JPH0342744B2 - - Google Patents

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JPH0342744B2
JPH0342744B2 JP50168483A JP50168483A JPH0342744B2 JP H0342744 B2 JPH0342744 B2 JP H0342744B2 JP 50168483 A JP50168483 A JP 50168483A JP 50168483 A JP50168483 A JP 50168483A JP H0342744 B2 JPH0342744 B2 JP H0342744B2
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trunks
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

請求の範囲 1 通信システムにおいてグループとして配置さ
れた局間トランク回路の故障を識別する方法にお
いて、 第1の時間間隔の間の各トランクグループを経
由しての局間接続の無応答呼回数のスレシヨルド
をテストの目的で設定し、 第1の時間間隔の間に各トランクグループの無
応答呼回数を計数し、 実際の無応答呼回数と設定されたスレシヨルド
を比較し、 スレシヨルドより多数の無応答呼回数を示した
グループの各トランク回路を無応答呼回数を第2
の時間間隔の間に計数し、第2の時間間隔の間に
スレシヨルドより多い無応答呼回数を示した各ト
ランク回路の識別番号を記録することを特徴とす
る局間トランク回路の故障を識別する方法。
技術分野 本発明は通信ネツトワークにおける故障した通
信回線の識別のための方法、特に通信ネツトワー
クにおけるノード間通信回線の故障を識別する方
法に関する。
発明の背景 近年通信ネツトワークにおける故障の検出の自
動化についての関心が高まつている。関心の多く
はノードを通るすべての通信によつて使用される
各ノードにおける共通回路に関するものである。
ネツトワークのノードを相互接続するのに用いら
れる多数の機能回路の故障解析は一般に共通回路
より重要性が低いものと考えられ、あまり開発さ
れていない。共通回路の大部分とは異なり、これ
らの回路は能率よくコスト効果の高い方法で連続
的に監視できることはあまりない。
通信システムにおいては、ネツトワークのノー
ドを相互接続する機能回路はトランクと呼ばれ、
異なる時点ではネツトワークの異なる顧客によつ
て使用される共用の設備となつている。通常は任
意の二つのノードを相互接続するトランクは種々
の規模のトランクグループにまとめられている。
ネツトワークの異なるノードに関連する顧客の間
の通信を設定するときには、これらのノードを相
互接続するグループからの利用できるトランクが
接続のために選択される。
場合によつては、大きな雑音のような限界的状
態がトランクに生じ、このような状態はルーチン
の運用テストでは検出できないが、顧客には検出
できるものである。このようなトランクが呼に使
用されると、その接続を使用していた顧客は許容
できない状態を検知することになり、短時間で呼
を終了し、再び呼を設定しようとすることにな
る。このようなトランクは各々の接続の試行につ
いて短時間しか使用されず、非常に短い保留時間
のものとなり、顧客の使用にくりかえし利用でき
ることになり、異常に多数の不完全呼の原因とな
ることがある。電話システムにおいては、これら
は“殺し屋トランク”と呼ばれる。これはこのよ
うなトランクの各々で異常に多数の不完全呼が生
ずる原因になるためである。
例えば会社や官庁のような一つの大きな顧客に
専用される専用ネツトワークでは故障したトラン
クを迅速に見付ける必要性は特に高い。このよう
なネツトワークでは通常ひとつのグループに比較
的少数の高負荷のトランクが存在する。このよう
な不備のため、このようなネツトワークを使用し
ている個人が接続に成功する前に同一の故障した
トランクを何回も使用することが頻繁に生ずる。
顧客が接続不良について苦情を言つても、その苦
情とその原因となつた特定のトランクあるいはト
ランクグループとの関連を見付けることは困難な
ことが多い。
一般に、グループのトランクのすべてあるいは
多くはある共通の回路を共用している。グループ
のトランクのすべては共通に接続されたノードを
持つ。このような共通回路あるいは接続されたノ
ードに故障があるときには、多数のトランクに分
散した多数の呼は成功しない。このようなタイプ
の故障状態をひとつのトランクの個々の回路の故
障と区別することは、その修復の方法が異なるこ
とを考えれば非常に重要である。
与えられたトランクが捕捉された回数(試用
数)を記録し、与えられたトランクが使用されて
いた時間のパーセンテージ(使用率あるいは占有
率)を記録するオフラインの装置は市販されてい
る。これらの記録から異常に保留時間(使用率と
試用数の比)の短いトランクを知ることができ、
これは故障したトランクを示すことになる。しか
し、監視されるトランクについてはそれ毎に特別
の装置が必要になるから、これらの従来技術のシ
ステムは通常は、少数のトランクについてしか測
定できないようになつている。このような装置に
