JPH034174A - 車両用速度検出装置 - Google Patents

車両用速度検出装置

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JPH034174A
JPH034174A JP13946689A JP13946689A JPH034174A JP H034174 A JPH034174 A JP H034174A JP 13946689 A JP13946689 A JP 13946689A JP 13946689 A JP13946689 A JP 13946689A JP H034174 A JPH034174 A JP H034174A
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JP
Japan
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pulse signal
vehicle speed
level
signal
speed
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Pending
Application number
JP13946689A
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English (en)
Inventor
Minoru Yamada
実 山田
Katsuaki Kawabata
勝亮 川畑
Hisatoshi Ota
久敏 太田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH034174A publication Critical patent/JPH034174A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用速度検出装置に関するものであり、例え
ば、車両速度が所定値を越えたことを検出して、車両ド
アをロックするための車速ヤンサとして使用することが
できるものである。
(従来の技術〕 従来、車両に搭載された車速センサは、スピードメータ
ケーブルやトランスミッションのギアの回転によってま
わされるマグネットと、このマグネットにより駆動され
るリードスイッチ或いは磁気感応素子を備えている。こ
のように構成された車速センサでは、マグネットが車速
に応じた速度で回転することにより、リードスイッチ或
いは磁気感応素子から車速に比例した周波数のパルス信
号が出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記車速センサにおいては、エンジンの振
動等によりケーブルやセンサ自身が異常な発振を起こす
場合がある。ここで車速センサは0〜200km/h程
度の速度、すなわちパルス信号の周波数に換算するとO
〜142七程度と広い範囲の周波数のパルス信号を出力
する。このパルス信号から車速を演算する信号処理回路
は、上記のような広い範囲の周波数のパルス信号を確実
に読み込む必要がある。このため従来の信号処理回路で
は車両の最高速度に合わせた固定のサンプリング周期で
パルス信号を取り込んでいた。しかしながら、前述のよ
うな異常な発振が起こった場合、特に車速の低速時に高
速時に相当する周波数の発振入力を受けると信号処理回
路にて行なわれる車速演算に誤りが生じる可能性がある
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、車速パルス
信号を取り込むサンプリング周期を車速に応じて適切に
変化させることにより、車速センサ等に異常発振が生じ
た場合にも精度の良い車速演算を行うことが可能な車両
用速度検出装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明による車両用速度検出
装置では、 車両の走行速度に応じた周波数のパルス信号を発生する
パルス信号発注手段、 前記パルス信号発生手段が発生するパルス信号を間欠的
に取り込むとともに、前回取り込んだパルス信号のレベ
ルと今回取り込んだパルス信号のレベルとが一致したと
き、この−敗したレベルの信号を出力する出力手段、 前記出力手段が出力する信号に基づいて前記車両の走行
速度を算出する算出手段、および前記算出手段が算出す
る走行速度が低くなるにつれて、前記出力手段がパルス
信号を取り込むサンプリング周期を長くさせる周期可変
手段を備える構成とする。
〔作用〕
上記のように構成された車両用速度検出装置によれば、
周期可変手段により車両の走行速度が低くなるにつれて
出力手段がパルス信号を取り込むサンプリング周期が長
くされる。出力手段は前回取り込んだパルス信号のレベ
ルと今回取り込んだパルス信号のレベルが一致したとき
に、この一致したレベルの信号を出力するため、このサ
ンプリング周期よりも短いパルス幅をもったパルス信号
が入力されてもその信号は無視される。すなわち車両の
低速走行時に車速センサにて高速走行時に相当する周波
数の異常発振が生じた場合でも、その異常発振により入
力されるパルス信号は除却されるので、上記の異常発振
による影響の低減された車速演算を行うことができる。
〔実施例] 以下本発明の第1実施例を図面を用いて説明する。第1
