JPH0346471U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案のエレベータ駆動装置を備え
たエレベータ装置を一部概略図で示すブロツク図
、第２図は第１図にブロツク図で示した乗場選択
器の回路略図、第３図は始動用ランプ関数発生器
の効果を例示するグラフ、第４図は第２図にブロ
ツク図で示した始動用ランプ関数発生器の回路図
、第５図はかごの実速度に応答して事実上リツプ
ルの無いアナログ信号を供給するための速度信号
装置であつて、速度情報としてパルス車を使用す
ると共に第１図にブロツク図で示した光学スイツ
チ、パルス整形器、Ｆ／Ｖ変換器およびサンプル
保持回路を使用したものの回路略図、第６図は第
５図に示した速度信号装置の動作を例示するグラ
フ、第７図は減速度相のみに帰還制御が使用され
る１行程の間の距離対かご速度を例示するグラフ
、第８図は１行程全体を通じて帰還制御が使用さ
れる場合或は加速度相および減速度相のみに帰還
制御が使用される１行程の間の距離対かご速度を
例示するグラフ、第９図は第１図にブロツク図で
示した減速度パターン発生器の詳しいブロツク図
、第１０図は第１図にブロツク図で示した差動増
幅器および加算係数器の回路図、第１１図は第１
図に示したブリツジ中のサイリスタへ点弧パルス
を供給するために第１図の加算係数器からの偏差
信号がどのように使用され得るかを例示するグラ
フ、第１２図は第１図にブロツク図で示した予測
制御器の回路図、第１３図は第１２図に示した予
測制御器の効果を例示するグラフ、第１４図は第
１図にブロツク図で示した停止用ランプ関数発生
器の回路図、第１５図は第１４図に示した遅延回
路および停止用ランプ関数発生器の動作を例示す
るグラフ、第１６図は床合わせやり直し機能を例
示するグラフである。 ２０……エレベータ装置、２２……エレベータ
かご、４２……交流駆動装置、４４……高速部品
、４６……低速部品、５０……上昇用交流接触器
、５２……下降用交流接触器、２１２……駆動電
動機メモリのフリツプフロツプ、２１８……オア
・ゲート、２２０……トランジスタ、４８……３
相交流電源、２４４……差動増幅器、２２４……
加算係数器、７８……点弧回路、５４……直流電
源、９６……乗場選択器、３４……出力軸、３２
……駆動綱車、３８……減速歯車、２２２……始
動用ランプ関数発生器、２４２……加速度用速度
パターン発生器、８８……パルス車、９０……光
学スイツチ、９２……パルス整形器、２４８……
Ｆ／Ｖ変換器、２５０……サンプル保持回路、１
１０……制御器、１１２……ＬＳＵスイツチ、１
１４……ＬＳＤスイツチ、３４６……床合わせ用
速度パターン発生器、３１２……減速度用速度パ
ターン発生器、２９２……予測制御器、３８２と
４０６……コンパレータ、３１０……停止用ラン
プ関数発生器、２５６……単安定マルチ、２５８
……積分器、２５５……タイミング回路、３１４
……ＲＯＭ、３１６……カウンタ、３１８……バ
ツフア、３２４……プリセツト計数検出器、３２
２……補助カウンタ、８６……フライホイールで
ある。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ １行程中エレベータかごの出発、駆動および
   停止を制御する電動トルクおよび装置制動トルク
   を選択的に与えるためのエレベータ駆動装置であ
   つて、 エレベータかごと、 このエレベータかごを動かすように配設され、
   出力軸、駆動あ綱車、前記出力軸を前記駆動綱車
   へ結合して前記装置制動トルクの一部である制動
   トルクを固有に与える歯車手段、電気的に絶縁さ
   れた高速部品および低速部品を含む交流電動機手
   段と、 調節不能な交流ライン電圧を前記高速部品へ印
   加して電動トルクを生じさせるための第１制御手
   段と、 制御可能な直流電圧を前記低速部品へ印加する
   ための第２の制御手段と、 を備え、 前記制御可能な直流電圧は前記低速部品中に制動
   トルクを生じることができ、これは、前記高速部
   品へ前記交流ライン電圧が同時に印加されるにも
   かゝわらず、動いている時の前記エレベータかご
   を停止させ或は止まつている時の前記エレベータ
   かごが動くのを防止するのに充分な装置制動トル
   クを与えるエレベータ駆動装置いおいて、 前記第２制御手段は、前記駆動装置制動トルク