よつてすべてのトランクを監視するコストははな
はだ高額につく。どのトランクあるいはトランク
グループを測定すべきかを識別する良好な全体的
メカニズムは存在しない。意味のある測定のため
には何回かの最繁時を測定しなければならないか
ら、このような専用のシステムを使用してあるノ
ードに接続されたすべてのトランクの性能を測定
するには数週間あるいは数ヶ月を要することにな
る。
さらに、このような従来技術のシステムは各ト
ランクに直接の回路アクセスができるトランクで
しか使用できず、デイジタルトランクやアナログ
搬送トランクのような多重通信用のトランクで
は、これらのトランクにこのようなアクセスがで
きるようになつていなければ使用することができ
ない。
発明の要約 本発明に従えば、ネツトワークのノードを制御
し、このようなネツトワークのノードの間の通信
に使用される機能回路のグループを持つプログラ
ム制御システムが、これらのグループの各々の肯
定されなかつた通信を検出する。各々のグループ
の機能回路の肯定されなかつた通信の数が測定さ
れる。肯定されなかつた通信の量が同様の大きさ
のグループの量より本質的に大きいグループは不
完全なノード間通信にくりかえして使用された機
能回路を含むグループであると考えられる。一実
施例においては、この数は与えられた時間単位に
ついて測定され、このような時間単位についてこ
のような肯定されなかつた通信の発生率を表すこ
とになる。
一実施例においては、このような数は機能回路
のこのようなグループの各々に関連した記憶装置
中のカウンタに累積することができる。有利なこ
とに、このような数はシステムの保守コンソール
に表示することができ、不完全呼にくりかえして
使用された機能回路のグループを示すことにな
る。
有利なことに、あるグループが肯定されなかつ
た通信にくりかえして使用されたと識別される
と、そのグループの使用状況はさらにそのグルー
プの各々の機能回路について単位時間の間の試用
数としてさらに監視される。グループ中の他のメ
ンバーよりも高い試用数を持つ機能回路は故障し
ている可能性の高い機能回路であるとされる。問
題のある回路がこのように識別された後では、ル
ーチンの修理を行うことができる。
さらに、本発明に従えば、機能回路の各グルー
プごとにスレシヨルド値を設定することができ
る。単位時間の間にあるグループにこのスレシヨ
ルドを越える肯定されない接続があると、このグ
ループはさらにその個々の機能回路について自動
的にトラヒツク測定を受けることになる。
さらに、本発明に従えば、グループ内の個々の
機能回路については三つのタイプのトラヒツク測
定が行われる:全試行回数、肯定されなかつた通
信の回数それに占有率である。これらの回数と占
有率はグループ内のすべての機能回路について単
位時間の間行われる。いずれかひとつの機能回路
についての試行の全数がグループ内の他より本質
的に多かつたり、いずれかひとつの機能回路の肯
定されなかつた通信の回数がグループ中の他のも
のより本質的に高かつたり、あるいはいずれかひ
とつの機能回路の占有率がそれに近い試行回数を
持つグループ中の他の機能回路の占有率より本質
的に低かつたりしたときには、その機能回路は故
障しているものと識別される。本発明の他の利点
に従えば、個々の機能回路についての測定によつ
て比較的均一で悪い結果が示されれば、グループ
に共通の装置が故障している可能性が高い。
本発明を適用することができるプログラム制御
システムのタイプの例は通信システムである。こ
のようなシステムのネツトワークは通信ネツトワ
ークである。ノード間通信回路はトランクであ
る。一例における方式では、通信ネツトワークの
出トランクの各グループについて肯定されなかつ
た試行と全試行が計数される。肯定されなかつた
試行の数がそのグループについて予め定められた
スレシヨルドを越えると、そのグループ中のトラ
ンクについて個々のトランクについての計測が行
われる。グループ中の各トランクを使用しようと
する試行の数はこのようなグループの各トランク
についての占有率や肯定されなかつた通信につい
てのオプシヨンの測定と組合せてもよい。高い試
行率、高い肯定されなかつた通信の率あるいは同
様の試行回数の他のトランクに比べて低い利用率
を持つトランクは故障しているものと識別され
る。さらにグループ中のトランクの測定結果が比
較的均一な悪い結果を示すならば、グループの共
通装置に故障がある可能性が高いことになる。あ
るサブグループによつて共用される特定の装置に
関連したトランクのサブグループが均一で悪い結
果を示せば、このような特定の装置に故障がある
可能性が高い。もしひとつのノードに到る多数の
異なるノードからのトランクのグループについて
の測定で、すべてに肯定されなかつた試行が高率
で発生すれば、そのノードに故障が存在する可能
性がある。
肯定されなかつた呼の発生率は通信ネツトワー
クのノード間設備についての故障の感度の良い表
示手段である。本発明は特定の問題を識別するた
めにこの性質を利用するものである。
【図面の簡単な説明】
本発明については図面を参照した以下の説明に
よつて完全に理解されるものである。
第1図は通信ネツトワークで使用する典型的な
交換機装置の主要な部分を示すブロツク図; 第2図はいくつかのノードを持つ通信ネツトワ
