JPH0341202Y2 - - Google Patents

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JPH0341202Y2
JPH0341202Y2 JP1986021504U JP2150486U JPH0341202Y2 JP H0341202 Y2 JPH0341202 Y2 JP H0341202Y2 JP 1986021504 U JP1986021504 U JP 1986021504U JP 2150486 U JP2150486 U JP 2150486U JP H0341202 Y2 JPH0341202 Y2 JP H0341202Y2
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JP
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sensor
burner
cover member
hole
flame
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JPS62135004U (ja
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  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として加熱調理用のガスこんろ装置
に関する。
(従来の技術) 従来この種装置として、例えば実開昭59−
115202に見られるように、こんろバーナの外周に
汁受皿、汁受リングその他のカバー部材とを設け
ると共に、該カバー部材にその下側の点火バーナ
の炎を導く導孔を形成させ、更に該こんろバーナ
側に凹部を、該カバー部材にこれと係合する凹部
とを備える式のものは知られる。
(考案が解決しようとする問題点) 然し乍ら、かゝるものでは、こんろによつては
必要とされる熱電対その他の炎センサの配置に備
えて、該センサの取付部を別個に設けるを要し、
かくて該バーナ及び該カバー部材は、該センサを
備える場合と、備えない場合との2種類に用意さ
れることが必要となり、これは面倒であるを免れ
ない。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかゝる不都合のない装置、即ち該セン
サを備える場合と、備えない場合とに共用され得
る装置を得ることをその目的としたものでこんろ
バーナの外周に、汁受皿、汁受リングその他のカ
バー部材とを設けると共に、該カバー部材に、そ
の下側の点火バーナの炎を導く導孔を形成させ、
更に該こんろバーナと、該カバー部材との一方
に、位置決め用の凸部と、その他方にこれと係合
する凹部とを形成させるものにおいて、該凸部を
該バー部材を支承させる該こんろバーナ側の受座
から上方に突出する突片と、該凹部を該カバー部
材側の透孔とで構成させると共に、該突片部分
に、熱電対その他の炎センサの設置に備えて、該
センサを挿通して支承する上下方向の取付孔を形
成自在として成る。
(実施例) 本考案の実施例を別紙図面に付説明する。
第1図乃至第4図はその1例を示すもので、1
は枠筐状のこんろ本体、2は該本体1内のガス作
動のこんろバーナを示し、該バーナ2はその外周
面の上部に炎口3と、その下側に段を付して環状
の受座4とを備えると共に、その外周に、該受座
4上に支承させて汁受リング状のカバー部材5を
備え、該カバー部材5にその下側の点火バーナ6
の炎を導く導孔7を形成させると共に該バーナ2
と、該部材5との一方に、位置決め用の凸部8
と、その他方にこれと係合する凹部9とを備える
ようにした。図面で12は、該導孔7と協動して
該炎を導く該バーナ2の側面の断面コ字状の導溝
を示す。
以上は従来のものと特に異らないが、本考案に
よれば、該凸部8を例えば第2図に明示するよう
に、該バーナ2側の該受座4上の上向きの突片
と、該凹部9を例えば〓図示のように該部材5側
の透孔とに構成させると共に、該受座4上の該凸
部8に、熱電対その他の炎センサ10の設置に備
えて、該センサ10を挿通して支承する上下方向
の取付孔11を形成自在とした。
これを詳述するに、該センサ10を備えない場
合はそのまゝとするが、該センサ10の設置を要
するときは、該受座4上の該凸部8に、例えば第
4図に明示するように、上下方向の該取付孔11
を形成させると共にこれに該センサ10を挿通し
て螺子その他の支承させるようにした。
第5図及び第6図はその変形例を示すもので、
この場合、該カバー部材5は比較的大型の略方形
の汁受皿から成ると共に、該導溝12は該バーナ
2の側面に該受座4部分をこえて内方に凹入して
形成される型式とするもので、残余の点は先のも
のと特に異らない。
尚この場合、該導孔7は、〓図示のように該凹
部9と略同様に内方に開口する形状をなし、かく
て該凸部8は誤つて該導孔7内に嵌合され勝ちで
あり、これを防止するには、例えば、第7図示の
ように、該凸部8と該凹部9とを、該導孔7に比
し、半径方向の外方に多少とも長手にのびる型式
とすれば足りる。
第8図乃至第11図は他の1例を示すもので、
この場合、該凸部8は例えば第9図に明示するよ
うに該取付孔11と略同径の円柱状に形成される
ようにした。この場合、該凸部8は、該センサ1
0の設置に備えて該孔11を形成した場合、該受
座4上から除去された状態となるが、該孔11内
には次で該センサ10が挿入されるもので、例え
ば第11図に明示の通りであり、かくて、次で組
付けに際し、該センサ10は該凸部8、即ち位置
決め用の凸部8としても作用して不都合を生じな
