JPH0342404Y2 - - Google Patents

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JPH0342404Y2
JPH0342404Y2 JP1982011050U JP1105082U JPH0342404Y2 JP H0342404 Y2 JPH0342404 Y2 JP H0342404Y2 JP 1982011050 U JP1982011050 U JP 1982011050U JP 1105082 U JP1105082 U JP 1105082U JP H0342404 Y2 JPH0342404 Y2 JP H0342404Y2
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JP
Japan
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optical fiber
ferrule
insertion hole
connector
intermediate body
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JP1982011050U
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JPS58115712U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製造時の作業性を高めてモールド成形
できるようにした光フアイバーコネクタに関す
る。
光フアイバーコネクタとして、本出願人が昭和
57年1月13日付の実用新案登録願において提案し
たものがあり、光フアイバーをフエルールに挿通
したとき該フエルールから光フアイバー被覆にか
けて設けられたスリーブが保護部をモールド成形
するときのモールド圧が光フアイバーにかからな
いようにして光フアイバーの断線を防ぎ、それに
よつてモールド成形できるようにしている。
しかし、この光フアイバーコネクタによれば、
前記スリーブを介してフエルールに光フアイバー
を挿通しなければならず、また、光フアイバーケ
ーブルの抗張紐を該スリーブ内で接着剤によつて
接着固定する作業が比較的面倒で作業性の向上に
限度がある。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであり、
製造時の作業性を高めてモールド成形できるよう
にするため、中心の挿通孔の長さに略等しい長さ
の光フアイバーを被覆層から露出させて前記挿通
孔に挿通し、前記挿通孔の始端および前記被覆層
の先端に操着剤を施して前記光フアイバーを露出
しない状態で保持するフエルールと、前記フエル
ールから光フアイバー外被にかけて設けられ、前
記光フアイバーの被覆層および抗張紐を埋設して
固定するように熱硬化性樹脂で一体成型され、後
端外周に凹凸を設けたコネクタ中間体と、前記コ
ネクタ中間体の少なくとも前記凹凸から前記光フ
アイバー外被にかけて合成樹脂の一体成型によつ
て形成されたコード保護部より成る光フアイバー
コネクタを提供するものである。
以下本考案による光フアイバーコネクタを詳細
に説明する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示
し、第1図は一次モールドが施された状態を示
し、第2図は二次モールドが施されて完成した状
態を示している。第1図において、光フアイバー
ケーブルの光フアイバー被覆層4および外被6を
順次段剥ぎして光フアイバー2をフエルール1の
挿通孔1aの長さに等しい長さだけ露出するとと
もに光フアイバー被覆層4を一次モールドによつ
てコネクタ中間体7を設けるのに必要な長さだけ
露出する(光フアイバー被覆層4の外周に抗張紐
5が表われる)。フエルール1はセラミツクまた
は金属が構成され、挿通孔始端のテーパー部1b
から接着剤を塗布された光フアイバー2を挿入さ
れ(光フアイバー被覆層4の先端がテーパー部1
bに接触したとき光フアイバー2の先端がフエル
ール1の後端に達する)、挿入完了後にテーパー
部1bを接着剤3で固める(光フアイバー2の露
出部を埋入する)。次に、トランスフアーモール
ド法の低圧封入成型(エンキヤツプシユーレーシ
ヨン)によつてフエルール1から外被6にかけ
て、収縮率が極めて小さい、例えば、0.3%〜0.5
%の熱硬化性樹脂(例えば、日東電工株式会社に
よつて製造販売されているMP−3000で、エポキ
シ樹脂に溶融性シリカ(SiO2)を充填したもの)
を使用してコネクタ中間体7が形成される(抗張
紐5が埋設して固定される)。該コネクタ中間体
7は係合度を大にするフエルール1の凹部1cと
係合し、また、接続用ガイド突起7aを有した段
部7bと、後述するコード保護部8(第2図)の
係合度を大にする凹凸部7cを有している。第2
図においては、コネクタ中間体7から外被6にか
けて施された塩化ビニル樹脂のコード保護部8
(補強用凹凸部8aを外周に有する)と、コネク
タ中間体7の段部7bに回転自在に設けられた袋
ナツト9(ガラス入りPBT樹脂あるいはポリア
ミド(ナイロン)樹脂で構成され、内周にねじ9
aを有する)が示されている。
以上の構成において、第2図の左側に図示する
雌型コネクタの保持筒10のスリーブ11(セラ
ミツクまたは金属)の左右よりフエルール1を挿
入して突き合せ(右側の部分だけ図示している)、
接続用ガイド突起7aを保持筒10のガイド溝1
0bに嵌合させる。この状態で袋ナツト9を回転
させることにより、そのねじ9aと保持筒10の
外周ねじ10aをねじ結合し、接続を完了する
(尚、12はアダプタ部で取付用ねじ孔12aを
有している)。
以上説明した通り、本考案による光フアイバー
コネクタによれば、フエルール挿通孔に略等しい
長さだけ露出した光フアイバーをフエルールに挿
通した後、その挿通孔始端を接着剤で封塞した状
態でフエルールから光フアイバー外被にかけてコ
ネクタ中間体を施すことにより光フアイバーを封
入するとともに光フアイバー用抗張紐を埋設固定
し、その外周にコード保護部を形成した構成を有
するため、製造時の作業性が改善され、金型によ
る一体成型作業の適用が可能になり、かつ、断線
等のない信頼性の高い製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示
し、第1図は一次モールド後の状態を、第2図は
二次モールド後の状態を示す断面図。 符号の説明、1……フエルール、1a……挿通
孔、1b……テーパー部、1c……凹部、2……
光フアイバー、3……接着剤封塞部、4……光フ
アイバー被覆層、5……抗張紐、6……外被、7
……コネクタ中間体、7a……接続用ガイド、7
b……段部、7c……凹凸部、8……コード保護
部、8a……補強用凹凸部、9……袋ナツト、9
a……ねじ、10……保持筒、10a……ねじ、
10b……ガイド溝、11……スリーブ、12…
…アダブタ部、12a……取付用ねじ孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 中心の挿通孔の長さに略等しい長さの光フアイ
    バーを被覆層から露出させて前記挿通孔に挿通
    し、前記挿通孔の始端および前記被覆層の先端に
    接着剤を施して前記光フアイバーを露出しない状
    態で保持するフエルールと、 前記フエルールから光フアイバー外被にかけて
    設けられ、前記光フイアバーの被覆層および抗張
    紐を埋設して固定するように熱硬化性樹脂で一体
    成型され、後端外周に凹凸を設けたコネクタ中間
    体と、 前記コネクタ中間体の少なくとも前記凹凸から
    前記光フアイバー外被にかけて合成樹脂の一体成
    型によつて形成されたコード保護部より成ること
    を特徴とする光フアイバーコネクタ。
JP1105082U 1982-01-29 1982-01-29 光フアイバ−コネクタ Granted JPS58115712U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105082U JPS58115712U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 光フアイバ−コネクタ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1105082U JPS58115712U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 光フアイバ−コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58115712U JPS58115712U (ja) 1983-08-08
JPH0342404Y2 true JPH0342404Y2 (ja) 1991-09-05

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ID=30023671

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JP1105082U Granted JPS58115712U (ja) 1982-01-29 1982-01-29 光フアイバ−コネクタ

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842966Y2 (ja) * 1978-12-01 1983-09-29 富士通株式会社 光コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58115712U (ja) 1983-08-08

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