ークの図; 第3図は典型的な電子電話交換機装置において
電話呼を処理するための周知のプログラム構造; 第4図はトランクグループ中の個々のトランク
について試行数、無応答呼それに使用回数を累積
するためのメモリー配置; 第5図はトランクグループについて試行数と無
応答呼のデータを累積するのに使用されるカウン
タのメモリー配置; 第6図は監視されているトランクグループを識
別するデータのメモリー配置; 第7図は無応答呼の数を累算するためのプログ
ラムを表すフローチヤート; 第8図はトランクグループ中の個々のトランク
についての試行回数を累算するプログラムのフロ
ーチヤート; 第9図はひとつのトランクグループのトランク
の利用率を測定するのに用いられるプログラムの
フローチヤート; 第10図はグループ中のすべてのトランクを識
別するためのトランクグループのメモリー装置; 第11図は故障の可能性のあるトランクを識別
するのに有用なデータを印刷するためにトラヒツ
クデータを設定するためのプログラムのフローチ
ヤート; 第12図はその個々のトランクを監視すべきト
ランクグループを識別するプログラムのフローチ
ヤート; 第13図は特定のグループを監視するコマンド
に応答するプログラムのフローチヤートである。
詳細な説明 第1図はこのような電話交換機装置の高レベル
のブロツク図である。これは電話ネツトワークの
ひとつの交換機装置すなわちノード106を示
す。システムはプログラム制御によるプロセツサ
100と入出力装置103,104および105
を含んでいる。
トランクおよびサービス回路103は他の交換
機装置に接続されたトランク115に関連したト
ランク回路を含む。サービス回路は被呼番号を他
の交換機装置に送信する送信回路と顧客からのダ
イヤル情報を受信するダイヤル受信回路とを含ん
でいる。この交換機装置によつて取扱かわれる顧
客のライン114とトランクおよびサービス回路
103の間を接続するために、顧客ライン114
の間およびトランクとサービス回路103の間で
は交換ネツトワークが用いられる。適切な状態に
設定されたトランク回路103への接続によつて
関連したトランク115への接続が形成される。
トランクとサービス回路103、交換ネツトワー
ク104とそれに接続された顧客ライン114お
よび保守コンソール105はバス116を経由し
てプロセツサ100によつて制御される。
顧客が電話機を上げると、そのラインは交換ネ
ツトワーク104によつて103の中のダイヤル
受信機に接続される。プロセツサは顧客がダイヤ
ルした要求を示すデータをダイヤル受信機を経由
して受信する。もしこの要求が他の交換機装置に
よつて取扱われている顧客への接続を要求するも
のであると解釈されると、プロセツサは他の交換
機装置に接続されたトランクに関連したトランク
回路を選択する。次に103の中の迷信回路がプ
ロセツサによつて選択されて交換ネツトワーク1
04によつて選択されたトランク回路と接続され
る。送信回路によつて被呼番号が送信されてしま
うと、起呼顧客は交換ネツトワークによつて選択
されたトランク回路に接続される。次に他の交換
機装置がそれ自身の交換ネツトワークで適切な接
続を形成し、被顧客がその電話機をオフフツクし
たときに起呼顧客は被呼顧客と通信できるように
なる。すべての交換ネツトワーク接続とトランク
回路、サービス回路の状態変化はプロセツサ10
0の制御下に行われる。
交換ネツトワーク104、トランク回路および
ダイヤル受信機と送信回路を含むサービス回路に
ついては当業者には周知である。
保守コンソール105は交換システムを保守し
制御する担当員との通信のために使用される。ト
ラヒツクと故障条件についての情報は保守コンソ
ールに表示されるか記録され、コマンドはここか
ら入れられる。保守コンソールは当業者には周知
である。
プログラム制御はプロセツサ100が交換機装
置の制御のために使用される。多数の周知のプロ
セツサの内の任意のものをこの機能を実行するた
めに使用することができる。このようなプロセツ
サは中央処理ユニツトとメモリー102から成
る。メモリー102は中央処理ユニツト101に
よつて直接解釈できる命令のグループを含むプロ
グラムのグループを記憶する。中央処理ユニツト
101はメモリー102から読み出された命令に
応動して次のような機能を実行することによつて
このようなプログラムを実行する。入出力装置か
ら入力データを受信するために制御および出力信
号を送信する。メモリー102から読み出された
データを内部レジスタに記憶する。メモリー10
2の位置の内容を内部レジスタの内容に加算す
る。メモリー102の位置の内容を内部レジスタ
記憶の内容と比較する。このような結果あるいは
内部レジスタの状態に従つて代替プログラムに制
御を移す。無条件に代替プログラムに制御を移
す。中央処理ユニツト101はまたクロツク11
3を含んでいる。クロツクは基本的タイミングを
与える。この基本的タイミングはメモリー102
に記憶された実行制御プログラムの制御下に、メ
モリー102に記憶されたデータに関連して、任
意の時間幅を誘導するのに使用することができ
る。
第2図は電話ネツトワークの一部を示し、その
中で第1図に示されたノード106は一方のノー
