JPH0342304A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
- Publication number
- JPH0342304A JPH0342304A JP2185056A JP18505690A JPH0342304A JP H0342304 A JPH0342304 A JP H0342304A JP 2185056 A JP2185056 A JP 2185056A JP 18505690 A JP18505690 A JP 18505690A JP H0342304 A JPH0342304 A JP H0342304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- mold
- sector
- molds
- lug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 10
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 claims description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は割モールドで加硫製造するラジアルタイヤにお
いて、不良品を製造しない為のタイヤの溝底形状を有す
る空気入りラジアルタイヤに関する。
いて、不良品を製造しない為のタイヤの溝底形状を有す
る空気入りラジアルタイヤに関する。
（従来の技術）
従来ラジアルタイヤの加硫製造方法にはフルモールドを
使用する場合と割モールドを使用する場合の二種類の方
法が知られており、昨今のタイヤユニフォーミティ−向
上の目的から割モールドの使用が増加傾向にある。
使用する場合と割モールドを使用する場合の二種類の方
法が知られており、昨今のタイヤユニフォーミティ−向
上の目的から割モールドの使用が増加傾向にある。
割モールドはタイヤウオール部に合致するサイドモール
ドとタイヤクラウン部に合致するセクターモールドによ
って構成され、加硫直前にセクターモールドがモールド
外方向よりタイヤ中心に向って移動し、サイドモールド
と合体し、一つのモールドを構成するものであり、一般
にセクターモールドとサイドモールドの合せ目はタイヤ
バットレス部に設けられる。
ドとタイヤクラウン部に合致するセクターモールドによ
って構成され、加硫直前にセクターモールドがモールド
外方向よりタイヤ中心に向って移動し、サイドモールド
と合体し、一つのモールドを構成するものであり、一般
にセクターモールドとサイドモールドの合せ目はタイヤ
バットレス部に設けられる。
（発明が解決しようとする問題点）
サイドモールドとセクターモールドの合***置断面方向
にのびるラグ溝を有するタイヤを、このような割モール
ドで加硫する場合、加硫直前のセクターモールドとサイ
ドモールドの合体時に生タイヤの表面ゴムを前記モール
ド間に噛み込み噛み込んだゴムが加硫され、モールドに
付着すると繰返し堆積し、後々モールド内に落ち異物入
りとなり製造不良になる。
にのびるラグ溝を有するタイヤを、このような割モール
ドで加硫する場合、加硫直前のセクターモールドとサイ
ドモールドの合体時に生タイヤの表面ゴムを前記モール
ド間に噛み込み噛み込んだゴムが加硫され、モールドに
付着すると繰返し堆積し、後々モールド内に落ち異物入
りとなり製造不良になる。
噛み込みを防止する為には周方向合せ目上にラグ溝が入
らぬ用設計する方法があるが、セクターモールド移動可
能距離の制約から上記条件を満足させる為にラグｆ！ｔ
１１／ｉ面方向寸法に制約が生じる。
らぬ用設計する方法があるが、セクターモールド移動可
能距離の制約から上記条件を満足させる為にラグｆ！ｔ
１１／ｉ面方向寸法に制約が生じる。
その場合−つはタイヤ外観の不良という問題があり、ラ
グ溝の本来の目的であるトラクション性確保上の障害と
なる問題等がある。
グ溝の本来の目的であるトラクション性確保上の障害と
なる問題等がある。
（問題を解決するための手段）
本発明は上記問題を解決する事を目的とし、その構成は
セクターモールドとサイドモールドの合せ日周方向のタ
イヤラグ溝底に凸状を設けたことを特徴とするものであ
る。
セクターモールドとサイドモールドの合せ日周方向のタ
イヤラグ溝底に凸状を設けたことを特徴とするものであ
る。
１、割モールドを使用して加法製造するラジアルタイヤ
において、周方向に沿ってセクターモールドとサイドモ
ールドの合せ目部分が位置した際、そのタイヤラグの溝
底に凸状を設けたことを特徴とする空気入りラジアルタ
イヤ。
において、周方向に沿ってセクターモールドとサイドモ
ールドの合せ目部分が位置した際、そのタイヤラグの溝
底に凸状を設けたことを特徴とする空気入りラジアルタ
イヤ。
２、タイヤサイドウオール部に合致するサイドモールド
とタイヤクラウン部と合致し周辺で横断方向に分割され
た複数個のセクターモールドよりなる割モールドにより
製造され、 前記サイドモールドとセクターモールドの半径方向合せ
面は該当タイヤのトレッド端と該タイヤ最大幅との間に
在り、周状に連続した合せ面を有し、 前記タイヤは少なくとも前記サイドモールドとセクター
モールドの合せ面を含む範囲に半径方向に延びるラグ溝
を周状に間隔を置いて複数個配置してなる、 前記サイドモールドとセクターモールドの合せ面が前記
ラグ溝底を横断する位置において、前記合せ面に直接面
した凸起を少なくとも有することによって解決した。
とタイヤクラウン部と合致し周辺で横断方向に分割され
た複数個のセクターモールドよりなる割モールドにより
製造され、 前記サイドモールドとセクターモールドの半径方向合せ
面は該当タイヤのトレッド端と該タイヤ最大幅との間に
在り、周状に連続した合せ面を有し、 前記タイヤは少なくとも前記サイドモールドとセクター
モールドの合せ面を含む範囲に半径方向に延びるラグ溝
を周状に間隔を置いて複数個配置してなる、 前記サイドモールドとセクターモールドの合せ面が前記
ラグ溝底を横断する位置において、前記合せ面に直接面
した凸起を少なくとも有することによって解決した。
（作用）
上記の構成であるから、加硫直前のセクターモールドと
サイドモールド合体時にラグ溝底部において生タイヤは
凸起にそのトレッドゴムが吸収されるため突起以外に噛
み込む事がなくなる。
サイドモールド合体時にラグ溝底部において生タイヤは