   が前記高速部品の電動トルクを超えるように選ば
   れた所定の初値で始まる低速部品用直流ランプ関
   数電圧を供給するための第１ランプ関数手段を含
   み、前記ランプ関数電圧は時間の経過につれて低
   下し、もつて前記装置制動トルクを前記電動トル
   クの値よりも小さくし、 前記第１制御手段および前記第１ランプ関数手
   段を同時に作動させて前記エレベータがごのスム
   ーズな初移動を起こさせ、また前記第１制御手段
   および前記第２制御手段を同時に制御する第３制
   御手段を設け、前記第２制御手段が１行程のうち
   の同時制御部分中少なくとも１回優勢になること
   を特徴とするエレベータ駆動装置。 ２ 第３制御手段が第１制御手段と第２制御手段
   中の第１ランプ関数手段とを１行程の出発時に作
   動する実用新案登録請求の範囲第１項記載のエレ
   ベータ駆動装置。 ３ 第１ランプ関数手段が時間の経過につれて直
   流電圧をゼロまで低下させる実用新案登録請求の
   範囲第１項または第２項記載のエレベータ駆動装
   置。 ４ １行程の少なくとも加速度部分中エレベータ
   かごの所望速度を示す速度パターン信号を供給す
   るパターン発生手段と、前記エレベータかごの実
   速度に応答する速度信号を供給するタコメータ手
   段と、前記速度パターン信号と前記速度信号の偏
   差に応答する偏差信号を供給する比較手段とを含
   み、第２制御手段が前記偏差信号に応答して低速
   部分へ印加される直流電圧を制御する実用新案登
   録請求の範囲第２項または第３項記載のエレベー
   タ駆動装置。 ５ エレベータかごの床合わせのやり直しが必要
   であることを示す床合わせのやり直し信号を供給
   する床合わせ手段を含み、第３制御手段は第１制
   御手段と第２制御手段中の第１ランプ関数手段と
   を作動し、前記床合わせやり直し信号に応答して
   制動トルクを電動トルクよりも小さい値まで一直
   線に減少させる実用新案登録請求の範囲第１項な
   いし第４項のいずれかに記載のエレベータ駆動装
   置。 ６ １行程の終わりにセツトされる電気機械的ブ
   レーキを含み、床合わせのやり直しがセツトされ
   た前記電気機械的ブレーキで行われる実用新案登
   録請求の範囲第５項記載のエレベータ駆動装置。 ７ 所定の床合わせ速度に達する時床合わせ用速
   度パターン信号を供給する手段と、前記床合わせ
   用速度パターン信号に応答して低速部品へ印加さ
   れる直流電圧を制御するための手段とを含み、床
   合わせ手段はエレベータかごが所定の位置にある
   時所定の位置信号を供給し、第１制御手段は前記
   位置信号に応答して高速部品から交流ライン電圧
   をそして低速部品から直流電圧を除き、もつてそ
   れぞれ電動トルクおよび制動トルクを終わらせる
   実用新案登録請求の範囲第５項または第６項記載
   のエレベータ駆動装置。 ８ １行程の少なくとも所定部分中エレベータか
   ごの所望速度を示す合成速度パターン信号のため
   の補足速度パターン信号を供給する別なパターン
   発生手段を含み、低速部品へ印加される直流電圧
   が装置制動トルクを生じることになり、この装置
   制動トルクが電動トルクに対抗して或るトルクを
   与え、このトルクが前記エレベータかごの実速度
   を制御して前記補足速度パターン信号で示される
   所望速度を追従するように、第２制御手段が偏差
   信号に応答する実用新案登録請求の範囲第４項、
   第５項または第７項記載のエレベータ駆動装置。 ９ 補足速度パターン信号が１行程の減速部分中
   のみ供給される実用新案登録請求の範囲第８項記
   載のエレベータ駆動装置。 １０ 最初の速度パターン信号が、１行程の加速
   度部分中時間ベースの速度パターン信号をそして
   １行程の減速度部分中距離ベースの速度パターン
   信号を含む実用新案登録請求の範囲第８項または
   第９項記載のエレベータ駆動装置。 １１ 合成速度パターン信号が完全な１行程のた
   めに供給される実用新案登録請求の範囲第８項記
   載のエレベータ駆動装置。 １２ 別なパターン発生手段はエレベータかごが
   所望の停止点からの所定の距離の所に達する時補
   足速度パターン信号を供給し、この補足速度パタ