ドであり、ノード107,108および109は
ノード106と本質的に同様な他のノードであ
る。これらのノードは部分的に相互接続されてお
り、各ノードは少なくともひとつの他のノードに
接続されている。ノード間の通信設備として使用
される局間トランクはトランク・グループにグル
ープ化され、そのすべてのメンバーはその二つの
ノードを相互接続する。例えば、トランクグルー
プ100のすべてのメンバーはノード106と1
07を相互接続し、トランクグループ111のす
べてのメンバーはノード105と103を相互接
続し、トランクグループ112のすべてのメンバ
ーはノード106と109を相互接続する。各ノ
ードはこれを他のノードと接続する多数のトラン
クグループを有している。
電話システムでは与えられたトランクグループ
のトラヒツクを一方方向に限定するのが普通であ
る。例えば、ノード106によつて取扱かわれる
顧客から発し、ノード107によつて取扱われる
顧客に接続されるトラヒツクはノード106から
出のトラヒツクだけを伝送する110のようなト
ランクグループを通して転送される。対応ドる入
来トランクグループ(図示せず)が逆方向のトラ
ヒツクを伝送することになる。電話交換システム
における通常の習慣ではトランクの出側に接続さ
れた交換機装置がそのトランクの保守の責任を持
つようになつており、入来トランクはそのときト
ランクの他端に接続された交換機装置によつて保
守されるようになつている。
電話呼を取扱かうのに必要なすべての機能を実
行するために交換システムを制御するために、プ
ロセツサ100によつて実行できるプログラムは
当業者には周知である。第3図は出の呼(その交
換機装置によつて取扱かわれる顧客ラインから異
なる交換機装置によつて取扱かわれる顧客ライン
への呼)に関連したプログラム、トラヒツク測定
を行うプログラム、保守コンソールとの通信のた
めのプログラムを示している。この説明では入来
呼(異なる交換機装置によつて取扱かわれる顧客
ラインからこの交換機装置によつて取扱かわれる
顧客ラインへの呼)は相手の交換機装置によつて
保守されるから入来呼について説明を行う必要は
ない。トランクを使用しない局内呼については考
えないものとする。
本明細書で述べる本発明の原理はまた両方向ト
ランクの場合についても適用できるものである。
しかし便宜上説明は一方向トランクの場合につい
てだけ行うものとする。
交換機装置は第3図に概略示した従来技術のプ
ログラムの制御下に動作する。中央処理装置10
1は電話接続を設定したり、復旧したりあるいは
電話交換機装置の動作に必要な他の機能を実行す
るためにこのプログラムを実行する。中央処理ユ
ニツト101は入出力プログラム210,21
1,213,214及び216の制御下に動作し
て、入出力装置103,104,105と通信を
行う。顧客のダイヤルした要求の特定の詳細を検
出するために必要なデータを累積し、処理すると
きには、中央処理ユニツトは呼制御プログラム2
01,202,203,204,205および2
06の制御下に動作する。呼制御プログラムと保
守コンソールメツセージプログラムを実行する過
程において、入出力装置103,104,105
を制御し、適切なラインとトランクを選択し、シ
ステムの動作について必要な測定を行うために中
央処理ユニツトは頻々サービスルーチン220,
221,222および223を実行する。第3図
に示したプログラムとルーチンの各々は、特定の
サブタスクを制御するための多数のサブプログラ
ムあるいはサブルーチンから成つている。中央処
理ユニツト101はジヤンプ命令を実行すること
によつて、無条件に、比較の結果に従つて、ある
いはユニツト内の内部レジスタの特定の状態を検
出して、ジヤンプ命令を実行することによつてサ
ブプログラムの実行を要求する。検出、制御その
他のここで述べるプログラムの動作はプログラム
の制御によつて、処理ユニツトによつて、実行さ
れることが理解されるであろう。
第3図に概略を示したプログラムの制御下にあ
るシステムは次のように動作する。出の呼は交換
機装置が顧客のオフフツクを検出したときに開始
される。この検出は顧客ラインに接続された交換
ネツトワーク104の回路を周期的に監視するス
ーパーバイゾリーライン走査プログラム210の
制御下に実行される。プロセツサがサービス要求
を検出したとき、これはネツトワーク104を制
御して発信加入者とダイヤル受信回路の間の接続
を設定するためのダイヤルが接続プログラム20
1を呼び出す。プログラム201を実行すること
によつて、中央処理ユニツトはまたそのとき利用
できるダイヤル受信器を選択するのに用いられる
翻訳プログラム221、発信顧客とダイヤル受信
器の間の交換ネツトワークを通る経路を選択する
のに使用されるネツトワーク制御プログラム22
2およびダイヤル受信器の状態を制御するのに必
要なデータを設定するのに用いられる回路制御プ
ログラム223の実行を要求する。
顧客がダイヤルすると、ダイヤルされた番号は
ダイヤルパルス走査プログラム211の制御によ
つて収集される。数字が集められると、顧客の要
求の詳細とダイヤルの完了が数字解析プログラム
202の制御によつて検出される。呼のこの段階
に達すると、翻訳プログラム221が実行され
て、ダイヤルされた番号のはじめの3桁によつて