凸起にそのトレッドゴムが吸収されるため突起以外に噛
み込む事がなくなる。
従って本構成を用いればセクターモールドとサイドモー
ルドの合せ目位置が限定されず、ラグ溝本来の目的であ
るトラクション性を十分発揮し得る設計を実施出来、従
来の問題を解決することが出来る。
ルドの合せ目位置が限定されず、ラグ溝本来の目的であ
るトラクション性を十分発揮し得る設計を実施出来、従
来の問題を解決することが出来る。
何故凸起を設けることにより噛み込みが小となるかそれ
は凸起を設けることによりゴムがそこに流れて噛み込む
ゴムがなくなる為である。
は凸起を設けることによりゴムがそこに流れて噛み込む
ゴムがなくなる為である。
（実施例）
第１図は割りモールドの周方向半裁断面図である。１は
セクターモールド、２はサイドモールド３はセクターモ
ールドとサイドモールドの合せ目である。４はセクター
モールド１とサイドモールド２の合せ目に３に表面凸起
４及びラグ溝底６にラグ溝底凸状７を設ける。
セクターモールド、２はサイドモールド３はセクターモ
ールドとサイドモールドの合せ目である。４はセクター
モールド１とサイドモールド２の合せ目に３に表面凸起
４及びラグ溝底６にラグ溝底凸状７を設ける。
形状、寸法は第２図で説明すると寸法はラグ溝深さｈ＝
６ｍｍに対し、凸状は高さ３ｍｍ、厚さ２ｍｍとしラグ
溝底幅内に設けた。又形状は第３４図に示すように矩形
でなくＲで形成させてもよい。
６ｍｍに対し、凸状は高さ３ｍｍ、厚さ２ｍｍとしラグ
溝底幅内に設けた。又形状は第３４図に示すように矩形
でなくＲで形成させてもよい。
（効果）
本発明の効果について説明する。
セクターモールドとサイドモールド合せ目に生タイヤを
噛み込むことがなくなり、製造不良をなくす事が出来る
と同時にトラクションを得るに必要なラグ設計が出来た
ことによりタイヤ性能を向上せしめた。
噛み込むことがなくなり、製造不良をなくす事が出来る
と同時にトラクションを得るに必要なラグ設計が出来た
ことによりタイヤ性能を向上せしめた。
上記に示す様しこ本発明は不良率はＯになり、ワダチ脱
出性も良好である。
出性も良好である。
第１図は本発明の空気入りラジアルタイヤを製造するタ
イヤモールドの周方向１部半裁断面図である。 第２．３．４図はそのモールドのセクターモールドとサ
イドモールドの合せ目部分の１部拡大図である。 第 図 第 図 第 一−７
イヤモールドの周方向１部半裁断面図である。 第２．３．４図はそのモールドのセクターモールドとサ
イドモールドの合せ目部分の１部拡大図である。 第 図 第 図 第 一−７
Claims (2)
- （１）割モールドを使用して加硫製造するラジアルタイ
ヤにおいて、周方向に沿ってセクターモールドとサイド
モールドの合せ目部分が位置した際、そのタイヤラグの
溝底に凸状を設けたことを特徴とする空気入りラジアル
タイヤ。 - （２）タイヤサイドウォール部に合致するサイドモール
ドとタイヤクラウン部と合致し周辺で横断方向に分割さ
れた複数個のセクターモールドよりなる割モールドによ
り製造され、 前記サイドモールドとセクターモールドの半径方向合せ
面は該当タイヤのトレッド端と該タイヤ最大幅との間に
在り、周状に連続した合せ面を有し、 前記タイヤは少なくとも前記サイドモールドとセクター
モールドの合せ面を含む範囲に半径方向に延びるラグ溝
を周状に間隔を置いて複数個配置してなる、 前記サイドモールドとセクターモールドの合せ面が前記
ラグ溝底を横断する位置において、前記合せ面に直接面
した凸起を少なくとも有することを特徴とする空気入り
ラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2185056A JPH0753482B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2185056A JPH0753482B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0342304A true JPH0342304A (ja) | 1991-02-22 |
| JPH0753482B2 JPH0753482B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=16164035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2185056A Expired - Lifetime JPH0753482B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753482B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62156949A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | 電気化学工業株式会社 | 耐熱性複合ポリプロピレンシ−ト |
| JPH1076527A (ja) * | 1996-09-05 | 1998-03-24 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型および該タイヤ加硫用金型により製造されたタイヤ |
| JP2006264494A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Bridgestone Corp | 二輪車用空気入りタイヤ |
| JP2007210248A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ |
| JP2008213773A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ、及び、それを製造する加硫成形装置 |
| JP2012139898A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用加硫金型および自動二輪車用タイヤ |
| CN113226721A (zh) * | 2019-02-01 | 2021-08-06 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎的制造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS47641U (ja) * | 1970-11-23 | 1972-08-04 | ||