図において、車速センサ6は車両の走行速度に比例した
周波数のパルス信号を出力する。
フィルタ1は、周期設定回路3からサンプリング信号S
Bが出力されたときに、車速センサ6がら出力されたパ
ルス信号を取り込み、この取り込んだパルス信号に対し
て信号処理を行う。この信号処理では、前回のサンプリ
ングによって取り込まれたパルス信号のレベルと今回の
サンプリングによって取り込まれたパルス信号のレベル
とが比較され、一致した場合には一致したレベルの信号
が出力される。すなわち、前回のパルス信号のレベルが
Loかつ今回のパルス信号のレベルもLoであるときフ
ィルタlからLoレベルの信号が出力され、前回のパル
ス信号のレベルがHiかつ今回のパルス信号のレベルも
HiであるときHiレベルの信号が出力される。なお、
前回のパルス信号のレベルと今回のパルス信号のレベル
とが異なる場合には、フィルタlはそれまでの出力を維
持する。車速計測回路2は、フィルタIから出力された
パルス信号を入力し、所定時間内に入力されたパルス数
から車両速度を演算する。そして、演算された車両速度
が高速領域、中速領域、低速領域のどの領域に合ではま
るのかを判別し、高速領域の場合には高速信号H1,中
速領域の場合には中速信号Me、低速領域の場合には低
速信号Loをそれぞれ出力する。なお、車速計測回路2
の速度演算方法については、上記の方法以外に例えば所
定数のパルスが入力されるのに要した時間を計測し、こ
の時間より車両速度を演算しても良い。サンプリング周
期発生回路5は、発振回路4から基準信号を受けて、車
両速度の高速領域、中速領域。
低速領域それぞれのサンプリング周期として適した3種
類の異なった周期のタイミング信号FHFM、FLを発
生する。この3種類のタイミング信号Fn、Fs、FL
の周期は、高速領域になるほど短くなっている。サンプ
リング周期設定回路3は、車速計測回路2から高速信号
Hiが出力されているときにはサンプリング周期として
タイミング信号F、を選択し、タイミング信号F、に従
うタイミングでフィルタ1にサンプリング信号SBを出
力する。また、車速計測回路2から中速信号Me或いは
低速信号Loが出力されている場合には、それぞれサン
プリング周期としてタイミング信号Fs、Ftを選択し
、それぞれのタイミング信号FM、FLに従うタイミン
グでフィルタ1にサンプリング信号SBを出力する。
上記のように構成された車速検出装置の作用を第1図の
構成図及び第2図の波形図に基づいて説明する。
第2図に示すように、車速センサ6から周期がIons
の車速パルス信号(本実施例の車速センサでは約140
km/hに相当する)が出力されているときに、高速領
域に対応するタイミング信号FM(周期2.5 as 
)に従ってサンプリングを行うと、フィルタ1から出力
されるパルス信号の周期は10m5となり、車速検出装
置によって検出される車両速度は約140b/hとなる
。一方、約140に+n/hに相当する車速パルス信号
が出力されているときに、中速領域に対応するタイミン
グ信号FM(周期7.5 ms )に従ってサンプリン
グを行うと、フィルタ1から出力されるパルス信号の周
期は30ffISとなり、検出される車両速度は約45
h/hとなる。さらに、低速領域に対応するタイミング
信号PL  (周期22.5m5)に従ってサンプリン
グを行った場合には、検出される車両速度は約15kI
II/hとなる。すなわち、一定のサンプリング周期に
よって車速センサ6から出力される車速パルス信号を正
確にサンプリングするためには、高速領域に対応したサ
ンプリング周期を採用しなければならない。しかしなが
ら、本実施例によれば、車両速度に応じてサンプリング
周期を変更することによって、常に車両速度に対して適
切なサンプリング周期を用いている。これにより、例え
ば車両速度が低速領域であって、サンプリング周期が2
2、5 msとなっているときに、異常発振により約1
40)cm/hに相当する発振入力が生じたとしても、
約15km/hに相当する速度信号が出力されるに留ま
り、異常発振入力による影響を低減することができる。
また、アイドリング時のエンジン回転による振動の影響
について考慮すると、アイドリング時のエンジン回転数
が80 Orpmの車両では約45七(周期約22m5
.車速換算にて約60 low/ h )の振動がある
。ここで、車速センサ等が上記の振動に共振して異常発
振をした場合でも、低速領域に対応してサンプリング周
期が22.5 msに設定されていれば、このとき周期
が50m5以上のパルス信号しか取り込めないので、本
実施例はアイドリング時のエンジン回転による振動の影
響に対しても有効に作用する。
また、車速全領域を入力処理し、制御する必要がある場
合には、フィルタ1での信号処理と車速パルス信号の周
期のばらつきとを考慮して車速パルス信号の1周期に対
して6回程度のサンプリングが行われるようにサンプリ
ング周期を設定することが望ましい。すなわち、低速領
域をO〜20km/h、中速領域を20〜120h/h
、高速領域を120〜2001al/hに設定すると、
20)cm/h時に車速センサ6から出力されるパルス
信号の周期が70ms、  120)cm/ h時のパ
ルス信号の周期が11ms、  200kIIl/h時
のパルス信号の周期が7Insであるため、低速領域の
サンプリング周期は約10111s1中速領域のサンプ