指定される交換機装置のトランクグループを選択
する翻訳プログラム221が実行され、そのグル
ープの中の利用できる出のトランクが選択され
る。被呼電話顧客の番号を遠方の交換機装置に送
出するように動作する103の中の送信回路と先
に選択された出トランクの間に、ネツトワーク制
御プログラム222の制御によつて、ネツトワー
ク104を通る経路が設定される。出のトランク
と送信器は回路制御プログラム223の制御によつ
て正しい初期状態に設定される。被呼番号を相手
交換機装置に送信するのを制御するデータはパル
ス送出プログラム206の制御下に設定され、次
に番号送出プログラム214の制御下に103の
送信回路によつて実際の数字の送信が行われる。
被呼番号を相手交換機装置に送信するプロセスが
完了すると、起呼顧客と先に選択された出トラン
クの間の接続が、ネツトワーク制御プログラム2
22の制御下に設定される。回路制御プログラム
223によつて発生されたデータの制御によつ
て、103の出トランク回路は被呼顧客による応
答が検出されるような適切な状態に設定され、起
呼顧客と被呼顧客の間の通信ができるようにな
る。
次に、スーパバイゾリートランク走査プログラ
ム213の制御下に選択された出トランク回路の
状態は中央処理ユニツト101によつて監視され
る。被呼顧客による応答が検出されると、中央処
理ユニツトは応答検出プログラム204の実行を
要求し、これが課金の目的でタイミングの開始を
制御する。応答が検出される前に顧客が受話器を
置くと、無応答あるいは肯定されなかつた呼を表
すことになり、中央処理ユニツトは切断プログラ
ム205の実行を要求し、これは交換ネツトワー
ク104の中の選択された経路を回復し、選択さ
れた103の中の出トランクを利用可能な状態に
戻す。
中央処理ユニツト101は、実行制御プログラ
ム203の制御下に動作し、クロツク113から
のクロツクに応動して、このクロツクをメモリー
に記憶された時間レコードに関連して使用して、
他の信号を周期的に駆動して適切なプログラムの
実行を開始する。この周期的信号は、トラヒツク
記録プログラム220によつて制御される機能の
ひとつである。トラヒツクの占有率測定のような
周期的機能の開始のための手段となる。周期的
に、測定されているトランクの利用状況がサンプ
ルされる。利用は、例えば、1時間の間サンプル
累積され、トランクは、例えば100秒ごとにサン
プルされる。利用率はトランクが塞りであつたサ
ンプルの数(利用回数)を1時間のサンプル数で
ある36で除した値として表すことができる。
トラヒツク記録プログラム220はまたトラン
クグループにおける試行の回数の累積を制御する
のにも使用される。このような回数は数字分析プ
ログラム202の制御下にある中央処理ユニツト
がダイヤルの完了を検出し、適切なトランクグル
ープとトランクの選択を制御するために翻訳プロ
グラム221を呼び出したときに累積される。ト
ランクグループとトランクが選択された後で、中
央処理ユニツト101はトランクグループに関連
するカウンタを増分するために、トラヒツク記録
プログラム中の適切なサブルーチンにジヤンプす
る。
最後に、メツセージを保守コンソールに送ると
きあるいは保守コンソールからメツセージを受け
るときには保守コンソールメツセージプログラム
216が実行される。プロセツサ100によつ
て、故障の可能性が示されたときには、適切な保
守メツセージがコンソールに送られる。
システムを能率良く運転し、故障条件を検出
し、トランクグループの拡張のための設計資料を
与えるために、電話システムでは広汎なトラヒツ
ク測定が通常行われている。トラヒツク測定はト
ラヒツク記録プログラムの制御下に行われる。
第4図乃至第13図は先のパラグラフで述べた
交換機装置における本発明の実現のためのプログ
ラムのフローチヤートとメモリーの配置を示して
いる。ここに含まれるのはトランクグループにお
ける無応答呼の検出と計数、トランクグループの
個々のメンバの測定、結果の保守コンソールへの
通知および保守コンソールからのトランクグルー
プの監視の制御がある。フローチヤートは第3図
を参照して上述した従来技術のプログラムに接続
されていることが図示されている。フローチヤー
トは次のような動作を制御するプログラムの概要
を示している。無応答呼のトランクグループの回
数とこのようなグループについての無応答呼の
個々のトランクについての累積(第7図);ひと
つのグループの各トランクについての使用の試み
の回数の累積(第8図);ひとつのグループにつ
いての各トランクの利用の測定(第9図);トラ
ンクグループの無応答呼データとひとつのグルー
プの個々のトランクについてのトラヒツクデータ
の印刷(第11図);監視されるべきトランクグ
ループの自動選択(第12図);システムに入れ
られたコマンドにもとづく、このようなグループ
の選択(第13図)。
第4図は監視されるひとつのトランクグループ
の個々のトランクの累積された回数と測定に、必
要なメモリーの配置を示している。監視されるト
ランクグループは個々のトランクの回数を測定が
このようにして累積されたトランクのグループで
ある。各ワードは3個のカウンタを含み、そのひ
とつは呼試行数を累積するため、ひとつはサンプ