| JPS5658817A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-22 | Bridgestone Corp | Dividing method of ring shaped metal mold and cutting apparatus therefor |
| JPS5830722U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | 水冷式インタ−ク−ラ用制御装置 |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2185056A patent/JPH0753482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS47641U (ja) * | 1970-11-23 | 1972-08-04 | ||
| JPS5658817A (en) * | 1979-10-18 | 1981-05-22 | Bridgestone Corp | Dividing method of ring shaped metal mold and cutting apparatus therefor |
| JPS5830722U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-02-28 | トヨタ自動車株式会社 | 水冷式インタ−ク−ラ用制御装置 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62156949A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-11 | 電気化学工業株式会社 | 耐熱性複合ポリプロピレンシ−ト |
| JPH058097B2 (ja) * | 1985-12-28 | 1993-02-01 | Denki Kagaku Kogyo Kk | |
| JPH1076527A (ja) * | 1996-09-05 | 1998-03-24 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型および該タイヤ加硫用金型により製造されたタイヤ |
| JP2006264494A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Bridgestone Corp | 二輪車用空気入りタイヤ |
| JP4732776B2 (ja) * | 2005-03-23 | 2011-07-27 | 株式会社ブリヂストン | 二輪車用空気入りタイヤ |
| JP2007210248A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型及び空気入りタイヤ |
| JP2008213773A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ、及び、それを製造する加硫成形装置 |
| JP2012139898A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用加硫金型および自動二輪車用タイヤ |
| CN113226721A (zh) * | 2019-02-01 | 2021-08-06 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0753482B2 (ja) | 1995-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5939324B2 (ja) | 農業用及び工業用乗り物のための空気入りタイヤ | |
| JPH04314607A (ja) | 貼替用トレッド | |
| JP3568321B2 (ja) | 空気入りタイヤ及びそのタイヤ成形用金型 | |
| JPH0342304A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH0288310A (ja) | 空気入りタイヤおよびその成形用金型 | |
| KR102118109B1 (ko) | 공기입 타이어용 몰드 | |
| JPH0596651A (ja) | 空気入りタイヤ用未加硫トレツド素材および空気入りタイヤの製造方法 | |
| JP3053194B2 (ja) | タイヤの成形方法及び該方法を実施するための金型 | |
| KR100187303B1 (ko) | 금속-탄성중합체 합성 휠 성형장치 | |
| JPH0596649A (ja) | 空気入りタイヤ | |
| JPH0342305A (ja) | 空気入りラジアルタイヤ | |
| JPH08216633A (ja) | タイヤのビード部構造及びタイヤ製造方法 | |
| JPS6366206U (ja) | ||
| JP4169562B2 (ja) | タイヤ成形用金型及び空気入りタイヤ | |
| JP2007030310A (ja) | トレッド用ゴム部材の押し出し口金及び押出機 | |
| KR102354452B1 (ko) | 타이어 금형틀 및 이를 이용한 타이어 가류 방법 | |
| JP2020142459A (ja) | タイヤ加硫金型 | |
| JPH02204107A (ja) | 農業機械用ラグ付ゴムタイヤ | |
| JPH0254511U (ja) | ||
| US1493190A (en) | davis | |
| JPH0338407A (ja) | プレキュアトレッド | |
| CN211363569U (zh) | 一种轮胎硫化定型套 | |
| JPH0218011A (ja) | タイヤの加硫成形方法 | |
| US20230079362A1 (en) | Mould for vulcanising tyres for vehicles | |
| JPS6366207U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |