JPH0347437A - 始動時燃料噴射制御装置 - Google Patents

始動時燃料噴射制御装置

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JPH0347437A
JPH0347437A JP18103589A JP18103589A JPH0347437A JP H0347437 A JPH0347437 A JP H0347437A JP 18103589 A JP18103589 A JP 18103589A JP 18103589 A JP18103589 A JP 18103589A JP H0347437 A JPH0347437 A JP H0347437A
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Ryoji Nishiyama
亮治 西山
Yuji Kishimoto
雄治 岸本
Toshihisa Takahashi
高橋 敏久
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエンジンの始動時燃料噴射制御装置に関する
ものである。
(従来の技術〕 第1図は例えば特開昭63−235633号公報に示さ
れた従来の始動時燃料噴射制御装置の構成を示し、エン
ジン本体10には往復動するピストン12が挿入され、
ピストン12の上方に燃焼室14が形成されている。燃
焼室14にはそれぞれ吸気通路16及び排気通路18が
連通され、吸気通路16にはエアクリーナ20、サージ
タンク22、吸気管内圧力センサ24、スロットル弁2
6、吸気温センサ27及びインジェクタ28が配置され
ている。インジェクタ28はサージタンク22から伸び
るインテークマニホールド30に気筒数だけ配置されて
おり、すべてのインジェクタ28が燃料デリバリイパイ
プ32に連結されている。デリバリイバイプ32にはツ
ユエルタンク34に収納された燃料がツユエルフィルタ
36及びツユエルポンプ38を介して供給されており、
余剰の燃料がプレッシャレギュレータ40及びリターン
パイプ33を介してツユエルタンク34に戻される。プ
レッシャレギュレータ40は導管42及び負圧切換弁4
4を介してサージタンク22に連結され、吸気管内圧力
に応じてプレッシャレギュレータ40が制御され、デリ
バリイパイプ32内の燃料圧力と吸気管16内圧力との
差圧を一定にする。
一方、電子制御部(以下、ECUと略する。)46によ
ってインジェクタ28は制御される。
ECU46はエンジンの種々の運転状態を検出するセン
サからの信号、例えば吸気管内圧力センサ24、吸気温
センサ27、スロットルポジションセンサ48、冷却水
温センサ50、イグニッションスイッチ54を介してバ
ッテリ55に接続されたスタータ56及びディストリビ
ュータ58に内蔵されたエンジン回転数センサ62等か
らの検出信号を受け、予め記憶されているプログラムに
従ってインジェクタ2Bを制御nする。ECU46はC
PU、ROM、RAM、マルチプレクサを有するA/D
変換器、I10装置及びこれらを結び付けるコモンバス
によって構成されるマイクロコンピュータである。CP
tJはROMに記憶されているプログラムに従って前記
各センサにより検出されたデータに基づいて燃料噴射量
を算出し、この算出値に基づくパルス信号をI10装置
内の駆動回路を介してインジェクタ28に出力する。
ここで、燃料噴射量TAUは次式に基づいて決定される
T A U= T P x F A F x K x 
T V    (klただし、TPは吸入空気量Qsi
rとエンジン回転数NからQmtr/Nで定まる基本噴
射量、FAFは空燃比フィードバック補正係数、Kはそ
の他の補正係数、TVはインジェクタ28の作動遅れに
起因する無効噴射時間である。
一方、エンジン始動時の燃料噴射は、吸入空気量やエン
ジン回転数にかかわらず、冷却水温により定まる始動時
基本燃料噴射時間に基づいて以下の手順で実施される。
第7図は始動時噴射時間計算ルーチンを示し、始動時に
おいてはクランキング回転数と吸気管内圧力との間には
第8図に示すような相関関係があり、吸気管内圧力の代
りにクランキング回転数に基づいて補正係数を求めてい
る。まず、ステップ201ではスタータ56がオンか否
かを判定し、スタータ56がオフの場合にはエンジン始
動時ではないのでステップ202に進み、燃料噴射量を
tl)式に基づいて決定する。スタータ56がオンの場
合にはステップ203に進み、第9図に示す関係をEC