ルされたときにトランクが使用されていた回数を
累積するため(利用回数)、ひとつはそのトラン
クについての無応答呼を累積するためである。メ
モリーのブロツクはnトランク分の容量を持ち、
第1のトランクの測定は第1のワードを占有し、
第nトランクの測定は第nワードを占有する。監
視されているグループのm番目のトランクで事象
が検出されたときには、m番目のワードの適切な
カウンタ141,142あるいは143が増分さ
れる。
この特定の実現例の便宜のためには、交換機装
置の中ではメモリー中でこのようなブロツク14
0がひとつだけ使用される。このブロツク140
のアドレスは次にシステムのパラメータとして固
定され、ブロツクの長さは特定の交換機装置の種
別についてある便利な最大値をとるようにしても
よく、あるいはこのようなシステムによつて取扱
かわれる最大のトランクグループを代表する標準
的な最大値をとるようにしておいても良い。また
このようなブロツクを数個設けておき、いくつか
のトランクグループを同時に監視するようにして
も良い。
第5図はトランクグループについての共通の変
数データのメモリー配置119を示している。こ
れに含まれるのはグループ中のトランクを使用す
る試みの数を計数する記憶129、グループ中の
無応答呼の数を計数する記憶128そのグループ
の無応答呼の正常の最大数を表すスレシヨルドを
保持する記憶127である。
第6図は監視されているトランクグループの識
別番号139とそのグループが保守要求によつて
監視されていることを示すフラグ138を記憶す
るための記憶配置を図示している。呼の試行ある
いは無応答呼が検出されたときには、その事象が
その番号が139に記憶されているトランクグル
ープで生じたかどうかが検査され、もしそうであ
れば、ブロツク140(第4図)の適切なカウン
タが増分される。このフラグは自動的に開始され
たトランクグループ監視要求を、保守コンソール
105から入れられたコマンドに応答して開始さ
れた監視とを区別するために保持されている。こ
れは第13図を参照してさらに説明する。
第7図は無応答呼を計数するのに必要なプログ
ラムを表すフローチヤートである。これには第3
図の切断プログラム205と翻訳プログラムの一
部が含まれている。切断プログラム205中のブ
ロツク125で表される条件付ジヤンプ命令によ
つて無応答呼が検出されると、翻訳プログラム2
21のサブルーチンにジヤンプする。ブロツク1
26によつて表されるプログラム221の制御に
よつて、翻訳データと呼ばれるこの交換機装置に
特有のデータがアクセスされてトランクグループ
の識別番号と無応答呼が検出されたトランクに関
連したトランクグループ内のメンバー番号が読み
取られる。プログラム221は中央処理ユニツト
が無応答呼計数プログラム120のサブルーチン
121に対するジヤンプ命令を実行するように変
更されている。無応答呼計数プログラム120は
サブルーチン121,123および124から成
り、トランクグループに関連したカウンタ128
(第5図)を増分し、もしそのトランクグループ
が監視されていれば、ブロツク140(第4図)
の個々のトランクの無応答呼カウンタを増分す
る。サブルーチン121の制御によつて、そのト
ランクグループの無応答呼はカウンタ128によ
つて計数される。次に、サブルーチン123が実
行され、その制御によつて、トランクグループ識
別番号あるいはトランクグループ番号と、記憶位
置139(第6図)に記憶された監視されている
トランクグループの番号の間の比較が行われる。
もし比較の結果一致がとれれば、中央処理ユニツ
ト101によつて、そのトランクについての無応
答呼回数の増分を制御するためにサブルーチン1
24へのジヤンプが行われる。トランクのメンバ
番号は先に翻訳プログラム221の制御によつて
見付かつており、もしその番号がmであれば、そ
のときにはm番目のトランクの無応答呼回数14
3(第4図)が増分される。
種々のトランクグループの無応答呼のデータは
また他の交換機装置からの同様のデータと組合せ
ることができる。多数のシステムが特定の交換機
装置との間で無応答呼の高い率を記録しているこ
とを示すデータはそのシステムの共通装置の問題
を知るために使用できる。
第8図は監視されているトランクグループの
個々のメンバーの使用の試行回数の測定を行うプ
ログラムのフローチヤートである。このフローチ
ヤートは第3図の数字分析プログラム202、翻
訳プログラム221およびトラヒツク記録プログ
ラム220の一部を含んでいる。数字分析プログ
ラム202のサブルーチン135の制御下に、ダ
イヤルの完了が認識されると、翻訳プログラム2
20のサブルーチン133が呼び出されて適切な
トランクグループとそのグループの中で利用でき
るトランクのメンバー番号の選択が制御される。
次にトラヒツク記録プログラム220のサブルー
チン134が呼ばれて選択されたトランクグルー
プの試行カウンタ129の増分を制御する。トラ
ヒツク記録プログラム220は改造されて中央処
理ユニツトが個々のトランクの試行回数計数プロ
グラムへのジヤンプを実行するようになつてい
る。個々のトランクの試行回数計数プログラム1
30は二つのサブルーチン131および132か
ら成つている。サブルーチン131はこの呼のト
