JPH0341983Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0341983Y2 JPH0341983Y2 JP1985180478U JP18047885U JPH0341983Y2 JP H0341983 Y2 JPH0341983 Y2 JP H0341983Y2 JP 1985180478 U JP1985180478 U JP 1985180478U JP 18047885 U JP18047885 U JP 18047885U JP H0341983 Y2 JPH0341983 Y2 JP H0341983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protector
- support
- engine
- frame
- walk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ミツシヨンケース前部に取付けたフ
レームにエンジンを設置した歩行型耕耘機に関す
る。
レームにエンジンを設置した歩行型耕耘機に関す
る。
歩行型耕耘機前部にドーザブレード等の前装作
業装置等を取付けて簡単な土木作業を行うこと
が、最近、比較的多くなつてきたが、この場合機
体前部に位置したエンジンを保護する構造として
は、エンジンを支持しているフレームをエンジン
よりも前方に突出させて乗用車両のバンパーのよ
うな機能を持たせたものがある。
業装置等を取付けて簡単な土木作業を行うこと
が、最近、比較的多くなつてきたが、この場合機
体前部に位置したエンジンを保護する構造として
は、エンジンを支持しているフレームをエンジン
よりも前方に突出させて乗用車両のバンパーのよ
うな機能を持たせたものがある。
機体前部にドーザブレード等を取付けて簡単な
土木作業を行う場合、前述のようにフレームを前
方に突出させた程度のものでは、土木作業時のエ
ンジン保護には全く不十分なものと言つてよい。
土木作業を行う場合、前述のようにフレームを前
方に突出させた程度のものでは、土木作業時のエ
ンジン保護には全く不十分なものと言つてよい。
ここで本考案の目的はエンジンを機体前部に持
つ歩行型耕耘機において、土木作業時等に他の障
害物からエンジンを保護する構造を得ることにあ
る。
つ歩行型耕耘機において、土木作業時等に他の障
害物からエンジンを保護する構造を得ることにあ
る。
本考案の特徴は以上のような歩行型耕耘機にお
いて、次のように構成することにある。つまり、 エンジンを支持するフレームの前部及び両横側
部に、機体保護用のプロテクタの支持ステーを突
設すると共に、各支持ステーの先端間に亘つて平
面視Ｕ字状のプロテクタを架設し、且つ、前部の
支持ステーとプロテクタとの連結部に、前装作業
装置連結支持用の支持ブラケツトを取付けてあ
る。
いて、次のように構成することにある。つまり、 エンジンを支持するフレームの前部及び両横側
部に、機体保護用のプロテクタの支持ステーを突
設すると共に、各支持ステーの先端間に亘つて平
面視Ｕ字状のプロテクタを架設し、且つ、前部の
支持ステーとプロテクタとの連結部に、前装作業
装置連結支持用の支持ブラケツトを取付けてあ
る。
〔作用〕
前述のように構成すると、機体保護用のプロテ
クタによつて、エンジンはその前部及び両横側面
が囲まれて保護されることになる。
クタによつて、エンジンはその前部及び両横側面
が囲まれて保護されることになる。
又、プロテクタが他の障害物に衝突してもその
衝撃は前部及び両横部の支持ステーを介して分散
されてエンジンのフレームに受け止められること
になり、エンジンには直接伝わらない。
衝撃は前部及び両横部の支持ステーを介して分散
されてエンジンのフレームに受け止められること
になり、エンジンには直接伝わらない。
さらに、プロテクタの前部に前装作業装置連結
支持用の支持ブラケツトを取付けているので、こ
のプロテクタが前装作業装置の支持フレームに兼
用されることになる。これにより、前装作業装置
専用の支持フレームを別に設ける必要はない。
支持用の支持ブラケツトを取付けているので、こ
のプロテクタが前装作業装置の支持フレームに兼
用されることになる。これにより、前装作業装置
専用の支持フレームを別に設ける必要はない。
以上のように、平面視Ｕ字状のプロテクタによ
つて、歩行型耕耘機の重要構造の一つであるエン
ジンが位置する機体前部を保護する構造が得られ
た。これにより、ドーザブレード等の前装作業装
置を取付けての作業時において、他の障害物と機
体との衝突接触による機体側の破損を防止きるよ
うになつた。
つて、歩行型耕耘機の重要構造の一つであるエン
ジンが位置する機体前部を保護する構造が得られ
た。これにより、ドーザブレード等の前装作業装
置を取付けての作業時において、他の障害物と機
体との衝突接触による機体側の破損を防止きるよ
うになつた。
そして、プロテクタの前部に前装作業装置連結
支持用の支持ブラケツトを取付けることにより、
前装作業装置専用の支持フレームが不要になつて