U46内のROMに格納されているマツプから冷却水温
THWに基づいて始動基本燃料噴射時間TAUSTAを
算出する0次に、ステップ204で第10図に示すよう
にECU46内のROMに格納されているマツプから吸
気;!Tl(Aに基づいて吸気温補正係数FTHAを算
出する。ステップ205ではエンジン始動時のクランキ
ング回転数NBを取り込む。
ステップ206では第11図に示すマツプによりクラン
キング回転数NEに基づいて回転数補正係数FNEを算
出する。ステップ207では、ステップ203で求めた
始動時基本燃料噴射時間TAUSTAをステップ204
で求めた吸気温補正係数FTHA及びステップ206で
求めた回転数補正係数FNBで補正し、始動時燃料噴射
時間TAUを次式により計算する。
TAtl −TAUSTA x FTtlA x FN
E + TV      (21ステップ20日ではス
テップ202,207で求めた燃料噴射時間TAUに基
づいてインジェクタ28から燃料噴射を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来装置は以上のように構成され、クランキング回転数
の変化に応じて始動時燃料噴射量の補正を行っているが
、エンジンのシリンダ内に流入する燃料の挙動、シリン
ダ内での燃料蒸発挙動及び燃焼に寄与しないでシリンダ
外へ排出される燃料量などを考慮した燃料噴射量の補正
を行っていないので、長い時間クランキングを続けると
シリンダ内の燃料蒸気濃度が過大となり、着火前の混合
気空燃比がオーパリ7チとなって可燃範囲から外れ、良
好な始動性が得られないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するために成された
ものであり、始動性を向上することがで係る始動時燃料
噴射制御装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る始動時燃料噴射制御装置は、始動時基本
燃料噴射量から算出した筒内流入燃料量を積算する筒内
残留燃料積算値算出手段と、筒内残留燃料積算値から未
燃焼のまま筒外に流出する燃料量を算出する筒外流出燃
料量算出手段と、筒内残留燃料積算値と筒外流出燃料量
との差から算出された補正係数により始動時基本燃料噴
射量を補正する補正手段を設けたものである。
[作 用] この発明においては、筒内に液体状態で流入し滞流する
燃料量Q%とピストンリングをすり抜けて筒内からオイ
ルパン等の筒外へ流出する燃料量C1outを求め、こ
の両者の差ΔQに基づいて始動時基本燃料噴射量を補正
して始動時燃料噴射量を求め、この始動時燃料噴射量に
基づいてインジェクタを駆動する 〔実施例〕 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。この
実施例による始動時燃料噴射制御装置の構成は第1図と
同様であるが、ECU46内のマイクロプロセッサを中
心とする演算部における演算処理及びデータ設定などが
従来と異なり、その始動時燃料噴射時間の計算ルーチン
は第2図に示す通りである。ステップ101〜106は
従来のステップ201〜206と同様であるので、説明
を省略する。ただし、筒内残留燃料積算値Q、は、ステ
7プ101でスタータ56がオンでないと判断された場
合、ステップ102で通常のTAUを計算した後ステッ
プ102aでQ、−0としてリセットされ、ECU46
内のRAMに格納される。ステップ107では、始動時
基本燃料噴射量T A [1’を次式に基づいて算出す
る。
丁^び 3τAUSTA + FTI(A x FNE
              +31ステツプ108で
は、′筒内流入燃料11Qtaを次式に基づいて算出す
る。
QLR−re X Kl X TAげXKI)    
      (41ここで、rfは燃料の比重量であり
、に、はインジェクタ28のパルス幅に対する噴射燃料
量の吐出ゲインである。又、Koは吸気ポート内に噴射
された燃料がシリンダ内に流入する筒内流入効率である
。ステップ109では、前回サイクルから筒内に残留し
ている燃料f a tに今回サイクルで筒内に流入する
燃料量口直、を加算して次式より筒内残留燃料積算値Q
、を算出する。
Qt−Q、 + Qt、1(51 ステツプ110では、筒内に残留する総燃料量のうち液
体状態のまま筒外に排出される比率(例えば、ピストン
リングをすり抜け、オイルパンに圧縮行程中に落下する
比率)をに、として、第3図に示すようにECU46内