リング周期は約2絽、高速領域のサンプリング周期は約
1IIs程度に設定する。」 上記の第1実施例での作用をマイクロコンピュータを用
いて実現する場合のフローチャートを第3図(a)、 
(b)に示す。
第3図(a)において、ステップ11ではサンプリング
周期を記憶するメモリSMPに低速領域に対応するサン
プリング周期FLを記憶させるとともに、割り込み処理
のタイミングを決定する割り込みカウンタC0UNTの
値を低速領域に対応するサンプリング周期Ftの値にセ
ットする等の初期化処理を行う。ステップ12では、後
述するステップ18にて実行された重連判別処理の判別
結果に基づいて、車両速度が低速領域に存在するか否か
を判定する。このとき、車両速度が低速領域に存在する
と判定された場合にはステップ13に進み、メモリSM
Pに低速領域に対応するサンプリング周期FLを記憶さ
せる。またステップ12において、車両速度が低速領域
に存在しないと判定された場合にはステップ14に進み
、車両速度が中速領域に存在するか否かを判定する。こ
のとき、車両速度が中速領域に存在すると判定されれば
、ステップ15に進んでメモリSMPに中速領域に対応
するサンプリング周期F、を記憶させ、中速領域に存在
しないと判定されれば、ステップ16に進んでメモリS
MPに高速領域に対応するサンプリング周期FMを記憶
させる。ステップ17では、前回取り込んだ車速パルス
信号のレベルと今回取り込んだ車速パルス信号のレベル
とを比較し、一致していれば正規なデータとして処理し
、一致していなければこのデータを無視する。ステップ
エ8では、ステップ17にてフィルタ処理された車速デ
ータに基づいて車速を演算するとともに、演算された車
速か低速、中速、高速のどの領域に合ではまるかを判別
し、その判別結果を記憶しておく。以上の処理を繰り返
し実行することにより車両速度を演算する。
一方、第3図(b)に示すタイマ割り込み処理では、ス
テップ19において次回の割り込み処理のタイミングを
決定する割り込みカウンタC0UNTの値をメモリSM
Pに記憶されているサンプリング周期の値にセットする
。そして、ステップ20では前回の割り込み処理が実行
されたときに取り込まれ、メモリD A T A (N
)に記憶されているデータを前回のデータとしてメモリ
D A T A (N−1)に記憶させる。ステップ2
1では、車速パルス信号を取り込んで、このパルス信号
のレベルを今回のデータとしてメモリD A T A 
(N)に記憶させる。
このようにして、前回の車速パルス信号のレベルと今回
の車速パルス信号のレベルとがメモリDAT A (N
〜1) 、 D A T A (N)に記憶され、前述
のステップ17においてフィルタ処理が行われる。
第1図は本発明の第1実施例の構成図、第2図は第1実
施例の作用を説明する波形図、第3図は本発明をマイク
ロコンピュータを用いて実現する場合のフローチャート
である。
■・・・フィルタ、2・・・車速計測回路、3・・・サ
ンプリング周期設定回路、4・・・発振回路、5・・・
サンプリング周期発生回路、6・・・車速センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両の走行速度に応じた周波数のパルス信号を発生する
    パルス信号発生手段、 前記パルス信号発生手段が発生するパルス信号を間欠的
    に取り込むとともに、前回取り込んだパルス信号のレベ
    ルと今回取り込んだパルス信号のレベルとが一致したと
    き、この一致したレベルの信号を出力する出力手段、 前記出力手段が出力する信号に基づいて前記車両の走行
    速度を算出する算出手段、および前記算出手段が算出す
    る走行速度が低くなるにつれて、前記出力手段がパルス
    信号を取り込むサンプリング周期を長くさせる周期可変
    手段を備えることを特徴とする車両用速度検出装置。
JP13946689A 1989-05-31 1989-05-31 車両用速度検出装置 Pending JPH034174A (ja)

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JP13946689A JPH034174A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 車両用速度検出装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0835895A (ja) * 1994-01-29 1996-02-06 British Autogard Ltd トルク表示装置
JP2009198430A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Nsk Ltd 転がり軸受ユニットの状態量測定装置
US8654163B2 (en) 2010-08-17 2014-02-18 Seiko Epson Corporation Print head, printer, and control method of printer
WO2019092976A1 (ja) * 2017-11-07 2019-05-16 株式会社東海理化電機製作所 回転操作装置

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