構造の簡素化も図ることができた。
支持用の支持ブラケツトを取付けることにより、
前装作業装置専用の支持フレームが不要になつて
構造の簡素化も図ることができた。
以下、本考案の実施例である歩行型耕耘機につ
いて図面に基づいて説明する。
いて図面に基づいて説明する。
第１図に示すように、一対の車輪４，４を下部に
軸支したミツシヨンケース１の前部にエンジン２
支持用のフレーム３を取付け前方に延出し、この
フレーム３にエンジン２を設置すると共に、ミツ
シヨンケース１後部から機体後部フレーム５を後
方に延出し、この機体後部フレーム５にロータリ
耕耘装置６及び耕耘装置カバー７を取付け、ミツ
シヨンケース１上部に操縦ハンドル８を設けて歩
行型耕耘機を構成している。
軸支したミツシヨンケース１の前部にエンジン２
支持用のフレーム３を取付け前方に延出し、この
フレーム３にエンジン２を設置すると共に、ミツ
シヨンケース１後部から機体後部フレーム５を後
方に延出し、この機体後部フレーム５にロータリ
耕耘装置６及び耕耘装置カバー７を取付け、ミツ
シヨンケース１上部に操縦ハンドル８を設けて歩
行型耕耘機を構成している。
エンジン２からの動力は、ケース９内のテンシ
ヨン式クラツチを持つベルト伝動機構１０によつ
てミツシヨンケース１上部の入力軸（図示せず）
に伝達され、変速操作されて車輪４，４を駆動す
ると共に、入力軸からベルト伝動機構（図示せ
ず）によつてロータリ耕耘装置６に伝達される。
ヨン式クラツチを持つベルト伝動機構１０によつ
てミツシヨンケース１上部の入力軸（図示せず）
に伝達され、変速操作されて車輪４，４を駆動す
ると共に、入力軸からベルト伝動機構（図示せ
ず）によつてロータリ耕耘装置６に伝達される。
次に本考案を適用している機体前部保護用のプ
ロテクタ１２の構造について詳述すると、第１図
及び第２図に示すように、エンジン２支持用のフ
レーム３の前部にＬ字状の支持ステー１３、両横
側部に略水平に支持ステー１４，１４を取付ける
と共に、各支持ステー１３，１４，１４の先端間
に亘つて、平面視でＵ字状のプロテクタ１２を架
設固定し、このプロテクタ１２上に略同形状の補
助プロテクタ１５を固定している。
ロテクタ１２の構造について詳述すると、第１図
及び第２図に示すように、エンジン２支持用のフ
レーム３の前部にＬ字状の支持ステー１３、両横
側部に略水平に支持ステー１４，１４を取付ける
と共に、各支持ステー１３，１４，１４の先端間
に亘つて、平面視でＵ字状のプロテクタ１２を架
設固定し、このプロテクタ１２上に略同形状の補
助プロテクタ１５を固定している。
前記プロテクタ１２はドーザブレード１６等の
前装作業装置を取付ける支持部にもなつており、
その構造について詳述すると、第３図に示すよう
に、プロテクタ１２及び補助プロテクタ１５の前
部に亘つて支持板１７を架設固定し、この支持板
１７に支持ボス部１８ａを持つドーザブラケツト
１８（支持ブラケツトに相当）を機体前後方向の
横軸芯P1周りで回動自在に取付けている。そし
て、このドーザブラケツト１８の支持ボス部１８
ａにピン２１でドーザブレード１６を取付け、固
定ピン１９を固定部１８ｂに差し込み固定する
と、ドーザブレード１６は支持ボス部１８ａの縦
軸芯周りで設定角度位置で固定可能となる。
前装作業装置を取付ける支持部にもなつており、
その構造について詳述すると、第３図に示すよう
に、プロテクタ１２及び補助プロテクタ１５の前
部に亘つて支持板１７を架設固定し、この支持板
１７に支持ボス部１８ａを持つドーザブラケツト
１８（支持ブラケツトに相当）を機体前後方向の
横軸芯P1周りで回動自在に取付けている。そし
て、このドーザブラケツト１８の支持ボス部１８
ａにピン２１でドーザブレード１６を取付け、固
定ピン１９を固定部１８ｂに差し込み固定する
と、ドーザブレード１６は支持ボス部１８ａの縦
軸芯周りで設定角度位置で固定可能となる。
以上説明した構造によつてドーザブレード１６
は機体前後方向の横軸芯P1周りで揺動自在とな
り、機体がローリングしてもドーザブレード１６
が適確に地面をとらえるようにしている。又、セ
ツトボルト２０によつてドーザブラケツト１８を
支持板１７に固定することにより、ドーザブレー
ド１６の揺動作用も設定角度位置で固定すること
もできる。
は機体前後方向の横軸芯P1周りで揺動自在とな
り、機体がローリングしてもドーザブレード１６
が適確に地面をとらえるようにしている。又、セ
ツトボルト２０によつてドーザブラケツト１８を
支持板１７に固定することにより、ドーザブレー
ド１６の揺動作用も設定角度位置で固定すること
もできる。
図面は本考案に係る歩行型耕耘機の実施例を示
し、第１図は歩行型耕耘機全体側面図、第２図は
歩行型耕耘機前部平面図、第３図はドーザブレー
ド取付部付近の斜視図である。 １……ミツシヨンケース、２……エンジン、３
……フレーム、１２……プロテクタ、１３，１４
……支持ステー、１６……前装作業装置、１８…
…支持ブラケツト。
し、第１図は歩行型耕耘機全体側面図、第２図は
歩行型耕耘機前部平面図、第３図はドーザブレー