ROMに格納されているマツプから冷却水温THWに基
づいて燃料部外排出率に1を算出し、部外排出燃料量0
゜U、を次式により求める。
Qout−Kb X Qc             
(61ステツプ111においては、筒内残留燃料積算値
Q、と部外排出燃料量QOLl&との差ΔQ−[1,−
QO□を求める。ステップ112では、筒内残留燃料積
算値Q1−ΔQとしてECU46内のRAMに格納する
。ステップ113では第4図に示すようなマツプからこ
のΔQに基づいて筒内積算燃料補正係数Kfを求める。
第4図のマツプはECU46内のROMに格納されてお
り、ΔQの値が所定値6口。
を超えると湾内積算燃料補正係数に、を1.0から所定
値Kf(1に変化させるように設定されている。又、所
定値ΔQ0は、第5図に示すようにECU46内のRO
Mに格納されているマツプから冷却水温THWに基づい
てテーブルルックアップされる。
ステップ114では、ステップ107で求めた始動時基
本燃料噴射1iTAびをステップ113で求めた筒内積
算燃料補正係数Kfで補正して、下記の弐に基づいて始
動時燃料噴射時間TAUを算出する。
T A U ” Kt X  T  A U’ + T
  V            +71ステツプ115
では、ステップ102又はステツブ114で求めた燃料
噴射時間TAUに基づいてインジェクタ28を駆動し、
燃料噴射を行う。
なお、上記実施例では、補正係数に、を第4図に示すよ
うにΔQに対してΔQ0を境にしてステップ状に変化さ
せたが、第6図に示すように曲線的に変化させてもよい
。又、燃料噴射システムとしてスピードデンシティ方式
の燃料噴射装置としたが、エアフローセンサを用いた燃
料噴射装置や電子制御気化器にもこの発明は適用するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、始動クランキング開始
より筒内に流入する総燃料量とこの燃料量のうち部外へ
流出する燃料量から点火時期において筒内に存在する総
燃料量ΔQを求め、この値に基づいて燃料噴射量を補正
するようにしており、長い時間クランキング継続した際
インジェクタから筒内に流入する燃料量を適性に減じる
制御が可能となり、筒内空燃比がオーバリッチになるこ
となく着火に適した空燃比を維持することができ、高い
始動時空燃比制御精度が得られて始動性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来及びこの発明による始動時燃料噴射制御装
置の構成図、第2回はこの発明装置の動作を示すフロー
チャート、第3図は冷却水温と燃料部外排出率との関係
図、第4図及び第6図はΔQと補正係数との関係図、第
5図は冷却水温と6口。との関係図、第7図は従来装置
の動作を示すフローチャート、第8図はクランキ・ング
回転数と吸気管内圧力との関係図、第9図は冷却水温と
始動時基本燃料噴射時間との関係図、第10図は吸気温
と吸気温補正係数との関係図、第11図はクランキング
回転数と回転数補正係数との関係図である。 10・・・エンジン本体、27・・・吸気温センサ、2
8・・・インジェクタ、46・・・ECU、50・・・
冷却水温センサ、56・・・スタータ、62・・・回転
数センサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子制御式インジェクタを備えた内燃機関において、機
    関の始動時を検出する始動時検出手段と、始動時に冷却
    水温と機関回転数に応じて始動時基本燃料噴射量を算出
    する始動時基本燃料噴射量算出手段と、始動時基本燃料
    噴射量から各気筒の筒内流入燃料量を算出する筒内流入
    燃料量算出手段と、筒内流入燃料量を積算して筒内残留
    燃料積算値を算出する筒内残留燃料積算値算出手段と、
    筒内残留燃料積算値から未燃焼のまま筒外に流出する燃
    料量を算出する筒外流出燃料量算出手段と、筒内残留燃
    料積算値と筒外流出燃料量の差から補正係数を算出する
    補正係数算出手段と、始動時基本燃料噴射量を上記補正
    係数により補正して始動時燃料噴射量を算出する補正手
    段と、この始動時燃料噴射量に基づいてインジェクタを
    駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする始動時燃料
    噴射制御装置。
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