ランクグループが監視されているトランクグルー
プと同一であるかどうかをチエツクするのを制御
するようになつている。中央処理ユニツト101
は選択されたトランクグループの識別番号を監視
されているトランクグループの識別番号139
(第6図)と比較する。比較の結果一致が得られ
たならば、中央処理ユニツト101はサブルーチ
ン132へのジヤンプを実行し、サブルーチン1
32の制御下に、選択されたトランクのメンバー
番号に対応する試行回数141(第4図)が増分
される。次にあるいは比較の結果不一致であれ
ば、中央処理ユニツト101はトラヒツク記録プ
ログラム220にジヤンプを実行し、その制御の
下に他のトラヒツク記録の仕事が完了する。
第9図は個別トランク測定プログラム150の
フローチヤートを示している。中央処理ユニツト
101はこのプログラムを実行するときにトラン
クグループ翻訳データ158(第10図)にアク
セスする。トランクグループ翻訳データ158は
グループのすべてのメンバーに共通のデータ16
5を含んでいる。トランクグループ翻訳データ1
58はまた、その番号が位置159に記憶された
第1のメンバーからその番号が位置160に記憶
された最後のメンバーまでのグループ中のすべて
のトランクについての識別番号を含んでいる。ト
ランクの識別番号は各トランクの現在の状態(空
塞)に関するデータにアクセスするのに使用され
る。トランクのトランク識別番号はメンバー番号
と混同しないでいただきたい。メンバー番号はブ
ロツク158のリスト内あるいはブロツク140
(第5図)の中のカクンタの集合の中の位置に対
応するだけである。
中央処理ユニツト101は実行制御プログラム
203の制御によつて、約100秒に1回信号を発
生する。実行制御プログラム203はこの信号に
よつて個々のトランクの利用測定プログラム15
0(第9図)の初期サブルーチン152へのジヤ
ンプを実行するように修正されている。サブルー
チン152の制御によつて、位置139に記憶さ
れているトランクグループの番号が読み出されト
ランクグループ翻訳データ158(第10図)へ
アクセスするのに使用される。サブルーチン15
2の制御によつて、中央処理ユニツト101はデ
ータブロツク158にアクセスし、これは次にサ
ブルーチン153を実行することによつて、グル
ープ内の第1のトランクの番号159を読み取
る。サブルーチン154の制御下に、トランクが
塞りかどうかのチエツクが行われ、もしそうであ
れば、サブルーチン155はそのトランクに対応
するブロツク140中の利用カウンタの増分を制
御する。次に中央処理ユニツト101はサブルー
チン156の制御下にトランクグループ翻訳デー
タにアクセスし、グループ中にそれ以上のトラン
クがあるかどうかをチエツクする。次のトランク
の識別番号はデータブロツク158にアクセスす
ることによつて、サブルーチン157の制御の下
に読み出され、サブルーチン154,155,1
56および157から成るループがくりかえされ
る。このプロセスは最後のトランク識別番号16
0が読み出されるまで継続し、そのあとでサブル
ーチン156のループチエツクによつて個々のト
ランク利用測定プログラム150が完了したこと
が示される。これによつて中央処理ユニツト10
1はジヤンプ命令を実行して、中央処理ユニツト
101の制御を実行制御プログラムに戻す。
第11図は実行プログラム120,130およ
び150(第7図〜第9図)によつて発生された
データを保守コンソール105に通信するのを制
御するための特別のトラヒツクデータ印刷プログ
ラム163のフローチヤートである。保守コンソ
ールメツセージプログラム216は当業者には周
知である。保守コンソールメツセージプログラム
216は修正されて周期的に中央処理ユニツト1
01が特別トラヒツクデータ印刷プログラム16
3へのジヤンプを実行するようになつている。特
別のトラヒツクデータ印刷プログラム163は二
つのサブルーチン161および162を含んでい
る。サブルーチン161は交換システムにおける
トランクグループの各々に関連した位置128
(第5図)に記憶された無応答呼の数を印刷する
のを制御するようにデータの設定を制御する。サ
ブルーチン162は監視されているグループ中の
トランクのすべての試行回数、利用回数および無
応答呼回数を表すブロツク140(第6図)のカ
ウンタの内容の印刷を制御するようにデータを設
定するのを制御する。保守メツセージ制御プログ
ラム216の種々のサブルーチンによつて、次に
特別のトラヒツクデータ印刷プログラム163に
よつて設定されたデータを保守コンソール105
で印刷するのを制御する。プログラムのフローチ
ヤートにはデータが印刷されると書いてあるが、
ビデオ端末の利用、後で処理したり表示したりす
るために大容量記憶に記録すること、遠方にこの
ようなデータを伝送することを含む他の形態での
表示や記録を行うこともできる。
第12図は被監視トランクグループ選択プログ
ラムのフローチヤートを示している。監視される
グループのトランクはカウンタ140(第4図)
を使用して個々に測定されることを想起された
い。プログラム170の機能はその無応答呼の数
が予め定められたスレシヨルドを越えるトランク
グループを選択して後に監視することである。ト