ド取付部付近の斜視図である。 １……ミツシヨンケース、２……エンジン、３
……フレーム、１２……プロテクタ、１３，１４
……支持ステー、１６……前装作業装置、１８…
…支持ブラケツト。
Claims (1)
- ミツシヨンケース１前部に取付けたフレーム３
にエンジン２を設置した歩行型耕耘機であつて、
前記フレーム３の前部及び両横側部に、機体保護
用のプロテクタ１２の支持ステー１３，１４を突
設すると共に、前記各支持ステー１３，１４の先
端間に亘つて平面視Ｕ字状のプロテクタ１２を架
設し、且つ、前部の支持ステー１３とプロテクタ
１２との連結部に、前装作業装置１６連結支持用
の支持ブラケツト１８を取付けてある歩行型耕耘
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985180478U JPH0341983Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985180478U JPH0341983Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287983U JPS6287983U (ja) | 1987-06-05 |
| JPH0341983Y2 true JPH0341983Y2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=31124475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985180478U Expired JPH0341983Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0341983Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5845800B2 (ja) * | 2011-10-18 | 2016-01-20 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 排土板及び排土装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5870973U (ja) * | 1981-11-09 | 1983-05-13 | 三菱農機株式会社 | 移動機におけるエンジンフレ−ムの取付け機構 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP1985180478U patent/JPH0341983Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6287983U (ja) | 1987-06-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0341983Y2 (ja) | ||
| US11148518B2 (en) | Electric work vehicle arrangement | |
| JP5723452B2 (ja) | トラクター | |
| KR102597577B1 (ko) | 농업차량 | |
| US3961808A (en) | Rear fender assembly for wheel loaders | |
| JPH042143Y2 (ja) | ||
| US4930589A (en) | Operator guidebar for a walk-beside articulated machine | |
| JPS6326440Y2 (ja) | ||
| JP3059533B2 (ja) | 低車高トラクタ | |
| JPS643746Y2 (ja) | ||
| JPH0742247Y2 (ja) | 農作業機 | |
| JPS5942803Y2 (ja) | オフセツトトラクタ− | |
| JPH10117549A (ja) | 作業車両用の作業装置 | |
| JPH0248306Y2 (ja) | ||
| JPS6038322Y2 (ja) | サイドドライブロ−タリにおける駆動ケ−スの保護装置 | |
| JPS623342Y2 (ja) | ||
| JPH0514251U (ja) | アクスル揺動角度規制装置を備えた作業車両 | |
| JPS6036533Y2 (ja) | 無限軌道走行装置における油圧モ−タ−の保護構造 | |
| JP2521032Y2 (ja) | トラクタ用サブバルブの取付け構造 | |
| JPH0525373Y2 (ja) | ||
| JPS6112268Y2 (ja) | ||
| JPH1148994A (ja) | パワ−ステアリング装置の配設構造 | |
| JPH0423108Y2 (ja) | ||
| JPS5917123Y2 (ja) | 動力代掻機 | |
| JP2552750Y2 (ja) | ロータリー耕耘作業機 |