点があつた。
(考案の目的) この考案は、前記欠点を解消するためになされ
たものであつて、棚板切断後にジヨイント具の位
置決めをしないで済むノツクダウン方式の棚装置
を提供することを目的とするものである。
(実施例) 以下に、この考案を図面に示す実施例に基づい
て説明する。
第1図及び第2図に示すすように、棚装置本体
1は所定間隔をおいて配される左右一対の側板2
を有しており、これら側板2の内面前後側部には
上下に所定間隔をおいてねじ孔3が形成されてお
り、これらねじ孔3の内の所定長さ位置のもの
に、後述するように棚板8に取付けられたジヨイ
ント具4がそれぞれねじ止められるようになされ
ており、これらジヨイント具4は以下のようにな
されている。即ち、断面形状逆L字状のジヨイン
ト具4は側板2への垂直な取付け縁5と、この取
付け縁5に続く水平な棚受け縁6とを有してお
り、前記取付け縁5にはねじ挿通孔11が形成さ
れ、他方、棚受け縁6には上向きの位置決め凸部
7が形成されている。
第3図に示すように、棚板8は切断されない基
部8Aと、この基部8Aの一方側に続く切断除去
可能部8Bとに画されており、前記基部8A及び
切断除去可能部8B下面の前後部に、左右に渡つ
て一連となつた位置決め溝9が形成されている。
そして後述するように、前記切断除去可能部8B
が所定長さ位置で切断された後、位置決め溝9に
前記ジヨイント具4の位置決め凸部7が嵌め入れ
られ、ねじ10により止められるようになされて
いる。なお、基部8Aにおいて位置決め溝9はそ
の下面前後側部全体には形成される必要はなく、
少なくとも基部8A下面前後部の左右端部にそれ
ぞれ形成されていれば良いものであり、棚板8に
おける基部8A及び切断除去可能部8Bの長さは
任意に決定されるものである。また、ジヨイント
具4の側板2及び棚板8への取付け手段がねじに
限定されないのは勿論である。
(実施例の組立方法) 以下に実施例の組立方法について説明する。
先ず、棚板8の切断除去可能部8Bの所定の左
右位置において切断し、棚板8を組立て場所に応
じた左右長さとする。このように棚板8を切断し
ても、棚板8の左右部に位置決め溝9が位置する
ことになるため、それらの位置決め溝9にジヨイ
ント具4の位置決め凸部7を嵌め入れることが出
来るので、前記左右端部の位置決め溝9にジヨイ
ント具4の位置決め凸部7を嵌め入れ、ねじ10
によつて止める。然る後、前記棚板8に止められ
たジヨイント具4を、予めねじ孔3が開けられた
側板2に止めるようにすれば良い。
(考案の効果) 以上の次第でこの考案によれば、所定長さ位置
で切断可能な棚板8の切断除去可能部8B下面の
前後部及び基部8A下面前後部の左右端部に、左
右に長い位置決め溝9が形成されていて、棚板8
切断後にジヨイント具4の取付け位置の位置決め
をしないで済むので、それだけで組立て作業に要
する手間を節約することが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は一部破砕正面図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は切断前の棚板の底面図であ
る。 2……側板、4……ジヨイント具、7……位置
決め凸部、8……棚板、8A……基部、8B……
切断除去可能部、9……位置決め溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔をおいて配される左右一対の側板2
    と、これら側板2内側面にジヨイント具4を介し
    て渡し止められる複数枚の、所定長さ位置で切断
    可能な棚板8とを有しており、前記棚板8は切断
    されない基部8Aと、この基部8Aの一側又は両
    側に続く切断除去可能部8Bとに画されており、
    前記切断除去可能部8B下面の前後部及び基部8
    A下面前後部の左右端部に、左右に長い位置決め
    溝9が形成され、この位置決め溝9に整合・嵌入
    する位置決め凸部7がジヨイント具4に上向形成
    されているノツクダウン方式の棚装置。
JP1474587U 1987-02-03 1987-02-03 Expired JPH0347538Y2 (ja)

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JP1474587U JPH0347538Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1474587U JPH0347538Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

Publications (2)

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JPS63123147U JPS63123147U (ja) 1988-08-10
JPH0347538Y2 true JPH0347538Y2 (ja) 1991-10-09

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ID=30805018

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JP1474587U Expired JPH0347538Y2 (ja) 1987-02-03 1987-02-03

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JP3053738B2 (ja) * 1994-09-12 2000-06-19 永大産業株式会社 棚 板

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JPS63123147U (ja) 1988-08-10

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