ランクグループの変数データ119(第5図)
は、そのトランクグループの無応答呼の数を計数
するカウンタ128とそのグループのこのような
呼の正常の最大数のスレシヨルドを保持するた呼
の記憶127とを含んでいる。このスレシヨルド
は交換機装置の翻訳情報の一部として予め定めら
れている。スレシヨルドはトランクグループの大
きさに従うアルゴリズムを用いて自動的に計算さ
れてもよく、グループの大きさの関数としてスレ
シヨルドを指定する表から誘導してもよく、また
保守コンソールからのメツセージによつて変更し
てもよい。
中央処理ユニツト101は実行制御プログラム
203の制御によつて、ほぼ1時間に1回信号を
発生する。実行制御プログラム203はこの信号
によつて実行される命令が切替えられるように変
更されており、被監視トランクグループ選択プロ
グラム170(第12図)への分岐を制御する。
プログラム170の中の初期サブルーチン171
の制御によつて、交換システムの第1のトランク
グループに関連した位置127および128(第
5図)に記憶されたデータがアクセスされる。サ
ブルーチン172の制御によつて、二つの値が比
較され、もしそのグループの無応答呼の数128が
そのグループのスレシヨルド127を越えていれ
ば、中央処理ユニツト101によつてサブルーチ
ン174へのジヤンプが行われ、次の1時間の間
そのグループが監視されることになる。グループ
はその識別番号がサブルーチン174の制御下に
中央処理ユニツト101によつて位置139に書
き込まれたときに監視される。無応答呼の数がそ
のスレシヨルドに等しいかそれより少であると
き、サブルーチン175によつて制御されるテス
トが実行され、それ以上のトランクグループが存
在するかどうかが調べられ、もし存在すれば、次
のトランクグループのトラヒツクデータがサブル
ーチン173の制御によつてアクセスされ、サブ
ルーチン172,175および173から成る。
監視されるべきグループを選択するためのトラン
クグループのチエツクのループが繰返される。プ
ログラム170はトランクグループが選択され、
その番号がサブルーチン174によつて記録され
るか、あるいは、サブルーチン175によつて制
御されるチエツクでその局にはそれ以上のトラン
クグループが存在しないことが示されるかしたと
きに終了し、サブルーチン174あるいはサブル
ーチン175の制御によつて、次に中央処理ユニ
ツト101は実行制御プログラムへの戻りのジヤ
ンプを実行し、実行制御プログラムがその後の中
央処理ユニツトの動作を制御することになる。
ある局が多数の保守の悪いトランクグループを
持つているような場合を処理するためには、自動
開始のトランクグループ監視選択プロセスがいつ
も障害のあるトランクグループの最初のものをい
つも取り上げるのでないようにしておくことが望
ましい。従つて、プログラム170の選択プロセ
スはすべてのトランクグループを調べるが、探索
をランダムに選択されたトランクグループから開
始するか、先に監視されたトランクグループの次
のトランクグループから開始するように変更する
ことが望ましい。
第13図は監視されるべきトランクグループの
選択を保守コンソールからの入力メツセージによ
つて制御するようにするためのコンソール要求被
監視トランクグループ選択プログラム178のフ
ローチヤートである。この入力メツセージは監視
されるべきトランクグループの識別番号を含んで
いる。保守コンソールメツセージプログラム21
6はこの入力メツセージを表す新しいメツセージ
タイプを識別できるように修正されている。この
メツセージタイプを識別すると、コンソール要求
被監視トランクグループ選択プログラムに対する
分岐が行われる。
プログラム178は二つのサブルーチン176
および177を含んでいる。サブルーチン176
は特定のトランクグループを監視する要求を表す
新しいタイプのメツセージの詳細を認識するため
に必要である。サブルーチン176の制御下に、
サブルーチン177が呼ばれて、トランクグルー
プの番号を位置139に書き込み、保守要求フラ
グ138(第6図)を立てることによつて監視の
開始を制御する。サブルーチン177の制御下
に、次の入力メツセージの処理を制御する保守コ
ンソールメツセージプログラム216に制御を戻
すための分岐が行われる。
保守要求フラグ138を立てることによつて、
自動発生した要求より、保守要求に対して優先順
が与えられている。このフラグは保守要求によつ
て監視されているトランクが監視されなくなつた
ときにクリアされる。フラグが立てられたときに
は、保守コンソールからの要求に優先権が与えら
れるから、被監視トランクグループ選択プログラ
ム170(第12図)による選択によつてはトラ
ンクグループは監視されないことになる。
JP50168483A 1982-04-19 1983-04-07 故障通信回線識別のための方法 Granted JPS59500595A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS59500595A JPS59500595A (ja) 1984-04-05
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