いようにした。
第12図並びに第13図は、カバー部材5を比
較的大型の略方形の汁受皿からなると共に、該カ
バー部材5を、その外周でこんろ本体1に支承さ
せた場合の実施例で、この場合凸部8はバーナ2
の外側に半円弧上に膨出する突片とし、凹部9を
カバー部材5の内側縁に形成した半円弧の切欠き
とする。尚残余の点は第5図並びに第6図に示す
ものと特に変わらない。
第14図並びに第15図は更に他の実施例を示
し、カバー部材5を、こんろ本体1に外周縁を支
承させた汁受皿13の内縁とバーナ2との間に形
成される間隙を覆うリングで構成した点を除い
て、第12図並びに第13図に示すものと特に変
わるところはない。
(作用) その作用を説明すると、こんろバーナ2と、こ
の外周のカバー部材5とは、該バーナ2側の凸部
8と、該部材5側の凹部9とで互に係合して位置
決めされるもので、この状態は例えば第1図或は
第8図に明示の通りであり、これは熱電対その他
のセンサ10を設置する場合も特に異らない。即
ちこの場合は、該凸部8に取付孔11を形成させ
ると共にこれに該センサ10を挿通すれば足るも
ので、その状態は例えば第3図或は第10図に明
示の通りであり、これを換言すれば、該バーナ2
と該部材5とは、該センサ10の有無に係りなく
予めその1種類を用意し、該センサ10の設置に
際しては、該孔11を加工すれば足りるものであ
る。
(考案の効果) このように本考案によるときは、こんろバーナ
と、その外周のカバー部材とは、炎センサの有無
に係りなく、予めその1種類を用意すれば足りる
もので、在庫管理が容易となり、しかも製作を簡
単且つ廉価にすることが出来、炎センサを使用し
ない場合には、該突片を該カバー部材側の透孔に
嵌合させることで、バーナに対するカバー部材に
設けた点火バーナの炎を導く導孔の位置を決めさ
せることが出来ると共に、センサの設置に際して
は単に該突片を目印としてこれに取付孔加工をす
れば足りるの特有の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の1例の炎センサを備えない
場合の斜面図、第2図はその要部の分解斜面図、
第3図はその炎センサを備えた場合の斜面図、第
4図はその要部の分解斜面図、第5図はその変形
例の炎センサを備えない場合の要部の分解斜面
図、第6図はその炎センサを備えた場合の要部の
分解斜面図、第7図はその変形例の要部の分解斜
面図、第8図は他の1例の炎センサを備えない場
合の斜面図、第9図はその要部の分解斜面図、第
10図はその炎センサを備えた場合の斜面図、第
11図はその要部の分解斜面図、第12図は更に
他の1例の平面図、第13図はその截断側面図、
第14図は更に他の1例の平面図、第15図はそ
の截断側面図である。 2……こんろバーナ、5……カバー部材、7…
…導孔、8……凸部、9……凹部、10……炎セ
ンサ、11……取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. こんろバーナの外周に、汁受皿、汁受リングそ
    の他のカバー部材を設けると共に、該カバー部材
    に、その下側の点火バーナの炎を導く導孔を形成
    させ、更に該こんろバーナと、該カバー部材との
    一方に、位置決め用の凸部と、その他方にこれと
    係合する凹部とを形成させるものにおいて、該凸
    部を該カバー部材を支承させる該こんろバーナ側
    の受座から上方に突出する突片と、該凹部を該バ
    ー部材側の透孔とで構成させると共に、該突片部
    分に炎センサの設置に備えて、該センサを挿通し
    て支承する上下方向の取付孔を形成自在として成
    るガスこんろ装置。
JP1986021504U 1986-02-19 1986-02-19 Expired JPH0341202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986021504U JPH0341202Y2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19

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JP1986021504U JPH0341202Y2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62135004U JPS62135004U (ja) 1987-08-25
JPH0341202Y2 true JPH0341202Y2 (ja) 1991-08-29

Family

ID=30818011

Family Applications (1)

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JP1986021504U Expired JPH0341202Y2 (ja) 1986-02-19 1986-02-19

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962409U (ja) * 1982-10-18 1984-04-24 松下電器産業株式会社 安全器付ガステ−ブル
JPH0228325Y2 (ja) * 1984-11-14 1990-07-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62135004U (ja) 1987-08-25

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