   ーン信号が前記エレベータかごの所望減速を示し
   、前記補足速度パターン信号の初値が前記エレベ
   ータかごの最高可能速度を超えるかご速度に相当
   する実用新案登録請求の範囲第８項ないし第１１
   項のいずれかに記載のエレベータ駆動装置。 １３ 補足速度パターン信号および実速度信号に
   応答して予測信号を供給する予測手段を設け、第
   ２制御手段が前記予測信号に応答して低速部品中
   の制動トルクを開始させ、前記予測信号が速度パ
   ターン信号と前記実速度信号の偏差プラスこの偏
   差の導関数に応答する実用新案登録請求の範囲第
   １２項記載のエレベータ駆動装置。 １４ 実速度信号と速度パターン信号とが等しい
   時一致信号を供給する手段を含み、第１制御手段
   が前記一致信号に応答して高速度部品から交流ラ
   イン電圧を切離す実用新案登録請求の範囲第１２
   項または第１３項記載のエレベータ駆動装置。 １５ エレベータかごが所望の停止点から所定の
   距離にある時着床信号を供給する手段を含み、第
   ２制御手段が第２ランプ関数手段を含み、この第
   ２ランプ関数手段が前記着床信号に応答し直流を
   偏差信号で要求された値以上に増加させ、もつて
   前記エレベータかごを前記所望の停止点に停止さ
   せる実用新案登録請求の範囲第１２項ないし第１
   ４項のいずれかに記載のエレベータ駆動装置。 １６ タコメータ手段は、エレベータかごの所定
   移動増分に応答して各パルスが供給される第１の
   パルス列を供給するシヤフト・エンコーダ手段と
   、前記第１のパルス列に応答して各パルスの幅が
   一定である第２のパルス列を供給するパルス手段
   と、前記第２のパルス列を積分する積分手段と、
   前記第１のパルス列に応答してタイミング信号を
   供給するタイミング手段と、前記タイミング信号
   に応答して前記積分手段の出力をサンプリングし
   、前記タイミング信号が供給される時に前記積分
   手段の出力の大きさにする出力信号を供給するた
   めのサンプリング保持手段とを含む実用新案登録
   請求の範囲第４項に或は第８項ないし第１５項の
   うちのいずれかに記載のエレベータ駆動装置。 １７ 第２のパルス列を供給するパルス手段は、
   第１のパルス列の前縁に応答して前記第２のパル
   ス列を供給するための入力手段を含む実用新案登
   録請求の範囲第１７項記載のエレベータ駆動装置
   。 １８ タイミング手段は、第１のパルス列の各パ
   ルスの後縁でタイミング・パルスを供給する実用
   新案登録請求の範囲第１６項または第１７項記載
   のエレベータ駆動装置。 １９ 補足速度パターン発生手段は、速度パター
   ンを記憶している読出し専用メモリと、エレベー
   タかごが所望の停止点から所定の第１距離に達す
   る時前記エレベータかごの移動に応答して前記読
   出し専用メモリのアドレス指定を行うためのアド
   レス指定手段とを含み、前記読出し専用メモリへ
   印加されるアドレスを変更するかご移動増分は前
   記エレベータかごが前記所望の停止点から所定の
   第２距離に達するまで比較的大きく、前記第２距
   離の所では前記かご移動増分が相当低減される実
   用新案登録請求の範囲第８項ないし第１８項のい
   ずれかに記載のエレベータ駆動装置。 ２０ タコメータ手段はかご昇降の各所定増分毎
   にパルスを供給し、アドレス指定手段は、読出し
   専用メモリのアドレス指定を行う第１カウンタと
   、前記タコメータ手段によつて供給されたパルス
   を計数する第２カウンタとを含み、前記第１カウ
   ンタは第２距離に達するまで前記第２カウンタの
   所定出力によつてその後前記タコメータ手段のパ
   ルスによつてクロツク動作させられる実用新案登
   録請求の範囲第１９項記載のエレベータ駆動装置
   。 ２１ 第２カウンタの計数は、所定の第２距離に
   何時達するかを示す実用新案登録請求の範囲第２
   ０項記載のエレベータ駆動装置。 ２２ 交流電動機手段へ充分な慣性を付加してエ
   レベータかごが所望の停止点へ確実に達するよう
   に配設されたフライホイールを含む実用新案登録
   請求の範囲第１項ないし第２１項のいずれかに記
   載のエレベータ駆動装置。